JPH03178348A - 製粉用ロール機の粉砕粒度調節装置 - Google Patents

製粉用ロール機の粉砕粒度調節装置

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JPH03178348A
JPH03178348A JP31798889A JP31798889A JPH03178348A JP H03178348 A JPH03178348 A JP H03178348A JP 31798889 A JP31798889 A JP 31798889A JP 31798889 A JP31798889 A JP 31798889A JP H03178348 A JPH03178348 A JP H03178348A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は製粉用ロール機に係り、特に、製粉用ロール
機の粉砕粒度調節装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、多数のロール機を使用するロール製粉工程は、第
1段目のロール機(1番ブレーキロール)へ小麦粒(原
麦)を供給して粉砕した後、この粉体全量を篩(ふるい
=ブレーキシック)にかけて複数の粒度ごとに分級し、
各粒度成分はそれぞれ粒度に応じて第2段、第3段のロ
ール機により粉砕される。そして、これらのロール機に
より粉砕された小麦粒(ストック)も、各ロール機に対
応して設けられた篩により各々複数の粒度成分に分けら
れる。このように、各粒度に応じたロール機と篩との組
合せを複数段組合せて最終的に上り粉として抽出される
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、原麦の性状の違いや各機器の摩耗等によって
、各ロール機におけるストックの粒度が変化することが
あり、そのため各ロール機の運転状態を監視し、経験と
勘によりロール間隙等の調節等を行って運転を続行する
のであるが、これは非常に煩しい作業であり、製粉工程
の合理化の妨げになっていた。
また、各ロール機を駆動する主電動機の負荷を検出する
とともに、この負荷電流値を一定にするようロール間隙
調節手段によってロール間隙を調節して一定の粒度を得
ようとするものが知られているいが(特開昭62−21
3853)、原麦によっては挽砕しやすい軟らかいもの
と挽砕しにくい硬いものとがあり、負荷電流値を一定に
することにより必ずしも粒度が一定に保たれるものでは
ない。
更に、ロール機の粉砕度を判断する測定器を付設し、こ
の測定値に基づいてロール間隙を調節することについて
も前記特開昭62−213853号公報に開示されてい
るが、このものは粉砕物をバッチ式にサンプリングして
全重量を計測した後筒にかけ、篩に残ったものの重量と
前記全重量との比でフィードバック制御するものであり
、いわゆるリアルタイム処理は行えず、また測定器自体
も大掛かりなものであった。
本発明はこれらの点にかんがみ、各ロール機における粒
度をリアルタイムで一定に制御することのできる製粉用
ロール機の粉砕粒度調節装置を提供することを技術的課
題とする。
〔課題を解決するための手段〕
前記課題を解決するため本発明の製粉用ロール機の粉砕
粒度調節装置においては、 ロール機により粉砕された粒子の一部を一定速度の気流
と共に通過させる検知通路(プローブ)と、この通路を
通過する粒子を照射する光源及び粒子検出素子とからな
る粒度検出装置を設け、 該粒度検出装置によって検出された平均粒度と、あらか
じめ設定された基準粒度とを一致させるよう、粒度検出
装置とロール間隙調節手段とを制御部を介して接続した
ものである。
そして、粒度検出装置としては、あらかじめ標準となる
種々の大きさの粒子を用いて検知通路を通過させたとき
の測定値と粒径との相関を記憶する記憶装置並びに平均
粒度を算出する演算装置を備えるとよい。
〔作用及び効果〕
製粉用ロール機によって粉砕された粉砕粒子の一部を一
定速度の気流と共に検知通路内を通過させ、光源により
照射される粒子を粒子検出素子によって捕えるとともに
その粒度を求め、これら粒度の平均値と、あらかじめ当
該ロール機に設定された基準粒度とを一致させるよう、
平均値が基準粒度よりも大きいときはロール間隙調節手
段によってロール間隙を小さく、また、その逆の場合は
ロール間隙を大きくするよう働く。
これにより、原麦又は前工程からのストックの性状いか
んにかかわらず、当該ロール機における粒度をほぼ一定
に保つことができる。また、ロール機によって粉砕され
た粒子を検知通路に取り込むだけで粒度が測定できるの
で、リアルタイムで粉砕粒度の調節を行うことができる
