JPH0317503A - 自動位置合せ計測用センサ装置 - Google Patents

自動位置合せ計測用センサ装置

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JPH0317503A
JPH0317503A JP15038089A JP15038089A JPH0317503A JP H0317503 A JPH0317503 A JP H0317503A JP 15038089 A JP15038089 A JP 15038089A JP 15038089 A JP15038089 A JP 15038089A JP H0317503 A JPH0317503 A JP H0317503A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は主に工業生産ラインにおける半導体ウエハ等の
工作対象物の回転方向位回およびXY軸方向位四を検出
する自動位置合せ計測用センサ装置に係り、特に高速度
かつ高精度の検出を可能とした自動位δ合せ計測用セン
サ装首に関する。
(従来の技術) 従来、例えば工業生産ラインの工作対象物(例えば半導
体ウエハ)のテーブル平面上における回転方向の位置合
せおよびXY軸方向の位置合せを行なう場合、工作対象
物からの光をテレビカメラに受け、このテレビカメラか
ら画像データをXYトラツカへ送り、このX Y l−
ラツカからの信号により工作対象物の設置されたテーブ
ルを移動させて工作対象物の回転方向の位置合せおよび
XY軸方向の位置合せを行なうようにしている。
(発明が解決しようとする課題) 従来のテレビカメラを利用した位置合せ用のセンサ装置
は、二次元画面上を走査する必要があるため、30分の
1秒または60分の1秒の取り込み速度を必要とする。
これは、工作対象物の設置ざれたテーブルを移動させる
ために用いるサーボモータがIOOOPPS (1秒に
1 000パルスの速度)以上と高速に動作するのに対
して非常に遅い。
これらのセンサ装置とサーボモータの組合せにより処理
速度を上げるためには、センサ装直の取り込み速度の遅
さをカバーするために高速処理装置が必要となり、コス
トアップとなる。また、従来のセンサ装直では回転方向
の位置の検出精度を上げるために多くの処理時間を必要
とし、処理時間対精度という難しい問題が常に引き起こ
されている。さらに、分解能もテレビカメラでは約50
0X500分解であり、例えば視野の1辺を10と仮定
すると、1ラインの解像度は単純に計算しただけでも2
0ミクロンであり、実質精度は40〜50ミクロンと考
えられる。これは、例えば半導体ウエハの切り離し線(
ダイシングパターン)等の検出においては大幅に精度不
足となる。
本発明は上記の事情を考慮してなされたもので、データ
の取り込み速度および処理速度が速く、またコストを低
く抑えることができるとともに、特に回転方向位置の検
出精度および分解能が高い自動位置合せ計測用センサ装
置を提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明は対象物からの光路に対し直交する一対の一次元
光センサを平行に設ける一方、上記光路および一対の一
次元光センサの相方に対して直交する別の一対の一次元
光センサを平行に設けてセンサ部を構成し、上記一次元
光センサからの信号を入力して、その変化点のピクセル
カウントから光路に直交する平面上における対象物の回
転方向位置およびXY軸方向位置を検出する処理部を備
えたものである。
(作用) 光路に直交する平面上における対象物の位置を検出する
場合、光路に直交して平行に設けられた一対の一次元光
センサと、この一次元光センサおよび光路に直交して平
行に設けられた一対の一次元光センサのみを走査すれば
よく、テレビカメラのように二次元画面全体を走査する
必要がない。
したがって、データの取り込み速度および処理速度が速
くなり、高速度のサーボモータ等にも対応することがで
きる。また、高速処理装置を設ける必要がないため、コ
ストを低く抑えることができる。ざらに、光路に直交す
る平面上における対象物の回転方向位置についても各一
次元光センサから入力した信号の変化点のピクセルカウ
