JPH03168247A - ポリ(アリーレンスルフィド)配合物 - Google Patents

ポリ(アリーレンスルフィド)配合物

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JPH03168247A
JPH03168247A JP2255025A JP25502590A JPH03168247A JP H03168247 A JPH03168247 A JP H03168247A JP 2255025 A JP2255025 A JP 2255025A JP 25502590 A JP25502590 A JP 25502590A JP H03168247 A JPH03168247 A JP H03168247A
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organosilane
poly
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arylene sulfide
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ポリ(アリーレンスルフイド)配合物に関す
る。一′面では,本発明は,ポリ(アリーレンスルフイ
ド)配合物から作られる或形品に関する。更に別の面で
は,本発明は、改質したクエルドライン特性を有するポ
リ(アリーレンスルフイド)配合物に関する。
ポリ(アリーレンスルフイド)配合物は,特に種々の機
械的用逮に有用な,成形品の釦遺に用いることができる
。クエルドライン高強度の耐アーク性配合物は、特に電
気部品のために望ましい。
戚形品の必要な型若しくは形態のために、何回かの戚形
作業κより,最終戚形物品にウエルドラインが生じる。
ニットラインとしても知られているウエルドラインは、
二以上の溶融ボリマー面同士が接触する戚形部分の領域
である。ウエルドライ7K:拭ける不良はよく知られて
いる。型のデザインと処理条件の双方を調節することに
より、ウエルドライン及びそれによりもたらされる不良
を減らすことができるが、ウエルドラインに関連する不
良を減少させることの問題は引き続いてある。
本発明の目的は、iutなボリ(了りーレンスルフイド
)配合物を提供することにある。本発明のもう一つの目
的は、改質したウエルドライン強度を有するポリ(了り
ーレンスルフイド)配合物、特に、ポリフエニレンスル
フイド配合物を提供することにある。更に、本発明の目
的は、電子用途のための、耐アーク性であり且つウエル
ドライン強度を有するポリ(アリーレンスル7イド)配
合物を提供することにある。
本発明のその他の目的、利点及び態様は、以下の記載及
び特許請求の範囲に基づいて、当業界の熟達者達に明ら
かになるであろう。
本発明の配合物は、ポリ(アリーレンスルフィド),ガ
ラス、充填材、及び各々が特定的に定められた群から選
択される少なくとも281の異なるオルカノシランから
調製される。これらのシランの内の1群(シランI)は
、アミノシラン、メルカプトシラン及びポリスルフィド
オルガノシランから選択される。他群のシラン(シラン
■)はエボキシシランである。
ガラス充填ポリ(アリーレンスルフィド)樹脂配合物の
ウエルドライン不良の解決法を求めている際に、前述の
2種類の異なる官能型のオルガノシランを、ガラス及び
無機充填材と結びつげて使用しポリ(アリーレンスルフ
ィド)成形用配合物を調製したときに、ウエルドライン
強度において予期されない顕着な増加が見い出された。
これらの配合物は、所望の場合、強化材、加工助材、顔
料、添加剤等を更に含有できる。これらの配合物は種々
の用途のための成形部品の製造に使用でき、これらの配
合物のうちいくつかはウェルドラインの高強度を有しな
がら、耐アーク性を示すために、電子用途に使用できる
官能性”kAならせる前述の2種類のオルガノシランは
、ガラス充填ポリ(アリ−レンスルフィトつ配合物に、
ウエルドラインが存在しても引張り強さを増加させ、該
配合物を機械用途や電子用途によく適するようにする。
両末端ゲート付き金型で射出成形した試験捧のASTM
  D638により測定される引張り強度は、ウエルド
ライン強度を評価する一手段である。しかし、本発明は
配合物自体に関しており、用途に制限されない。本発明
を、更に、そしてより完全に、以下の開示及び特許請求
の範囲に記載する。
本発明の配合物は、ガラス充填ポリ(アリーレンスルフ
イド)、充填材並びに、以下に定義する通りの特定的に
定められる群のシランI及びシラン■から各々選択され
る少なくとも二種類の異なるオルガノシランの組合せで
ある。
オルガノシランという用語は、ケイ素原子に結合されて
いる4種の有機基を有するシランを意味する。しばしば
、4種の有機基のうちの3種が同一であり、そしてアル
コキシ基であり、しばしばメトキシ基又はエトキシ基で
ある。これらの4種の基は、アルコキシ以外の官能基、
例えば、アミノ基、メルカプト基、とドロキシ基、エボ
キシ基又はビニル基を含むことができるが、アルキル基
又はアリール基であることもできる。オルガノシランは
カップリング剤としても呼ばれる。
シランI 少ナ<とも一方のオルガノシラン(シラン■)は、アミ
ノシラン,メルカプトシラン及びポリスルフィドオルガ
ノシランからなる群から選択される。ポリスルフィドオ
ルガノシランは式A:(A) により表わされる。
二つの芳香族基と結合するイオウ原子(.S)の数は、
正の整数1〜30を表わす鴨の値により決まる。例えば
,本発明の範囲内で使用するために、式A(sはIIa
1〜10である)により表わされるものがある。聾の好
ましい値は、1〜5である。
勿論、ある一定の市販製品のシランI式Aは混合物であ
ることができ、従って%は全体として平均では整数にな
らないであろう。
R1及びR,の各々は水素又は原子1〜30個を有する
アルキル基である。R,、E,、R,. R,, R,
、及びRIoの各々は炭素原子1〜30個を有するアル
キル基である。R1 % R*’ Rl、R6− R?
