JPH03176301A - 触媒充填方法および触媒充填装置 - Google Patents

触媒充填方法および触媒充填装置

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JPH03176301A
JPH03176301A JP30624089A JP30624089A JPH03176301A JP H03176301 A JPH03176301 A JP H03176301A JP 30624089 A JP30624089 A JP 30624089A JP 30624089 A JP30624089 A JP 30624089A JP H03176301 A JPH03176301 A JP H03176301A
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cylinder
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隆 斉藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の口約〕 (産業上の利用分野) 本発明は、燃料電池発電プラントの改質器等の立型二重
管構造体に触媒を充填する触媒充填方法および触媒充填
装置に関する。
(従来の技術) 第10図乃至第12図に示すように、燃料電池発電プラ
ント20に設置される改質器10は、内径260mm前
後の改質管(外8)4内に外径200!111前後の内
管(角筒)14がサポート3を介して内蔵され、改質管
4と内管14の間に触媒15が充填されて、プロセスガ
スがこの触媒15中を通過する構造になっている。通常
の改質管10はほぼ3〜4m前後の長さとなっており、
立型で下部にあるマニホールド21に連結されている。
触媒15の充填に際し、比較的強度があって密度の高い
性質の触媒15は改質器10の上方より直接改質管4と
内管14との間に注入できるが、性質によって密度が低
く圧壊強度の小さい触媒15の場合は、決められた落差
以内で流しこませる必要がある。
従来の触媒充填方法について、第13図乃至第16図に
より説明する。
圧壊強度の小さい触媒の充填方法としては、従来第13
図乃至第15図に示す方法がある。まず第15図に示す
ように、底23aをひも24で仮締めしておいたソック
ス状のn23の中に触媒15を充填しておき、その後第
13図に示すように、この筒23を改質管4と内管14
との間に挿入する方法である。この場合、筒23の底2
3aが目皿5に達すると、ひも24をほどく作業を繰返
しながら、触媒15を徐々に充填している。
また、第16図に示すような充填方法がある。
すなわち、改質管4と内管との間にビニールホース27
をらせん状に配置しておき、このビニールホース27の
上端から触媒15を注入する方法がある。
(発明が角q決しようとする課題) 上述のように、密度が低く圧壊強度の小さい性質を有す
る触媒15を充填する方法として、第13図乃至第15
図に示すi″?i23を用いた方法、および第16図に
示すビニールホース27を用いた方法がある。そして、
このような方法によって、落下14rの衝撃で触媒15
の角が欠けたり、割れたりして粉粒状になることを防止
することができる。
また、このことにより触媒15が目皿5から外方に飛び
出して、運転中に下流側のシフトコンバータにキャリオ
ーバを生じさせたりすることを防+hする。
しかしながら、第13図乃至第15図に示した筒23を
用いる方法では、筒23中に触媒15を充1真する作業
に労力がかかるとともに、改質管4と内管14との間が
狭い場合は、筒23の底部23aからひも24をほどく
作業の効率が悪くなる。
一方、第13図に示すようにビニールホース27をらせ
ん状に挿入して触媒15を流し込む方法では、内管14
を支えるサポート3が改質管4に取付けられているので
、ビニールホース27自体をうまくらせん状に巻くこと
ができず適正な触媒15の流動ができない。またビニー
ルホース27自体が細いため、触媒15が詰まり易くな
る。
さらに、うまく充填されても、次第にビニールホース2
7の注入口27aを上方に移行させることが必要であり
、この場合は能率上および作業性上大きな間沌がある。
本発明はこのような点を考慮してなされたものであり、
触媒を破砕させることなく能率よくかつ熟練を様さずに
充填させることのできる触媒充填方法、および触媒充填
