JPH0317670B2 - - Google Patents

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JPH0317670B2
JPH0317670B2 JP61020031A JP2003186A JPH0317670B2 JP H0317670 B2 JPH0317670 B2 JP H0317670B2 JP 61020031 A JP61020031 A JP 61020031A JP 2003186 A JP2003186 A JP 2003186A JP H0317670 B2 JPH0317670 B2 JP H0317670B2
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JP
Japan
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belt
tire casing
tire
knife
curing
Prior art date
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JP61020031A
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JPS61239937A (ja
Inventor
Andoryuu Reishii Furoido
Uein Shunedoraa Gyarii
Uein Gureebusu Tomasu
Rii Sorenson Birii
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Bridgestone Bandag LLC
Original Assignee
Bandag Inc
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Publication date
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Application filed by Bandag Inc filed Critical Bandag Inc
Publication of JPS61239937A publication Critical patent/JPS61239937A/ja
Publication of JPH0317670B2 publication Critical patent/JPH0317670B2/ja
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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • B29D30/06Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
    • B29D30/52Unvulcanised treads, e.g. on used tyres; Retreading
    • B29D30/54Retreading
    • B29D30/542Retreading using envelopes or membranes provided with sealings for curing
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • B29D30/06Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
    • B29D30/52Unvulcanised treads, e.g. on used tyres; Retreading
    • B29D30/54Retreading
    • B29D30/56Retreading with prevulcanised tread
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • B29D30/06Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
    • B29D30/52Unvulcanised treads, e.g. on used tyres; Retreading
