JPH0317349Y2 - - Google Patents

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JPH0317349Y2
JPH0317349Y2 JP18046285U JP18046285U JPH0317349Y2 JP H0317349 Y2 JPH0317349 Y2 JP H0317349Y2 JP 18046285 U JP18046285 U JP 18046285U JP 18046285 U JP18046285 U JP 18046285U JP H0317349 Y2 JPH0317349 Y2 JP H0317349Y2
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JP
Japan
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display
shaft
weight
connecting rod
power mechanism
Prior art date
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JP18046285U
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JPS6289686U (ja
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  • Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は表示体と錘体とが連結棒で結ばれ、紐
等の取付部材を介して回動自在に吊り下げられる
ハンガームービングデイスプレイに係るものであ
る。
(従来技術) 本考案が対象とするような表示体と錘とが連結
棒で結ばれ回動自在に吊り下げられるハンガーム
ービングデイスプレイは、すでに広く世に出回つ
ている。例えば表示体を飛行機に模し、モーター
及びプロペラを具え、錘体内に電池を収納したも
のなどが有る。
(考案が解決しようとする問題点) 上記従来のデイスプレイは回転するという楽し
みはあるものの、その回転は単に同一平面内で行
われるのみで、どちらかと言えば静的な印象しか
与えることができなかつた。
そこで本考案は、表示体が回転と同時に、上下
にも移動し、全体でサインカーブ状に動く、たい
へん動的で楽しい印象を与えるハンガームービン
グデイスプレイを提示する。
(問題点を解決するための具体的手段) 本考案ハンガームービングデイスプレイは、内
部に動力機構を具えた錘体と表示体とを連結棒で
結び、更に前記連結棒は紐等の取付部材を介して
静止時には均衡が保たれた状態で、かつ回動自在
に吊り下げ、前記錘体下部には、前記動力機構に
連動して回転する軸と前記軸を中心に回転する様
に前記軸に取り付けた横張出部とを少なくとも有
する鉤形状連結体と、前記横張出部の前記軸から
離れた所定個所に取り付けた補助錘とをそれぞれ
設ける。
(作用) 本考案デイスプレイを吊り下げれば取付部材を
介して表示体、錘体、補助錘の均衡が取れた状態
で静止します。デイスプレスを回転させると、従
来までは、このバランス状態のまま行われるのだ
が、本考案デイスプレイでは、補助錘が連結体を
介して回転するので、常にデイスプレイの均衡状
態が変わる。従つて、表示体はこの均衡状態の変
化に応じて、サインカーブ状に、回転しながら同
時に上下動する。
(実施例) 本考案を以下図面に示す実施例に従い詳細に説
明していく。
第1図に示すように、連結棒1の一端に、内部
に動力機構3を具えた錘体2を、また他端に、全
体で鳥を模した表示体4をそれぞれ設け、前記連
結棒1内の、均衡を保つ位置に、紐により戻し具
をつないだ取付部材20を設けて吊り下げる。
さらに前記錘体2の下部に、前記動力機構3と
連動する軸21を突設し、該軸21に、横張出部
22を有し、先端が下方へ折れ曲り、かつ、連結
孔23を有する鉤状連結部材24を取り付けて連
結体25を形成する。そして該連結体25に連結
孔23を介して、比較的大形な表示板等の補助錘
30を取り付ける。
ここで、連結体25は連結部材を用いずに、軸
21を直接、横張出部を有する鉤状として形成し
ても良い。また、補助錘30は表示板のみなら
ず、ある程度重量のあるものであれば、デイスプ
レイ自体の用途、形状に応じて適宜選択できる。
次に、本実施例における表示体4は鳥の羽根を
模した固定体5と該固定体5,5と上、下可動自
在に連結する、鳥の胴部を模した可動体7とから
成つている。
また前記連結棒1は、内部に、前記錘体2の動
力機構3に連動し、かつ、前記表示体4側の端部
より突出する軸8を設け、該軸8の突出部分端部
にクランク9を固着して伝動体10を形成する。
そして前記表示体4の固定体5,5を連結片1
1,11を介して、前記連結棒1端部に固定し、
また、可動体7を連結片12を介して前記クラン
ク9に取り付ける(この時、可動板側でも軸を介