更に、ロール等が摩耗しても、自動的にロール間隙が調
節され、目視や勘に頼って調節する必要がなく、所望の
砕成物を効率的に得ることができる。
そして、粒度検出装置として記憶装置や演算装置を備え
たものは、粒度検出素子によって捕えられた粒子の通過
時間、すなわちパルス幅から粒度を求めるとともに粒度
の平均値を演算し、この平均粒度と当該ロール機の基準
粒度とを比較してロール間隙を調節するものであり、極
めて高い相関のある粒子の通過時間と粒径との関係に基
づき、粒子の通過時間を粒度検出素子により測定して直
ちに粒度を求めることができる。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の好適な一実施例を図面に基づいて説明す
る。第1図は小麦等の製粉工程であり、3台のロール機
1〜3と3台の篩選別機5〜7を主要構成機とする。第
1段目のロール機1は目立てのあるブレーキロールから
なり、空気輸送路でサイクロン8に連絡され、サイクロ
ン8はその下部のエアロツクパルプ9及び流下パイプ4
を介して下方に設けた第1の篩選別機(ブレーキシフタ
)5に連絡されるとともに、分岐路10により、後述す
る粒度測定装置11に接続する。篩選別機5は粒度によ
って3段階に選別可能となし、大粒子排出口12、中粒
子排出口13及び小粒子排出口14を有し、大粒子排出
口12は前記ロール機1の供給部へ、中粒子排出口13
は第2段目のロール機2へ、小粒子排出口14はサイク
ロン15へ、各々連絡される。
第2段目のロール機2も第1段目と同様にブレーキロー
ルからなり、空気輸送路にてサイクロン15に連絡され
、サイクロン15はその下部のエアツクパルプ16及び
流下パイプ17を介して下方に設けた第2の篩選別機6
の供給口へ連絡するとともに、分岐路10により粒度測
定装置18に連絡する。篩選別機6も前記篩選別機5と
同様に大粒子排出口19、中粒子排出口20及び小粒子
排出口21を有し、大粒子排出口19は第2段目のロー
ル機2の供給口へ、中粒子排出口20は第3段目のロー
ル機3の供給口へ、小粒子排出口21はサイクロン22
へ、とそれぞれ連絡される。
第3段目のロール機3は目立てのないスムースロールで
あり、空気輸送路でサイクロン23に連絡し、サイクロ
ン23はその下部のエアロツクバルブ24及び流下パイ
プ25を介して下方の第3の篩選別機7の供給口へ連絡
するとともに、分岐路10により粒度測定装置26に連
絡される。篩選別機7の大粒子排出口27は第3段目の
ロール機3の供給口へ、中粒子排出口28はサイクロン
30へ、小粒子排出口29はサイクロン31へ、とそれ
ぞれ連絡する。
各ロール機1〜3の直後にそれぞれ設けたサイクロン8
.15.23の各排気口は、プロア32を介してサイク
ロン33の入口へ連絡し、砕成物貯留用タンク42〜4
4の上方に各々設けたサイクロン22,31.30の排
気口はブロア34を介してサイクロン35へ連絡し、こ
れらのサイクロン33.35の排気口はバッグフィルタ
ー36を経て大気と連通ずる。また、前記サイクロン3
3.35は共に、その下部のエアロツクバルブ40.4
1を介して砕或物貯留用タンク43の供給口へ連絡して
あり、サイクロン22.30.31も各々エアロツクバ
ルブ37〜39を介して砕成物貯留用タンク42〜44
へ連絡される。
以下、前記ロール機1について第2図を参照しながら説
明する(ロール機2.3はロール機1と同じ構成なので
説明を省略する)。
なお、第2図に示すものは、いわゆる複式ロール機であ
り、1つのフレーム101を中仕切板137等によって
仕切り、それぞれ一対のロール102.103を対称的
に備えたものであるので、一方についてのみ説明する。
ロール機1を形成するフレーム101の前面壁及び背面
壁には高速用ロール102及び低速用ロール103を出
入するための開口104を各々形成し、この開口104
にはロールカバー105を着脱自在に装着する。また、
前記開口104に対応して、フレーム101の両側壁1
06にはロール出入用切欠107を設ける。このロール
出入用切欠7は開口104側を広く、中心部へ細長く水
平に延びて閉口している。そして、ロール出入用切欠1
07の閉口側に移動軸受108を、開口4寄りに固定軸
受109を各々配設し、移動軸受108に低速用ロール
103を、固定軸受109に高速用ロール102を各々
軸着する。
前記固定軸受109と移動軸受108との間には当板1
48を設ける。
すなわち、固定軸受109はボルトによってフレーム1
01の側壁106に固着される一方、移動軸受108は
、固定軸受109側の約半分弱が分割ケース108aに
形成され、移動軸受108に対してボルトによって着脱
可能に固着される。更に、移動軸受108の下端部はロ
