JPH03172263A - 無段調整ピッチを備えたつかみ具チェーン - Google Patents

無段調整ピッチを備えたつかみ具チェーン

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JPH03172263A
JPH03172263A JP2291668A JP29166890A JPH03172263A JP H03172263 A JPH03172263 A JP H03172263A JP 2291668 A JP2291668 A JP 2291668A JP 29166890 A JP29166890 A JP 29166890A JP H03172263 A JPH03172263 A JP H03172263A
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    • B29C55/00Shaping by stretching, e.g. drawing through a die; Apparatus therefor
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    • B29C55/12Shaping by stretching, e.g. drawing through a die; Apparatus therefor of plates or sheets multiaxial biaxial
    • B29C55/16Shaping by stretching, e.g. drawing through a die; Apparatus therefor of plates or sheets multiaxial biaxial simultaneously
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    • B29C55/02Shaping by stretching, e.g. drawing through a die; Apparatus therefor of plates or sheets
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  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、帯状フィルムの両側縁をつかむグリッパを有
し、このグリッパがつかみ具本体に配置され、このつか
み具本体が互いにずらして配置された複数のローラ装置
を介して案内レールの案内面を転動し、つかみ具本体に
チェーンリンクが揺動可能に配置され、このチェーンリ
ンクが隣接するつかみ具本体に間隔変更可能に結合され
ているような帯状フィルムを二軸同時延伸処理するため
のピッチが無段調整できるつかみ具チェーンに関する。
〔従来の技術〕
つかみ具チェーンは公知であり、合成樹脂フィルムを延
伸するために主に2種類の作業装置が利用されている。
即ち縦方向および横方向の延伸装置が利用され、これら
の作業は別々に行われる(2段式方法)。その場合横方
向の延伸後においてチェーンの長さ変更はできない。
1つの装置でフィルムが縦方向および横方向に延伸され
る方法も知られている。その場合運転過程中においてつ
かみ具ピッチの倍数で長さ変化が行われる。
フィルムを延伸した後においてフィルムを安定するため
に、収縮することが望まれる。
これは公知のように横方向においてチェーン軌道の円錐
形の戻り調整によって行われ、縦方向における収縮は本
件出願人所有のドイツ連邦共和国特許第3716603
号公報で公知である。
この公知のつかみ具チェーンの場合、ピッチの無段調整
は、隣接するつかみ具本体を揺動可能に結合するチェー
ンリンクが角形レバーの形に形成され、角形レバーの揺
動運動が調整されることによって行われる。角形レバー
状に配置されたチェーンリンクの揺動運動に相応して、
つかみ具チェーンのピッチは約1.5%の偏差で変更で
きる。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は、冒頭に述べた形式のつかみ具チェーン
