JPH03172623A - 高弾性軸継手 - Google Patents
高弾性軸継手Info
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- JPH03172623A JPH03172623A JP2302826A JP30282690A JPH03172623A JP H03172623 A JPH03172623 A JP H03172623A JP 2302826 A JP2302826 A JP 2302826A JP 30282690 A JP30282690 A JP 30282690A JP H03172623 A JPH03172623 A JP H03172623A
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- elastic
- metal annular
- parts
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Links
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
- F16D3/50—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members
- F16D3/72—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members with axially-spaced attachments to the coupling parts
- F16D3/74—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members with axially-spaced attachments to the coupling parts the intermediate member or members being made of rubber or other rubber-like flexible material
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
- F16D3/50—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B3/00—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
- F02B3/06—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
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- Sealing Devices (AREA)
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- Springs (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、駆動側又は従動側にあるボスと、他方の側に
ある接続環と、−ボスと接続環とのねじり弾性結合部と
して直列接続される複数の同じ弾性環−中間部材とを含
み、各環−中間部材が軸線に対して直角な面に関して面
対称に互いに接する２つの環部分から形成され、各環部
分が円弧板から成る外側金属環状板を持ち、同じ形状の
円弧板が、これらの円弧板に接着されて軸線を含む面内
で外方へ幅を増大する台形駄の断面を持つゴム円弧片に
より結合され、一方の環部分の円弧板が他方の環部分の
円弧板に対して周方向にずれており、両方の環部分の中
間金属環状板、及び隣接する環−中間部材の互いに接す
る外側金属環状板が、周縁において互いに締付けられ、
ボスに半径方向支持片が設けられている、特にディーゼ
ル機関駆動装置用の高弾性軸継手に関する。
ある接続環と、−ボスと接続環とのねじり弾性結合部と
して直列接続される複数の同じ弾性環−中間部材とを含
み、各環−中間部材が軸線に対して直角な面に関して面
対称に互いに接する２つの環部分から形成され、各環部
分が円弧板から成る外側金属環状板を持ち、同じ形状の
円弧板が、これらの円弧板に接着されて軸線を含む面内
で外方へ幅を増大する台形駄の断面を持つゴム円弧片に
