JPH03179927A - 自動電力制御回路 - Google Patents

自動電力制御回路

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JPH03179927A
JPH03179927A JP89319819A JP31981989A JPH03179927A JP H03179927 A JPH03179927 A JP H03179927A JP 89319819 A JP89319819 A JP 89319819A JP 31981989 A JP31981989 A JP 31981989A JP H03179927 A JPH03179927 A JP H03179927A
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JP
Japan
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reference voltage
amplifier
output
temperature
input
Prior art date
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Application number
JP89319819A
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English (en)
Inventor
Kotaro Takenaga
浩太郎 竹永
Tadashi Okubo
正 大久保
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Kokusai Electric Corp
Original Assignee
Kokusai Electric Corp
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Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の属する技術分野) 本発明は、送信機の送信電力を温度及び周波数の変化に
かかわらず、一定に保つための自動電力制御回路に関す
るものである。
(従来技術とその欠点) 送信電力を制御する従来の方法として、自動電力制御回
路(APC回路)が知られている。その回路構成例を第
1図に示す。第1図において、1は可変利得増幅器、2
は終段の電力増幅器、3は方向性結合器、4は検波器で
あり、5は入力が設定電圧基」二の時だけ入力に応して
変化する出力を出す電圧比較機能を持った直流増幅器で
ある。この回路において、送信出力が大きくなり検波器
4の出力が前記設定電圧以上になると、直流増幅器5の
出力電力が可変利得増幅器1の利得を下げるように働き
、電力増幅器2の出力を一定に保つ。
このような従来回路では、周囲温度の変化、送信周波数
の変化によって方向性結合器3及び検波器4の特性が変
化し送信出力が変化するという欠点があった。
すなわち、方向性結合器3や検波器4は、一般に、周波
数や温度によって特性が変化するため、従来回路では広
い周波数範囲で切替えて使用される送信機や、広い周囲
温度範囲で使われる送信機では送信出力を一定に保つた
めに複雑な補償回路を付加したり、微妙な調整を必要と
するなどの問題があった。
(発明の目的) 本発明の目的は、簡単な特性補償回路を付加することに
よってこれらの欠点のない自動電力制御回路を提供する
ことにある。
(発明の構成および作用) 本発明の自動電力制御回路は、送信入力信号を可変利得
増幅器によって増幅し方向性結合器を介して送出する送
信出力の一部を該方向性結合器から得て検波器によって
検波した検出信号を一方の入力とし、他方の入力として
加えられる基準電圧と比較してその差が0になるように
前記可変利得増幅器の利得を制御する制御信号を出力す
る直流増幅器を備えた自動電力制御回路において、前記
直流増幅器の他方の入力として、 前記可変利得増幅器、前記方向性結合器および前記検波
器の温度による利得変化を補償し前記送信電力が温度の
変化にかかわらずほぼ一定となるような温度補償用基準
電圧値を予め書き込んだ第1の不揮発性メモリと、 前記可変利得増幅器、前記方向性結合器および前記検波
器の周波数による利得変化を補償し前記送信電力が周波
数の変化にかかわらずほぼ一定となるような周波数補償
用基準電圧値を予め書き込んだ第2の不揮発性メモリと
、 周囲温度検知出力及び送信周波数データによって前記第
1の不揮発性メモリ及び前記第2の不揮発性メモリから
それぞれ対応する補償用基準電圧値を読み出して加算す
る加算器と、 該加算器の出力をアナログ変換するD/A変換器と を備えて、該D/A変換器の出力を前記直流増幅器の前
記他方の入力に加える前記基準電圧とするように構成し
たことを特徴とするものである。
以下図面により本発明の詳細な説明する。
第2図及び第3図は本発明の第1の実施例と第2の実施
例の回路ブロック図である。
第2図において、6,7,8,9.10は第1図の従来
構成と同し可変利得増幅器、電力増幅器方向性結合器、
検波器、直流増幅器である。11は温度センサであり、
12は温度に対する増幅器の利得特性を補償するために
必要な基準電圧値を書込んだ不揮発性メモリ(例えばR
OM)である。13は周波数に関する同様の基準電圧値
を書込んだ同様のメモリであり、14は加算器(ADD
) 、15はD/A変換器である。
第2図の回路において、メモリ12から温度センサ11
によって検出された周囲温度に応じた基準電圧値が読み
出され、メモ1川3からは入力される送信周波数データ
に応じた基準電圧値が読み出され、その両方の出力が加
算器14によって加算される。
加算出力をD/A変換器15によってアナログ信号に変
換した電圧は、温度と周波数の両方による利得変動を補
償するための基準電圧となり、直流増幅器10の一方の