を、大きな収縮率が得られるように改良することにある
〔課題を解決するための手段〕
本発明によればこの目的は、つかみ具本体に少なくとも
1本の偏心ボルトが回転可能且つ調整可能に支持され、
その一部(例えば同心部分)がつかみ具本体の両側に位
置し互いに一直線に並ぶ孔内に回転可能に支持され、他
の部分(例えば偏心部分)がチェーンリンクの孔にはめ
込まれていることによって達成される。
本発明の主な特徴は、真っ直ぐな単純なチェーンリンク
によって互いに結合されている隣接するつかみ具本体間
の間隔変更が、つかみ具本体におけるチェーンリンクが
つかみ具本体に回転可能に11つ調整可能に支持されて
いる偏心ボルトに揺動+J能に支持されていることによ
り行われることである。
従って実際に、偏心ボルトを調整回転することによって
チェーンリンクの荷重伝達長が変更される。
これによって、本発明に基づく対策を講じない場合に比
べて小さなピッチにすることができるつかみ具チェーン
が実現できるという大きな利点が14+られる。これに
より達成できるコンパクトな構造により、伸張状態にお
いて引張り状態のもとで安定したチェーンが維持できる
。これによってつかみ具チェーンのピッチを変更するた
めに作かな力しか必要とされない。
偏心距離を構造的に変更できる偏心ボルトを利用するこ
とにより、5〜10%の最大の収縮率が可能となる。
これは、収縮率が1.5%までしか調整できない公知の
つかみ具チェーンに比べて極めて大きな利点である。
本発明の別の大きな利点は、本発明に基づくつかみ具に
よれば非常に大きな収縮率が得られるだけでなく、上述
した装置が既に延伸済みのフィルムを再延伸するために
も採用できることである。
つかみ具本体をコンパクトな構造にすることができる本
発明に基づく調整装置によれば、チェーンヒンジ点とフ
ィルムつかみ縁との距離も小さくできる。これによって
上述したようにチェーンヒンジ点とフィルムつかみ縁と
の距離が小さいので、力作用が同じ場合には構造部品を
小さく寸法づけることができる。
偏心ボルトによってピッチを無段5!Juするために、
2つの方式が考えられる。その1つは、偏心ボルトの同
心部分がつかみ具本体の両側に位置し互いに一直線に並
ぶ孔内に回転可能に支持され、偏心ボルトの偏心部分が
チェーンリンクの孔にはめ込まれている方式である。
もう1つの方式は同じように、偏心ボルトの偏心部分が
つかみ具本体の孔にはめ込まれ、同心部分がその都度の
チェーンリンクの孔にはめ込まれる方式である。
偏心ボルトを調整回転するために、偏心ボルトに調整レ
バーの一端が固く結合され、これらの調整レバーがそれ
らの他端自由端に制御レール上を転動するローラを回転
可能に支持している。制御レールとつかみ具本体との間
隔を調整することによって、調整レバーは多少揺動させ
られ、これによって偏心ボルトが相応して回転され、隣
接するつかみ具本体間の間隔が、両者の間にあるチェー
ンリンクの荷重伝達長の変化によって調整される。
調整レバーの配置構造には2つの方式が考えられる。
その1つは、つかみ具本体の調整レバーが互いに逆向き
に調整される方式である。この方式の場合、チェーン引
張りおよびフィルム走行方向が同じ方向に行われるとい
う利点がある。荷重伝達長を21整するとき、チェーン
リンクの平行移動が行われ、その場合一方の調整レバー
はチェーン走行方向と逆向きに移動され、他方の調整レ
バーはチェーン走行方向と同方向に移動される。
同様に本発明の枠内で保護されるもう1つの方式におい
て、つかみ具本体の調整レバーは同方向に調整される。
この調整方式の場合、チェーンリンクは傾斜され、これ
によって大きな収縮率が得られる。7〜10%の収縮率
が得られることが確認されている。
上述した実施例は、偏心ボルトがその両側の外側面でそ
れぞれチェーンリンクの収容孔に接しているので、チェ
ーン系統の伸張状態において安定している。偏心輪の調
整は上述した実施態様に応じて逆向きにあるいは同方向
に行われる。
この調整を正弦曲線と見なすとき、この調整は正弦曲線
の平らな部分(傾斜の乏しい部分)において行われる。
