JPH03176367A - 容器用キャップ - Google Patents

容器用キャップ

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JPH03176367A
JPH03176367A JP2206623A JP20662390A JPH03176367A JP H03176367 A JPH03176367 A JP H03176367A JP 2206623 A JP2206623 A JP 2206623A JP 20662390 A JP20662390 A JP 20662390A JP H03176367 A JPH03176367 A JP H03176367A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、容器用キャップに関し、さらに詳しくは、容
器を密封した薄膜シールを一回の操作で衛生的に開放し
うるプラスチック製キャップに関する。
く従来の技術〉 新生児が適切に栄養物を摂取しうるよう、多数の医者及
び病院は、小児用液状栄養食をill用している。この
ような小児用液状栄養食は、医学的な問題や社会的な問
題で母乳が与えられない場合に用いられる。たとえt1
乳を与えうる状態にあっても、小児用栄養食を与える方
が都合がよいとの連山て、この小児用液状栄養食を敢え
て利用している母IJlらよく見られる。
このように小児用栄養食に対する需要があることから、
ゴム製またはラテックス製のダミー乳首を披裂させた哺
乳瓶で投与するに適した、大豆とミルク質とからなる肢
体栄養食が開発されている。
このような液体栄養食を収容した容器はlO〜18ケ月
間保存される場合もあり、容器の開口部には気密ノール
を設ける必要がある。この気密シールは、容器内に外部
から細菌等の微生物類が浸入したり、あるいは、容器内
に外気の影響が及ぶのを防止するために取り付けられる
ものである。現在のところ、この気密シールが効果を奏
するのは、容2ぐがガラス製の場合に限られている。ガ
ラス製容器の気密シールは、予め所定形状にカットした
ゴム製またはビニルプラスデシル これをスチール製側壁しキャップと容器の開口部との間
に介装して容器内を吸引1°ることにより、開口部を密
封している。このように密封した容器(よ、その後外気
温度上りら高めの温度(レトルトパッケーノ化するのに
要する温度)の下で熱処理することにより、容器のみな
らず、その内容物である栄養食も殺菌している。ガラス
製容器と型押i,キャップは、共に同程度膨張し、容器
内は真空状態であるので、この熱処理の際に気密シール
は開口部に保持される。
第1図は、小児用栄養食を収容する従来の容器22と、
その開口部に取り付けられる従来のキャップ20を示し
ている。容422はガラス製で、キャップ20はスチー
ル製である。キャップ20は、平坦な頂部24、型押し
されたスチール製側壁25、容器22の首部の縁と頂部
24の間に介装されるゴ1、製ガスケット(図示せず)
を備えている。
米国では、年間約2億個の小児用栄養食が:t’l費さ
れ、そのほとんどは、このようなガラス製容器に充填し
た」二で、型押し型スチール製キャップで密封されてい
る。
しかしながら、この業界では、長年にわたりガラス製容
伴をなくし、より安価なキャップを使用することが検討
されてきた。すなわら、ガラス製容2:;の場合には材
料コストの上昇や、容器の重積、破扛lなどの問題があ
るので、栄養食製造業者は、ガラスに比べ光学的問題も
少なく、費用のわりに効果の優れているポリプロピレン
のようなプラスチック材料を利用して容4を製造する試
みをおこなっている。ところが、このプラスチック容器
のキャップの製造は、色々な問題をかかえている。
即ち、プラスデック容器の場合、その内部を真空状態に
保つのは容易ではない。従来公知の金属製キャップをプ
ラスチック容器に取り付けると、金属製キャップとプラ
スデック容器の膨張量は互いに異なるので、レトルトパ
ッケージ化のための熱処理を施すと、プラスチック容器
の気密ソールを貧t F、’jできなくなる。
もう一つの問題点として、レトルトパッケージ化のため
