JPH03174030A - 一斉揚自動玉揚機に於ける満管ボビン搬出装置 - Google Patents

一斉揚自動玉揚機に於ける満管ボビン搬出装置

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JPH03174030A
JPH03174030A JP31075289A JP31075289A JPH03174030A JP H03174030 A JPH03174030 A JP H03174030A JP 31075289 A JP31075289 A JP 31075289A JP 31075289 A JP31075289 A JP 31075289A JP H03174030 A JPH03174030 A JP H03174030A
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JP
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bobbin
peg
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full bobbin
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Yoshinobu Takasugi
高杉 欣延
Norio Usui
臼井 則雄
Kiyomi Inada
稲田 清美
Shuichi Tanaka
修一 田中
Kenichi Mihara
三原 賢一
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Nippon Keori KK
OM Ltd
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Nippon Keori KK
OM Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、繊維機械、特に紡機或いは撚糸機に於ける一
斉揚自動玉揚装置に適用して、玉揚後の満管ボビンを、
移送中のペッグコンベアから抜き取って収納部へ移す搬
出装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の搬出装置は、第9A・9B、及び90図に示す如
き構成を備えている。即ち、コンベアプーリー32によ
って駆動されるペッグコンベア30の端部と収納箱34
の上部とにわたって傾め上方に走行するリフトコンベア
40が配置してあり、ペッグコンベア30の端部には、
ペッグ通過用の切欠Rを、幅dlOがペッグ31の基部
の径よりは大で、ボビン基部37の径よりは小であるよ
うに形成した排出ガイド43が設けである。そ七て第9
A図に示す如く、ペッグ引上に嵌着している満管ボビン
35がコンベア30の移動によってガイド43上に来れ
ば、以後の移動によってペッグ基部はガイド43の切欠
R内に入ると共にボビン基部がガイド43で支承されて
いるため、ペッグ31が下方への回動移行で排出ガイド
43の切欠Rから下方へ抜は出る作用によって、満管ボ
ビン35はペッグ31から抜き取られてリフトコンベア
40上に倒置される。リフトコンベア40はコンベア下
方基部に倒置された満管ボビン35を斜め下方に移送し
て収納箱34の上方から箱内に落下投入する。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述した従来装置にあたっては、第9B、9C図に示す
如く、ボビンの肉厚の薄いもの、例えば紙管の場合では
肉厚tが小であって、実際に排出ガイド43がボビンを
支承する面積Qが小であるので、満管ボビンの排出ガイ
ドによるすくい上げ作用が不確実となり、排出ガイドの
切欠R内へのボビン詰まりを生じる場合すらあり、排出
ガイドへの移載の不確実のために満管ボビンをリフトコ
ンベアに適切に載置出来ない危険があった。
本発明は、ボビン肉厚に関係なく、満管ボビンをペッグ
から確実に抜き取って、正確に収納位置に載置出来るよ
うにするものである。
〔課題を解決するための手段及び作用〕例えば第1図に
示す如く、1対の搬出ベルトVa 、Vbを、各ベルト
間でボビン頭部36を挟持し、且つ斜め上方に移送する
ようにペッグコンベア端部上方から収納位置上方にわた
って配設し、搬出ベルト対Va 、Vbが、始点、X点
でペッグコンベア30上の満管ボビン35のボビン頭部
36を挟持し、ベルト対の傾斜上昇走行によって、満管
ボビンを走行中のペッグコンベア30のペッグ31から
抜脱しながら移送して、終点Y点で挟持満管ボビンを放
出するようにし構成した。
満管ボビンのペッグからの抜き取りは、1対の搬送ベル
)Va、Vbの対向面の挟持と持上げで達成されるが、
搬送ベルト対による挟持はボビン肉厚に関係なく確実に
実施出来、持上げはベルトの斜め上方への走行によって
徐々に平滑に実施出来、従って、満管ボビンのペッグか
らの抜き取り、及び移送は平滑且つ確実である。
