JPH03168265A - 作動流体 - Google Patents

作動流体

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JPH03168265A
JPH03168265A JP1309644A JP30964489A JPH03168265A JP H03168265 A JPH03168265 A JP H03168265A JP 1309644 A JP1309644 A JP 1309644A JP 30964489 A JP30964489 A JP 30964489A JP H03168265 A JPH03168265 A JP H03168265A
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JP
Japan
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vapor
working fluid
temperature
weight
liquid equilibrium
Prior art date
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Pending
Application number
JP1309644A
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English (en)
Inventor
Koji Arita
浩二 有田
Takeshi Tomizawa
猛 富澤
Yuji Yoshida
雄二 吉田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Priority to DE69010849T priority patent/DE69010849T2/de
Priority to EP90122527A priority patent/EP0430130B1/en
Priority to US07/618,962 priority patent/US5059338A/en
Priority to KR1019900019502A priority patent/KR930009250B1/ko
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明【上 冷凍機・ヒートボンブ等に使用される作動
流体に関すん 従来の技術 従来 冷凍機・ヒートボンプ等において{よ 作動流体
としてフロン類(以下ROOまたはROO○と記す)と
呼ばれるハロゲン化炭化水素が知られており、利用温度
としては凝縮温度および/または蒸発温度が0〜50℃
の範囲において通常使用されも 中でもジクロロジフル
オロメタン(CCleF*,Rl2)は冷蔵凧 カーエ
アコンや大型冷凍機等の作動流体として幅広く用いられ
ていも 発明が解決しようとする課題 しかしなか板 近年フロンによる戊層圏オゾン層破壊が
地球規模の環境問題となっており、戒層圏オゾン破壊能
力が大であるフロン類(以下、特定フロンと記す)につ
いてCヨ  すでに国際条約によって使用量及び生産量
の規制がなされ さらに将来的には特定フロンの使用・
生産を廃止しようという動きがあム さて、R12はオ
ゾン破壊係数(トリクロロフルオロメタン(CCIs}
’)の戊層圏オゾン破壊能力を1としたときの戒層圏オ
ゾン破壊能九 以下ODPと記す)が1.  0の特定
フロンであり、冷凍・空調機器が広く普及した現’& 
 R12の使用量及び生産量の削減が人類の生活環境に
与える影響は甚だ大きL〜 従っ玄 或層圏オゾン破壊
能力が小であり、R12の代替となる作動流体の早期開
発が強く要望されていも本発明:よ 上述の問題に鑑み
て試されたもので、戊層圏オゾン層に及ぼす影響が小さ
L\ R12の代替となる作動流体を提供するものであ
ん課題を解決するための手段 本発明は上述の課題を解決するた取 少なくとk トリ
フルオロメタン(CHFI)とクロロジフルオ口メタン
(CHCIF2)とクロロテトラフルオロエタン(Ca
HC I F4)の少なくとも三種のフロン類を含へ 
トリフルオロメタン0〜35重量% クロロジフルオロ
メタンO〜60重11%.クロロテトラフルオロエタン
40〜95重量%の組戒範囲であることを特徴とするも
のであり、特に トリフルオロメタンO〜25重量κ 
クロロジフルオロメタン0〜50重最知 クロロテトラ
フルオ口エタン50〜95重量%の組戊範囲が望ましい
ものであも 作用 本発明は 作動流体を、オゾン破壊能力のほとんどない
分子構造中に塩素を含まない,フロン類であるトリフル
オロメタン(O D P = 0 )と、オゾン破壊能
力の極めて低い分子構造中に塩素・水素を共に含むフロ
ン類であるクロロジフルオロメタン(ODP=0.  