の熱処理の時に、熱の影響でポリマー特にプラスチック
容器の首部の上部におけるポリマーが緩和ないし収縮す
ることが挙げられる。つまり、型押し成形法または射出
成形法によりプラスチック容器を製造する場合、素材と
なるポリマーの分子が延伸される。そこへ熱を加えると
、−旦延伸された分子が緩和して、容器の首部の径を実
際に収縮させてしまう。このような収縮が発生するので
、プラスチック容器に従来の金属製キャップを保持する
のが困難であるばかりか、プラスデック容H7に従来の
プラスチックキャップを使用することしできない。
このような問題の解決策の一つとして、容器3にキャッ
プを冠着ずろに当たって相当量のトルクを作用させろ、
即ら、キャップを強くねじ込むことが考えられる。とこ
ろか、従来公知のキャップを容2:(に冠着するに(よ
かなりのトルクを要し、人きムトルクを作用させて冠着
させたキャンプ(よ、熱処理後容器より容易に(よ外U
ない。池の解決策として、レトルトパッケージ化の熱処
理に適した温度の下で収縮せず、容質の内部を真空状態
にしても変形しないプラスデック材料を使用して容器を
製造することが考えられる。しかし、この場合、?Jm
コス+がfllt視できないほど高価になるといった問
題がある。
プラスデック容4に気密シールを施す方法の一つとして
、キャップとは別のアルミ箔のような遮断膜(バリヤー
膜)を使用して、容器の開口部を密封することが考えら
れろ。この場合、客語の開口部に遮断膜を取り付けた後
に従来のキャップを冠着させれば、遮断膜が誤って外れ
たり、穴が開いたりするような問題は防止できる。この
ような遮断膜には剥離自在なものもあるが、剥離自在な
シールは、流通過程において異物の混入がなかったこと
を保証したり、容器の内容物が傷んでいないことを保証
するには、最適なものではない。
そこで、熱融着性金属箔シールにより永久シールを施す
のが望ましい。ところが、従来公知の熱融着性金属箔シ
ールを用いると、容器内の内容物を取り出すに当たって
は、まずキャップを外し、その後、熱融着性金属箔シー
ルを穿孔する必要がある。一般に、鋏あるいは指の爪を
利用して穿孔しているが、鋏や指の爪にCよ細菌類がか
なり付着しており、容器内の内容物が細菌類に汚染され
ることがある。
〈発明が解決しようとする課題〉 本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであ
り、栄養物が充填され薄膜シールでシーー回の操作で簡
単に開けることのできる、改良型キャップを提供するこ
とを目的としている。
く課題を解決するための手段〉 上記目的を達成するために、本発明の客語用キャップ(
よ、薄膜シールによってノールされた容2);に適用さ
れるとともに、容器の首部にねじ込むためのねじ部が内
面に形成された副筒状側壁と、ドーム部を存する頂部を
備え、該頂部の上面に置部状保護り八を突設せしめ、該
保護リムはボ1記ドーム部の上方まで突き出ており、前
記ドーム部(よ」二面と下面を有するp]直を備え、該
円蓋の下面に下方に突出する爪部+4を少なくとも一つ
設けたことを特徴とする。
さらに、本発明の容質用キャップは、F11筒状側壁と
、変形可能なドーム部を有ずろ頂部を備え、該頂部は上
面と下面を有し、該下面に下方に突出する爪部材を少な
くとも一つ設け、ドーム部を変形せしめることにより、
小児用栄養物が充填されたプラスチック容4をシールす
る薄膜ソールを爪ともできる。
また、本発明の容器用キャップは、容4の首部にねじ込
むためのねじ部が内面に形成された円筒状側壁と、上面
を有する頂部を備え、薄膜シールによってシールされ小
児用栄養物を収容する容器に冠着されるとともに、さら
に、頂部の上面に円筒状保護リムを突設けしめ、該保護
リムの中央にドーム部を形成するとともに、保護リムは
前記ドーム部の上方まで突き出ており、ドーム部は円蓋
と第1及び第2壁部を備え、該第!及び第2壁部は円蓋
と円筒状側壁の間に介在し、第1壁部は第2壁部より肉
厚が厚く、円蓋は上面と下面を有し、該下面に下方に突
出し互いに協動する爪部材を取り付け、各爪部材の中央
部最下端をその両側の最下端より下方に突出させるとと
