JPH03180734A - 気密検査装置 - Google Patents

気密検査装置

Info

Publication number
JPH03180734A
JPH03180734A JP32020289A JP32020289A JPH03180734A JP H03180734 A JPH03180734 A JP H03180734A JP 32020289 A JP32020289 A JP 32020289A JP 32020289 A JP32020289 A JP 32020289A JP H03180734 A JPH03180734 A JP H03180734A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air bubbles
work
detection
water
inspection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32020289A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumitsu Aoyama
青山 活光
Naoji Yamaoka
直次 山岡
Michiya Saitou
斉藤 理也
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP32020289A priority Critical patent/JPH03180734A/ja
Publication of JPH03180734A publication Critical patent/JPH03180734A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Examining Or Testing Airtightness (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、液中で気密性を検査する気密検査装置の改良
に関する。
(従来の技術) 従来ワークの気密性を検査する場合、ワークを水中に浸
漬して泡の発生によって欠陥部を検知する方法が良く知
られている。そしてこのような装置の改良として、例え
ば特開昭55−24687号の場合は、液中に振動発生
器を配設して、検査前にワーク表面に付着する気泡を積
極的に除去し、欠陥部から発生する気泡との混同を避け
ることにより検査精度を向上させようとしており、特開
昭57−54832号の場合は、泡収集ロートによって
気泡を集め、ロート管を通過する気泡を光によって検知
しようとしている。又特開昭57−182630号のよ
うに気泡を収集するロートにキャピラリー管(細管)を
接続し、このキャピラリー管を通過する気泡を検知機で
検知するような装置も知られる。
(発明が解決しようとする課題) しかし従来の場合、いずれも気泡が管内部等を通過する
際検知を行なうよう構成されているため、ワークの欠陥
部が小さく、従ってそこから発生する1つの気泡が微細
であるような場合には十分検知することが出来ず、特に
発生頻度が少ないような時には、目視でも見逃がすこと
があって、信頼性の面で問題があった。又信頼性を確保
しようとして目視を併用する場合には生産ラインを無人
化するような場合の障害となっていた。
(課題を解決するための手段) かかる課題を解決するため、本発明は、検査液槽中の被
検査物の欠陥部から漏出する泡を集める泡収集体と、こ
の泡収集体に連なり泡蓄積部を有する検出管と、この検
出管に導いた検査液を検査液槽に循環させる循環装置を
設けるとともに、前記泡蓄積部の泡を検知する検知装置
を設けた。そして検査液槽中には、被検査物を反転させ
るための反転装置を設ける。
(作用) ワークの欠陥部が小さく1つの気泡が微細であっても、
又発生間隔が長くても、泡蓄積部によって蓄積した気泡
を検出するため、確実に検知できる。又検査前に反転装
置によって反転させることにより、ワーク表面に付着す
る泡が除去され、信頼性が向上する。
(実施例) 本発明の気密検査装置の実施例について添付した図面に
基づき説明する。
本発明の気密検査装置は、車両の燃料タンクの気密を検
査するよう構成され、検査液槽としての水槽1に水2を
溜め、予め空気を入れて密封したワークWを水没させて
から検査を行なう。
すなわち、ワークWの両端の結合部が取り付けられる反
転装置3が、後述する集泡フード8と共に上下動自在と
なって設けられており、この反転装置3は、回転シリン
ダユニット4によって往復動するラック5と、このラッ
ク5に噛合するビニオン6によって、支持したワークW
を反転自在とするよう構成されている。そして反転装置
3が降下した際には、支持するワークWを水槽1内に水
没せしめるようにしている。
又水槽1中には超音波振動器7を設けている。
水槽1の上方には、泡収集体としての集泡フード8が設
けられ、この集泡フード8はシリンダユニット9等によ
って水槽1上を上下動自在とされている。そしてこの集
泡フード8は、下方が広間したロート状の形状となって
、下降した際には、図に示すように広間下部が液中の内
に没するようにしている。
この集泡フード8の上端側には、吸引、検出透明管10
が接続している。この透明管10は、上方に向けて突部
10aを形成する逆V字形となり、管内のうちこの突部
10aが泡蓄積部として構成されることとなる。
そしてこの突部10aの下方側には、蓄積する気泡の厚
さを測定するための超音波検知素子11が取り付けられ
ており、検知装置としての超音波計12に接続している
一方この透明管10の他端側には、可撓性のチューブが
接続して、循環装置としてのバキュームポンプ13に通
じており、このバキュームポンプ13によって吸い出さ
れた水を再び水槽1中に戻すようにしている。
このように構成した気密検査装置による検査は次のよう
に行なわれる。
′空気を入れて密封したワークWを反転装置3にセット
すると、反転装置3と集泡フード8は降下し、図示する
状態にセットされる。
次いでワークWを反転させながらζバキュームポンプ1
3によって水を吸い上げるとワーク表面に付着する気泡
は除去され、吸引、検出透明管10の中は水が充填され
る。この際、超音波振動器7を同時に作動させることに
よって気泡の早期排除が可能となる。又、反転させるこ
とにより、ワークW下面に凹部等があっても、凹部内の
気泡を完全に取り除くことが出来る。
吸引、検出透明管10内に気泡がなくなり、水のみ充填
される状態となったところでバキュームポンプ13を停
止し、そのまま超音波振動を与えつつ検査を行なう。す
なわち欠陥部があれば気泡が発生して液中を上昇し、吸
引、検出透明管10の突部10aに溜り込む。この際、
超音波振動器7の作動によって欠陥部から発泡する気泡
の離れを良くすることが出来る。− 突部10aに溜った気泡は、超音波検出素子11によっ
て検知され不具合が検出される。
(発明の効果) 以上のように本発明の気密検査装置は、泡をある程度蓄
積させてから検出するようにしたので、微細な気泡があ
る程度間隔おきに発生するような状態にあっても、常に
確実に検知することが出来る。
又、ワークを反転させてワーク表面の泡を完全に除去し
てから検査するので、検出対象外の泡と混同して検査ミ
スを犯すような不具合もない。そして、このように信頼
性が向上する結果、生産ラインの自動化を容易に行なう
ことが出来るという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の気密検査装置の一実施例を示す説明図で
ある。 尚図面中、1は水槽、3は反転装置、7は超音波振動器
、8は集泡フード、10は吸引、検出透明管、10aは
突部、12は超音波計、13はバキュームポンプを示す
。 特許