装置を堤供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明は、立型二重管構造体の内筒と外筒との間に長平
方向に摺動自在に挿入される複数の支持板を備え、各支
持板間に前記内筒側から下方に傾斜する円すい状西側そ
らせ板と、前記外筒側から下ノjに傾斜する逆円すい状
外側そらせ板とを交互に配設したことを特徴とする触媒
充填装置、および立型二重管構造体の内筒と外筒との間
に上記記載の触媒充填装置を配置し、上方から各支持板
に触媒を注入しながら、前記触媒充填装置を引上げるこ
とにより触媒を充填する触媒充填方法である。
(作 用) r′rIgJと外筒との間に触媒充填装置を配置し、上
方から各支持板間に触媒を注入するとともに触媒光JJ
%装置を徐々に引上げることにより、注入された触媒は
外側そらせ板と内側そらせ板に順次案内され、落F速度
が抑制されて内筒と外筒との間に充填されている。
(実施例) 以下、図面を参照に本発明の実施例について説明する。
第1図乃至第9図は本発明の一実施例を示す図である。
第1図および第2図に示すように、燃料電池発電プラン
トに設置される改質器10は、従来技術で説明したよう
に改質管(外筒)4と、改質管4にサポート3によって
支持された内管(内筒)14とからなる立型二重構造体
となっている。
第2図に示すように改質管4と内管14との間には空間
11が形成され、サポート3は改質管4と内管14との
間に十字状に配設されている。また空間11の下方には
、触媒15が載置される目皿5が設けられている。
次に本発明による触媒充填装置について説明する。
触媒充填装置1は、第1図に示すように改質管4と内管
14との間の空間11内に挿入され、長手方向に摺動自
在の支持板2を備えている。この支持板2は2枚で1組
となっており、合計4組設けられている。そして、各組
の支持板2は、サポート3で4つに仕切られた空間11
内にそれぞれ収納されるようになっている。また各組の
支持板2間には、内管14側から下方に傾斜する円すい
状の内側そらせ板7と、改質管4側から下方に傾斜する
逆円すい状の外側そらせ仮6とが突丘に所に間隔gで配
設されている。このため、これら内側そらせ板7および
外側そらせ板6は、いずれも上方からみて90’の扇形
状をなしている(第2図)。
さらに、第3図に示すように、内側そらせ板7と内側そ
らせ板6の上面には、触媒の衝撃を軽減させる目的で、
暖衝材としてゴム板7aおよびゴム板6aがそれぞれ取
付けられている。
また各組の支持板2は、上端部で天板8に同定され、さ
らに天板8の上部にはアイボルト9が固着されている(
第8図および第9図)。
また、改質器10の上部には、触媒15の注入を容易に
するため、逆円すい状のスロート体18が配置されてい
る。スロート体18は改質管4の上端4aに設けられた
逆円すい状スロート16と、内管14の上端14aに設
けられ内管14と略同一径を有する円筒体17とからな
っている。また、これらスロート16と円筒体17とは
、連結管1つによって下方部で互いに連結されている(
第7図)。
次にこのような構成からなる本実施例の作用について説
明する。
第4図は触媒充填装置1を挿入する前の改質器10を示
している。第6図および第7図に示すように、この改質
器10の上部に、逆円すい状スロート16と円筒体17
とからなるスロート体18を配置する。この場合、スロ
ート体18の連結部19を改質器10のサポート3に対
応する位置に合わせる。すなわち、上端からみるとスロ
ート16の下端空間16aは連結部19によって4つに
仕切られ、また改質管4と内筒14との間の空間11も
サポート3によって同様の位置に4つに仕切られている
次にスロート体18の上方から改質510内に、アイボ
ルト9を保持しながら触媒充填装置1を挿入する。この
場合、触媒充填装置1の各組の支持板2と、この支持板
2の間に設けられた内側そらせ板7および外側そらせ板
6は、連結部1つによって仕切られたスロートの下端空
間16a1およびサポート3によって仕切られた空間1
1内にそれぞれ収納されていく。各支持IM2の下端部
2bが目皿5の近傍まで達すると、触媒充填装置1の抑
大を停止する。
次に、スロート16と円筒体17との間に上方から触媒
15を注入する。注入された触媒15は、外側そらせ板
6および内側そらせ板7に順次案内されながら下方に落
下するとともに、これら外側そらせ板6および内側そら
