JPH03167281A - 糊剤塗布装置及び粘着テープ製造方法 - Google Patents

糊剤塗布装置及び粘着テープ製造方法

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Publication number
JPH03167281A
JPH03167281A JP1308668A JP30866889A JPH03167281A JP H03167281 A JPH03167281 A JP H03167281A JP 1308668 A JP1308668 A JP 1308668A JP 30866889 A JP30866889 A JP 30866889A JP H03167281 A JPH03167281 A JP H03167281A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coating
roll
rolls
glue
adhesive
Prior art date
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Pending
Application number
JP1308668A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahito Tanaka
雅人 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication of JPH03167281A publication Critical patent/JPH03167281A/ja
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  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)
  • Adhesive Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (IL業上の利川分野) この発明は、例えば粘着剤,接着剤.塗料等の粘性糊状
の塗布液をシート(またはフィルム)状の吹村上に縞状
に塗布するための塗布装置及び粘着テープ製造方法に関
するものである。
〔従来の技術〕
例えば、昭和59年6月15日特許庁発行「周知慣用技
術集(接着)」の第235頁に記載されているような通
気性ばんそう膏または貼り薬などの製造に際して、ロー
ル上に巻かれた基材シート(またはフィルム)上に塗布
液としての再剥離性の微粘着性粘着剤(以下、単に“糊
”という)を縞状に塗布する場合、従来は、押出しコー
ター(エキストルージジンコーター)を用いる押出しコ
ーティング方法を採用していた。
(発明が解決しようとする課M) しかしながら、以上のような従来の押出しコーティング
方法にあっては、糊を筋状にノズルから押出して塗布す
る縞のピッチの細かさには、ノズルの工作上等の理由に
より,例えば2〜3■園が限界であり、通常5〜6−が
最小の実情であった。
また、溶剤型の糊に対してはゲル化等の現象によって、
適用が不可能であった. この発明は、以上のような従来例の問題点にかんがみて
なされたもので、比較的小さいがき落し幅が比較的細か
いピッチで連続する縞状パターンにコスト効果的に対応
し得るこの種のかき落し刃を備えた塗布装置と,粘着テ
ープ製造方法の提供を11的としている。
(3題を解決するための手段) このため、この発明においては、互に表面を近接して軸
方向に平行に配設されてそれぞれ回転する一対のコーテ
ィングロールとバックアップロールとより成り、このコ
ーティングロールの一部表面に接して配設された塗布液
(糊)だめより,糊を前記表面に付着させ、前記一対の
ロール間に挟持されて連続的に移動する基材シート上に
転写させるための塗柘装置において、前記コーティング
ロールの糊付着部分の前記回転方向の直後に、この付着
した糊を比較的微細ピッチの縞状にかき落すためのm歯
状のかき落し刃と、塗工淳さを規正するためのコーティ
ングナイフとを配設するよう構成し、かつ、前記コーテ
ィングロール表面上に付着させた糊を、前記かき落し刃
により比較的微細ピッチの縞状にかき落すと共に、前記
コーティングナイフにより前記塗工厚さを規正したのち
、前記一対のロール間を連続的に移動する基材シート上
に転写する工程を採用することにより,前記目的を達成
しようとするものである.(作用) 以上のような構成により、櫛歯状かき落し刃によって、
比較的微細ピッチの縞状パターンの塗布作業の前記問題
点を克服してコスト効果的にこの種の塗布を行い、また
粘着テープを製造することができる。
〔実施例〕
以下に、この発明を実施例に基づいて説明する。
第1図にこの発明に係る糊塗布装置の一実施例の構成概
要図、第2図(a).(b).(c)に、その櫛歯状か
き落し刃組立体の一実施例の中心より右半分の上面図な
らびにそのB−B線及びC−C線断而矢視図を示す。
(構成) この塗布装置は、リバースコーティング法によるもので
、互いに軸方向に平行に配設された一対のコーティング
ロール!とバックアップロール2とより成る。連続的な
基材シート(また7はフィルム〉3は、両ロール1.2
間に介装され、コーティングロール1を矢印方向に回転
駆動し、また,バックアップロール2は矢印方向に回転
して基材シート3は矢印方向に連続的に送られて不図示
のロールに巻取られる。
コーティングロール1の外周の一部に接して塗布液(糊
)だめ4が設けられて内部に85を満してあり、コーテ
ィングロール1を矢印方向に回転させると、ロール表面
に付着した糊はロールの回転と共にバックアップロール
2部に達し、そこで基材シート3上に押付けられて転写
されるよう構成されている。
糊の塗布厚はフレーム6の下部に取付けられた液だめ4
上部のコーティングナイフ7によりコーティングロール
1表面とのすきまを規制することにより決定される。
櫛歯状かき落し刃組立体8は、前記コーティングナイフ
7の下面に固定されるもので、L形断面を{fする横長
のガイド9aと、矩形断面を有する取付台8c上に固定
された櫛歯8b状の各単位長よりなる複数のかき落し刃
(ブレード)8aとより成る。ガイド9aは、両端部の
複数のボルト16により前記コーティングナイフ7の下
面にそれぞれ角ブロック状のスベーサ!7を介して取付
けられている。
ガイド9a上には、所定のピッチで一列状に複数のスベ
ーサ14がそれぞれねじ係合により突設固定され、(b
)図に示すように、中心を各ボルト15により、コーテ
ィングナイフ7の下面に結合されている。各かき落し#
I8a及び取付台8Cには,それぞれ各スベーサ14位
置に対応してそれに嵌合して摺動的にガイドされるため
の長円穴13が穿設されている。
これら一体の各かき落し刃/取付台8 a / 8 b
は、(C)図に示すように、それぞれ複数のボルト10
,スナップリング12を介して取付台8bに水平方向に
穿設された盲穴8d内に収容された一対の圧縮コイルば
ね11により、ガイド9a上をコーティングナイフ7下
面との間で、コーティングロール1に向って弾性摺動的
に押圧し得るよう構成されている。
前記各櫛歯状かき落し(J;18aは、相手コーティン
グロール1の耐摩耗性を考慮して、例えば、Hさ0.5
■程度のりん青銅(PBP 1 )等の金属板あるいは
合成樹脂やセラミック板を櫛歯(8b)状に加工したも
のを使用する。
ちなみに、図例のかき落しi#8aの櫛歯8b部の寸法
は、通気性と粘着力とを考慮して糊塗布部及びかき落し
部をそれぞれ0.5mm、櫛歯8bの長さを3am程度
とした例であるが、これのみに限定されることなく、f
I−意寸法に加工し得る。
なお、前記各単位長より成るかき落しtEI8aは全長
一体形であっても差支えないことはもちろんである. (発明の効果) 以上、説明したように、この発明によれば、従来例の塗
布装置では不可能であった細幅/ピッチのストリップパ
ターンの糊塗布が可能となり、かつ、部品数も少く、耐
久性も大きいため、この種粘着テープ製品等の生産に大
きく寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明に係る糊剤塗布装置の一実施例の構
成概要図、第2図(a).(b),(c)は、その櫛歯
状かき落し刃組立体の一実施例の上面図、ならびにその
B−B線及びC−C線断面矢視図である。 1 −−−−−−コーティングロール 2 −−−−−−バックアップロール 3 −−−−−基材シート 4 −−−−−−液だめ 5 −−−−−−塗布液(糊) 出頼人 積水化学工業株式会社 第 1 図 1 : コーテイ〉フ゛ローノレ 2: ハ゛・lクア・・lフ0ロール 5:塗朽庸(瑚) 7 : コーテイ〉ク゛ローIレ 8:#r]皆n大゛力\ぎ14し刃

