JPH03168493A - ホース接続構造 - Google Patents

ホース接続構造

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JPH03168493A
JPH03168493A JP30527789A JP30527789A JPH03168493A JP H03168493 A JPH03168493 A JP H03168493A JP 30527789 A JP30527789 A JP 30527789A JP 30527789 A JP30527789 A JP 30527789A JP H03168493 A JPH03168493 A JP H03168493A
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Japan
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hose
molding
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hoses
resin
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JP30527789A
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Kenichi Mitsui
研一 三井
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Toyoda Gosei Co Ltd
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Toyoda Gosei Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D23/00Producing tubular articles
    • B29D23/001Pipes; Pipe joints
    • B29D23/003Pipe joints, e.g. straight joints
    • B29D23/005Pipe joints, e.g. straight joints provided with electrical wiring

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ホースを口金に接続する場合、ホースとホー
スとを軸方向に接続する場合、あるいは3方向以上に分
岐させて接続する場合に用いられるホース接続構造に関
する。
[従来の技術] ホースを接続したり分岐させたりする場合、例えば特開
昭62−233591号及び特開昭62−233592
号などの公報に開示された構造が知られている。この接
続構造は第3図に示すように、3方向に分岐する結合管
100と、ホース201、202、203と、樹脂製被
覆部300とより構成ざれている。このホース接続構造
を形或するには、結合管100をホース201、202
、203にそれぞれ挿入する。その後ホースと結合管1
00との結合部分を戒形型内に配置し、繊維強化ポリア
ミド樹脂などにより樹脂製被覆部300を成形する。こ
のとき樹脂製被覆部300は、1%以上の収縮率で収縮
して固化するので、それぞれのホース表面には縮径の力
が作用する。これによりそれぞれのホースは樹脂製被覆
部300と結合管100との間で強く扶持ざれ、高いシ
ール圧力が得られる。
[発明が解決しようとする課題] 上記した従来の公報に開示されたホース接続構造では、
単純な方法で容易に高いシール圧力が得られるという利
点を有する。しかしながら本発明者等の研究によれば、
繊維強化ポリアミド樹脂において熱収縮率が1%以上と
大きい場合には、形成された樹脂製被覆部内部の残留応
力が大きいため、例えば高濃度の塩化亜鉛などに浸漬す
る試験を行った場合、表面にストレスクランクが発生し
易いことがわかった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、
ストレスクラックを防止するとともにシール圧力を高く
維持することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明のホース接続構造は、開口端部をもつ結合管と、
補強糸が編組された補強層をもち結合管の開口端部が挿
入されたゴム製ホースと、ホースと結合管との結合部分
を型内に配置して型成形ざれ結合部分を一体的に被覆す
る樹脂製被覆部とよりなるホース接続構造において、 被覆部は補強繊維を含み成形後の収縮率が0.2〜0.
9%であり、ホースは結合管が挿入されることにより内
径が10〜30%拡径されていることを特徴とする。