ール開閉用偏心輪110を介して側壁106に枢着し、
該偏心輪110の駆動手段として、該偏心輪110の主
軸111に軸着したアーム112にロール開閉用エアシ
リンダー113を連結しである。移動軸受108の上端
部は(第3図乃至第4図参照)、移動軸受108の反固
定軸受109側に設けたロール微調整用偏心輪駆動手段
を有するロール微調整用偏心輪114に皿ばね115を
介して連結される。
これを詳述するに、移動軸受108の上端部に溝部11
6を形成するとともに、この溝部116内にロール微調
整軸117を水平状に係合させ、ロール微調整軸117
の両端部を一対の固定プレー)118.119にそれぞ
れ遊嵌する。更に、一対の固定プレート118,119
の各両端部は2本の螺軸120,120によって固定さ
れる。そして、ロール微調整軸117の中途に形成した
軸素の係止部11.7 aと固定軸受109例の固定プ
レート118との間には複数の皿ばね115をロール微
調整軸117を貫通して介在させるとともに、係止部1
17aと側壁106中心部寄りの固定プレート119と
の間のロール微調整軸117に移動軸受109の上端部
を嵌入させる。前記固定プレート119には、移動軸受
108の上端部との接触部に凸部121,121を形成
するとともに、この凸部121.↑21に対応して移動
軸受■08上端部に凹部122,122を形成する。ま
た、移動軸受108上端部と係止部117aとの間には
リング123を数枚介在させ、リング123と接触する
移動軸受108の上端部には凸部124を形成する。
次に、前記ロール微調整用偏心輪駆動手段について説明
する。側壁106の中心線に沿って垂直状に形成したフ
ランジ壁125に、ギアケース126を下に可逆回転用
のモータ(ステッピングモータ等)127を上に各々固
着し、ギアケース126内にはモータ127のシャフト
に軸着したウオーム128と、このウオーム128に噛
合する扇形のウオームホイール129とが内蔵される。
ウオームホイール129は、ギアケース126に併設す
るロール微調整用偏心輪114の主軸114aによって
支承され、該偏心輪114の偏心棒130に前記ロール
微調整軸117を連結する。なお、前記モータ127は
、後述する制御部211に電気的に連結しである。
また、高速用ロール102及び低速用ロール103をカ
バー134で取り囲んで挽砕室135を形成するととも
に、挽砕室135の下部を流出ホッパー132となし、
流出ホッパー132内には輸送路を形成する搬送用パイ
プ133の下端を臨ませである。挽砕室135の上方に
はストックの供給手段が設けである。すなわち、フレー
ム101の上面壁中央には透明壁からなるストック供給
筒136を設け、ストック供給筒136内は2組のロー
ル対にストックを供給するため中仕切板137で二分さ
れ、ストック供給室138,138が形成される。スト
ック供給室138,138にはそれぞれ上限用レベルセ
ンサ39及び下限用レベルセンサ140が設けられ、図
外の制御部へ接続される。ストック供給室138の下部
は供給ホッパー141に形成され、供給ホッパー141
の下端には図外のモータによって駆動する2木のフィー
ドロール142,143が平行に設けられる。そして、
いずれかのフィードロール142,143にはフィーダ
ーゲート板144が添うように設けられ、フィーダーゲ
ート板144はフィーダーゲート開閉用シリンダー14
5及びフィーダーゲート調節装置146によって開閉及
び開度調節自在に設けられる。前記フィードロール14
2゜143に続いて案内シュート147が立設される。
案内シュート147の下端は挽砕室135の高速用ロー
ル102と低速用ロール103との間隙の上方へ臨ませ
である。
次に、第5.6図に基づき、粒度測定装置11について
説明する(その他の粒度測定装置18.26は同■1の
説明をもって代える)。測定ボックス201内にプロー
ブ202を立設しし、プローブ202の上端に流下パイ
プ4から分岐した分岐路10を接続するとともに、同下
端には測定済みの粒子を流下パイプ内に戻す返還路20
3を接続する。プローブ202の中段部には一対のスリ
ット294,204を対向状に穿設し、一方のスリット
204に投光用光ファイバー205の一端を、他方のス
リット204に投光用光ファイバー206の一端を、各
々臨ませ、投光用光ファイバー205の他端には光学系
(凸レンズ)207を介して光源208を対設し、受光
用光ファイバー206の他端には電荷結合素子(CCD
)からなるリニアイメージセンサ209を対向させて設
け、投光用光ファイバー205の先端と受光用光ファイ
バー206の先端との間を測定領域21.0となす。
前記リニアイメージセンサ−209は増幅器(ampl
ifier ) 216及び信号処理器217を経て演
