JPH03170147A - 歯の失活と歯根管処置を実施する装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （技術分野） 本発明は液状の化学物質を使用して歯の失活と由限管処
置を実施するための改良装置に関する。

本発明は更に、失活と＃；ｉ恨管処置を受ける歯の歯髄
腔と歯根管をペースト状物質により密封する特に有利な
方法に関する。

歯科医学において、歯根管処置を行うために特別の器具
を使用することは長らく知られてきた。

然し乍ら、適切な器具の機械的介在には多くの問題か含
まれる。

事実、これらの器具の使用は関連部分に機械的作用を与
えるか、これは機械的器具による神経の除去により歯を
失活させることを含む歯根管の開口と孔ぐり作業をよむ
。

特に、もし完全な失活や存在するかもしれない膿瘍、肉
芽腫等の除去を望むならば、かかる作業システムは一般
に、極めて適任の熟練者によって実施されるへきてある
幾つかのシッティング（ｓ１１ｔｉｎｇｓ）を必要とす
る。

最後に、慣例の機械的器具を使用した場合、かかる作業
を完全に実施するのに必要な時間はかなり長くかかる。

」二記欠点を除去するため、他の介在システムか提案さ
れた。このシステムによれば、歯髄腔と歯根管を洗浄し
、加圧した化学液をそれらに送り込んで空にする。

かかるシステムは例えばイタリア特許第１，　１８５．
５５６号とＵＳ−Ａ−．１，　０２１．　９２］号に開
示されている。然し乍ら、加圧された化学液体の使用は
完全に有効てはないことか分かった。処置中に、歯根管
の閉塞か起こり、これは歯髄腔内に押し込められる歯髄
によって起こされる。その結果、処置に使う液体の接近
を不可能にする。

［ＪＳ−Ａ−３，　７０４Ｋ，　５２０号の特許は、残
留歯髄を抽出するために吸引により歯髄を抽出し、洗浄
肢により歯根管を洗浄することか提案されている。

かかるシステムは、歯髄を完全に開口した歯根管から直
接に吸引する際に遭遇する困難のために、また、この場
合洗浄液のその後の供給か放出される洗浄液の圧力を受
ける前記歯髄により歯根管を閉塞するという事実により
、不適当てあることか明らかである。

更に、当業者には周知の如く、失活と歯根管処置を受け
る歯では、種々の感染か後て起こらないように、処置の
最後に歯髄腔と歯根管を密封材料で完全密封しなければ
ならない。

歯根管を閉鎖するために従来提案された幾つかの技術は
特に歯根管か小さい寸法て、曲がったものか２つ以上あ
るときには、歯根管の完全な充填を確実にすることかで
きない。

（発明の目的と構成） 本発明の目的は、１つの短いシッティングで、勿論機械
的器具と高度の専門家を要することなく、液体化学処置
物質を用いて処置領域から歯髄、神経及び病気部分を除
去することのできる装置を提供することにより、従来の
欠点を除去することにある。

本発明によれば上記目的は、液状化学処置物質を由の歯
髄腔と歯根管に供給する型式の歯の失活とＷ根管処置を
実施する装置において、前記歯髄腔を密封する密封手段
と、密封された容器と、前記容器を制御された真空状態
となす手段と、前記容器と前記巾髄腔間の第一の選択連
結手段と、歯髄腔と歯根管の処置用の夫々の液体を入れ
るに適した複数の大気圧容器と、前記複数の容器と前記
（も髄腔間の第二の選択連結手段と、前記歯髄腔と大気
圧間の第三の選択連結手段と備え、前記歯髄腔と歯根管
を最初に真空下におき、次いで大気圧で前記処置液を用
いて連続的に処置し、前記液体を制御された真空下で前
記容器内へ引き入れられて、前記歯髄腔及び関連した歯
根管を通して流すよう構成したことを特徴とする装置に
より達成される。

好適には、歯髄腔内の真空レベルは予定の期間にわたり
短い間隔て複数回変化させられる。

例えば、前記真空レベルは毎分４０回の回数で変化させ
られる。

同様に、由髄腔は予定の期間にわたり短い時間間隔て複
数回夫々の処置液を入れた容器の各々に選択的に連結さ
れる。

例えば、連結の前記変化の回数は毎分２０回とする。

該装置は減圧下で作業する。真空値は例えば０．　５２
６〜０．　５９２気圧の範囲内とすることができる。

本発明の他の目的は、歯根管とその上にある歯髄腔を完
全に緊密に密封するようにかかるペースト状処置物質を
歯に適用することができるような、処置歯を密封するた
めの密封装置と器具を提供することにある。