より結合され、一方の環部分の円弧板が他方の環部分の
円弧板に対して周方向にずれており、両方の環部分の中
間金属環状板、及び隣接する環−中間部材の互いに接す
る外側金属環状板が、周縁において互いに締付けられ、
ボスに半径方向支持片が設けられている、特にディーゼ
ル機関駆動装置用の高弾性軸継手に関する。
剛性継手部分の間に弾性環−中間部材を持つ高弾性軸継
手は種々の構成で公知である。例えばドイツ連邦共和国
特許出願公開第３７１０３９０号明細書は、単一の弾性
環−中間材Ｍを持つ構成の弾性軸継手を示している。し
かし特に大きいねじり弾性が要求される場合には、これ
は一般に複数の弾性環−中間部材の直列Ｉｆ！読によっ
てのみ達せられる。その際付加される弾性環−中間部材
の所で露出する質量とそれに伴う不平衡の問題を回避す
るため、付加的な弾性環−中間部材のために、少なくと
も１つの剛性継手部分に金属環状板の半径方向支持片を
設けて、金属環状板の軸線方向可撓性と回転運動可撓性
とを可能にする。
手は種々の構成で公知である。例えばドイツ連邦共和国
特許出願公開第３７１０３９０号明細書は、単一の弾性
環−中間材Ｍを持つ構成の弾性軸継手を示している。し
かし特に大きいねじり弾性が要求される場合には、これ
は一般に複数の弾性環−中間部材の直列Ｉｆ！読によっ
てのみ達せられる。その際付加される弾性環−中間部材
の所で露出する質量とそれに伴う不平衡の問題を回避す
るため、付加的な弾性環−中間部材のために、少なくと
も１つの剛性継手部分に金属環状板の半径方向支持片を
設けて、金属環状板の軸線方向可撓性と回転運動可撓性
とを可能にする。
前述したような多列高弾性軸継手では、軸があらゆる方
向即ち軸線方向、半径方向及び角形にずれることへの要
求がある。角形ずれの場合、軸継手には半径方向すれと
軸線方向ずれとが組合わされて生じ、その軸線方向成分
は直列接続されて軸線方向に可撓的な金Ｍ継手により吸
収され、半径方向成分はエラストマ素子により吸収され
る。
向即ち軸線方向、半径方向及び角形にずれることへの要
求がある。角形ずれの場合、軸継手には半径方向すれと
軸線方向ずれとが組合わされて生じ、その軸線方向成分
は直列接続されて軸線方向に可撓的な金Ｍ継手により吸
収され、半径方向成分はエラストマ素子により吸収され
る。
前述したように弾性環−中間部材を直列接続される高弾
性軸継手では、半径方向及び角形のずれは、軸の分離個
所を橋渡しする一番前の環−中間部材によってのみ吸収
することができる。
性軸継手では、半径方向及び角形のずれは、軸の分離個
所を橋渡しする一番前の環−中間部材によってのみ吸収
することができる。
なぜならば、後続の弾性環−中間部材では、両方の剛性
継手部分の１つにある剛性半径方向支持片により角形運
動が阻止されるからである。
継手部分の１つにある剛性半径方向支持片により角形運
動が阻止されるからである。
従ってそれぞれ一番前の環−中間部材又はその保持部材
が、弾性軸継手全体の角形運動可能性を決定する。
が、弾性軸継手全体の角形運動可能性を決定する。
このような高弾性軸継手では、角形ずれにより一番前の
弾性環−中間部材に生ずる反作用力は、直列接続される
後続の弾性環−中間部材へ影響を及ぼさない。これによ
り単純弾性軸継手即ちただ１つの弾性環−中間部材のみ
を持つ軸継手に比較して、予期しない間層が生じて、角
形運動可能性や多列高弾性軸継手全体の動作信頬性を悪
化することがある。
弾性環−中間部材に生ずる反作用力は、直列接続される
後続の弾性環−中間部材へ影響を及ぼさない。これによ
り単純弾性軸継手即ちただ１つの弾性環−中間部材のみ
を持つ軸継手に比較して、予期しない間層が生じて、角
形運動可能性や多列高弾性軸継手全体の動作信頬性を悪
化することがある。
従って本発明の課題は、弾性環−中間部材を直列接続さ
れた高弾性軸継手において、単純弾性軸継手に比較して
軸継手全体の角形運動可能性の悪化が生じないように、
付加される環−中間部材に必要な半径方向支持片を形成
することである。
れた高弾性軸継手において、単純弾性軸継手に比較して
軸継手全体の角形運動可能性の悪化が生じないように、
付加される環−中間部材に必要な半径方向支持片を形成
することである。
最初にあげた踵類の高弾性軸継手において、この課題を
解決するため本発明によれば、軸線方向に隣接する２つ
の環−中間部材の間において、金ｍ環状膜が周縁の間で