〔実施例〕
第1図及び第8図に示す如く、満管ボビン搬出装置Aは
、−斉揚玉揚された満管ボビン35を移送しているペッ
グコンベア30の排出側端部と、該コンベア外方の収納
箱35とにわたり、該ボビン35を斜上方に持上げなが
ら移送するように、ハンガープレート25によって空ボ
ビン供給装置XのフレームFに対してネジボルトB0に
よって高さ調節可能に垂下固定した。
搬出装置Aの構造は、第2図乃至第7図に示す如〈実施
した。即ち装置Aの、側面図の第2図、底面を表わす第
3図、上面を表わす第4図、及びその部分断面を表わす
第4A、4B、4C図から明らかな如く、ハンガープレ
ート25に固定されたベース1の下方側の端部には2個
のプーリーブラケッ)11a、11bを長穴Sによって
調節可能にポル)B2で並列固定し、各々従動ブーIJ
−15a15bを、各プーリーブラケット11a、11
bからナツトNによって、スタッド12及びボールベア
リング14を介して回転自在に垂下配設した。またベー
スの上方側の端部上面には2個のシャフトブラケット2
a、 2bをボルトB1によってベース1上に固定し、
各シャフトブラケット内に回転可能に支承した駆動シャ
ツ)3a、3bの下端に駆動プーリー5a、5bを固定
し、駆動プーリー6aと従動ブー!J−15aとにわた
ってVベル)Vaを掛け、駆動ブー!J−6bと従動ブ
ー+J−15bとにわたってVベル)Vbを掛け、1対
のVベル)Vaと、Vbとで1対の搬出ベルトを構成し
、各ベルトの対向面間の距離d。を設定した。なお、距
# a Oの調整は、ブーリーブラケッ)llbの長穴
Sに対するナツトN1即ち従動ブー’J−15bの取付
位置、及びシャフトブラケット2bの長穴Sに対するボ
ルトB1、即ち駆動ブーIJ −6bの取付位置の調整
で実施可能とした。
駆動機構りは、第2図及び第2図のA−A’断面視の第
5図、B−B’断面視の第6図、第4図及び第4C図か
ら明らかな如(、並設したシャフトブラケッ)2a、2
b内にベアリング4・4′及びカラー5.5′を介して
回動可能に支承された駆動シャフト3a、3b上にそれ
ぞれベベルギヤー7a、7bを固定し、各ベベルギヤー
7a。
7bに反対方向回転を伝動するように、スタンド10に
よって上方に支承した伝動シャフト8上に反対方向に配
置したベベルギヤー9a、9bをベベルギヤー7a、7
bに噛合し、伝動シャフト8の端部のスプロケットホイ
ールW2を、ベース1上にスタンド10を介して固定し
た減速器付きのモータMのスプロケットホイールW1 
と、チェーンCで連結した。ベルトガイド16a、16
bは、第3図、第4B図、及び第7図に示す如く、駆動
プーリー5a、5bと従動プーリー15a=15bとの
間の殆んどを支承する長さであって、前面にベルトVa
、Vb摺動用の溝V。を形成し、溝V0はベルトVa 
、Vbの厚みより浅く、且つベルトの幅より広く、即ち
ベルトの底面が溝Voの底面に当接し、且つベルト表面
がガイド16a (b)から突出するように形成した。
モしてガイド16aは、カラー19を介してポル)B3
でベースに固定し、ガイド16bは、その長穴Sによっ
て前後摺動可能に、隙間aを有するカラー20を介して
ボルトB、でベースに取付けた。そしてガイ16bの後
面からスプリング18が押圧する如く、調整用の長穴S
を介してポル)Bsでホルダー基板17′をベース1に
固定し、ホルダー基板17′から起立したスプリングホ
ルダー17でスプリング18を支承した。なお、Pはス
プリング案内ピンである。また、21は各部と被覆して
いるカバーである。
得られた装置Aにあっては、傾斜角θを有する搬出ベル
トVa、Vbの矢印Z′方向の走行速度をペッグコンベ
アの矢印Zの走行速度よりや\早く、即ちベル)Va、
Vbの水平面に対する移動速度がコンベア30の走行速
度と一致し、従動ブー’J−15a、15bの中心点、
X点をボビン頭部36の高さと一致するように設定し、
搬出ベルトVa、Vb間の距離d。をボビン頭部36の
径d1よりわずかに小に設定した。
搬出装置Aの運転は、−帯揚玉揚終了後の排出命令によ
りペッグコンベア30と同期して作動させた。満管ボビ
ン35が一対の搬出ベル)Va 、 VbのX点に到達
すると満管ボビン頭部36がプーリー15a、15b間
で挟持されて、ベルトVaと、Vbとの各対向面間が把
持し、続くベルトガイド16a16bの作動によって確
実に把持したま\斜め上方に走行して、ボビン35をペ
ッグ31ら円滑に引抜き、ベルトVa 、VbのY点、
即ち駆動プーリー6aと6bとの中心を結ぶ線上の点、
を通過した瞬間にボビン35を解放落下した。即ちボビ
ンは全て同一の位置から同一の状態で放出した。
第8図は本発明の変形例であって、解放されて落下する
ボビン35をシュートプレート33を介して収納箱34
内へ案内投入するようにした。
なお搬出ベルトVa 、Vbとしては、■ベルトの必要
はなく1.要はボビン頭部を適切に挟持してX点からY
点まで把持移送出来るものであれば良い。
〔発明の効果〕