    • B29D30/54Retreading
    • B29D2030/541Abrading the tyre, e.g. buffing, to remove tread and/or sidewalls rubber, to prepare it for retreading

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は一般に保護プライと作用ベルトの1つ
とを取除くことによりラジアルタイヤからスチー
ルベルトを取除いて取替えるようにした踏面再生
方法に関するものである。踏面を再生するのに以
前では廃棄されていたケーシングに踏面を付け直
してその寿命を延ばすことができるとすれば多重
のタイヤを使用する者にはタイヤに要する費用は
非常に減少および抑制できる。
従来の技術と問題点 スチールベルト付きラジアルタイヤの耐用寿命
を延ばした。しかしながら、これらケーシングは
使用中にパンク、がたんと音を立てたりまた制動
の如きにより損傷しスチールベルトに局部的に摩
耗を生じまた湿気にさらす。どんな理由にせよ、
タイヤが過度に摩耗すると最上位の保護プライヤ
を湿気にさらしケーシング構造体におけるプライ
ヤの有効性を損なう。
この種の損傷を修理する際に経験する問題はベ
ルトを取除いている間にケーシングの一体性を保
持することとまた踏面を付け直している間にケー
シングの一体性を保持することとにより複雑化す
る。ケーシング構造体の一体性を保持する必要に
より部品成形を必要とするある応用を生じ所要機
具の寸法と数とが過大でそのような機具は経済的
に踏面付け直しができないという欠点があつた 問題を解決するための手段 本発明はケーシングの一体性を保持しまた残り
の作用ベルトがタイヤケーシングに完全に踏面を
付け直しできない程に損傷していないかを確認す
るため残りの作用ベルトを一層徹底的に検査でき
るようにしつつ保護スチールベルトを付けたプラ
イと作用スチールベルトを付けたプライの1つと
を取除く方法に関するものである。
本発明はまた取除いた作用スチールベルトと保
護プライとの代りに取替えスチールベルトを取付
け今日市販されている標準の機具を使用して踏面
を付け直しするばかりのケーシングを製作する方
法も含む。
踏面を付け直されるタイヤケーシングの一体性
はタイヤ踏面付け直し組み合わせ体の外面のまわ
りにスチール硬化バンドを設けて硬化中ラジアル
タイヤの輪郭の一体性を保持してラジアルタイヤ
ケーシングを適当な形状に硬化することにより保
持する。
以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に
説明する。
実施例 図面を参照すると、ラジアルタイヤが総体的に
符号10で示してある。バフ磨き機11が第2図
に示してある。ラジアルタイヤ10はバフ磨き機
11のハブ12,14上にバフ磨きのために装着
する。ハブ12は機会11の固定側に装着されハ
ブ14は機械の可動側に装着されている。バフ磨
き石目やすり15が機械11の台13にタイヤ1
3の外周のまわりを中心点CPから半径方向に運
動するよう装着してある。これらのものはすべて
踏面付け直し業界において標準の機具である。
第3図には典型的なラジアルタイヤの構造が示
してある。ラジアルタイヤ10は符号16で示し
たラジアル本体プライと、転移ベルト18と、作
用ベルト20と、作用ベルト22と保護プライす
なわちベルト24とを有している。ベルトはすべ
て角形ケーブル23を有し、それぞれのベルトは
隣接したベルトの反対方向に延びている。
タイヤを検査し踏面を付け直す以前にベルトを
取除き取替えを必要とすると確かめた後、ラジア
ルタイヤ10をバフ磨き機11に装着しバフ磨き
用に8−10psiの圧力にまで膨張させる。タイヤ
10は最初踏面溝の底にまでバフ磨きして第4図
に示したバフ磨きした表面25を形成する。
タイヤ10は図示してない手動工具により保護
プライ24を位置決めするためタイヤを横切り延
びる4個所のピボツト切欠き26を有している必
要がある。切欠き26は第5図に示した如くタイ
ヤ10外周に均一に間隔をあける必要がある。当
初は切欠き26は保護プライ24の深さと幅とを
定める。次にタイヤ10の表面を保護プライ24
の約3/32インチ内にバフ磨きする。
次に石目やすり15を台13上に台角度表示器
17に示した5°の角度にセツトしてタイヤ10の
肩部のバフ磨きしてタイヤの全周面のまわりの保
