JPH03173326A - 電源バックアップ回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術（第４図） 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段（第１図） 作用 実施例 （ａ）　　一実施例の説明（第２図、第３図）α））他
の実施例の説明 発明の効果 （概要〕 リチュウム電池等の一次電池を電源のバックアンプ用に
用いた際に、一次電池への充電によるハメ発を防止する
ための電源バックアップ回路に関し、電源による一次電
池への充′１８を有効に防止することを目的とし、 負荷に対し電源と、バックアップ用の一次電池とを並列
に接続し、該電源より電力を供給出来なくなった時に、
該一次電池より電力を供給する電源バンクアンプ回路に
おいて、該電源からの電圧が所定ｆＩＩ￥以下となった
ことに、応じて、該一次電池を接続し、それ以外は切り
湘す開閉手段を設けた。

〔産業上の利用分野〕

本発明は、リチュウム電池等の一次電池を電源のバック
アップ用に用いた際に、一次電池への充電による爆発を
防止するだめの電源バンクアンプ回路に関する。

リチ１ウム電池等の一次電池は、装置に内蔵される時計
、メモリー等の停電時のバックアップ用に多数使用され
ている。

しかし、リチュウム電池等の特性上、充電されると爆発
する危険性があり、その対策が〒７たれている。

〔従来の技術〕

第４図は従来技術の説明図である。

時計、メモリー等のｆｔ荷ｌに対し、電源２がダイオー
ド１〕２を介し並列接続されている。

一方、リチュウム電池３は、充電防止用ダ１′オド［〕
１と制限抵抗Ｒ１を介し負イ’；ｉ　１に並列接続され
る。

電源２が、負荷１に例えば５Ｖを供給している間は、リ
チュウム電池３からは電力は供給されない。

電源２の電力供給が断となると、リチュウム電池３から
３■の電圧が負荷１に供給され、電源のバックアップが
行われる。

リチュウム電池３は充電されると、爆発するため、電源
２の電力供給による充電を防止する必要がある。

このため、従来は、充電防止用ダイオードＤ］と制限抵
抗ＲＩとを設け、電源２の電力によって、リチュウム電
池３が充電されないようにしていた。

〔発明が解決しようとする課題〕

しかしながら、従来技術では、次のような問罪があった
。

■　充電防止用ダイオード１）１にも、μＡオダーの漏
れ（リーク）電流があり、これによって長時間経過する
と、リチュウム電池３が充電され、爆発するという問題
があった。

■　又、充電防止用ダイオードＤ１の実装時のミスによ
り、極性の反転や短絡モードによる破壊があると、充電
を防止できず、爆発するという問題があった。

従って、本発明は、電源による一次電池への充電を有効
に防＋ｈする二とのできる電源バックアップ回路を提供
することを目的とする。

［課題を解決するための手段］ 第１図は本発明の原理図である。

本発明は、第１図に示すように、（′を荷１に対し電源
２と、バンクアップ用の一次電池３とを並列に接続し、
該電源２より電力を供給出来なくなった時に、該一次電
池３より電力を供給する電源バンクアップ回路において
、該電源２からの電圧が所定値以下となったことに応じ
て、該一次電池３を接続し、それ以外は切り離す開閉手
段４を設けたものである。

〔作用］ 本発明では、開閉手段４を設け、電源２からの電圧が所
定値以下となったことに応じて一次電池３を回路に接続
し、いれ以外は回路から切り離すので、電源２が所定値
以上の電圧を出力している時は、一次電池３は切り離さ
れる。

電源２と一次電池３が完全に切り離されるので、電源２
から一次電池３が充電されるおそれがなくなる。

〔実施例〕

（ａ）　　一実施例の説明 第２図は本発明の一実施例構成図である。

図中、第１図及び第４図で示したものと同一のものは、
同一の記号で示してあり、４ａは出力電圧検出回路であ
り、負荷１と並列に抵抗ｒとツェナーダイオードＤＺの
直列回路が接続され、抵抗ｒとツェナーダイオードＤＺ
の接続点にトランジスタＴ「のベースが接続されるもの
、４ｂはブレラ接点型リレーであり、出力電圧検出回路
・１．】のトランジスタＴ「のコレクタに接続され、リ
レ接点ｒ１が一次電池３と負荷１との間に設けられるも
のである。

