JPH03170598A - 軽質環式油からガソリンおよび留出油燃料を製造する方法 - Google Patents

軽質環式油からガソリンおよび留出油燃料を製造する方法

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JPH03170598A
JPH03170598A JP2305895A JP30589590A JPH03170598A JP H03170598 A JPH03170598 A JP H03170598A JP 2305895 A JP2305895 A JP 2305895A JP 30589590 A JP30589590 A JP 30589590A JP H03170598 A JPH03170598 A JP H03170598A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、接触クラッキング法により得られた環式油か
ら高品質ガソリンおよび留出油燃料生成物を製造する方
法に関する。
[従来の技術] 米国特許第4,676,887号は、自動車燃料および
他の生成物への石油系炭化水素の精製における大きな進
歩を開示している。米国特許第4,676,887号に
記載されている方法は、適当な石油フラクション、通常
真空軽油の接触クラッキングにより製造された芳香族高
含率原料を水素化クラッキングすることにより行われる
。接触クラッキング中、接触クラッキングの特徴である
脱アルキル化プロセスにより原料中のポリ芳香族化合物
からアルキル基が脱離され、主生成物としてのガソリン
が種々の他の高沸点フラクションと共に得られる。クラ
ッキングにおいて形成され約205〜400℃(400
〜750°F)で沸騰する芳香族高含率留出油フラクシ
ョンは、通常環式油と呼ばれ、比較的穏やかな条件下に
油中の二環式芳香族化合物(ナフタレン)をガソリン沸
騰範囲の単環式芳香族化合物に転化するその後の水素化
クラッキング工程への好ましい原料となる。このようI
二、クラッキングプロセスからの環式油は、芳呑旌会率
か高ぐーオクタン価が高〈一往ってその後に改質する必
要なく精油所ガソリンプールに直接混入することのでき
るガソリン範囲生成物に転化される。この方法の注目す
べき利点は、比較的穏やかな条件、例えば7 0 0 
0kPa(1 0 0 0psig)以下の水素圧を用
いること、および触媒老化速度が許容できる程度に低く
、長い持続周期を得ることのできる穏やかな転化である
。この方法の詳細のために米国特許第4, 6 7 6
. 8 8 7号が参照される。 上述のように、接触
クラッキング工程からの環式油は水素化クラッキング工
程への原料として使用され、通常、約205〜400℃
(400〜700°F)で沸騰する軽質環式油が好適で
ある。しかしながら、終留点が約345℃(650°F
)を越えない、好ましくは約315℃(600°F)を
越えない軽質カット軽質環式油を用いると、許容できる
触媒老化速度を維持しつつ、水素圧の上昇を伴うことな
く転化水準のかなり高い操作を行うことができる。さら
に、水素化クラッキングしたガソリンのオクタン価は高
い。すなわち、水素化クラッカー原料を適当に選ぶこと
により、より広範囲の操作条件を利用して生成物の品質
を向上させることができる。この方法において軽質カッ
ト軽質環式油を用いろことが米国特許第4,738.7
66号に開示されている。
水素化クラッキングが比較的低い水素圧で操作されるの
で、触媒老化速度を許容できる速度に維持するために、
転化は比較的穏やかな水準で行われる。その結果、水素
化クラッカーからの流出油が未転化物質、すなわちガソ
リン沸騰範囲より高温で沸騰する生成物を多量に含む。
水素化クラッキング工程により、環式油原料中のへテロ
原子含有不純物が多量に除去され、そのことはガソリン
転化生成物および高沸点フラクション中の比較的低い硫
黄および窒素含量に反映される。さらに、高沸点フラク
ションの一部は水素化されてクラッキングがより容易な
成分を形成し、それ故に、この方法の有用な点は未転化
水素化クラッカー塔底分を接触クラッキング装置に循環
することである。
この種の方法が米国特許第4, 7 8 9, 4 5
 7号に開示されている。
[発明の開示] 上述の接触クラッキングー水素化クラッキング組み合わ
せ法により、高オクタン価ガソリンに加えて高品質中間
留出油燃焼を製造することができることがわかった。こ
れは、ガソリン沸騰範囲より僅かに高温で沸騰する留出