護プライ24の縁部を露出する。タイヤ10と石
目やすりとは各肩部をバフ磨きするには第6図と
第7図とに示した如く互いに反対方向に回転させ
る必要がある。バフ磨き石目やすり15は保護ベ
ルト24内にそのケーブル23の方向に回転させ
タイヤは石目やすりとケーブルとの間の接触を制
限するため石目やすり15とは反対方向に回転さ
せる。
第8図を参照すると、バフ磨き石目といし15
は先づタイヤ10のハブ付近の側をバフ磨きして
タイヤ10を外側々壁から保護プライ24の鋼ケ
ーブル23の先端にまで至るハブ磨き面27を形
成する。石目といし15を次に元に戻して反対側
に台角度表示器17を5°にセツトした。他の側に
合わせて調節する。バフ磨き石目といし15は次
にタイヤのハブ付近の側をバフ磨きして踏面材を
取除き、バフ面28を形成し保護プライ24のス
チールケーブル23の先端を露出する。バフ磨き
石目といし15を後退位置に移動する。
一般的に第9図、第10図および第10A図を
参照すると、前側31と切先32,34とを有す
る両刃のスチールベルト除去ナイフ30が示して
ある。ナイフ30は全側と平行な底側36を有し
ている。第10A図を参照すると、刃先34の切
先の下に符号34aで示した僅かなアンダーカツ
トがある。刃先32にも関係して同様なアンダー
カツト切削面32aがある。ナイフ30は薄く台
13に装着され台13に装着した時の石目やすり
と同様に移動せしめられる。
第11図、第12図、第13図および第14図
を参照すると、両刃のスチールバント除去ナイフ
30は台13(図示せず)に装着させれタイヤ1
0の圧力を5psi以下に減少する。好ましい圧力は
0−3psiである。台角度表示器17を15−20°に
セツトし最初の切削作業を特に第11図に示した
如く刃先34により行う。
ナイフ30を切先34保護プライ24のすぐ下
から切削を開始しこのプライをタイヤ10から離
すよう持ち上げる。プライ24の縁部をタイヤ1
0から引き離し上方に移動させナイフ30が表面
を約3/8インチにわたり延びた後、プライ24が
タイヤ10の全週のまわりでゆるむようになるま
でナイフ30をこの位置に保持する。次にナイフ
30をプライ24の下から取出し台表示器17を
10−15°セツト値に変える。ナイフ30を再び保
護プライ24の下に差し込む。ナイフ30が第1
2図に示した如くタイヤの円頂部の中間を通り過
ぎるまでナイフをタイヤの表面を横切り送る。
ナイフ30を後退させ台表示器17をナイフを
反対側から移動するよう15−20°にセツトし刃先
32がバフ面28に沿い刃先34用に前記したと
同様に作用するようにする。保護プライ24ナイ
フ30をプライ24の下に約3/8インチ延ばした
後、プライがタイヤ10に全周のまわりでゆるむ
までナイフ30を後退させる。次に、ナイフ30
を台角度表示器17を10−15°にセツトするよう
後退させる。ナイフを再び差し込みそれが反対側
に形成した切目に直面するようになるまでタイヤ
を横切り移動する。
この時点では、保護プライすなわちスチールベ
ルトはタイヤケーシング10から完全に切り離さ
れ完全に遊離していて取除くばかりになる。次い
でナイフ30をタイヤ10から約1/2インチ後退
させる。ナイフ30をスチールベルトをタイヤ1
0から取除くようハブ14に向け静かに移動させ
る。この順序で切目を形成する理由は保護プライ
24を可動のハブ側に位置させることである。従
つて、ハブ14を後退させて保護プライを取除く
ことができる。ハブ14を再び差し込み作業を続
ける。
作用ベルト22の状態を調べるためタイヤを検
査する。もし、タイヤが良い状態で作用ベルト2
2に傷または損傷がない場合には、タイヤを通常
の方法で再生すなわち保護プライを元に戻しタイ
ヤを後記する如く肉盛りし踏面を付け直す。もし
作用ベルトが何らか損傷していることを表示する
と、前記した工程によりこの損傷個所を取除くこ
とができる。
第1に、横方向のポビツト切欠き26を形成し
て作用ベルト22の位置を決め次に石目やすり1
5を使用して作用ベルト22の縁部を露出する。
ナイフ30を使用して保護プライ24を取除くと
同様にして作用ベルト22を取除く。作用ベルト
22を取除いた後、タイヤを注意深く検査する必
要がある。もし作用ベルトの下のベルトに更にさ
びがあるとタイヤは廃棄する必要がある、もしさ
びがなければタイヤは踏面再生準備ができる。
次にタイヤケーシングをバフ磨き機11から取
