JPH03168572A - 自動車用空気調和装置 - Google Patents

自動車用空気調和装置

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JPH03168572A
JPH03168572A JP30768589A JP30768589A JPH03168572A JP H03168572 A JPH03168572 A JP H03168572A JP 30768589 A JP30768589 A JP 30768589A JP 30768589 A JP30768589 A JP 30768589A JP H03168572 A JPH03168572 A JP H03168572A
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JP
Japan
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compressor
evaporator
refrigerant
thermistor
air conditioner
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Pending
Application number
JP30768589A
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English (en)
Inventor
Hidekazu Otsu
英一 大津
Toshihiko Fukushima
敏彦 福島
Tomomi Umeda
知巳 梅田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明に、自動車用空気調和装置における伶媒封入量の
判定装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の技術は、第一の技術として、特開昭62−567
52号公報、2頁右上欄3行目から9行目に記載のよう
に、エバポレータの吸込空気温度とファンモータ回転数
より、エバポレータの出口空気温度を演算し、その値よ
り、実際の検出温度が、所定値以上高いときに、警報を
発するとなっていた。
第二の技術として、特開昭62− 131168号公報
、2頁左上110行目から14行目、及び、2頁右上I
Q15行目から17行目に記載のように、リキッドタン
ク(アキュムレータとも呼ぶ)内に、冷媒液位センサを
設け、所定レベルになると警報を発し、コンプレーツサ
を停止するとなっていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記第一の従来技術は,冷媒封入作業における、冷媒の
適量封入を判定する技術としては,適量封入時に、自動
的に冷媒封入を停止する手段を持たないため、車内で警
報停止を確認する人と、屯外で冷媒を封入する人の二人
作業になる。さらに、ボンネットを開け、エンジン騒音
の中での作業になるため、合図の声あるいは警報音が開
き取りにくく、過封入になり、冷媒の使用量が増える問
題が生じる。
また、第二の従来技術では、冷媒の過封入判定のみを目
的とする液位センサを必要とし,コストが高くなり、し
かも、冷媒中に発生する気泡の影響を受けて、正確な液
位を計れない問題がある。
本発明は、自動車用空気調和装置が、エバポレータの凍
結防止のために持つ,判定手段を用い,冷媒の過封入を
、自動的に防止することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達或するために、本発明では,空気を冷却す
るエバポレータ、前記エバポレータヲ流れる冷媒を圧縮
するコンプレツサ、前記コンブレッサに供給する自動車
のエンジンの動力を断続するマグネットクラッチ、前記
エバポレータの下流空気温度の検出手段、前記検出手段
の検出温度が所定値以下に下がると前記マグネットクラ
ッチをオフし、前記コンプレツサを停止する手段を有す
る自動車用空気調和装置において、前記検出手段と電気
的に並列に、しかも、電気的に断続可能な電気抵抗器を
設けるようにしたものである。
〔作用〕
エバポレータ下流空気温度の検出手段として使われるサ
ーミスタは、温度が上昇すると電気抵抗値が小さくなる
負性抵抗を有している。また、検出手段と電気的に並列
に電気抵抗器を接続すると、その合戒電気抵抗値は、検
出手段の電気抵抗値より小さくなる。
ところで、冷媒封入時は、風量を最大にするので、エバ
ポレータの凍結防止が働くような安定状態の小風量時に
較べて、適正封入量でも、エバポレータ下流空気温度が
高くなる。そのため、冷媒封入時は、電気抵抗器を電気
的に切り離す、あるいは、電気抵抗値をふやして、マグ
ネットクラッチがオフする時のサーミスタ抵抗値が小さ
くなるようにする。つまり、エバポレータ下流空気温度
が高温で、マグネットクラッチがオフするようにでき、
冷媒封入時の封入量判定に用いることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図及び第4図により説明
する。
第1図は、本発明の一実施例の空気調和装置である。自
動車の室内あるいは室外の空気を、ファン1にて吸込み
、エバポレータ2に送る。エバポレータ2は、コンプレ
ツサ3で圧縮した冷媒を蒸発させ、空気から熱を奪う。
エバポレータ2の出口には、下流空気温度検出手段とし
て,サーミスタ4を設ける。制御装置5は、サーミスタ
4の信号を受けて判断し,コンプレツサ3の停止手段で
あるトランジスタ6にて、ノレー7を駆動し、コンプレ
ツサ3のマグネットクラッチ8を断続する。
次に、制御装置5の動作について説明する。電気抵抗器
Rc9は、サーミスタ4と電気的に敏列に設けた電気抵
抗であり、電気的に断続するための手段であるコネクタ
10を介して、通常は、アースに接続する。
比較器には、オペアンプ11を用いる。オペアンプ11
の十端子は、基9!電圧V+であり、下流空気温度が高
く、コンプレツサ3が動作している場合、次式で表わさ
れる。
R IX R i 電圧■+は,電気抵抗器Rll2,R21 3にて、ほ
ぼ決まり、さらに、電気抵抗器Rt 14により、判定
点にヒステリシスを付け、判定を安定させる。
一方、オペアンプ11の一端子は、検出電圧■一′であ
り、次式で表わされる。
また、コネクタ10をはずし、Rc9を電気的に切って
いる場合、オペアンプ11の一端子の電圧■一“は、次
式で表わされる。
Rp 1+− Rs 式(2)及び(3)で、電気抵抗器R,15は、検出電
圧発生のためのものであり、サーミスタ4の電気抵抗値
であるR8は、次式で表わされる。
