JPH03177777A - 両開きドア装置 - Google Patents
両開きドア装置Info
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- JPH03177777A JPH03177777A JP31616289A JP31616289A JPH03177777A JP H03177777 A JPH03177777 A JP H03177777A JP 31616289 A JP31616289 A JP 31616289A JP 31616289 A JP31616289 A JP 31616289A JP H03177777 A JPH03177777 A JP H03177777A
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- latch
- pin
- door body
- groove
- displacement
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- Pending
Links
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2323/00—General constructional features not provided for in other groups of this subclass
- F25D2323/02—Details of doors or covers not otherwise covered
- F25D2323/022—Doors that can be pivoted either left-handed or right-handed
Landscapes
- Refrigerator Housings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、配電盤や冷蔵庫等に使用される左右のどちら
からでもドアを開くことができる両開きドア装置に関す
るものである。
からでもドアを開くことができる両開きドア装置に関す
るものである。
従来の技術
近年、配電盤や冷蔵庫等に、設置場所の多様化に合わせ
てまた使い勝手を良くするために左右のどちらからでも
ドアを開くことができる、例えば実開昭57−9301
1号公報に記載されたような両開きドア装置が使われる
ようになってきた。
てまた使い勝手を良くするために左右のどちらからでも
ドアを開くことができる、例えば実開昭57−9301
1号公報に記載されたような両開きドア装置が使われる
ようになってきた。
以下実開昭57−93011号公報に記載された両開き
ドア装置について説明する。この従来の両開きドア装置
は、右側把手と左側把手が設けられたドア本体と、前記
ドア本体に対向して設けられた前記ドア本体の四隅と対
向する部分に上下方向の孔を有する枠体と、前記ドア本
体の右側の上下の隅に設けられた第1の電磁石と、前記
ドア本体の左側の上下の隅に設けられた第2の電磁石と
、前記第1.第2の電磁石に近接して前記ドア本体の四
隅に設けられた前記第1゜第2の電磁石によシ上下方向
に突出して前記枠体の前記枠体の前記孔と保合状態にな
るロッドと、前記ドア本体の前記右側把手を引くと作動
する第1のスイッチと、前記ドア本体の前記左側把手を
引くと作動する第2のスイッチと、前記ドア本体を右側
から開くと作動する第3のスイッチと、前記ドア本体を
左側から開くと作動する第4のスイッチと、前記第1の
スイッチと前記第2のスイッチと前記第3のスイッチと
前記第4のスイッチの状態に応じて前記ドア本体の四隅
に設けられた前記電磁石を動作させドア本体の左右両開
きを可能にする回路とを有している。
ドア装置について説明する。この従来の両開きドア装置
は、右側把手と左側把手が設けられたドア本体と、前記
ドア本体に対向して設けられた前記ドア本体の四隅と対
向する部分に上下方向の孔を有する枠体と、前記ドア本
体の右側の上下の隅に設けられた第1の電磁石と、前記
ドア本体の左側の上下の隅に設けられた第2の電磁石と
、前記第1.第2の電磁石に近接して前記ドア本体の四
隅に設けられた前記第1゜第2の電磁石によシ上下方向
に突出して前記枠体の前記枠体の前記孔と保合状態にな
るロッドと、前記ドア本体の前記右側把手を引くと作動
する第1のスイッチと、前記ドア本体の前記左側把手を
引くと作動する第2のスイッチと、前記ドア本体を右側
から開くと作動する第3のスイッチと、前記ドア本体を
左側から開くと作動する第4のスイッチと、前記第1の
スイッチと前記第2のスイッチと前記第3のスイッチと
前記第4のスイッチの状態に応じて前記ドア本体の四隅
に設けられた前記電磁石を動作させドア本体の左右両開
きを可能にする回路とを有している。
以上のように構成された両開きドア装置について、以下
その動作について説明する。
その動作について説明する。
オす、右側からドア本体を開くときは、ドア本体が閉1
っている状態から右側把手を引くと、第1のスイッチに
よシ第1の電磁石が右側のロッドを吸引してドア本体の
右側のロッドと枠体の右側の孔とを非係合状態にする。
っている状態から右側把手を引くと、第1のスイッチに
よシ第1の電磁石が右側のロッドを吸引してドア本体の
右側のロッドと枠体の右側の孔とを非係合状態にする。
一方第2の電磁石は左側のロッドを突出させた状態を維
持してドア本体の左側のロッドと枠体の左側の孔とを係
合状態にインターロックする。これによシドア本体が左
側のロッドを軸にして右側から開く。ドア本体が右側か
ら開くと第3のスイッチによシ右側把手を離したう左側
把手を引いて第1及び第2のスイッチの状態を変化させ
ても第1の電磁石が右側のロッドを吸引した状態及び第
2の電磁石が左側のロッドを突出させた状態を維持する
。そして右側から開いたドア本体を閉めるときは、ドア
本体を閉する方向に押す。するとドア本体が閉まb第3
のスイッチの状態が変わ)、第1の電磁石が右側のロッ
ドを突引させてドア本体の右側のロッドと枠体の右側の
孔とを係合状態にインターロックする。
持してドア本体の左側のロッドと枠体の左側の孔とを係
合状態にインターロックする。これによシドア本体が左
側のロッドを軸にして右側から開く。ドア本体が右側か
ら開くと第3のスイッチによシ右側把手を離したう左側
把手を引いて第1及び第2のスイッチの状態を変化させ
ても第1の電磁石が右側のロッドを吸引した状態及び第
2の電磁石が左側のロッドを突出させた状態を維持する
。そして右側から開いたドア本体を閉めるときは、ドア
本体を閉する方向に押す。するとドア本体が閉まb第3
のスイッチの状態が変わ)、第1の電磁石が右側のロッ
ドを突引させてドア本体の右側のロッドと枠体の右側の
孔とを係合状態にインターロックする。
また左側からドア本体を開閉するときは、右側の場合と
同様な左右対称的な動作を行う。
同様な左右対称的な動作を行う。
発明が解決しようとする課題
しかしiがら従来の構成では、ドア本体に設けられた電
磁石にドア本体に設ける電池からもしくはドア本体のロ
ッドと枠体の孔を介してドア本体の外部に設ける電源か
ら電力供給しなければならない。電池の場合には電池が
消耗する前に深地を取り換えなければドア本体を開くこ
とができな−という欠点があシ、外部電源の場合はドア
本体のロッドと枠体の孔の導電部が摩耗や汚れで接触不
良を起こしてドア本体を開くことができなくなる恐れが
あるという欠点があった。
磁石にドア本体に設ける電池からもしくはドア本体のロ
ッドと枠体の孔を介してドア本体の外部に設ける電源か
ら電力供給しなければならない。電池の場合には電池が
消耗する前に深地を取り換えなければドア本体を開くこ
とができな−という欠点があシ、外部電源の場合はドア
本体のロッドと枠体の孔の導電部が摩耗や汚れで接触不
良を起こしてドア本体を開くことができなくなる恐れが
あるという欠点があった。
請求項1記載の発明は従来の課題を解決するもので、ド
ア本体に電池を設ける必要がなく、またドア本体とドア
本体を支持する箱体とを電気的に接続する必要がない簡
単な構成の両開きドア装置を提供することを特徴とする 請求項2記載の発明は従来の課題を解決するもので、ド
ア本体に電池を設ける必要がなく、またドア本体とドア
本体を支持する箱体とを電気的に接続する必要がなく、
その上ドア本体の開閉抵抗を低くできる両開きドア装置
を提供することを目的とする。
ア本体に電池を設ける必要がなく、またドア本体とドア
本体を支持する箱体とを電気的に接続する必要がない簡
単な構成の両開きドア装置を提供することを特徴とする 請求項2記載の発明は従来の課題を解決するもので、ド
ア本体に電池を設ける必要がなく、またドア本体とドア
本体を支持する箱体とを電気的に接続する必要がなく、
その上ドア本体の開閉抵抗を低くできる両開きドア装置
を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段
請求項1記載の発明の両開きドア装置は、上記目的を達
成するため、四隅に上下に突出した表面が樹脂で覆われ
たピンを有するドア本体と、前記ドア本体に対向して配
設された前記ピンと対向する部分に前記ピンが出入シ可
能な溝を有する箱体と、前記溝に近接して前記箱体に設
けられた前記溝内にある前記ピンを保持し前記ピンの前
記溝内の移動に伴って変位するラッチと、前記箱体に設
けられるものであって前記ラッチが前記ピンを保持でき
る範囲内で前記ラッチの変位を制限し前記ピンが前記溝
の外へ出るのを防ぐラッチ変位制限手段と、前記箱体に
少なくとも左右1つずつ設けられた前記ラッチの変位か
ら前記ドア本体の開閉動作を検出するドア本体開閉動作
検出手段と、左右の前記ドア本体開閉動作検出手段の検
出結果に基づいて前記ラッチ変位制限手段を制御して前
記ドア本体の左右両開きを可能にする前記箱体側に設け
られた制御手段とを有している。
成するため、四隅に上下に突出した表面が樹脂で覆われ
たピンを有するドア本体と、前記ドア本体に対向して配
設された前記ピンと対向する部分に前記ピンが出入シ可
能な溝を有する箱体と、前記溝に近接して前記箱体に設
けられた前記溝内にある前記ピンを保持し前記ピンの前
記溝内の移動に伴って変位するラッチと、前記箱体に設
けられるものであって前記ラッチが前記ピンを保持でき
る範囲内で前記ラッチの変位を制限し前記ピンが前記溝
の外へ出るのを防ぐラッチ変位制限手段と、前記箱体に
少なくとも左右1つずつ設けられた前記ラッチの変位か
ら前記ドア本体の開閉動作を検出するドア本体開閉動作
検出手段と、左右の前記ドア本体開閉動作検出手段の検
出結果に基づいて前記ラッチ変位制限手段を制御して前
記ドア本体の左右両開きを可能にする前記箱体側に設け
られた制御手段とを有している。
筐た請求項2記載の発明の両開きドア装置は、上記目的
を達成するため、四隅に上下に突出した表面が樹脂で覆
われたピンを有するドア本体と、前記ドア本体に対向し
て配設された前記ピンと対向する部分に前記ピンが出入
シ可能な溝を有する箱体と、前記溝に近接して前記箱体
に設けられた前記溝内にある前記ピンを保持し前記ピン
の前記溝内の移動に伴って変位するラッチと、前記箱体
に設けられるものであって、前記ラッチが前記ピンを保
持できる範囲内で前記ラッチの変位を制限し前記ピンが
前記溝の外へ出るのを防ぐ第1のラッチ変位制限手段と
、前記箱体に設けられるものであって前記ラッチが前記
ピンを保持できない範囲内で前記ラッチの変位を制限す
る第2のラッチ変位制限手段と、前記箱体に少なくとも
左右1つずつ設けられた前記ラッチの変位から前記ドア
本体が開けられようとしている状態とドア本体が閉めら
れた状態と前記溝外へ移動する前記ピンが前記ラッチに
保持されなくなる状態と前記溝外から前記溝内へ移動す
る前記ピンが前記ラッチ゛に保持され始める状態とを検
出するドア本体開閉動作検出手段と、スイッチ部が前記
箱体に設けられ前記ドア本体が開いていることを検出す
るドア本体開閉検出手段と、左右の前記ドア本体開閉動
作検出手段と前記ドア本体開閉検出手段の検出結果に基