除いてベルト、取変え肉盛機(図示せず)に装着
する。タイヤを8spi以下の圧力に膨張させる。未
加硫のゴムを第15図に示した如く縁部に肩部ス
トリツプ42,44として取付ける。肩部ストリ
ツプはタイヤの内部から始めて隣接した側壁にま
で第15図に符号50で示した如き手動の縫付け
機により縫い付ける。肩部ストリツプ42,44
を固定した後、角形スチールケーブル23を含む
未硬化スチールバンド45をタイヤの中間部分に
周面をまわり延ばし第16図に示した如く肩部ス
トリツプ42,44に接触して位置決めする。ス
チールベルト45の角形スチールケーブル23は
作用ベルト20の角形スチールケーブルとは反対
方向に延びる。
次に作業者は未硬化のスチールバンド45を中
心から始めて片側に、次いで他の側に空気をすべ
て除去するまで移動させて縫い付ける。スチール
ベルト45を固定した後、もし追加のストリツプ
が必要であれば、追加後ストリツプを加えて肉盛
りしてタイヤを横切り滑らかな表面を形成する。
くさび材46,48を肩部ストリツプ42,4
4上に未硬化のスチールベルト45上に部分的に
延ばし当てる。くさび材46,48はタイヤの縁
部上に延びることもできる。もし余分のゴムが存
在していれば、この余分のゴムはこの際に切り取
る必要がある。角形スチールベルト23を有する
未硬化の保護プライ51をくさび材46,48の
縁部上と未硬化のスチールベルト45上とに位置
決めしてタイヤの中央に当てる。この保護スチー
ルベルト51をその角形鋼ケーブルをスチールベ
ルト45の角形鋼ケーブルとは反対方向に延ばし
て当てた後、追加のくさび材46,48を当てて
タイヤの現在の円周面を所望の半径にすることが
必要のこともある。追加のくさび材46,48を
未硬化の保護プライ51の縁部に衝合させ側壁の
縁部上に延ばすことができる。これら追加のくさ
び材はすべての空気を取除くため縫い付けこのく
さび材はタイヤ10の全面にわたり滑らかな表面
を形成するまで追加する。側壁における余分の材
料は切り取る必要がある。そのようにするとタイ
ヤ10は第17図に示した如くになる。
タイヤ10は踏面の長さを測定するばかりとな
りテープの物指しをタイヤの外周のまわりに掛け
て切設される踏面はタイヤの円頂のまわりの距離
であるクツシヨンゴム53とあらかじめ硬化した
踏面ゴム55との層をタイヤケーシング10に通
常の方法で当て、タイヤの表面に縫い付ける。そ
のようにするタイヤ10は第18図に示した如く
になる。
タイヤケーシング10の準備が完了し硬化エン
ベロープ57を組合わせ体上に当てスチールの硬
化ベルト60をエンベロープ上に当て踏面55の
外面に作用して踏面をタイヤケーシング10とし
つかり接触した状態に保持する。組み立てたタイ
ヤ10は第19図に示した如くになる。
第20図、第21図および第22図に示してあ
るように、スチールベルト60は硬化中タイヤを
所望の形状に順応させるようにする独得な弧状を
有していて踏面付け直し後にタイヤが路上で良好
に使用できるようになる。
第20図を参照すると、硬化ベルト60は内端
62、外端64および本体部分66を有してい
る。加圧フツク67が本体66に位置決めされ内
端62と共働しまた加圧フツク68が本体66に
位置決めされ外端62に共働する。
第21図に示したラチエツト組合わせ体がリン
グ71によりフツクに接続されストラツプ組合わ
せ体73がリング75によりフツク68接続され
ている。ストラツプ76がリング71をラチエツ
ト組合わせ体70に隣接している。ストラツプ7
6がリング75をラチエツト組合わせ体70に接
続している。ラチエツト組合わせ体70をストラ
ツプ77に固定しストラツプ77をラチエツト組
合わせ体70内に移動させフツク67,68を互
いに接近するように動かし従つて第19図に示し
た如き踏面55に所望の圧力をかけるためラチエ
ツト把手を使用できる。
本体部分80はその全周の両側にひだ80を有
している。ひだ80は連続した作業中硬化スチー
ルベルト60をその形状に保持させる。本体部分
66はその好ましい具体例では符号82で示した
26インチ半径用には第23図に示した如き弧を有
している。
タイヤ内の圧力はスチールベルト60を取付け
ると8psiに増大する。スチールバンド60はきつ
いがあまり堅くならないよう調節する。次いでタ
イヤをタイヤ肉盛り機から取除き硬化管84を差
し込み第23図に示した如くフランジ87を有す
る標準の硬化リム86に装着する。タイヤ組合わ
