JP2002327887A - プラスチック管継手、その製造方法、及び金属複合プラスチック管の端末部 - Google Patents

プラスチック管継手、その製造方法、及び金属複合プラスチック管の端末部

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JP2002327887A
JP2002327887A JP2001130669A JP2001130669A JP2002327887A JP 2002327887 A JP2002327887 A JP 2002327887A JP 2001130669 A JP2001130669 A JP 2001130669A JP 2001130669 A JP2001130669 A JP 2001130669A JP 2002327887 A JP2002327887 A JP 2002327887A
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plastic
pipe
flange
plastic pipe
pipe joint
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JP2001130669A
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Masaki Sano
正樹 佐野
Tsutomu Nagatsu
勉 永津
Kozo Imai
浩三 今井
Tetsuo Inoue
哲夫 井上
Kenichi Ishii
健一 石井
Yoshiyuki Makino
良之 牧野
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Furukawa Electric Co Ltd
Tokyo Electric Power Company Holdings Inc
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Furukawa Electric Co Ltd
Tokyo Electric Power Co Inc
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  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 締付けに耐えることができるプラスチック管
継手を得る。 【解決手段】 管部7aの一端部にフランジ部7bを一
体に設けた構造で、管部7aの少なくとも他端部側7a
aはプラスチックのみで形成し、少なくともフランジ部
7bはプラスチックにフィラーを混入した材料で形成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属複合プラスチ
ック管等の接続に用いるプラスチック管継手、その製造
方法、及び金属複合プラスチック管の端末部に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】地中、海底、その他の洞道等の地下トン
ネル等にガス管を布設し、その中に中、高圧ガスを流す
ことが行われている。
【0003】従来のガス管は表1に示す通り、使用内圧
によってその材料が分類されており、プラスチック(ポ
リエチレン)管は低圧域でのみ使用されていた。
【0004】
【表1】 近年、施工性・耐震性に優れていることからプラスチッ
ク管の普及が進んでおり、これまでプラスチック管が使
用されてこなかった中高圧域でもプラスチック管を使用
することが試みられるようになってきた。しかしなが
ら、プラスチック管は強度が低いために、中高圧域で使
用することができなかった。
【0005】この問題を解決するために、図4(A)
(B)に示すような金属複合プラスチック管1が開発さ
れている。この金属複合プラスチック管1は、ポリエチ
レン等のプラスチック内管2の外周に、布テープ、ゴム
テープ、ゴム引き布テープ等の巻回によりクッション層
3が設けられ、その外周に金属帯4aのギャップ4b巻
きにより金属帯巻装補強層4が設けられ、その外周にゴ
ムを塗布した布テープ等の押えテープ層5が設けられ、
その外周にポリエチレンやポリ塩化ビニル等の押出し被
覆によりプラスチック被覆層6が設けられた構造になっ
ている。
【0006】このような構造の金属複合プラスチック管
1によれば、プラスチック内管2の外周を金属帯巻装補
強層4で押さえて補強しているので、プラスチック内管
2に内圧がかかっても金属帯巻装補強層4で外周を押さ