づいて前記第1のラッチ変位制限手段と第2のラッチ変
位制限手段とを制御して前記ドア本体の左右両開きを可
能にする前記箱体側に設けられた制御手段とを有してい
る。
を達成するため、四隅に上下に突出した表面が樹脂で覆
われたピンを有するドア本体と、前記ドア本体に対向し
て配設された前記ピンと対向する部分に前記ピンが出入
シ可能な溝を有する箱体と、前記溝に近接して前記箱体
に設けられた前記溝内にある前記ピンを保持し前記ピン
の前記溝内の移動に伴って変位するラッチと、前記箱体
に設けられるものであって、前記ラッチが前記ピンを保
持できる範囲内で前記ラッチの変位を制限し前記ピンが
前記溝の外へ出るのを防ぐ第1のラッチ変位制限手段と
、前記箱体に設けられるものであって前記ラッチが前記
ピンを保持できない範囲内で前記ラッチの変位を制限す
る第2のラッチ変位制限手段と、前記箱体に少なくとも
左右1つずつ設けられた前記ラッチの変位から前記ドア
本体が開けられようとしている状態とドア本体が閉めら
れた状態と前記溝外へ移動する前記ピンが前記ラッチに
保持されなくなる状態と前記溝外から前記溝内へ移動す
る前記ピンが前記ラッチ゛に保持され始める状態とを検
出するドア本体開閉動作検出手段と、スイッチ部が前記
箱体に設けられ前記ドア本体が開いていることを検出す
るドア本体開閉検出手段と、左右の前記ドア本体開閉動
作検出手段と前記ドア本体開閉検出手段の検出結果に基
づいて前記第1のラッチ変位制限手段と第2のラッチ変
位制限手段とを制御して前記ドア本体の左右両開きを可
能にする前記箱体側に設けられた制御手段とを有してい
る。
作 用
請求項1記載の発明の両開きドア装置は、上記構成によ
って、ドア本体の開動作を箱体に設けられたドア本体開
閉動作検出手段で検出できる。そして箱体側に設けられ
た制御手段が、ドア本体の開かれようとする側のピンが
箱体の溝の外へ出ることができるように、筐たドア本体
の支持軸となるべき側のピンが箱体の溝の外へ出ること
ができないように箱体に設けられた左右のラッチ変位制
限手段を制御することができる。従って請求項1記載の
発明によシドア本体に電池を設ける必要がなく、筐たド
ア本体とドア本体を支持する箱体とを電気的に接続する
必要がない簡単な構成の両開きドア装置を実現すること
ができる。
って、ドア本体の開動作を箱体に設けられたドア本体開
閉動作検出手段で検出できる。そして箱体側に設けられ
た制御手段が、ドア本体の開かれようとする側のピンが
箱体の溝の外へ出ることができるように、筐たドア本体
の支持軸となるべき側のピンが箱体の溝の外へ出ること
ができないように箱体に設けられた左右のラッチ変位制
限手段を制御することができる。従って請求項1記載の
発明によシドア本体に電池を設ける必要がなく、筐たド
ア本体とドア本体を支持する箱体とを電気的に接続する
必要がない簡単な構成の両開きドア装置を実現すること
ができる。
また請求項2記載の発明の両開きドア装置は、上記構成
によって、ドア本体の開動作を箱体に設けられたドア本
体開閉動作検出手段で検出できる。
によって、ドア本体の開動作を箱体に設けられたドア本
体開閉動作検出手段で検出できる。
そして箱体側に設けられた制御手段が、左右の前記ドア
本体開閉動作検出手段とスイッチ部が箱体に設けられた
ドア本体開閉検出手段の検出結果に基づいて、ドア本体
の開かれようとする側のピンが箱体の溝の外へ出ること
ができるように、またドア本体の支持軸となるべき側の
ピンが箱体の漕の外へ出ることができないように箱体に
設けら力た左右の第1のラッチ変位制限手段を制御する
ことができる。またドア本体のピンを保持しなくiった
ラッチが勝手に変位できないように箱体に器けられた第
2のラッチ変位制限手段を制御することができる。従っ
て請求項2記載の発明によりドア本体に電池を設ける必
要がなく、またドア本体とドア本体を支持する箱体とを
電気的に接続する必要がない。両開きドア装置を実現す
ることがてきる。曾た請求項2記載の発明の両開きドア
装置は、第2のラッチ変位制限手段でドア本体のピンを
保持しなくなったラッチが勝手に変位するのを防ぐこと
ができるので、ドア本体のピンを保持しなくなったラッ
チが勝手に変位しないように高くしなければならなかっ
たラッチの変位時の摩耗抵抗を低くすることができる。
本体開閉動作検出手段とスイッチ部が箱体に設けられた
ドア本体開閉検出手段の検出結果に基づいて、ドア本体
の開かれようとする側のピンが箱体の溝の外へ出ること
ができるように、またドア本体の支持軸となるべき側の
ピンが箱体の漕の外へ出ることができないように箱体に
設けら力た左右の第1のラッチ変位制限手段を制御する
ことができる。またドア本体のピンを保持しなくiった
ラッチが勝手に変位できないように箱体に器けられた第
2のラッチ変位制限手段を制御することができる。従っ
て請求項2記載の発明によりドア本体に電池を設ける必
要がなく、またドア本体とドア本体を支持する箱体とを
電気的に接続する必要がない。両開きドア装置を実現す
ることがてきる。曾た請求項2記載の発明の両開きドア
装置は、第2のラッチ変位制限手段でドア本体のピンを
保持しなくなったラッチが勝手に変位するのを防ぐこと
ができるので、ドア本体のピンを保持しなくなったラッ
チが勝手に変位しないように高くしなければならなかっ
たラッチの変位時の摩耗抵抗を低くすることができる。
また請求項2記載の発明の両開き装置の両開きドア装置
は、ドア本体のピンの表面が樹脂で覆われているので、
ピンの表面が樹脂で覆われていない場合に較べて、ピン
と箱体の溝との摩擦抵抗及びピンとラッチとの摩擦抵抗
が低い。従って請求項2記載の発明によりラッチの変位
時の摩擦抵抗とピンと箱体の溝との摩擦抵抗とピンとラ
ッチとの摩擦抵抗を低くできるので、ドア本体の開閉抵
抗が低い両開きドア装置を実現することができる。
は、ドア本体のピンの表面が樹脂で覆われているので、
ピンの表面が樹脂で覆われていない場合に較べて、ピン
と箱体の溝との摩擦抵抗及びピンとラッチとの摩擦抵抗
が低い。従って請求項2記載の発明によりラッチの変位
時の摩擦抵抗とピンと箱体の溝との摩擦抵抗とピンとラ
ッチとの摩擦抵抗を低くできるので、ドア本体の開閉抵
抗が低い両開きドア装置を実現することができる。
実施例
以下請求項1記載の発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。
照しながら説明する。
第1図は、請求項1記載の発明の実施例に釦ける両開き
ドア装置のドア本体を右側から開いた状態の斜視図であ
る。
ドア装置のドア本体を右側から開いた状態の斜視図であ
る。
第1図において、1はドア本体で四隅に上下に突出した
表面がアウトサード成型した樹脂で覆われたピン2を有
している。第1図では2点錯線でドア本体1が右から開
いた状態を示し、ピン2は右上の隅に設けたものだけを
図示した。3はドア本体1に対向して配設された箱体で
ある。4,6゜6.7ばそれぞれピン2に対向する箱体
3の部分に配設したヒンジ機構であシ、ドア本体1の開
閉に伴ないピン2が出入シ可能な溝8を有し内部にラッ
チ9とラッチ変位制限手段10とドア本体開閉動作検出
手段11とを有している。12はヒンジ機構4. 5.
6. 7のラッチ変位制限手段10を制御する制御手
段であるシーケンサで箱体3側に設けられている。第1
図ではシーケンサ12は箱体に取付けられていないが、
箱体に取付けてもよい。なお本実施例の両開きドア装置
はドア本体1を閉めたときドア本体1の左右の側面が露
出するような構成になっている。
表面がアウトサード成型した樹脂で覆われたピン2を有
している。第1図では2点錯線でドア本体1が右から開
いた状態を示し、ピン2は右上の隅に設けたものだけを
図示した。3はドア本体1に対向して配設された箱体で
ある。4,6゜6.7ばそれぞれピン2に対向する箱体
3の部分に配設したヒンジ機構であシ、ドア本体1の開
閉に伴ないピン2が出入シ可能な溝8を有し内部にラッ
チ9とラッチ変位制限手段10とドア本体開閉動作検出
手段11とを有している。12はヒンジ機構4. 5.
6. 7のラッチ変位制限手段10を制御する制御手
段であるシーケンサで箱体3側に設けられている。第1
図ではシーケンサ12は箱体に取付けられていないが、
箱体に取付けてもよい。なお本実施例の両開きドア装置
はドア本体1を閉めたときドア本体1の左右の側面が露
出するような構成になっている。
次に第2図乃至第5図を参照して本実施例の箱体3の左
上のヒンジ機構6について説明する。
上のヒンジ機構6について説明する。
第2図は、請求項1記載の発明の実施例における箱体3
の左上のヒンジ機構6を示す要部斜視図である。第3図
は、請求項1記載の発明の実施例にかける箱体3の左上
のヒンジ機構6を示す要部上面図である。第4図は、請
求項1記載の発明の実施例K>ける箱体3の左上のヒン
ジ機構6を示す要部正面図である。第5図は、請求項1
記載の発明の実施例における箱体3の7!;トのとン、
ジfi?7Jeのラッチ変位制限手段10を示す要部正
面図である。
の左上のヒンジ機構6を示す要部斜視図である。第3図
は、請求項1記載の発明の実施例にかける箱体3の左上
のヒンジ機構6を示す要部上面図である。第4図は、請
求項1記載の発明の実施例K>ける箱体3の左上のヒン
ジ機構6を示す要部正面図である。第5図は、請求項1
記載の発明の実施例における箱体3の7!;トのとン、
ジfi?7Jeのラッチ変位制限手段10を示す要部正
面図である。
第2図乃至第5図において、8はヒンジ機構6のボトム
ベース13に形成されたドア本体1の開閉に伴ないピン
2が出入ジ可能な溝である。9は両端をボトムベース1
3及びトップベース14にEIJングで固定されたロッ
ド15に回動自在に取付けられたラッチである。なおこ
のラッチ9は溝s側にピン2を抱き込1せる凹部1eが
形成され、ドア本体1の中央側にカム部17が形成され
、奥側に扇形の切シ欠きが形成されている。18はカム
部17に隣接してラッチ9にかしめて固定されたロック
ピンである。19はラッテ9が勝手に回動することがで
きない範囲内でラッチ90回転時の摺動抵抗を下げるよ
うにラッチ9の両面に設けられた樹脂スリーブである。
ベース13に形成されたドア本体1の開閉に伴ないピン
2が出入ジ可能な溝である。9は両端をボトムベース1
3及びトップベース14にEIJングで固定されたロッ
ド15に回動自在に取付けられたラッチである。なおこ
のラッチ9は溝s側にピン2を抱き込1せる凹部1eが
形成され、ドア本体1の中央側にカム部17が形成され
、奥側に扇形の切シ欠きが形成されている。18はカム
部17に隣接してラッチ9にかしめて固定されたロック
ピンである。19はラッテ9が勝手に回動することがで
きない範囲内でラッチ90回転時の摺動抵抗を下げるよ
うにラッチ9の両面に設けられた樹脂スリーブである。
20はラッチ9の扇形の切シ欠きの直線部ea、9bと
当接してラッチ9の回動範囲を規制するストッパーピン
でありボトムベース13にかしめて固定されている。2
1はラッチ9のカム部17に対商1ブセトLベーズ13
にボルト、ナツト22で固定されたラッチ変位検出スイ
ッチである。本実施例ではカム部17とラッチ変位検出
スイッチ21とでドア本体開閉動作検出手段11を構成
している。このラッチ変位検出スイッチ21は常にラッ
チ21は常にラッチ9のカム部1アに当接するように付
勢された回動可能なレバーを有している。な釦このラッ
チ変位検出スイッチ21はレバーがラッチ変位検出スイ
ッチ21の本体側に変位したときスイッチが入り、レバ
ーが反返側に変位したときスイッチが切れるものである
。本実施例ではピン2がラッチ9の凹部16に抱き込寸
れ溝8の奥に保持されているときにラッチ変位検出スイ
ッチ21のレバーがラッチ9のカム部17の低い部分に
当接してラッチ変位検出スイッチ21のスイッチが切れ
、ピン2カ(ラッチ9の凹部16に抱き込壕れてばいる
が溝8の奥に保持されていないときにラッチ変位検出ス
イッチ21のレバーがラッチ9のカム部17の山の部分
に当接してラッチ変位検出スイッチ21のスイッチが入
るようにラッチ9のカム部17を形成しラッチ変位検出
