JPH0316871A - 軌道式輸送方法およびその装置 - Google Patents

軌道式輸送方法およびその装置

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JPH0316871A
JPH0316871A JP14821789A JP14821789A JPH0316871A JP H0316871 A JPH0316871 A JP H0316871A JP 14821789 A JP14821789 A JP 14821789A JP 14821789 A JP14821789 A JP 14821789A JP H0316871 A JPH0316871 A JP H0316871A
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plate
board
track
groove
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JP14821789A
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English (en)
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Uu Chin-Shen
チン―シェン ウー
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KUANG-SHIIUN YAN
Original Assignee
KUANG-SHIIUN YAN
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (&業」二の利用分野) 本発明は、書類等の物品を自動的に輸送するための軌道
式輸送方法およびその装置に関する。
(従来の技術) 規模の大きな病院や会社では、各部所間または事務所間
で転送する書類、物品等の量が多大となり、これらの輸
送を人力に頼っていたのでは、時間的、経済的な無駄が
多くなるばかりか、ミスも生じ易くなり、効率的な輸送
方法あるいは輸送装置の開発が望まれていた。
従来、このような要望に応えるものとして、例えば、書
類を納めた円筒を風圧管内に入れて、風圧を利用して輸
送する方法があった。しかしながら、この風圧式輸送方
法では、円筒内に書類を納める都合上、部厚い書類や堅
い書類は輸送不能で、その適用範囲は限られたものとな
っていた。そこで、天井の軌道に沿って車両を走行させ
、該車両を適宜地上ステーションiこ停車させるように
した輸送方法が有用となる。
か〜る軌道式輸送方法によれば、種々の書類を輸送でき
るばかりか、書類以外の物品も輪送することができ、そ
の利用価値は高まるようになる。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記軌道式の輸送方法によれば、地上ス
テーションの両端に天井の軌道と結ぶ坂状軌道を設けな
ければならないため、きわめて大きな設置スペースが必
要になるという問題があった。また車両があるステーシ
ョンから離れないと、後続の車両がステーションに入る
ことができないため、簡単に車両の詰り状態が現出し、
輸送能力の点でも問題のあるところとなっていた。なお
、この詰りの問題に関しては、各ステーションにパイバ
スを設けて対処することも可能であるが、輸送量が多い
場合には根木的な解決にならない。
本発明は、上記従来の問題を解決することを課題として
なされたもので、その目的とするところは、設置スペー
スが小さくて済み、しかも輸送効率にも優れた軌道式輸
送方法およびその装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明は、上記課題を解決するための手段を、軌道(1
0)に沿って複数の車両(20)を走行させ、該車両を
前記軌道下に配した受渡ステーション(40)(60)
を通過させて、この通過の間に車両と受渡ステーション
との間で物品の受渡しをする軌道式輸送方法およびその
装置において、前記受渡ステーション内に搬入装置(4
0)と搬出装置(60)とを配置し、前記車両の底板(
261)を前記搬入装置の盤(41)上を通過させ、こ
の時、前記盤上に脱着自在に取付けたスライド板(42
)と該盤との間の隙に前記底板を挿入して,該スライト
板を前記盤から完全に分離することなく相対的に前記底
板上を摺動させるようにし、一方前記車両の底板を前記
搬出装置の盤(61)上を通過させ、この時、前記盤(
61)上の後端剖に起倒動可能に取付けた止め板(62
)にて盤(61)上の物品を保持して前記底板上にこれ