ントから高精度かつ高速度で求めることができる。そし
て、一次元光センサによりセンサ部を構成したから、ビ
クセルの数を増やすことにより高い分解能が得られる。
(実施例) 本発明に係る自動位置合せ計測用センサ装置,の一実施
例について添付図面を参照して説明する。
第1図および第2図は、本発明を半導体ウエハ(シリコ
ン基板)の自動位置合せ計測用センサ装置として用いた
例を示すものである。第2図において、工作対象物とし
ての半導体ウエハ(以下ウエハという)1は図示しない
テーブル上に載置され、XY軸方向への移動および中心
軸廻りへの回転が可能となっている。
図示しない光源から発せられ、ウエハ1により反射され
た光は、センサ部AI.:設けられたハーフミラー2に
より2方向に分割される。分割された一方の光はX軸方
向の位置検出用のセンサブレート3aに入射する。この
センサプレート3aはウエハ1から入射する反射光の光
路4に直交して設けられ、このセンサプレート3aに光
路4に直交し、かつ互いに平行な一対の一次元光センサ
5a,5bが設けられる。これらの一次元光センサ5a
,5bの検出軸方向は、ウエハ1が載置されたテーブル
のX軸方向に光学的に一致する。
ハーフミラー2により分割された他方の光はY軸方向の
位置検出用のセンサブレート3bに入射する。このセン
サプレート3bはウエハ1から入射する反躬光の光路4
に直交して設けられる。このセンサプレート3bには、
光路4および一次元光センサ5a,5bに直交し、かつ
互いに平行な一対の一次元光センサ5c,5dが設けら
れる。
これらの一次元光センサ5a,5bの検出軸方向は、ウ
エハ1が載直されたテーブルのY軸方向に光学的に一致
する。
一次元光センサ5a〜5dとしては、一次元電荷結合素
子(COD)センサが用いられる。一次元CCDセンサ
は、図示しない多数(500〜10000個、通常は1
000個程度が好ましい)の光検出部としてのビクセル
〈画素〉が直線的に配列されており、これらのピクセル
に入射する光の強度を電気的に読み込んで貯えるように
なっている。一次元光センサ5a〜5dとしては、モス
型固体イメージ゜センサ(MOS)やCPD等を用いて
もよい。
第3図はセンサブレート3bを一次元光センサ5c,5
dの検出軸に直交する切断面で切断して示すもので、各
一次光センサ5c,5dの光入射側には集光レンズ6が
配設される。集光レンズ6はとしては例えばシリンダレ
ンズ(蒲鉾型)が用いられる。また、ロツドレンズ(丸
棒)を用いてもよい。なお、第3図において左側は平行
光が入射した場合を示し、右側は放射光が入射した場合
を示す。
集光レンズ6を用いるのは、ウエハ1の切り出し線等を
検出する際に、切り出し線のわずかな曲がり等を平均化
するためである。すなわち、集光レンズ6はそれぞれの
一次元光センサ5c,5dの検出軸に対して直角の光束
を積極的に集めるために使用する。また、Y軸方向の位
置検出を平行な一対の一次元光センサ5c,5dにより
行なうのは、高精度で回転方向の位置合せをしたり、高
精度でY軸方向の位置合せを行なう際の検出誤差を高精
度で丸めるためである。なお、X@方向の位置検出用の
センサプレート3aも同様の構成を有するため説明を省
略する。
また、第3図ではプラス側の一次元光センサ5Cとマイ
ナス側の一次元光センサ5dの2ラインの一次元光セン
サ5c,5dを平行に並設した場合について示すが、必
ずしもプラス側に1ライン、マイナス側に1ラインに限
定されず、例えば読み取り誤差や製造工差のM味でより
精度を追求する場合には、プラス側に2ライン以上、マ
イナス側にも2ライン以上の一次元光センサを配設して
もよい。
第4図(A).(8)は集光レンズ6の代りに、スリッ
ト7を用いたものである。スリット7の場合には集光に
よる平均化は行なわないため、その間隙が狭い程位置的
精度が高くなる。
各センサブレート3a,3bは実際には互いに直交する
ように配置ざれているが、各一次元光センサ5a〜5d
をウエハ1に対して光学的に投影すると,第5図に示す
ように、各一次元光センサ5a〜5dは正方形の各辺上
に配置されることとなる。第5図では各一次元光センサ
5a〜5dの端部間に間隙があるが、各一次元光センサ
5a〜5dの端部を延長して交差させ、いわば井桁状と
