JPH03178079A - 磁気記録媒体のドロップアウト検出装置 - Google Patents

磁気記録媒体のドロップアウト検出装置

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JPH03178079A
JPH03178079A JP31698189A JP31698189A JPH03178079A JP H03178079 A JPH03178079 A JP H03178079A JP 31698189 A JP31698189 A JP 31698189A JP 31698189 A JP31698189 A JP 31698189A JP H03178079 A JPH03178079 A JP H03178079A
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JP
Japan
Prior art keywords
signal
circuit
dropout
output
drop
Prior art date
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Pending
Application number
JP31698189A
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English (en)
Inventor
Chikara Inoue
井上 主税
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
  • Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、磁気記録媒体のドロップアウト検出装置に関
し、特に、VTR(ビデオテープレコーダ)用の磁気テ
ープの傷に起因するドロップアウト(信号欠落)を検出
、計測するのに用いて好適な磁気記録媒体のドロップア
ウト検出装置に関する。
(従来の技術) 従来、かかるドロップアウト検出装置としては、磁気テ
ープを再生しながら、再生信号に含まれるドロップアウ
トの期間およびそのレベル毎に単位時間当り(例えば、
1分間当り)の発生個数を計測するものが知られている
一方、ドロップアウトを生じさせる磁気テープ上のテー
プ傷の位置を特定するためには、例えば直流記録計によ
りドロップアウトの状態を磁気テープの再生時間に対応
させて記録している。
(発明が解決しようとする課題) 従来のドロップアウト検出装置は以上のように構成され
ていたので、装置の電気回路構成が一般に複雑であり、
且つ一定の計数時間、例えば1分間が必要である。また
、磁気テープの傷に起因するドロップアウト期間は数μ
秒〜20μ秒程度の非常に短い時間であり、通常の応答
の遅い記録計では計数困難であり、応答性に優れた特殊
な記録計を用いる必要がある。また、従来の単位時間当
りのドロップアウトの個数を計数するだけのドロップア
ウト検出装置では、磁気テープ上のドロップアウトの発
生位置を特定することができず、他の計測装置や記録計
と組み合わせた計測を行なう必要がある等、運用が面倒
である。
本発明は、上記従来技術の難点に着目してなされたもの
で、その目的は、一定レベル以上のドロップアウトの検
出毎に対応して、一定期間以上出力される検出信号を発
生させることにより、確実にドロップアウトを検出、記
録して、ドロップアウト位置の特定を容易に実施し得る
磁気記録媒体のドロップアウト検出装置を提供すること
にある。
(課題を解決するための手段) 本発明の磁気記録媒体のドロップアウト検出装置は、磁
気記録媒体から再生された周波数変調信号中のドロップ
アウトを検出し、検出したドロップアウト信号の形状に
応じたパルスを出力するドロップアウト検出手段と、前
記検出手段から出力されるパルスの幅を広げるパルス幅
変換手段と、パルス幅変換手段の出力から高周波成分を
除去するローパスフィルタとを備えるものとして構成さ
れる。
(作 用) ドロップアウト検出手段は、磁気記録媒体から再生され
た周波変調信号中のドロップアウトを検出し、検出した
ドロップアウト信号の形状に応じたパルスを出力する。
出力されたパルスはパルス幅変換手段によって幅が広げ
られる。幅の広げられたパルスはローパスフィルタで高
周波成分が除去され、記録計での記録に適した信号とな
る。
(実施例) 以下、図面を参照しながら本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例のブロック図である。
同図において、増幅器1は図示しない磁気テープから再
生された信号、例えばFM変調されたビデオ信号の輝度
信号を増幅するものである。増幅器1で増幅された信号
は、リミッタ2により一定以上のレベルをリミットされ