スイッチ21を配置しである。23は両端をボトムベー
ス13及びトップペース14にEリングで固定されたロ
ッド24に回動自在に取付けられたロック板である。こ
のロック板23にはラッチ9がピン2を溝8の奥から外
へ出す方向に回動するときロックピン18と当接してラ
ッチ変位検出スイッチ21のスイッチが入る位置を越え
て回動するのを阻止するストッパー面25が形成されて
いる。26はストッパー面25とロッド24から離れた
ロック板23の位置に形成された長円形の穴部である。
当接してラッチ9の回動範囲を規制するストッパーピン
でありボトムベース13にかしめて固定されている。2
1はラッチ9のカム部17に対商1ブセトLベーズ13
にボルト、ナツト22で固定されたラッチ変位検出スイ
ッチである。本実施例ではカム部17とラッチ変位検出
スイッチ21とでドア本体開閉動作検出手段11を構成
している。このラッチ変位検出スイッチ21は常にラッ
チ21は常にラッチ9のカム部1アに当接するように付
勢された回動可能なレバーを有している。な釦このラッ
チ変位検出スイッチ21はレバーがラッチ変位検出スイ
ッチ21の本体側に変位したときスイッチが入り、レバ
ーが反返側に変位したときスイッチが切れるものである
。本実施例ではピン2がラッチ9の凹部16に抱き込寸
れ溝8の奥に保持されているときにラッチ変位検出スイ
ッチ21のレバーがラッチ9のカム部17の低い部分に
当接してラッチ変位検出スイッチ21のスイッチが切れ
、ピン2カ(ラッチ9の凹部16に抱き込壕れてばいる
が溝8の奥に保持されていないときにラッチ変位検出ス
イッチ21のレバーがラッチ9のカム部17の山の部分
に当接してラッチ変位検出スイッチ21のスイッチが入
るようにラッチ9のカム部17を形成しラッチ変位検出
スイッチ21を配置しである。23は両端をボトムベー
ス13及びトップペース14にEリングで固定されたロ
ッド24に回動自在に取付けられたロック板である。こ
のロック板23にはラッチ9がピン2を溝8の奥から外
へ出す方向に回動するときロックピン18と当接してラ
ッチ変位検出スイッチ21のスイッチが入る位置を越え
て回動するのを阻止するストッパー面25が形成されて
いる。26はストッパー面25とロッド24から離れた
ロック板23の位置に形成された長円形の穴部である。
27はロック板23の回動時の摺動抵抗を下げるように
ロック板23の両面に設けられた樹脂スリーブである。
ロック板23の両面に設けられた樹脂スリーブである。
28は通電するとプランジャーが突出するPu5h形の
ソレノイドであシ、ロック板23の穴部26に挿入した
連結ピン29を介してプランジャーをロック板23に連
結しである。このソレノイド28はプランジャーが突出
したときロック板23がラッチ9の回動を制限せず、プ
ランジャーが突出していないときロック板23がラッチ
9の回動を制限する位置に固定ビス3oでボトムペース
13に固定されている。本実施例では、ロックピン18
とロック板23とソレノイド28とでラッチ変位制限手
段10を構成している。31.32はスペーサであう両
端がボトムベース13とトップペース14に固定ビス3
3で固着されている。34はソレノイド28の突出方向
の位置規制を行うソレノイドストッパーであシ、ボトム
ベース13の曲げ加工により形成されている。
ソレノイドであシ、ロック板23の穴部26に挿入した
連結ピン29を介してプランジャーをロック板23に連
結しである。このソレノイド28はプランジャーが突出
したときロック板23がラッチ9の回動を制限せず、プ
ランジャーが突出していないときロック板23がラッチ
9の回動を制限する位置に固定ビス3oでボトムペース
13に固定されている。本実施例では、ロックピン18
とロック板23とソレノイド28とでラッチ変位制限手
段10を構成している。31.32はスペーサであう両
端がボトムベース13とトップペース14に固定ビス3
3で固着されている。34はソレノイド28の突出方向
の位置規制を行うソレノイドストッパーであシ、ボトム
ベース13の曲げ加工により形成されている。
以上箱体3の左上のヒンジ機構6について説明したが、
箱体3の右上のヒンジ機構4はヒンジ機構6と左右対称
に構成されて釦シ、箱体3の右下のヒンジ機構5はヒン
ジ機構4と上下対称に構成されて卦り、箱体3の左下の
ヒンジ機構7はヒンジ機構6と上下対称に構成されてい
る。そのため右側のヒンジ機構4,5の構成部品はヒン
ジ機構6のものと同一名で同一符号にダッシュをつけた
符号で示し、左下のヒンジ醸構了の構成部品はヒンジ機
構6のものと同一名で同一符号で示す。
箱体3の右上のヒンジ機構4はヒンジ機構6と左右対称
に構成されて釦シ、箱体3の右下のヒンジ機構5はヒン
ジ機構4と上下対称に構成されて卦り、箱体3の左下の
ヒンジ機構7はヒンジ機構6と上下対称に構成されてい
る。そのため右側のヒンジ機構4,5の構成部品はヒン
ジ機構6のものと同一名で同一符号にダッシュをつけた
符号で示し、左下のヒンジ醸構了の構成部品はヒンジ機
構6のものと同一名で同一符号で示す。
次に第6図を参照して本実施例の制御系について説明す
る。
る。
第6図は、請求項1記載の発明の一実施例にかける制御
系のブロック図である。
系のブロック図である。
第6図において、ラッチ変位制限手段10を制御する制
御手段であるシーケンサ12は、左右のラッチ変位検出
スイッチ21.21’と電気的に接続されて釦シ、捷た
左右のソレノイド28.28’と電気的に接続されてい
る。またシーケンサ12は、左右のラッチ変位検出スイ
ッチ21.21 ’の状態に応じて左右のソレノイド2
8.28’への通電を制御できるように構成されている
。
御手段であるシーケンサ12は、左右のラッチ変位検出
スイッチ21.21’と電気的に接続されて釦シ、捷た
左右のソレノイド28.28’と電気的に接続されてい
る。またシーケンサ12は、左右のラッチ変位検出スイ
ッチ21.21 ’の状態に応じて左右のソレノイド2
8.28’への通電を制御できるように構成されている
。
次に第1図乃至第7図を参照してシーケンサ12の働き
を本実施例の両開きドア装置の動作とともに説明する。
を本実施例の両開きドア装置の動作とともに説明する。
第7図は、請求項1記載の発明の一実施例における制御
手段のフローチャートである。
手段のフローチャートである。
ドア本体1が閉1っているときドア本体1の左右のピン
2はそれぞれ9,9′の凹部16,16’に抱き込筐れ
溝8の奥に位置している。このとき左右のラッチ変立検
出スイッチ21.21’はスイッチが切れてフ・シ、シ
ーケンサ12は第7図のフローチャートのステップ1の
No側への分岐、ステップ2のNo側への分岐を繰り返
し、左右のソレノイド28.28’へ通電していない。
2はそれぞれ9,9′の凹部16,16’に抱き込筐れ
溝8の奥に位置している。このとき左右のラッチ変立検
出スイッチ21.21’はスイッチが切れてフ・シ、シ
ーケンサ12は第7図のフローチャートのステップ1の
No側への分岐、ステップ2のNo側への分岐を繰り返
し、左右のソレノイド28.28’へ通電していない。
このとき左右のソレノイド28 、28 ’のプランジ
ャーは突出しておらず、左右のロック板23.23’は
ラッチ9゜9′の回動を制限する位置にある。瞥た、ス
トッパーピン20はラッチ9の扇形の切り欠きの直線部
9aと当接している。
ャーは突出しておらず、左右のロック板23.23’は
ラッチ9゜9′の回動を制限する位置にある。瞥た、ス
トッパーピン20はラッチ9の扇形の切り欠きの直線部
9aと当接している。
壕ず左側からドア本体1を開閉するときについて説明す
る。ドア本体1の左側の側面の任意の箇所をつかんで引
くと、ドア本体1の開動作に伴ない左側のピン2が溝8
に沿って溝8の外方向へ移動する。この左側のピン2の
移動に伴ない左側のラッチ9−1dロツド15を支点に
第3図のラッチ9上の矢印で示す反時計回うに回動する
。ラッチ9が少し回動すると、左側のラッチ変位検出ス
イッチ21のレバーがラッチ9のカム部1了の山の部分
に当接し、左側のラッチ変位検出スイッチ21のスイッ
チが入る(ステップ1のyes側に分岐)。
る。ドア本体1の左側の側面の任意の箇所をつかんで引
くと、ドア本体1の開動作に伴ない左側のピン2が溝8
に沿って溝8の外方向へ移動する。この左側のピン2の
移動に伴ない左側のラッチ9−1dロツド15を支点に
第3図のラッチ9上の矢印で示す反時計回うに回動する
。ラッチ9が少し回動すると、左側のラッチ変位検出ス
イッチ21のレバーがラッチ9のカム部1了の山の部分
に当接し、左側のラッチ変位検出スイッチ21のスイッ
チが入る(ステップ1のyes側に分岐)。
左側のラッチ変位検出スイッチ21のスイッチが入ると
、シーケンサ12は左側のソレノイド28へ通電する(
ステップ3)。左側のソレノイド28が通電状態になる
と、左側のソレノイド28のプランジャーがソレノイド
ストッパー34に当たる1で突出する。このソレノイド
28の動作により、左側のロック板23はロッド24を
支点として第3図のロック板23上の矢印で示す゛反時
計回りに回動し、左側のロック板23のストッパー面2
5が左側のラッチ9のロックピン18の進路を阻!なく
なる。さらにドア本体1が開かれると、左側のピン2は
左側のラッチ9に保持されなくなシ、ドア本体1は右側
のピン2を支点にして左側から開く。このとき左側のラ
ッチ9は、摺動抵抗があるため、ピン2を保持できなく
なった位置で止1っている。左側から開いたドア本体1
が閉普るようにドア本体1を押すと、ドア本体1の閉動
作に伴ない左1!+1のピン2が溝8の奥に向かって移
動する。この左側のピン2の移動に伴ない左側のラッチ
9は再びピン2を保持しロッド16を支点に時計回りに
回動する。シーケンサ12はステップ3で左側のソレノ
イド28へ通電した後はステップ4のYeg側への分岐
を左側のラッチ変位検出スイッチ21が切れる1で繰ジ
返す。シーケンサ12がステップ4のYes側への分岐
を繰り返している間は、右側のソレノイド28′に通電
が行われるととがないので、右側のピン2ば、右側のロ
ック板23′に回動を制限された右側のラッチ9′に保
持され、溝8の外に出ることができない。ドア本体1が
閉め奉れ左側のピン2を保持したラッチ9が元の位置に
戻ると、左側のラッチ変位検出スイッチ21のスイッチ
が切れる(ステップ4のNo側へ分岐)。左側のラッチ
変位検出スイッチ21のスイッチが切れるとシーケンサ
12は左側のソレノイド28への通電を停止する(ステ
ップ5)。左側のソレノイド28が通電停止状態になる
と、左側のソレノイド28のプランジャーが引込む。こ
のソレノイド28の動作により、左側のロック板23は
ロッド24を支点として時計回りに回動し、左側のロッ
ク板23が左側のラッチ9の回路を制限する位置に戻り
、本実施例の両開きドア装置は初期状態に戻る。
、シーケンサ12は左側のソレノイド28へ通電する(
ステップ3)。左側のソレノイド28が通電状態になる
と、左側のソレノイド28のプランジャーがソレノイド
ストッパー34に当たる1で突出する。このソレノイド
28の動作により、左側のロック板23はロッド24を
支点として第3図のロック板23上の矢印で示す゛反時
計回りに回動し、左側のロック板23のストッパー面2
5が左側のラッチ9のロックピン18の進路を阻!なく
なる。さらにドア本体1が開かれると、左側のピン2は
左側のラッチ9に保持されなくなシ、ドア本体1は右側
のピン2を支点にして左側から開く。このとき左側のラ
ッチ9は、摺動抵抗があるため、ピン2を保持できなく
なった位置で止1っている。左側から開いたドア本体1
が閉普るようにドア本体1を押すと、ドア本体1の閉動
作に伴ない左1!+1のピン2が溝8の奥に向かって移
動する。この左側のピン2の移動に伴ない左側のラッチ
9は再びピン2を保持しロッド16を支点に時計回りに
回動する。シーケンサ12はステップ3で左側のソレノ
イド28へ通電した後はステップ4のYeg側への分岐
を左側のラッチ変位検出スイッチ21が切れる1で繰ジ
返す。シーケンサ12がステップ4のYes側への分岐
を繰り返している間は、右側のソレノイド28′に通電