% R!lb R9、及びR,oについてのアルキル基
は線状又は分枝状であることができる。記号2及びyの
各々は、1又は0である。Rs及びR4の各々は、炭素
原子1〜30個を有するアルキレン基である。アルキV
ン基は線状又は分枝状であることができる。
例えば、本発明の範囲内で使用するγこめには、式A(
式中、R,及びR4の各々は炭素原子1〜10個を有す
るアルキレン基である。)によって表わされるもの力;
ある。好ましくを工、R,及びR4り各々は炭素原子1
〜5個を有するアルキレ7基である。本発明の範囲内で
使用するための実施態様では、R,及びR4の各々は存
在し、エチレン基( −CM, CH.− )を表わす
R1及びRS (又は零=0のとき84  である)を
、相当する芳香環のいずれかの有効炭素原子に結合でき
る。イオウ置換基に関して、R1の位置はオルト、メタ
、又はパラ位であることができる。イオウ置換基に関し
て、Rs(又はm = 0のときSiである)の位置は
、オルト、メタ、又はパラ位であることができる。同様
に、R,及びR4(又はν=OのときS{である)は相
当する芳香環のいずれかの有効炭素原子に結合できる。
イオウ置換基に関して、R,の位置はオルト、メタ、又
はバラ位であることができる。イオク置換基に関して7
?4 (又はν=0のときS0の位置は、オルト、メタ
、又はパラ位であることができる。
本発明の配合物は、式Aの範囲内で1個以上のシランを
含有できる。一実施態様では、ガラス充填ポリ(アリー
レンスルフイド)配合物は式 CB> によって表わされる二種以上の式Aのポリスルフイドオ
ルガノ官能シランな含有する。上記式で、混合物の鴬の
平均値は、約2〜約4であり、好ましくは約2.8であ
る。
本発明の配合物に使用するためのポリスルフィドオルガ
ノシランは米l3i1特許第4.5 0 4.5 1 
1号明細書に記載されている。一つの適切なポリスルフ
ィドオルガノシランの例は、式A(式中、R1及びR,
はメチル基であり:R,及びR,Its−CH,CH,
一であり; R,、R,、R,、E.、R.,及びR1
oは−CHq CHsであり;1=1及びy=lであり
:そして外の平均値は約2.8である。)の範囲Pol
gaslf4da Sila%e Y−9 1 9 4
 ( 曇神オン・カーバイド社製)″′Cある。式Aの
範囲内のその他の化合物をSilasa  Y−9 1
 9 4の修正により又は別の合成経路により作ること
ができる。
シラン■群のアξノシランは、例えば、7>y%asy
−fas  1 5 0 6 ( Kay − Fri
ms.社スト二一.ポイント,ニューヨーク州)として
供給されている3一アミノプロビルメチルジエトキシシ
ランであることができる。
シラン■群のメルカプトシランは、例えば、Stint
目A−189(ユニオン・カーバイト社、タンベリー%
コネチカット州)として供給されている、ガンマーメル
カプトブロビルトリメトキシシランであることができる
シラン■ オルガノシランの第二の型(シランn)G!式C:であ
り;Xは線状又は枝分れしたアルキレン、了りーレン若
しくはアラールキレン基のような炭素原子1〜約15個
を有する炭化水素基であり;Rは炭素原子1〜約8個の
炭化水素基、好ましくは、炭素原子1〜約8個を有する
アルキル基であり:情は少なくとも1の整数、好ましく
は、l又は2であり;そしてガは1〜3の整数である。
)により表わされる少なくとも一種のエボキシシランか
らなる群から選択される。好適なエボキシシランは、3
−グリシドキシプロビルトリメトキシシラン、ペーター
−(3.4−エボキシシクロヘキシル)一二チルトリメ
トキシシラン、3−グリシドキシブ口ビルメチルジエト
