JPH03168113A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JPH03168113A
JPH03168113A JP30813789A JP30813789A JPH03168113A JP H03168113 A JPH03168113 A JP H03168113A JP 30813789 A JP30813789 A JP 30813789A JP 30813789 A JP30813789 A JP 30813789A JP H03168113 A JPH03168113 A JP H03168113A
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JP
Japan
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dust collection
vacuum cleaner
collection bag
electric blower
suction port
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Pending
Application number
JP30813789A
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English (en)
Inventor
Minoru Murakami
実 村上
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、電動送風機による真空吸引方式の電気掃除機
に係わり、とくに、集塵室の集塵袋内のダニなどの有害
微生物を熱により死滅させるものに関する。
(従来の技術) 従来、たとえば電動送風機からの排気風を利用した温風
循環により集塵室内の有害微生物を熱により死滅させる
電気掃除機が知られている。そして、従来のこの種の電
気掃除機においては、たとえば特公昭64−7774号
公報に記載されているように、掃除機本体の吸込]−1
に一端部が接続される吸塵用ホースの他端部が接続され
得る排気口を掃除機本体に形成した構造が採られており
、電動送風機の熱せられた排気風を排気[1からホース
および吸込口を介して集塵室内へ還流させるようにして
いる。また、特開平1−119220号公報に記載され
ているように、電動送風機からの排気風を吸込]」を介
して集塵室の集塵袋内へ還流させる還流風路を掃除機本
体内に形成した電気掃除機もある。
なお、上記特開甲1 − 1. 1 9 2 2 0号
公報に記載の電気掃除機では、掃除機本体内の後部に吸
気1−1を前方へ向けて電動送風機を配設しているのに
対して、上方へ開放された集塵室を開閉白在に覆う蓋体
に吸込『]を設けるとともに、この吸込1二1に開11
側を対向連通させて集塵袋を集塵室内に装着した構造が
採られている。
ところで、一般的に、吸込11から集塵袋内に入った空
気流は、電動送風機の方へ引き寄せられ、流路が吸込r
1と電動送風機の吸気L1との最掠距離経路に偏りがち
になる。集塵袋内になるべく多《の塵埃をlr?溜する
ためには、集塵袋はなるべく拡げておく方がよいが、温
風を集塵袋内に供給してダニなどのTT害微牛物を殺傷
するにあたって、上述のように集塵袋内で流路が偏ると
、集塵袋の内部の隅々にまで温風が行き渡りにくいため
に、集塵袋内全体の有害微生物を死滅させることが難し
くなる。とくに、この傾向は、上記特開平1−1192
20号公報に記載の電気掃除機のように、吸込口の開口
方向と電動送風機の吸気口の開11方向とが異なってい
る場合に顕著になる。
(発明が解決しようとする課題) 上述のように、電動送風機の駆動により温風を集塵袋内
に供給してこの集塵袋内の有害微生物を殺傷する従来の
電気掃除機では、集塵袋内で温風の流路が偏るために、
この集塵袋内全体のイf害微生物を殺傷させにくい問題
があった。