せ体を次に硬化を待ち受けるため10psiの圧力に
膨張する。
タイヤを加圧室に入れ硬化温度を260〓にセツ
トしタイヤ硬化管内の膨張圧力は115psiになり加
圧室内の圧力は85psiになる。この温度に達した
後の見積り硬化時間は約 41/2時間である。第2
4図には予備的に硬化した前もつて組み立てたベ
ルト組合わせ体145が断面で示してある。この
ベルト組合わせ体を使用すると、前記した如くに
硬化が行なわれるようスチールベルト145の底
にはさみ金クツシヨン142を位置させる必要が
ある。
第25図には未硬化のくさび材242が未硬化
のスチールベルト248に固着されているあらか
じめ組立てたスチールベルト組立て体245が示
してある。第26図には金属ケーブルがある角度
で延びているスチールベルト組合わせ体245が
平面図で示してある。
ある用途では、最初に検査した後、保護プライ
と第1の作用スチールベルト22とを取替える必
要があることを決める。この情報を得ると、保護
プライ24と作用スチールベルト22とを同時に
取除く。これらの両方のスチールベルトを同時に
取除いて前記した手順を行う。
作用スチールベルト22の露出に特に重点を置
いてポビツト切欠26を第5図に示した如くタイ
ヤを横切り設ける。バフ磨き石目やすり15を前
記したと同様に作用させて第27図に示した如く
タイヤ10の全周のまわりに作用スチールベルト
22の縁部を露出する。バフ磨き石目やすり15
とタイヤ10とを作用スチールベルト22に相対
的に前記した如くに回転させる。スチールバンド
除去ナイフ30を台13に装着しタイヤ圧力を
5psiにまで減少し最初の切削を15−20°の角度に
セツトする。ナイフ15は最初作用スチールベル
ト22の真下から切削を開始してこのスチールベ
ルトをタイヤ10から持ち上げる。ナイフ30は
前記した如く作用スチールベルトの下を約3/8イ
ンチまで切り取る。前記した工程を行いスチール
ベルト22と保護プライ24とを一緒に取除く。
タイヤ10は第28図に示した如くになる。作業
の残り部分は前記した通りである。
ある場合には、製造業者は保護プライ22設け
ないことがあり、従つて、第1の作用スチールベ
ルト22の取除いてタイヤケーシングを前記した
如く準備する。しかしながら、この構造では1つ
のスチールベルトのみを取替える。
以上の説明により本発明のいくつかの目的が達
成され他の利点も得られる結果となることが判ろ
う。
【図面の簡単な説明】
第1図は典型的なラジアルタイヤの側面図、第
2図はバフ磨き作業中におけるバフ磨き機の種々
の部品に相対的な位置にタイヤの装着を示すバフ
磨き機の主要部分を示す図、第3図はラジアルプ
ライタイヤの典型的構造を示す斜視図、第4図は
ラジアルタイヤの構造と種々のベルトプライの相
対的位置とを示す断面図、第5図は取除かれるベ
ルトプライを位置決めする横方向切欠きを示すバ
フ磨き機に装着した状態のラジアルタイヤを示す
側面斜視図、第6図はタイヤケーシングの第1の
側に対するバフ磨き作業中のバフ磨き石目やすり
とタイヤケーシングとの相対的運動を示すバフ磨
きやすりの側面斜視図、第7図は第6図に似てい
るがタイヤケーシングの第2の側に対するバフ磨
き作業中のバフ磨きやすりとタイヤケーシングと
の相対的運動を示すバフ磨きやすりの関係の側面
斜視図、第8図は保護ベルトプライの端部をバフ
磨きした後にタイヤが保護ベルトプライを取除い
た状態にした典型的なタイヤの断面図、第9図は
本発明の原理に従いベルトプライを取除くため使
用する両刃先ナイフの平面図、第10図は本発明
の原理に従いベルトプライを取除くため使用する
両刃先ナイフの側面図、第10a図はベルト除去
ナイフの端部の一方のもの刃先を示す拡大図、第
11図は最初の除去段階において最上位のベルト
プライの分離を開始するベルト除去ナイフに対す
るベルトプライの相対的位置を示す断面図、第1
2図は第11図に似ているがタイヤケーシングの
中間点を丁度越えてタイヤケーシングからベルト
を分離するためベルト除去ナイフを減少した角度
で示す断面図、第13図は第11図に似ているが
タイヤケーシングから最上位のベルトプライの縁
部の分離を開始するベルト除去ナイフの他端部を
示す断面図、第14図は第12図に似ているがタ
イヤケーシングから最上位のベルトプライを完全
に分離するためタイヤケーシングを横切つて延び
る減少した角度でナイフを示す図、第15図は最
上位の2枚のベルトプライを取除いた後にタイヤ