即ちつかみ具本体の長さを変更するために、偏心ボルト
を回転するために非常に大きな回転運動ができる。
第3の方式は、偏心ボルトがその出発位置において既に
直径線的に対向して配置されている。かかる調整は例え
ば長手軸心に関して45″だけ偏心ボルトを回転した場
合に生ずる。これによって偏心ボルトの角回転運動毎に
、同じ回転角の場合に、隣接するつかみ具本体間の間隔
変化の大きな長さ変化が生ずる。
この場合に2つの方式が考えられる。即ち偏心ボルトは
同じ方向に回転されるか逆方向に回転される。この実施
態様の利点は、偏心ボルトの調整が正弦曲線の傾斜部分
で行われ、従って同じ回転角の場合に長さ変化が大きい
ことである。
両調整レバーはつかみ具チェーンによって引っ張られ、
このことは運転確実な構造を生ずる。
上述したように偏心ボルトの回転調整は調整レバーを介
して行われ名。その調整レバーはつかみ具の上側および
下側に取り付けられ、その場合各5!J4iレバーの一
端は偏心ボルトに固く結合されている。その調整は制御
レールを介して行われ、この制御レールは、つかみ具が
走行する案内レールに対して間隔を調整可能に配置され
ている。
詳述した偏心ボルトによる33整方式の場合、−般につ
かみ具本体に配置されている軸受ブツシュで受けられて
いる偏心ボルトの代わりに、この軸受ブツシュを偏心ブ
ツシュとして形成することもできる。この偏心ブツシュ
は通常のボルトを収容し、このボルトの周りに回転可能
に配置されている。上述した偏心ボルトと同様にピッチ
を無段調整するために調整レバーが設けられている場合
、偏心ブツシュは少なくとも1つの調整レバーがその端
面に取り付けられている。
本発明の別の実施態様において、偏心ボルトの回転駆動
装置は歯車伝動装置から成り、その場合少なくとも偏心
ボルトの一自由端が歯車に固く結合され、この歯車が、
調整レバーのつかみ具本体に配置された軸ピンに固く結
合されている別の歯車とかみ合っている。
本発明に基づいて、5!luレバーおよびこの調整レバ
ー軸ピンに固く結合された歯車の代わりに、制御レール
を介して駆動されるラックが存在しており、このラック
に偏心ボルトの歯車がかみ合っている。更に、ラックの
歯成し端部にローラが回転可能に支持され、このローラ
はつかみ具チェーンの経路に存在する制御レールに接触
し、これによってラックは歯車にかみ合っている。
偏心輪を再び出発位置に回転して戻すために、ローラは
つかみ具チェーン軌道の経路において別の制御レールに
接している。この制御レールはつかみ具本体とローラと
の間につかみ具チェーンの走行方向に対して鋭角を成し
て配置されている。
これによってラックは歯車とのかみ合いを外される。
これら両実施態様において、つかみ具本体を非常にコン
パクトな構造にできる。公知のつかみ具チェーンの場合
、ボルトヒンジ点からフィルムつかみ縁まで80〜90
關の距離が必要であったが、本発明に基づくつかみ具チ
ェーンの場合、ボルトヒンジ点からフィルムつかみ縁ま
で45〜50龍しか離れていない。これによって力作用
が同じ場合には小さな曲げモーメントが伝達され、つか
み具チェーンは従って小さく寸法づけられる。
本発明は特許請求の範囲の各請求項に記載の特徴事項に
限定されるものではなく、各請求項の特徴事項を個々に
組み合わせることができる。明細書に開示されたすべて
の目的、特徴および特に図面に示された立体的形状は、
これらが個々にあるいは組・合せにおいて従来に比べて
新規である限りにおいて本発明の枠内に属する。
〔実施例〕
以下図面に示した実施例を参照して本発明の詳細な説明
する。
第1図および第2図におけるつかみ具チェーンは、互い
に間隔を隔てて平行に配置された多数のつかみ具本体1
.2から成っている。隣接するつかみ具本体はチェーン
リンク5.6によって互いに揺動可能に結合されている
。隣接するつかみ具本体1.2間におけるチェーンリン
ク5.6の荷重伝達長は長さ調整できる。
第1図においてつかみ具本体1には互いに一直線に位置
する2つの孔13.14(第8図参照)が設けられてい
る。これらの6孔13.14には偏心ボルト9.10の
軸ピン12がはまり込んでいる。