算装置(CPU)218に連絡されるとともに演算装置
218には記憶装置213が接続してあり、これらによ
り粒度測定装置11を形成する。記憶装置213にはあ
らかじめ標準となる種々の径の粒子を用いてリニアイメ
ージセンサ209によって測定した測定値(パルス)と
粒径との相関を記憶してあり、演算装置218を介して
入力装置220にも連絡される。
前記演算装置218は制御部211を構成する比較器2
12の入力側に接続されるとともに、比較器212の他
の入力側には当該ロール機における基準の粒度を記憶す
る記憶装置219を接続し、比較器212の出力側はモ
ーター駆動回路214を介してロール微調整用のモータ
(27に接続される。また、プローブ202の上端部に
、プローブ202の下端に向けて流れる気流を生ぜしめ
るための気流発生器を設ける。
以下、上記実施例における具体的作動について説明する
。運転に先立ち、入力装置220により制御部211の
記憶装置219に、各ロール機1〜3における基準粒度
を、例えば、最初のブレーキロール機1は1000μm
s2段目のブレーキロール2は500μm1そして3段
目のロール機3は100μmとする。また、各ロール機
1〜3のロール間隙はロール開閉用エアシリンダー11
3の作動により大まかにセットされている。
精麦やコンディショニング等の前処理を施された原皮は
、ロール機1によって挽砕された後空気搬送されて上方
のサイクロン8に揚送され、搬送用の空気と分離されて
エアロツクバルブ9の作動により流下パイプ4内を流下
し、篩選別機5に供給されるのであるが、その一部は分
岐路10に取り込まれる。分岐路10内を流下する粉砕
物(粒子群)はプローブ202に至るが、このとき気流
発生器215により発生する気流によって、例えば3m
/secの速度で流下することになる。
プローブ202内を3m/secの速度で流下する粒子
の下端が測定領域の210に達すると、投光用光ファイ
バー205の先端から照射される光源280の光束が前
記粒子を透過して、受光用光ファイバ206を介してC
ODリニアイメージセンサ209の受光部に到達し、当
該粒子の上端が測定領域210を通過するまで走査状に
受光される。これにより、リニアイメージセンサ209
の受光部では電気パルスが生じ、このパルスは増幅器2
16で増幅されて信号処理器217に入力され、しきい
値以上のパルスの検出時間幅(パルス幅)を求め、これ
に基づき演算装!218において、記憶装置213に記
憶されたパルス幅と粒径との相関データから当該粒子の
粒度を求め(例えば、パルス幅tが1m5ecのものは
501Q s 2m secのものは100μm)、こ
れをいったん記憶装置213に記憶する。
このようにして、測定領域210を等速で落下する各粒
子の粒度が順次求められて記憶装置213に記憶される
とともに、演算装置218では毎回平均値を算出し、制
御部211の比較器212に出力する。比較器212で
は記憶装置219に記憶された当該ロール機1の基準粒
度1000μと比較して、平均粒度が基準粒度よりも大
きい場合は駆動回路214をしてモータ127を一定量
正転又は逆転させ、ウオーム128及びウオームホイー
ル129を介してロール微調整用偏心輪114を回動さ
せることにより、ロール微調整軸117、皿ばね115
及び固定プレート118.119を介して移動軸受10
8、つまり低速用ロール(03を高速用ロール102側
へ1ステツプ接近させる。この状態における平均粒度と
基準粒度とが前記比較器212で比較され、平均粒度が
基準粒度よりも依然として大きい場合は更に低速用ロー
ル103を■ステップ移動させてロール間隙を小さくす
るようにし、以後同様にして、前記平均粒度を基準粒度
に限りなく近づけるように働く。
測定領域210を通過した粒子は、返還路203を経て
流下パイプ4内に戻される。なお、本実施例では、光源
208とリニアイメージセンサ209とを測定領域21
0を介して対設したが、一方側に投・受光素子を設けて
もよい。
篩選別機5に供給されたストックは3段階に分級され、
中粒子(1000μm内外)は第2段目のロール機へ、
大粒子は第1段目のロール機1へ戻され、小粒子はサイ
クロン15を経て次の篩選別機6へ送られる。サイクロ
ン15の下方にも流下パイプ17から分岐する分岐路1
0に粒度測定装置18が設けられ、前記粒度測定装置1
1と同様に平均粒度が求められるとともに、第2段目の
ロール機2の基準粒度と比較されてロール機2のロール
間隙をリアルタイt、でフィードバック制御する。
第3段目のロール機3の下流側に設けた粒度測定装置2
6も前述と同様の働きをするものであり、このように各
ロール機1〜3はそれぞれ設定された基準粒度となるよ