キシシラン、及び2一グリシドキシプロビルトリメトキ
シシランからなる群から選択することができる。本発明
の配合物に使用するために適している現在のところ好適
なエボキシシランは、名称: UCARSIL  TC
−100オルガノシリコンケミカル(3−グリシドキシ
プロビルトリメトキシシラン、エポキシシラン)でユニ
オン・カーバイド社から入手できる。
ポリ(アリ−レンスルフイド) ポリ(アリ−V冫スルフイド)という用語は、脂(ホモ
ボリマー、コポリマー、ターボリマ一等あるいはこれら
のポリマーのブレンドであろうとたかろうと)を本発明
の実施に使用できる。未硬化又は部分硬化ボリマーは、
熱又は酸化性雰囲気等の充分なエネルギーを供給するこ
とにより、分子量を増加できるポリマーである。
本配合物に有用なPAS樹脂は、米国特許第3.3 5
 4.1 2 9号、第3,9 1 9.1 7 7号
、第4.038.261号、第4.4 1 5.7 2
 9号及び第4.656,231号各明細書に記載され
ているものがあるが、これらの例示には限定されない。
但し、本発明に使用するため適当なPAS樹脂は、約8
00未満のM.!.を有しなげればならない。好適なP
AS樹脂はボリフエニレンスルフイド檎脂(以下PPS
と呼ぶことがある。)である。所定のPPSは、2種類
の定義したシランな有して、必要な改質した機械強度、
引張り強さ、クエルドライン強さを達成するために、A
STM  D1238、条件3 1 7/5で測定して
、約800f/10分未満のメルトフローを有する。本
配合物に使用するために好適なPAS樹脂は、フイリツ
プス・ペトロリウム社により製造され、ライトン(RY
TON:商標)ポリフエニルスルフイド樹脂(上記のA
STM法により測定して、約10〜約500f/lO分
のメルトフロー値を有する)として市販されている。ポ
リ(アリーレンスルフイド)のコボリマーを使用するこ
とは本発明の範囲内である。
必須ではないが、通常、該コボリマーは少たくとも90
モル%の未置換フエニレン単位を含有する。
ガラス成分 本発明のガラス成分は、ガラス粒子、繊維ガラス、及び
中空の微球状ガラスからなる群から選択することができ
る。
本発明に使用される好適なガラスは繊維状のガラスであ
る。入手できる様々なガラス繊維強化材があるが、熱硬
化用の強化用途のために峙に開発されたものが好適であ
る。仕上げ又はサイジングがガラス繊維に用いられる場
合、少なくとも、前記の2種類のオルガノシランのよう
な他の成分と相容性があるものであるべきである。良好
な結果をもたらしながら本発明の配合物に使用されるガ
ラス繊維には、オーエンズ・コーニング社( Owe洞
一Corking Corporation)により製
造され、K−フィラメント・ファイバーガラス型497
ガラスとして市販されているものがある。
充填材 ガラス以外の充填材を本配合物に含有させる。
このような充填材は、配合物の寸法安定性、熱伝導性及
び機械強度を改良するのに使用されろ。適切な充填材に
は、例えば、タルク、シリカ、クレ、アルミナ、チタニ
ア、硫酸カルシウム、炭酸カルシウム、雲母等、及びこ
れらの混合物がある。
特に、適切な充填材は硫酸カルシウムである。充填材は
、例えば、粉末、粒子又は繊維等の形態であることがで
きる。
電気用配合物のための充填材を選択するのに際し、次の
因子を考慮すべきである。
(1)  充填材の導電性(低いほどよい);(2)封
入温度での充填材の熱安定性;及び(3)充填材のイオ
ン性不純物の量℃ある。
好適な充填材は硫酸カルシウム、シリカ、及びチタニア
であり、更に好適なものは硫酸カルシウムである。
配合物 本発明の配合物は、各成分が有効量で存在する限り、次