第5図において、各偏心ボルト9.10は互いに同心的
に配置された軸ピン12と、中央の偏心輪11とから成
っている。
偏心輪11は各チェーンリンク5,6の孔3゜4にはめ
込まれている。偏心ボルト9,10を回転することによ
って、軸ピン】2はその孔13゜14内において同心的
に回転され、同時に偏心輪11は孔3内において回転さ
れ、これによってチェーンリンク5,6がつかみ具本体
1.2から多少縁り出されるか引き込まれる。
従ってつかみ具本体1,2における各チェーンリンク5
,6の揺動軸受は2I整距M17(第8図参照)だけ変
位可能に形成されている。
この調整圧i!1l17は孔3,4の中心軸線15と孔
13.14の中心軸線16との間の偏心距離に関係して
いる。従って最大調整圧、!1t17は相応した偏心距
離を持つ偏心ボルト9.10を構造的に選択することに
よフて決められる。
既に全般的な説明で述べたように、図面は単式チェーン
だけを示しているが、本件出願人所有のドイツ連邦共和
国特許第3716603号公報の開示内容に応じて同じ
ようにして、互いに間隔を隔てて平行に配置されたチェ
ーンリンクを持つ多重式チェーンにすることもできる。
各偏心ボルト9.lOを回転調整するために、それぞれ
:J!J!lレバー18.19が設けられている。
各:J3整レバー18.19はその一端が偏心ボルト9
.10の軸ピン12に固く結合されている。
調整レバー18.19の他端口出端は軸ピン20を介し
て回転可能に支持されたローラ21を有している。この
ローラ21は詳細に図示していない制御レール39上を
転動する。この制御レール39の案内面とつかみ具本体
との間隔は変更することができ、この間隔に相応して偏
心ボルト9゜10は回転される。
第1図および第2図並びに第5図および第6図には、偏
心ポル19. 10の:13n方式のmlの実施例が示
されている。これらの図面から、調整レバー18,19
が逆向きに調整され、詳しくは矢印22.23の方向に
調整されることが理解できる。図示した矢印の方向に調
整される場合、第1図の状態から第2図の状態に移行す
る際に、各チェーンリンク5,6は矢印31(第1図参
照)の方向に下向きに平行に移動され、これによってそ
の都度のチェーンリンク5.6の荷重伝達風が短縮され
る。
第1図において偏心ボルト9.10は、互いに反対側に
それぞれ外側に位置するポジション27゜28をとり、
これはチェーンリンク5,6の最大長に相応している。
調整レバー18.19を矢印22.23の方向に回転す
る際に、ポジション27.28は内側にポジション27
’ 、28’に移動し、これはチェーンリンク5.6の
矢印31の方向における平行移動に相応し、従って同時
にその都度のチェーンリンク5.6の荷重伝達風が短縮
される。
互いに隣接するつかみ具本体1,2間のいままでの間隔
24は従って間隔24′に短縮される。
第5図および第6図は、第1図の状態から第2図の状態
に移行する際の偏心ボルト9.10の状態を斜視図で示
している。これらの図面から、フィルム走行方向26と
同じ方向にチェーンの引張り25が行われることが理解
できる。
一方の調整レバー18はチェーン引張り25と逆方向に
走り、他方の調整レバー19はチェーン引張り25と同
方向に引き寄せられる。
第3図、第4図および第7図には、調整レバー18.1
9の調整方式の第2の実施例が示されている。同一部品
には上述した実施例と同一符号が付されている。
第3図および第4図において、調整レバー18゜19が
矢印22.23の方向に同方向に調整されることが理解
でき、このことは、両調整レバー18.19がその自由
端に配置されたローラ21によりフィルム走行方向26
に走るという゛利点を生ずる。従ってつかみ具チェーン
が伸張されている場合に、偏心ボルト9.10はポジシ
ョン29゜30で荷重伝達作用を行う。その場合第3図
において、ポジション29.30は互いに反対側にあり
、最も離れて位置されている。
調整レバー18.19を矢印22.23の方向に:A整
する際、ポジション29は下向きにポジション29′に
移動し、ポジション3oは上向きにボジンヨン30′に
移動する。これによってその都度のチェーンリンク5.