を移載し、その後、車両の進行とともに前記止め板を倒
して該車両を通過させるように構成したことを特徴とす
る。
(作用) 上記のように構成した本発明にか覧る軌道式輸送方法お
よびその装置においては、車両(20)の底板(281
)を搬入装置(40)の盤(41)J二を通過させる間
に、スライド板(42)が相対的に底板]二を摺動し、
該底坂上の物品を捕捉して盤(41)1に移載する6ま
た車両の底板を搬出装置(60)の盤(81)J:を通
過させる間に、盤(61)上の止め板(62)が車両の
進行に追従してタイミング良く開き、盤(61)上から
底板」二への物品の移載、並びに車両の進行が保証され
る。すなわち、受渡ステーションに車両を停車させるこ
となく物品を受渡しできる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を添付図面にもとづいて説明する
第1、2および2A図において、10は、下方の中央を
開放したチャンネル状の軌道で、天井に架設されている
。軌道10内には、その底部のフランジ郁分にラック1
1が敷設されると共に、その上部に絶縁体13を介して
導体12が配設されている。導体12は電源に結んで後
述する各動力源に電力を供給する。20は車両で、車両
20の上半分は動力室21として軌道10内に納めされ
ている。動力室2l内にはモータ22が配置され、この
モータ22の出力軸221には前記ラック11に噛み合
う歯車23が固定されている。車両20の、歯車23を
設けた側と反対側には車輪25が設けられ、この車輪2
5は軌道10のフランジ部分に載っている。
すなわち車両20は、歯車23および車輪25を介して
両持で軌道10に支持され、モータ22の回転で歯車2
3がラック11上を転動することにより、任意軌道10
上を走行するものとなる。なお、軌道10内において車
両20の上部および側部には軌道10の内面に接する車
輪2B,2?および26゜27′が設けられ、これによ
り車両20は軌道10上を安定走行できる。また前記出
力軸221には、歯車23より小径の副歯車24が固定
され、この副歯車24は、軌道10の坂」二がり部分に
敷設した副ラック11Aに噛み合わされるようになって
いる(第2A図)。したがってこの坂上がり部分では走
行速度は遅〈なるが、大きな駆動力が得られる。
一方、車両20の下半分は、物品の収納室28として軌
道10外に存在している。軌道10の架設方向に面する
収納室28の前・後端には、開閉自在の扉体29A ,
 29Bが設けられ,扉体29A,29Bは、後に詳述
する駆動機構によって自動で開閉される。第3図および
第4A〜40図にも示されるように、扉体29A,29
Bは車両の下半分の天井部分に設置したモータ30A,
30Bを駆動源としてぃ11 12 る。モータ30A,30Bは上記軌道10内の導体12
に電気的に結ぶ、車両20上のコレクター201とリー
ド線(図示略)を介して接続されている。
2つの扉体29A,29Bの駆動機構は同様であり、こ
覧では扉体2flA側についてのみ説明する。モータ3
0Aの出力軸には駆動歯車31が固定され、この駆動歯
車31は回転軸32に固定した従動歯車321に噛み合
わされている。回転軸32は車両20の幅方向に両端を
延ばして回動自在に支持され、その両端には歯車322
が固定されている。また車両20の両側には大径の歯車
33を設けたブラケット34が立設され、歯車33は前
記歯車322に噛み合わされている。車両20の前後方
向に隔置されたブラケット34の両側にはリミットスイ
ンチ35A,35Bが設けられ、歯車33の外面に設け
た一対のドグ331,332がこのリミットスイッチ3
5A,35Bに係合可能となっている。
歯車33の内側にはリンク36の一端が枢着され、リン
ク36の他端は前記扉体29A,29Bの下端に枢着さ
れている。また各扉体29A,29Bの上端は車両20
に枢着されており、これにより、いまモータ30A(3
0B)の作動により歯車33が、第4A〜C図で見て反
時計方向へ回転すると、リンク36の揺動により扉体2
8A(29B)は上方へ徐々に回動し(第4A図)、ド
グ331がリミットスイッチ35Bに係合してモータ3
0A(30B)が停止することにより、遂にはその開き
状態を維持する(第4B図)。一方、モータ30A(3
0B)の作動により歯車33が時計方向へ回転すると、
リンク36の動きに追従して扉体29A(29B)は徐
々に下方へ回動し、他方のドグ332がリミットスイッ
チ35Aに係合した時点で回転停止して、その閉じ状態
を維持する。
第1、5図に示すように、軌道10の下方には物品の搬
入装置40と搬出装置60とを並設した受渡ステーショ
ンが設けられている。搬入装置40は、第5〜7図およ