の5種類の主要成分,即ち、ポリ(アリーレンスルフイ
ド)、ガラス、充填材、並びに,シランI及びシラン■
から構成されるオルガノシランの相対割合に関して広く
変動できる。
シランI及びシラン■から構成されるオルガノシランを
含有する本配合物では、使用しようとする定められた少
たくとも2種類のオルガノシランの量は、改質したクエ
ルドライン引張り強さを配合物に与える量として機能的
な言葉で定められる。
改質したウエルドライン引張り強さとは、定められた異
なる2種類のオルガノシランを含有する第一の配合物が
、少たくとも2種類のオルガノシランを含有しないが、
その他の成分は第一の配合物と同一である第二の配合物
よりも、ウェルドラインを与える条件で成形した試験片
で測定した場合、より高い引張り強さの値を有すること
を意味する。
ウエルドライン引張り強さは、本明細書の実施例で使用
されている方法に従って剣定される。
当業界の熟達者に指針を与え且つ便宜のために、本発明
の配合物の5必須成分の提案される広、中及び狭範囲を
表■に列挙する。%は総配合物の重量を基準とし、勿論
、いずれの配合物についても100まで加えることが選
択される。
表 ■ PAS   25−60   30−50     3
5−45ガラス  5−60   20−50    
35−45充填材  5−50    10−40  
  15−25シランI   O.25−3  0.2
5−1.25   0.25−0.75シランII  
O.25−4   0.25−2    0.5−1前
述した5種類の必須成分に加えて、本発明の革新的な配
合物は、金型腐食防止剤、Jl料、加工助剤等の任意の
成分も含有できる。任意の成分は、存在するときは、全
体としての配合物の所望の特性を実質的に有害的に変え
ることなく目的の効果のために有効な量で配合物中に配
合℃きる。普通若しくは典型的に配合される前記成分の
提唱される量を表■に列挙する。百分率は総配合物の重
量%を基準にしている。
表 ■ 腐食防止剤   0.5−3   0.5−1.5加工
助剤    0.1−2   0.1−1顔料    
  0.5−2.5   0.5−1.5本配合物の主
要な用途の一つは成形材科としてであるので、例えば、
ヒドロタルサイト又は炭酸リチクム等の金型腐食防止剤
を本発明の配合物の機械特性に悪影響を及ぼすことなく
使用できる。
DHT−41(&和化学工業社、大阪、日本)のような
ヒドロタルサイトが現在のところ好ましい。
更に、本発明の配合物に加工助剤を配合することがしば
しば望ましい。例えば、ポリエチレン樹脂はPAS配金
物の加工助剤として機械特性に悪影響を及ほ゛すことな
くしばしば使用できる。ヒューバー(Hshar)社に
より供給されているASTMグレードのN−110のよ
5 txカーボンブラック等の顔料を、均一な色を有す
る製品を得るために本発明の配合物に悪影響を及ぼすこ
とたく使用できる。Spmeial Blank − 
4 ( S R − 4 ) (レギュラー色のチャン
ネルブラック、デグサ社、西独)のようなチャンネルブ
ラックも使用℃きろ。
本発明の配合物は、5種類の必須成分〔PAS、ガラス
、充填材、2種類の異なるシラン(シランI及びシラン
■)〕、及び(必要なら)その他の成分が合わされ、混
合物を形或するいかなる方法に従っても製造することが
できる。当業界の熟達者にとって多くの適切な方法が周
知である。例えば、配合物の成分を室温で、回転式ドラ
ムブレンダー又はH#%#0−lミキサーのような強力
ミキサー中で共に混合し、全成分の均質な混合物を形成
できろ。或いは、シラン(シランI及びシラン■)をガ
ラス及び/又は充填材とプレミックスでき、その後PA
