JPH03176801A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPH03176801A
JPH03176801A JP1315859A JP31585989A JPH03176801A JP H03176801 A JPH03176801 A JP H03176801A JP 1315859 A JP1315859 A JP 1315859A JP 31585989 A JP31585989 A JP 31585989A JP H03176801 A JPH03176801 A JP H03176801A
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公敏 本郷
Yukari Aranou
荒能 由香里
Takeshi Onishi
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、映像・音声等の情報を磁気テープなどにヘ
リカルスキャン方式で記録する記録再生装置に関するも
のである。
〔従来の技術〕
第7図は例えば特開昭61−165801号公報などに
示された従来の磁気記録再生装置における磁気ヘッド配
置及びテープ記録パターンを示した図であり、同図中(
alにおいて、1は回転ドラム、2a2bは相互に18
0度の間隔をなす1組の第1の磁気ヘッド、3a、3b
は相互に180度の間隔をなし、第1の磁気ヘッド2a
、2bに対し、90度の間隔をなす1組の第2の磁気ヘ
ッドである。
同図(1))において、4は磁気テープ、5は第1の磁
気ヘッド2aにより記録されるトラック1−A、Gは第
2の磁気ヘッド3aにより記録されたトラック2−A、
7は第1の磁気ヘッド2bにより記録されたトラック1
−B、8は第2の磁気ヘッド3bにより記録されたトラ
ック2−Bである。
第8図は第7図のような磁気ヘッド配置及びトラックパ
ターンで2チヤンネルの映像信号を同時にディジタル記
録する場合の記録信号処理系を示したブロック図であり
、9aは第1チヤンネル記録映像信号、9bは第2チヤ
ンネル記録映像信号、]Oaは第1チヤンネル記録映像
信号を標本化するために帯域制限するローパスフィルタ
1 (以下、LPF ]と称する)、10bは第2のチ
ャンネル記録映像信号の帯域制限を行うL P F 2
.11..11ば第1チヤンネル記録映像信号を標本化
するA/D変換器1、llbは第2のチャンネル記録映
像信号を標本化するA/D変換器2.12aはA/D変
換器1−11aからのディジタルデータに誤り訂正符号
等を付加し、符号化する符号器1.12bはA/D変換
器2−11bからのディジタルデータを符号化する符号
器2.13aは符号器112aでの符号化に用いるメモ
リ1.13bは符号器2−12bでの符号化に用いるメ
モリ2.14aは符号器1−12aで符号化されたディ
ジタルデータをさらに磁気記録再生に最適な記録符号化
を行う変調器、14bは符号器2−12bで符号化され
たディジタルデータを記録符号化する変調器2.15a
は変調器]−14aの出力を第1の磁気ヘッド2a、2
bにドライブする記録へソドアンブ1.15bは変調器
2−14bの出力を第2の磁気ヘッド3a、3bにドラ
イブする記録ヘッドアンプ2である。
第9図は第1及び第2チヤンネル記録データの磁気ヘッ
ド配分及び磁気ヘッドの記録期間を示した図であり、各
チャンネルデータは変調器1−14a及び変調器2−1
4bの出力データを示す。
次に動作について説明する。
従来の磁気記録再生装置において、第7図(a)のよう
に、回転ドラム1上で相互に180度の間隔をなす磁気
ヘッドを2組配置し、磁気テープ4を通常の倍速で走行
させることで第1の磁気ヘッド2a、  2bにより映
像信号を記録再生し、第2の磁気ヘッド3a、3bによ
り音声信号もしくは他の映像信号などを記録再生できる
。この場合、磁気テープ4上に第1及び第2の磁気ヘッ
ドによる記録トラックパターンは第4図fb)のように
第1の磁気ヘッドの一方2aによりトラック1−A−5
が記録され、第2の磁気ヘッドの一方3aによりトラッ
ク2−A、 −6が記録される。同様に、第1及び第2
の磁気ヘッドの他方2b、3bにより1B−7,2−B
−8が記録される。従って、回転ドラム1の1回転によ
り2つの情報が記録される。ここで、2チヤンネルの映
像信号を同時にディジタル記録する場合を例にとり、記
録信号処理系の動作を説明する。但し、ここでは音声信