が行われるととがないので、右側のピン2ば、右側のロ
ック板23′に回動を制限された右側のラッチ9′に保
持され、溝8の外に出ることができない。ドア本体1が
閉め奉れ左側のピン2を保持したラッチ9が元の位置に
戻ると、左側のラッチ変位検出スイッチ21のスイッチ
が切れる(ステップ4のNo側へ分岐)。左側のラッチ
変位検出スイッチ21のスイッチが切れるとシーケンサ
12は左側のソレノイド28への通電を停止する(ステ
ップ5)。左側のソレノイド28が通電停止状態になる
と、左側のソレノイド28のプランジャーが引込む。こ
のソレノイド28の動作により、左側のロック板23は
ロッド24を支点として時計回りに回動し、左側のロッ
ク板23が左側のラッチ9の回路を制限する位置に戻り
、本実施例の両開きドア装置は初期状態に戻る。
次に右側からドア本体1を開閉するときについて説明す
る。ドア本体1の右側の側面の任意の箇所をつかんで引
くと、ドア本体1の開動作に伴ない右側のピン2が溝8
に沿って溝8の外方向へ移動する。この右側のピン2の
移動に伴ない右側のラッチ9′はロッド16′を支点に
時計回シに回動する。ラッチ9′が少し回動すると、右
側のラッチ変位検出スイッチ21′のレバーがラッチ9
′のカム部17′の山の部分に当接し、右側のラッチ変
位検出スイッチ21′のスイッチが入る(ステップ2の
Yes側へ分岐)。右側のラッチ変位検出スイッチ21
′のスイッチが入ると、シーケンサ12は右側のソレノ
イド28′へ通電する(ステップ6)。右側のソレノイ
ド28′が通電状態になると、右側のソレノイド28′
のプランジャーがソレノイドストツバ−33’に当る1
で突出する。このソレノイド28′の動作により、右側
のロック板23′はロッド24′を支点として時計回う
に回動し、右側のロッり板23′のストッパー面26′
が右側のラッチ9′のロックピン18′の進路を阻筐な
くなる。さらにドア本体1が開かれると、右側のピン2
は右側のラッチ9′に保持されなくなり、ドア本体1は
左側のピン2を支点にして右側から開く。このとき右側
のラッチ9′は、摺動抵抗があるため、ピン2を保持で
きなくなった位置で止1つている。右側から開いたドア
本体1が閉するようにドア本体1を押すと、ドア本体1
の閉動作に伴ない右側のピン2が溝8の奥に向かって移
動する。この右側のピン2の移動に伴ない右側のラッチ
9′は再びピン2を保持しロッド16′を支点に反時計
回9に回動する。シーケンサ12はステップ6で右側の
ソレノイド28′へ通電した後はステップ7のYes側
への分岐を右側のラッチ変位検出スイッチ21′が切れ
る昔で繰う返す。シーケンサ12がステップ7のYes
側への分岐を繰シ返している間は、左側のソレノイド2
8に通電が行われることがないので、左側のピン2は左
側のロック板23に回動を制限された左側のラッチ9に
保持され溝8の外に出ることができない。ドア本体1が
閉められ右側のピン2を保持したラッチ9′が元の位置
に戻ると、右側のラッチ変位検出スイッチ21′のスイ
ッチが切れる(ステップ7のNo側へ分岐)。右側のラ
ッチ変位検出スイッチ21′のスイッチが切れるとシー
ケンサ12右側のソレノイド28′への通電を停止する
(ステップ8)。右側のソレノイド28′が通電停止状
態になると、右側のソレノイド28′のプランジャーが
引込む。このソレノイド28′の動作により、右側のロ
ック板23′はロッド24′を支点として反時計回シに
回動し、右側のロック板23′が右側のラッチ9′の回
動を制限する位置に戻シ、本実施例の両開きドア装置は
初期状態に戻る。
る。ドア本体1の右側の側面の任意の箇所をつかんで引
くと、ドア本体1の開動作に伴ない右側のピン2が溝8
に沿って溝8の外方向へ移動する。この右側のピン2の
移動に伴ない右側のラッチ9′はロッド16′を支点に
時計回シに回動する。ラッチ9′が少し回動すると、右
側のラッチ変位検出スイッチ21′のレバーがラッチ9
′のカム部17′の山の部分に当接し、右側のラッチ変
位検出スイッチ21′のスイッチが入る(ステップ2の
Yes側へ分岐)。右側のラッチ変位検出スイッチ21
′のスイッチが入ると、シーケンサ12は右側のソレノ
イド28′へ通電する(ステップ6)。右側のソレノイ
ド28′が通電状態になると、右側のソレノイド28′
のプランジャーがソレノイドストツバ−33’に当る1
で突出する。このソレノイド28′の動作により、右側
のロック板23′はロッド24′を支点として時計回う
に回動し、右側のロッり板23′のストッパー面26′
が右側のラッチ9′のロックピン18′の進路を阻筐な
くなる。さらにドア本体1が開かれると、右側のピン2
は右側のラッチ9′に保持されなくなり、ドア本体1は
左側のピン2を支点にして右側から開く。このとき右側
のラッチ9′は、摺動抵抗があるため、ピン2を保持で
きなくなった位置で止1つている。右側から開いたドア
本体1が閉するようにドア本体1を押すと、ドア本体1
の閉動作に伴ない右側のピン2が溝8の奥に向かって移
動する。この右側のピン2の移動に伴ない右側のラッチ
9′は再びピン2を保持しロッド16′を支点に反時計
回9に回動する。シーケンサ12はステップ6で右側の
ソレノイド28′へ通電した後はステップ7のYes側
への分岐を右側のラッチ変位検出スイッチ21′が切れ
る昔で繰う返す。シーケンサ12がステップ7のYes
側への分岐を繰シ返している間は、左側のソレノイド2
8に通電が行われることがないので、左側のピン2は左
側のロック板23に回動を制限された左側のラッチ9に
保持され溝8の外に出ることができない。ドア本体1が
閉められ右側のピン2を保持したラッチ9′が元の位置
に戻ると、右側のラッチ変位検出スイッチ21′のスイ
ッチが切れる(ステップ7のNo側へ分岐)。右側のラ
ッチ変位検出スイッチ21′のスイッチが切れるとシー
ケンサ12右側のソレノイド28′への通電を停止する
(ステップ8)。右側のソレノイド28′が通電停止状
態になると、右側のソレノイド28′のプランジャーが
引込む。このソレノイド28′の動作により、右側のロ
ック板23′はロッド24′を支点として反時計回シに
回動し、右側のロック板23′が右側のラッチ9′の回
動を制限する位置に戻シ、本実施例の両開きドア装置は
初期状態に戻る。
以上のように本実施例の両開きドア装置は、四隅に上下
に突出した表面が樹脂で覆われたピン2を有するドア本
体1と、ドア本体1に対向して配設されたピン2と対向
する部分にピン2が出入シ可能な溝8を有する箱体3と
、溝8に近接して箱体3に設けられた溝8内にある≠t
セヤ保持tピン2を保持しピン2の溝8内の移動に伴っ
て回動するラッチ9,9′と、箱体3に設けられるもの
であってラッチ9.9′がピン2を保持できる範囲内で
ラッチ9,9′の変位を制限しピン2が溝8の外へ出る
のを防ぐラッチ変位制限手段10.10’と、箱体3に
設けられたラッチ9,9′の変位からドア本体1の開閉
動作を検出するドア本体開閉動作検出手段11.j1’
と、左右のドア本体開閉動作検出手段11.11 ’の
検出結果に基づいてラッチ変位制限手段10.10’を
制御してドア本体1の左右両開きを可能にする箱体3側
に設けられた制御手段12とを有しているので、ドア本
体1に電池を設ける必要がなく、會たドア本体1とドア
本体1を支持する箱体3とを電気的に接続する必要がな
い。そのうえスイッチが少なく制御系が簡単で、制御手
段であ“るシーケンサ12の動作も単純であるので製作
が容易である。筐た本実施例ではドア本体1のピン2を
樹脂で覆ったので、ピン2と溝8どの摩擦抵抗及びピン
2とラッチ9,9′との摩擦抵抗が低く、ドア本体1の
開閉抵抗が低い。誉たピン2を樹脂で覆ったのでドア本
体1の開閉時にピン2の摺動による不快音が出にくくな
る。
に突出した表面が樹脂で覆われたピン2を有するドア本
体1と、ドア本体1に対向して配設されたピン2と対向
する部分にピン2が出入シ可能な溝8を有する箱体3と
、溝8に近接して箱体3に設けられた溝8内にある≠t
セヤ保持tピン2を保持しピン2の溝8内の移動に伴っ
て回動するラッチ9,9′と、箱体3に設けられるもの
であってラッチ9.9′がピン2を保持できる範囲内で
ラッチ9,9′の変位を制限しピン2が溝8の外へ出る
のを防ぐラッチ変位制限手段10.10’と、箱体3に
設けられたラッチ9,9′の変位からドア本体1の開閉
動作を検出するドア本体開閉動作検出手段11.j1’
と、左右のドア本体開閉動作検出手段11.11 ’の
検出結果に基づいてラッチ変位制限手段10.10’を
制御してドア本体1の左右両開きを可能にする箱体3側
に設けられた制御手段12とを有しているので、ドア本
体1に電池を設ける必要がなく、會たドア本体1とドア
本体1を支持する箱体3とを電気的に接続する必要がな
い。そのうえスイッチが少なく制御系が簡単で、制御手
段であ“るシーケンサ12の動作も単純であるので製作
が容易である。筐た本実施例ではドア本体1のピン2を
樹脂で覆ったので、ピン2と溝8どの摩擦抵抗及びピン
2とラッチ9,9′との摩擦抵抗が低く、ドア本体1の
開閉抵抗が低い。誉たピン2を樹脂で覆ったのでドア本
体1の開閉時にピン2の摺動による不快音が出にくくな
る。
次に請求項2記載の発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。なか、この実施例において前記請
求項1記載の発明の実施例と同一部分もしくは相当部分
については、同一符号をつけ説明を省略する。
照しながら説明する。なか、この実施例において前記請
求項1記載の発明の実施例と同一部分もしくは相当部分
については、同一符号をつけ説明を省略する。
第8図は、請求項2記載の発明の実施例における両開き
ドア装置のドア本体を右側から開いた状態の斜視図であ
る。第8図に釦いて、36はドア本体1が開いているこ
とを検出するドア本体開閉検出手段で、箱体3に設けら
れるリードスイッチ35aとリードスイッチ35aに対
してドア本体1に設けられた永久磁石3rsbとからな
る。本実施例は、前記実施例の両開きドア装置にドア本
体開閉検出手段36を加え、ヒンジ機構4. 5.6゜
7を前記実施例と異なる構成にしたものである。
ドア装置のドア本体を右側から開いた状態の斜視図であ
る。第8図に釦いて、36はドア本体1が開いているこ
とを検出するドア本体開閉検出手段で、箱体3に設けら
れるリードスイッチ35aとリードスイッチ35aに対
してドア本体1に設けられた永久磁石3rsbとからな
る。本実施例は、前記実施例の両開きドア装置にドア本
体開閉検出手段36を加え、ヒンジ機構4. 5.6゜
7を前記実施例と異なる構成にしたものである。
次に第9図乃至第11図を参照して本実施例の箱体3の
左上のヒンジ機構6について説明する。
左上のヒンジ機構6について説明する。
第9図は、請求項2記載の発明の実施例にかける箱体3
の左上のヒンジ機構6を示す要部斜視図である。第10
図は、請求項2記載の発明の実施例によ・ける箱体3の
左上のヒンジ機構6を示す要部上面図である。第11図
は、請求項2記載の発明の実施例における箱体3の左上
のヒンジ機構6を示す要部正面図である。本実施例の箱
体3の左上のヒンジ機構6は、ピン2がラッチ9の凹部
16から出ているときにもラッチ変位検出スイッチ21
のスイッチが切れるようにラッチ9のカム部17の形を
変え、ピン2を保持していないラッチ9がピン2を溝8
の奥へ入れる方向に回動するときロックピン18と当接
してラッチ変位検出スイッチ21のスイッチが入る位置
を越え、て回動するのを阻止できるようにロック板23
にストッパー面36を新たに設けたものである。本実施
例ではカム部17とラッチ変位検出スイッチ21とでド
ア本体開閉動作検出手段11を構成し、ロックピン18
とロック板23のストッパー面25とソレノイド28と
で第1のラッチ変位制限手段37を構成している。また
本実施例ではストッパーピン20とラッチ9の扇形の切
り欠きの直接部9bとロックピン18とロック板23の
ストッパー面36とソレノイド28とで第2のラッチ変
位制限手段38を構成している。ヒンジ機構4. 5.