せ板7によって落下速度が抑制される。この場合、外側
そらせ板6および内側そらせ板7の上面には、ゴム板6
aおよびゴム板7aが取付けられているので、触媒15
の破損等を有効に防止することができる。
次に第8図に示すように、注入された触媒15が目皿5
上に順次積層されていく間、アイボルト9によって触媒
充填装置1を徐々に引上げていく。
触媒充填装置1の引上げにあたっては、支持板2の下端
部2bと積層された触媒15の上面との間の間隔りを一
定に保つようにしておく。
改質器]OMに所定量の触媒15が充填されると、触媒
充填装置1が改質器10から完全に引上げられる(第9
図)。
この場合、天板8の下面中央部から下方に延びる連結棒
を設け、この連結棒13の下端がスロート体18の円筒
体17に係合するようにしておくことにより、触媒充填
装置1の引上げと同時にスロート体18も上方へ引上げ
ることができる。
以上説明したように、本発明によれば、触媒15を充填
する際の衝撃を外側そらせ板6および西側そらせ板7に
よって軽減させることができるので、比較的密度が低く
破壊強度の小さい触媒であっても、充填ψに触媒が破損
することはない。
またスロート体18側から触媒を注入するとともに触媒
充填装置1を引上げるだけで充填できるので、熟練を要
さず能牛よく充填作業を行なうことができる。
なお、上記尖施例において、触媒充填装置1を燃料電池
発電プラントの改質器10に触媒を充填する為用いた例
を示したが、これに限らず他の立型二重管構造体または
単なる立型管の充填用に用いることもできる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、触媒は外側そら
せ板と内側そらせ板に順次案内されながら落下速度が抑
制されていくので、比較的密度が低く破壊強度の小さい
触媒であっても、充填中に破損することはない。また、
上方から触媒を注入して触媒充填装置を引上げるだけで
充填できるので、触媒充填作業に熟練を必要としない。
4、図面ノff01ll す説明 第1図は改質器に仲人された本発明による触媒充填装置
の一実施例を示す側断面図であり、第2図は第1図■−
■線断面図であり、第3図は第1図の触媒充填装置の拡
大図であり、第4図は触媒充填装置を挿入する前の改質
器を示す側断面図であり、第5図は第4図v−V線断面
図であり、第6図は改質器にスロート体を取付けた状態
を示す側断面図であり、第7図は第6図■−■線斜視図
であり、第8図は改質器から触媒充填装置を引上げる状
態を示す側断面図であり、第9図は改質器から触媒充填
装置を完全に引上げた状態を示す側断面図であり、第1
0図は燃料電池発電プラントを示す概略図であり、第1
1図は改質器中に触媒が充填された状態を示す図であり
、第12図は第11図!I−XI線断面図であり、第1
3図乃至第15図は従来の筒を用いた触媒充填方法を示
す図であり、第16図は従来のビニ−ホースを用いた触
媒充填方法を示す図である。
1・・・触媒充填装置、2・・・支持板、4・・・改質
管、5・・・外側そらせ板、7・・・内側そらせ板、1
0・・・改質器、14・・・内管、15・・・触媒、1
6・・・スロート、17・・・円筒体、18・・・スロ
ート体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、立型二重管の構造体の内筒と外筒との間に長手方向
    に摺動自在に挿入される複数の支持板を備え、各支持板
    間に前記内筒側から下方に傾斜する円すい状内側そらせ
    板と、前記外筒側から下方に傾斜する逆円すい状外側そ
    らせ板とを交互に配設したことを特徴とする触媒充填装
    置。 2、内筒の上端に設けられ前記内筒と略同一径を有する
    円筒体と、外筒の上端に設けられた逆円すい状スロート
    とからなるスロート体を更に設けたことを特徴とする請
    求項1記載の触媒充填装置。 3、立型二重管構造体の内筒と外筒との間に請求項1記
    載の触媒充填装置を配置し、上方から各支持板に触媒を
    注入しながら、前記触媒充填装置を引上げることにより
    触媒を充填する触媒充填方法。
JP30624089A 1989-11-24 1989-11-24 触媒充填方法および触媒充填装置 Expired - Lifetime JPH0710681B2 (ja)

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