なるように配置してもよい。但し、交差するのは光学的
な投影であり、実際には第1図に示すように各一次元光
センサ5a〜5dが配設されており、交差していない。
ハーフくラー2を設けた利用はここにあり、物理的に各
一次元光センサ5a〜5dを互いに交差させることが不
可能であっても、光学的な投影は井桁状に交差させて配
設することが可能となる。
第5図に示すように各一次元光センサ5a〜5dが互い
に交差しないように配置する場合には必ずしもハーフミ
ラー2を設ける必要はなく、1枚のセンサプレート3a
に第5図に示すように、一次元光センサ5a〜5dを設
け、ハーフミラー2を介することなく、ウエハ1からの
反射光を直接、一次元光センサ5a〜5dに入躬させる
ようにしてもよい。
ところで、ウエハ1は第6図に示すように、一端に基準
線としてのオリフラ10が形成され、基板平面上には格
子状に切り離し線11が描かれている。切り離し111
で囲まれた正方形の部分は切り離し後はチップとなるも
ので1辺が数ミリ〜1cIHの大きさを有する。また、
切り離し線11の幅は約20〜500ミクロンである。
このようなウエハ1の工作に関しては、切り離し線11
に沿って切断する際の位置合せ、ビーム露光の位置合せ
、ボンディングパッドの位置合せ、プローバの位置合せ
等について自動位置合せ計測用センサ装冒が用いられる
第5図に示す光学的に投影された一次元光センサ5a〜
5dの組(以下光センサという)5を、第6図に示すウ
エハ1に重ね合せると第7図に示すようになる。光セン
サ5は位置的に固定されており、ウエハ1は光センサ5
に対して回転方向およびXY軸方向の移動ができるよう
になっている。
第8図はウエハ1の切り離し線11の断面を拡大して示
すもので、切り離し線11は断面逆台形の窪みからなっ
ている。切り離し[111に平行光線を当てると傾斜面
11aに当った光14は戻ってこないため、光センサ5
の検出信号15の信号レベルは傾斜面11aに対応する
部分が低下する。
また、底面1lbに対応する部分の信号レベルもわずか
に低下する。これにより切り離し線11を検出すること
ができる。
切り離し線11の断面が台形でなく、正方形や長方形あ
るいは台形のように傾斜面11aが垂直あるいはオーバ
ハングしている場合には、平行光線ではなく、放射光線
を照射することにより明確に切り離し線11を検出する
ことができる。
例えば、ウエ八1と光センサ5とが第7図に示すように
配置された場合には、Y軸方向の位置検出用の一次元光
センサ5c,5dの信号レベルは第9図に示すようにな
る。すなわち、切り離し線11に対応する部分の信号レ
ベルは明確に低下するとともに(矢印A)、オリフラ1
0を境にして信号レベルが大幅に低下する(矢印B)。
ウエハ1の色は通常銀色であるから、テーブルの色を黒
色とすれば、オリフラ10の位dをさらに明確に検出す
ることができる。
ウエハ1の位置が回転方向にずれており、切り離し線1
1およびオリフラ10のラインが一次元光センサ5C,
5dと直交していない場合には、悪例に示すように、信
号レベルの低下する部分(矢印八.8)の位置がプラス
側とマイナス側でずれるとともに、信号レベルの低下す
る部分{矢印A}の幅も広くなる。矢印Cは切り離し線
11のY軸方向の検出ずれ分、矢印Dは空間周波数の差
分、矢印Eはオリフラ10のY軸方向の検出ずれ分を示
す。
格子状の切り離し線11を検出すると各一次元光センサ
5a〜5dの検出信号15は第10図に示すようになる
。この図ではプラス側とマイナス側の信号レベル15の
波形が一致しているため、回転方向の位置のずれはない
第11図は第2図に示す処理部Bの構成を示すもので、
X軸方向の位置検出用の一次元光センナ5a,5bから
の検出信号を入力して演惇処理するX軸演算処Ml郡1
7と、Y軸方向の位置検出用の一次元光センサ5c,5
dからの検出信号を入力して演算処理するY軸演算処理
部18とが備え・られる。
これらXY軸演算処理部17.18は同様の構成を有す
るためY軸演算処理部18を例にとり説明する。第12
図に示すようにY軸演算処理部18にはクロック発生器
20が備えられ、このクロック発生器20からの図示し
ない信号により、一次元光センサ5c,5dを1ビクセ
ルずつクロックでaftさせる。一次元光センサ5C.