本発明は、このような問題点を解決しようとするもので
、集塵袋内に多くの塵埃を貯溜することができるととも
に、温風を集塵袋内に供給してこの集塵袋内のダニなど
の有害微生物を殺傷するにあたって、集塵袋内の隅々に
まで温風を行き渡らせることができ、集塵袋内全体の有
害微生物を確実に死滅させることができる電気掃除機を
提供することを目的とするものである。
また、この電気掃除機において、操作性を向上させるこ
とを目的とするものである。
〔発明の構成〕
5 (課題を解決するための手段) 本発明の請求項1の電気掃除機は、集塵室を内部に有す
るとともにこの集塵室に連通ずる吸込口を外殻部に有す
る掃除機本体と、ファンおよびこのファンを回転駆動す
る電動機からなり吸気側を前記集塵室に連通させて前記
掃除機本体に内蔵された電動送風機と、前記掃除機本体
の集塵室内に開口側を前記吸込11に対向連通させて装
着された可撓性および通気性を有する集塵袋と、前記電
動送風機の駆動に佇って発生する空気流により前記吸込
]コを介して前記集塵袋内に熱を供給する前記電動送風
機などからなる発熱源とを備えるとともに、上記前者の
目的を達成するために、前記掃除機本体内に設けられ前
記集塵袋を前記吸込口と電動送風機の吸気側とを結ぶ直
線に近付く方向へ接離自在に押圧する押圧手段を備えた
ものである。
また、請求項2の電気掃除機は、上記後者の目的を達成
するために、前記発熱源が前記電動送風機であり、前記
掃除機本体内に設けられ電動送風機の排気側を前記吸込
口に連通させる還流風路6 と、前記掃除機本体の外殻部に移動可能にたとえば摺動
自在に設けられ前記吸込口を外側から開閉自在に閉塞す
るシャッターとを加えた請求項1の電気掃除機において
、前記押圧手段を前記集塵室内に移動可能に設けられた
押圧体とし、この押圧体とシャッターとを、このシャッ
ターが閉じたとき押圧体を前記集塵袋に近接する方向へ
移動させシャッターが開いたとき押圧体を集塵袋から離
反する方向へ移動させる連動手段により機械的または電
気的に連動させたものである。
これに対して、請求項3の電気掃除機は、同じ後者の目
的を達或するために、請求項1の電気掃除機において、
前記押圧手段を削記集塵室内に移動可能に設けられた押
圧体とし、前記発熱源による加熱時に押圧体を前記集塵
袋に近接する方向へ移動させ非加熱時に押圧体を集塵袋
から離反する方向へ移動させる形状記憶材料からなる押
正体駆動手段を加えたものである。
(作用) 本発明の請求項1の電気掃除機では、 掃除時、 掃除機本体内の電動送風機の駆動により、外部から吸込
口を介して掃除機本体の集塵室内に空気とともに導かれ
た塵埃が、吸込口に開口側が対向している集塵袋内に捕
捉され、この集塵袋により濾過された空気がさらに電動
送風機の吸気側へと吸込まれていく。このとき、押圧手
段が集塵袋を押圧しない状態にしておけば、この集塵袋
は大きく拡がることができ、この集塵袋内に多《の塵埃
が『i゛溜し得る。また、集塵袋内に『i′溜した塵埃
中のダニなどの有害微生物を殺傷するときには、発熱源
と電動送風機とを駆動し、この電動送風機の駆動に伴っ
て発生する空気流により吸込口を介して集塵袋内に温風
として熱を供給し、この熱により集塵袋内の有害微生物
を死滅させる。このとき、押圧手段によって、可撓性を
有する集塵袋を吸込口と電動送風機の吸気側とを結ぶ直
線に近付く方向へ押圧して変形させておき、集塵袋全体
を吸込口から電動送風機への温風の流路に近付けること
により、集塵袋の内部の隅々にまで温風が行き渡り、こ
の集塵袋内全体の有害微生物が確実に死滅させられる。
また、請求項2の電気掃除機では、集塵袋内の有害微生
物を殺傷するとき、掃除機本体内の還流風路により電動
送風機の排気側と吸込]コとを連通させるとともに、シ
ャッターを閉じて吸込口を外側から閉塞した状態で、電
動送風機を駆動する。
このとき、シャッターを閉じるのに連動して、連動手段
により集塵室内の押圧体が集塵袋に近接する方向へ移動