S及びその他の成分(必要の場合)の添加によりこれら
を合わせ、均質な混合物を形成できる。これらの成分の
均質な混合物を、PASの融点を超える温度で押出配合
をして均質な配合物を造ることができる。この押出物は
、ストランド、シート又は造形品の形態であることがで
きる。チョツプトストランド配合物が特に射出成形及び
カプセル封入に都合がよい。
次の実施例は当業界の熟達者達に本発明の開示を便宜の
ために提供するが,本発明の範囲を不当に制限するもの
と解釈すべきでない。使用されている個々の特定の材料
及び相対割合は、例証を意図しており、本発明の適切な
範囲を制限するものではない。
実施例1. 本実施例では、六種のボリフエニレンスルフイド(pp
s)配合物(実験1〜6として示す)を比較した。実験
1の配合物42オルガノシランな全く含有させないで調
製し、実験4及び5の配合物は1種のオルガノシランを
使用して調製し、そして、実験2、3及び6の配合物は
、本発明に従ってシランI(F−9194)群及びシラ
ン■(TC−100)群の各々から選択されるオルガノ
シランを使用して!Iml!t,た。
各配合物を以下のようにして調製した。即ち、特定の各
成分を、Model 35−JSS  Hasaeke
lミキサー( Prodam Corp.製,フォード
,ニュージャージー州)に入れ、均質VcfKるまで混
合した。
この混合物’lcrows Prodsata社(イリ
ノイ州,アジソン)製Csstas Made Sin
gle Serevsエクストルーダに4071(1)
L/Dで600〜650?の素材温度で通過させ、ペレ
ット化させた。ベレット化させた生成物を、80トンカ
ワグチ成形機(素材温度625〜6507%8 0 0
 0 1siで、そして金型温度300″F)を使用し
て両末端ゲート付金型中に射出成形し、引張り強度測定
用の試験片(タイプ■、4Aインチ、ASTM  D6
47)を得た。曲げ及び引張r)特性並びに耐衝撃性(
アイゾツド)用試験片も、単一ゲート付金型中で調製し
、各々ASTM  D790、D638及びD256に
合致する試験片を得た。引張り強さは、400下で2時
間アニールした試験片について測定した。
A!ITM  Dl238、条件3 1 7/5に準じ
て溶融流量(MFR)を測定した。
乎らた試駿片(2.5インテX2.5XO,125イン
チ)を、各配合物の耐絶縁性を測定するのに使用した。
試験片は、80トンカワグチ成形機(素材温度625〜
650?、8 0 0 0 psiで、そして金型温度
300’F)で射出成形することにより調製した。
前記平らた試験片を配合物の電気的絶縁抵抗性を測定す
るのに使用した。各々の直径が0.25インチの穴を前
記ディスクの約1,25インチ離れた正三角形状の位置
に三つ開けた。金属製のボルト(ナット及びウオツシャ
ーと共に)を各穴に通して取り付けた。スズー鋼単線を
各ボルトに結融した。こうして結線した試験片を、48
時間、90℃で相対湿度95±1%のチャンバー中に置
いた。
48時間曝露後、各対のリード線間の500ボルト(A
C)の電圧における抵抗を、2 X 1 0”オームま
での抵抗を測定できるGss Rad Magoh惰−
t−デ(1864型)を使用して測定した。各対の17
一ド線について二回測定をした。即ち、第一σ)測定及
び、この第一の測定後、約1分置いて測定した第二の測
定であった。全て三対のリード線を測定した後、第一の
測定の平均値を計算し、二の測定値の平均値を計算した
各配合物の成分(重量%)聖、 共に表■に示す。
その機械特性と そして第 (a)ホJフエニレンスルフイド)〔ライトン(商標)
、フイリツプス・ベトロリウム社製〕約1 5 0M.