、その包路線をエンベロープ検波回路3により得る。エ
ンベロープ検波回路3の出力はFM信号にドロップアウ
トが無ければ直流的な信号になり、ドロップアウトが含
まれていればドロップアウト部分だけが突出した信号と
なる。レベルシフト回路4は、エンベロープ検波回路3
の出力の直流部分を○レベル側に近付けるようなレベル
シフトを行ない、その出力を単安定マルチバイブレータ
回路5に与える。単安定マルチバイブレータ回路5は、
レベルシフト回路4の出力のOレベル以下の信号成分を
含むドロップアウト部分に対応する信号に基づいて、こ
の信号を一定のパルス幅Tmの信号に変換し、これを反
転回路6に与える。単安定マルチバイブレータ回路5の
出力は、反転回路6で反転され、ローパスフィルタ7を
通じて高周波成分を取り除かれ、記録計8に与えられる
。その結果、磁気テープの走行に対応して時間経過を追
ってドロップアウトの発生状態が記録tt8に記録され
る。
以上の動作を第2図の波形図に従ってより詳細に説明す
る。ちなみに、第1図の信号A−1は第2図(A)〜(
1)に示される。即ち、第2図(A)は図示しない磁気
テープの再生出力(FM変調された輝度信号)、同図(
B)は増幅器1の出力、同図(C)はリミッタ2の出力
、同図(D)はエンベロープ検波回路3の出力、同図(
E)はレベルシフト回路4の出力、同図(F)は単安定
マルチバイブレータ回路5の出力、同図(G)は反転回
路6の出力、同図(H)はローパスフィルタ7の出力、
同図(I)は記録計8の出力をそれぞれ示すものである
増幅器1に入力される例えばFM変調された輝度信号A
はドロップアウト部分以外は一定のレベルのキャリア信
号を含むものである。従って、この信号Aを増幅器1で
増幅して信号Bとする。この信号Bの一定レベル以上の
信号をリミッタ2でリミットし、キャリア信号の最大レ
ベルを規制する。これにより、得られる信号Cの包絡線
は直流的になる。従って、この信号Cをエンベロープ検
波回路3に人力するとドロップアウトが無ければ直流的
な検波信号が得られる。これに対して、人力された信号
CのタイミングTt、T2にドロップアウトが含まれる
場合、増幅器1に人力される信号Aはキャリアが欠落す
るため、リミッタ2、エンベ−ロブ検波回路3を通じて
得られた信号りには、ドロップアウト部分に直流部分か
ら突出した信号が含まれることになる。この信号りをレ
ベルシフト回路4に与えて、直流部分をOに近付けるよ
うなレベルシフトをかけると、ドロップアウト部分がマ
イナスになるような信号Eが得られる。
この信号Eを単安定マルチバイブレータ回路5に与えて
負電位部分でこれをトリガすると、ドロップアウトに合
わせて予め設定されたパルス幅Tmの信号Fが得られる
。この信号Fを反転回路6で負極性のパルス信号Gに変
換し、ローパスフィルタ7で信号Gの高周波成分を除去
した信号lとする。その信号Iを記録計8に与えること
により、記録計8からはドロップアウトの発生に応じて
、これを示す信号Iが記録出力される。
ちなみに、本実施例ではドロップアウトの検出感度は、
レベルシフト回路4のレベルシフト量と単安定マルチバ
イブレータ回路5の人力のレベル検知能力とにより決定
される。つまり、レベルシフト回路4のレベルシフト量
を大きくすることにより小さなドロップアウトを検出で
き、レベルシフト量を小さくすると大きなドロップアウ
トしか検出できない。同様に単安定マルチバイブレーク
回路5の検出感度が高ければ、小さなドロップアウトが
検出可能であり、検出感度が低ければ大きなドロップア
ウトにしか対応できない。また、単安定マルチバイブレ
ータ回路5の構成をトリガ可能なものにしておけば、小
さなドロップアウトが連続するような場合、ドロップア
ウトの連続期間に応じた長いパルス幅のドロップアウト
検出信号を得ることができる。
以上のような動作の結果、記録計8の出力としてはドロ
ップアウトの発生毎にレベル落ちするようなドロップア
ウト検出記録(1)が得られ、この記録と磁気テープの
再生時間を対応させることにより、磁気テープ上のドロ
ップアウト発生位置の特定を行なうことができる。
なお、上記実施例では、レベルシフト回路4のレベルシ
フト量によりOレベルを割り込む信号を作り出し、これ
を単安定マルチバイブレータ回路5のトリガ信号にする
構成を例示している。しかしながら、エンベロープ検波
器3の出力(D)をレベル比較回路により予め定められ
たレベルと比較して、この比較結果で単安定マルチバイ
ブレータ回路5にトリガをかける様な構成にしても良く
、考え方は実施例の構成と全く同様である。この場合、
レベルシフト量が比較レベルに対応する。
第3図は本発明の他の実施例に係るドロップアウト検出
装置のブロック図である。第3図からも明らかなように
、第1のレベルシフト回路9、第1の単安定マルチバイ