ここで、Tsは、サーミスタ4の温度、’ro.B.R
oは、定数である。
また、電気抵抗器Rel6 は、トランジスタ6のベー
スに供給する電流を制限するための電気抵抗器である。
ところで、v−’>v+,v一“〉■+になると,オペ
アンプ11の出力がO■になり、トランジスタ6がオフ
して、コンプレッサ3が停止する。その時のサーミスタ
4の電気抵抗値RS’ , Rs″′は、それぞれ次式
で表わされる。
(1), (2)式より、 1 R p X R 2 ( R t + R t )  
 R c(1), (3)式より、 1 RpXR2X(Rt+Rf) 1 となる。ここで.−>0であるから、 Re R s ’  > R s ″ となる。さらに、その時の検出温度Ts′は、それぞれ
、次式で表わされる。
(4). (5)式より、 TO Ts”” 1 TS’ (7) となる。ここで. Rs’ >Rs“であるから、(7
),(8)式より、T s ’ < T s ’となる
つまり、並列に設けた電気抵抗器Rc9  を、電気的
に切ることにより、オペアンプ11の出力がOVになる
温度を、T s ’ からTs’に、Ts“Ts’  
だけ高くできる。
これにより、通常は、電気抵抗器Rc9  を接続して
、エバポレータ2が急速に凍結する温度Ts’で、コン
プレツサ3が停止するようにする。
また、風量を最大にして、冷媒を封入する時は、コネク
タ10をはずし、電気抵抗器9を電気的に切り離して,
冷媒が適正量封入された時の温度Ts’で,コンブレツ
サ3が停止するようにする。
本実施例によれば、エバポレータ2の凍結を防止する、
制御装置5の機能を用い、コネクタ10をはずすことに
より、冷媒封入量が適正値になったら、コンプレッサ3
が自動的に停止するので、冷媒の過封入を防止できる。
電気的に切り離す方法としては、コネクタ10のほかに
,スイッチなどを使うこともできる。
また、第2図のように、前記抵抗器Rc9に接続するコ
ネクタ10を、可変ボリューム17にすると、冷媒封入
時、封入量が適量であるか判定する精度を、より高める
ことができる。つまり、吸込空気温度が高いと,冷媒量
が適正値でも、下流空気温度が高くなる。吸込空気温度
が高い程、ボリュームl7の電気抵抗値を大きくするこ
とにより、コンプレツサ3が停止する下流空気温度を上
げることができる。
本実施例によれば、吸込空気温度の影響も考慮、し、封
入冷媒が適量になると、コンプレッサ3を停止し、過封
入を防止することができる。
次に、制御装置5が,オペアンプ11などのアナログ回
路ではなく、マイクロコンピュータ18を中心とするデ
イジタル処理回路の場合について、第3図を使って説明
する。第↓図と同じ機能の部品については、同じ記号を
付した。
本実施例のマイクロコンピュータ18は、中央制御装i
U(CPU)、処理手順(プログラム、定数)を記七〇
するリードオンリメモリ (ROM)、データを記憶す
るランダムアクセスメモリ(}IAM)、人出力端子(
I/O).アナログーディジタル変換人力端子(A/D
).そして2任意幅パルス畠力端子( P W M )
を内蔵する。
マイクロコンピュータ180発[辰用端子には水晶発振
子19を接続し、I M H zの発振器を構成し、R
OMに記憶してあるプログラムを,エサイクル=Yマイ
クロ秒で進行させる。
マイクロコンピュータ18は、図示していないエアコン
スイッチが入ると、処理を開始する。
以下、マイクロコンピュータ↓8のR O Mに記憶さ
せてある処理手順、すなわち、第4図のフローを使って
説明する。なお、プログラムは、マイクロコンピュータ
18の時間割込み機能を使い、一定時間周期(本実施例
では,100ミリ秒。)で繰り返し実行される。
ステップ↓OOでは、車室外空気温度を検出する外気温
度センサ20の検出温度Ta、及び、エバポレータ2の
下流空気温度を検出するサーミスタ4の検出温度Teを
、A/D端子から入力し、温度データに変換の後、RA
Mに記憶する。
ステップ101では、スイッチ10が通常動作位置にあ
るか判断する。真の場合は、ステップ102に進み、エ
バポレータ下流空気温度(”re)&[l標値に近づけ
るζM御をする。
本実施例のスイッチ10は、2つの接点を有し,第1の
接点は、通常動作時に後述するコイル21の端子を接地
し、第二の接点は、冷媒封入時に、封入中を示すランプ
22の端子を接地し、その信号をマイクロコンピュータ
l8に与える。
ステップ102では、エバポレータ下流空気温度(Te
)が、イ束結限界温度(Tei)(本実施例では、1゜
C)より低くなったか判断し、真の場合は、ステップ1
03でマグネットクラッチ8をオフし、エバポレータ2
の凍結を防止する。
ステップ104では、マグネットクラッチ8をオンし、
さらに、ステップ105で、外気温度T aに応して、
エバポレー夕下流空気温度の目標値Teaを決める。ス
テップ106では、TeoとTeの温度差Teo Te
を比例積分処理して,前記コンプレッサ3に内蔵する制
御弁のコイル21に通電する電流工,。Qを決め、PW
M端子から目標値を出力し、定電流回路23を介して、
コイル21に出力する。
制御弁は、コンプレッサ3の容量を制御する機能を有し
ており、コイル21に通電する電流I so Qを増加
させるほど、、容量が減り、エバポレータ2における冷
房能力を少なくできる。
ステップ107では、実施例の可変ボリューム↓7の機
能に代わり、冷媒封入時の吸込空気である外気の温度T
aに基づき、エバボレー夕下流空気の目標温度Teaを
決める。
ステップ108では.TeがTeaより低い場合は、適
正量の冷媒が封入できたとして、ステップ109で、マ
グネットクラッチ8をオフする。また、ステップ110
では、マグネットクラッチ8をオンし、冷媒封入を続け
る。
本実施例によれば、吸込空気温度の影響を自動補正し,
封入冷媒が適量になると、コンプレツサ3を停止し,過
封入を防止することができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、エバポレータの凍結防止をする制御装
置の判1折機能を利用し、簡1)1、な部品の追加で、
封入冷媒が適量になると5コンプレッサを自動的に停止
させ、過封入を防止できるので、冷媒使用量を少なくで
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の空気調和装置の系統図、第
2図は第上図のコネクタに代わりボリュームを使った部
分回路図、第3図は本発明の他の実施例の空気調和装置
の系統図、第4図は第3図のマイクロコンピュータのプ
ログラムのフローチャ−1へである。 2・・エバポレータ、3・・・コンプレッサ、4・サー
ミスタ,5・・制御装置.10・・・コネクタ、17・
・・茅 図 竿 4 口