し、この集塵袋を押圧する。そして、発熱源である電動
送風機からの加熱された排気風が還流風路および吸込口
を介して集塵室内へ還流され、電動送風機と集塵室とを
繰り返し通る循環気流が生じる。これによって、集塵袋
内の温度が上昇し、熱により有害微生物が殺傷される。
また、掃除するためにシャッターを開いたときには、こ
れに連動して、連動手段により押圧体が集塵袋から離反
する方向へ移動する。
一方、請求項3の電気掃除機では、発熱源の熱を集塵室
の集塵袋内に供給して有害微生物を殺傷するとき、発熱
源の加熱により形状記憶材料か9 らなる押圧体駆動手段が作動し、この押圧体駆動手段に
より集塵室内の押圧体が集塵袋に近接する方向へ移動し
て、この集塵袋を押圧する。一方、掃除時などの非加熱
時には、押仄体駆動手段により押圧体は集塵袋から離反
する方向へ移動する。
(実施例) 以下、本発明の電気掃除機の第1実施例の構成を第1図
および第2図に基づいて説明する。
11は掃除機本体で′、この掃除機本体11は、本体ケ
ース12と蓋体13とからなっている。そして、前記掃
除機本体11内には、格子状の連通1」16をY丁する
隔壁17により、上方へ開放された集塵室18が前部に
区画形成されているとともに、この集塵室18の後方に
電動送風機室19が区画形成されている。
そして、前記集塵室18内には、この集塵室18内に枢
着されたホルダー21により主集塵フィルターである紙
製の集塵袋22が着脱自在に装着されている。この集塵
袋22は、可撓性および通気性を有する袋状フィルター
材23と、この袋状フィルター材23の開Li側に接着
された口枠24とからなってお10 り、この口枠24が前記ホルダー21により着脱自在に
保持されている。また、前記隔壁17の前面には、その
連通口16を覆う補助集塵フィルター25が着脱自在に
装着されている。なお、これら集塵袋22および補助集
塵フィルター25は、前記集塵室18の上面開1”1を
介して着脱されるものである。
一方、前記電動送風機室19内には、発熱源を兼ねる電
動送風機3lが配設されている。この電動送風機31は
、ファン(図示しない)と、このファンを回転駆動する
電動機32と、前記ファンを内蔵したファンカバー33
となどからなっている。このファンカバー33の前面中
央部には吸気rl34が開「1形成されている。一方、
前記電動機32のフレームには排気口(図示しない)が
開口形或されている。
そして、前記電動送風機31は、前後部が前記電動送風
機室19内に形成された支持壁35. 36にゴム製支
持体3?, 38を介して支持されている。前側の支持
壁35およびゴム製支持体37は環状になっており、こ
れにより、前記電動送風機31の吸気1134が集塵室
18に前記連通口16を介して他の部分との気密性11 を保持しつつ連通されている。
なお、前記掃除機本体11の後部から、前記電動機32
への給電用の電源コード39が導出されている。
さらに、前記掃除機本体11内には電動送風機室19の
後方に拉置して排気室41が区画形或されており、この
排気室41には主排気フィルター42が装着されている
。そして、前記掃除機本体11の本体ケース12の外側
後面部には、前記排気フィルタ42を介して前記電動送
風機31の排気11に連通する格子状の排気1−111
3か開口形成されている。なお、この排気1コ43は、
補助排気フィルター44により内側から覆われている。
前記蓋体13は、前記本体ケース12に後端部が枢着さ
れており、前記集塵室18を上方から開閉自在に覆うも
のである。なお、前記蓋体13を閉状態に保持するため
に、この蓋体13の前面にクランプ46が枢着されてお
り、一方、前記本体ケース12の前部には、前記クラン
プ46が係脱自在に係合される係11一部47が形或さ
れている。
12 そして、前記掃除機本体11の外殻部の一部をなす蓋体
13の前部には、前記集塵室18に連通ずるとともに上
側外方へ開口したほぼ筒状の吸込口51が形成されてい
る。この吸込「]51は上方へ向かって前方へ若干傾斜