締付けられ、ボスを隙間なく包囲する穴により金属環状
膜が、半径方向には剛性的にしかも軸線方向及び周方向
には運動可能に支持され、さらに角形運動可能である。
解決するため本発明によれば、軸線方向に隣接する２つ
の環−中間部材の間において、金ｍ環状膜が周縁の間で
締付けられ、ボスを隙間なく包囲する穴により金属環状
膜が、半径方向には剛性的にしかも軸線方向及び周方向
には運動可能に支持され、さらに角形運動可能である。
半径方向支持片の特に有利な構成では、各金属環状膜の
穴に、ボス上に支持される摺動ブシュの半径方向に延び
るフランジ環が、ねじにより取付けられている。
穴に、ボス上に支持される摺動ブシュの半径方向に延び
るフランジ環が、ねじにより取付けられている。
更に各金ＩＲ環状膜が２分割又は多分割される環状膜と
して構成されて、高弾性の分解なしに損傷した環状膜の
交換を可能にするのが有利である。
して構成されて、高弾性の分解なしに損傷した環状膜の
交換を可能にするのが有利である。
〔発明の効果〕
本発明により得られる重要な利点は、角形運動可能な金
属環状膜を使用するため、半径方向に剛性的な支持を行
ないながら、個々の金ｇ！４環状膜が、角形すれの生ず
る際、直列接続において一番前の弾性環−中間部材に生
ずる運動に合わされ、それにより軸継手全体の角形運動
可能性が有利な影響を受けて、著しく改善されることで
ある。更に別の利点として、それぞれ２つの面対称な同
じ環部分から個々の弾性環−中間部材を通常のように構
成すると、軸線方向に隣接する弾性環−中間部材の間に
角形運動可能な金属環状膜が必要なだけであり、即ち弾
性環−中間部材の互いに接する環部分の中間金属環状板
の半径方向支持は不要になる。
属環状膜を使用するため、半径方向に剛性的な支持を行
ないながら、個々の金ｇ！４環状膜が、角形すれの生ず
る際、直列接続において一番前の弾性環−中間部材に生
ずる運動に合わされ、それにより軸継手全体の角形運動
可能性が有利な影響を受けて、著しく改善されることで
ある。更に別の利点として、それぞれ２つの面対称な同
じ環部分から個々の弾性環−中間部材を通常のように構
成すると、軸線方向に隣接する弾性環−中間部材の間に
角形運動可能な金属環状膜が必要なだけであり、即ち弾
性環−中間部材の互いに接する環部分の中間金属環状板
の半径方向支持は不要になる。
本発明による高弾性軸継手の実施例が図面に示されてお
り、以下これについて説明する。
り、以下これについて説明する。
図面に示す実施例では、高弾性軸継手は直列接続される
３つの同じ弾性環−中Ｈ部材を持っている。一方の剛性
継手部分はボス！として構成されて、他方の剛性継手部
分としての接続環２の近くまで軸線方向に延びている。
３つの同じ弾性環−中Ｈ部材を持っている。一方の剛性
継手部分はボス！として構成されて、他方の剛性継手部
分としての接続環２の近くまで軸線方向に延びている。
ボスＩの外端には外フランジ３が一体に形成されて、連
行環４の取付けに用いられる。外フランジ３と連行環４
との間の結合部材としてのばね鋼から成る脱環５は、ボ
スｌと接続環２との間のある程度の軸線方向運動を可能
にする。この相対軸線方向運動は、結合すべき軸の万一
の軸線方向ずれを相殺する。
行環４の取付けに用いられる。外フランジ３と連行環４
との間の結合部材としてのばね鋼から成る脱環５は、ボ
スｌと接続環２との間のある程度の軸線方向運動を可能
にする。この相対軸線方向運動は、結合すべき軸の万一
の軸線方向ずれを相殺する。
脱環５は締付は環６により外フランジ３に相対回転しな
いように締付けられ、外フランジ３及び締付は環６にあ
って周囲にわたって等間隔に続く貫通孔にはまる多数の
締付はボルト７により締付は力が発生される。内側ピッ
チ円上において外フランジ３及び締付は環６に一直線を
なす別の貫通孔が形成され、これらの貫通孔に摩擦結合
ではまる締付はスリーブ７は、締付はボルト７と共に外
フランジ３と締付は環６との相対回転しない結合を行な
う。
いように締付けられ、外フランジ３及び締付は環６にあ
って周囲にわたって等間隔に続く貫通孔にはまる多数の
締付はボルト７により締付は力が発生される。内側ピッ
チ円上において外フランジ３及び締付は環６に一直線を
なす別の貫通孔が形成され、これらの貫通孔に摩擦結合
ではまる締付はスリーブ７は、締付はボルト７と共に外
フランジ３と締付は環６との相対回転しない結合を行な
う。