えており、中高圧域でも使用することができる。
【0007】かかる金属複合プラスチック管1は、図5
に示すように、そのプラスチック内管2の端末にプラス
チック管継手7を設けて、相互の接続を行う必要があ
る。プラスチック管継手7としては、通常、管部7aの
一端部にフランジ部7bが一体に設けられた構造になっ
ていて、管部7aの他端部がプラスチック内管2の端末
に熱融着等の接続部8で接続されている。なお、この図
5では、プラスチック内管2の外周のクッション層3,
金属帯巻装補強層4,押えテープ層5及びプラスチック
被覆層6が省略されており、これらのクッション層3,
金属帯巻装補強層4はプラスチック管継手7の管部7a
の外周にも後から被覆され、金属帯巻装補強層4の外周
には、防水テープや防食テープ等のラップ巻きにより保
護層が設けられている。
【0008】このようなプラスチック管継手7を用い
て、金属管9の端部の金属製のフランジ部9aに接続す
る場合には、プラスチック管継手7のフランジ部7bを
金属管9のフランジ部9aにパッキン10を介して当接
し、プラスチック製のフランジ部7bを金属製のフラン
ジ部9aと金属製の遊合フランジ11で挟み、プラスチ
ック製のフランジ部7bを貫通しないようにその外周側
で遊合フランジ11とフランジ部9aとにボルト12を
通し、遊合フランジ11及びフランジ部9aを通り抜け
たボルト12の先端にナット13を螺合して締めること
により行っている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5に
示すような接続部では、プラスチック管継手7のフラン
ジ部7bが柔らかいため、いくら締め込んでもパッキン
10のシールが効かず、フランジ部7bが変形してしま
う問題点があった。
【0010】本発明の目的は、締付けに耐えることがで
きるプラスチック管継手、その製造方法を提供すること
にある。
【0011】本発明の他の目的は、締付けに耐えること
ができるプラスチック管継手を備えた金属複合プラスチ
ック管の端末部を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、管部の一端部
にフランジ部が一体に設けられているプラスチック管継
手を改良するものである。
【0013】本発明に係るプラスチック管継手において
は、管部の少なくとも他端部側はプラスチックのみで形
成され、少なくともフランジ部はプラスチックにフィラ
ーを混入した材料で形成されていることを特徴とする。
【0014】このようなプラスチック管継手では、フラ
ンジ部がプラスチックにフィラーを混入した材料で形成
されているので、フィラーによる補強効果で締付けられ
てもそれに耐えることができる。
【0015】次に、本発明に係るプラスチック管継手の
製造方法では、管部の一端部にフランジ部が一体に設け
られているプラスチック管継手を成形する成形型とし
て、管部の少なくとも他端部側を成形する部分に対応す
る第1の射出孔と、フランジ部を成形する部分に対応す
る第2の射出孔とを有する成形型を用いる。この成形型
の型室内に、第1の射出孔より溶融プラスチックを射出
し、第2の射出孔よりフィラーを混入した溶融プラスチ
ックを射出すると、管部の少なくとも他端部側はプラス
チックのみで形成され、少なくともフランジ部はプラス
チックにフィラーを混入した材料で形成されたプラスチ
ック管継手を成形することができる。
【0016】このようなプラスチック管継手の製造方法
では、成形型として、管部の少なくとも他端部側を成形
する部分に対応する第1の射出孔と、フランジ部を成形
する部分に対応する第2の射出孔とを有する成形型を用
い、第1の射出孔より溶融プラスチックを射出し、第2
の射出孔よりフィラーを混入した溶融プラスチックを射
出するので、管部の少なくとも他端部側はプラスチック
のみで形成され、少なくともフランジ部はプラスチック
にフィラーを混入した材料で形成されたプラスチック管
継手を容易に成形することができる。
【0017】次に、本発明は、プラスチック内管の外周
に金属帯の周回巻きにより金属帯巻装補強層が設けら
れ、金属帯巻装補強層の外周にプラスチック被覆層が設
けられている金属複合プラスチック管で、プラスチック
内管の端部にプラスチック管継手が一体に設けられてい
る金属複合プラスチック管の端末部を改良するものであ
る。
【0018】本発明に係る金属複合プラスチック管の端
末部においては、プラスチック管継手として、管部の一
端部にフランジ部が一体に設けられている構造のものを
