JPH03173568A - 人工心臓用弁コネクター - Google Patents

人工心臓用弁コネクター

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JPH03173568A
JPH03173568A JP1312808A JP31280889A JPH03173568A JP H03173568 A JPH03173568 A JP H03173568A JP 1312808 A JP1312808 A JP 1312808A JP 31280889 A JP31280889 A JP 31280889A JP H03173568 A JPH03173568 A JP H03173568A
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JP
Japan
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metal fitting
tube
soft polymer
valve
artificial heart
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Yoshiyuki Myonaka
義之 妙中
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Toyobo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、心不全患者の心補助または心移植までのつな
ぎ等を果たす目的で用いられる、補助人工心臓または完
全人工心臓に用いられる人工心臓用弁コネクターに関す
る。
(従来の技術) 補助人工心臓または完全人工心臓においては、ダイヤフ
ラム型、サック型、ブツシャ−プレート型のポンプが多
く用いられている。これらのポンプが、血液の吸引およ
び抽出を行うときに、一方向のみに血液の吸引および抽
出を行うように逆止弁(以下、弁と称す)が、ポンプの
流出、流入口に配置されて使用されている。
通常、弁をポンプの流出、流入口(ポンプの血液流出入
管部)に固定、配置する方法としては、流出入管部の内
管部に、ポリウレタン等の弾性のあるポリマー材で、リ
ング状のマウントを作り、この内管部凸部に対して、弁
を固定しているリング状金具の凹部を密着、固定さす方
法(A)、ポンプの流出入管部、および連接すべき血液
流出入管(ポンプと生体間の血液流出入のためのチュー
ブ)の端部に各々弁座を設け、パツキン材を配して、両
弁座間に弁を配して、外筒等により、両弁座間を締め付
けて弁を固定する方法(B)、等が用いられている。
さらに特開昭61−176355号公報には、弁とマウ
ント部の間隙にエポキシ樹脂等の接着剤を注入し、この
間隙を埋めることが開示さている(C)。
また、特開昭63−246173号公報には、管状体の
内管部に弁が固定され、該弁の固定域において前記管状
体にパツキン材が一体に固着されている弁装置が開示さ
れている。
(発明が解決しようとする課題) 前記従来の技術において、(A)血液流出入の管部にお
ける内管部に、リング状マウント部を作成し弁固定具の
リング状部を固定はめこむ方法においては、弁固定具(
弁)と内管壁との間に間隙が生じ、実際に血液を流入、
流出したとき、この間隙に血液が侵入し、血栓形成し、
患者の生命に危機をもたらすことになる。(B)のパツ
キン材を配して弁を固定する方法においては、弁座と弁
または、パツキンと弁との間に間隙が生じ、(A)と同
様の問題が生じるし、またねしこみ時によるパツキン材
のねじれ、はずれ等により、血液のもれ等の重大な問題
が発生する。(C)の方法においても、間隙を完全に埋
めることが困難でありまた、抗血栓性のないエポキシ樹
脂等を用いていることで、血栓形成の問題をかかえてい
る。また(D)の方式においても、作成方法が繁雑であ
り、かつパツキン材の固定が達成されても弁とパツキン
間、弁固定具のリング状部と管壁間に隙間の生じる可能
性を有している。
(課題を解決するための手段) 本発明は製造が容易で、ポンプと血液流出入管(チュー
ブ)との連接が素早く簡単に行えて、がっ、パツキン材
のねじれやずれがなく、弁部における間隙の発生が極端
に発生しにくい安全な人工心臓用弁コネクターを提供せ
んとするものである。
すなわち本発明は、上部円筒状金具、下部円筒状金具を
具備し、両金具間に人工心臓用弁を内圧せしめ、両金具
を密着連接することで人工心臓ポンプと血液流出入管と
を接合せしめる人工心臓用弁コネクターであって、前記
両金具は各々、管状体が貫通しうる中心開口部を有する
底面を一方に有するものであり、柔軟性ポリマーが、該