6. 7のそれぞれの関係は前記実施例と同様であシ
、右側の下のヒンジ機構7の構成部品はヒンジ機構eの
ものと同一名で同一符号で示す。なお、本実施例のリー
ドスイッチ35aは、左右のラッチ変位検出スイッチ2
1.21 ’のどちらか一方のスイッチが入っている状
態のときにスイッチが切換わるように設けられている。
の左上のヒンジ機構6を示す要部斜視図である。第10
図は、請求項2記載の発明の実施例によ・ける箱体3の
左上のヒンジ機構6を示す要部上面図である。第11図
は、請求項2記載の発明の実施例における箱体3の左上
のヒンジ機構6を示す要部正面図である。本実施例の箱
体3の左上のヒンジ機構6は、ピン2がラッチ9の凹部
16から出ているときにもラッチ変位検出スイッチ21
のスイッチが切れるようにラッチ9のカム部17の形を
変え、ピン2を保持していないラッチ9がピン2を溝8
の奥へ入れる方向に回動するときロックピン18と当接
してラッチ変位検出スイッチ21のスイッチが入る位置
を越え、て回動するのを阻止できるようにロック板23
にストッパー面36を新たに設けたものである。本実施
例ではカム部17とラッチ変位検出スイッチ21とでド
ア本体開閉動作検出手段11を構成し、ロックピン18
とロック板23のストッパー面25とソレノイド28と
で第1のラッチ変位制限手段37を構成している。また
本実施例ではストッパーピン20とラッチ9の扇形の切
り欠きの直接部9bとロックピン18とロック板23の
ストッパー面36とソレノイド28とで第2のラッチ変
位制限手段38を構成している。ヒンジ機構4. 5.
6. 7のそれぞれの関係は前記実施例と同様であシ
、右側の下のヒンジ機構7の構成部品はヒンジ機構eの
ものと同一名で同一符号で示す。なお、本実施例のリー
ドスイッチ35aは、左右のラッチ変位検出スイッチ2
1.21 ’のどちらか一方のスイッチが入っている状
態のときにスイッチが切換わるように設けられている。
次に第12図を参照して本実施例の制御系について説明
する。
する。
第12図は、請求項2記載の発明の一実施例における制
御系のブロック図である。
御系のブロック図である。
第12図にDいて、第1のラッチ変位制限手段37と第
2のラッチ変位制限手段38とを制御する制御手段であ
るシーケンサ12は、左右のラッチ変位検出スイッチ2
1.21 ’及びドア本体開閉検出手段35のリードス
イッチ35aと電気的に接続されて釦シ、また左右のソ
レノイド28 、28 ’と電気的に接続されている。
2のラッチ変位制限手段38とを制御する制御手段であ
るシーケンサ12は、左右のラッチ変位検出スイッチ2
1.21 ’及びドア本体開閉検出手段35のリードス
イッチ35aと電気的に接続されて釦シ、また左右のソ
レノイド28 、28 ’と電気的に接続されている。
!たシーケンサ12ば、左右のラッチ変位検出スイッチ
21 、21 ’の状態及びリードスイッチ35aの状
態に応じて左右のソレノイド28 、28 ’への通電
を制御できるように構成されている。
21 、21 ’の状態及びリードスイッチ35aの状
態に応じて左右のソレノイド28 、28 ’への通電
を制御できるように構成されている。
次に第8図乃至第13図を参照してシーケンサ12の働
きを本実施例の両開きドア装置の動作とともに説明する
。
きを本実施例の両開きドア装置の動作とともに説明する
。
第13図は、請求項2記載の発明の一実施例における制
御手段のフローチャートである。
御手段のフローチャートである。
ドア本体1が閉1っているときドア本体1の左右のピン
2は、それぞれラッチ9,9′の凹部16゜16′に抱
き込捷れ溝8の奥に位置している。このときリードスイ
ッチ35aと左右のラッチ変位検出スイッチ21.21
’はスイッチが切れてカシ、シーケン刑2は第13図の
フローチャートのステップ11のNo側への分岐・ステ
ップ12のNo側への分岐を繰り返し、左右のツレ/イ
ド28,28’へ通電していない。このとき左右のソレ
ノイド28.28’のプランジャーは突出してからず、
左右のロック板23.23’はラッチ9,91の回動を
制限する位置にある。またストッパーピン20はラッチ
9の扇形の切シ欠きの直線部9aと当接している。
2は、それぞれラッチ9,9′の凹部16゜16′に抱
き込捷れ溝8の奥に位置している。このときリードスイ
ッチ35aと左右のラッチ変位検出スイッチ21.21
’はスイッチが切れてカシ、シーケン刑2は第13図の
フローチャートのステップ11のNo側への分岐・ステ
ップ12のNo側への分岐を繰り返し、左右のツレ/イ
ド28,28’へ通電していない。このとき左右のソレ
ノイド28.28’のプランジャーは突出してからず、
左右のロック板23.23’はラッチ9,91の回動を
制限する位置にある。またストッパーピン20はラッチ
9の扇形の切シ欠きの直線部9aと当接している。
筐ず左側からドア本体1を開閉するときについて説明す
る。ドア本体1の左側の側面の任意の箇所をつかんで引
くと、ドア本体1の開、a作に伴ない左側のピン2が溝
8に沿って溝8の外方向へ移動する。この左側のピン2
の移動に伴ない左側のラッチ9はロッド16を支点に反
時計回シに回動する。ラッチ〇が少し回動すると、左側
のラッチ変位検出スイッチ21のレバーがラッチ〇のカ
ム部17の山の部分に当接し、左側のラッチ変位検出ス
イッチ21のスイッチが入る(ステップ11のYes側
へ分岐)。左側のラッチ変位検出スイッチ21のスイッ
チが入ると、シーケンサ12は左側のソレノイド28へ
通電する(ステップ13)。
る。ドア本体1の左側の側面の任意の箇所をつかんで引
くと、ドア本体1の開、a作に伴ない左側のピン2が溝
8に沿って溝8の外方向へ移動する。この左側のピン2
の移動に伴ない左側のラッチ9はロッド16を支点に反
時計回シに回動する。ラッチ〇が少し回動すると、左側
のラッチ変位検出スイッチ21のレバーがラッチ〇のカ
ム部17の山の部分に当接し、左側のラッチ変位検出ス
イッチ21のスイッチが入る(ステップ11のYes側
へ分岐)。左側のラッチ変位検出スイッチ21のスイッ
チが入ると、シーケンサ12は左側のソレノイド28へ
通電する(ステップ13)。
左側のソレノイド28が通電状態になると、左側のソレ
ノイド28のプランジャーがンレノイドヌトラパー34
に当たる渣で突出する。このソレノイド28の動作によ
シ、左側のロック板23はロッド24を支点として反時
計回うに回動し、左側のロック板23のストッパー面2
6が左側のラッチ9のロックピン18の進路を阻1なく
なる。さらにドア本体1が開かれるとリードスイッチ3
5aのスイッチが入る。シーケンサ12はステップ13
のあとリードスイッチ35aのスイッチが入る昔ではス
テップ14のNo側への分岐とステップ16のYes+
側への分岐を繰り返していたが、リードスイッチ35a
のスイッチが入るとステップ14のYes側へ分岐する
。さらにドア本体1が開かれると左側のピン2は左側の
ラッチ9に保持されなくなり、ドア本体1は右側のピン
2を支点にして左側から開く。このとき左側のラッチ変
位検出スイッチ21のレバーがラッチ9のカム部17の
低い部分に当接し、左側のラッチ変位検出スイッチ21
のスイッチが切れる。シーケンサ12はステップ16へ
進んだあと左側のラッチ変位検出スイッチ21のスイッ
チが切れる1ではステップ16のYes側への分岐とス
テップ14のYea側への分岐を繰り返していたが、左
側のラッチ変位検出スイッチ21のスイッチが切れると
ステップ16のN。
ノイド28のプランジャーがンレノイドヌトラパー34
に当たる渣で突出する。このソレノイド28の動作によ
シ、左側のロック板23はロッド24を支点として反時
計回うに回動し、左側のロック板23のストッパー面2
6が左側のラッチ9のロックピン18の進路を阻1なく
なる。さらにドア本体1が開かれるとリードスイッチ3
5aのスイッチが入る。シーケンサ12はステップ13
のあとリードスイッチ35aのスイッチが入る昔ではス
テップ14のNo側への分岐とステップ16のYes+
側への分岐を繰り返していたが、リードスイッチ35a
のスイッチが入るとステップ14のYes側へ分岐する
。さらにドア本体1が開かれると左側のピン2は左側の
ラッチ9に保持されなくなり、ドア本体1は右側のピン
2を支点にして左側から開く。このとき左側のラッチ変
位検出スイッチ21のレバーがラッチ9のカム部17の
低い部分に当接し、左側のラッチ変位検出スイッチ21
のスイッチが切れる。シーケンサ12はステップ16へ
進んだあと左側のラッチ変位検出スイッチ21のスイッ
チが切れる1ではステップ16のYes側への分岐とス
テップ14のYea側への分岐を繰り返していたが、左
側のラッチ変位検出スイッチ21のスイッチが切れると
ステップ16のN。
側へ分岐する。左側のラッチ変位検出スイッチ21のス
イッチが切れると、シーケンサ12は左側のソレノイド
28への通電を停止する(ステップ17)。
イッチが切れると、シーケンサ12は左側のソレノイド
28への通電を停止する(ステップ17)。
左側のソレノイド28が通電停止状態になると、左側の
ソレノイド28のプランジャーが引込む。
ソレノイド28のプランジャーが引込む。
このソレノイド28の動作によう、左側のロック板23
はロッド24を支点として時計回りに回動し、左側のロ
ック板23のストッパー面36が左側のラッチ9のロッ
クピン18の後退を阻む位置にきて左側のラッチ90時
計回シの回動が制限される。また左側のラッチ9は、ス
トッパーピン20とラッチ9の扇形の切υ欠き9bとの
働きによシ反時計回りの回動が制限される。そのため、
左側のラッチ9は、再びピン2を保持できる範囲を越え
て回動することができなくなる。左側から開いたドア本
体1が閉筐るようにドア本体1を押すと、ドア本体1の
閉動作に伴ない左側のピン2が溝8の奥に向かって移動
する。この左側のピン2の移動に伴ない左側のラッチ9
は再びピン2を保持しロッド15を支点に時計回りに回
動する。ラッチ9が少し回動すると、左側のラッチ変位
検出スイッチ21のレバーがラッチ9のカム部17の山
の部分に当接し、左側のラッチ変位検出スイッチ21の
スイッチが入る。シーケンサ12はステップ17のあと
左側のラッチ変位検出スイッチ21のスイッチが入る1
ではステップ18のNo側への分岐を繰り返していたが
、左側のラッチ変位検出スイッチ21のスイッチが入る
とステップ18のYesi則へ分岐する。左側のラッチ
変位検出スイッチ21のスイッチが入ると、シーケンサ
12は左側のソレノイド28へ通電する(ステップ13
)。左側のソレノイド28が通電状態になると、左側の
ロック板23はロッド24を支点として反時計回りに回
動し、左側のロック板23のストッパー面36が左側の
ラッチ9のロックピン18の進路ヲ阻1なくなる。さら
にドア本体1が閉められると、リードスイッチ35&の
スイッチが切れる。シーケンサ12はステップ13のあ
とリードスイッチ35aのスイッチが切れる筐ではステ
ップ14のYes側への分岐とステップ16のYes側
への分岐を繰り返していたが、リードスイッチ35aの