用いる。このプラスチック管継手は、管部の少なくとも
他端部側はプラスチックのみで形成され、少なくともフ
ランジ部はプラスチックにフィラーを混入した材料で形
成されており、管部の他端部側でプラスチックのみで形
成されている部分がプラスチック内管の端部に一体に接
続されている。
【0019】このような金属複合プラスチック管の端末
部では、プラスチック管継手の少なくともフランジ部が
プラスチックにフィラーを混入した材料で形成されてい
るので、このフランジ部が締付けられてもフィラーによ
る補強効果でそれに耐えることができ、気密性が高く、
接続強度も大きい接続部を形成することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係るプラスチック
管継手の実施の形態の一例を示した斜視図である。
【0021】このプラスチック管継手7も、管部7aの
一端部にフランジ部7bが一体に設けられた構造になっ
ている。特に、本例では、管部7aの少なくとも他端部
側7aaはプラスチックのみで形成され、フランジ部7
bを含む一端部側7abはプラスチックにガラスや無機
物等のフィラー14を混入した材料で形成されている。
フィラー14の長・短繊維等は、0.1 〜30%程度混入さ
れている。本例のプラスチック管継手7は、他端部側7
aaは密度0.935 (g/cm)の高密度ポリエチレ
ンで形成され、フランジ部7bを含む一端部側7abは
この高密度ポリエチレンにフィラー14として短繊維を
10%混入したもので形成されている。
【0022】なお、このプラスチック管継手7では、少
なくともフランジ部7bがプラスチックにフィラー14
を混入した材料で形成されていればよい。
【0023】このようなプラスチック管継手7では、フ
ランジ部7bがプラスチックにフィラー14を混入した
材料で形成されているので、フィラー14による補強効
果で締付けられてもそれに耐えることができる。
【0024】図2は図1に示すプラスチック管継手7を
成形する成形型の実施の形態の一例を示した要部断面図
である。
【0025】この成形型15は、内部にプラスチック管
継手7を成形する型室16が設けられ、またプラスチッ
ク管継手7の管部7aの少なくとも他端部側7aaを成
形する部分16aに対応して第1の射出孔17aが設け
られ、フランジ部7bを含む管部7aの一端部側7ab
を成形する部分16bに対応して第2の射出孔17bが
設けられた構造になっている。
【0026】この成形型15の型室16内に、第1の射
出孔17aより溶融プラスチックを射出し、第2の射出
孔17bよりフィラーを混入した溶融プラスチックを射
出して、図1に示すような管部7aの少なくとも他端部
側7aaはプラスチックのみで形成され、フランジ部7
bを含む一端部側7abはプラスチックにフィラーを混
入した材料で形成されたプラスチック管継手7を成形す
る。
【0027】このようにすると、図1に示すプラスチッ
ク管継手7を容易に成形することができる。
【0028】図3は本発明に係る金属複合プラスチック
管の端末部の実施の形態の一例の示した要部縦断面図で
ある。
【0029】金属複合プラスチック管1は、前述した図
4(A)(B)に示す構造のものが用いられている。
【0030】この金属複合プラスチック管1の構造の具
体的な数値例を示すと、表2に示す通りである。
【0031】
【表2】 図3でも、図4(A)(B)に示した金属複合プラスチ
ック管1のプラスチック内管2の外周のクッション層
3,金属帯巻装補強層4,押えテープ層5及びプラスチ
ック被覆層6が省略されており、これらのクッション層
3,金属帯巻装補強層4はプラスチック管継手7の接続
時には剥がされていて、接続後に管部7aの外周に被覆
され、金属帯巻装補強層4の外周には、防水テープや防
食テープ等のラップ巻きにより保護層が設けられるよう
になっている。
【0032】即ち、この金属複合プラスチック管の端末
部においては、特殊な構造のプラスチック管継手7を用
いる。このプラスチック管継手7は、図1に示すよう
に、管部7aの一端部にフランジ部7bが一体に設けら
れ、管部7aの少なくとも他端部側7aaはプラスチッ
クのみで形成され、フランジ部7bを含む一端部側7a
bはプラスチックにフィラーを混入した材料で形成され
ているものを用いる。
【0033】このプラスチック管継手7は、管部7aの
他端部側7aaでプラスチックのみで形成されている部
分が、プラスチック内管2の端部に熱融着や接着等の接
続部8で一体に接続されている。
【0034】図示しないが、前述したように、プラスチ
ック管継手7をプラスチック内管2の端部の接続後に、