本発明によれば上記目的は、前もって失活と歯根管処置
を受けた歯の歯髄腔と、歯根管をペースト状物質により
密封するための方法において、前記歯根管を真空源と連
結するための連結手段を歯内に準｛１ｉｉｉ　Ｌ、下に
ある歯根管を密封するように歯髄腔を前記ペースト状物
質で充填し、前記連結手段を真空源と連結し、歯髄腔内
に入れた前記ぺ一ス１・状物質の一部を前記歯根管内に
吸い込ませるように歯根管内部に真空を適用し、最後に
、前記連結手段を歯から除去することを特徴とする方法
によって達成される。

好適実施例によれば、歯根管を真空源と連結するための
前記連結手段は中空針により構成され、前記針か物質処
置用のペースト状物質の前で歯根管内に自由に導入され
、前記歯髄腔に充填物か供給される。

前記真空源は好適には真空ポンプによって排気される容
器により構威され、真空の適用を制御する電気弁を介し
て、前記針と緊密に連結するための取付具を端にもつパ
イプにより前記真空源が中空針と連結される。

本発明を図示の実施例につき説明する。

（実施例の説明） 第１図に示すように、本発明の装置は真空ボンプＰ１圧
力調整器Ｒｐ、真空指示器Ｖ、特別の制限圧力調整器Ｒ
Ｚからなり、前記ポンプは例えば０．５２６〜０．　５
９２気圧の範囲内の圧力で作動する。前記制限圧力調整
器ＲＺは制限安全真空に達したことを警告する装置Ｚを
含む。本発明の装置のこのセクションは密封容器１０に
より完成される。前記密封容器は真空タンクとして、ま
た除去された病気組織の収集タンクとしての両用に使用
する。

該装置は更に、３つの容器１１，１２、Ｉ３を備え、各
容器は夫々前記容器を歯２０の歯髄腔１９に選択的に連
結するための電気弁ｌ４、ｌ５、ｌ６を１１凌える。

制御スイッチ３７をもつ発振器１７は前記容器１０を前
記歯２０の歯髄腔１９と選択的に連結するために電気弁
１８を制御する。

プラグ２ｌは歯２０の歯髄腔１９を密封するのに適し、
ダクト２２、２３の延長部５０、５ｌかその中に開口し
、前記ダクトは夫々歯髄腔１９を前記真空容器１０及び
容器１１，１２、Ｉ３と連結する。前記ダク１・２２、
２３と前記延長部５０、５１間には流量を制御する電気
弁３９、４０かあり、バイパスダクト４８、４９か設け
られる。前記電気弁３９、４０は周波数発生器４２によ
って操縦される。前記周波数発生器はスイッチ３８によ
り切り換えられ、前記スイッチによりリレー４１，電気
弁１８及び電気弁２４か同時に励起される。

前記ダクト２３は更に、空気フィルタ２７を介在させて
、電気弁２４を通して大気に連絡することができる。こ
の電気弁はスイッチ３８により制御される。スイッチ２
６を備え、このスイッチは発振器２５を介して前記電気
弁２４を制御できる。

容器１１、ｌ２、１３内の処置液の選択は中心切り換え
スイッチ２８により夫々の多方スイッチ２９、３０、３
ｌを介して行われる。押しボタンスイッチ３２、３３、
３４はオペレータが夫々電気弁ｌ４、ｌ５、ｌ６の開放
を或る時間間隔をおいて指合することを可能ならしめる
．３５は該装置をオン／オフ切り換えするための主スイ
ッチ３５である。この主スイッチは２４Ｖて作動する。

３６は押しボタンスイッチ３６を示し、このスイッチは
電気弁１４、ｌ５、ｌ６を制御する。

該装置は中空針４６の取付具５３で終端するパイプ５２
により完成される。前記パイプ５２は電気弁４４を介在
させて真空容器１０に連結し、この電気弁はスイッチ４
３により制御される。

本発明装置の作業は上述の説明より明らかであるか、以
下簡単に説明する。

作業の実施例として、２つの歯根をもつ歯２０の管腔の
処置に使用する装置につき説明する。

通常の手段（タービン）にまり歯髄腔を適切に開いた後
、プラグ２ｌを適切なマスチックにより固定し、歯を完
全に密封する。

それか終わると、主スイッチ３５のスイッチを入れる。

ポンプＰか始動する。例えば真空指示器かタンク１０内
で作用真空か例えば約０．　５９０気圧の残留圧に達し
たことを指示したときに、ポンプＰは調整器Ｒｐにより
止められる。