ケーシングを肉盛りする際にくさび材を肩部個所
に当て縫い付けることを含む第1の段階を示す
図、第16図は第15図に似ているがくさび材を
固定しベルト材を2つのくさび材間でバフ磨きし
た表面に位置決めして示す図、第17図は第16
図に似ているがタイヤを部分的に修復した状態で
示すため最上位のベルトとくさび材とを取付けて
示す断面図、第18図は第17図に似ているがク
ツシヨンゴムと予め硬化した踏面材とをタイヤケ
ーシング上に置いてタイヤを踏面再生方法を完了
するため硬化した状態にする断面図、第19図は
タイヤを修復し硬化エンベロープを通常の方法で
タイヤ組立体上に置き硬化ベルトをタイヤの外周
に置き硬化作業中にタイヤケーシングに強度を戻
すまでタイヤを硬化位置に保持する踏面再生状態
で示す断面図、第20図は硬化ベルトの側面図、
第21図は本発明に係る固定手段を示す硬化ベル
トの側面図、第22図は硬化ベルトの断面図、第
23図は第19図に似ているがタイヤ組立体を踏
面再生業において行なわれている通常の方法で硬
化リムに装着して踏面再生を準備状態で示す断面
図、第24図はベルト掛け直し作業において取付
けるため予め硬化し予め組立てたベルト組立体を
示す図、第25図は第23図と第24図とに示し
たベルトを示す予め組立てたベルト組立体の上面
図、第26図は第8図に似ているが、最初の2つ
のプライを同じ段階で取除けるよう第2のプライ
を位置決めした状態でスチールベルトを取付けた
ラジアルタイヤの断面図、第27図はくさび材を
取付ける以前の第26図に示したと同様な状態で
2つの上部のスチールベルトを取除いた後におけ
る第23図に示したスチールベルトを示す断面図
である、第28図は第23図に示されたベルトの
横断面図。 10……タイヤケーシング、11……バフ磨き
機、20,22……作用ベルト、23……ケーブ
ル、24……保護ベルト、26……切欠き、30
……ナイフ、32,34……刃先、53……クツ
シヨンゴム、55……踏面ゴム、57……エンベ
ロープ、60……支持手段、67,68……加圧
手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 保護ベルトと作用ベルトとを取除き、該取除
    いたベルトを取替え、タイヤケーシングをタイヤ
    ケーシング組立体を肉盛りすることによりラジア
    ルタイヤケーシングに踏面を再生する方法であつ
    て、 ラジアルタイヤケーシングをバフ磨き機に装着
    し、 タイヤケーシングを以前の踏面深さ以下にバフ
    磨きし、 取除かれるベルトの幅と深さとを定め、 取除かれるベルトの第1の縁部の下にタイヤケ
    ーシングを横切り約半分の距離に第1の切目を作
    り、 取除かれるベルトの第2の縁部の下にタイヤケ
    ーシングを横切り第1の切目に合体するよう第2
    の切目を作り、 切取つたベルトをタイヤケーシングから取除
    き、 作用ベルト層を角形の金属ケーブルを有する新
    たな作用ベルトと取替え、 保護ベルト層を角形の鋼ケーブルを有する新た
    な保護ベルト層と取替え、 保護ベルト層上にクツシヨンゴムの層を置き、 予め硬化した踏面ゴムの層をクツシヨンゴムの
    層上に置き、 タイヤケーシングの全周に支持手段を置き、 タイヤケーシング組立体を硬化室に入れ未硬化
    のゴム要素を硬化することを特徴とするタイヤケ
    ーシングに踏面を再生する方法。 2 バフ磨き作業中タイヤケーシングを約8−
    10psiに膨張させ、 ベルト除去作業中タイヤケーシングを約0−
    3psiに膨張させることを含む特許請求の範囲第1
    項の方法。 3 タイヤケーシングを横切り等間隔にした切欠
    きを作り取除かれるベルトのケーブル縁部を位置
    決めする等間隔の切欠きを作り、 タイヤケーシングをバフ磨きしてケーブルの縁
    部からタイヤケーシングの隣接した側にまで第1
    および第2のバフ磨きした側面を形成することを
    含む特許請求の範囲第1項の方法。 4 第1および第2の刃先を有する両刃先型のベ
    ルト除去ナイフをバフ磨き機に装着し、 ナイフの刃先を取除かれるベルトに対し15−
    18°の角度にセツトし、 取除かれるベルトの第1の縁部の下に第1の切
    目を形成し、ナイフをタイヤケーシングを横切り
    約3/8インチ移動しこの距離にまで完全に分離す