05)およびクロロテトラフルオロエタン(○DP=0
.  02)の少なくとも2種の混合物となすことによ
り、戊層圏オゾン層に及ぼす影響をR12よりもはるか
に小さくすることを可能とするものであも 又 本発明
は上述の組戒範囲とすることによって、冷凍機・ヒート
ポンブ等の利用温度である0〜50℃に゜おいてRl2
と同程度の蒸気圧を有L,R12の代替として現行機器
で使用可能な作動流体を提供することを可能とするもの
であも 特に上述の組合せおよび組或範囲におけるOD
Pは0.02〜0. 04となり、R12の代替として
極めて有望な作動流体となるものであも またかかる混
合物は非共沸混合物となり、凝縮過程および蒸発過程に
おいて温度勾配をもったべ 熱源流体との温度差を近接
させたロレンツサイクルを構戊することにより、R12
よりも高い戊績係数を期待できるものであん本発明は特
に トリフルオロメタンを含む三種以上のフロン類から
成る混合物であも トリフルオロメタンは 臨界温度が
低<(25.7℃)、蒸気圧が高いために 単独では利
用温度がO〜50℃の冷凍機・ヒートボンブ等には使用
できなt〜本発明において(上トリフルオロメタンに 
使用実績の高いフロン類であるクロロジフルオロメタン
と、R12よりも蒸気圧が低<ODPの小さい第3のフ
ロン類を混合することによって、混合物の蒸気圧をほぼ
R12と同等となし かつODPの小さい作動流体を得
ることを可能とするものであも 実施例 以下、本発明による作動流体の実施例について、図を用
いて説明すも 第1図ζ上 トリフルオロメタン(R23)、クロロジ
フルオロメタン(R22>、 2−クロロー1.  1
,  1,, 2−テトラフルオロエタン(R124)
の三種のフロン類の混合物にJ;つて構或される作動流
体へ 一定温度・一定圧力に2おける平衡状態を三角座
標を用いて示したものであん 本三角座標において11
  三角形の各頂点に 上側頂点を基点とし・て反時計
回りに沸点の低い順に単一物質を配置しており、座標平
面上のある点における各成分の組或比(重量比);友 
 点と三角形の各辺との距離の比で表されも またこの
とき、点と三角形の辺との距離(よ 辺に相対する側に
ある三角座標の頂点に記された物質の組或比に対応する
第l図においてl;よ 温度O℃・圧力2.116kg
/cm2Gにおける混合物の気液平衡線であり、この温
度・圧力はR12の飽和状態に相当する。
気液平衡線(R120℃相当)lの上側の線は飽和気相
亀 気液平衡線(R120℃相当〉 lの下側の線は飽
和液相線を表わし この両線で挟まれた範囲においては
気液平衡状態となん また2(よ 温度50℃・圧力1
1.  373kg/cm2Gにおける混合物の気液平
衡線であり、この温度・圧力もR12の飽和状態に相当
す,L  R23を単独で使用すると、 50℃におい
ては臨界温度を超えてしまうものα かかる混合物とな
すことによって飽和状態が存在し 利用温度が略0〜略
50℃の冷凍機・ヒートボンプ等に使用することが可能
となるものであん 図からわかるようニR23、R22
及びR124がそれぞれO〜35重量%. O〜60]
i量κ 40〜95重量%となるような組威範囲(友 
0〜50℃の利用温度においてR12とほぼ同等の蒸気
圧を有するため望ましL〜 さらG,:,  R 2 
3、R22及びRl 24がそれぞれ0〜20重量% 
0〜45重量基 55〜95重量%となるような組戊範
囲(上0、℃と50℃の間のすべての利用温度において
R12とほぼ同等の蒸気圧を有するため特に望ましb〜
第1図中の点Al〜点F1における作動流体の組戊及び
ODPを第1表に示す。点A1〜点CIは気液平衡線(
R12  50℃相当》2の飽和気相線上に 点E1及
び点F1は気液平衡線(Rl2  50℃相当)2の飽
和液線上にあると共に気液平衡線(R12  0℃相当
)1の飽和気相線及び気液平衡線(R12  0℃相当
)lの飽和液第1表 相線の画線で挟まれた範囲にあることか転 温度O℃・
圧力2.  116kg/cm置G(R12の飽和状態
に相当)においては気液平衡状態となんまた 点D1は
気液平衡線(Rl2  0℃相当)lの飽和液線上にあ
ると共に 気液平衡線(Rl2 50℃相当)2の飽和
気相線及び気液平衡線(R12  50℃相当)2の飽