この段階で、電気弁１８か閉しる。

このとき発振器１７を始動させるためにスイッチ３７か
オン（位置ｌ）に切り換えられ、これにより電気弁１８
を開かせ、こうして真空タンク１０をダクト２２を介し
て歯髄腔１９に連絡させる。

予定の時間間隔て連続的に開閉する発振器１７のお蔭で
、タンク１０と歯髄腔１９は短い時間間隔て例えば屏分
４０回の回数で互いに連結できる。

こうして種々の真空レベルか得られる。例えば２分間継
続するこの作用は種々の真空レベルを使用する管腔のそ
の後の清掃の観点から極めて有利な結果を生じる。

この期間の後、多方スイッチ２９が位置２へ移動し、多
方スイッチ２８か位置１へ移動する。

常閉型の発振器１７はスイッチ３７を位置Ｏへ移動させ
ること（スイッチ３７はオフに切り換えられる）により
開かれ、電気弁１４を開くよう押しボタン３６か同時に
押され、容器１１内の液体はこうして歯髄腔１９に流入
せしめられる。

スイッチ３７の切り換えにより（位置ｌ）、発振器１７
か再び始動される。電気弁１８か開かれ、歯髄腔１９か
真空タンク１０と連結される。

タンク１０と歯髄腔１９か互いに連結される間、発振器
１７は電気弁１８か時間間隔をおいて連続的に開閉する
ようになし、その結果、歯髄腔１９内で真空値か変化す
る。電気弁１８の開／閉回数は例えば毎分約４０回にな
る。

上記段階の間に、電気弁１８の開放か、もし開放の異常
（例えば不十分な密封又は歯髄腔１９からの歯髄２ｌの
漏れ出しの如きこと）か起こっても、処置液は容器１０
内へ吸い込まれ、それ故、処置液か患者の口腔内へ漏れ
出ることはない。

次ぎに、スイッチ２６かオンに切り換えられて、発振器
２５を始動させる。これは電気弁２４を開かせる。電気
弁２４の開放はダクト２３を、それ故、歯髄腔１９、ダ
クト２２及びタンク１０を大気に連絡させる。

次ぎに、多方スイッチ２９は位置ｌへ戻され、押しボタ
ン３２か時間間隔をおいて押され、そのため、容器ｌｌ
内の液体が電気弁ｌ４を通して歯髄腔に吸引され、そこ
から開放した電気弁１８を通して容器１０に入る。

例えば、押しポタン３２は毎秒約１回の割合て押すこと
かてきる。この作用は一連の圧力・真空パルス（発振器
２５により制御される電気弁２１１の開閉により得られ
る）により、前記歯髄腔内にあってそこから排除しなけ
ればならない部分を前記歯髄腔から除去せしめる。かか
る除去された部分は容器１０内に集められる。

圧力と真空パルスによる処置を所要時間行った後、発振
器２５はスイッチ２６をオフに切り換えることにより除
勢され、電気弁２４か閉鎖される。

この時点て、該装置は容器１２、ｌ３内の次の肢体で処
置する準備か完了する。この処置は単に多方スイッチ２
８を容器ｌ２用の位置２と容器１３用の位置３へ切り換
え、夫々の押しボタン３３、３４を作動させろことによ
って、容器１ｌにつき上述したことと同じ操作を行うこ
とにより実施される。

これらの操作は、上記の順序で例えば、容器ｌＩ内に入
った化学処置液を用いて５回（押しボタン３２を作動さ
せることにより）、容器ｌ２に入った酵素液を用いて３
回（押しボタン３３を作動させることにより）、容器ｌ
３に入った最終洗浄液を用いて２回（押しボタン３４を
作動させることにより）繰り返される。

もし処置サイクル時間を減らすことを望めば、前記プロ
セスは以下の如く行うことかできる。

各処置液（夫々容器＋１，１２、ｌ３に入ったもの）が
上述の如く歯髄腔に供給された後、スイッチ３８をオン
に切り換える。

スイッチ３８がオンに切り換えられると、リレ−４１か
閉し、電気弁１８と電気弁２４か開き、最後に周波数発
生器４２を励起させる。

周波数発生器４２は約１２０　Ｈｚの方形波周波数を用
いて、以下の如くして決定した交互作用の流体を得るよ
うに、電気弁３９、４０を同時に励起させる働きをなす
・最初の０．５秒間（６０〜１２０　Ｈｚ）パイプ２３
を通して、電気弁４０を通して０．１１バールの圧力で
液体か流れる。前記液体はパイプ５１を通して歯２０の
歯髄腔に入り、次いでパイプ５０と電気弁３９を通して
、パイプ２２と電気弁１８を通して流れ続け、次いで容
器１０内で流れを終える。