6は矢印13′の方向に上向きに傾斜する。
その結果において、隣接するつかみ具本体間の181隔
24は最小181隔24′に短縮される。
すべての実施例において、調整レバー18゜19は隣接
する偏心ボルト9,1oの対向して位置し且つ直径線的
に相対する端面に取り付けられいる。この形態はスペー
ス的に有利である。
しかし調整レバー18.19が偏心ボルトの対向して位
置するが直径線的に相対しない端面に取り付けられてい
る場合も、本発明の枠内に入っている。即ち、調整レバ
ーはつかみ具本体の同じ側に配置される。
その都度の偏心ボルト9,1oを組み立てるために、つ
かみ具本体1,2を相応して分割できるようにする必要
がある。偏心輪が中実部品がら成っている上述した偏心
ボルトの代わりに、クランク軸のように形成された偏心
ボルトを利用することもできる。この形態の場合、偏心
輪中実部分は存在せず、その代わりにクランク湾曲部が
存在する。
第9図およびm10図は本発明に基づくつかみ具本体の
異なった実施例を示している。ここでは各つかみ具本体
1,2毎に唯一の偏心ボルト9が利用されている。その
各チェーンリンク5,6には1本の偏心ボルト9および
1本の同心チェーンボルト32が付属されている。
これによって各つかみ具本体間の間隔に関して小さな調
整距離が生ずるので、その都度のチェーンリンク5,6
の有効長さは、上述した実施例について述べたように大
きくは調整できない。
しかし第9図および第10図における実施例はスペース
を節約でき、狭い空間において採用できる。
第11図および第12図には、っがみ具本体l。
2にそれぞれ配置された2本の偏心ボルト9゜10を同
期して回転するための新規な回転駆動装置が示されてい
る。この場合、調整レバー18はつかみ具本体1.2の
ブツシュ34内に軸ピン33で回転可能に支持されてい
る。この軸ピン33に第1の歯車35が固く結合されて
おり、この歯車35はその横に配置された第2の歯車3
6および第3の歯車37にがみ合っている。第2の歯巾
36は偏心ボルト1oの自由端に、第3の歯車37は偏
心ボルト9の自由端にそれぞれ固く結合されている。
従って調整レバー18を矢印22の方向に回転すると、
偏心ボルト9,1oは逆向きに同期して回転される。即
ちつかみ具本体毎に唯一の調整レバーを配置すればよい
一様に力を伝達するために、本発明の発展形態において
、回転駆動装置はつかみ具本体の片側に設けられず、第
12図に示されているようにつかみ具本体の両側に配置
される。
これによって調整レバー18を回転:A整したときの偏
心ボルトの偏りgj垂は避けられ、偏心ボルトは両側か
ら同期して駆動される。
第13図において偏心ボルト9,10はそれぞれ歯車3
6.37に固く結合されている。偏心ボルトの偏心輪(
図示せず)は例えば矢印41の方向に逆向きに突出して
いる。その場合ラック38は歯車36.37にかみ合っ
ていない。各つかみ具本体1.2間の間隔変更は生じな
い。いまフィルムの加工処理に関係してつかみ具本体が
回転駆動装置と共に制御レール39の範囲に到達すると
、その制御レール39上を転動するローラ21を介して
ラック38が歯Jl!36. 37間の中央でかみ合う
。これらの歯車36.37は矢印42の方向に同期して
偏心ボルト9,10と共に回転され、その場合、チェー
ンリンク5.6を介してつかみ具本体1に隣接するつか
み具本体2が矢印43の方向に移動して間隔を変更する
制御レール39が再び無(なると、ラック38は自動的
にあるいは同様にローラ21が転動する$18レール4
0を介して、その最初の位置に戻される。
この回転駆動装置の主な利点は、偏心ボルトの調整に対
して小さな空間しか必要としないこと、およびつかみ具
本体がこれに隣接するつかみ具本体に対する傾斜を避け
られることである。
〔発明の効果〕
本発明によれば、偏心ボルトを調整回転することによっ
てチェーンリンクの荷重伝達長が変更でき、これによっ
てつかみ具チェーンのピッチを小さくでき、従ってコン
パクトな構造にでき、伸張状態において引張り状態のも
とで安定したチェーンを維持できる。更に収縮率を大き
くできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に基づくつかみ具チェーンの初期位置に
おける概略平面図、第2図はつかみ具本体間の間隔を食
更した状態の第1図におけるつかみ具本体の平面図、第
3図は本発明に基づくつかみ具チェーンの異なった実施
例の概略平面図、第3a図は同断面図、第4図はつかみ
具本体間の間隔を変更した状態の第3図におけるつかみ
具本体の平面図、第4a図は同側面図、第5図および第
6図は第1図および第2図におけるつかみ具チェーンの