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)互に表面を近接して軸方向に平行に配設されてそ
    れぞれ回転する一対のコーティングロールとバックアッ
    プロールとより成り、このコーティングロールの一部表
    面に接して配設された塗布液(糊)だめより、糊を前記
    表面に付着させ、前記一対のロール間に挟持されて連続
    的に移動する基材シート上に転写させるための塗布装置
    において、前記コーティングロールの糊付着部分の前記
    回転方向の直後に、この付着した糊を比較的微細ピッチ
    の縞状にかき落すための櫛歯状のかき落し刃、塗工厚さ
    を規正するためのコーティングナイフとを配設したこと
    を特徴とする糊剤塗布装置。
  2. (2)互いに表面を近接して軸方向に平行に配設されて
    それぞれ回転する一対のコーティングロールとバックア
    ップロールとより成り、このコーティングロールの一部
    表面に接して配設された塗布液(糊)だめより、糊を前
    記表面に付着させ、前記一対のロール間に挟持させて連
    続的に移動する基材シート上に転写させるにあたり、前
    記コーティングロール表面上に付着させた糊を、このコ
    ーティングロール直後に配設した櫛歯状のかき落し刃に
    より比較的微細ピッチの縞状にかき落すと共に、コーテ
    ィングナイフにより前記塗工厚さを規正したのち、前記
    一対のロール間を連続的に移動する基材シート上に転写
    する工程を採用したことを特徴とする粘着テープ製造方
    法。
JP1308668A 1989-11-27 1989-11-27 糊剤塗布装置及び粘着テープ製造方法 Pending JPH03167281A (ja)

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JP1308668A JPH03167281A (ja) 1989-11-27 1989-11-27 糊剤塗布装置及び粘着テープ製造方法

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JPH03167281A true JPH03167281A (ja) 1991-07-19

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102005021402B4 (de) * 2005-05-04 2009-07-30 Lohmann Gmbh & Co. Kg Vorrichtung und Verwendung der Vorrichtung zum streifenförmigen Auftrag einer oder mehrerer Beschichtungsmassen auf eine sich bewegende Materialbahn
JP2021165365A (ja) * 2020-04-07 2021-10-14 有限会社エムテー工業 部分粘着シート及びその製造方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6447469A (en) * 1987-08-17 1989-02-21 Mitsui Petrochemical Ind Method and device for applying liquid

Patent Citations (1)

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