び第8A−C図に詳細に示されるように、盤41を備え
、該盤41を車両20の収納室28の底板281より低
いレベルに位置決めしている。盤41の中央には凹溝4
11が設けられ、この凹溝411の前・後端部の側壁に
は、後述するスライド板42を係止するための孔412
,413が各一組設けられている。スライド板42の前
端部はくさび形をなし、そのくさび形の直後の両側部分
には出没自在でかつ常時は突出している第l係止片42
2が設けられている。
スライド板42の後端部には当て板423が垂直に設け
られ、この当て板423の直後の両側部分には同じく出
没自在でかつ常時は突出している第2係止片424が設
けられている。スライド板42に設けた第1.2係止片
422 ,424間の距離は前記凹溝411の孔412
,413間の距離と一致し、かつスライド板42の幅は
凹溝411の幅よりわずか狭くなっている。これにより
スライド板42を凹溝411に嵌入して適宜位置決めす
ると、第1,2係止片422 ,424が孔412,4
13に入り込み、スライド板42は凹溝411内に保持
される。
なおスライド板42を保持する手段は任意であるが、図
示の方式はその中で最も簡単である。
搬入装置40の盤41には、上記凹溝411の両側に位
置して比較的小さい凹溝414が設けられている。一方
、車両20の収納室28の底板281には、前記盤41
の凹溝411,414に対応する凹溝282,283が
設けられている(第2、2A図)。これら凹溝282,
283は、その幅と深さが盤41の凹溝411,414
より何れも小さい。第8A−C図および第9図に詳細に
示されるように、車両20が進行してくると、その各凹
溝282,283が盤41の対応する各凹溝411,4
14に嵌入し、底板281が盤41上に載る。この時、
底板281の一対の凹溝283が盤41の一対の凹溝4
14に嵌入することにより底板281の中央の凹溝28
2は盤41の中央の凹溝411に対して正確に位置決め
される。さらに車両20が進行すると、先ず車両20の
凹溝282の両側の壁がスライド板42の第l係止片4
22を内部に押込み、これにより車両20の前進が許容
され、その底板281が大きく盤41上に載る(第8B
図)。
車両20の底板281の長さは、スライド板42の15 16 両係止片422,424間の距離より短いので、底板2
81の凹溝282の壁がスライド板42の第2係止片4
24に係合する前に該底板281の後端が第1係止片4
22を通過し、第l係止片422は再び突出して凹溝4
11内の孔412に入り込み、スライド板42は依然と
して盤41の凹溝411内に保持される(第8C図)。
その後、さらに車両20が前進すると、車両20の凹溝
282の壁がスライド板42の第2係止片424を内部
に押込み、これにより車両20の前進が許容され、遂に
は車両20の底板281が盤41上から離れる。しかし
てこの車両20の通過の間、その収納室28内の物品は
、スライド板42の当て板423に当接することにより
車両20の底板281から隔離されて盤41上に残り、
これにて搬入装置40への物品の受渡しは終了する。
搬入装置40へ受渡された物品は、手で取出しても良い
が、本実施例では、第5、6および7図に示すように、
支持フレーム531に設けた昇降台50の動きにより自
動で取出すようにしている。すなわち、昇降台50上に
盤41を載せると共に、該盤41を、その底部に固定し
た取付部材415とピン51とを用いて昇降台50の前
端部に結合し、前方へ傾動できるようにしておく。昇降
台50は、その後端に設けた一対の軸受52を、支持フ
レーム531に設けた一対のガイド軸53に摺動自在に
係合させることにより該ガイド軸53に泊って昇降自在
となっている。昇降台50には、支持フレーム531上
の滑車fl91を迂回するワイヤ551の一端が接続さ
れ、ワイヤ551の他端はモータによって回転駆動され
るドラム55に連結されている。昇降台50は、ドラム
55が回転することによりガイド軸53に泊って任意上
下方向へ移動する。
昇降台50の下方となる支持フレーム531の中段には
、カムフォロア561を上端に有する支柱5Bが配設さ
れている。この支柱56のカムフォロア561は、昇降
台50の下降に際し、該昇降台50の開口501(第7
図)を挿通して盤41に衝突し、盤41は、第6図に仮
想線で示すように、ピン51を支点に前方へ傾動し、盤
41上の物品が滑落する。しかして支柱56のさらに下
方には後述する収納箱57が設置されており、前記滑落
した物品をこの収納箱57の中へ投入される。なお、こ
の後、昇降台50は上昇し、盤41は物品を受取る元の
位置に復帰する。
収納箱57は、第6図に示すように、盤41から落下す
る書類を受け取る位置とこの書類を前方へ引き出す位置