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、空気を冷却するエバポレータ、前記エバポレータを
    流れる冷媒を圧縮するコンプレッサ、前記コンプレッサ
    に供給する自動車のエンジンの動力を断続するマグネッ
    トクラッチ、前記エバポレータの下流空気温度の検出手
    段、前記検出手段の検出温度が所定値以下に下がると前
    記マグネットクラッチをオフし、前記コンプレッサを停
    止する手段を有する自動車用空気調和装置において、 前記検出手段と電気的に並列に、しかも、電気的に断続
    可能な電気抵抗器を設けることを特徴とする自動車用空
    気調和装置。
JP30768589A 1989-11-29 1989-11-29 自動車用空気調和装置 Pending JPH03168572A (ja)

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JP30768589A JPH03168572A (ja) 1989-11-29 1989-11-29 自動車用空気調和装置

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JP30768589A JPH03168572A (ja) 1989-11-29 1989-11-29 自動車用空気調和装置

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JPH03168572A true JPH03168572A (ja) 1991-07-22

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JP (1) JPH03168572A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008232579A (ja) * 2007-03-23 2008-10-02 Mitsubishi Electric Corp 冷媒充填方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008232579A (ja) * 2007-03-23 2008-10-02 Mitsubishi Electric Corp 冷媒充填方法

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