結合管は間口端部をもち、その間口端部にホースが挿入
される。この間口端部は、1個の口金構造、2個あるい
は3個以上の分岐構造など特に制限されない。また結合
管の材賓としては金属が一般的に使用されるが、その他
樹脂、セラミックスなどから形成されたものを用いても
よい。
ゴム製ホースは補強糸が編組された補強層をもつ。この
補強層により結合管の挿入時の拡径の力に抗する反力が
大きくなり、シール圧力を一層高くすることができる。
本発明の一つの特徴は、ホースは結合管が挿入されるこ
とにより内径が10〜30%拡径されているところにあ
る。この拡径率が10%より小さくなると結合管とホー
スとの間のシール圧力が低下し、30%より大きくなる
と結合管の挿入が困難となり、無理に挿入した場合には
強度面における不具合が生じる場合がある。
本発明のもう一つの特徴は樹脂製被覆部の構成にある。
この被覆部は補強繊維を含み、戒形後の収縮率が0.2
〜0.9%の範囲となるように構成ざれている。この収
縮率が0.2%より小さくなるとシール圧力が低下し、
0.9%より大きくなるとストレスクラックが生じる場
合がある。この被覆部の材質としては、6−ナイロン、
6,6ーナイロンなどのポリアミド樹脂、ポリエステル
樹脂、PPS、などが推奨ざれるが他の合成樹脂を用い
ることもできる。
また、被覆部の収縮率を上記範囲に調整するには、樹脂
のみで調整することは困難であるので通常補強繊維を混
合することで行われる。この$I維としてはガラスm維
を代表とし、金属繊維、セラミックス繊維などの無機繊
維あるいはレーヨン、芳香族ポリアミド繊維などの有機
繊維を従来と同様に用いることができる。例えば6.6
−ナイロンにガラスat雑を配合する場合は、ガラス繊
維を全体の15〜45重量%含有させることにより、収
縮率を上記範囲とすることができる。
この樹脂製被覆部は、結合管が挿入されたホースの接続
部分を戒形型内に配置し、射出成形、注入成形などによ
り従来と同様に形或することができる。
[発明の作用及び効果] 本発明のホース接続構造では、樹脂製被覆部の成形後の
収縮率を0.2〜0.9%の範囲としたので、成形後の
内部の残留応力が小さく、ストレスクラックを防止する
ことができる。また被覆部の樹脂が補強繊維を含むため
熱変形性などの耐熱性を改善することができる。
そして結合管の開口端部をホースに挿入することにより
ホースの内径を10〜30%と拡径しているので、ホー
スの弾性反力によりシール圧力を高くしている。すなわ
ち樹lm製被覆部の熱収縮率を小ざくした分、ホースの
拡径による弾性反力を発生させ、シール圧力、ホースの
引抜き力を従来と同程度に維持している。
すなわち本発明のホース接続構造によれば、シール圧力
を従来と同程度に維持しつつ、ストレスクラックを防止
することができる。
[実施例] 以下実施例により具体的に説明する。第1図に本発明の
一実施例のホース接続構造の断面図を示す。この接続構
造は、結合管1と、結合管1と結合されたホース21、
22、23と、結合管1とそれぞれのホースとの結合部
分全体に被覆された樹脂製被覆部3とより構戒されてい
る。
結合管1は3つの開口端部11、12、13をもち、開
口端部11および開口端部12は同一径で同一の軸方向
に伸びそれぞれ逆向きに開口している。そして開口端部
11と開口端部12を結ぶ流路は、エンジン冷却水の主
流路を構或している。
また、開口端部13は開口端部11、12の軸方向に対
して直交する軸を有し、開口端部11、12より小さい
内径でそれぞれと連通して冷却水の副流路を構或してい
る。
開目端部11、12は、それぞれ同一形状のホース21
、22に挿入されている。また、開口端部13は径の小
さいホース23に挿入されている。
そして、それぞれの外周部分には、断面鋸刃状のリング
状の突条部11a、12a、13aが複数個並設されて
いる。
ホース21、22、23は、それぞれ1〜2kg/Cm
2の圧力で用いられる低圧用ウォーターホースであり、
ナイロン糸で編組された補強層21a,22a,23a
をEPDMでサンドイツチ状に挟持した3層構造をなし
ている。
ここで開口端部11、12の内径はホース21、22の
内径と同一であり、外径が内径よりも20%大きい形状
である。また間口端部13の内径はホース23の内径と
同一であり、外径が内径よりも20%大きい形状である
。したがってそれぞれの開口端部が挿入されたホース2
1、22、23の内径は、それぞれ20%だけ拡径され
た状態となっている。
樹脂製被覆部3は、6.6−ナイロンにガラス繊維が3
0重量%含有されたtM維強化樹脂から型成形により形
或され、成形後の収縮率は0.2〜0.5%となるよう
に構或されている。
このホース接続構造を形成する方法を以下に説明する。
まず結合管1の開口端部11、12、13をそれぞれホ
ース21、22、23に挿入する。