(破線位置)との間で移動できるようになっている。収
納箱57の側面にはス1・ツハ561が固定され、一方
支持フレーム531には前記ストッパ561に係脱可能
に係合爪582が枢着されている。保合爪582の後端
にはワイヤ583の一端が接続され、ワイヤ583の他
端は支持フレーム531の中段に回動自在に設けたレ/
<−584の一端に連結されている。レパー584は、
下降する支持台50の後端の軸受52に押されて、第6
図の破線位置に揺動し、これに追従して係合爪582が
同じく破線位置に揺動して、ス1・ツパ561 との係
合が外れ、収納箱57ほ前方へ引き出し可能となる。
一方、物品の搬出装置60は、第5図および第10〜1
4図に示すように、車両20の底板281の凹溝282
,283に対応する凹溝611,612を有する盤61
を備えている。盤61の凹溝611,812の幅と深さ
は、盤61の対応する凹溝282,283よりも小さく
、しかもその水平高度は、車両20の底板281より低
〈なっており、車両20は盤61上を通過できる。また
盤61の後端には起倒動可能に当て板62が設けられて
いる。当て板62は@SLに回動自在に設けた係合爪6
3によって常時は係止され、直立状態を維持する。係合
爪63は、第13図によ〈示されるように、凹溝611
の壁を挿通して該凹溝611内に一端(作用端63l)
を臨ませ、この状態でその他端を当て板82に設けた止
め輪821lこ係合させる。車両20が盤61上に進入
し、その底板281のくちばし状先@282+が保合爪
63の作用端631に衝突し、係合爪63は、第13図
で見て時計方向へ回転し、止め輪621から離脱する。
これによって車両20は当て板62を押し倒し19 20 て前進することがきる。
@61はまた、その両側に物品の落下を防止する側板6
4を設けている。各側板64は、盤61の前・後端部に
一端を枢着したリンクEl5A ,85Bの他端に回動
自在に取付けられて前後方向へ揺動可能となっている。
リンクのうちの一方リンク65Aは、盤61に設けたば
ね(図示略)により起立する方向へ付勢され、これによ
り各側板64は、常時は直立する状態を維持する。車両
20が盤61」二を通過する際、車両20が側板84の
一端を押し、これにより側板64は前方へ倒れる(第1
2図)。当て板62は側板64が倒れた後も暫時直立姿
勢を維持し、車両20の前進により盤61上の物品が、
底板281のくちばし状先端2821.2831にす〈
われて該底板281上に乗り移り、その後、上記した動
作で当て板62が倒れ、車両20は物品を載せてさらに
移動する。
搬出装置60の盤61に対する物品の投入は手作業で行
っても良いが、木実施例では、第5、10および14図
に示すように、支持フレーム693に設けた昇降台68
の動きにより自動で行う。すなわち、昇降台68は、左
右一対のレール681と、このレール681に摺動自在
に挿入されたスライド板67と、該スライド板67の前
端に固設され下方へ折曲する舌片671とから成ってお
り、前記盤61はスライド板67上に固定される。昇降
台68は、その後端に設けた一対の軸受682を介して
、支持フレーム693に設けた一対のガイド軸68に摺
動自在に取付いている。昇降台68には支持フレーム6
93の滑車891を迂回するワイヤ692の一端が連結
され、昇降台68はモータ(図示略)の駆動で任意上下
方向へ移動する。
また昇降台68の下方には物品の収納箱70が配置され
ている。収納箱70内の前壁にはアングル状の受け部材
fillが固定され,この受け部材S71上に前記スラ
イド板67の舌片671が着座することにより該昇降台
68の下降が規制されるようになっている(第14図)
。収納箱70は前方へ弓き出し可能となっており、この
収納箱70の引き出しに際し、受け部材671によって
スライド板67も共に引き出され、作業者は、スライド
板67」一の盤61に自由に物品を載せることができる
収納箱70が自由に移動するのを防止するため、その下
部にス1・ツパ72を突設し、一方、支持フレーム69
3に前記ストッハ72に係脱可能に係合爪73を枢着し
ておく。保合爪73は、その後端と支持フレーム693
との間に介装したばね732により、その爪部731を
ストッパ72に係合させる方向へ付勢され、常時は収納
箱70の移動が規制される。係合爪73の途中には上方
へ向けてカムフォロア733が設けられており、このカ
ムフォロア733が、下降する昇降台68の下端に押さ
れることにより係合爪73は回転し、その爪部731が
ストッパ72から外れ、収納箱70の任意弓き出しが可
能になる。
上記車両20は軌道10に複数懸架され、かつ搬入装置
40および搬出装置60を備えた受渡ステーションも複