F.の実質的に線状の高分子量pps0(&)  ガラ
ス繊維、直径43〜16ミクロン〔OC− 4 9 7
  0vyesz (コーニング・ファイバーグラス・
K−フイラメ/}))実験1〜5に含有。
実験6は、別の入手源からの、類似のガラス繊維PP0
 3 0 9 01k使用。
(,)  硫酸カルシウム〔CA5  U.S.ギプサ
ムC Gypz算ml)社製〕。
<d)  ヒドロタルサイト、金型腐食防止剤(励和化
学工業社、大阪日本)。
(#)高密度ボリエチVン( Margeg(商標)T
R161  HDPII〕、密度0、962メルトイン
デックス30.(フイリツプス.ペトロリウム社製)。
(7) カーボンブラック,顔科ASTMグレードN−
110(ヒューバ−社)。
(g)  カーボンブラック、顔料、チャンネルブラッ
ク(Special Black−4  SR−4  
デグサ、西独)。
(A)  ユニオン・カーバイド、Y−9194;シラ
ン■型、ポリスルフィドオルガノシランの特許処法(米
国特許第4.5 0 4.5 5 1号明細書参照)。
Ci))ユニオン・カーバイド、TC−100;シラン
■型,高純度エボキシシランガンマーグリシドキシブロ
ビルトリメトキシシラン(cH,−CH−CHI−Q−
CHz−CH.−CM,−S i − ( OCR, 
)$ 3。
データは、本発明の配合物(該配合物中には、オルガノ
シラン成分はガラス充填PPS配合物中にシランI詳及
びシラン■詳の各々からのオルガノシランから構成され
ていた。)(実験2、3及び6)が、1種のオルガノシ
ランしか含有したい配合物(’j!験4及び5)、又は
オルガノシランな含有しない配合物(実験l)と比較し
て、ウエルドライン引張り強さにおいて顕著に改良させ
たことを示す。オルガノシランのシラン■型又はシラン
■型σ〕みが存在した場合には、試料のウエルドライン
の引張り強度ではなくて,成形し放しの試料及びアニー
ルした試料双方の引張り強さを改艮する傾向にある。明
らかに、同じ組成中に存在するシランHFP及びシラン
■群の各々からりオルガノシランから構成される組合<
t’t、ウエルドライン引張り強さ聖顕著に改良する。
この改良は、異なるガラスCPPG3090)の存在V
Cおいても観察された(実験2に対して実験6)。
実施例2. 実験7〜l8のデータは、ガラス充填配合物り機械特性
における充填材の種類の影畳な示す。
配合物は、総組成の重iな基準にして重量%に関して、
次の成分からたり、実施例10通りに調製した。即ち、 (cL)  シラン類は不存在: ボリフエニレンスル
フイド(PPS)  38、ガラス繊維OC497  
40、充填材 20.75、DHT−4A  I.0、
及び高密度ポリエチレン(MarjigTR161) 
 0.25;(6)  シラン類存在:ボリフエニレン
スルフイド(PP:jl)  38、ガラス繊維OC4
97  40,充填材 19.45、DHT−4A  
I.0,高密度ボリエチレy ( Marges TE
 1 6 1 )  0.2 5、シラ7Y−9194
(処方Aのシランl)  0.5、及びUCARSIL
  TC−100(シラン■、エボキシシラン3−グリ
シドキシプロビルトリメトキシシラン 0.8である。
各配合物の試験試料聖射出戒形し、実施例1σつ通りに
それらの機械特性な測定した。結果聖表■に示す。
a.硫酸カルシウム(cA5、σ.S.ギプサム社製)
b.炭酸カルシウム[ Whi t a − (10)
、ジョージア・マーブル( Gaorgia Marb
lg)社製、ジョージア州、アトランタ]。
C.溶融シリカ粉床〔GP−71,ハービソン・ウォー
カー・リフラクトリー(Marbiao%−Walke
r Rmfrtsetoriaa) R,ペンシルバニ
ア州、ピッツバーグ〕。
d.ヒュームドアモルファスシリカ,RE−1fレート
〔レイノルズ・メタル・カンパニー( Reysold
a Mmial Company )製、アルカンサス
州、リトル・ロック〕。
−.カルフオルニア・メルク(無繊碓Jt)[ファイサ
ー・インコーボレーテイト(F/sg−デI%eorp
oratad)* ニューヨーク州、ニューヨーク〕。
f.  Ti−Psrg(商標)二酸化チタン、LW等
級(デュポン●カンパニー( dsPost Comp
any )製、デルウエア州、ウイルミングトン〕。
g.「有」は,シラン■群及びシラン■群各々からのオ
ルガノシランを含有した配合物を示す。
本発明の2種の定められた異なるオルガノシランの組合
せを含有するもの及び含有しないものを伴いながら種々
の充填材を含有する各配合物σ)機械特性の比較は、ク
エルドライン引張り強さを改良するというこのオルガノ
シランの組合せの有効性を例証する。ウエルドライン引
張り強さの増加が、硫酸カルシウム充填材(実験7に対
丁る実験8、同9に対丁る10)、シリカ充填材(同l
3に対する同l4、同l5に対する同16)、及びチタ
ニア充填材(同19に対する同20)を使用する配合物
について観察される。しかし、炭酸カルシウム及びメル
ク充填材の存在では、必要とされるオルガノシランの本
発明の組合せの存在によって、ウエルドライン引張り強
度が、わずかしか改良されなかった。
実施例3. 本実施例では、シラン■群からの種々のオルガノシラン
と共働下のシランI詳からの種々のオルガノシランの、
硫酸カルシウムを允横材として含有する場合の諸配合物
の機椋特性における影響χ示す。
各シラン■群及びシラン■群からのオルガノシラ/y!