和液相線の画線で挟まれた範囲にあることか板 温度5
0℃・圧力11.  373kg/cm”G(R12の
飽和状態に相当〉においては気液平衡状態となん 従っ
て、第1表に示された組戒を有する作動流体41  0
℃・50℃におけるR12の飽和蒸気圧の条件下で飽和
状態あるいは気液平衡状態を実現し 0〜50℃の利用
温度において、同温度におけるR12の飽和蒸気圧で操
作することにより、R12とほぼ等しい凝縮温度・蒸発
温度を得ることが可能となるものであも ここで(.t.気液平衡線(R120℃相当)1あるい
は気液平衡線(R12  50℃相当)2上の点につい
てのみ説明した戟 点A1〜点Flの内側にある戊 す
なわ転 温度O℃・圧力2.  116kg/cm”G
及び温度50℃・圧力1l.37 3 kg/cm”G
 (両者ともR12の飽和状態に相当)において気液平
衡状態となる組戒を有する作動流体についても同様に操
作することにより、0〜50℃の利用温度においてRl
2とほぼ等しい凝縮温度・蒸発温度を得ることが可能と
なるものであも 第2図(よ R23、R22、 1−クロローl,1,
  2.  2−テトラフルオロエタン(R124a)
の三種のフロン類の混合物によって構或される作動流体
Q 一定温度・一定圧力における平衡状態を三角座標を
用いて示したものであも 第2図において3 4友  
温度O℃・圧力2.  116kg/cm”Gにおける
混合物の気液平衡線であり、また4{友 温度50℃・
圧力1 1.  37 3kg/cm”Gにおける混合
物の気液平衡線であん この場合にg.tR23、R2
2及びR124aがそれぞれ0〜35重量V6.o〜6
0重量%.40〜95重量%となるような組成範囲,I
!ltR12とほぼ同等の蒸気圧を有するため望ましく
、R2,3、R22及びR124aがそれぞれO〜25
重量%,O〜50重ffiK50〜95重量%となるよ
うな組或範囲パ 特に望まししも 第2図中の点A2〜点F2における作動流体の組戒及び
○DPを第2表に示机 点A2〜点C2は気液平衡線(
R12  50℃相当)4の飽和気相線上に 点E2及
び点F2は気液平衡線(Rl2 50℃相当)4の飽和
液線上にあると共に気液平衡線(R120℃相当)3の
飽和気相線及び気液平衡線(R12  0℃相当)3の
飽和液相線の両線で挟まれた範囲にあることか板 温度
O℃・圧力2.  116kg/cm”G(R12の飽
和状態に相当)においては気液平衡状態となんまた 点
D2は気液平衡線(R120℃相当)3の飽和液線上に
あると共に 気液平衡11(Rl2 50℃相当)4の
飽和気相線及び気液平衡線(R12  50℃相当)4
の飽和液相線の画線で挟まれた範囲にあることか転 温
度50℃一圧力1 1.  3 7 3 kg/cm”
G (R 1 2の飽和状態に第2表 相当)においては気液平衡状態となん 従って、第2表
に示された組或を有する作動流体は O℃・50℃にお
けるRl2の飽和蒸気圧の条件下で飽和状態あるいは気
液平衡状態を実現し 0〜50℃の利用温度において、
同温度におけるR12の飽和蒸気圧で操作することによ
り、R12とほぼ等しい凝縮温度一蒸発温度を得ること
が可能となるものであも ここで(上 気液平衡線(R120℃相当)3あるいは
気液平衡線(R12  5Q℃相当〉4上の点について
のみ説明した爪 点A2〜点F2の内側にある戊 すな
わ叡 温度O℃・圧力2.116kg/cm”G及び温
度50℃・圧力11.37 3 kg/cm”G (両
者ともR12の飽和状態に相当)において気液平衡状態
となる組成を有する作動流体についても同様に操作する
ことにより、0〜50℃の利用温度においてR12とほ
ぼ等しい凝縮温度・蒸発温度を得ることが可能となるも
のであム 以上の実施例においては作動流体は三種のフロン類の混
合物によって構威されているバ 構造異性体を含めて四
種以上のフロンの混合物によって作動流体を構或するこ
とも勿論可能であり、この場色 トリ2フルオロメタン
O〜35重量勉 クロロジフルオ口メタン0〜60重量
% クロロテトラブルオロエタン40〜95重量%とな
るような組威範囲&友 略O〜略50℃の利用温度にお
いてR12とほぼ同等の蒸気圧を有するため望まし残さ
らに トリフルオロメタンO〜25重量瓢 クロロジフ