数設けられる。車両20は、走行中は扉体29A,29
Bを閉鎖状態として、その収納室28の底板281から
物品が落下するのを防止する。
そして受渡ステーションに到着する前に自動で扉体29
A,29Bを開きかつ受渡ステーションから離れる際に
自動で扉体29A ,29Bを閉じる。また空の車両2
0が搬出装置60のステーションに入る場合は、これに
一番近い車両20がその任務を果たす。このような車両
の動作は、軌逍10の各所に配したセンサからの信号に
もとづいて、例えばマイクロコンピュータによって統括
制御することができる。
(発明の効果) 以上、詳細に説明したように、本発明にか覧る軌道式輸
送方法および装置によれば、受渡ステーションに車両を
停車させることなく物品を受渡しできるので、輸送量を
著しく増大せしめることができる。しかも従来の軌道式
のように受渡ステーションの前後に坂道軌道を設ける必
要がないので、設置スペースの大幅な削減を達威できる
【図面の簡単な説明】
第1図は木発明にか〜る輸送装置の正面図、23 24 第2図は第1図の2−2矢視線に沿う断面図、第2A図
は第1図の2A−2A矢視線に沿う断面図、第3図は本
発明にか\る車両の要部を一部開放して示す斜視図、第
4A−C図は本車両の扉体の動きを説明する模式図、第
5図は本発明にかへる受渡ステーションを示す斜視図、
第6図は本受渡ステーション内の受取り装置とその周辺
装置の構造を示す斜視図、第7図は木受取り装置の詳細
を示す分解斜視図、第8A−C図は受取り装置と車両と
の関係を説明する平面図、第9図は同じく受取り装置と
車両との関係を説明する断面図、第10図は本受渡ステ
ーション内の払出し装置とその周辺装置の構造を示す斜
視図、第11図は本払出し装置と車両との関係を説明す
る斜視図、第12図は本払出し装置の構造とその使用態
様を示す斜視図、第13図は本払出し装置の一部を拡大
して示す平面図、第14図は第10図の14− 14矢
視線に沿う部分断面図である。 10  ・・・ 軌道、   11  ・・・ ラック
20  ・・・ 22  ・・・ 25  ・・・ 281 ・・・ 29A,29B 41  ・・・ 412,413 422.424 60  ・・・ 62  ・・・ 50,fi8  ・・・ 56  ・・・ 車両、 モータ、 車輪、 底板、 ・・・扉体、 盤、 ・・・孔、 ・・・係止片、 搬出装置、 止め板、 昇降台、 支柱、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)軌道(10)に沿って複数の車両(20)を走行
    させ、該車両を前記軌道下に配した受渡ステーション(
    40)(60)を通過させて、この通過の間に車両と受
    渡ステーションとの間で物品の受渡しをする軌道式輸送
    方法において、前記受渡ステーション内に搬入装置(4
    0)と搬出装置(60)とを配置し、前記車両の底板(
    281)を前記搬入装置の盤(41)上を通過させ、こ
    の時、前記盤上に脱着自在に取付けたスライド板(42
    )と該盤との間の隙に前記底板を挿入して、該スライド
    板を前記盤から完全に分離することなく相対的に前記底
    板上を摺動させるようにし、一方前記車両の底板を前記
    搬出装置の盤(61)上を通過させ、この時、前記盤(
    61)上の後端部に起倒動可能に取付けた止め板(62
    )にて盤(61)上の物品を保持して前記底板上にこれ
    を移載し、その後、車両の進行とともに前記止め板を倒
    して該車両を通過させるようにしたことを特徴とする軌
    道式輸送方法。 (2)車両(20)の収納室(28)の前・後端に扉体
    (29A)(29B)を開閉可能に取付け、該車両が受
    渡ステーションに到着する直前に前記扉体を開くと共に
    、該車両が受渡ステーションを離れた直後に前記扉体を
    閉じることを特徴とする請求項1に記載の軌道式輸送方
    法。 (3)搬入装置(40)の盤(41)および/または搬
    出装置(60)の盤(61)を昇降可能に設け、車両(
    20)との間に物品を受渡しする際、これら盤(41)
    (61)を車両に対する受渡位置に位置決めすることを
    特徴とする請求項1に記載の軌道式輸送方法。 (4)軌道(10)と、該軌道に走行可能に懸架された
    車両(20)と、前記軌道下に配設された搬入装置(4
    0)および搬出装置(60)とを備え、前記車両は、自
    走のための駆動手段(22)(23)を搭載する上部分
    と、物品を収納する収納室(28)を形成しかつその底
    板(281)の幅方向の中央に凹溝(282)を設けた