している。なお、この吸込口51の側面部にはコネクタ
一部(図示しない)が設けられている。また、前記吸込
L]51の下端部には環状の吸込口パッキング52が取
イ1けられている。この吸込「1パッキング52は、前
記集塵袋22の11枠24にその間「iを囲んで圧接さ
れるものであり、これにより、前記吸込口51とこの吸
込1151に対向する「1枠24の開『」とが他の部分
との気密性を保持しつつ連通されるようになっている。
さらに、前記蓋体13には、前記集塵室18を掃除機本
体II外に連通させる前記吸込1」51を外側から開閉
自在に閉塞する可撓性を有するシャッター53が前後摺
動自在に支持されている。このシャッター53は、後方
へ摺動して開いたとき前記蓋体13内に収納されるもの
であるが、前端部に上方へ突出したつまみ54を有して
いる。また、前記シャッ13 ター53は、このシャッター53と蓋体13とにそれぞ
れ形成された図示しない凹部と凸部との係合なとにより
、閉位置に係止されるようになっている。
また、前記掃除機本体11内の上部には、前記電動送風
機31の排気口に連通ずる(i’/.置から吸込1」5
1に至る還流風路56が構威されている。この還流風路
56は、前記本体ケース12の電動送風機室19内の前
部に形或された本体側ダクト57と、前記蓋体13内の
後部に形或された蓋体側ダクト58とからなっている。
前記本体側ダクト57は、後端開口が前記電動送風機室
19内に位置しているとともに、前端間]1が前記隔壁
17に開+1 Lている。なお、この前端開目にはシー
ルパッキング59が設けられている。一方、前記蓋体側
ダクト58は、後端開口が蓋体13の後面に開口してい
てこの蓋体13の閉時に前記シールパッキング59が周
縁部に気密に当接されるようになっているとともに、前
端開口が前記吸込口51の後面側壁部に流出1」60と
して開D Lでいる。
さらに、前記集塵室18内の前部すなわち前記14 吸込1151の中心軸aに対して電動送風機31と反対
側の6’t.置の下部には、押圧手段である平板状の押
圧体6Iが左右方向を回動軸方向として回動自在に支持
されている。この押圧体61は、前側の一端部に回動軸
心62を有しており、図示反時剖同り方向へ回動して、
前記集塵袋22の袋状フィルター23の前部下側の一部
を前記吸込目51と電動送風機31の吸気口34とを結
ぶ直線に近付く方向へ押圧するものである。
そして、前記押圧体61とシャッター53とが、このシ
ャッター53が閉じたとき押圧体61を集塵袋22に近
接する方向へ移動させ、また、シャッター53が開いた
とき押圧体61を集塵袋22から離反する方向へ移動さ
せる連動手段63により連動されている。ここで、この
連動手段63について説明する。
前記押圧体61は、この押圧体61の後端側と集塵室1
8内の下面との間に張架されたスプリング64により集
塵袋22から離反する方向へ{NI勢されている。
そして、前記押圧体61がシャッター53に鋼索(ワイ
ヤー)などの可撓性のある材料からなる連結部15 材65により連結されている。この連結部桐65は、一
端部が押床体61の後端部に固定されており、前記蓋体
13の下面部を摺動自在かつ気密に貫通しているととも
に前記還流風路56の側方を通って、他端部が前記シャ
ッター53の後端部に固定されている。なお、前記蓋体
13内には連結部材65が適宜掛かるプーり66が設け
られている。
また、前記吸込目51の上面前方に隣接して蓋体l3に
は、常開型のシャッタースイッチ71が設けられている
。このシャッタースイッチ71は、上方へ突出しかつ上
方へ付勢された開閉子72をイイしており、この開閉子
72が下降したときオンするものである。そして、この
開閉子72は、吸込]」51を閉じた前記シャッター5
3により押圧されて下降し、このシャッター53が開い
て離れたとき上昇するものである。
また、前記本体側ダクト57の後端開口の後方近傍に位
置して本体ケース12の上面部には強制復帰型サーモス