連行環４は内側ピッチ円上に多数の貫通孔を持ち、外方
へ突出する端部を持つ接続ボルト９がそれぞれ貫通孔に
保持されている。接続ボルト９の突出端部は、脱環５に
支持素子１０を介して可撓的に結合される結合［１１の
貫通孔内で、限られた範囲で可撓的な支持素子ｌＯをそ
れぞれ貫通している。この構成は、接続ボルト９又は連
行環４に横方向応力を生ずる危険なしに、軸線方向へ逆
向きに脱環５が撓むのを可能にする。
へ突出する端部を持つ接続ボルト９がそれぞれ貫通孔に
保持されている。接続ボルト９の突出端部は、脱環５に
支持素子１０を介して可撓的に結合される結合［１１の
貫通孔内で、限られた範囲で可撓的な支持素子ｌＯをそ
れぞれ貫通している。この構成は、接続ボルト９又は連
行環４に横方向応力を生ずる危険なしに、軸線方向へ逆
向きに脱環５が撓むのを可能にする。
前述した構成部分は、ねじり剛性を持つが軸線方向及び
角形に可撓的な金属継手を形成している。この金属継手
は普通の帯金継手として構成することができる。
角形に可撓的な金属継手を形成している。この金属継手
は普通の帯金継手として構成することができる。
ＨＩＩＩＩ！手のねじり弾性可撓性のために、既に述べ
たように、３つの弾性環−中間部材Ａ、Ｂ及びＣが直列
接続されている。各弾性環−中間部材は、＠継手の回転
軸線に対して直角な分離面に関して面対称に互いに接す
る２つの同じ環部分ＡＩ及びＡ２から構成されている。
たように、３つの弾性環−中間部材Ａ、Ｂ及びＣが直列
接続されている。各弾性環−中間部材は、＠継手の回転
軸線に対して直角な分離面に関して面対称に互いに接す
る２つの同じ環部分ＡＩ及びＡ２から構成されている。
各環部分ＡＩ及びＡ２ （環−中間部材Ｂ及びＣにつ
いても同様である）は、周方向に同じ数の円弧板に区分
されている。実施例では、各環部分ＡＩ又はＡ２はそれ
ぞれ４つの同じ金属円弧板から成っている。１つの環部
分に属する外側及び内側の円弧板１２及び１３の形状は
第２図かられかる。１つの環部分Ａ１又はＡ２の金属円
弧板１２．１３の間において、はぼ同じ面積のゴム円弧
片１４がこれら金属円弧板１２．１３の内壁面に接着さ
れている。
いても同様である）は、周方向に同じ数の円弧板に区分
されている。実施例では、各環部分ＡＩ又はＡ２はそれ
ぞれ４つの同じ金属円弧板から成っている。１つの環部
分に属する外側及び内側の円弧板１２及び１３の形状は
第２図かられかる。１つの環部分Ａ１又はＡ２の金属円
弧板１２．１３の間において、はぼ同じ面積のゴム円弧
片１４がこれら金属円弧板１２．１３の内壁面に接着さ
れている。
弾性環−中間部材Ａ、Ｂ及びＣは、軸線を含む面の断面
において、第１図に示す台形の形状を持っている。この
ような形状は公知であり、ゴム材料従って重量の減少に
役立つ。
において、第１図に示す台形の形状を持っている。この
ような形状は公知であり、ゴム材料従って重量の減少に
役立つ。
金属円弧板１２．１３の外周は、ゴム円弧片１４に対し
て牟径方向へ突出する結合縁１５．１６を持ち、これら
の結合縁には周囲に等間隔で分布した多数の貫通孔１８
がある。各環−中間部材Ａｔ Ｂ＋ Ｃにおいて、環部
分の円弧板は半円弧ビツチだけ互いにずれている。この
ように配置される円弧板が、互いに接する内側金属円弧
板１３の所でねじ１９により互いに固定的に締付けられ
ると、閉じた環状体即ち閉じた環−中ｆｆｆ１部材ＡＳ
Ｂ又はＣが形成される。こうして形成される環−中間部
材Ａ、Ｂ又はＣは、第１図に示すように互いに接する環
−中間部材の積層体にまとめられる。環−中間部材の相
互締付けは、互いに接するそれぞれ２つの環−中間部材
Ａ及びＢ又はＢ及びＣの外縁１５にあるそれぞれ２つの
貫通孔１７へはまるねじ２０によって行なわれる。ここ
で注意すべきことは、外側金属円弧板１２の周縁が回転
軸線に対して直角になっており、回転軸線に対して直角
な面従って接続環２及び連行環４の接触面に対して平行
に延びる外側接触面を持っていることである。
て牟径方向へ突出する結合縁１５．１６を持ち、これら
の結合縁には周囲に等間隔で分布した多数の貫通孔１８
がある。各環−中間部材Ａｔ Ｂ＋ Ｃにおいて、環部
分の円弧板は半円弧ビツチだけ互いにずれている。この
ように配置される円弧板が、互いに接する内側金属円弧
板１３の所でねじ１９により互いに固定的に締付けられ
ると、閉じた環状体即ち閉じた環−中ｆｆｆ１部材ＡＳ
Ｂ又はＣが形成される。こうして形成される環−中間部