次の０．５秒間に、液体は以下の経路を流れる：パイプ
２３、パイプ４９、電気弁３９、パイプ５０、歯２０、
パイプ５１．電気弁４０、パイプ４８、パイプ２２、容
器１０。

最後に、スイッチ３８かオフに切り換えられ、スイッチ
３７、２６か数十秒間オンに切り換えられ、次いで再び
オフに切り換えられる。

交互方向に流れる処置液により、歯髄腔と歯根管腔の完
全な清掃か通常、非常に短時間内に得られる。

この時点で、前記サイクルが終わる。かかるサイクルか
適当と思われる回数行われる。

失活と管腔の処置を上述の如く行った後、歯は１貿根管
４５の先端に中空針４６を挿入して密封することがてき
る。歯髄腔１９に設けた開口は密封ぺ−スト４７の正確
な量（僅かに過剰な量）で閉鎖し、空気の漏れを注意深
く防止する。次いでパイプ５２は中空針４６と連結する
。この時点て、スイッチ４３をオンに切り換えて、歯根
管腔４５と真空タンク１０を連結する電気弁４４を開く
。

こうして発生した真空のために、前もって歯髄腔Ｉ９の
開口に載せた密封ペースト４７を歯根管４５内に吸い込
み、それを完全に充填する（第２図）スイッチ４３を開
き、電気弁４４を閉鎮し、中空針４６か歯根管４５から
除かれ、密封作業か終わる。

パイプ５２は、同じ歯の複数の管腔を同時に処置するた
めに、複数の中空針４６のための複数の取付具５３て終
端する。

本発明装置の利点は下記の如く要約することができる： 歯根管と歯髄腔に実施した作業は主に真空下と大気圧下
て行われる。該機械、歯髄腔及び歯根管により構成され
る密封系内に作られる真空の目的は第一に化学１夜を作
用させて、内部の歯髄と神経を移動させ、除去させるこ
とかできるようにすること、第二に、化学液（その或る
ものは腐食性てある）の使用を絶対安全になすことてあ
る。

更に、真空の作用（その目的は液体を除去すー＼き物質
と接触させるために浸透可能ならしめること）と、可変
周波数パルスを用いて液体と空気を真空系に供給するこ
とは歯髄腔ど歯根管を完全に空にする作業に特に有効で
ある。

それ故、本発明装置の特別の基本的特色は真空下と大気
圧下でかつ密封ループ内に入れた液体の脈動流によって
作業することにある。

実際のテストを行った結果、歯根管の孔ぐり用工具に頼
ることなく、歯髄腔と歯根管を形と大きさとに無関係に
完全に空にすることか可能であった。

上述の如く実施される処置歯の密封作業によれは、感染
発生に好都合な歯根管内の空気泡の残留を防止すること
ができる。

【図面の簡単な説明】

第Ｉ図は本発明装置の実施例を示す線図：第２図は処置
歯の密封の最終段階を示す図である。 １０・・・密封容器 １１、１２、ｌ３・・・容器 ｌ４、Ｉ５、１６・・・電気弁 １７・・・発振器　　　　　１９・・・歯髄腔２０・・
・歯　　　　　　　２ｌ・・・プラグ２２、２３・・・
ダクト ９、３０、３Ｉ・・・多方スイッチ ２、３３、３４、３６・・・押しボタンスイッチ５・・
・主スイッチ　　　３７、４３・・・スイッチ９、４４
・・・電気弁　　４５・・・由根管６・・・中空針　　
　　　４７・・・密封ペースト０、５ｌ・・・パイプ 特 許出願人