号処理系を図示していないが、映像信号と同様にディジ
タル記録されるものとする。
第8図のように第1及び第2チヤンネル記録映像信号9
a、9bはLPFI−10a及びLPFilobにより
映像信号帯域を通過させるよう帯域制限し、A/D変換
器1−11a及びA/D変換器2−11bにより映像信
号帯域の2倍以上で標本化する。一般にNTSC方式を
例にとると、映像信号帯域は約4.5MHzであり、ナ
イキストの定理から考えて9MHz以上の周波数で標本
化する必要がある。又、色信号は3.58MHzの搬送
波に直角二相変調して伝送されているために、標本化周
波数とのビート妨害等を考慮して3゜58MHzの整数
倍に標本化周波数を設定することが通常である。これら
の関係から標本周波数としては3・fsc(fscは搬
送波周波数3.58 M Hzを意味し、3−fscは
約10.7MHzとなる)や4−fsc (約14.3
MHz)に設定することが多い。ディジタル化された記
録映像データはそれぞれ符号器1−12a及び符号器2
−12bにより磁気記録再生時に発生する誤りが訂正で
きるように符号化される。ここでの符号化はメモリ]、
 −13a及びメモリ2−13bを用いて行われる。こ
の符号化されたディジタルデータはさらに変調器1−1
4 b及び変調器2−14bにより磁気記録再生に最適
なデータとなるように記録符号化するものであり、例え
ばN、RZ、NRZIなどの方式がある。変調された記
録映像データは記録へソドアンブ1−152及び記録ヘ
ッドアンプ2−15bをかえして第1チヤンネルのディ
ジタルデータを第1の磁気ヘッド2a及び2bで記録し
、第2チヤンネルのディジクルデータを第2の磁気ヘッ
ド3a及び3bで記録する。ここで、2チヤンネルの記
録データの磁気ヘッド配分は第9図のように第1のチャ
ンネルのDATA1−1は第1の磁気ヘッド2aでトラ
ック1−A5へ記録され、第1のチャンネルのDATA
I2は第1の磁気ヘッド2bでl・ラックI−B7へ記
録される。第2チヤンネルも同様にDATA2−1は第
2の磁気ヘッド3aでトラック2A−6へ記録され、D
ATA2−2は第2の磁気ヘッド3bでトラック2−B
−8へ記録される。
以上のような動作で2チヤンネルの映像信号を同時に記
録でき、また再往時についても同様にトラックをトレー
スすることで再生できる。
C発明が解決しようとする課題〕 従来の磁気記録再生装置は以上のように構成されている
ので、2チヤンネルの映像信号を記録再生するために2
個の磁気ヘッドを付加することとともに、信号処理回路
が2チャンネル分必要であり、また1チヤンネルの映像
信号記録再生と併用し、部分的に2ヂヤンネル記録再生
した場合、1チャンネル記録部分での空きトラックが発
生し、記録効率が良くないという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、磁気ヘッドを付加することなく、また回路規
模をあまり増大させず、1チヤンネル映像信号記録再生
と2チャンネル映像信号記録再生とを併用でき、効率良
く記録できる磁気記録再生装置を得ることを目的とする
〔課題を解決するだめの手段〕
この発明に係る磁気記録再生装置は、トラック走査を情
報の1サイクル期間に2XN回以上走査させるとともに
、磁気テープ走行速度を1つの情報の記録再生もしくは
2つの情報の記録再生に応して切り換えるようにしたも
のである。
〔作用〕
この発明における磁気記録再生装置は、情報の1サイク
ル期間内に回転ドラムを2倍以上回転させることで磁気
テープ上の磁気ヘッド走査回数(トラック数)が増加す
るとともに、1チヤンネル及び2チヤンネル記録再住に
応じて磁気テープ走行速度を切り換えることで磁気ヘッ
ド走査ピッチを変化させる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図において、1,2a、2b、4.9a 〜15は
従来と同様であり、16は第1及び第2チヤンネル記録
映像信号9a及び9bのディジタル化されたデータをブ
ロック毎に時間軸を圧縮する時間圧縮回路、17は映像
データとは別に1トラックに対して記録する識別データ
(以下IDと称する)信号を発生するrD発生回路、1
8はヘッド信号を切り換えるヘッド切換スイッチ、19
は再生へソドアンプ、20は変調器14で変調したデー
タを再生し復調する復調器、21は再生映像信号データ
よりID信号を分離するID検出回路、22は符号器1