スイッチが切れるとステップ14のNo側へ分岐する。
はロッド24を支点として時計回りに回動し、左側のロ
ック板23のストッパー面36が左側のラッチ9のロッ
クピン18の後退を阻む位置にきて左側のラッチ90時
計回シの回動が制限される。また左側のラッチ9は、ス
トッパーピン20とラッチ9の扇形の切υ欠き9bとの
働きによシ反時計回りの回動が制限される。そのため、
左側のラッチ9は、再びピン2を保持できる範囲を越え
て回動することができなくなる。左側から開いたドア本
体1が閉筐るようにドア本体1を押すと、ドア本体1の
閉動作に伴ない左側のピン2が溝8の奥に向かって移動
する。この左側のピン2の移動に伴ない左側のラッチ9
は再びピン2を保持しロッド15を支点に時計回りに回
動する。ラッチ9が少し回動すると、左側のラッチ変位
検出スイッチ21のレバーがラッチ9のカム部17の山
の部分に当接し、左側のラッチ変位検出スイッチ21の
スイッチが入る。シーケンサ12はステップ17のあと
左側のラッチ変位検出スイッチ21のスイッチが入る1
ではステップ18のNo側への分岐を繰り返していたが
、左側のラッチ変位検出スイッチ21のスイッチが入る
とステップ18のYesi則へ分岐する。左側のラッチ
変位検出スイッチ21のスイッチが入ると、シーケンサ
12は左側のソレノイド28へ通電する(ステップ13
)。左側のソレノイド28が通電状態になると、左側の
ロック板23はロッド24を支点として反時計回りに回
動し、左側のロック板23のストッパー面36が左側の
ラッチ9のロックピン18の進路ヲ阻1なくなる。さら
にドア本体1が閉められると、リードスイッチ35&の
スイッチが切れる。シーケンサ12はステップ13のあ
とリードスイッチ35aのスイッチが切れる筐ではステ
ップ14のYes側への分岐とステップ16のYes側
への分岐を繰り返していたが、リードスイッチ35aの
スイッチが切れるとステップ14のNo側へ分岐する。
さらにドア本体1が閉められた左側のピン2を保持した
ラッチ9が元の位置に戻ると、左側のラッチ変位検出ス
イッチ21のスイッチが切れる。シーケンサ12はステ
ップ15へ進んだあと左側のラッチ変位検出スイッチ2
1のスイッチが切れる!では、ステップ15のYes側
への分岐とステップ14のNo側への分岐を繰シ返して
いたが、左側のラッチ変位検出スイッチ2つのスイッチ
が切れるとステップ15のNo側へ分岐する。左側のラ
ッチ変位検出スイッチ21のスイッチが切れると、シー
ケンサ12は左側のソレノイド28への通電を停止する
(ステップ19)。左側のソレノイド28が通電停止状
態になると、左側のロック板23はロッド24を支点と
して時計回りに回動し、ラッチ90回動を制限する位置
に戻シ、本実施例の両開きドア装置は初期状態に戻る。
ラッチ9が元の位置に戻ると、左側のラッチ変位検出ス
イッチ21のスイッチが切れる。シーケンサ12はステ
ップ15へ進んだあと左側のラッチ変位検出スイッチ2
1のスイッチが切れる!では、ステップ15のYes側
への分岐とステップ14のNo側への分岐を繰シ返して
いたが、左側のラッチ変位検出スイッチ2つのスイッチ
が切れるとステップ15のNo側へ分岐する。左側のラ
ッチ変位検出スイッチ21のスイッチが切れると、シー
ケンサ12は左側のソレノイド28への通電を停止する
(ステップ19)。左側のソレノイド28が通電停止状
態になると、左側のロック板23はロッド24を支点と
して時計回りに回動し、ラッチ90回動を制限する位置
に戻シ、本実施例の両開きドア装置は初期状態に戻る。
次に右側からドア本体1を開閉するときについて説明す
る。ドア本体1の右側の側面の任意の箇所をつかんで引
くと、ドア本体1の開動作に伴ない右側のピン2が溝8
に沿って溝8の外方向へ移動する。この右側のピン2の
移動に伴ない右側のラッチ9′はロッド15′を支点に
時計回うに回動する。ラッチ9′が少し回動すると、右
側のラッチ変位検出スイッチ21′のレバーがラッチ9
′のカム部17′の山の部分に当接し、右側のラッチ変
位検出スイッチ21′のスイッチが入る(ステップ12
のYes側へ分岐)。右側のラッチ変位検出スイッチ2
1′のスイッチが入ると、シーケンサ12は右側のソレ
ノイド28′へ通電する(ステップ20)。
る。ドア本体1の右側の側面の任意の箇所をつかんで引
くと、ドア本体1の開動作に伴ない右側のピン2が溝8
に沿って溝8の外方向へ移動する。この右側のピン2の
移動に伴ない右側のラッチ9′はロッド15′を支点に
時計回うに回動する。ラッチ9′が少し回動すると、右
側のラッチ変位検出スイッチ21′のレバーがラッチ9
′のカム部17′の山の部分に当接し、右側のラッチ変
位検出スイッチ21′のスイッチが入る(ステップ12
のYes側へ分岐)。右側のラッチ変位検出スイッチ2
1′のスイッチが入ると、シーケンサ12は右側のソレ
ノイド28′へ通電する(ステップ20)。
右側のソレノイド28′が通電状態になると、右側のソ
レノイド28′のプランジャーがソレノイドストッパー
34′に当たるまで突出する。このソレノイド28’の
動作によシ、右側のロック板23′はロッド24′を支
点として時計回シに回動し、右側のロック板23′のス
トッパー面25′が右側のラッチ9′のロックピン18
′の進路を阻!なくなる。さらにドア本体1が開かれる
とリードスイッチ35aのスイッチが入る。シーケンサ
12はステップ20のあとリードスイッチ35aのスイ
ッチが入る!ではステップ21のNo側への分岐とステ
ップ22のYes側への分岐を繰り返していたが、リー
ドスイッチ35aのスイッチが入るとステップ21のY
es側へ分岐する。さらにドア本体1が開かれると右側
のピン2は右側のラッチ9′に保持されなくなシ、ドア
本体1は左側のピン2を支点にして右側から開く。この
とき右側のラッチ変位検出スイッチ21′のレバーがラ
ッチ9′のカム部17′の低い部分に当接し、右側のラ
ッチ変位検出スイッチ21′のスイッチが切れる。シー
ケンサ12はステップ23へ進んだあと右側のラッチ変
位検出スイッチ21′のスイッチが切れる1ではステッ
プ23のYes側への分岐とステップ21のYes側へ
の分岐を繰シ返していたが、右側のラッチ変位検出スイ
ッチ21′のスイッチが切れるとステップ23のN。
レノイド28′のプランジャーがソレノイドストッパー
34′に当たるまで突出する。このソレノイド28’の
動作によシ、右側のロック板23′はロッド24′を支
点として時計回シに回動し、右側のロック板23′のス
トッパー面25′が右側のラッチ9′のロックピン18
′の進路を阻!なくなる。さらにドア本体1が開かれる
とリードスイッチ35aのスイッチが入る。シーケンサ
12はステップ20のあとリードスイッチ35aのスイ
ッチが入る!ではステップ21のNo側への分岐とステ
ップ22のYes側への分岐を繰り返していたが、リー
ドスイッチ35aのスイッチが入るとステップ21のY
es側へ分岐する。さらにドア本体1が開かれると右側
のピン2は右側のラッチ9′に保持されなくなシ、ドア
本体1は左側のピン2を支点にして右側から開く。この
とき右側のラッチ変位検出スイッチ21′のレバーがラ
ッチ9′のカム部17′の低い部分に当接し、右側のラ
ッチ変位検出スイッチ21′のスイッチが切れる。シー
ケンサ12はステップ23へ進んだあと右側のラッチ変
位検出スイッチ21′のスイッチが切れる1ではステッ
プ23のYes側への分岐とステップ21のYes側へ
の分岐を繰シ返していたが、右側のラッチ変位検出スイ
ッチ21′のスイッチが切れるとステップ23のN。
側へ分岐する。右側のラッチ変位検出スイッチ21′の
スイッチが切れると、シーケンサ12は右側のソレノイ
ド28’への通電を停止する(ステップ24)。
スイッチが切れると、シーケンサ12は右側のソレノイ
ド28’への通電を停止する(ステップ24)。
右側のソレノイド28′が通電停止状態になると、右側
のソレノイド28′のプランジャーが引込む。このソレ
ノイド28′の動作により、右側のロック板23′はロ
ッド24′を支点として反時計回シに回動し、右側のロ
ック板23′のストッパー面36′が右側のラッチ9′
のロックピン18′の後退を阻む位置にきて右側のラッ
チ9′の反時計回りの回動が制限される。また右側のラ
ッチ9′は、ストッパーピン20’とラッチ9′の扇形
の切シ欠き9b’との働きによシ時計回シの回動が制限
される。そのため右側のラッチ9′は再びピン2を保持
できる範囲を越えて回動することができなくなる。右側
から開いたドア本体1が閉渣るようにドア本体1を押す
と、ドア本体1の閉動作に伴ない右側のピン2が溝8の
奥向かって移動する。この右側のピン2の移動に伴ない
右側のラッチ9′は再びピン2を保持しロッド15′を
支点に反時計回シに回動する。ランチ9′が少し回動す
ると、右側のラッチ変位検出スイッチ21′のレバーが
ラッチ9′のカム部17’の山の部分に当接し、右側の
ラッチ変位検出スイッチ21′のスイッチが入る。シー
ケンサ12はステップ24のあと右側のラッチ変位検出
スイッチ21′のスイッチが入る1ではステップ26の
No側への分岐を繰り返していたが、右側のラッチ変位
検出スイッチ21′のスイッチが入るとステップ25の
Yes側へ分岐する。右側のラッチ変位検出スイッチ2
1′のスイッチが入ると、シーケンサ12は右側のソレ
ノイド28′へ通電する(ステップ20)。右側のソレ
ノイド28′が通電状態になると、右側のロック板23
′はロッド24′を支点として時計回すに回動し、右側
のロック板23′のストッパー面36′が右側のラッチ
9′のロックピン18′の進路を阻!なくなる。さらに
ドア本体1が閉められると、リードスイッチ35aのス
イッチが切れる。シーケンサ12はステップ2oのあと
リードスイッチ35aのスイッチが切れるまではステッ
プ21のYes lilへの分岐とステップ23のYe
s側への分岐を繰り返していたが、リードスイッチ35
aのスイッチが切れるとステップ21のNo側へ分岐す
る。さらにドア本体1が閉められ右側のピン2を保持し
たラッチ9′が元の位置に戻ると、右側のラッチ変位検
出スイッチ21′のスイッチが切れる。シーケンサ12
はステップ22へ進んだあと右側のラッチ変位検出スイ
ッチ21′のスイッチが切れるまでは、ステップ22の
Yes側への分岐とステップ21のNo側への分岐を繰
ジ返していたが、右側のラッチ変位検出スイッチ21′
のスイッチが切れるとステップ22のNo側へ分岐する
。右側のラッチ変位検出スイッチ21′のスイッチが切
れると、シーケンサ12は右側のソレノイド28′への
通電を停止する(ステップ26)。右側のソレノイド2
8′が通電停止状態になると、右側のロック板23′は
ロッド24′を支点として反時計回りに回動し、ラッチ
9′の回動を制限する位置に戻り、本実施例の両開きド
ア装置は初期状態に戻る。
のソレノイド28′のプランジャーが引込む。このソレ
ノイド28′の動作により、右側のロック板23′はロ
ッド24′を支点として反時計回シに回動し、右側のロ
ック板23′のストッパー面36′が右側のラッチ9′
のロックピン18′の後退を阻む位置にきて右側のラッ