5dからの検出信号は信号レベルの変化点検出部として
のアナログ部21に入力される。
アナログ部21には第13図に示すように、次元光セン
サ5c,5dからの検出信号を入力し、外部データ処理
B22からD/A変換器23を介して入力したしきい値
と比較し、わずかな信号レベルの変化を除去する比較器
24が備えられる。
すなわち、アナログ部21に入力された検出信号15が
第14図(A)に示す波形であり、切り離しIill1
の検出波形15a以外にウエハ1上の回路パターンの検
出波形15bが現われて゛いたとする。この検出信号1
5のうち外部データ処理器22から入力したしきい値と
してのスレッシュホルドレベルに至らないわずかな波形
は除去ざれ(同図(B))、A/D変換器25を通った
検出信号15は同図(C)に示す波形となる。
この検出信号15は比較器26によりその変化点が検出
される。すなわち、A/D変換器25からのデータを1
ビクセル毎に直前のビクセルのデータと比較し、直前の
信号レベルより高いときにはアップ信号、同じときには
イコール信号、低いときにはダウン信号が出力される。
データ順位決定回路27ではこれらの信号のデータ順位
を決定し、アップ信号、ダウン信号をカウンタ部28へ
出力する。なお、イコールの場合には信号は出力されな
い。
アナログ部21からの信号は、第12図およびif!1
5図に示すように、カウンタ部28に備えられたラッチ
29a,29bに入力される。一方、クロック発生器゜
20からピクセルレートのクロツクがカウンタ30に信
号として入力されており、ラッチ29a.29bはアナ
ログ部21から信号を入力したときに、カウンタ30か
ら入力した数値をピクセルカウントとして絶対値の形で
保持する。ラッチ29a,29bはアップ信号を入力し
たときのピクセルカウントを保持するラツチ29aと、
ダウン信号を入力したときのピクセルカウントを保持す
るラッチ29bとからなる。
これらのラッチ29a,29bからのピクセルカウント
は幅粋出部31に備えられた減算器32で減算処理がさ
れ、波形(第14図〈C〉〉の幅のデータとして外部デ
ータ処理器22等に転送され、Go/NOGOの判定等
をさせるための基本データの作成処理が行なわれる。
一方、ラッチ29a,29bからのピクセルカウントが
中心点算出部33に備えられた加算器34で加算された
後、割算器35で割鋒され、波形(第14図(C)〉の
中心点が求められ、中心点データと余りが第12図およ
び第16図に示す処理演算部36に入力される。
プラス側とマイナス側の割算器35からの信号は、処理
演算部36に備えられた減算器37に入力されて減算処
理がされた後、他の検出ポイント分と加算器38で加算
され、その加算回数によって割算器39で割り返すこと
により、プラス側とマイナス側のずれ分が差データとし
て求められる。
すなわち、検出の精度を上げるために検出ポイントを増
やす用途に対応するために、各検出ボイントのピクセル
カウントのプラス側とマイナス側のずれ分を加算器38
で加算し、割算器で検出ポイント数で割って差データの
平均値を求めるものである。
また、割算器35からの信号は比較器40で比較され、
小さい方が方向信号となる。これらの差データおよび方
向信号は回転方向の位置を制御するための基礎データと
するため、第11図および第17図に示す2軸相関演算
処理部41に転送されて処理される。
一方、割算器35から減算器42および比較器43に入
力ざれた信号は、外部データ処理部22からの基準点と
比較され、その偏差(差データ)および方向信号が求め
られる。
これらの差デアタおよび方向信号はバツファ44を通し
て、第18図に示す電力部Cに入力される。バッファ4
4は2軸相閏演桿処理部41に備えられた比較器46か
らのENB信号を入力したときに差データおよび方向信
号を出力するようになっている。すなわち、まず回転方
向の位置の制御を行ない、回転方向の位置のずれがなく
なった時点で差データおよび方向信号を出力し、X’1
方向の位置の制御を行なうのである。
2軸相関演算処理8ll41には、第11図および第1
7図に示すように、X軸演算処理部17に備えられた割
算器39および比較器40からの差データおよび方向信
号、そしてY @FA算処理118に備えられた割算器
39および比較器40からの差データおよび方向信号が
入力される。XY@の割鐸器39からの差データは、加
粋器47に入力されて加算され、割算器48によりその