ブレータ回路12、第1の反転回路15及び第1のロー
パスフィルタ18から成る回路系と、第2のレベルシフ
ト回路10、第2の単安定マルチバイブレータ回路13
、第2の反転回路16及び第2のローパスフィルタ1つ
から成る回路系と、第3のレベルシフト回路11、第3
の単安定マルチバイブレータ回路14、第3の反転回路
17及び第3のローパスフィルタ20から成る回路系は
、いずれも第1図に示したレベルシフト回路4、単安定
マルチバイブレーク回路5、反転回路6及びローパスフ
ィルタ7に対応する。第1図の構成と異なる点は、第1
のレベルシフト回路9、第2のレベルシフト回路10、
第3のレベルシフト回路11のそれぞれのレベルシフト
量が異なることである。
以上のような構成において、次にその動作を第4図およ
び第5図の波形図に基づいて説明する。
第3図の信号a −c 、α〜γは、第4図及び第5図
の(a)〜(c)、(α)〜(γ)に表わされる。
第4図にも示すように、例えばリミッタ2ならびにエン
ベロープ検波回路3を通じて得られた直流部分のレベル
をIOVとする。これに対して、第1のレベルシフト回
路9は同図(a)に示すようにこの直流部分のレベルを
6Vまでレベルシフトシ、第2のレベルシフト回路10
は同図(b)に示すようにこの直流部分のレベルを3V
までレベルシフトし、第3のレベルシフト回路11は同
図(C)に示すようにこの直流部分のレベルを0.1■
までレベルシフトする。その結果、第1のレベルシフト
回路9の出力aはT4のタイミングで発生する大きなド
ロップアウトでしか0レベルを割り込まず、第2のレベ
ルシフト回路10の出力すはT3のタイミングで発生す
る中間的なレベルのドロップアウトでOレベルを割り込
み、第3のレベルシフト回路11の出力CはTIおよび
T2のタイミングで発生する小さなレベルのドロップア
ウトにおいても0レベルを割り込む。つまり、第1のレ
ベルシフト回路9、第2のレベルシフト回路10、第3
のレベルシフト回路11はそれぞれドロップアウトの程
度によって、ドロップアウトを検出したり検出しなかっ
たりするため、それぞれの出力はドロップアウトの大き
さ毎に対応した形で得られる。これらの第1のレベルシ
フト回路9、第2のレベルシフト回路10、第3のレベ
ルシフト回路11の出力をそれぞれの後段に接続される
第1図の構成と全く同様な動作を行なう回路系を通すこ
とによって、ドロップアウトの大きさ毎に対応して得ら
れるドロップアウト検出信号が記録計21に与えられ、
第5図の出力例の波形図(α)、(β)、(γ)に示す
ようなドロップアウトの大きさに対応する検出出力α〜
γが得られる。
従って、ドロップアウトの大きさ毎にその発生頻度や発
生位置を知ることができる。
(発明の効果) 本発明によれば、非常に簡単な回路構成で確実に磁気テ
ープ等のドロップアウトを検出することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図(A)
〜(I)は第1図の各部の動作を示す波形図、第3図は
本発明の他の実施例のブロック図、第4図は第3図の動
作を示す波形図、第5図は第3図の装置による記録例を
示す波形図である。 1・・・増幅器、2・・・リミッタ−13・・・エンベ
ロープ検波回路、4・・・レベルシフト回路、5・・・
単安定マルチバイブレータ回路1,6・・・反転回路、
7・・・ローパスフィルタ、8・・・記録計、9・・・
第1のレベルシフト回路、10・・・第2のレベルシフ
ト回路、11・・・第3のレベルシフト回路、12・・
・第1の単安定マルチバイブレータ回路、13・・・第
2の単安定マルチバイブレータ回路、14・・・第3の
単安定マルチバイブレーク回路、15・・・第1の反転
回路、16・・・第2の反転回路、17・・・第3の反
転回路、18・・・第1のローパスフィルタ、19・・
・第2のローパスフィルタ、20・・・第3のローパス
フィルタ、21・・・記lj計。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 磁気記録媒体から再生された周波数変調信号中のドロッ
    プアウトを検出し、検出したドロップアウト信号の形状
    に応じたパルスを出力するドロップアウト検出手段と、 前記検出手段から出力されるパルスの幅を広げるパルス
    幅変換手段と、 パルス幅変換手段の出力から高周波成分を除去するロー
    パスフィルタと を備えることを特徴とする磁気記録媒体のドロップアウ
    ト検出装置。
JP31698189A 1989-12-06 1989-12-06 磁気記録媒体のドロップアウト検出装置 Pending JPH03178079A (ja)

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