/各配合物は含有した。実験21の配合物は、0.5重
量%のアミノシラン( Dtt舊α1y藷爲1506(
商標:3−アミノプロビルメチルジエトキシシラン)〕
及び0.8重量%のエボキシシラン(ユニオ/・カーバ
イド7’C100  3−グリシドキシブロビルトリメ
トキシシラン)を含有した。実験22の配合物は、0.
5重量%のメルカプトシラン〔ユニオン・カーバイド 
TC−100:表■の脚注({}ヲ参照〕及び0.8重
量%のエポキシシラン(’rc’ioo)を含有した。
実験23の配合物は、0.5重量%のポリスルフィドオ
ルガノシラ7(Y一9194,ユニオン・カーバイド社
製).&ヒ0.8重量%のエボキシシラン(デグサSi
  242)を含有した。表Vに結果を報告する。
a.アミノシラン( Dysasyjas 1 5 0
 6、ケー・フライズ( Kay−Frims)社製〕
b.ユニオン・カーバイドTCIOO  3−グリシド
オキシプロビルトリメトキシシラン。
C.メルカプトシラン( Silasm A − 1 
8 9、ユニオン・カーバイド社製)。
d.エボキシシラン( Dggsaaa Silage
 Si 242、2−(3.4−エボキシシクロヘキシ
ル)エチルトリエトキシシラン、デグサ( Dagsa
aa)社、ニュージャージー州、テテルボロ〕。
実験21及び22の配合物のウエルドライン引張り強さ
と実験8及び10のそれとの比較は、アミノシラン15
06及びメルカプトシランA−189各々がポリスルフ
ィドオルガノシランについての、満足できろ代替物であ
ることを示す。好適なエポキシシランのためのエボキシ
シランSi242の代替は,表■のオルガノシランを含
有し々い実験8及び10配合物と比較して、改良したウ
エルドライン引張り強さを有する実験23の配合物聖得
る。
実施例4. 本配合物の耐アーク性を示すために、いくつかの配合物
を調製した。大概、上記実施例lで記載した通りに配合
物を調製した。表■に各配合物と結果を示す。
実 験 Li,Co, アニール 成形し放し 伸び率,% (成形し放し ) 10650 15200 0.69 ノツテなしアイゾット 耐アーク性,秒 アークトラック,インチ(I悴)/S}151 0 表 ■ 386 40 18.4 5 1.0 0.25 386 40 18.7 5 1.0 0.25 5 8.7 5 ’ 40 0,25 38′ 40 18.7 5 1.0 0.25 38j 35 2 5.2 5 0.25 10150 18650 19450 0.89 2367800 29450 9850 19100 18250 0.84 2369150 29450 6000 20000 28000 9500 19000 29000 5500 14500 23000 8.7 X 1 0” 22.4 145 0 ?.I X l■ti 25.3 150 0 150 0 170 0 a  f1m参照 h 表■参照 C 表■参照 d 表m参照 一 表■参照 f 表■参照 I 表■参照 五 線状 PPS  MF120、硬化シ 線状 PP
S  MF140、未硬化j 線状 PPS  MF7
00、硬化データは、悪影響を及ぼすととkく、本配合
の耐アーク性を維持するのに前記2種類のオルノシラン
が有効であることを示す。
(外4r

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)ポリ(アリーレンスルフイド)樹脂、(b)
    ガラス繊維強化材、 (c)非ガラス製充填材、並びに (d)アミノシラン、メルカプトシラン、又はポリスル
    フィドオルガノシランである少なくとも1種のオルガノ
    シラン、及び (e)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Zは▲数式、化学式、表等があります▼又は▲
    数式、化学式、表等があります▼ であり、Xは炭素原子1〜約15個を有する、線状又は
    分枝状アルキレン、アリーレン若しくはアラルキレン炭
    化水素基であり、Rは炭素原子1〜約8個を有する炭化
    水素基であり、mは少なくとも1の整数であり、そして
    nは1〜3の整数である。)により表わされる少なくと
    も1種のエポキシシラン からなる、ポリ(アリーレンスルフイド)配合物。 2、総配合物の重量を基準にして、前記ポリ(アリーレ
    ンスルフイド)が約25〜約60重量%の量で存在し、
