JPH0317385A - ブラインドの制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明はホームオートメーションシステムで各種ブラ
インドを駆動するための制御装置に関するものである． ［従来の技術］ ホームオートメーションシステムを利用したブラインド
等の従来の制御装置を第３図に従って説明すると、ホー
ムバス１はホームオートメーションシステムで動作する
各種電気機器に電源及び動作信号を供給するものであり
、コントローラ２が接続されている．そのコントローラ
２には電話機３が接続され、外部の電話機からの信号に
よりコントローラ２から各機器に動作信号を出力させる
ことが可能である， ホームバス１には複数のスイッチ付アダプタ４が接続さ
れ、各スイッチ付アダプタ４には電動シャッターブライ
ンド５、電動横型ブラインド６、電動天窓ブラインド７
がそれぞれ接続されている．このスイッチ付アダプタ４
は前記コントローラ２から出力される動作信号を各機器
の動作を制御するための制御信号に変換して出力する機
能と、その前面に設けられたスイッチ８の操作に基いて
各機器を制御する制御信号を出力する機能とを併せ持つ
ものである．そして、コントローラ２の出力信号あるい
はスイッチ８の操作により電動シャッターブラインド５
、電動横型ブラインド６、電動天窓ブラインド７がそれ
ぞれ開閉されるようになつている． ［発明が解決しようとする課題］ ところが、上記のような制御装置ではコントローラ２と
電動シャッターブラインド５、電動横型ブラインド６、
電動天窓ブラインド７どの間にはそれぞれ専用のスイッ
チ付アダプタ４を設ける必要がある．従って、他の家電
製品のアダプタとは別個のスイッチ付アダプタ４を電動
シャッターブラインド５、電動横型ブラインド６、電動
天窓ブラインド７のために製造する必要があってコスト
上昇の要因となるため汎用性に乏しい．また、スイッチ
付アダプタ４はホームバス１に直接接続されるため、こ
のホームオートメーションシステムの設置と同時に電動
シャッターブラインド５、電動横型ブラインド６−ｔ動
天窓ブラインド７を設置する必要があってその設置に自
由度が乏しいという問題点があった． この発明の目的は、上記のようなホームオートメーショ
ンシステムにおいてホームバスとの接続構造における汎
用性を向上させることにより設置作業の簡略化及びコス
トの低下を図り得るブラインドの制御装置を提供するに
ある． ［課題を解決するための手段］ この発明は上記目的を達戒するために、ホームオートメ
ーションシステムのコントローラから出力される動作信
号を規格化された汎用アダプタで入力し、その汎用アダ
プタには同汎用アダプタの出力信号に基いてブラインド
を駆動する制御信号を出力する制御器を接続し、その汎
用アダプタと制御器とを別体に構戒している． ［作用］ 上記手段により、制御器はコントローラから出力される
ブラインドの動作信号を汎用アダプタから入力可能とな
るので、専用のアダプタを設ける必要はない． ［実腫例］ 以下、この発明を具体化したー実施例を第１図及び第２
図に従って説明する．なお、前記実施例と同一楕威部分
は同一番号を付してその説明を省略する． 第１図に示すように、ホームバス１と電動シャッターブ
ラインド５、電動横型ブラインド６、電動天窓ブライン
ド７との間には汎用アダプタとしてのエアコンアダプタ
９と制御器１０とが介在されている．このエアコンアダ
プタ９は通常ホームオ＝トメーションシステムを楕或す
る電気機器のひとつであるエアコンとコントローラ２と
の間に介在させて使用するものであり、ＪＥＭ規格〈日
本電機工業会規格〉に基いて形威されている．そして、
制御器１０はコントローラ２からエアコンアダプタ９を
介して出力される動作信号を電動シャッターブラインド
５、電動横型ブラインド６、電動天窓ブラインド７を駆
動するための制御信号に変換して出力するようになって
いる．そのエアコンアダプタ９及び制御器１０の構成を
第２図に従って説明すると、エアコンアダプタ９はその
出力段に第一のフォトカ１ラｌ１が設けられ、ホームバ
ス１からの動作信号に基いて動作して制御器１０にその
動作信号を伝達する．制御器１０はその動作信号に基い
て内部論理回８＠１２が動作し、その内部論理回８１２
の出力信号により出力トランジスタＱｌ．Ｑ２が動作さ
れる．そして、出力トランジスタＱ１．Ｑ２の動作に基
いて例えば同出力トランジスタＱｌ，Ｑ２に負荷として
接続されるスラット開放用モータ１３あるいはスラット
閉鎖用モータ１４が駆動される。

前記エアコンアダプタ９内には第二のフォトカグラ１５
が設けられ、制御器ｌＯの出力信号に基いて動作する．
そして、制御器１０は各出力トランジスタＱｌ，Ｑ２の
動作に基いてモニタ信号をエアコンアダプタ９に出力し
、そのモニタ信号は第二のフォトカプラ１５の動作に基
いてコントローラ２に出力される． 一方、制御器１０には別体の操作スイッチ１６が接続さ
れ，その操作により前記スイッチ付アダプタ４のスイッ
チ８と同様な作用をなす。

さて、上記のように楕成されたブラインドの制御装置で
は、コントローラ２から出力される動作信号がエアコン
アダプタ９を介して制御器ｌＯに出力され、同エアコン
アダプタ９と制御器１０とは別体に設けられている．従
って、ＪＥＭ規格により汎用性を備えたエアコンアダプ
タ９を使用して各ブラインド５，６．７の動作信号を制
御器１０で受信することができるので、専用のアダプタ
を設ける必要がない．そして、ホームオートメーション
システムを構成する場合にはホームバス１にエアコンア
ダプタ９をあらかじめ接続しておけば、各ブラインド５
，６．７を必要に応じて後から設置することも容易であ
る。

［発明の効果］ 以上詳述したように、この発明はホームオートメーショ
ンシステムを梢或するブラインドにおいてホームバスと
の接続構造における汎用性を向上させることにより設置
作業の簡略化及びコストの低下を図ることができる優れ
た効果を発揮する，

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明を具体化したホームオートメーション
システムのブロック図、第２図はそのブラインドの制御
装置を示すブロック図、第３図は従来のホームオートメ
ーションシステムのプロック図である．

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、ホームオートメーションシステムのコントローラ（
   ２）から出力される動作信号を規格化された汎用アダプ
   タ（９）で入力し、その汎用アダプタ（９）には同汎用
   アダプタ（９）の出力信号に基いてブラインドを駆動す
   る制御信号を出力する制御器（１０）を接続し、その汎
   用アダプタ（９）と制御器（１０）とを別体に構成した
   ことを特徴とするブラインドの制御装置。