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)検査液槽内の検査液中に被検査物を浸漬し、被検
    査物の欠陥部から発生する気泡を検知することで気密性
    を検査する気密検査装置において、 この装置は、上記被検査物の欠陥部から漏出する泡を集
    める泡収集体と、この泡収集体に連なり泡蓄積部を有す
    る検出管と、この検出管の泡蓄積部に蓄積された泡を検
    知する検知装置と、該検出管の検査液を検査液槽に循環
    させるための循環装置とを備えたことを特徴とする気密
    検査装置。
  2. (2)前記検査液槽内には、被検査物を反転させるため
    の反転装置が設けられたことを特徴とする請求項第(1
    )に記載の気密検査装置。
JP32020289A 1989-12-08 1989-12-08 気密検査装置 Pending JPH03180734A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32020289A JPH03180734A (ja) 1989-12-08 1989-12-08 気密検査装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32020289A JPH03180734A (ja) 1989-12-08 1989-12-08 気密検査装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03180734A true JPH03180734A (ja) 1991-08-06

Family

ID=18118849

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32020289A Pending JPH03180734A (ja) 1989-12-08 1989-12-08 気密検査装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03180734A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016205988A (ja) * 2015-04-22 2016-12-08 株式会社福島製作所 リーク試験方法及びその装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016205988A (ja) * 2015-04-22 2016-12-08 株式会社福島製作所 リーク試験方法及びその装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2643440B2 (ja) 漏洩検査装置
KR900001575B1 (ko) 액중 이물류의 계측방법
JP2022504303A (ja) 超音波検査のためのシステム、方法及び装置
CN107238472A (zh) 一种精密过滤器密封性检测装置和方法
JPH05317683A (ja) 液体の排出モニタ−方法及びそのための装置
CN108956031A (zh) 检测装置和检测方法
JPH03180734A (ja) 気密検査装置
US8573032B2 (en) Underwater method and apparatus for detecting leaks in a metallic tank or pit liner plate
JPH11218461A (ja) 管状体のピンホール検出装置
CN207636251U (zh) 一种精密过滤器密封性检测装置
JP3223463B2 (ja) 気密検査装置
JP3447720B2 (ja) 気密検査装置
JPH0941210A (ja) 手袋ピンホール検査機
JPH0727655A (ja) 密閉タンクのリークテスト方法およびリークテスト装置
JP4352255B2 (ja) 水中検査装置および水中検査方法
JP2004212191A (ja) 水浸超音波探傷装置
JPS63285438A (ja) 液中空気漏れ試験方法
CN110732530A (zh) 清洗定位组件及清洗装置
JP5672097B2 (ja) 画像処理によるろ過膜板検査装置
JPS61262626A (ja) アルミホイ−ルの圧漏れ検査法
CN220289407U (zh) 一种可以对透镜进行清洗的水质检测装置
CN214585365U (zh) 一种水体中水溶性氟的测定系统
CN220207186U (zh) 一种水质自动采样器
CN214160076U (zh) 一种医院检验科的检验用离心设备
KR100187011B1 (ko) 초음파 비파괴 검사장치