油フラクションの−部を水素化クラッカーに循環するこ
とにより行われる。実際、水素化クラッカー流出油の2
15〜250℃(420〜480°F)フラクションの
循環は最良の操作を示し、高オクタン価ガソリンおよび
低硫黄高セタン価ディーゼル燃料が製造される。
本発明の要旨は、(i)実質的に脱アルキル化された原
料を、水素化クラッキング触媒を用いて、水素分圧が8
380kPaを越えずガソリン沸騰範囲生成物への転化
率が75重量%を越えないようにして水素化クラッキン
グし、 (if)水素化クラッキング生成物を分離して、ガソリ
ン沸騰範囲フラクション、ガソリンフラクションより僅
かに高温で沸騰し終留点が232〜260℃である第1
の留出油範囲フラクションおよび第1の留出油フラクシ
ョンより高温で沸騰する第2の留出油フラクションを得
、 (団)第1の留出油フラクションの少なくとも一部を水
素化クラッキング工程に循環し循環フラクション中の芳
香族化合物を飽和および部分クラッキングして、第2の
留出油フラクションのパラフィン含量を増加させ、 (tv)第2の留出油フラクションを回収することから
なる接触クラッキングした原料から高品質ガソリンおよ
び留出油生成物を同時に製造する方法に存する。
本発明によれば、石油フラクションの接触クラッキング
により製造された脱アルキル化原料から高品質ガソリン
および留出油生成物を製造する方法は、脱アルキル化原
料の水素化クラッキングによるオクタン価の高い水素化
クラッキングされたガソリンフラクションおよびガソリ
ン沸騰範囲より高温で沸騰する留出油フラクションの製
造を含む。
ンの最低沸点フラクションを分離し、このフラクション
の一部または全部を水素化クランキング工程に循環する
。通常、215〜250℃(420〜480°F)フラ
クションが水素化クラッキング領域に循環させるために
選択されるが、生成物の品質をあまり変化させないでこ
れらのカットポイントを幾分変化させることができる。
水素化クラッキングは、好ましくは、比較的穏やかな条
件下に、典型的には8 2 7 5kPa(・1200
psia)以下、好ましくは7 0 0 0kPa(1
 0 0Q psia)以下の水素分圧下で操作される
。転化も比較的穏やかな水準、典型的には約65重量%
以下がガソリン沸騰範囲またはより軽質な生成物に転化
する水準に維持される。
プロセスの考察 米国特許第4. 6 7 6, 8 8 7号、同第4
,738.766号および同第4. 7 8 9. 4
 5 7号に開示された軽質環式油水素化クラッキング
法は、軽質環式油(LCO)の接触クラッキングにおけ
る二クタン価芳香族ガソリンへの選択的転化に依存して
いる。水素化クラッキングされたガソリンのオクタン価
は、代表的には少なくとも90(R十〇)であり、従っ
て、改質の必要なく無鉛精油所ガソリンプールに直接ブ
レンドすることができる。未転化留出油フラクションは
、水素化クラッカーへの最初の環式油中に存在する二環
式芳香族化合物の部分的飽和およびクラッキングの結果
として、原料よりもパラフィン性が強い。さらに、水素
化クラッキング触媒を用いて起こる水素化および開環反
応の結果として、かなりの程度の脱硫および脱窒素が起
こる。従って、未転化留出油フラクシミンの品質は、環
式油原料よりもかなり高く、水素化クラッキング転化が
進むにつれて改良の程度が向上する。より高いパラフィ
ン含率および低下した芳香族性の結果、未転化フラクシ
ョンのセタン価は、最初の環式油よりもかなり高い。こ
のことは、水素分圧3 51 6kPa(5 1 0p
sia)における沸点が205〜325℃(400〜6
20°F)の軽質環式油(LCO)原料を用いる環式油
水素化クラッキング法の典型的原料および生成物特性を
報告する下記第1表に表された比較により示される。
箪1量 API比重 水素、重量% 硫黄、重量% オクタン価、R十〇 M十〇 パラフィン、重量% オレフィン、重量% ナフテン、重量% 芳香族化合物、重量 35.7 11.θ4 0.0工 100 88 9 1 8 82 36.8 11.27 0.01 100 88 10 1 9 80 215℃+(420’F+) API比重 水素、重量% 窒素Sppm 硫黄、重量% セタン価 パラフィン、重量% オレフィン、重量% ナフテン、重量% 芳香族化合物、重量% 26、5 11.07 4 <0. 05 35 21 28.5 11.39 5 <0. 05 38 25 水素化クラッキング転化の増加による中間留出油生成物
の発火性能の向上は、水素化クラッキング転化を更に進