材Ａ、Ｂ又はＣは、第１図に示すように互いに接する環
−中間部材の積層体にまとめられる。環−中間部材の相
互締付けは、互いに接するそれぞれ２つの環−中間部材
Ａ及びＢ又はＢ及びＣの外縁１５にあるそれぞれ２つの
貫通孔１７へはまるねじ２０によって行なわれる。ここ
で注意すべきことは、外側金属円弧板１２の周縁が回転
軸線に対して直角になっており、回転軸線に対して直角
な面従って接続環２及び連行環４の接触面に対して平行
に延びる外側接触面を持っていることである。
２つの隣接する環−中間部材ＡとＢ又はＢとＣとの間の
前述した外側接触面の間に、それぞれ１つの角形運動可
能な金属環状膜２１又は２２が周縁を締付けられている
。金属環状膜２１又は２２は、ボスｌの外周を隙間なく
包囲する内孔又は円形開口を持っている。この内孔にフ
ランジ環２３が押圧環２４及び多数のねじ２５により締
付けられている。フランジ環２３は、ボスｌの周面上に
回転可能にかつ限られた範囲で軸線方向運動可能に支持
される摺動ブシュ２６の外周に一体に形成されている。
前述した外側接触面の間に、それぞれ１つの角形運動可
能な金属環状膜２１又は２２が周縁を締付けられている
。金属環状膜２１又は２２は、ボスｌの外周を隙間なく
包囲する内孔又は円形開口を持っている。この内孔にフ
ランジ環２３が押圧環２４及び多数のねじ２５により締
付けられている。フランジ環２３は、ボスｌの周面上に
回転可能にかつ限られた範囲で軸線方向運動可能に支持
される摺動ブシュ２６の外周に一体に形成されている。
こうしてボスｌ上における環−中間部材Ａ、Ｂ及びＣの
支持は、半径方向には剛性的であるが、限られた範囲で
角形運動可能である。
支持は、半径方向には剛性的であるが、限られた範囲で
角形運動可能である。
互いに固定的に結合されて接続環２とボス１との間で全
体としてねじり弾性結合部材を形成する直列接続環−中
間部材Ａ、Ｂ及びＣは、その軸線方向外側の周縁１５を
ねじ２７．２８により接続環２と連行環４とに固定的に
結合されている。
体としてねじり弾性結合部材を形成する直列接続環−中
間部材Ａ、Ｂ及びＣは、その軸線方向外側の周縁１５を
ねじ２７．２８により接続環２と連行環４とに固定的に
結合されている。
図面に示すように、各円弧板は軸線方向に延びる切欠き
穴２９を持ち、これらの切欠き穴２９はそれぞれ外側か
ら反対の外側へ延び、即ち金属円弧板１２．１３及びゴ
ム円弧片１４を貫通している。これらの切欠き穴２９は
周方向に少し長く構成されるが、その長さは、弾性環−
中間部材ＡＳＢ及びＣの両肩部分の円弧板をずれて設け
る場合、切欠き穴２９が少なくとも一部重なるように大
きさを定められているので、重なり範囲では、それぞれ
の弾性環−中間部材Ａ、０又はＣの一方の外側から他方
の外側へ至る通路が形成される。切欠き穴２９は、個々
のゴム円弧片１４の心範囲からの放熱を改善するのに役
立つ通気通路として作用する。
穴２９を持ち、これらの切欠き穴２９はそれぞれ外側か
ら反対の外側へ延び、即ち金属円弧板１２．１３及びゴ
ム円弧片１４を貫通している。これらの切欠き穴２９は
周方向に少し長く構成されるが、その長さは、弾性環−
中間部材ＡＳＢ及びＣの両肩部分の円弧板をずれて設け
る場合、切欠き穴２９が少なくとも一部重なるように大
きさを定められているので、重なり範囲では、それぞれ
の弾性環−中間部材Ａ、０又はＣの一方の外側から他方
の外側へ至る通路が形成される。切欠き穴２９は、個々
のゴム円弧片１４の心範囲からの放熱を改善するのに役
立つ通気通路として作用する。
内側金属円弧板１３の外縁１６には半円形の凹所３０が
あり、その数は外側金属円弧板１２にある貫通孔１７の
数に等しく、これらの貫通孔１７と軸線方向に一直線を
なしている。これらの凹所３０により、使用される高弾
性軸継手にあるねじ２０．２７及び２８を問題なく取外
したり取付けることができる。こうして使用場所で弾性
環−中間部材Ａ、Ｂ及びＣを完全に又は一部交換するこ
とができる。必要な場合には、例えば環−中間部材Ａ、
Ｂ及びＣの環部分が軸線方向に比較的６狭い場合、外側
金属円弧板の周縁１５にも適当な凹所を設けることがで
きる。
あり、その数は外側金属円弧板１２にある貫通孔１７の
数に等しく、これらの貫通孔１７と軸線方向に一直線を
なしている。これらの凹所３０により、使用される高弾
性軸継手にあるねじ２０．２７及び２８を問題なく取外