もに、中央部最下端は容4をソールしている薄膜シール
を貫通する貫通部材として作用し、円蓋は該円蓋を横切
り爪部材の間に延在するセンターリブと、爪部材と第1
壁部の間に形成されたセンターリブに大略直交するサイ
ドリブを備え、円蓋が変形する前は爪部材の最下端は薄
膜シールの上方に位置し、所定の力を加えることにより
、円蓋は変形し、爪部材が下方に移動することにより容
器の薄膜ソールを貫通し、通気と注入口を兼ねる開口部
が形成されるよう構成してもよい。
〈作用〉 容2:(用キャップを上記のように構成したので、1・
−ム11<の円蓋を抑圧することにより、円蓋の下面に
取り付けられた爪部材は、容器を密封している薄膜シー
ルを穿孔するよう作用ずろ。
また、ドーム部の周囲に形成された保護リムは、例えば
流通過程でドーム部が予期せぬ圧力を受け、突発的に薄
膜シールに穴が開(のを防止する。
〈実施例〉 以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら説
明する。
第2図に示されるように、容器32に本発明にかかるキ
ャップ30が冠着されている。容器32の上部には、流
通過程で勝手に開放されるのを防止するための固定部材
33か設けられ、その両端はキャップ30及び容器32
に固着されている。
第2〜5図に示されるように、キャップ30は、その主
要部として、外面35及び内面36を有する1丁1筒状
側壁34を備えている。外面35は三つの部分、すなわ
ち、キャップの下部を形成する滑らかな基部37、凹凸
部38及び傾斜部39により構成されている。キャップ
30の内面36にはねじ部40が形成され、このねじ部
40を介して、キャップ30は、容器32の首部42に
ねじ止めされている。キャップ30の内面36にも傾斜
部43が形成されており、外面35に形成された傾斜部
39と大略平行でねじ部40と重なるように傾斜してい
る。
第2〜4図に詳しく図示されているように、キャップ3
0は上面47を有する頂部45を備えている。この上面
47には、縁部48及び保護リム49が形成され、リム
壁50は、縁部48の中央に形成されている。
第6〜8図に示されているように、キャップ30有する
ドーム部51を備えている。第1壁部53は、第2壁部
54に比べ、肉厚か厚い。これは、第2壁部の下面55
と第1壁部の下面56、及び、第2壁部の」―面57と
第1壁部の上面58との距離を比較することにより理解
できる。第1壁部56の下面はリム底面59の中央に位
置している。
第7〜10に示されるように、円蓋52は上面60と底
面61を備えている。円蓋の円弧は、リム壁50の高さ
とキャップの幅により変化する。
ドーム底面61より下方に向かって爪部材63が形成さ
れており、X状に配設された第1爪部材64及び第2爪
部材65により構成されている。
内直底面6■こは、円蓋52を横切る小さな溝が形成さ
れ、センターリブ67として作用する。
このリブ67は、第1及び第2爪部材の間を通過してい
る。サイドリブ68.69は、センターリブ67と直交
して形成され、各爪部材64.65と第1壁部53の間
に位置している。
各爪部材64.65は、センターリブ67の両えている
。各爪部材64.65の両翼73は、第1壁部53に近
接している。爪部材の中央部72下端は、その両翼73
下端に比べ、円蓋底面61より下方に向かってかなり突
出している。中央部72の最下端(よ、貫通用尖端とし
て作用する。
リム壁50(よ、ドーム部51の上方まで突き出ており
、第2壁部54によって形成された支点の回りにドーム
部51が偶発的に変形するのを防止している。しかしな
がら、第1I図及び第12図に示されるように、ある所
定の力Fを加えることにより変形するよう、ドーム部5
1の肉厚は決定されている。第10図は、ドーム部51
が変形し、爪部材64.65が多少間いた状態を示して
いる。
ドーム部51に所定の力Fを加えると、センターリブ6
7が設けられているので、円i52は容易に変形し、そ
の結果、各爪部材64.65は下方に押圧され、薄膜状
シール部材77を貫通する。
第9図は、破れた薄膜シール77を示し、その中央に穴
78が開けられている。