める、すなわち215℃+(4200F+)を55重量
%以上にすることにより更なる改良を期待し得ることを
示している。しかしながら、環式油原料中に存在する窒
素含量および芳香族化合物の種類は、触媒老化の許容で
きる速度を維持すべきならば、水素化クラッキング中に
達成される転化率を制限し得る。転化に対する他の制限
も存在し得る。最大限の許容できる転化水準において、
ガソリン沸騰範囲より高温で沸騰するフラクション中の
二環式芳香族化合物の濃度は、特徴的な部分的水素化お
よびクラッキング反応により大きく低下し、同時にパラ
フィン濃度が増加する。水素化クラッキング転化のいか
なる更なる増加も、パラフィン濃度をパラフィンクラッ
キングが大きくなるまで増加させ、ガソリン生成物のオ
クタン価は、比較的低オクタン価パラフィンをそうでな
い芳香族高含率ガソリンに含む結果、低下する。すなわ
ち、満足できる触媒老化を確保し生率は制限されなくて
はならない。実際、ガソリンの品質を望ましい高水準に
維持すべき場合、約65重量%の215℃十(420°
F+)の転化率は許容できる最大限を表し得る。
未転化420’F+(215℃十)フラクションを更に
分析すると、フラクションの最低沸点分は更に利用され
る可能性がかなり大きい物質であることが示される。こ
のことは、4 2 0’F+(2 15℃+)の転化率
55重量%での水素化クラッカーからの4200F+(
215℃+)生成物の典型的特性を示している下記第2
表を考察することによりわかる。
ナフテン、重量%   106 芳香族、重量% アルキルベンゼン       20 テトラリン          40 合計        6877 注:木 組み合わせて算出 12 63 215℃+(420°F+)フラクションの組威および
品質は広範囲の転化水準において比較的一定であり、そ
の結果、水素化クラッカーへの環式油原料の重質芳香族
成分の転化が増加し、沸点範囲に応じて組威が変化する
沸点範囲215〜250℃(420〜4 8 0’F)
の物質は水素化クラッキングしたガソリン生成物より芳
香族含量が幾分少なく、オクタン価が僅かに低く、典型
的には2〜4(R+O)低い。この未転化物質分をガソ
リンと中間留出油生成物に分けると、両方の流れの品質
が低下する。215〜250℃(420〜480°F)
カットのオクタン価は典型的に215℃−(420°F
−)ガソリンより2+4(R十〇)低く、さらに、終留
点の限定によってもガソリンプール中に含まれ得るこの
高沸点フラクションの量が制限される。しかしながら、
芳香族含量が比較的高いと、セタンブレンド価が非常に
低く、留出油プールから排斥すべきであり、硫黄含量が
許容できる程度に低くとも、道路用ディーゼル燃料とし
て使用することはできない。最近の規制および予期され
る規制において道路用ディーゼル燃料中の硫黄および芳
香族含量の大きな低下が要求されるので、このことは、
特に芳香族含量に関して生成物を更に改良すべき必要が
あることを示している。
軽質環式油芳香族化合物の高オクタン価ガソリンへの転
化における主要な中間体である二環式水素化芳香族化合
物(テトラリン)を高含率で含むので、未転化の水素ク
ラッキングした生成物の最低沸点フラクションが、更な
る転化に最も適している。しかしながら、この沸騰範囲
の比較的低い分子量(02〜C+z)の芳香族化合物は
制限因子である。すなわち沸騰範囲のより高い芳香族化
合物は水素化クラッキング触媒により強力に吸着され、
従って軽質芳香族化合物より反応性が高いようである。
転化率が上昇すると、軽質芳香族化合物と重質パラフィ
ンの間に競争が起きるようであり、一回流通操作におい
て、最初の流通からの未転化物質の最低沸点芳香族フラ
クションを大きく転化させるのに必要な転化水準により
、パラフィンの転化率がかなり大きくなり、その結果、
上述のようにガソリン生成物のオクタン価が低下するこ
とにもなり得る。
未転化物質の最低沸点フラクション、好ましくは215
〜250℃(420〜480°F)フラクションを循環
させると、未転化物質の芳香族含量が更に低下すること
により、軽質環式油原料の高オクタン価ガソリンへの転
化が増加し、未転化留出油、すなわちガソリンに転化し
ていない留出油の品質が向上する。
窒素含量が低く水素化クラッカー原料の窒素含量を低下
させ、その結果、接触クラッキング活性が向上するので
、未転化物質の最低沸点フラクションの循環も好ましい
。従って、循環フラクションは未転化LCOと比べて好
ましい原料である。このフラクシ,ンは一水量什クラ、