2で誤り訂正などの符号化を行ったデータを再生時に復
号し、誤り訂正5検出を行う復号器、23は復号器22
での復号に使用するメモリ3.24は時間圧縮回路16
での時間軸圧縮と同様の比で復号後のデータをブロック
ごとに時間軸伸長する時間伸長回路、25aは第1の再
生映像信号データをアナログ化するD/A変換器■、2
5bは第2チヤンネル再生映像信号データをアナログ化
するD/A変換器2.26aはD/A変換器1 25a
によりアナログ化された映像信号を帯域制限するLPF
3.26bはD/A変換器2−25 bによりアナログ
化された映像信号を帯域制限するLPF4.27aは第
1チヤンネル再生映像信号、27bは第2チヤンネル再
生映像信号、28はテープ走行速度などを制御するメカ
コントロール回路、29は記録再生モード切換信号、3
0はID検出回路より検出されたID信号により信号処
理系を切り換える信号処理切換信号、31は検出ID信
号により磁気テープ走行速度を切り換えるメカ切換信号
である。
第2図(a)は上記実施例における1チヤンネル記録再
生モ一ド時のトラックパターンであり、31は回転ドラ
ムエの1回転目に磁気ヘッド2aが記録するトラック、
32は磁気ヘッド2bが走査するトラック、33は回転
ドラム1の2回転目に磁気ヘッド2aが記録するトラッ
ク、34は磁気ヘッド2bが走査する1ラツクである。
第2図(b)は0 2チヤンネル記録再生モ一ド時のトラックパターンであ
る。
第3図は1チヤンネル記録再生モ一ド動作途中から2チ
ヤンネル記録再生モードに切り換える場合の切換部分の
トラックパターン及びテープ走行速度変化を示した図で
あり、32は走行速度切換直前のトラック、33は走行
速度切換期間に記録再生されるトラックである。
第4図は1チヤンネル記録再生モ一ド動作途中から2チ
ヤンネル記録再生モードに切り換える場合の各タイミン
グを示した図であり、図中りは磁気ヘッド2a及び2b
の磁気ヘッド走査期間(斜線部)を示し、Eは記録再生
されるチャンネルデータ、Fは記録検出されるID信号
、Gば記録再生モード切換信号(Loy: lチャンネ
ル記録再生モード、旧gh:zチャンネル記録再生モー
ド)、Hは走行速度切換信号(Low: 1倍速、旧g
h:2倍速)、■は磁気テープ走行速度、Jは走行速度
切換完了信号、Kは信号処理系切換信号(Low: 1
チヤンネル記録再生、Iligh:2チヤンネル記録再
生)である。
第5図は第3図と同様に2チヤンネル記録再生モ一ド動
作途中から1チヤンネル記録再生モードに切り換える場
合の切換部分のトラックパターン及びテープ走行速度変
化を示した図である。
第6図は第4図と同様に2チヤンネル記録再生モ一ド動
作途中から1チヤンネル記録再生モードに切り換える場
合の各タイミングを示した図である。
次に動作について説明する。
第1図において、回転ドラム1には180度の間隔をな
す1組の磁気ヘッド2a、2bが取り付けられており、
この回転ドラム1を従来の2倍で回転させる。従って、
磁気テープ4上の磁気ヘッド走査は第2図(alのよう
に、従来の回転ドラム1回転に要する時間内(1フレ一
ム期間内)に2回転することで初回の1回転では磁気ヘ
ッド2aでトラック31を走査し、磁気ヘット2bでト
ラック32を走査する。次回の1回転では磁気ヘット2
aでトラック33を走査し、磁気ヘッド2bで1 2 トラック34を走査する。通常の第1チヤンネルのみの
記録では以上のトラック走査で磁気ヘッド1aのみで記
録することになる。
ここで、第1チヤンネルのみの記録再生を行う1チヤン
ネル記録再生モードについて説明する。
従来と同様に第1チヤンネル記録映像信号9aはLPF
I−10aにより帯域制限され、A/D変換器111a
によりディジタル化される。このデータは例えばフィー
ルド単位にブロックとし、時間圧縮回路16によりブロ
ックごとに2以下に時間軸を圧縮する。時間圧縮された
ブロック毎のデータは従来と同様に符号器12によりメ
モリ113を用いながら符号化を行い、ID発生回路1
7からのID信号と合成し、変調器14により記録符号
化を行う。ここでの記録データは1フイ一ルド期間ごと
の間欠なデータであり、記録へソドアンプ15をかえし
て、第2図(a)におけるトラック31及びトラック3
3に記録される。従って磁気ヘッド2aの走査期間のみ
記録され、磁気ヘッド2bの走査期間は記録を行わない
。また、再生時についても磁気ヘッド2aの走査期間に
再生されるデータを再生へソドアンブ19をかえして復