したり取付けることができる。こうして使用場所で弾性
環−中間部材Ａ、Ｂ及びＣを完全に又は一部交換するこ
とができる。必要な場合には、例えば環−中間部材Ａ、
Ｂ及びＣの環部分が軸線方向に比較的６狭い場合、外側
金属円弧板の周縁１５にも適当な凹所を設けることがで
きる。
第１図から明らかなように、一番前の弾性環−中間部材
Ａは、一方では金属円弧板１２を介してボスｌに、他方
では同様に金属円弧板１２を介して接続環２に、半径方
向に剛性的に保持されている。この弾性環−中間部材Ａ
は、従って結合すべき軸の間の分離個所を１渡しして、
その半径方向及び角形ずれの可能性により、高弾性軸継
手全体のこれに関する特性を決定する。
Ａは、一方では金属円弧板１２を介してボスｌに、他方
では同様に金属円弧板１２を介して接続環２に、半径方
向に剛性的に保持されている。この弾性環−中間部材Ａ
は、従って結合すべき軸の間の分離個所を１渡しして、
その半径方向及び角形ずれの可能性により、高弾性軸継
手全体のこれに関する特性を決定する。
一番前の弾性環−中間部材Ａの角形ずれの際付加される
弾性環−中間部材Ｂ及びＣへ伝達される力は、角形運動
可能な金属環状膜２１及び２２のため、そのつどの要求
に応じて弾性可撓的に吸収される。
弾性環−中間部材Ｂ及びＣへ伝達される力は、角形運動
可能な金属環状膜２１及び２２のため、そのつどの要求
に応じて弾性可撓的に吸収される。
付加される弾性環−中間部材の角形運動可能なこの半径
方向支持は、直列接続される環−中間部材が異なる構造
に構成されて、例えばゴム円弧片が異なる断面を持つか
又は一体の閉じた環から構成されているような軸継手に
も同様に
方向支持は、直列接続される環−中間部材が異なる構造
に構成されて、例えばゴム円弧片が異なる断面を持つか
又は一体の閉じた環から構成されているような軸継手に
も同様に
第１図は第２図のＩ−Ｉ線に沿う高弾性軸継手の断面図
、第２図は他方の剛性継手部分を形成する接続環なしで
一番前にある環−中間部材の正面図である。 ｌ・・・ボス、２・・・接続環、１２．１３・・・円弧
板、１５・・・周縁、２１．２２・・・金属環状膜、Ａ
ＩＢ＋Ｃ・・・弾性環−中間部材、Ａ１．Ａ２・・・環
部分。 ＼ノ Ｆｉｇ、２
、第２図は他方の剛性継手部分を形成する接続環なしで
一番前にある環−中間部材の正面図である。 ｌ・・・ボス、２・・・接続環、１２．１３・・・円弧
板、１５・・・周縁、２１．２２・・・金属環状膜、Ａ
ＩＢ＋Ｃ・・・弾性環−中間部材、Ａ１．Ａ２・・・環
部分。 ＼ノ Ｆｉｇ、２
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 駆動側又は従動側にあるボスと、他方の側にある接
続環と、ボスと接続環とのねじり弾性結合部として直列
接続される複数の同じ弾性環−中間部材とを含み、各環
−中間部材が軸線に対して直角な面に関して面対称に互
いに接する２つの環部分から形成され、各環部分が円弧
板から成る外側金属環状板を持ち、同じ形状の円弧板が
、これらの円弧板に接着されて軸線を含む面内で外方へ
幅を増大する台形状の断面を持つゴム円弧片により結合
され、一方の環部分の円弧板が他方の環部分の円弧板に
対して周方向にずれており、両方の環部分の中間金属環
状板、及び隣接する環−中間部材の互いに接する外側金
属環状板が、周縁において互いに締付けられ、ボスに半 径方向支持片が設けられているものにおいて、軸線方向
に隣接する２つの環−中間部材（Ａ、Ｂ、Ｃ）の間にお
いて、金属環状膜（２１又は２２）が周縁（１５）の間
で締付けられ、ボス（１）を隙間なく包囲する穴により
金属環状膜が、半径方向には剛性的にしかも軸線方向及
び周方向には運動可能に支持され、さらに角形運動可能
であることを特徴とする、高弾性軸継手。 ２ 各金属環状膜（２１又は２２）の穴に、ボス（１）
上に支持される摺動ブシユ（２６）の半径方向に延びる
フランジ環（２３）が、ねじ（２５）により取付けられ
ていることを特徴とする、請求項１に記載の軸継手。 ３ 各金属環状膜（２１又は２２）が周方向に２分割又
は多分割される環として構成されていることを特徴とす
る、請求項１又は２に記載の軸継手。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE3938261A DE3938261A1 (de) | 1989-11-17 | 1989-11-17 | Hochelastische wellenkupplung |