ソキング触W主たは操作条件に大きな悪影響を与えるこ
となく、脱窒素触媒の下流の水素化クラッカーの第2工
程に循環することができる。水素化クラッキング反応を
クエンチするために循環流を冷却することもでき、その
場合、水素化クランキング反応器の入り口においてまた
は反応器の長さ方向に沿って軸方向に離れた位置にある
更なる注入箇所から注入することができる。
プロセス構成 図面は原料として接触クラッキング軽質環式油(LCO
)を用いるLCO改質プロセスの簡略化したフローシ一
トである。接触クラッキング装置からの生LCO原料、
通常、FCC LCOは、ライン10を通って入り、ラ
イン11を通って入る水素と混合される。水素およびL
CO原料はライン13を通って水素処理器12に入り、
水素処理により硫黄、窒素および他のへテロ原子含有不
純物が除去され、触媒の性質および用いる条件により、
予備的に芳香族が飽和される。水素処理環式仙l+→り
整Iレ々弓,、1カー1 べl一牧h  暴−1目噛め
aSな水素圧および苛酷度の条件下に特徴的な水素化ク
ラッキング反応が起こり、所望の高オクタン価ガソリン
生成物が上述のような高沸点未転化フラクションと共に
得られる。水素化クラッカーからの流出油は分離器16
に移り、水素および軽質炭化水素が除去される。水素が
適当な精製後に循環され、ライン11からの必要な補給
水素と共に装置の水素回路に再度入る。ドラム16から
の分離流出油は分留器17に送られ、そこで、ガソリン
生成物、典型的には215℃一(420°F−)ガソリ
ン、および留出油生成物、典型的には215℃十(42
0’F+)留出油に分けられる。ガソリン沸騰範囲より
僅かに高温で沸騰する物質の最低沸点フラクション、好
ましくは215〜250℃(420〜480°F)フラ
クショノはライン20を通って分留器から側流として取
り出され、熱交換器21内で冷却された後水素化クラッ
キング領域15に循環される。この循環フラクションよ
り高温で沸準する未転化物質分、好ましくは250℃+
(4 8 0°F+)留出油は、塔底留分としてライン
23を通って分留器から取り出され、例えば加熱油とし
て用いるためにまたは留出油燃料油プールにブレンドす
るために、燃料油プールに送られる。熱交換器21から
の冷却軽質留出油は、水素化クラッカーに入ってくる新
しい水素処理LCO原料と混合され、更なる部分もライ
ン24を通って水素化クラッカーの長さに沿って離れた
経路で注入され、水素化クラッカーがクエンチされる。
このようにして、従来のように水素を脇道にそらすこと
なく、水素化クラッカーの温度制御を維持することがで
きる。循環フラクションは好適には27〜93℃(80
〜2000F)に冷却される。
循環のために引き出された過剰の物質がそこを通って分
留器の底部に溢れて入り、250℃+(480°F+)
フラクションと一緒になり、塔底留分として引き出され
るような、堰を有する側流トレイを使用することにより
、水素化クラッカーに循環される最低沸点留出油の割合
を分留器の内部で変化させることができる。別の方法と
して、全フラクションを引き出し、高沸点塔底フラクシ
ョンと均衡と保ちつつ、制御量を外部に取り出して水素
化クラッカーに循環させることができる。
原料 プロセスへの原料は、接触クラッキングにより、通常、
流動接触クラッキグ(FCC)法により製造される軽質
環式油である。環式油は、水素含量が12.5重量%を
越えず、API比重が約25を越えない、好ましくは約
20を越えず、芳香族含量が約50重量%を下らない実
質的に脱アルキル化された原料である。典型的には、原
料は、API比重が5〜25、窒素含量が5 0 〜6
 5 0ppm,および水素含量が12,5重量%であ
る。環式油の沸点範囲は、通常、205〜425℃(約
400〜800°F)、より一般的には205〜370
’C(4 0 0〜700°F)である。原料は米国特
許第4, 6 7 6. 8 8 7号に記載されてい
るものであってよい。
この方法に好ましい原料は、米国特許第4,738.7
66号に記載されている、終留点が345℃(650°
F)を越えない、好ましくは325℃(600’F)を
越えない、例えば327℃(620°F)の軽質カット
LCO原料である。
原料の水素処理 一般的な水素処理触媒および条件を使用することができ
る。水素処理触媒は、代表的には、比較的不活性な、す
なわち、アルミナ、シリカまたはシリカアルミナのよう
な非酸性多孔質支持体上に卑金属水素化機能部を含んで
なる。適当な機能部金属は、周期表の第■族および第■