イッチ73が取付けられている。このサーモスイッチ7
3は、温度検知部74を下部に有し16 ているとともに、操作ボタン75を上部に有しており、
温度検知部74により検知された温度が50’C程度の
所定温度を越えたときオフし、操作ボタン75の押圧操
作によりオンするものである。なお、前記温度検知部7
4は、前記電動送風機室19内で電動送風機31の排気
側に連通ずる位置に配設されている。
81は吸塵用ホースで、このホース81の一端部には、
前記吸込口51に着脱自在に差込み接続される接続管8
2が設けられている。この接続管82は、先端部が前記
集塵袋22内に挿入されるものである。
そして、図示していないが、この接続管82には、前記
吸込口51のコネクタ一部に電気的に接続されるコネク
タ一部が設けられている。また、図示していないが、前
記ホース81の他端部には、延長管を介して吸込口体が
着脱自在に接続される握り管が設けられている。
前記両コネクタ一部は、掃除機本体11内に設けられた
電動送風機31の制御回路を握り管に設けられた操作ス
イッチに電気的に接続するものであ17 り、この操作スイッチのオン時に前記電動送風機3lが
駆動されるようになっている。また、両コネクタ一部の
非接続時には、前記シャッタースイッチ71およびサー
モスイッチ73がともにオンしたとき前記電動送風機3
lが駆動されるようになっている。
つぎに、上記実施例の作用について説明する。
通常の掃除時には、もちろん蓋体13を閉じておくが、
この状態では、蓋体側ダクト58の後端開]コが本体側
ダクト57の前端開[Jのシールパッキン56が形成さ
れる。また、第2図に示すように、シャッター53を後
方へ摺動させて開き、開放された吸込口51にホース8
1の接続管82を接続しておく。
さらに、握り管に延長管を介して吸込口体を接続してお
く。
シャッター53を開いた状態では、このシャッター53
がシャッタースイッチ71の開閉子72から離れて、こ
のシャッタースイッチ71がオンする。こ18 れとともに、シャッター53が開くのに連動して、連結
部材65が緩み、スプリング64に引っ張られて、押圧
体61が図示時81回り方向すなわち集塵袋22から離
反する方向へ回動する。また、吸込D 5 1にホース
81を接続した状態では、その接続管82により蓋体側
ダクト58の前端開口の流出「16oが気密に閉塞され
る。
ナオ、シャッター53を開くとき、このシャッター53
と蓋体13との凹部と凸部との保合が解除されると、ス
プリング64によりシャッター53が開方向へ引かれる
ので、このシャッター53を開く操作が容易である。
そして、握り管の操作スイッチを操作して閉じると、電
動送風機3・1が運転する。すなわち、電動機32が駆
動され、この電動機32によりファンが回転される。こ
れによって発生した負圧により、空気流が生じて、吸込
口体から空気とともに塵埃が吸引され、延長管およびホ
ース81を介して掃除機本体11の集塵室18に導かれ
て、集塵袋22内に捕捉される。また、この集塵袋22
により濾過された19 空気は、矢印で示すように、補助集塵フィルター25、
連通「116、電動送風機31の吸気1134、電動送
風機31内、この電動送風機31の排気L1、電動送風
機室19、主排気フィルター42および補助排気フィル
ター44をこの記載順に順次通って、排気II43から
掃除機本休11外へ排気風としてリ1出される。
このとき、押1r体61が集塵袋22を押1Fしていな
いので、この集塵袋22は大きく拡がることができる。
したがって、この集塵袋22内には多量の塵埃が『j′
溜し得る。
また、集X ’+i l R内の熱泪dテを行なうとき
には、第1図に示すように、蓋体13を閉じたまま、ホ
ース81の接続管82を吸込l−151から抜いて外す
とともに、シャッター53を前方へ摺動させて、吸込1
」51を外側から閉塞する。この状態で、還流風路56
により電動送風機31の排気1−1が吸込1151を介
して集塵室18に連通される。これとともに、シャッタ