| DE3938261.3 | 1989-11-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03172623A true JPH03172623A (ja) | 1991-07-26 |
| JP2660767B2 JP2660767B2 (ja) | 1997-10-08 |
Family
ID=6393747
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2302826A Expired - Lifetime JP2660767B2 (ja) | 1989-11-17 | 1990-11-09 | 高弾性軸継手 |
Country Status (10)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5066263A (ja) |
| JP (1) | JP2660767B2 (ja) |
| KR (1) | KR0134635B1 (ja) |
| BR (1) | BR9005818A (ja) |
| CZ (1) | CZ279407B6 (ja) |
| DE (1) | DE3938261A1 (ja) |
| ES (1) | ES2026354A6 (ja) |
| FR (1) | FR2654783B1 (ja) |
| GB (1) | GB2238101B (ja) |
| RU (1) | RU1836591C (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009533618A (ja) * | 2006-04-08 | 2009-09-17 | ハックフォルト ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 不等の弾性体を有する弾性的な軸継手 |
| JP4824237B2 (ja) * | 1999-11-15 | 2011-11-30 | ハックフォルト ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 弾性的な軸継手 |
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| DE10236295B4 (de) * | 2002-08-08 | 2013-08-01 | Centa-Antriebe Kirschey Gmbh | Hoch-drehelastische Wellenkupplung und Verfahren zu ihrer Herstellung |
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| CN100427786C (zh) * | 2006-12-07 | 2008-10-22 | 中国船舶重工集团公司第七一一研究所 | 自支承型大挠度高弹性联轴器 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2207496A (en) * | 1932-10-20 | 1940-07-09 | Edith W Carlson | Power transmission |
| FR1285190A (fr) * | 1961-03-31 | 1962-02-16 | Accouplement à élasticité de torsion, en deux parties, composé d'éléments successifs, composites, en métal et caoutchouc, travaillant à la torsion | |
| DE2060792A1 (de) * | 1970-12-10 | 1972-06-22 | Stromag Maschf | Elastische Kupplung |
| DE3109388A1 (de) * | 1981-03-12 | 1982-09-30 | Hackforth GmbH & Co KG, 4690 Herne | "hochelastische wellenkupplung" |