    下部分とから成り、前記搬入装置は、前記凹溝(282
    )に対応する凹溝(411)を中央に有する盤(41)
    と前記凹溝(411)に遊嵌されたスライド板(42)
    とを備え、前記スライド板は、その前・後端部に出没自
    在に設けた二組の係止片(422)(424)を前記凹
    溝(411)内の二組の孔(412)(413)に係合
    させることにより盤(41)に脱着自在に保持されると
    共に、その後端部に垂直な当て板(423)を有し、前
    記凹溝(411)は、その深さと幅が前記底板の凹溝(
    282)より小さく設定されると共に、該凹溝(411
    )内の二組の孔(412)(413)は、そのピッチが
    前記底板の長さより大きく設定されており、前記搬出装
    置(60)は、物品を載せる盤(61)と、該盤(61
    )の後端に起倒動可能に設けられた当て板(62)とを
    備えていることを特徴とする軌道式輸送方法。 (5)車両(20)の底板(281)に中央の凹溝(2
    82)の他にこれと平行に複数の凹溝(283)を設け
    ると共に、搬入装置(40)の盤(41)に前記溝(2
    83)に対応する複数の溝(612)を設けたことを特
    徴とする請求項4に記載の軌道式輸送装置。(6)搬入
    装置(40)の盤(41)を、鉛直なガイド軸(53)
    に沿って上下動する昇降台(50)に保持させたことを
    特徴とする請求項4に記載の軌道式輸送装置。 (7)盤(41)を傾動可能に昇降台(50)に保持さ
    せると共に、該昇降台の移動範囲に前記盤に衝突してこ
    れを傾動させる手段(56)(561)を設けたことを
    特徴とする請求項6に記載の軌道式輸送装置。 (8)搬出装置(60)の盤(61)の両側に、車両(
    20)の進行方向へ傾動可能に側板を配設したことを特
    徴とする請求項4に記載の軌道式輸送装置。 (9)搬出装置(60)の盤(61)の中央に、車両(
    20)の底板(281)の凹溝(282)に対応する溝
    (611)を設けたことを特徴とする請求項4に記載の
    軌道式輸送装置。 (10)搬出装置(60)の盤(61)に、常時は当て
    板(62)に一端を係合させると共に他端を溝(611
    )内に臨ませて該当て板の起立姿勢を維持し、車両(2
    0)が溝(611)に沿って通過する際、該車両に押さ
    れて回動し前記当て板から係合離脱する係合爪(63)
    を設けたことを特徴とする請求項9に記載の軌道式輸送
    装置。 (11)搬出装置(60)の盤(61)を、鉛直なガイ
    ド軸(69)に沿って上下動する昇降台(68)に保持
    させたことを特徴とする請求項4に記載の軌道式輸送装
    置。 (12)昇降台(68)が、左右一対のレール(681
    )と、このレールに摺動自在に挿入されたスライド板(
    67)と、このスライド板の前端に固設され下方へ折曲
    する舌片(671)とから成り、盤(61)が前記スラ
    イド板(67)上に固定されていることを特徴とする請
    求項11に記載の軌道式輸送装置。 (13)昇降台(50)(68)の下方に、物品を収納
    する収納箱(57)(70)を配設したことを特徴とす
    る請求項7または11に記載の軌道式輸送装 置。 (14)収納箱(57)(70)の周りに、常時は該収
    納箱の移動を規制し昇降台(50)(68)の下降に追
    従して該収納箱の移動を許容する係止手段(582)(
    73)を設けたことを特徴とする請求項13に記載の軌
    道式輸送装置。 (15)車両(20)に、その扉体(29A)(29B
    )を上方向へ開閉する駆動機構(30A)(30B)(
    33)(36)を付設したことを特徴とする請求項4ま
    たほ5に記載の軌道式輸送装置。 (16)車両(20)の駆動手段がモータ(22)と該
    モータの出力軸(221)に固定した歯車(23)とか
    ら成り、前記モータが軌道(10)内に設けた導体(1
    2)と電気的に接続し、前記歯車が軌道(10)に設け
    たラックと(11)と噛み合っていることを特徴とする
    請求項4に記載の軌道式輸送装置。 (17)モータ(22)の出力軸(221)に小径の副
    歯車(24)が固定され、該副歯車が軌道(10)内に
    設けた副ラック(11A)に噛み合っていることを特徴
    とする請求項18に記載の軌道式輸送装置。
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