ー53の前部がシャッタースイッチ71の開閉子72に
上方から当接されて、この開閉子72が下降し、シャッ
タースイッチ71がオンする。また、シャッター20 53を閉じるのに連動して、このシャッター53により
連結部材65を介して押圧体61が引かれ、この押圧体
61が図示反時計回り方向すなわち集塵袋22に近接す
る方向へ回動する。こうして、集塵袋22の袋状フィル
ター材23における吸込1151から電動送風機3Iへ
の窒気流の最短距離経路から遠く離れた部分が押JTE
され、変形してこの経路の方に近イ・1く。
ついで、サーモスイッチ73のボタン75を押して、こ
のサーモスイッチ73をオンすると、電動送風機31の
運転が始まる。
これによって、矢印で示すように、集塵室18内の空気
が電動送風機31に吸込まれて、電動送風機室19内へ
排出されるが、このとき、電動送風機31内を通る空気
流が駆動により発熱した電動機32を冷却する。こうし
て、電動機32の発した熱を奪うことにより、空気流の
温度が上昇する。そして、電動送風機31からの温風と
なった排気風は、ファンにより発牛された負圧に引かれ
て、ほとんどが電動送風機室19から本体側ダクト57
および蓋体側ダクト58を通って、その流出760から
吸込]i51内21 に送り込まれ、この吸込口51から集塵室l8の集塵袋
22内へ還流される。こうして、電動送風機31から集
塵室18を通って電動送風機31に戻る循環気流が牛し
、この循環気流が繰り返し電動送風機31を通ることに
よりさらに温度上昇して、集塵室18内の温度が上昇し
ていく。こうして、集塵袋22内に電動送風機31の発
生する熱が温風として供給され、集塵袋22内に貯溜し
た塵埃の温度が上昇し、この塵埃中のダニなどの有害微
生物が熱により殺傷される。
このとき、押』1.体61により集塵袋22における吸
込1151から電動送風機31への空気流路から離れて
いた部分もが吸込口51の中心軸aの方へ抑し寄せられ
ているので、この部分の塵埃も温風にさらされやすくな
る。すなわち、集塵袋22全体が吸込L151から電動
送風機31への温風の流路に近付いているので、集塵袋
22の内部の隅々にまで温風が行き渡り、この集塵袋2
2内全体の有害微生物が確、実に死滅させられる。
そして、電動送風機室19内の温度が上昇して、22 たとえば50℃程度のある温度を越えると、ザーモスイ
ッチ73がオフして、電動送風機31の運転が自動的に
停止する。
こうして、」二記構成によれば、集塵袋22内に多くの
塵埃を捕捉できるとともに、この集塵袋22内全体で確
実に有害微生物を殺傷することができる。
また、押圧体61がシャッター53の開閉動作と連動し
て自動的に所定位置へ回動するので、シャッター53と
別に押圧体61を操作する必要がなく、f間が掛からず
、操作ヤ1がよい。
ところで、塵埃の貯溜した集塵袋22の新しい集塵袋2
2への交換は、蓋体13を開けて行なうが、このとき、
スプリング64が適宜伸びることにより蓋体13の開動
作が許容される。
なお、上記第1実施例では、シャッター53と押圧体6
1とを機械的に連動させたが、シャッターと押圧体とは
電気的に連動させてもよい。
つぎに、本発明の第2実施例を第3図に基づいて説明す
る。なお、上記第1実施例のものと対23 応する部分には、同一符号を付して、その説明を省略す
る。
この第2実施例は、」二記第1実施例の連動手段63に
代えて、加熱時にtlll It体61を集塵袋22に
近接する方向へ移動させ非加熱時に押11[体61を集
塵袋22から離反する方向へ移動させる押圧体駆動手段
8Gを加えたものである。
この押Ir体駆動手段86においては、先の実施例と同
様に、集咋室I8内に同動1’+ 71:に支持された
押F[体61が第1のスプリング64により集塵袋22
から離反する方向ヘトj勢されている。また、前端部に
同動軸芯62を了fする611記押ハ,体61の後端部
と蓋体13のf面との間に第2のスプリング87が張架