これによりそれぞれのホースの内径は20%拡径され、
突状部11a、12a、13aによって抜け止めがなさ
れる。次に結合管1をホース21、22、23に挿入し
た状態で、結合部分を或彫金型内に配置する。そしてガ
ラス繊維強化6,6ーナイロンを用い、躬出成形により
樹脂製被覆部3を形或する。このとき樹脂製被覆部3に
は、割出時から冷却固化するまでに収縮力が発生する。
したがってホース21、22、23には20%の拡径の
力と被覆部3からの縮径の力とが作用し、結合管1と被
覆部3とで扶持された状態となる。これによりホース2
1、22、23は結合管1およぴ被覆部3と圧接され、
本実施例のホース接続構造は高いシール圧力および引抜
き力を有している。
また、本実施例では結合管の開口端部11、12の内径
はホース21、22の内径と同一であり、開口端部13
の内径はホース23の内径と同一である。したがって第
3図に示すような従来の接続構造に比べてホース内に突
出する部分が皆無となるので、冷却水の流れが一層円滑
となる効果もある。
さらに被覆部3の樹脂に補強繊維を含むため、被覆部3
の剛性が向上し肉厚を薄くできるばかりでなく、表面が
艶消しとなり外観品質が向上する。
(試験例〉 ガラス繊維の配合量を第1表に示すように種々変化させ
たこと以外は上記実施例と同様にして、それぞれのホー
ス接続構造を形或した。これらのホース接続構造では、
樹脂製被覆部の戒形後の収縮率が異なっている。そして
それぞれのホース接続構造について、ホースのシール圧
力とストレスクラック発生時間等を調査した。シール圧
力は分岐2方向を閉塞し、残る一端より水圧をかけて耐
えられる圧力を測定した。また、ストレスクラック発生
時間は濃度50%の塩化亜鉛水溶液に全体を浸漬し、被
覆部にストレスクラックが発生するまでの時間を調査し
た。結果を第1表に示す。
第1表より、ガラス繊維を添加し成形後の収縮率が0.
2〜0,5%の場合には、大幅にストレスクラック性が
向上することがわかる。またシール圧力も10Kg/c
m2と高い値を示している。
なお、シール圧力はいずれもホースが抜けた時の圧力で
ある。ちなみに樹脂製被覆部を設けない場合のシール圧
力は5Kg/cmzである。
また次に、結合管の外径を種々変化させたこと以外は上
記実施例と同様にホース接続構造を形成し、それぞれの
シール圧力を測定した。結果を第2図に示す。第2図よ
りホースの拡径率が10〜30%の範囲であれば、シー
ル圧力が9Kg/Cm2以上確保されていることがわか
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のホース接続構造の要部断面
図である。第2図はホースの内径拡径率とシール圧力と
の関係を示すグラフである。第3図は従来のホース接続
@造の要部断面図である。 1・・・結合管       3・・・樹脂製被覆部1
1、12、13・・・開口端部 21a、22a、23a・・・補強層 第1図 第3図 300

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)開口端部をもつ結合管と、補強糸が編組された補
    強層をもち該結合管の該開口端部が挿入されたゴム製ホ
    ースと、該ホースと該結合管との結合部分を型内に配置
    して型成形され該結合部分を一体的に被覆する樹脂製被
    覆部とよりなるホース接続構造において、 該被覆部は補強繊維を含み成形後の収縮率が0.2〜0
    .9%であり、該ホースは該結合管が挿入されることに
    より内径が10〜30%拡径されていることを特徴とす
    るホース接続構造。
JP30527789A 1989-11-24 1989-11-24 ホース接続構造 Expired - Lifetime JP2750179B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04370487A (ja) * 1991-06-14 1992-12-22 Toyoda Gosei Co Ltd ホース組付体
DE19932956B4 (de) * 1998-07-15 2009-04-09 Toyoda Gosei Co., Ltd. Schlauchverbindung

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04370487A (ja) * 1991-06-14 1992-12-22 Toyoda Gosei Co Ltd ホース組付体
DE19932956B4 (de) * 1998-07-15 2009-04-09 Toyoda Gosei Co., Ltd. Schlauchverbindung

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