して取り付けると動きがスムーズになる)。
動力機構を動かせば、伝動体10の軸8を介し
てクランク9が連動し、ひいては連結片12を介
して可動体7が上、下動する。つまり、相対的に
羽が上、下動して、本物の鳥が飛ぶような演出が
できるわけである。
本実施例では表示体を鳥を模して形成したが、
他に、自動車を模し、車本体を固定体として、車
輪を可動体として形成することもできる。またこ
のように可動体が回転するものであつて伝動体
を、クランクを設けず、軸だけとして直接この軸
を可動体に取り付けることもできる。
このように伝動体は表示体の可動体の動きにそ
れぞれ対応させて、例えばギヤ列を組んだり、シ
ヤフトを組み合わせたりして、回転、半回転、往
復と自由にその動きを設定することができる。
動力機構も錘体内にすべて設けずとも、錘体内
にはそのうちの電池ボツクスだけを設け、モータ
ー等は連結棒の表示体側端部に設けることもでき
る。
ここで本実施例表示体は上記したように可動す
るものとしたが、従来の単に推進用のプロペラが
付いたような形態のものとしても良い。
本考案ハンガーデイスプレイを回転されるに
は、推進用のプロペラの付いた表示体を有してい
れば何ら問題はないが、上記実施例のような推進
機構を具えていなくても、補助錘として使用した
表示板を、連結体を介して回転させることによ
り、その反動、及び、表示板によつてひきおこさ
れる風によつて回転させることができる。
この時、第2図、及び第3図に示すように補助
錘30が、連結体25を介して、回転するので、
横張出部22の長さ分だけ常にデイスプレイの均
衡状態が変わり、このため、表示体は回転すると
共に上下動も行い、つまり全体でサインカーブを
描くようにして回転する。
この動きが、本実施例の鳥を模した表示体に加
わることで、より本物らしい、優雅な演出を行う
ことができる。
(考案の効果) 以上記載のように本考案は表示体と錘体とを連
結棒で結び、取付部材を介して回転自在に吊り下
げるハンガームービングデイスプレイにおいて、
鉤状連結体を介して補助錘を回転させることによ
つてデイスプレイ自体の均衡状態を常に変化する
ようにしたので、表示体は回転すると共に上下動
も行い、全体でサインカーブを描きながら回転す
る、たいへん動的で、アイキヤツチヤー効果の高
いものとなります。
【図面の簡単な説明】
図面に示すものは本考案の一実施例を示すもの
であり、第1図は斜視図、第2図、及び第3図は
使用状態を示す説明図である。 1……連結棒、2……錘体、4……表示体、2
0……取付部材、21……軸、22……横張出
部、25……連結体、30……補助錘。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内部に動力機構を具えた錘体と表示体とを連結
    棒で結び、更に前記連結棒は紐等の取付部材を介
    して静止時には均衡が保たれた状態で、かつ回動
    自在に吊り下げたハンガームービングデイスプレ
    イにおいて、前記錘体下部には、前記動力機構に
    連動して回転する軸と前記軸を中心に回転する様
    に前記軸に取り付けた横張出部とを少なくとも有
    する鉤形状連結体と、前記横張出部の前記軸から
    離れた所定個所に取り付けた補助錘とをそれぞれ
    設けてあることを特徴とするハンガームービング
    デイスプレイ。
JP18046285U 1985-11-22 1985-11-22 Expired JPH0317349Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18046285U JPH0317349Y2 (ja) 1985-11-22 1985-11-22

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18046285U JPH0317349Y2 (ja) 1985-11-22 1985-11-22

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6289686U JPS6289686U (ja) 1987-06-08
JPH0317349Y2 true JPH0317349Y2 (ja) 1991-04-12

Family

ID=31124442

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18046285U Expired JPH0317349Y2 (ja) 1985-11-22 1985-11-22

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JP (1) JPH0317349Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6289686U (ja) 1987-06-08

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