されている。この第2のスプリング87は、形状記憶材
料たとえば形状記憶合金あるいは形状記憶プラスチック
からなっており、その相転移温度以上の温度での形状回
復状態では縮んで押圧体61を集塵袋22に近接する方
向へ引き寄せるものである。
そうして、上記第1実施例と同様の電動送風機31を発
熱源として利用する温風鯖環により、集24 塵袋22内に熱を供給して、この集塵袋22内のダニな
どの有害微生物を殺傷するとき、集塵室18内の温度が
次第に上昇して第2のスプリング87の相転移温度を越
えると、図示のように、この第2のスプリング87が縮
み、これに引かれて押圧体61が図示反時計回り方向へ
回動し、この押圧体61の押圧により集塵袋22が部分
変形して、この集塵袋22全体が吸込口51から電動送
風機31への温風の流路の方に寄る。
また、温風循環が終了して温度が低下すると、第1のス
プリング64の張力が第2のスプリング87の張力に打
ち勝って、押圧体61が集塵袋22から引き離される。
掃除時などの非加熱時には、このように押圧体61が集
塵袋22から離反した状態が保持される。
こうして、上記第2実施例の構或によれば、押圧体61
が集塵室18内の温度変化と連動して自動的に所定{1
′L置に回動するので、手間がかからず、操作性がよい
なお、上記第2実鉋例では、tllIIT′.体61と
は別25 に形状記憶H料からなるスプリング87を設けたが、押
圧体自体を形状記憶利料からなるものとして、押正体駆
動手段と兼用させてもよい。ここで、形状記憶祠料が両
方向記憶材料ならば、押JE体単体のみでもよいが、形
状記憶月料が一方向記憶{4料ならば、前記スプリング
64のような復帰用の手段が必要である。
また、上記実施例では、押圧体61が集塵袋22の一部
のみに突き】1たってこれを押正するようにしたが、吸
込『1と電動送風機との拉置関係などによっては、集塵
袋を全体的に押圧してもよい。
さらに、」一記実施例では、電動送風機31を発熱源と
した温風循環により集塵袋22内の有害微生物を死滅さ
せる電気掃除機について説明したが、これに限るもので
はない。たとえば、発熱源を内蔵した通気t/l゜を有
するアタッチメントを吸込「」に着脱自在に取付けて、
電動送風機31を駆動させ、それに伴って生じる空気流
により、アタッチメントの発熱源から吸込「]を介して
集塵袋内に熱を供給してfr害微とE物を死滅させる電
気掃除機におい26 ても、上述のような押圧手段を設けることにより、効果
的に有害微生物を死滅させられる。
さらに、上記実施例では、掃除機本体11内に形成され
た還流風路56を電動送風機31の排気側と集塵室18
とを連通させる還流手段としたが、還流手段は、掃除機
本体の吸込口と排気口とに両端が各々接続されるホース
などであってもよい。
このように、電動送風機とは別に発熱源がある場合、あ
るいは、ホースが還流手段となる場合にも、上記第2実
施例における押HE体61部分の構造はそのまま適用で
きる。
〔発明の効果〕 本発明によれば、つぎのような効果が得られる。
請求項1の電気掃除機では、電動送風機の駆動に伴って
発生する空気流により吸込L1を介して集塵袋内に熱を
供給する発熱源を備えるとともに、集塵袋を吸込I]と
電動送風機の吸気側とを結ぶ直線に近付く方向へ接離自
在に押圧する押IT+:.手段を備えているので、掃除
時には、押JF手段が集塵袋27 を押圧しない状態にしておくことにより、この集塵袋が
大きく拡がることができて、この集塵袋内に多くの塵埃
を『j′溜することができ、一方、温風を集塵袋内に供
給してこの集塵袋内のダニなとのTT害微生物を殺傷す
るときには、抑■:丁段により集塵袋を抑II:.する
ことにより、この集塵袋内の隅々にまで温風を行き渡ら
せることができ、集塵袋内令体のY−1害微中物を確実
に死滅させることができる。
さらに、請求項2の電気掃除機では、掃除機本体内に設
けられ発熱源となる電動送風機の排気側を吸込11に連
通させる還流風路と、吸込11を外側から開閉するシャ