調器20により記録復号する。ここで記録時に合成した
ID信号と再生映像信号データをID検出回路21で分
離し、再生映像データは復号器22によりメモリ3−2
3を用いながら誤り訂正及び誤り検出・補正を行う。次
に記録時に時間圧縮回路16により時間軸を圧縮した同
じ比で時間伸長回路24により時間軸伸長する。ここで
はブロックごとの連続な再生映像データ列となっており
、このデータをD/A変換器1−252によりアナログ
信号とされ、LPF3−27aにより帯域制限すること
で第1チヤンネル再生映像信号が得られる。
次に第1及び第2チヤンネル同時記録再生する2チヤン
ネル記録再生モードについて説明する。
このモードでは磁気テープ4の送り速度を2倍速とする
。従って、磁気テープ4上の磁気ヘッド走査は第2図(
blのように1チャンネル記録再生時と同様に4トラツ
クを走査するが、各トラックは重3 4 なり合わず、記録時は磁気へ□ラド2a及び2bで1フ
レ一ム期間内に4トラツクを記録する。信号処理系では
第1及び第2チヤンネル記録映像信号9a、9bは1チ
ヤンネル記録再生モードと同様にLPFI−10a、、
LPF2−10bにより帯域制限し、A/D変換器1−
11a、A/D変換器2’−11bによりディジタル化
し、時間圧縮回路1Gにより時間圧縮を行う。ここでの
時間圧縮は2チヤンネルそれぞれにブロックごとに圧縮
し、2チャンネル分の圧縮データをブロック単位で交互
に並べて連続なデータ列とし、これらのデータを符号器
12により誤り訂正符号化を行い、ID信号を合成した
のち変調器14により記録符号化して磁気テープ4上に
磁気ヘッド2aで第1チヤンネル記録データを、磁気ヘ
ッド2bで第2チヤンネル記録データを記録する。再生
時も磁気ヘッド2a及び2bでそれぞれ各チャンネルの
データを再生し、1ヂヤンネル再生モードと同様に復調
器20による記録復号化及びID検出、誤り訂正・補間
を施し、時間伸長回路24にて2チャンネル分の再生デ
ータをブロックごとに分離し、それぞれに時間軸伸長を
行い、第1及び第2チヤンネルの再生映像データが得ら
れる。これらの再生映像データをそれぞれD/A変換器
1−25a及びD/A変換器2−25bでアナログ信号
としLPF3−26a及びLPF4−26bで帯域制限
して第1チヤンネル再生映像信号27a及び第2チヤン
ネル再生映像信号27bが得られる。
以上のように、1チヤンネル記録再生モードでは記録時
の時間圧縮後の信号処理から再生時の時間伸長までの信
号処理は1チヤンネル分の圧縮データの間欠的な処理と
なり、2チヤンネル記録再生モードでは2チャンネル分
の圧縮データの連続な処理となる。またID発生回路1
7では、これらの2種類の記録再生モードを区別できる
ようなデータも含まれており、各モードの記録時にID
信号として磁気テープ4上に記録されている。ここでは
1チヤンネル記録再生モードでのID信号を、例えばA
とし、2チヤンネル記録再生モードではBとしてトラッ
ク両端の2カ所に記録する。
5 6 次にどちらか一方の記録再生モードの動作途中から他方
のモードに切り換える場合について説明する。まず、1
チヤンネル記録再生モードの途中から2チヤンネル記録
再生モードに切り換える場合、記録時では1チヤンネル
記録動作途中に記録再生モード切換信号29を受けると
メカコントロール回路28は磁気テープ走行を1倍速か
ら2倍速となるよう切り換える。しかし、即座には速度
上昇できないため、2倍速に上昇したことを検出して信
号処理回路を2ヂヤンネル記録モードとする。モード切
換期間での磁気テープ4上の記録トラックパターンは第
3図のようになり、いくらかの走行速度切換期間を生じ
、この期間は等間隔のトラックが記録できない。そこで
通常のトラックと区別するため、この期間のトラック3
3のID信号は2種類のモードとは別のID信号を記録
する(ここで走行速度切換期間に記録するID信号をC
とする)。また走行速度切換期間を確実に検出できるよ
う走行速度切換直前のトラック32の終端側のID信号
にもCを記録する。
以上の動作を第4図で説明すると、記録モード切換信号
29を受け、次にくる磁気ヘッド2aの走査により記録
されるトラックの終端側のID信号を記録し、磁気ヘッ
ド2aから磁気ヘッド2bへの切換タイミングでテープ
走行速度を切換開始し、2倍速となったことを検出後、
磁気ヘッド2bから磁気ヘッド2aへの切換タイミング
で信号処理系を2チヤンネル記録モードとする。再生時