第３図は本発明の一実施例動作説明図である。

電源２にＡＣ入力電源が供給されていると、電源２は負
荷ｌに５■の電圧を供給する。

ンエナーダイオードＤＺの検出電圧を４■とすると、負
荷１に５■が印加されているので、出力電圧検出回路／
ｌ、Ｉでは、抵抗「を通ってトランジスタＴ「のヘース
に電流が流れ、トランジスタＴｒをオンする。

これによって、リレー（のコイル）４ｂに電流が流れて
励磁され、リレー接点ｒ１をオーブンする。

従って、リチュウム電池３は負荷１　電源２と切り離さ
れる。

電ｒＡ２のＡＣ入力が停電となると、電源２の出力電圧
は５■から次第に降下し、ツェナーダイオドＤＺの検出
電圧４■に達すると、トランジスタＴｒがオフする。

これによって、リレー（のコイ、ル）４１）に電流が流
れなくなり、励磁が解かれ、リレー接点ｒ１をショート
する。

従って、リチュウム電池３は負荷ｌと接続され、ｆ［荷
ｌはリチュウム電池３の出力電圧３■が供給される。

更に、電源２のＡＣ人力が復電すると、電源２の出力電
圧は０■から立Ｆる。

そして、電源２の出力電圧がツェナーダイオドＤ　Ｚの
検出電圧４■に到達すると、再びトランジスタＴｒがオ
ンとなる。

これによって、リレー（のコイル）４ｂに電流が流れ、
励磁され、リレー接点「ｌをオーブンする。

従って、リチュウム電池３は負ｎ：ｊ　１と電ｔＡ２と
切り離される。

向、電＃２の電圧が４■から３■ヘ−ド降する聞及び３
■から４■へ下降する間、リチュウム電池３への充電が
生じようとするが、ダイオードＤＩと抵抗ＲＩでカント
される。

即ち、電源２がＡＣ人力電源が供給されている時に、負
荷ｌに電力を供給するものであり、リチュウム電池３は
この電源２が電力を供給出来なくなった時に負荷１のバ
ックアンプをすることから、ノチュウム電池３は電ｇ２
から負荷１に対し電力を供給しなくなった時にのみ、負
荷ｌに対して電力を供給すれば良く、常に負荷１に接続
されていなくてもよい。

そこで、電源の出力電圧を出力電圧検出回路４ａで検出
し、検出出力によってリレー４ｂを動作させ、リチュウ
ム電池３の負荷１への接続を制御するようにしたもので
ある。

これによって、電＃２によるリチュウム電池３への充電
を有効に防ぎ、爆発を防止する。

（ｂ）　　他の実施例の説明 上述の実施例では、開閉手段４を出力電圧検出回路４ａ
とリレー４ｂによって構成しているが、１ｎにリレーを
負荷と並列に設け、４■以上でリレが励磁し、接点をオ
ーブンし、４■以下でリレの励磁が解かれ、接点をクロ
ーズするようにしてもよい。

又、一次電池をリチュウム電池で説明したが、他の充電
されると不具合が生じる一次電池を用いてもよい。

史に充電防止用ダイオードＤ１と抵抗Ｒ１を没けなくて
もよい。

以上本発明を実施例により説明したが、本発明は本発明
の主旨に従い種々の変形が可能であり、本発明からこれ
らを排除するものではない。

［発明の効果］ 以上説明した様に、本発明によれば、開閉手段によって
一次電池を負荷から切り雛ずので、電源の電力による一
次電池への充電を完全に防止できるという効果を奏し、
一次電池の爆発等を防ぐことができ、安全にバンクアン
プが可能となる。

、１０図而面節１゛ｎな説明 第１図は本発明の原理図、 第２図は本発明の一実施例構成図、 第３図は本発明の一実施例・動作説明図、第４図は従来
技術の説明図である。

図中、ｌ−負荷、 ２−電源、 ３一次電池、 ４−開閉手段。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 負荷（１）に対し電源（２）と、バックアップ用の一次
   電池（３）とを並列に接続し、 該電源（２）より電力を供給出来なくなった時に、該一
   次電池（３）より電力を供給する電源バックアップ回路
   において、 該電源（２）からの電圧が所定値以下となったことに応
   じて、該一次電池（３）を接続し、それ以外は切り離す
   開閉手段（４）を設けたことを特徴とする電源バックア
   ップ回路。