ッターとを備えたものにおいて、押圧手段である可動な
押圧体とシャッターとを、このシャッターが閉じたとき
押圧体を集塵袋に近接する方向へ移動させシャッターが
開いたとき押FE体を集塵袋から離反する方向へ移動さ
せる連動千段により連動させたので、掃除時と有害微生
物の熱による殺傷時とに、シャッターとは別に押IL体
を操作する必要がなく、T間がかからず、28 操作性が向上する。
また、請求項3の電気掃除機でも、発熱源による加熱時
に押圧体を集塵袋に近接する方向へ移動させ非加熱時に
押圧体を集塵袋から離反する方向へ移動させる形状記憶
材料からなる抑11・体駆動手段を加えたので、掃除時
などと有害微生物の熱による殺傷時との温度変化に連動
して押圧体が自動的に移動し、手間がかからず、操作f
/1:が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の電気掃除機の一実施例を示す温風循環
時の断面図、第2図は同上通常掃除時の断面図、第3図
は本発明の第2実施例を示す温風循環時の断面図である
。 11・・掃除機本体、18・・集塵室、22・・集塵袋
、31・・発熱源を兼ねる電動送風機、32・・電動機
、51・・吸込口、53・・シャッター、56・・還流
風路、61・・押圧手段である押圧体、63・・連動手
段、86・・押圧体駆動手段。 29

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)集塵室を内部に有するとともにこの集塵室に連通
    する吸込口を外殻部に有する掃除機本体と、 ファンおよびこのファンを回転駆動する電動機からなり
    吸気側を前記集塵室に連通させて前記掃除機本体に内蔵
    された電動送風機と、 前記掃除機本体の集塵室内に開口側を前記吸込口に対向
    連通させて装着された可撓性および通気性を有する集塵
    袋と、 前記電動送風機の駆動に伴って発生する空気流により前
    記吸込口を介して前記集塵袋内に熱を供給する発熱源と
    、 前記掃除機本体内に設けられ前記集塵袋を前記吸込口と
    電動送風機の吸気側とを結ぶ直線に近付く方向へ接離自
    在に押圧する押圧手段と を備えたことを特徴とする電気掃除機。
  2. (2)前記発熱源は前記電動送風機とし、前記掃除機本
    体内に設けられ電動送風機の排気側を前記吸込口に連通
    させる還流風路と、前記掃除機本体の外殻部に移動可能
    に設けられ前記吸込口を外側から開閉自在に閉塞するシ
    ャッターとを備え、前記押圧手段は前記集塵室内に移動
    可能に設けられた押圧体とし、この押圧体と前記シャッ
    ターとは、このシャッターが閉じたとき押圧体を前記集
    塵袋に近接する方向へ移動させシャッターが開いたとき
    押圧体を集塵袋から離反する方向へ移動させる連動手段
    により連動させたことを特徴とする請求項1記載の電気
    掃除機。
  3. (3)前記押圧手段は前記集塵室内に移動可能に設けら
    れた押圧体とし、前記発熱源による加熱時に押圧体を前
    記集塵袋に近接する方向へ移動させ非加熱時に押圧体を
    集塵袋から離反する方向へ移動させる形状記憶材料から
    なる押圧体駆動手段を備えたことを特徴とする請求項1
    記載の電気掃除機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100373453B1 (ko) * 2000-09-22 2003-02-25 삼성광주전자 주식회사 진공청소기

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100373453B1 (ko) * 2000-09-22 2003-02-25 삼성광주전자 주식회사 진공청소기

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