両金具の各々の円筒内面の中心開口部を除く面に一体に
被覆成形されてパツキン材を形成し、かつ金具の円筒部
から、底面を有しない部の外方に延在して人工心臓ポン
プの流出入管部または血液流出入管と一体化されている
ことを特徴とする人工心臓用弁コネクターである0本発
明の人工心臓用弁コネクターを一実施例として示せば例
えば、第1図に示すように上部円筒状金具1に柔軟性ポ
リマーを注型成形により一体成形し5のように金具内に
パツキンとして作用する部分と金具外に延在して7の血
液流出入管と一体化される部分を形成するようになす。
このとき内部のパツキン部材として作用する部分は装着
される弁のリング状金具の外周形状にマスクして、注型
成形してもよい、同様に下部円筒状金具2に対しても同
様に柔軟ポリマーを注型成形する。
その後、上部円筒状金具の方の外部に延在した柔軟ポリ
マーと、チューブ7(ポンプと生体間の血液の流出入用
管)とを接合し、柔軟ポリマーとチューブを例えば抗血
栓性にすぐれたセグメント化ポリウレタン等を用いて接
合し一体化する、このとき両金具を密着連接するために
用いる外部円筒金具3はチューブを内包するように通し
ておく。
同様、下部円筒状金具の方も同様に人工心臓ポンプの血
液流出入管部と一体化する。かがるコネクターを作成し
ておき、使用時には3を2にはめこみしめつけることで
容易に6と7を連接することができる。第1図に本発明
の1実施例の拡大した細部を示した。第2図は同実施例
各部材の連接前の関係を表しくa)、連接した全体の概
容図(b)を示したものである。
本発明における各金具は、その材質において特に限定さ
れるものではないが、ステンレンスティールのような不
銹性のものが好ましい。
本発明における柔軟性ポリマーとは、特に限定されるも
のではないが、好ましくはショアー硬度A(JISK7
311)で95以下のものであり、さらに好ましくは、
抗血栓性にすぐれた例えばセグメント化ポリウレタン、
セグメント化ポリウレタンウレア、ビニール系エラスト
マーであってかつショア硬度A (J l5K7311
)で95以下のものである。これらポリマーは柔軟性に
おいてショアー硬度95以下のものであれば、上記ポリ
マー、または該ポリマーをヘパリン化したもの、または
該ポリマーがヘパリンを徐放するように変性され、加工
されたものであってもよい。本発明においては、例えば
接着性の向上のために必要に応じて金具に柔軟性ポリマ
ーを一体化するとき、この一体化に先立ち、金具にあら
かじめ、本発明の柔軟性ポリマー以外のポリマー材(例
えば、硬質のポリマー・ショア硬度Aで95以上)を一
体化し、後に本発明の柔軟性ポリマーをさらにその上に
一体化してもよい。前記、硬質のポリマーのより好まし
いものとしてショア硬度りで50以上のものがある。ま
た該金具のポリマーと一体化される面を粗面化や凹凸を
付して、一体化をより向上する処理を施してもよい。
実施例においては、外部円筒金具を用いて、下部円筒状
金具をねじの連結により接合し、ポンプ8とチューブ7
を連接したが、ねじを利用しなくても他の連結方法(例
えばワンタッチ式)を用いてもよく、他の連結方法を利
用したときには外部円筒金具が不要のときは使用しなく
てもよい。
(発明の効果) 本発明の人工心臓用弁コネクターは製造が容易であり、
使用時には、ポンプとチューブとの連接がきわめて容、
易に実行でき、かつ弁部において血栓形成を生じる間隙
がない安全な人工心臓用弁コネクターである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のコネクターの一実施例の細部拡大の概
略図であり、第2図は同実施例の各部材の連接前の配列
の概略を示したもの(a)であり、(b)は連接後C使
用時)の全体概略図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)上部円筒状金具、下部円筒状金具を具備し、両金
    具間に人工心臓用弁を内圧せしめ、両金具を密着連接す
    ることで人工心臓ポンプと血液流出入管とを接合せしめ
    る人工心臓用弁コネクターであって、前記両金具は各々
    、管状体が貫通しうる中心開口部を有する底面を一方に
    有するものであり、柔軟性ポリマーが、該両金具の各々
    の円筒内面の中心開口部を除く面に一体に被覆成形され
    てパッキン材を形成し、かつ金具の円筒部から、底面を
    有しない部の外方に延在して人工心臓ポンプの流出入管
    部または血液流出入管と一体化されていることを特徴と
    する人工心臓用弁コネクター。
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