族の金属、好ましくは、コバルト、ニッケル、モリブデ
ン、バナジウムおよびタングステンを含む。通常、コバ
ルトーモリブデンおよびニッケルーモリブデンのような
これらの金属の組合せが好ましい。水素処理流出油は工
程の途中で分離されることなく水素化クラッカーに直接
カスケードされるので、水素圧は、以下に記載するよう
に水素化クラッキング工程の要求により変化する。温度
条件は原料の特性および触媒活性により通常のように変
化し得る。
本発明の方法で好適に用いることもできる適当な水素処
理触媒および条件については、米国特許第4,738,
766号が参照される。
水素化クラッキング触媒 本発明の方法で使用さ右る好ましい水素化クラッキング
触媒は、通常、シリカ、アルミまたはシリカアルミナの
ようなバインダーと複合された大孔ゼオライトからなる
ゼオライト水素化クラッキング触媒である。ゼオライト
XおよびYのような芳香族選択的大孔ゼオライトが、芳
香族高オクタン価ガソリン生成物を製造するための高芳
香族性原料の所望の転化を行うために好ましい。パラフ
ィン選択性ゼオライトベー夕は、通常、この理由のため
に好ましくない。特に好ましい水素化クラッキング触媒
は、周期表(IUPAC表)の第VIA族および第■A
族から選択された卑金属水素化成分を含む超安定ゼオラ
イトY(U S Y :ultra−stableze
olite Y)系のものである。第VIA族と第■A
族の金属の組み合わせ、例えばニッケル−タングステン
、ニッケルーモリブデン等が水素化クラッキングに特に
好ましい。
本発明の方法で使用される好適な触媒が、米国特許第4
, 6 7 6, 8 8 7号、同第4. 7 3 
8, 7 66号および同第4, 7 8 9, 4 
5 7号に記載されている。
水素化クラッキング条件 本発明の方法で使用される水素化クラッキング条件は、
通常、低いないし穏やかな水素圧および低い穏やかな水
素化クラッキング苛酷度である。
(反応器入り口における)水素圧は約8 2 7 5k
Pa(1 2 0 0psia)以下に、好ましくは約
7000kPa( 1 0 0 0 psia)以下ニ
維持サレル。通常、環式油原料中に存在する二環式芳香
族化合物を所望の程度に飽和するための最低水素圧は約
2760kPa(4 0 0psia)である。4 8
 2 5 〜6 2 0 5kPa(7 0 0〜9 
0 0psia)ノ圧力カ特ニ有用テアる。約1 78
On.A’.A’.−’(IOOOOSCF/Bbl)
までの、より一般的には約10 7 On.1.1. 
”(60 0 0 S CF/Bb1)までの水素循環
速度が好適であり、水素化クラッキング領域を冷却する
ために水素が更に匹敵する量で供給される。水素消費量
は、通常、約2 1 0〜5 3 5n,1.1. −
’(1 2 00〜3000SCF/Bbl)であり、
ほとんどの場合、ヘテロ原子含量および転化水準により
約270〜445n.il.−’(1500〜250O
SCF / B M)であり、ヘテロ原子含量の増加に
よりおよび転化率の上昇により水素消費量は増加する。
温度は通常、約315〜455℃(約650〜850°
F)に維持され、より一般的には約360〜425℃(
675〜800°F)の範囲に維持される。好ましい操
作範囲は約370〜410℃(700〜775°F)で
ある。触媒の老化による触媒活性の低下を補うために、
サイクル中に水素化クラッカーの操作温度を少しずつ上
昇させることができる。すなわち、選択される温度は、
原料の特性、使用する水素圧および所望の転化水準に依
存する。
最も芳香族性の高い原料について、転化は比較的穏やか
な水準に維持され、通常、上述のように、ガソリン沸騰
範囲物質、例えば215°C+(4 20゜F十)物質
への転化率は約65重量%を越えない。しかしながら、
この種のプロセスに使用することが米国特許第4, 7
 3 8. 7 6 6号に記載されテイるライト・カ
ット(Light Cut)LCO原料のような軽質カ
ット原料を用いて、ガソリンオクタン価の許容できない
ほどの損失無く高転化水準を達成することができる。
終留点が約315〜345℃(600〜650’F)、
好ましくは実質的に325℃(620°F)を越えない
軽質カット環式油原料を用いる場合、5 5 1 5〜
5 8 6 0kPa(8 0 0〜8 5 0psi
a)の水素分圧において転化率(420°F+、215
°C+転化)を約45〜65重量%に維持することが好
ましい。一つの態様の方法において、米国特許第4. 
