JPH0317558Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0317558Y2 JPH0317558Y2 JP6606486U JP6606486U JPH0317558Y2 JP H0317558 Y2 JPH0317558 Y2 JP H0317558Y2 JP 6606486 U JP6606486 U JP 6606486U JP 6606486 U JP6606486 U JP 6606486U JP H0317558 Y2 JPH0317558 Y2 JP H0317558Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slide plate
- lid
- support shaft
- receiving frame
- hand hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、通信回線その他の電気ケーブル、電
線若しくはその独立した保護チユーブなどを地中
または地上に据え付けのために用いられる公共ま
たは同様な目的建築物のハンドホール施錠装置に
関するものである。
線若しくはその独立した保護チユーブなどを地中
または地上に据え付けのために用いられる公共ま
たは同様な目的建築物のハンドホール施錠装置に
関するものである。
一般にこの種のケーブルは接続部またはスイツ
チ装置を含む機構の修理、点検、保守並びに取替
え変更などの作業をしやすくするためハンドホー
ルやマンホールでは装着される蓋体を取り除いて
各作業が行われるが、路面、その他外側面にある
蓋体は交通量或いは重量車輌通過やいたずらや盗
難予防をも考慮してずれたり、外れたり、開いた
りしないように構成してある。例えば、機能的に
あきにくくしたり大型重量体としたり接着剤など
で仮固定は施錠手段とかでロツク装備されていて
開閉操作が困難なものとしている。
チ装置を含む機構の修理、点検、保守並びに取替
え変更などの作業をしやすくするためハンドホー
ルやマンホールでは装着される蓋体を取り除いて
各作業が行われるが、路面、その他外側面にある
蓋体は交通量或いは重量車輌通過やいたずらや盗
難予防をも考慮してずれたり、外れたり、開いた
りしないように構成してある。例えば、機能的に
あきにくくしたり大型重量体としたり接着剤など
で仮固定は施錠手段とかでロツク装備されていて
開閉操作が困難なものとしている。
ところが、取扱上困難な割りには施錠機構が簡
単で故障やいたずらなどの防害行為に対しては無
防備で施錠の解錠できわめて簡単に外れてしまう
し振動などで錠前がずれて鍵を挿入セツトできな
くしたり施錠機構を複雑高価なものとすると操作
上煩雑であるばかりでなく、風雨にされされるた
めに短期に解錠できなくなつて保守が著しくやつ
かいとなる欠点があつた。
単で故障やいたずらなどの防害行為に対しては無
防備で施錠の解錠できわめて簡単に外れてしまう
し振動などで錠前がずれて鍵を挿入セツトできな
くしたり施錠機構を複雑高価なものとすると操作
上煩雑であるばかりでなく、風雨にされされるた
めに短期に解錠できなくなつて保守が著しくやつ
かいとなる欠点があつた。
本考案はこれら従来の問題点を除去しようとす
るもので、簡単な構成でホールの閉鎖状態の確保
ができ安全性を保証すると共に開放時の操作取扱
に工夫を要して簡単には開放できずにし、振動現
象にも支障を生ずることなく用いられるハンドホ
ール施錠装置を安価な形態で提供することを目的
とするものである。
るもので、簡単な構成でホールの閉鎖状態の確保
ができ安全性を保証すると共に開放時の操作取扱
に工夫を要して簡単には開放できずにし、振動現
象にも支障を生ずることなく用いられるハンドホ
ール施錠装置を安価な形態で提供することを目的
とするものである。
本考案は、ハンドホール受枠1に、その開口部
2を開閉するための蓋体5を装備すると共に、こ
の蓋体5に形成した鍵穴51に嵌挿される鍵に嵌
合しうる支軸4を回動自在に設け、この支軸4に
設けたカム7を介してスライドプレート8を摺動
可能に配備し、さらに該スライドプレート8を前
記ハンドホール受枠1の凹部に突没するクサビ部
材9に連結したことを特徴とするハンドホール施
錠装置である。
2を開閉するための蓋体5を装備すると共に、こ
の蓋体5に形成した鍵穴51に嵌挿される鍵に嵌
合しうる支軸4を回動自在に設け、この支軸4に
設けたカム7を介してスライドプレート8を摺動
可能に配備し、さらに該スライドプレート8を前
記ハンドホール受枠1の凹部に突没するクサビ部
材9に連結したことを特徴とするハンドホール施
錠装置である。
本考案の実施例を図面を参照して説明するとハ
ンドホール受枠1の開口部2に開閉自在に蓋体5
を設けたものにおいて、前記ハンドホール受枠1
の内周壁に突壁を一個所又は複数箇所設け、該突