先に剥がされていたクッション層3,金属帯巻装補強層
4が管部7aの外周に被覆され、金属帯巻装補強層4の
外周には、防水テープや防食テープ等のラップ巻きによ
り保護層が設けられるようになっている。
【0035】このようにプラスチック管継手7を接続し
た金属複合プラスチック管1の端末部では、前述した図
5と同様に金属管9を、プラスチック管継手7のフラン
ジ部7bに該金属管9のフランジ部9aをパッキン10
を介して当接し、フィラー14入りプラスチック製のフ
ランジ部7bを金属製のフランジ部9aと金属製の遊合
フランジ11で挟み、フィラー14入りプラスチック製
のフランジ部7bを貫通しないようにその外周側で遊合
フランジ11とフランジ部9aとにボルト12を通し、
遊合フランジ11及びフランジ部9aを通り抜けたボル
ト12の先端にナット13を螺合して締めることにより
接続している。
【0036】このような金属複合プラスチック管1の端
末部では、プラスチック管継手7の少なくともフランジ
部7bがプラスチックにフィラー14を混入した材料で
形成されているので、このフランジ部7bが金属製の遊
合フランジ11と金属製のフランジ部9aで挟まれてボ
ルト12とナット13とで締付けられてもフィラー14
による補強効果でそれに耐えることができ、気密性が高
く、接続強度も大きい接続部を形成することができる。
ボルト12とナット13との締付けでも、プラスチック
にフィラー14を混入した材料で形成されているフラン
ジ部7bは、顕著な変形がみられなかった。
【0037】この金属複合プラスチック管1と金属管9
との接続管に内圧をかけ、耐圧試験を行った。比較のた
め、従来のプラスチック管継手7を金属複合プラスチッ
ク管1に接続し、この金属複合プラスチック管1と金属
管9との接続管に内圧をかけ、同様の耐圧試験を行っ
た。その結果、本発明のプラスチック管継手7を使用し
た接続管は5MPaまで加圧したが、もれ等の発生はな
かった。これに対し、従来のプラスチック管継手7を使
用した接続管は2MPaでパッキン10から漏れが発生
した。
【0038】
【発明の効果】本発明に係るプラスチック管継手は、管
部の少なくとも他端部側がプラスチックのみで形成さ
れ、少なくともフランジ部がプラスチックにフィラーを
混入した材料で形成されているので、フィラーによる補
強効果で締付けられてもそれに耐えることができる。
【0039】次に、本発明に係るプラスチック管継手の
製造方法では、成形型として、管部の少なくとも他端部
側を成形する部分に対応して第1の射出孔を設け、フラ
ンジ部を成形する部分に対応して第2の射出孔を設けた
成形型を用い、第1の射出孔より溶融プラスチックを射
出し、第2の射出孔よりフィラーを混入した溶融プラス
チックを射出するので、管部の少なくとも他端部側はプ
ラスチックのみで形成され、少なくともフランジ部はプ
ラスチックにフィラーを混入した材料で形成されたプラ
スチック管継手を容易に成形することができる。
【0040】次に、本発明に係る金属複合プラスチック
管の端末部においては、プラスチック管継手として、管
部の少なくとも他端部側がプラスチックのみで形成さ
れ、少なくともフランジ部がプラスチックにフィラーを
混入した材料で形成されたものを用い、このプラスチッ
ク管継手の管部の他端部側でプラスチックのみで形成さ
れている部分をプラスチック内管の端部に一体に接続し
ているので、このフランジ部が締付けられてもフィラー
による補強効果でそれに耐えることができ、気密性が高
く、接続強度も大きい接続部を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプラスチック管継手の実施の形態
の一例を示した斜視図である。
【図2】図1に示すプラスチック管継手を成形する成形
型の実施の形態の一例を示した要部断面図である。
【図3】本発明に係る金属複合プラスチック管の端末部
の実施の形態の一例の示した要部縦断面図である。
【図4】(A)(B)は金属複合プラスチック管の一例
を示す横断面図及び縦断面図である。
【図5】従来の金属複合プラスチック管の端末部を示し
た要部縦断面図である。
【符号の説明】