| DE3434722A1 (de) * | 1984-09-21 | 1986-04-03 | Hackforth GmbH & Co KG, 4690 Herne | Hochelastische wellenkupplung |
| DE3710390C2 (de) * | 1987-03-28 | 1996-07-18 | Hackforth Gmbh & Co Kg | Elastische Wellenkupplung |
-
1989
- 1989-11-17 DE DE3938261A patent/DE3938261A1/de active Granted
-
1990
- 1990-10-19 ES ES9002636A patent/ES2026354A6/es not_active Expired - Lifetime
- 1990-10-24 CZ CS905194A patent/CZ279407B6/cs not_active IP Right Cessation
- 1990-11-02 US US07/608,291 patent/US5066263A/en not_active Expired - Fee Related
- 1990-11-09 JP JP2302826A patent/JP2660767B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1990-11-15 FR FR9014217A patent/FR2654783B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1990-11-16 RU SU904831517A patent/RU1836591C/ru active
- 1990-11-16 BR BR909005818A patent/BR9005818A/pt not_active IP Right Cessation
- 1990-11-17 KR KR1019900018713A patent/KR0134635B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1990-11-19 GB GB9025092A patent/GB2238101B/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4824237B2 (ja) * | 1999-11-15 | 2011-11-30 | ハックフォルト ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 弾性的な軸継手 |
| JP2009533618A (ja) * | 2006-04-08 | 2009-09-17 | ハックフォルト ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 不等の弾性体を有する弾性的な軸継手 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| RU1836591C (ru) | 1993-08-23 |
| FR2654783B1 (fr) | 1997-06-27 |
| GB2238101A (en) | 1991-05-22 |
| US5066263A (en) | 1991-11-19 |
| DE3938261C2 (ja) | 1992-09-10 |
| KR0134635B1 (ko) | 1998-04-23 |
| CZ279407B6 (cs) | 1995-04-12 |
| GB2238101B (en) | 1993-06-02 |
| FR2654783A1 (fr) | 1991-05-24 |
| JP2660767B2 (ja) | 1997-10-08 |
| GB9025092D0 (en) | 1991-01-02 |
| ES2026354A6 (es) | 1992-04-16 |
| BR9005818A (pt) | 1991-09-24 |
| DE3938261A1 (de) | 1991-05-23 |
| CS519490A3 (en) | 1992-02-19 |
| KR910010086A (ko) | 1991-06-28 |
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