    るまでこの個所を保持し、 ベルトの下からナイフを取出しナイフを取除か
    れるベルトに対し10−15°の角度にリセツトし、 取除かれるベルトの第1の縁部の下を切りナイ
    フをタイヤケーシングを横切りタイヤケーシング
    の中間点を過ぎ移動させ、 ナイフをベルトの下から取り出し、 ナイフの第2の刃先を取除かれるベルトに対し
    約15−18°の角度にセツトし、 取除かれるベルトの第2の縁部の下に第2の切
    目を作り、ナイフをタイヤケーシングを横切り約
    3/8インチ移動しこの距離にまで完全に分離する
    までこの個所を保持し、 ナイフをベルトの下から取出し、 ナイフを取除かれるベルトに対し約10−15°の
    角度にリセツトし、 取除かれるベルトの下を切りナイフを第1の切
    目にまでタイヤケーシングを横切り移動させ、 ナイフをタイヤケーシングから移動し次いでケ
    ーシングを横切り移動し続けてベルトをケーング
    から取除くことを含む特許請求の範囲第1項の方
    法。 5 硬化管をタイヤケーシング内に入れ、 硬化エンベロープをタイヤケーシング組合わせ
    体に入れ、 タイヤケーシング組合わせ体を硬化リム上に装
    着し、 硬化中に硬化管を115psiに膨張させ、 硬化中に硬化室を85psiに膨張させることを含
    む特許請求の範囲第4項の方法。 6 3つの加圧手段を支持手段を横切り位置さ
    せ、 3つの加圧手段をタイヤ組合わせ体の円周に作
    用するきつい圧力に調節することを含む特許請求
    の範囲第5項の方法。 7 新たな作用ベルト層の角形金属ケーブルをそ
    の下となるベルトの金属ケーブルとは反対方向に
    位置させ、 新たな保護ベルト層の角形金属ケーブルを新た
    な作用ベルトの金属ケーブルとは反対方向に位置
    させることを含む特許請求の範囲第1項の方法。
JP61020031A 1985-01-31 1986-01-31 踏面再生方法 Granted JPS61239937A (ja)

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JPS61239937A JPS61239937A (ja) 1986-10-25
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BR (1) BR8600380A (ja)
CA (1) CA1264515A (ja)
DE (1) DE3666010D1 (ja)
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IN (1) IN165292B (ja)
MX (1) MX164261B (ja)
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DK45586D0 (da) 1986-01-30
ZA86406B (en) 1986-11-26
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JPS61239937A (ja) 1986-10-25
FI860454A0 (fi) 1986-01-30
DK163286C (da) 1992-07-06
FI83188C (fi) 1991-06-10
PH26604A (en) 1992-08-19
BR8600380A (pt) 1986-10-14
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MX164261B (es) 1992-07-28
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NO860334L (no) 1986-08-01
FI860454A (fi) 1986-08-01
FI83188B (fi) 1991-02-28
IN165292B (ja) 1989-09-09
NZ214845A (en) 1988-06-30
ATE46856T1 (de) 1989-10-15
AU584382B2 (en) 1989-05-25
EP0189826B1 (en) 1989-10-04
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