円蓋52を押圧すると、第11図に示すように、センタ
ーリブ67が円;I″:L52を変形させる一助となる
一方、第12図に示すように、サイドリブ68゜69は
円蓋52が上方に反りかえるよう作用する。
好ましく(よ、容器32の内壁に第1壁部53を重ねる
ことにより、第2壁部が支点として作用し、円χ(52
が容易に変形するように構成すればよい。
第13図及び第14図は、本発明にかかるキャップの変
形例を示している。このキャップ80は、縁部83に対
し、不連続領域82を有するリム81を備えている。こ
の変形例は、ユーザーが手の長い爪かわれるのを恐れて
、円蓋52を押圧したくない場合、あるいは、円蓋52
を横切るように親指の腹をあて、大きな力を加える必要
がある場合に有効である。
本発明のキャップ30は、熱融着性薄膜シール77とと
、もに使用される可能性もあり、薄膜が箔状にあるいは
プラスチックで形成されているかどうかに関係なく、従
来の金属製キャップと同じかあるいはそれより小さなト
ルクで、容器にねじ込めばよい。これは、薄膜シール7
7により、耐微生物用の密封シールを形成しているから
である。
容器32の首部の上部と第1壁部53との間に薄膜シー
ル77を保持することにより、シール77の熱融着した
縁部の周辺が突発的に裂けるのが防止される。
使用に際しては、ドーム部51をまず変形させ、それか
らキャップ30を容器32より取り外す。
変形+Fiには、貫通用尖端が薄膜シール77の上部に
位置しており、変形により大略矩形の穴が薄膜ソールに
形成される。保護リム49を設けたことにより、たとえ
ば流通過程で、容器32が突発的に開放するのを防止し
ている。すなわち、ドーム部51が変形して爪部材64
.65が薄膜シール77に接触したり、流通過程で発生
したショックで薄膜シール77が多少隆起し、部分的に
変形したドーム部51と接触したりするのが防止される
シール77が裂ける時、容器32を開放している人は、
プラスチックの変形及び空気が容432の中に勢いよく
入ることにより生ずる音を確認で缶7.−六らに一説1
正される穴は、薄膜シール77の表面積の約15%程度
であり、容器の内容物を注ぎ、その内部に空気を導き入
れるのに十分の大きさである。
本発明にかかるキャップ30は、適当な高分子材料、好
ましくはポリプロピレンあるいはポリプロピレン共重合
体を使って、製造するのがよい。
さらに、置部壁34と頂部45の相対厚さは、変形の容
易性及び変形時に発する適度な音を基準に選択すればよ
い。もしもドーム部5Iが大きな音をたてて変形したと
すると、真空シールがずっと以前に裂けていたのではな
いかという心配を与える可能性があるからである。
このように、密封シールが傷まないように容器を保仔し
たり、レトルトパッケージ化の熱処理状態を保持する際
の問題は、本発明により解決されている。さらに、本発
明のキャップは、−回の操作で容器を密封している薄膜
シールを穿孔することができる。すなわち、ドーム部が
一旦変形すると、指あるいは道具を使って薄膜シールを
開ける操作をすることn<−キセ、lプ本究匁上1’l
 lrV n火せばよい。
尚、本発明にかかるキャップは、小児用栄養物が充填さ
れた容器のみならず、成人用栄養剤あるいは薬剤が充填
された容器にも適用できる。
〈発明の効果〉 本発明は、以上説明したように構成されているので、以
下に記載されるような効果を奏する。
容器を密封しているシール部材に、突発的に穴が開くこ
とがなく、容器の内容物を常に殺菌した状態に保持する
ことができる。
また、キャップのドーム部を押圧するという簡単な一回
の操作で、シール部材を穿孔することができる。
さらに、シール部材を不衛生な鋏あるいは指の爪で穿孔
する必要がないので、キャップを取り外しさえずれば、
容器の内容物を衛生的な状態で取り出すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は小児用栄養食品が充填される従来のガラス瓶及
びその開口部に型押しされるスチール製キャップの斜視
図、第2図はプラスチック容器に取り付ctられる本発
明にかかるキャップの斜視図、第3図(よ第2図に示さ
れるキャップの側面図、第4図(よその;1ε面図、第