壁上に載置される蓋体5を装備すると共に、この
蓋体5に設けた鍵穴51に嵌挿される鍵(図示せ
ず)に嵌合しうる支軸4を回動自在に設け、この
支軸4に設けたカム7を介してスライドプレート
8を摺動可能に配備し、さらに該スライドプレー
ト8を前記ハンドホール受枠1の凹部11に突設
するクサビ部材9に連結してハンドホール施錠装
置としてある。
ンドホール受枠1の開口部2に開閉自在に蓋体5
を設けたものにおいて、前記ハンドホール受枠1
の内周壁に突壁を一個所又は複数箇所設け、該突
壁上に載置される蓋体5を装備すると共に、この
蓋体5に設けた鍵穴51に嵌挿される鍵(図示せ
ず)に嵌合しうる支軸4を回動自在に設け、この
支軸4に設けたカム7を介してスライドプレート
8を摺動可能に配備し、さらに該スライドプレー
ト8を前記ハンドホール受枠1の凹部11に突設
するクサビ部材9に連結してハンドホール施錠装
置としてある。
前記支軸4は上部に断面楕円形又は空転防止構
造例えばキー嵌合の頭部を有し下部がケーシング
10の底板101に突出して備えた軸芯金11に
嵌装された中空軸であつて、前記カム7を複数設
け回動自在となつている。またケーシング10は
蓋体5の裏側にボルト15で間隔をあけて定着さ
れ、その間に前記支軸4及びスライドプレート8
などのロツク解除操作機構を介在内装してある。
この前記スライドプレート8は、窓孔81のある
板材であつて、ケーシング10に摺動自在に支承
されており、この窓孔81に前記カム7が嵌入さ
れているものであつて180度位相差をつけて前記
支軸4に上下2段に固定されて蓋体5の両側壁に
突設されるクサビ部材9,9に連結杆91を介し
て連結してある。
造例えばキー嵌合の頭部を有し下部がケーシング
10の底板101に突出して備えた軸芯金11に
嵌装された中空軸であつて、前記カム7を複数設
け回動自在となつている。またケーシング10は
蓋体5の裏側にボルト15で間隔をあけて定着さ
れ、その間に前記支軸4及びスライドプレート8
などのロツク解除操作機構を介在内装してある。
この前記スライドプレート8は、窓孔81のある
板材であつて、ケーシング10に摺動自在に支承
されており、この窓孔81に前記カム7が嵌入さ
れているものであつて180度位相差をつけて前記
支軸4に上下2段に固定されて蓋体5の両側壁に
突設されるクサビ部材9,9に連結杆91を介し
て連結してある。
図中12は鍵穴キヤツプで必要に応じ付設され
る。13は取手、14は脚片、16は防水、防塵
用のシール部材でリング状に蓋体に設けられる。
17はナツト、18はシユーでスライドプレート
8に設けられる。19は軸受部でスライドシヤフ
トとなる連結杆91を嵌挿させる。20は連結用
ピン、21はカラー、22は外蓋体である。
る。13は取手、14は脚片、16は防水、防塵
用のシール部材でリング状に蓋体に設けられる。
17はナツト、18はシユーでスライドプレート
8に設けられる。19は軸受部でスライドシヤフ
トとなる連結杆91を嵌挿させる。20は連結用
ピン、21はカラー、22は外蓋体である。
しかしてハンドホール受枠1の開口部2にある
外蓋体22を開け或いは取り除いてのち蓋体5の
鍵穴51から蓋開閉機又は鍵(図示せず)を差し
込んで支軸4を回動させればカム7を介してスラ
イドプレート8がケーシング10内に移動しクサ
ビ部材9がハンドホールの凹部11から外れ蓋体
5を持ち上げることで蓋体5をハンドホール受枠
1から取り外すことができる。なお閉蓋時にはク
サビ部材9を戻してハンドホール受枠1の凹部1
1に挿入しておけば持ち上げることができず閉蓋
状態を安全に保つことができる。
外蓋体22を開け或いは取り除いてのち蓋体5の
鍵穴51から蓋開閉機又は鍵(図示せず)を差し
込んで支軸4を回動させればカム7を介してスラ
イドプレート8がケーシング10内に移動しクサ
ビ部材9がハンドホールの凹部11から外れ蓋体
5を持ち上げることで蓋体5をハンドホール受枠
1から取り外すことができる。なお閉蓋時にはク
サビ部材9を戻してハンドホール受枠1の凹部1
1に挿入しておけば持ち上げることができず閉蓋
状態を安全に保つことができる。
本考案は、この蓋体5に形成した鍵穴51に嵌
挿される鍵に嵌合しうる支軸4を回動自在に設
け、この支軸4に設けたカム7を介してスライド
プレート8を摺動可能に配備し、さらに該スライ
ドプレート8を前記ハンドホール受枠1の凹部に
突没するクサビ部材9に連結したことにより大重
量の蓋体を適確にハンドホール受枠に保持できる
ので、いたずら行為や妨害行為を未然に防ぐこと
が可能であり、しかも簡単な構成でホールの閉鎖
状態の確保ができ安全性を保証すると共に開放時
の操作取扱に工夫を要して簡単には開放できない
し、振動現象にも支障を生ずることなく用いられ
るほか安全に扱うことができるし、解錠しにくい
タイプとすることができホールの安全性を長期に