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、液状化学処置物質を歯の歯髄腔と歯根管に供給する
   型式の歯の失活と歯根管処置を実施する装置において、
   前記歯髄腔を密封する密封手段と、密封された容器と、
   前記容器を制御された真空状態となす手段と、前記容器
   と前記歯髄腔間の第一の選択連結手段と、歯髄腔と歯根
   管の処置用の夫々の液体を入れるに適した複数の大気圧
   容器と、前記複数の容器と前記歯髄腔間の第二の選択連
   結手段と、前記歯髄腔と大気圧間の第三の選択連結手段
   と備え、前記歯髄腔と歯根管を最初に真空下におき、次
   いで大気圧で前記処置液を用いて連続的に処置し、前記
   液体を制御された真空下で前記容器内へ引き入れて、前
   記歯髄腔及び関連した歯根管を通して流すよう構成した
   ことを特徴とする装置。 ２、歯側腔内の真空レベルが予定の期間にわたり短い時
   間間隔で複数回変化させられる、請求項１に記載の装置
   。 ３、上記真空レベルが毎分４０回の回数で変化させられ
   る、請求項２に記載の装置。 ４、歯髄腔が予定の期間にわたり短い時間間隔で複数回
   夫々の処置液を入れた容器の各々に選択的に連結される
   、請求項１に記載の装置。 ５、回数が毎分２０回である、請求項４に記載の装置。 ６、歯髄腔内の真空値は０．５２６〜０．５９２気圧の
   範囲内とする、請求項１に記載の装置。 ７、真空ポンプ（Ｐ）と、圧力調整器（Ｒｐ）と、真空
   指示器（Ｖ）と、制限安全真空に達したことを警告する
   装置（Ｚ）を含む制限圧力調整器（ＲＺ）と、真空タン
   クとして及び除去した病気組織用の収集タンクとして作
   用する密封容器（１０）と、歯（２０）の歯髄腔（１９
   ）と前記容器を選択的に連結するための夫々の電気弁（
   １４、１５、１６）を備えた３つの容器（１１、１２、
   １３）と、前記歯（２０）の歯髄腔（１９）と前記容器
   （１０）を選択的に連結するための電気弁（１８）を制
   御する制御スイッチ（３７）をもつ発振器（１７）と、
   歯（２０）の歯髄腔（１９）を密封するのに適したプラ
   グ（２１）とを備え、前記プラグ内にダクト（２２、２
   ３）が開口し、前記ダクトは歯髄腔（１９）を夫々前記
   真空容器（１０）及び容器（１１、１２、１３）と連結
   し、前記ダクト（２３）は更にスイッチ（２６）によっ
   て制御される発振器（２５）により制御される電気弁（
   ２４）を介して大気と連絡するのに適しており、更に、
   空気フィルタ（２７）と、容器（１１、１２、１３）内
   に入った処置液を選択するため夫々の多方スイッチ（２
   ９、３０、３１）をもつ中心切り換えスイッチ（２８）
   と、時間間隔をおいてオペレータが電気弁（１４、１５
   、１６）の開放を夫々指令することができる押しボタン
   スイッチ（３２、３３、３４）と、主装置スイッチ（３
   ５）と、電気弁（１４、１５、１６）を制御するための
   押しボタンスイッチ（３６）を備えたことを特徴とする
   請求項１に記載の装置。 ８、前記ダクト（２２、２３）は流量を制御するための
   夫々の電気弁（３９、４０）をもつ延長部（５０、５１
   ）を備え、ダクト（２２、２３）と延長部（５０、５１
   ）間にバイパスダクト（４８、４９）を設け、前記電気
   弁（３９、４０）は周波数発生器（４２）により操縦さ
   れ、前記発生器はスイッチ（３８）により制御されるリ
   レー（４１）により励起される、請求項７に記載の装置
   。 ９、前記密閉容器は前記歯根管をこの容器と連結するの
   に適した連結手段を備える、請求項１に記載の装置。 １０、前記連結手段は、操縦される電気弁を介在させて
   、パイプにより前記容器と連結される少なくとも１つの
   中空針により構成される、請求項９に記載の装置。 １１、前もって失活と歯根管処置を受けた歯の歯髄腔と
   、歯根管をペースト状物質により密封するための方法に
   おいて、前記歯根管を真空源と連結するための連結手段
   を歯内に準備し、下にある歯根管を密封するように歯髄
   腔を前記ペースト状物質で充填し、前記連結手段を真空
   源と連結し、歯髄腔内に入れた前記ペースト状物質の一
   部を前記歯根管内に吸い込ませるように歯根管内部に真
   空を適用し、最後に、前記連結手段を歯から除去するこ
   とを特徴とする方法。 １２、歯根管を真空源と連結するための前記連結手段は
   中空針により構成され、前記針か物質処置用のペースト
   状物質の前で歯根管内に自由に導入され、前記歯髄腔に
   充填物が供給される、請求項１１に記載の方法。 １３、真空の適用を制御する電気弁を介して、前記針と
   緊密に連結するための取付具を端にもつパイプにより前
   記真空源が中空針と連結される、請求項１１に記載の方
   法。 １４、真空源は真空ポンプにより排気される容器により
   構成され、前記容器は前記パイプを前記針と緊密に連結
   するための取付具を端にもつパイプにより、真空の適用
   を制御する電気弁を介して、中空針と連結される、請求
   項１１に記載の方法。