1 金属複合プラスチック管 2 プラスチック内管 3 クッション層 4 金属帯巻装補強層 4a 金属帯 4b ギャップ 5 押えテープ層 6 プラスチック被覆層 7 プラスチック管継手 7a 管部 7aa 他端部側 7ab 一端部側 7b フランジ部 8 接続部 9 金属管 9a フランジ部 10 パッキン 11 遊合フランジ 12 ボルト 13 ナット 14 フィラー 15 成形型 16 型室 17a 第1の射出孔 17b 第2の射出孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F16L 9/12 F16L 9/12 23/02 B29K 105:12 // B29K 105:12 B29L 9:00 B29L 9:00 23:00 23:00 F16L 23/02 Z (72)発明者 永津 勉 東京都千代田区内幸町1丁目1番3号 東 京電力株式会社内 (72)発明者 今井 浩三 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 (72)発明者 井上 哲夫 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 (72)発明者 石井 健一 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 (72)発明者 牧野 良之 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 Fターム(参考) 3H016 AA05 AB02 3H019 FA05 FA12 FA14 3H111 AA01 BA15 CA52 CB06 CC01 CC18 DA07 DB11 DB17 4F202 AA04 AB25 AD03 AD05 AD12 AD20 AG03 AG08 AG24 AH11 CA11 CB01 CB12 CB22 CK11 CQ03 4F206 AA04 AB25 AD03 AD05 AD12 AD20 AG03 AG08 AG24 AH11 JA07 JB12 JB22 JF02 JL02 JM04 JN12 JQ81

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管部の一端部にフランジ部が一体に設け
    られているプラスチック管継手において、 前記管部の少なくとも他端部側はプラスチックのみで形
    成され、少なくとも前記フランジ部はプラスチックにフ
    ィラーを混入した材料で形成されていることを特徴とす
    るプラスチック管継手。
  2. 【請求項2】 管部の一端部にフランジ部が一体に設け
    られているプラスチック管継手を成形する成形型とし
    て、前記管部の少なくとも他端部側を成形する部分に対
    応する第1の射出孔と、前記フランジ部を成形する部分
    に対応する第2の射出孔とを有する成形型を用い、 前記成形型の型室内に、前記第1の射出孔より溶融プラ
    スチックを射出し、前記第2の射出孔よりフィラーを混
    入した溶融プラスチックを射出して、前記管部の少なく
    とも他端部側はプラスチックのみで形成され、少なくと
    も前記フランジ部はプラスチックにフィラーを混入した
    材料で形成されたプラスチック管継手を成形することを
    特徴とするプラスチック管継手の製造方法。
  3. 【請求項3】 プラスチック内管の外周に金属帯の周回
    巻きにより金属帯巻装補強層が設けられ、前記金属帯巻
    装補強層の外周にプラスチック被覆層が設けられている
    金属複合プラスチック管で、前記プラスチック内管の端
    部にプラスチック管継手が一体に設けられている金属複
    合プラスチック管の端末部において、 前記プラスチック管継手は管部の一端部にフランジ部が
    一体に設けられている構造となっており、且つ前記管部
    の少なくとも他端部側はプラスチックのみで形成され、
    少なくとも前記フランジ部はプラスチックにフィラーを
    混入した材料で形成されており、前記管部の他端部側で
    プラスチックのみで形成されている部分が前記プラスチ
    ック内管の端部に一体に接続されていることを特徴とす
    る金属複合プラスチック管の端末部。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102588704A (zh) * 2011-01-11 2012-07-18 无锡众扬金属制品有限公司 一种管件连接件
JP3208258U (ja) * 2015-12-30 2016-12-28 白桂森 迅速に識別可能な継手構造
CN110696277A (zh) * 2019-11-20 2020-01-17 张子振 一种长管的生产工艺以及长管

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