ボビンの頭部を搬出ベルトが把持するために、どのよう
な薄い材質のボビンでも、移載搬出が確実に実施出来る
ボビンの収納部への投入状態は、常に搬出ベルト対Va
 、Vbの解放位置Y点からの落下であるので、収納部
での受取り整理が可能となる。即ち、次行程の、例えば
搬送コンベアへも極めて高い精度で、且つ制御された形
態で転置可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明装置を適用した状態の全体側面図であ
る。 第2図は、本発明装置の側面図であり、第3図は第2図
の底面図であり、第4図は、本発明装置の要部平面図で
あり、第4A図、第4B図、及び第4C図はそれぞれ第
4図の部分説明断面図である。 第5図は第2図A−A’断面図であり、第6図は第2図
B−B’断面図であり、第7図は第2図c−c’断面図
である。 第8図は本発明装置の他の適用例の全体側面図である。 第9A、9B、9C図は、それぞれ従来装置の説明図で
ある。 1・・・ベース、 2a、2b・・・シャフトブラケット、3a、3b・・
・駆動シャフト、 4・4′ ・14・・・ベアリング、 5.5′・・・カラー、 5a、5b・・・駆動プーリー、 7a、7b、9a、9b・・・ベベルギヤー8・・・伝
動シャフト、10・・・スタンド、11a、llb・・
・プーリーブラケット、12・・・スタッド、13・・
・従動シャフト、15a、15b・・・従動プーリー 16a、16b・・・ベルトガイド、 17・・・スプリングホルダー、 17′・・・ホルダー基板、 18・・・スプリング、
19 、20・・・カラー    21・・・カバー2
5・・・バンカーフレート、30・・・ペッグコンベア
、31・・・ペッグ、32・・・コンベア7”−”)−
33・・・シュートプレート、34・・・収納箱、35
・・・満管ボビン、36・・・ボビン頭部、37・・・
ボビン基部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、1対の搬出ベルト(Va、Vb)を、各ベルト間で
    ボビン頭部(36)を挾持し、且つ斜め上方に移送する
    ように配設し、搬出ベルト(Va、Vb)対が、始点(
    X点)でペッグコンベア(30)上の満管ボビン(35
    )のボビン頭部(36)を挾持し、ベルト対の傾斜上昇
    走行によって満管ボビン(35)を走行中のペッグコン
    ベア(30)のペッグ(31)から抜脱しながら移送し
    て、終点(Y点)で挟持満管ボビンを放出することを特
    徴とする一斉揚自動玉揚機に於ける満管ボビン搬出装置
    。 2、1対の搬出ベルト(Va、Vb)が、ボビン頭部(
    36)の直径(d_1)と同じかそれ以下の間隔(d_
    0)で対向配置された2本のエンドレスベルトであり、
    且つ挾持した満管ボビン(35)をペッグコンベアと実
    質上等速で移送する請求項1に記載の満管ボビン搬出装
    置。 3、1対の搬出ベルト(Va、Vb)が、固定ベルトガ
    イド(16a)と、スプリング(18)によって動く可
    動ベルトガイド(16b)とによって案内される請求項
    1又は2に記載の満管ボビン搬出装置。
JP31075289A 1989-12-01 1989-12-01 一斉揚自動玉揚機に於ける満管ボビン搬出装置 Granted JPH03174030A (ja)

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JPH0518930B2 JPH0518930B2 (ja) 1993-03-15

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0493669A2 (de) * 1990-12-04 1992-07-08 W. SCHLAFHORST AG & CO. Zwischen einer Spülmaschine und einer Kopslieferstelle angeordnete Vorrichtung zum Abziehen von auf Einzelträger aufgesteckten Spulenhülsen
EP0761587A2 (en) * 1995-09-08 1997-03-12 Murata Kikai Kabushiki Kaisha Bobbin removal device
US5685409A (en) * 1994-12-23 1997-11-11 W. Schlafhorst Ag & Co. Apparatus for removing bobbin tubes perpendicularly from carriers on a bobbin conveyor
CN103590152A (zh) * 2013-11-13 2014-02-19 清华大学 双水平轴连续移动拔纱装置

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