では1チヤンネル再生動作途中に記録再生モード切換信
号29を受ける、もしくはID信号の八からCへの変化
を検出し記録時と同様のタイミングで磁気テープ送り速
度及び信号処理系を切り換えることで2チヤンネル再生
モードとする。
2チヤンネル記録再生モードの途中から1チヤンネル記
録再生モードに切り換える場合には記録時では記録再生
モード切換信号29を受けると、メカコントロール回路
28は磁気テープ走行を2倍速から1倍速となるよう切
り換える。信号処理系についても同時に2チヤンネル記
録モードから1チヤンネル記録モードへと切り換え、記
録トラフ ツクパターンは第5図のようになる。ここでの■D信号
記録も同様に走行速度切換期間のトラック33及び走行
速度切換直前のトラック32の終端側のID信号にCを
記録する。
第6図にて以上の動作を説明すると、記録モト切換信号
29を受け、次にくる磁気ヘッド2aの走査により記録
されるトラックの終端側のID信号を記録し、磁気ヘッ
ド2aから磁気ヘッド2bへの切換タイミングでテープ
走行速度を切換開始し、同時に信号処理系を1チヤンネ
ル記録モードとする。
再生時でも2チャンネル再生動作途中に記録再生モード
切換信号29を受ける、もしくはID信号のBからCへ
の変化を検出し、記録時と同様のタイミングで磁気テー
プ送り速度及び信号処理系を切り換えることで1チヤン
ネル再生モードとする。
なお、上記実施例ではID信号をヘリカルトラックに記
録したが、リニアトラックを設け、ID信号を記録検出
してもよい。
また、上記実施例では情報の1サイクルを1フレームと
し、情報の1サイクルにつき2トラツクに記録する場合
について説明したが、情報の1サイクルは1フイールド
でもよく、1フイールド及び1フレームの整数倍であっ
てもよい。また、情報の1サイクルにつき記録再生する
トラック本数は何本であってもよい。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、↑貴報の1サイクル
期間内に回転ドラムを2倍以上回転させ、磁気テープ走
行速度を切り換えるようにしたので、1チヤンネルもし
くは2チヤンネル記録再生を磁気テープの走行中にも切
換可能となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による磁気記録再生装置の
ブロック図、第2図(a)は1チヤンネル記録再生時の
トラックパターンを示す図、第2図(b)は2チャンネ
ル記録再生時のトラックパターンを示す図、第3図は1
チヤンネル記録再生から2チヤンネル記録再生に切り換
えた場合の切換部分の9 0 トラックパターン及びテープ走行速度変化を示す図、第
4図は1チヤンネル記録再生から2チヤンネル記録再生
に切り換えた場合の各タイミングを示した図、第5図は
2チヤンネル記録再生から1チヤンネル記録再生に切り
換えた場合の切換部分のトラックパターン及びテープ走
行速度変化を示す図、第6図は2チヤンネル記録再生か
ら1チヤンネル記録再生に切り換えた場合の各タイミン
グを示す図、第7図は従来の磁気記録再生装置における
磁気ヘッド配置及び磁気テープへの記録トラックパター
ンを示す図、第8図は従来の装置における記録信号処理
系を示したブロック図、第9図は従来の装置における記
録データ配分を示す図である。 1は回転ドラム、2aは第1の磁気ヘッド、2bは第2
の磁気ヘッド、4は磁気テープ、9aは第1チヤンネル
記録映像信号、9bは第2チヤンネル記録映像信号であ
る。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)映像信号もしくは音声信号等の情報を磁気テープ
    に記録再生する磁気ヘッドと、前記磁気ヘッドが装着さ
    れた回転ドラムとを備え、前記情報の1サイクル期間に
    Nトラック(但し、N≧1)を走査するヘリカルスキャ
    ン方式の磁気記録再生装置において、 第1の情報もしくは第2の情報の1サイクル期間に2×
    Nトラック以上走査させ、第1の情報及び第2の情報の
    一方もしくは両方の記録再生に応じて磁気テープ走行速
    度を切り換えることを特徴とする磁気記録再生装置。
JP1315859A 1989-10-04 1989-12-04 磁気記録再生装置 Expired - Fee Related JP2752478B2 (ja)

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