端子に入力される。一方、検波器9から直流増幅器10
の他方の端子に入力される信号は、増幅器6及び7の温
度特性2周波数特性だけでなく結合器8及び検波器9の
特性が含まれているので、上記の基準電圧と比較して差
がOとなるような制御電圧が出力され可変利得増幅器6
にカロえられることにより、送信出力は温度や周波数の
変化にかかわらず一定となる。メモリ12及び■3に予
め書込むデータは、温度及び周波数に対する増幅器6.
7及び結合器8.検波器9の利得特性を測定して一送信
出力が温度及び周波数の変化にかかわらず一定になるよ
うな値に作成する。
第3図は、本発明の第2の実施例であり、第2図のメモ
リ12及び13の読出し制御及び加算をコンピュータ(
CPU)によって行うようにしたものである。この例で
は、メモリへ書込むデータの作成及び書込みにも、この
CPUのプログラムで実行させるようにした例である。
第3図の破線の中が送信機を示している、2223、2
4.25.26.27.29.30.31は第2図の6
゜7、 8. 9.10.11.12.13.15と同
し可変利得増幅器、電力増幅器、方向性結合器、検波器
、直流増幅器、温度センサ、メモIJ、D/A変換器で
あり、28はCPUである。32は電力計、33はA/
D変換器であり、メモリの書込み時に使用する外部回路
である。
通常の送信動作では、温度に対応した基準電圧値がメモ
リ29からCPU28によって読み出され、周波数に対
応した基準電圧値がメモリ30からCPU28によって
読み出され、CPU28で加算されてD/A変換器31
によってアナログ信号に変換され、直流増幅器26の基
準電圧となる。
メモリ29.30へのデータの書込みは、外部回路の電
力計32とA/D変換器33とを利用し、温度及び周波
数を変えながら直流増幅器26への基準電圧を制御し送
信電力を所定の値にしたときの基準電圧値をメモリに書
込む。これを必要な温度間隔及び周波数間隔で実施する
ことによりメモリに記憶させるテーブルが作られる。こ
のようなプログラムをCPU28に実行させることは比
較的簡単である。
第3図に示した第2の実施例は、送信機の他の回路を制
御するためにCPUが使われている場合には、そのCP
Uをこの送信電力制御のために利用することができるこ
とはいうまでもない。
(発明の効果) 本発明を実施することによる利点を以下に示す。
温度特性、送信周波数特性がともに平坦な電力増幅回路
を構成することができ、複雑な補償回路や微妙な調整が
不要となるなど、装置の製造上大きな効果がある。また
、一般に周波数特性や温度特性の良い方向性結合器や検
波器は高価であり、それらが不用となるための経済的効
果も大きい。
更に、主要部分がディジクル回路であるため、経時変化
が少ないことも実用上大きな利点である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の自動電力制御回路例を示すブロック図、
第2図は本発明によにる第1の実施例を示す回路ブロッ
ク図、第3図は本発明による第2の実施例を示す回路ブ
ロック図である。 1.6.22・・・可変利得増幅器、2,7.23・・
・電力増幅器、3,8.24・・・方向性結合器、4,
925・・・検波器、5.10.26・・・直流増幅器
、11.27・・温度センサ、12.13.29.30
・・・メモリ、14・・・加算器、15.31・・・D
/A変換器、28・・・CP U、32・・・電力計、
33・・・A/D変換器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 送信入力信号を可変利得増幅器によって増幅し方向性結
    合器を介して送出する送信出力の一部を該方向性結合器
    から得て検波器によって検波した検出信号を一方の入力
    とし、他方の入力として加えられる基準電圧と比較して
    その差が0になるように前記可変利得増幅器の利得を制
    御する制御信号を出力する直流増幅器を備えた自動電力
    制御回路において、 前記直流増幅器の他方の入力として、 前記可変利得増幅器、前記方向性結合器および前記検波
    器の温度による利得変化を補償し前記送信電力が温度の
    変化にかかわらずほぼ一定となるような温度補償用基準
    電圧値を予め書き込んだ第1の不揮発性メモリと、 前記可変利得増幅器、前記方向性結合器および前記検波
    器の周波数による利得変化を補償し前記送信電力が周波
    数の変化にかかわらずほぼ一定となるような周波数補償
    用基準電圧値を予め書き込んだ第2の不揮発性メモリと
    、 周囲温度検知出力及び送信周波数データによって前記第
    1の不揮発性メモリ及び前記第2の不揮発性メモリから
    それぞれ対応する補償用基準電圧値を読み出して加算す
    る加算器と、 該加算器の出力をアナログ変換するD/A変換器と を備えて、該D/A変換器の出力を前記直流増幅器の前
    記他方の入力に加える前記基準電圧とするように構成し
    たことを特徴とする自動電力制御回路。
JP89319819A 1989-12-08 1989-12-08 自動電力制御回路 Withdrawn JPH03179927A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0548473A (ja) * 1991-08-08 1993-02-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 自動送信出力制御装置
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JP2010283420A (ja) * 2009-06-02 2010-12-16 Japan Radio Co Ltd 電力調整方法

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