う、粒度測定装置11.18.26による制御を受け、
無人運転が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の製粉工程の流れ線図、第2
図はロール機を一部断面で示す側面図、第3図は第2図
におけるロール間隙調製装置の拡大図、第4図は第3図
の平面図、第5図は第2図における粒度測定装置の拡大
図、第6図は制御部を示すブロック図である。 1〜3・・・ロール機、4・・・流下パイプ、5〜7・
・・篩選別機、8・・・サイクロン、9・・・エアロツ
クバルブ、↓0・・・分岐路、11・・・粒度測定装置
、12・・・大粒子排出口、13・・・中粒子排出口、
14・・・小粒子排出口、15・・・サイクロヤ、16
・・エアロツクバルブ、17・・・流下パイプ、18・
・・粒度測定装置、19・・・大粒子排出口、2o・・
・中粒子排出口、21・・・小粒子排出口、22.23
・・・サイクロン、24・・・エアロツクバルブ、25
・・・流下パイプ、26・・・粒度測定装置、27・・
・大粒子排出口、28・・・中粒子排出口、29・・・
小粒子排出口、30.31・・・サイクロン、32・・
・ブロア、33・・・サイクロン、34・・・ブロア、
35・・・サイクロン、36・・・バッグフィルター、
37〜41・・・エアロツクバルブ、42〜44・・・
砕成物貯留用タンク、 101・・・フレーム、102・・高速用ロール、IO
3・・・低速用ロール、104・・開口、105・・・
ロールカバー、106・・・側壁、107・・・ロール
出入用切欠き、108・・・移動軸受、109・・・固
定軸受、110・・・ロール開閉用偏心輪、11・・・
主軸、112・・・アーム、113・・・ロール開閉用
エアシリンダー、114・・・ロール微調整用偏心輪、
115・・皿ばね、116・・・溝部、1(7・・・ロ
ール微調整軸、117a・・・係止部、118゜119
・・・固定プレート、120・・・螺軸、121・・・
凸部、122・・・凹部、123・・・リング、124
・・・凸部、125・・・フランジ壁、126 ・・・
リング、124・・・凸部、125・・・フランジ壁、
126・・・ギフケース、127・・・モータ、128
・・・ウオーム、129・・・ウオ−ムホイール、13
0・・偏心棒、■31,1.32・・・流出ホッパー 
133・・・搬送用パイプ、135・・・挽砕室、13
6・・・供給筒、137・・・中仕切板、138・・・
スト・ツク供給室、139・・・上限用レベルセンサ、
140・下限用レベルセンサ、141・・供給ホッパ1
.42,1.43・・・フィードロール、L44・・・
フィーダーゲート板、145・・・フィーダーゲート開
閉用シリンダー、146・・・フィーダーゲート調節装
置、147・・・案内シュート、201・・・測定ボッ
クス、202・・・プローブ、203・・・返還路、2
04・・・スリット、205・・・投光用光ファイバー
、206・・・受光用光ファイバー、207・・・光学
系、208・・・光源、209・・・リニアイメージセ
ンサ−1210・・・測定領域、211・・・制御部、
212・・・比較器、213・・・記憶装置、214・
・・駆動回路、215・・・気流発生器、216・・・
増幅器、217・・・信号処理器、218・・・演算装
置、219・・・記憶装置、220・・・入力装置。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ロール間隙調節手段により一方のロールを他方の
    ロールに対して遠近可能に設けてなる製粉用ロール機に
    おいて、該ロール機によって粉砕された粒子の一部を一
    定速度の気流と共に通過させる検知通路と、この通路を
    通過する粒子を照射する光源及び粒子検出素子とからな
    る粒度検出装置を設け、該粒度検出装置によって検出さ
    れた平均粒度と、あらかじめ設定した基準粒度とを一致
    させるよう、粒度検出装置と前記ロール間隙調節手段と
    を制御部を介して接続したことを特徴とする製粉用ロー
    ル機の粉砕粒度調節装置。
  2. (2)上記粒度検出装置は、あらかじめ標準となる種々
    の大きさの粒子を用いて検知通路を通過させたときの測
    定値と粒径との相関を記憶する記憶装置並びに平均粒度
    を算出する演算装置を備えてなる請求項(1)記載の製
    粉用ロール機の粉砕粒度調節装置。
JP31798889A 1989-12-06 1989-12-06 製粉用ロール機の粉砕粒度調節装置 Expired - Fee Related JP2892064B2 (ja)

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