チ9′の反時計回りの回動が制限される。また右側のラ
ッチ9′は、ストッパーピン20’とラッチ9′の扇形
の切シ欠き9b’との働きによシ時計回シの回動が制限
される。そのため右側のラッチ9′は再びピン2を保持
できる範囲を越えて回動することができなくなる。右側
から開いたドア本体1が閉渣るようにドア本体1を押す
と、ドア本体1の閉動作に伴ない右側のピン2が溝8の
奥向かって移動する。この右側のピン2の移動に伴ない
右側のラッチ9′は再びピン2を保持しロッド15′を
支点に反時計回シに回動する。ランチ9′が少し回動す
ると、右側のラッチ変位検出スイッチ21′のレバーが
ラッチ9′のカム部17’の山の部分に当接し、右側の
ラッチ変位検出スイッチ21′のスイッチが入る。シー
ケンサ12はステップ24のあと右側のラッチ変位検出
スイッチ21′のスイッチが入る1ではステップ26の
No側への分岐を繰り返していたが、右側のラッチ変位
検出スイッチ21′のスイッチが入るとステップ25の
Yes側へ分岐する。右側のラッチ変位検出スイッチ2
1′のスイッチが入ると、シーケンサ12は右側のソレ
ノイド28′へ通電する(ステップ20)。右側のソレ
ノイド28′が通電状態になると、右側のロック板23
′はロッド24′を支点として時計回すに回動し、右側
のロック板23′のストッパー面36′が右側のラッチ
9′のロックピン18′の進路を阻!なくなる。さらに
ドア本体1が閉められると、リードスイッチ35aのス
イッチが切れる。シーケンサ12はステップ2oのあと
リードスイッチ35aのスイッチが切れるまではステッ
プ21のYes lilへの分岐とステップ23のYe
s側への分岐を繰り返していたが、リードスイッチ35
aのスイッチが切れるとステップ21のNo側へ分岐す
る。さらにドア本体1が閉められ右側のピン2を保持し
たラッチ9′が元の位置に戻ると、右側のラッチ変位検
出スイッチ21′のスイッチが切れる。シーケンサ12
はステップ22へ進んだあと右側のラッチ変位検出スイ
ッチ21′のスイッチが切れるまでは、ステップ22の
Yes側への分岐とステップ21のNo側への分岐を繰
ジ返していたが、右側のラッチ変位検出スイッチ21′
のスイッチが切れるとステップ22のNo側へ分岐する
。右側のラッチ変位検出スイッチ21′のスイッチが切
れると、シーケンサ12は右側のソレノイド28′への
通電を停止する(ステップ26)。右側のソレノイド2
8′が通電停止状態になると、右側のロック板23′は
ロッド24′を支点として反時計回りに回動し、ラッチ
9′の回動を制限する位置に戻り、本実施例の両開きド
ア装置は初期状態に戻る。
以上のように本実施例の両開きドア装置は、四隅に上下
に突出した表面が樹脂で覆われたピン2を有するドア本
体1と、ドア本体1に対向して配設されたピン2と対向
する部分にピン2が出入シ可能な溝8を有する箱体3と
、溝8に近接して箱体3に設けられた溝8内にあるピン
2を保持しピン2の溝8内の移動に伴って回動するラッ
チ〇。
に突出した表面が樹脂で覆われたピン2を有するドア本
体1と、ドア本体1に対向して配設されたピン2と対向
する部分にピン2が出入シ可能な溝8を有する箱体3と
、溝8に近接して箱体3に設けられた溝8内にあるピン
2を保持しピン2の溝8内の移動に伴って回動するラッ
チ〇。
91と、箱体3に設けられるものであってラッチ9゜9
1がピン2を保持できる範囲内でラッチ9,9′の回動
を制限しピン2が溝8の外へ出るのを防ぐ第1のラッチ
変位制限手段37 、37 ’と、箱体3に設けられる
ものであってラッチ9,9′がピン2を保持できない範
囲内でラッチ9.9′の回動を制限する第2のラッチ変
位制限手段38 、38 ’と、箱体3に設けられたラ
ッチ〇、9′の変位からドア本体1が開けられようとし
ている状態とドア本体1が閉められた状態と溝8外へ移
動するピン2がラッチ9,9′に保持されなくなる状態
と溝8外から溝8内へ移動スるピン2がラッチ9,9′
に保持され始める状態とを検出するドア本体開閉動作検
出手段11.11 ’と、リードスイッチ35aが箱体
3に設けられドア本体1が開いていることを検出するド
ア本体開閉検出手段36と、左右のドア本体開閉動作検
出手段11.1’l ’とドア本体開閉検出手段35の
検出結果に基づいて第1のラッチ変位制限手段37 、
37 ’と第2のラッチ変位制限手段38゜38′とを
制御してドア本体1の左右両開きを可能にする箱体3側
に設けられた制御手段12とを有しているので、ドア本
体1に電池を設ける必要がなく、!たドア本体1とドア
本体1を支持する箱体3とを電気的に接続する必要がな
い。咬た本実施例の両開きドア装置は、第2のラッチ変
位制限手段38 、38 ’でドア本体1のピン2を保
持しなくなったラッチ9,9′が勝手に回動するのを防
ぐことができるので、ドア本体1のピン2を保持しなく
なったラッチ9.9′が勝手に回動しないように高くし
なければならなかったラッチ9,9′の回動時の摩擦抵
抗を低くすることができる。また本実施例ではドア本体
1のピン2を樹脂で覆ったので、ピン2と箱体3の溝8
との摩擦抵抗及びピン2とラッチ9,9′との摩擦抵抗
が低い。従ってラッチ9.9′の回動時の摩擦抵抗と、
ピン2と箱体3のrR8との摩擦抵抗と、ピン2とラッ
チ9,9′との摩擦抵抗を低くできるので、ドア本体1
の開閉抵抗を低くすることができる。またピン2を樹脂
で覆ったのでドア本体1の開閉時にピン2の摺動による
不快音が出にくくなる。
1がピン2を保持できる範囲内でラッチ9,9′の回動
を制限しピン2が溝8の外へ出るのを防ぐ第1のラッチ
変位制限手段37 、37 ’と、箱体3に設けられる
ものであってラッチ9,9′がピン2を保持できない範
囲内でラッチ9.9′の回動を制限する第2のラッチ変
位制限手段38 、38 ’と、箱体3に設けられたラ
ッチ〇、9′の変位からドア本体1が開けられようとし
ている状態とドア本体1が閉められた状態と溝8外へ移
動するピン2がラッチ9,9′に保持されなくなる状態
と溝8外から溝8内へ移動スるピン2がラッチ9,9′
に保持され始める状態とを検出するドア本体開閉動作検
出手段11.11 ’と、リードスイッチ35aが箱体
3に設けられドア本体1が開いていることを検出するド
ア本体開閉検出手段36と、左右のドア本体開閉動作検
出手段11.1’l ’とドア本体開閉検出手段35の
検出結果に基づいて第1のラッチ変位制限手段37 、
37 ’と第2のラッチ変位制限手段38゜38′とを
制御してドア本体1の左右両開きを可能にする箱体3側
に設けられた制御手段12とを有しているので、ドア本
体1に電池を設ける必要がなく、!たドア本体1とドア
本体1を支持する箱体3とを電気的に接続する必要がな
い。咬た本実施例の両開きドア装置は、第2のラッチ変
位制限手段38 、38 ’でドア本体1のピン2を保
持しなくなったラッチ9,9′が勝手に回動するのを防
ぐことができるので、ドア本体1のピン2を保持しなく
なったラッチ9.9′が勝手に回動しないように高くし
なければならなかったラッチ9,9′の回動時の摩擦抵
抗を低くすることができる。また本実施例ではドア本体
1のピン2を樹脂で覆ったので、ピン2と箱体3の溝8
との摩擦抵抗及びピン2とラッチ9,9′との摩擦抵抗
が低い。従ってラッチ9.9′の回動時の摩擦抵抗と、
ピン2と箱体3のrR8との摩擦抵抗と、ピン2とラッ
チ9,9′との摩擦抵抗を低くできるので、ドア本体1
の開閉抵抗を低くすることができる。またピン2を樹脂
で覆ったのでドア本体1の開閉時にピン2の摺動による
不快音が出にくくなる。
なお、請求項1記載の発明の実施例及び請求項2記載の
発明の実施例では、ラッチ変位検出スイ21.21 ’
に接触式のものを用いたが、光センサ等の非接触式のも
のを用いればドア本体1の開閉抵抗をさらに低くするこ
とができる。また、これらの実施例では、ラッチ変位検
出スイッチ21.21 ’はヒンジ機構4. es、
8.7の全てに設けたが、左右に1つずつ設けてもよ
い。
発明の実施例では、ラッチ変位検出スイ21.21 ’
に接触式のものを用いたが、光センサ等の非接触式のも
のを用いればドア本体1の開閉抵抗をさらに低くするこ
とができる。また、これらの実施例では、ラッチ変位検
出スイッチ21.21 ’はヒンジ機構4. es、
8.7の全てに設けたが、左右に1つずつ設けてもよ
い。
発明の効果
以上のように請求項1記載の発明の両開きドア装置は、
四隅に上下に突出した突出した表面が樹脂で覆われたピ
ンを有するドア本体と、前記ドア本体に対向して配設さ
れた前記ピンと対向する部分に前記ピンが出入シ可能な
溝を有する箱体と、前記溝に近接して前記箱体に設けら
れた前記溝内にある前記ピンを保持し前記ピンの前記溝
内の移動に伴って変位するラッチと、前記箱体に設けら
れるものであって前記ラッチが前記ピンを保持できる範
囲内で前記ラッチの変位を制限し前記ピンが前記溝の外
へ出るのを防ぐラッチ変位制限手段と、前記箱体に少な
くとも左右1つずつ設けられた前記ラッチの変位から前
記ドア本体の開閉動作を検出するドア本体開閉動作検出
手段と、左右の前記ドア本体開閉動作検出手段の検出結
果に基づいて前記ラッチ変位制限手段を制御して前記ド
ア本体の左右両開きを可能にする前記箱体側に設けられ
た制御手段とを有しているので、ドア本体に電池を設け
る必要がなく、またドア本体とドア本体を支持する箱体
とを電気的に接続する必要がないので、電池の消耗やド
ア本体と箱体との電気的接続点の接触不良によりドア本
体が開かなくなるようなことがなくなる。またこの発明
の両開きドア装置は、制御系が簡単で制御手段の動作を
単純にすることができるので製作が容易である。
四隅に上下に突出した突出した表面が樹脂で覆われたピ
ンを有するドア本体と、前記ドア本体に対向して配設さ
れた前記ピンと対向する部分に前記ピンが出入シ可能な
溝を有する箱体と、前記溝に近接して前記箱体に設けら
れた前記溝内にある前記ピンを保持し前記ピンの前記溝
内の移動に伴って変位するラッチと、前記箱体に設けら
れるものであって前記ラッチが前記ピンを保持できる範
囲内で前記ラッチの変位を制限し前記ピンが前記溝の外
へ出るのを防ぐラッチ変位制限手段と、前記箱体に少な
くとも左右1つずつ設けられた前記ラッチの変位から前
記ドア本体の開閉動作を検出するドア本体開閉動作検出
手段と、左右の前記ドア本体開閉動作検出手段の検出結
果に基づいて前記ラッチ変位制限手段を制御して前記ド
ア本体の左右両開きを可能にする前記箱体側に設けられ
た制御手段とを有しているので、ドア本体に電池を設け
る必要がなく、またドア本体とドア本体を支持する箱体
とを電気的に接続する必要がないので、電池の消耗やド
ア本体と箱体との電気的接続点の接触不良によりドア本
体が開かなくなるようなことがなくなる。またこの発明
の両開きドア装置は、制御系が簡単で制御手段の動作を
単純にすることができるので製作が容易である。
!た請求項2記載の発明の両開きドア装置は、四隅に上
下に突出した表面が樹脂で覆われたピンを有するドア本
体と、前記ドア本体に対向して配設された前記ピンと対