平均値が求められ、XY軸の総合回転軸偏差の内部デー
タとなる。
通常はXY軸の比較器40からの方向信号を入力した比
較器46のみの動作で次の光センサ5の走査データと比
較して差があればその方向と偏差値がなくなるまで電力
部Cの回転軸ドライバ50に出力して、回転軸ドライバ
50により回転軸用のモータ51を駆動して、ウエハ1
がragざれたテーブルを回転させる。比較器46で前
の走査データと同じになればENB信号をバッファ44
へ出力して、X Y M方向の位置!iII11Iを行
なう。
また、減速命令を必要としたり、さらに機械部Dとの直
接の機能の必要があれば、機械部Dの回転軸用エンコー
ダや外部データ処理器22等との偏差値データを減算器
52で求めるとともに、方向を比較器46で求め、その
差が0で方向信号が0になるまで電力部Cヘデータを出
力して回転軸ドライバ50により機械部Dの回転軸用の
モータ51を駆動てウエハ1が載置されたテーブルを回
転させ、回転方向の位置合せを行なう。そして、差がO
になったら比較器46からENB信号をバッフ?44へ
出力して、XY軸の制御を行なう。
XY軸の制御も同様に、通常は光センサ5の前の走査デ
ータを比較器43から電力部CのX軸ドライバ53、Y
軸ドライバ54に出力し機械部DのX軸用モータ55、
Y軸用モータ56を駆動して、XY軸方向の位置合せを
行なう。
また、機械部Dのエンコーダや外部データ処理部22等
のデータと比較運転をする場合には,減算器42で偏差
値データを求め、比較器43で方向を求めて、その差が
0で方向信号がOになるまでXY軸ドイラバ53.54
へ出力し、Oになった時点で停止信@(INT)を発生
して全行程を終了する。但し、xY軸の動作が終了した
場合でも、そのwe管で回転軸上の偏差が発生した場合
には、比較器46からのENB信号が無効となり、再び
動作を開始する。
このように、上記実施例によれば、4ラインの一次元光
センサ5a〜5dのみ走査するだ番プでウエハ1のオリ
フラ10、切り離し線11等の回転方向位置およびXY
軸方向位置を検出することができる。したがって、従来
のように二次元平面上に配列された数百本に及ぶ走査ラ
インを走査する必要がなく、取り込み速度を飛躍的に向
上させることができるとともに(15000分の1秒も
可能〉、モータ51.55.56として高速度のザーボ
モータ等を用いた場合にも対応することができ、また時
間のかかる演算処理を行なう必要がないため、処理速度
を大幅に向上させることができる。そして、高速処理装
置を設ける必要がないため、コストを低減させることが
できる。
また、ウエハ1の回転方向位置についても、XY軸方向
位置と同様に高精度かつ高速度で求めることができると
ともに、一次元光センサ5a〜5dのビクセルの数を増
やすことにより、高い分解能(500〜1 0000分
解)が得られる。したがって、速度比との相乗効果で視
野対解像度、解像度対速度、速度対視野という相反する
ファクタを解決することができる。
第19図は本発明の他の実施例を示すもので、第5図に
対応する一次元光センサ5a〜5dの投影配置図である
。この実施例では、X軸方向の位置検出用の一次元光セ
ンサ5a,5bがプラス側に2ライン、マイナス側にも
2ライン平行にi[される。また、Y軸方向の位置検出
用の一次元光センサ5c,5dについても同様に、プラ
ス側およびマイナス側に2ラインずつ平行に並設される
なお、プラス側およびマイナス側にそれぞれ3ライン以
上の一次元光センサ5a〜5dを並設するようにしても
よい。この実施例によれば、前記実施例よりもさらに高
い検出精度を得ることができる。
第20図は本発明のさらに別の実施例を示すもので、第
5図に対応する一次元光センサ5a〜5dの投影配置図
である。この実施例では、X軸方向の位置検出用の一次
元光センサ5a,5bがプラス側に4ライン、マイナス
側にも4ライン直線上に配置される。また、Y軸方向の
位置検出用の一次元光センサ5C,5dについても同様
にプラス側およびマイナス側にそれぞれ4ライン直線上
に配置される。なお、プラス側およびマイナス側にそれ
ぞれ、2ライン、3ラインあるいは5ライン以上配置す
るようにしてもよい。
この実施例によれば、各一次元光センサ5a〜5dによ
り同時に走査することにより、1ライン分の走査時間で
4ライン分の走査を行なうことができ、データの取り込
み速度を大幅に向上させることができる。また、ビクセ