6 7 6. 8 8 7号に記載されているように、
好ましくは、水素圧の0.05倍を越えない(psia
で表した反応器入り口の)最高圧力において、(ガソリ
ン沸騰範囲生成物への)転化率を約50重量%以下に維
持することができる。所望の転化率を得るために他の反
応条件が変えられ、その目的のために、空間速度(L 
H S V)は、通常、045〜27時間、好ましくは
約0.75〜1.O/時間である。好適な反応条件が上
記LCO操作法の特許に充分開示されている。
水素化クラッキングされた生成物の分留水素化クラッカ
ーからの流出油を、米国特許第4. 6 7 6, 8
 8 7号に開示されているように、所望の芳香族性の
高い高オクタン価ガソリンを得るために、水素および軽
質生成物を除去した後に分留する。次に、残っている高
沸点留出油を更に分留して、留出油の最低沸点分、すな
わちガソリンより僅かに高度で沸騰するフラクションの
少なくとも一部を分離し、循環して水素化クラッカーに
戻す。このフラクションの初留点は、典型的には約16
5℃(330°F)〜225°C(4 4 0’F)で
あり得るガソリンフラクションの終留点により決められ
るが、要すれば市場での仕様および法的要求の影響によ
り中間ガソリン終留点、例えば185℃(365°F)
〜195℃(385°F)を用いてよい。例えば、ガソ
リン終留点(ASTM D−439)は、ASTM D
−86により225℃(437°F)に制限され、最大
残留分は2体積%である。留出油の最低沸点フラクショ
ンは、代表的には、初留点が約165〜225°C(3
 3 0〜440°F)である。終留点が高くなくと、
未転化フラクションのパラフィン成分がより多量に循環
して水素化クラッカーに戻り、上述のような好ましくな
い結果が生じるので、この留出油の最低沸点分の終留点
は、通常、249℃(約480°F)である。循環フラ
クションの終留点は代表的には約230〜260℃(4
50〜500°F)であり、より一般的には約240〜
255℃(460〜490°F)である。
このフラクションの循環量は、典型的には、水素化クラ
ッカーへの水素処理環式油原料の1〜100、好ましく
は5〜50重量%である。上述のように、未転化留出油
物質の最低沸点フラクションの量は、水素化クラッキン
グ転化率と独立であり、従って、通常、循環に必要な量
で得られる。
このフラクションは循環して消費(extinctio
n)することができるが、循環の目的はクラッキングに
よりパラフィンが除去されることがないように循環流中
の芳香族化合物を部分的に飽和させクラツキングするこ
となので、道路用ディーゼル燃料にブレンドするのに好
適なパラフィン系中間留出油を低い循環比で製造するこ
とができる。このフラクション中に存在する非芳香族化
合物のガソリン沸騰範囲物質への転化はガソリンのオク
タン価を低下させるので、このフラクションの消費循環
は通常好ましくない。飽和物質が多量にクラツキングす
る前に芳香族化合物のクラツキングが起こる最良の循環
比は、原料組或および他の加工条件により変化する。
水素化クラッキング生戊物 上述したように、この方法により、芳香族性の高い高オ
クタン価ガソリンフラクション、典型的にはオクタン価
が少なくとも87(R十〇)、通常少なくとも90、例
えば95(R+O)のガソリンフラクションが製造され
る。上記第1表に示すように、この方法により、平均(
0.5(R+O)十〇)が少なくとも93であるように
オクタン価100すなわち、ガソリン生成物は、点火性
能を向上させるために改質または他の処理を行うことな
く無鉛精油所ガソリンプールにブレンドするのに好適で
ある。更に、このガソリンは硫黄およびオレフイン含量
が低く、良好な環境的燃料品質に適している。
この方法からの中間留出油生成物は硫黄および窒素含量
が低いことが注目に値し、沸点が高い未転化フラクショ
ン、典型的には480°F+(約250℃士)、例えば
480〜700°F(2 5 0〜370℃)のフラク
ションはセタン価が高い、典型的にはこのフラクション
の低沸点分より少なくとも35セタン価が高く、従って
、水素化クラッカーへの循環分として未転化物質の最低
沸点分を用いる本発明の方法により品質の改良されたデ
ィーゼル燃料が製造される。