向する部分に前記ピンが出入ね可能な溝を有する箱体と
、前記溝に近接して前記箱体に設けられた前記溝内にあ
る前記ピンを保持し前記ピンの前記溝内の移動に伴って
変位するラッチと、前記箱体に設けられるものであって
前記ラッチが前記ピンを保持できる範囲内で前記ラッチ
の変位を制限し前記ピンが前記溝の外へ出るのを防ぐ第
1のラッチ変位制限手段と、前記箱体に設けられるもの
であって前記ラッチが前記ピンを保持できない範囲内で
前記ラッチの変位を制限する第2のラッチ変位制限手段
と、前記箱体に少なくとも左右1つずつ設けられた前記
ラッチの変位から前記ドア本体が開けられようとしてい
る状態とドア本体が閉められた状態と前記溝外へ移動す
る前記ピンが前記ラッチに保持されなくなる状態と前記
溝外から前記溝内へ移動する前記ピンが前記ラッチに保
持され始める状態とを検出するドア本体開閉動作検出手
段と、スイッチ部が前記箱体に設けられ前記ドア本体が
開いていることを検出するドア本体開閉検出手段と、左
右の前記ドア本体開閉動作検出手段と前記ドア本体開閉
検出手段の検出結果に基づいて前記第1のラッチ変位制
限手段と第2のラッチ変位制限手段とを制御して前記ド
ア本体の左右両開きを可能にする前記箱体側に設けられ
た制御手段とを有しているので、ドア本体に電池を設け
る必要がなく、またドア本体とドア本体とを電気的に接
続する必要がないので、電池の消耗やドア本体と箱体と
の電気的接続点の接触不良によりドア本体が開かなくな
るようなことがなくなる。!たこの発明の両開きドア装
置は、第2のラッチ変位制限手段でドア本体のピンを保
持しなくなったラッチが勝手に変位するのを防ぐことが
できるので、ドア本体のピンを保持しなくなったラッチ
が勝手に変位しないように高くしなければならなかった
ラッチの変位時の摩擦抵抗を低くすることができる。ま
たドア本体のピンを樹脂で覆ったのでピンと箱体の溝の
摩擦抵抗及びピンこラッチとの摩擦抵抗が低い。従って
ラッチの変位時の摩擦抵抗と、ピンと箱体の溝との摩擦
抵抗と、ピンとラッチとの摩擦抵抗を低くすることがで
きるので、ドア本体の開閉抵抗を低くすることができる
。渣たドア本体のピンを樹脂で覆ったのでドア本体の開
閉時にピンの摺動による不快音が出にくくなる。
下に突出した表面が樹脂で覆われたピンを有するドア本
体と、前記ドア本体に対向して配設された前記ピンと対
向する部分に前記ピンが出入ね可能な溝を有する箱体と
、前記溝に近接して前記箱体に設けられた前記溝内にあ
る前記ピンを保持し前記ピンの前記溝内の移動に伴って
変位するラッチと、前記箱体に設けられるものであって
前記ラッチが前記ピンを保持できる範囲内で前記ラッチ
の変位を制限し前記ピンが前記溝の外へ出るのを防ぐ第
1のラッチ変位制限手段と、前記箱体に設けられるもの
であって前記ラッチが前記ピンを保持できない範囲内で
前記ラッチの変位を制限する第2のラッチ変位制限手段
と、前記箱体に少なくとも左右1つずつ設けられた前記
ラッチの変位から前記ドア本体が開けられようとしてい
る状態とドア本体が閉められた状態と前記溝外へ移動す
る前記ピンが前記ラッチに保持されなくなる状態と前記
溝外から前記溝内へ移動する前記ピンが前記ラッチに保
持され始める状態とを検出するドア本体開閉動作検出手
段と、スイッチ部が前記箱体に設けられ前記ドア本体が
開いていることを検出するドア本体開閉検出手段と、左
右の前記ドア本体開閉動作検出手段と前記ドア本体開閉
検出手段の検出結果に基づいて前記第1のラッチ変位制
限手段と第2のラッチ変位制限手段とを制御して前記ド
ア本体の左右両開きを可能にする前記箱体側に設けられ
た制御手段とを有しているので、ドア本体に電池を設け
る必要がなく、またドア本体とドア本体とを電気的に接
続する必要がないので、電池の消耗やドア本体と箱体と
の電気的接続点の接触不良によりドア本体が開かなくな
るようなことがなくなる。!たこの発明の両開きドア装
置は、第2のラッチ変位制限手段でドア本体のピンを保
持しなくなったラッチが勝手に変位するのを防ぐことが
できるので、ドア本体のピンを保持しなくなったラッチ
が勝手に変位しないように高くしなければならなかった
ラッチの変位時の摩擦抵抗を低くすることができる。ま
たドア本体のピンを樹脂で覆ったのでピンと箱体の溝の
摩擦抵抗及びピンこラッチとの摩擦抵抗が低い。従って
ラッチの変位時の摩擦抵抗と、ピンと箱体の溝との摩擦
抵抗と、ピンとラッチとの摩擦抵抗を低くすることがで
きるので、ドア本体の開閉抵抗を低くすることができる
。渣たドア本体のピンを樹脂で覆ったのでドア本体の開
閉時にピンの摺動による不快音が出にくくなる。
第1図は請求項1記載の発明の実施例に訟ける両開きド
ア装置のドア本体を右側から開いた状態の斜視図、第2
図は第1図の両開きドア装置の要部斜視図、第3図は第
1図の両開きドア装置の要部上面図、第4図は第1図の
両開きドア装置の要部正面図、第6図は第1図の両開き
ドア装置の要部正面図、第6図は第1図の両開きドア装
置の制御系のブロック図、第7図は第1図の両開きドア
装置の制御手段のフローチャート、第8図は請求項2記
載の発明の実施例にかける両開きドア装置のドア本体を
右側から開いた状態の斜視図、第9図は第8図の両開き
ドア装置の要部斜視図、第10図は第8図の両開きドア
装置の要部上面図、第11図は第8図の両開きドア装置
の要部正面図、第12図は第8図の両開きドア装置の制
御系のブロック図、第13図は第8図の両開きドア装置
の制御手段のフローチャートでちる。 1・・・・・・ドア本体、2・・・・・・ピン、3・・
・・・・箱体、8・・・・・・溝、9・・・・・・ラッ
チ、10・・・・・・ラッチ変位制限手段、11・・・
・・・ドア本体開閉動作検出手段、12・・・・・・制
御手段(シーケンサ)、35・・・・・・ドア本体開閉
検出手段、37・・・・・・第1のラッチ変位制限手段
、38・・・・・・第2のラッチ変位制限手段。
ア装置のドア本体を右側から開いた状態の斜視図、第2
図は第1図の両開きドア装置の要部斜視図、第3図は第
1図の両開きドア装置の要部上面図、第4図は第1図の
両開きドア装置の要部正面図、第6図は第1図の両開き
ドア装置の要部正面図、第6図は第1図の両開きドア装
置の制御系のブロック図、第7図は第1図の両開きドア
装置の制御手段のフローチャート、第8図は請求項2記
載の発明の実施例にかける両開きドア装置のドア本体を
右側から開いた状態の斜視図、第9図は第8図の両開き
ドア装置の要部斜視図、第10図は第8図の両開きドア
装置の要部上面図、第11図は第8図の両開きドア装置
の要部正面図、第12図は第8図の両開きドア装置の制
御系のブロック図、第13図は第8図の両開きドア装置
の制御手段のフローチャートでちる。 1・・・・・・ドア本体、2・・・・・・ピン、3・・
・・・・箱体、8・・・・・・溝、9・・・・・・ラッ
チ、10・・・・・・ラッチ変位制限手段、11・・・
・・・ドア本体開閉動作検出手段、12・・・・・・制
御手段(シーケンサ)、35・・・・・・ドア本体開閉
検出手段、37・・・・・・第1のラッチ変位制限手段
、38・・・・・・第2のラッチ変位制限手段。
Claims (3)
- (1)四隅に上下に突出した表面が樹脂で覆われたピン
を有するドア本体と、前記ドア本体に対向して配設され
た前記ピンと対向する部分に前記ピンが出入り可能な溝
を有する箱体と、前記溝に近接して前記箱体に設けられ
た前記溝内にある前記ピンを保持し前記ピンの前記溝内
の移動に伴って変位するラッチと、前記箱体に設けられ
るものであって前記ラッチが前記ピンを保持できる範囲
内で前記ラッチの変位を制限し前記ピンが前記溝の外へ
出るのを防ぐラッチ変位制限手段と、前記箱体に少なく
とも左右1つずつ設けられた前記ラッチの変位から前記
ドア本体の開閉動作を検出するドア本体開閉動作検出手
段と、左右の前記ドア本体開閉動作検出手段の検出結果
に基づいて前記ラッチ変位制限手段を制御して前記ドア
本体の左右両開きを可能にする前記箱体側に設けられた
制御手段とを有する両開きドア装置。 - (2)四隅に上下に突出した表面が樹脂で覆われたピン
を有するドア本体と、前記ドア本体に対向して配設され
た前記ピンと対向する部分に前記ピンが出入り可能な溝
を有する箱体と、前記溝に近接して前記箱体に設けられ
た前記溝内にある前記ピンを保持し前記ピンの前記溝内
の移動に伴って変位するラッチと、前記箱体に設けられ
るものであって前記ラッチが前記ピンを保持できる範囲
内で前記ラッチの変位を制限し前記ピンが前記溝の外へ
出るのを防ぐ第1のラッチ変位制限手段と、前記箱体に
設けられるものであって前記ラッチが前記ピンを保持で
きない範囲内で前記ラッチの変位を制限する第2のラッ
チ変位制限手段と、前記箱体に少なくとも左右1つずつ
設けられた前記ラッチの変位から前記ドア本体が開けら
れようとしている状態とドア本体が閉められた状態と前
記溝外へ移動する前記ピンが前記ラッチに保持されなく
なる状態と前記溝外から前記溝内へ移動する前記ピンが
前記ラッチに保持され始める状態とを検出するドア本体
開閉動作検出手段と、スイッチ部が前記箱体に設けられ
前記ドア本体が開いていることを検出するドア本体開閉
検出手段と、左右の前記ドア本体開閉動作検出手段と前
記ドア本体開閉検出手段の検出結果に基づいて前記第1
のラッチ変位制限手段と第2のラッチ変位制限手段とを
制御して前記ドア本体の左右両開きを可能にする前記箱
体側に設けられた制御手段とを有する両開きドア装置。 - (3)ピンの表面はアウトサード成型された樹脂で覆わ
れていることを特徴とする請求項1及び2記載の両開き
ドア装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31616289A JPH03177777A (ja) | 1989-12-05 | 1989-12-05 | 両開きドア装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31616289A JPH03177777A (ja) | 1989-12-05 | 1989-12-05 | 両開きドア装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03177777A true JPH03177777A (ja) | 1991-08-01 |
Family
ID=18073975
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31616289A Pending JPH03177777A (ja) | 1989-12-05 | 1989-12-05 | 両開きドア装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03177777A (ja) |
-
1989
- 1989-12-05 JP JP31616289A patent/JPH03177777A/ja active Pending
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