5図はその底面図、第6図(よ第4図の線6−6に沿っ
た縦断面図、第7図は第5図の線7−7に沿った縦断面
図、第8図は第4図の線8−8に沿った縦断面図、第9
図はドーム部が変形ずろ11qのキャップとドーム部が
変形した後の容器の薄膜シールを示す拡大斜視図、第1
0図は変形後のキャップの底面図、第11図(よ変形後
の第9図の線II−INこ沿った縦断面図、第12図は
変形後の第9図の線+2−12に沿った縦断面図、第1
3図(土木発明にかかるキャップの変形例を示す斜視図
、第14図は第13図の線1414に沿った縦断面図で
ある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、容器の首部にねじ込むためのねじ部が内面に形成さ
    れた円筒状側壁と、ドーム部を有する頂部を備え、該頂
    部の上面に円筒状保護リムを突設せしめ、該保護リムは
    前記ドーム部の上方まで突き出ており、前記ドーム部は
    上面と下面を有する円蓋を備え、該円蓋の下面に下方に
    突出する爪部材を少なくとも一つ設けたことを特徴とす
    る薄膜シールによってシールされた容器用キャップ。 2、前記爪部材の中央部最下端をその両側の最下端より
    下方に突出させたことを特徴とする請求項1記載の容器
    用キャップ。 3、前記爪部材の中央部最下端は、容器をシールしてい
    る薄膜シールを貫通する貫通部材として作用することを
    特徴とする請求項2記載の容器用キャップ。 4、前記ドーム部は、円蓋と円筒状側壁の間に形成され
    た第1壁部及び第2壁部を備え、該第1及び第2壁部の
    肉厚が互いに異なることを特徴とする請求項1記載の容
    器用キャップ。 5、前記爪部材は、互いに協動して作用する複数の爪部
    材より成ることを特徴とする請求項1記載の容器用キャ
    ップ。 6、前記円蓋は、該円蓋を横切るセンターリブを備え、
    該センターリブは爪部材の間に延在することを特徴とす
    る請求項5記載の容器用キャップ。 7、前記ドーム部は、円蓋と円筒状側壁の間に形成され
    た第1壁部及び第2壁部を備えたことを特徴とする請求
    項6記載の容器用キャップ。 8、円筒状側壁と、変形可能なドーム部を有する頂部を
    備え、該頂部は上面と下面を有し、該下面に下方に突出
    する爪部材を少なくとも一つ設け、ドーム部を変形せし
    めることにより、小児用栄養物が充填されたプラスチッ
    ク容器をシールする薄膜シールを爪部材で穿孔し、容器
    を開口させることを特徴とする容器用キャップ。 9、容器の首部にねじ込むためのねじ部が内面に形成さ
    れた円筒状側壁と、上面を有する頂部を備えた、薄膜シ
    ールによってシールされ小児用栄養物を収容する容器用
    キャップにおいて、頂部の上面に円筒状保護リムを突設
    せしめ、該保護リムの中央にドーム部を形成するととも
    に、保護リムは前記ドーム部の上方まで突き出ており、
    ドーム部は円蓋と第1及び第2壁部を備え、該第1及び
    第2壁部は円蓋と円筒状側壁の間に介在し、第1壁部は
    第2壁部より肉厚が厚く、円蓋は上面と下面を有し、該
    下面に下方に突出し互いに協動する爪部材を取り付け、
    各爪部材の中央部最下端をその両側の最下端より下方に
    突出させるとともに、中央部最下端は容器をシールして
    いる薄膜シールを貫通する貫通部材として作用し、円蓋
    は該円蓋を横切り爪部材の間に延在するセンターリブと
    、爪部材と第1壁部の間に形成されたセンターリブに大
    略直交するサイドリブを備え、円蓋が変形する前は爪部
    材の最下端は薄膜シールの上方に位置し、所定の力を加
    えることにより、円蓋は変形し、爪部材が下方に移動す
    ることにより容器の薄膜シールを貫通し、通気と注入口
    を兼ねる開口部が形成されることを特徴とする容器用キ
    ャップ。
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