この明細書において、FPS単位に対応するSl単位は
都合の良い値に概略化したものであり、Sl圧力は絶対
圧力である。
第1図は、水素化クラッキングによる高オクタン価ガソ
リンとディーゼル燃料の同時製造を示す簡略化されたプ
ロセスフローシ一トである。
12・・・水素処理器 15・・・水素化クラッカー 16・・・ドラム 17・・・分留器 21・・・熱交換器

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(i)実質的に脱アルキル化された原料を、水素化
    クラッキング触媒を用いて、水素分圧が8380kPa
    を越えずガソリン沸騰範囲生成物への転化率が75重量
    %を越えないようにして水素化クラッキングし、 (ii)水素化クラッキング生成物を分離して、ガソリ
    ン沸騰範囲フラクション、ガソリンフラクションより僅
    かに高温で沸騰し終留点が232〜260℃である第1
    の留出油範囲フラクションおよび第1の留出油フラクシ
    ョンより高温で沸騰する第2の留出油フラクションを得
    、 (iii)第1の留出油フラクションの少なくとも一部
    を水素化クラッキング工程に循環し循環フラクション中
    の芳香族化合物を飽和および部分クラッキングして、第
    2の留出油フラクションのパラフィン含量を増加させ、 (iv)第2の留出油フラクションを回収することから
    なる接触クラッキングした原料から高品質ガソリンおよ
    び留出油生成物を同時に製造する方法。 2、実質的に脱アルキル化された原料が、石油フラクシ
    ョンの接触クラッキングからの環式油を含んでなる請求
    項1記載の方法。 3、環式油が、終留点が343℃を越えない軽質環式油
    からなる請求項2記載の方法。 4、実質的に脱アルキル化された原料は、水素含量が8
    .5〜12.5重量%であり、API比重が5〜25で
    ある請求項1〜3のいずれかに記載の方法。 5、原料の芳香族含量が50〜85重量%である請求項
    1〜4のいずれかに記載の方法。6、水素化クラッキン
    グを、7000kPaを越えない(反応器入口での)水
    素分圧で行う請求項1〜5のいずれかに記載の方法。 7、ガソリン沸騰範囲生成物への転化率が65重量%を
    越えない請求項1〜6のいずれかに記載の方法。 8、脱アルキル化原料を水素化クラッキングの前に水素
    処理して原料から少なくとも一部の有機硫黄および窒素
    化合物を除去する請求項1〜7のいずれかに記載の方法
    。 9、ガソリン沸騰範囲より僅かに高温で沸騰する留出油
    フラクションの初留点が165〜227℃である請求項
    1〜8のいずれかに記載の方法。 10、ガソリン沸騰範囲より僅かに高温で沸騰する留出
    油フラクションの終留点が243〜254℃である請求
    項1〜9のいずれかに記載の方法。 11、循環留出油の新しい脱アルキル化原料に対する割
    合が5〜50重量%である請求項1〜10のいずれかに
    記載の方法。 12、水素化クラッキング触媒が芳香族選択性大孔ゼオ
    ライトおよび卑金属水素化機能部を含む請求項1〜11
    のいずれかに記載の方法。 13、水素化クラッキング触媒がゼオライトUSYおよ
    び卑金属水素化機能部を含んでなる請求項1〜12のい
    ずれかに記載の方法。 14、水素化クラッキング工程(i)の前に、沸点20
    4〜343℃、水素含量8.5〜12.5重量%および
    API比重8〜25の接触クラッキングした軽質環式油
    を含む原料を水素化処理する請求項1〜13のいずれか
    に記載の方法。 15、水素化クラッキング触媒がUSYゼオライト上に
    水素化機能部としてニッケル−タングステンを含んでな
    る請求項1〜14のいずれかに記載の方法。 16、ガソリン生成物のオクタン価が少なくとも87(
    R+O)であり、パラフィン含量の増加した留出油フラ
    クションのセタン価が少なくとも35である請求項1〜
    15のいずれかに記載の方法。
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