偏心ボルトの調整方式を示した偏心ボルトの概略斜視図
、第7図は第4図におけるつかみ具チェーンの偏心ボル
トの調整方式を示した偏心ボルトの概略斜視図、第8図
は第1図におけるA−A線に沿った断面図、第9図はつ
かみ具本体毎に1本の偏心ボルトを持った本発明に基づ
くつかみ具チェーンの異なった実施例の断面図、第10
図は第9図におけるつかみ具チェーンの平面図、第11
図は偏心ボルトを同期回転するための回転駆動装置の概
略平面図、第12図は第11図における回転駆動装置の
断面図、m13図はラックを持った回転駆動装置の概略
平面図である。 1.2・・・つかみ具本体、3,4・・・孔、5.6・
・・チェーンリンク、9,10・・・偏心ボルト、11
・・・偏心輪、12・・・同心軸ピン、13.14・・
・孔、18.19・・・調整レバー、21・・・ローラ
、35゜36.37・・・歯車〈38・・・ラック、3
9.40・・・制御レール。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、帯状フィルムの両側縁をつかむグリッパを有し、こ
    のグリッパがつかみ具本体に配置され、このつかみ具本
    体が互いにずらして配置された複数のローラ装置を介し
    て案内レールの案内面を転動し、つかみ具本体にチェー
    ンリンクが揺動可能に配置され、このチェーンリンクが
    隣接するつかみ具本体に間隔変更可能に結合されている
    ような帯状フィルムを二軸同時処理するためのピッチが
    無段調整できるつかみ具チェーンにおいて、つかみ具本
    体(1、2)に少なくとも1本の偏心ボルト(9、10
    )が回転可能且つ調整可能に支持され、その一部(例え
    ば同心部分12)がつかみ具本体(1、2)の両側に位
    置し互いに一直線に並ぶ孔(13、14)内に回転可能
    に支持され、他の部分(例えば偏心部分11)がチェー
    ンリンク(5、6)の孔(3.4)にはめ込まれている
    ことを特徴とする帯状フィルムを二軸同時処理するため
    のピッチが無段調整できるつかみ具チェーン。 2、偏心ボルト(9、10)を調整回転するために、こ
    れらの偏心ボルト(9、10)にそれぞれ調整レバー(
    18、19)の一端が固く結合され、各調整レバー(1
    8、19)がそれらの他端自由端に制御レール(39)
    上を転動するローラ(21)を回転可能に支持している
    ことを特徴とする請求項1記載のつかみ具チェーン。 3、つかみ具本体(1、2)の隣接する2本の偏心ボル
    ト(9、10)に関する調整レバー(18、19)が、
    その都度の偏心ボルト(9、10)の直径線的に相対し
    て位置する端面にそれぞれ取り付けられていることを特
    徴とする請求項1又は2記載のつかみ具チェーン。 4、偏心ボルト(9、10)の回転駆動が歯車伝動装置
    (35、36、37)を介して行われることを特徴とす
    る請求項1ないし3のいずれか1つに記載のつかみ具チ
    ェーン。 5、調整レバー(18)が軸ピン(38)でつかみ具本
    体(1、2)に回転可能に支持され、この軸ピン(33
    )に第1の歯車(35)が固く結合され、この歯車(3
    5)が、偏心ボルト(9、10)にそれぞれ固く結合さ
    れている第2の歯車(36)および第3の歯車(37)
    にかみ合っていることを特徴とする請求項4記載のつか
    み具チェーン。 6、調整レバー(18)およびその調整レバー軸ピン(
    33)に固く結合された歯車(36)の代わりに、制御
    レール(39)を介して第2の歯車(36)および第3
    の歯車(37)にかみ合うラック(38)が存在してい
    ることを特徴とする請求項4又は5記載のつかみ具チェ
    ーン。 7、ラック(38)の歯無し自由端にローラ(21)が
    回転可能に配置して支持されていることを特徴とする請
    求項6記載のつかみ具チェーン。 8、チェーン軌道の経路においてつかみ具本体(1、2
    )とローラ(21)との間の範囲に、ラック(38)の
    かみ合いを外すための別の制御レール(40)が設けら
    れていることを特徴とする請求項6又は7記載のつかみ
    具チェーン。 9、制御レールがつかみ具チェーンの走行方向に対して
    平行にあるいは鋭角(α)を成して配置されていること
    を特徴とする請求項1ないし8のいずれか1つに記載の
    つかみ具チェーン。
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