ル数を大幅に増加させることが可能となるため、分解能
および検出精度を大幅に向上させることができる。
なお、上記実施例においては、半導体ウエハの自動位置
合せ計測川センサ装植を例にとり説明したが、本発明は
これに限定されず、ボイドレスヂップマウントIC用位
置合せ装霞(ワイヤボンダを使わないで配線とグイボン
ドを1度に行なう場合の位置検出装直〉、缶等の円形の
物の真円度検査装置、マーキング位d検出装置、自動追
尾装置、印刷の版の重ね合せ位置検出装置等にも幅広く
適用することができる。
〔発明の効果〕
本発明は対象物からの光路に対し直交する一対の一次元
光センサを平行に設ける一方、上記光路および一対の一
次元光センサの相方に対して直交する別の一対の一次元
光センサを平行に設けてセンサ部を構成し、上記一次元
光センサからの信号を入力して、その変化点のピクセル
カウントから光路に直交する平面上における対象物の回
転方向位置およびXY軸方向位置を検出する処理部を備
えたから、データの取り込み速度および処理速度が速く
、またコストを低く抑えることができるとともに、特に
回転方向位置の検出精度および分解能が高いという効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る自動位置合せ計測用センサ装置の
一実施例に備えられるセンサ部を示ず構成図、第2図は
上記実施例を半導体ウエハの自動位置合せ装誼に適用し
た場合の全体構成図、第3図は上記実施例におけるセン
サブレートの拡大断面図、第4図(A).(B)は上記
実施例においてレンズの代りにスリットを用いた例を示
す断面図および斜視図、第5図(よ上記実施例における
一次元光センサの投影配置図、第6図は半導体ウエハを
示す#lB戒図、第7図は第5図に示す光センサを第6
図に示す半導体ウエハに重ねて投影して示す図、第8図
は上記半導体ウエハに形成された切り離し線の形状と一
次元光センサの検出信号との関係を示す図、第9図は第
7図におけるY軸方向の位置検出用の一次元光センサの
検出信号を示す図、第10図は上記実施例において格子
状の切り離し線を各一次元光センサで検出したときの検
出信居の波形を示す図、第11図は上記実tA例におけ
る処理部を示すブロック構戒図、第12図は第11図に
おけるY軸演算処理部を示すブロック構成図、第13図
は第12図におけるアナログ部を示すブロック構成図、
第14図(A),(B).(C)は上記アナログ部にお
ける回路パターン除去処理を示す図、第15図は第12
図における力ウンタ部、幅算出部および中心点淳出部を
示すブロック構成図、第16図は第12図における処理
演σ部を示すブロック構成図、第17図は第11図にお
ける2軸相閏演鋒処理部を示すブロック構成図、第18
図は上記実施例における電力部および機械部を示すブロ
ック構成図、第19図は本発明の他の実施例を示す一次
元光センサの投影配置図、第20図は本発明のさらに別
の実施例を示す一次元光センサの投影配置図である。 1・・・半導体ウエハ、2・・・ハーフミラー、3a,
3b・・・センサブレート、4・・・光路、5・・・光
センサ、5a,5b,5c,5d・・・一次元光センサ
、6・・・集光レンズ、7・・・スリット、10・・・
オリフラ、11・・・のり離し線、14・・・2軸相P
A演淳処理部、15・・・検出信号、17・・・X軸演
算処理部、18・・・Y軸演算処理部、A・・・センサ
部、B・・・処理部、C・・・電力部、D・・・機械部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  対象物からの光路に対し直交する一対の一次元光セン
    サを平行に設ける一方、上記光路および一対の一次元光
    センサの相方に対して直交する別の一対の一次元光セン
    サを平行に設けてセンサ部を構成し、上記一次元光セン
    サからの信号を入力して、その変化点のピクセルカウン
    トから光路に直交する平面上における対象物の回転方向
    位置およびXY軸方向位置を検出する処理部を備えたこ
    とを特徴とする自動位置合せ計測用センサ装置。
JP1150380A 1989-06-15 1989-06-15 自動位置合せ計測用センサ装置 Expired - Fee Related JP2812716B2 (ja)

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