    前記繊維強化材が約5〜約60重量%の量で存在し、前
    記充填材が約5〜約50重量%の量で存在し、ポリスル
    フィドオルガノシランが約0.25〜約3重量%の量で
    存在し、そして、エポキシシランが約0.25〜約4重
    量の量で存在する、請求項1記載の配合物。 3、ポリ(アリーレンスルフイド)がポリフェニレンス
    ルフィドである、請求項1又は2記載の配合物。 4、少なくとも1種のエポキシシランが: 2−グリシドオキシプロピルトリメトキシシラン、3−
    グリシドオキシプロピルトリメトキシシラン、ベーター
    (3,4−エポキシシクロヘキシル)−エチルトリメト
    キシシラン、又は3−グリシドオキシプロピルメチルジ
    エトキシシランである、請求項1〜3のいずれか1項に
    記載の配合物。 5、前記エポキシシランが3−グリシドオキシプロピル
    トリメトキシシランである、請求項4記載の配合物。 6、前記少なくとも1種のオルガノシランがアミノシラ
    ンである、請求項1〜5のいずれか1項に記載の配合物
    。 7、前記アミノシランが、3−アミノプロピル−メチル
    ジエトキシシランである、請求項6記載の配合物。 8、前記少なくとも1種のオルガノシランがメルカプト
    シランである、請求項1〜5のいずれか1項に記載の配
    合物。 9、前記メルカプトシランがガンマ−メルカプト−プロ
    ピルトリメトキシシランである、請求項8記載の配合物
    。 10、前記少なくとも1種のオルガノシランがポリスル
    フィドオルガノシランである、請求項1〜5のいずれか
    1項に記載の配合物。 11、前記ポリスルフィドオルガノシランが、式:▲数
    式、化学式、表等があります▼ (式中、nが1〜30の整数であり、R_1及びR_2
    の各々が水素又は原子1〜30個のアルキル基であり、
    R_5、R_6、R_7、R_8、R_9及びR_1_
    0の各々は炭素原子1〜30個のアルキル基であり、x
    は0又は1であり、yは0又は1であり、そして、R_
    3及びR_4の各々は炭素原子1〜30個のアルキレン
    基である。)の範囲内である、請求項10記載の配合物
    。 12、前記ポリ(アリーレンスルフイド)樹脂がポリ(
    フェニレンスルフィド)であり、前記少なくとも1種の
    オルガノシラン中、R_1及びR_2の各々が−CH_
    3であり、R_5、R_6、R_7、R_8、R_9及
    びR_1_0の各々が−CH_2CH_3であり、x=
    1であり、y=1であり、そしてR_3及びR_4の各
    々が−CH_2CH_2−である、請求項11記載の配
    合物。 13、前記少なくとも1種のオルガノシランが前記式の
    範囲内の複数のシランであり、そして、前記複数のシラ
    ンについてのnの平均値が約2〜約4である、請求項1
    2記載の配合物。 14、前記nの平均値が約28である請求項13記載の
    配合物。 15、前記非ガラス製充填材が硫酸カルシウム、チタニ
    ア、又はシリカである、請求項1〜14項のいずれか1
    項に記載の配合物。 16、前記非ガラス製充填材が硫酸カルシウムである、
    請求項15記載の配合物。 17、前記ポリ(アリーレンスルフイド)樹脂が、約8
    00g/10分未満のメルトフローを有する、請求項1
    〜16項のいずれか1項に記載の配合物。 18、オルガノシランの組合せのない配合物と比較して
    、配合物のウエルドライン引張り強度を増強するに足る
    量でオルガノシランが存在する、請求項1〜17のいず
    れか1項に記載の配合物。 19、ガラス繊維強化材(b)、非ガラス製充填材(c
    )、オルガノシラン(d)及びエポキシシラン(e)を
    予備混合し、次いでポリ(アリーレンスルフイド)(a
    )を添加して均質な混合物を形成することにより調製さ
    れる、請求項1〜18のいずれか1項に記載の配合物。
JP2255025A 1989-11-13 1990-09-25 ポリ(アリーレンスルフィド)配合物 Pending JPH03168247A (ja)

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