わたり保証することができるものである。
挿される鍵に嵌合しうる支軸4を回動自在に設
け、この支軸4に設けたカム7を介してスライド
プレート8を摺動可能に配備し、さらに該スライ
ドプレート8を前記ハンドホール受枠1の凹部に
突没するクサビ部材9に連結したことにより大重
量の蓋体を適確にハンドホール受枠に保持できる
ので、いたずら行為や妨害行為を未然に防ぐこと
が可能であり、しかも簡単な構成でホールの閉鎖
状態の確保ができ安全性を保証すると共に開放時
の操作取扱に工夫を要して簡単には開放できない
し、振動現象にも支障を生ずることなく用いられ
るほか安全に扱うことができるし、解錠しにくい
タイプとすることができホールの安全性を長期に
わたり保証することができるものである。
図面は本考案の実施例を示し、第1図は一部の
縦断面図、第2図は平面図、第3図は第1図
線における平面図、第4図は第3図線におけ
る拡大切断側面図である。 1……ハンドホール受枠、2……開口部、4…
…支軸、5……蓋体、51……鍵穴、7……カム、
8……スライドプレート、81……窓孔、9……
クサビ部材、91……連結杆、10……ケーシン
グ、11……軸芯金。
縦断面図、第2図は平面図、第3図は第1図
線における平面図、第4図は第3図線におけ
る拡大切断側面図である。 1……ハンドホール受枠、2……開口部、4…
…支軸、5……蓋体、51……鍵穴、7……カム、
8……スライドプレート、81……窓孔、9……
クサビ部材、91……連結杆、10……ケーシン
グ、11……軸芯金。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 ハンドホール受枠1に、その開口部2を開閉
するための蓋体5を装備すると共に、この蓋体
5に形成した鍵穴51に嵌挿される鍵に嵌合し
うる支軸4を回動自在に設け、この支軸4に設
けたカム7を介してスライドプレート8を摺動
可能に配備し、さらに該スライドプレート8を
前記ハンドホール受枠1の凹部に突没するクサ
ビ部材9に連結したことを特徴とするハンドホ
ール施錠装置。 2 前記支軸4がケーシング10の底板101に
備えた軸芯金11に嵌装された中空軸であつ
て、前記カム7を複数設けたものである実用新
案登録請求の範囲第1項記載の装置。 3 前記スライドプレート8が、窓孔81のある
板材であつて、ケーシング10に摺動自在に支
承されているものである実用新案登録請求の範
囲第1項又は第2項記載の装置。 4 前記カム7が、スライドプレート8の窓孔8
1に嵌入されているものであつて、180度位相差
をつけて前記支軸4に上下2段に固定されてい
るものである実用新案登録請求の範囲第3項記
載の装置。 5 前記クサビ部材9が、前記蓋体5の側壁より
突設されるものであつて、連結杆91を介して
前記スライドプレート8に接続したものである
実用新案登録請求の範囲第3項又は第4項記載
の装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6606486U JPH0317558Y2 (ja) | 1986-05-02 | 1986-05-02 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6606486U JPH0317558Y2 (ja) | 1986-05-02 | 1986-05-02 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62178741U JPS62178741U (ja) | 1987-11-13 |
JPH0317558Y2 true JPH0317558Y2 (ja) | 1991-04-12 |
Family
ID=30903716
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6606486U Expired JPH0317558Y2 (ja) | 1986-05-02 | 1986-05-02 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0317558Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5229660B2 (ja) * | 2007-08-07 | 2013-07-03 | 首都高速道路株式会社 | グレーチング蓋外れ止め装置 |
-
1986
- 1986-05-02 JP JP6606486U patent/JPH0317558Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62178741U (ja) | 1987-11-13 |
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