ルオロメタンO〜50重量% クロロテトラフルオロエ
タン50〜95重量%となるような組成範囲1.t, 
 0℃と50℃の間のすべての利用温度においてR12
とほぼ同等の蒸気圧を有するため特に望1い1 特に上
述の組合せおよび組戊範囲におけるODPは0. 02
〜0.04となり、R12の代替として極めて有望な作
動流体となるものであも またかかる混合物は非共沸混
合物となり、凝縮過程および蒸発過程において温度勾配
をもった亀 熱源流体との温度差を近接させたロレンツ
サイクルを構戊することにより、R12よりも高い戒績
係数を期待できるもので′ある。
発明の効果 以上の説明から明らかなように 本発明ζよ トリフル
オロメタンを含へ 作動流体を、分子構造中に塩素を含
まないフロン類と、分子構造中に塩素・水素を共に含む
フロン類の三種以上から戒る混合物となし その組或範
囲を特定したことにより、 (1)戒層圏オゾン層に及ぼす影響をR12よりもはる
かに小さくするためQ 作動流体の選択の幅を拡大する
ことが可能であも (2)トリフルオロメタン単独では使用できない機器の
利用温度においてR12と同程度の蒸気圧を有L  R
12の代替として現行機器で使用可能であも (3)非共沸混合物の温度勾配の性質を利用して、R1
2よりも高い戊績係数を期待できる等の効果を有するも
のであも 4.  vIJ面の簡単な説明 第1図〜第2図cヨ  二種のフロン類の混合物によっ
て構戊される作動流体へ 一定温度・一定圧力における
平衡状態を三角座標を用いて示した図であも 1.3・・・気液平衡線(R12  0℃相当)、2,
4・・・気液平衡線(R12  50℃相当)。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)トリフルオロメタン35重量%以下、クロロジフ
    ルオロメタン60重量%以下、クロロテトラフルオロエ
    タン40〜95重量%以下の少なくとも三種のフロン類
    を含む作動流体。
  2. (2)トリフルオロメタン25重量%以下、クロロジフ
    ルオロメタン50重量%以下、クロロテトラフルオロエ
    タン50〜95重量%以下の少なくとも三種のフロン類
    を含む作動流体。
JP1309644A 1989-11-29 1989-11-29 作動流体 Pending JPH03168265A (ja)

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JP1309644A JPH03168265A (ja) 1989-11-29 1989-11-29 作動流体
DE69010849T DE69010849T2 (de) 1989-11-29 1990-11-26 Arbeitsflüssigkeit.
EP90122527A EP0430130B1 (en) 1989-11-29 1990-11-26 Working fluid
US07/618,962 US5059338A (en) 1989-11-29 1990-11-28 Working fluid
KR1019900019502A KR930009250B1 (ko) 1989-11-29 1990-11-29 작동유체

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1995005429A1 (de) * 1993-08-14 1995-02-23 Solvay Fluor Und Derivate Gmbh Tieftemperatur-kältemittelzusammensetzungen und deren verwendung

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1995005429A1 (de) * 1993-08-14 1995-02-23 Solvay Fluor Und Derivate Gmbh Tieftemperatur-kältemittelzusammensetzungen und deren verwendung

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