JPH03167079A - ブレーキブースタの配置構造 - Google Patents

ブレーキブースタの配置構造

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JPH03167079A
JPH03167079A JP30327989A JP30327989A JPH03167079A JP H03167079 A JPH03167079 A JP H03167079A JP 30327989 A JP30327989 A JP 30327989A JP 30327989 A JP30327989 A JP 30327989A JP H03167079 A JPH03167079 A JP H03167079A
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JP
Japan
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engine
brake booster
air box
vehicle
recess
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JP30327989A
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Teruo Takahashi
高橋 照雄
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明はブレーキブースタの配置構造に関する。
〈従来の技術〉 従来のブレーキブースタの配置構造としては、例えば第
2図に示すようなものがある〔自動車工学全書(株式会
社山海堂、昭和55年発行)第12巻第153頁参照〕
Eは自動車のエンジンルームで、その左右両側にはスト
ラットハウジングHが備えてあり、略中夫にはエンジン
Gが配置されている。そして、このエンジンルームEの
後方には、左右対称形状をしたエアボックスlが備えで
ある。このエアボックス1は、その上端部で図示せぬウ
ィンドシールドガラスを支持している。また、このエア
ボックス1の底部には外気導入用のエアインテーク2が
左右にそれぞれ形成しである。エアボックス1がこのよ
うな左右対称形状をしているのは、国内車(右ハンドル
車)と輸出車(左ハンドル車)とで兼用するためである
そして、Bはブレーキブースタであり、運転者のブレー
キペダル操作によりブレーキ液を図示せぬブレーキ機構
へ送り出すための装置である。このブレーキブースタB
はエアボックスlの「前面部を構成する車体パネル」と
してのカウルトップパネル3の前方で且つ必ず運転者側
(この場合は右側R)に配置される。但し、あまり運転
者側R方向へ寄せるとストラットハウジングHと干渉す
るので、このブレーキブースタBの約半分の部分はエン
ジンGの後方スペースS内に位置している。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、このような従来の技術にあっては、ブレ
ーキブースタBの約半分の部分がエンジンGの後方スペ
ースS内に位置していたため、エンジンGをなるべく前
方に配置させ、エンジンGとカウルトップパネル3との
距離りを十分に大きく確保しなければならなかった。そ
うしないと、車両前面衝突時等においてエンジンGがブ
レーキブースタBに当たって、ブレーキブースタBを破
壊するおそれがあるためである。このように、従来はエ
ンジンGをエンジンルームE内の前側位置に配置してい
たために、どうしてもエンジンルームEの全体サイズの
大型化を招き、好ましくなかった。
また、エンジンGの後方スペースSは、各種のエンジン
補機や吸気(排気)マニホールド4その他の配管・配線
類等が密集する部分でもあるが、この後方スペースSの
一部がブレーキブースタBにより占有されているために
、各種のエンジン補機や配管・配線類の大型化が図れず
、エンジンの出力アップの障害にもなっていた。また、
各種配管・配線経路自体もどうしても複雑化していた。
しかも最近では、車室内空間の拡大化とデザイン上の理
由から、エアボックス1の上端部で支持するウィンドソ
ール1〜ガラスをなるべく車両の前方位置に設定したい
という傾向かあるために、エアボックスl全体をブレー
キブースタBごと後退させて前記の如き不具合を解消す
ることもできない。
この発明はこのような従来の技術に着目してなされたも
のであり、エアボックス全体を後退させることなく、エ
ンジンをエンジンルーム内のなるべく後方位置に配置で
き、また各種のエンジン補機や配管・配線類の大型化と
単純化を行うことができるブレーキブースタの配置構造
を提供せんとするものである。
〈課題を解決するための手段〉 この発明に係るブレーキブースタの配置構造は、上記の
目的を達成するために、エアボックスの前面部を構成す
る車体パネルの運転者側部位に、車両後側へ向けて凹ま
せた凹部を形成し、該凹部内にブレーキブースタを配置
したものである。
また、前記内容に加えて、ブレーキブースタをエンジン
の後方スペースから運転者側方向へ外した位置に配置し
たものである。
〈作 用〉 車両後側へ向けて凹ませた凹部内にブレーキブースタを
配置したので、その分ブレーキブースタ位置だけが後退
する。従って、エンジンもそれに応じてエンジンルーム
内の後方位置に配置できるようになり、エンジンルーム
サイズの大型化を防ぐことができる。また、後退するの
はブレーキブースタだけで、エアボックスの全体的位置
は不変なので、ウィンドシールドガラスをなるべく前出
しさせて設計する最近の傾向に逆行することもない。
また、シレーキブースタの位置をエンジンの後方スペー
スから運転者側方向へ外せば、車両前面衝突時等におい
てエンジンがブレーキブースタを壊すおそれがなくなる
ので、エンジンを更にエアボックスへ接近させることが
できる。しかも、エンジンの後方スペースにブレーキブ
ースタが存在していないので、この後方スペース部分が
スッキリして、各種のエンジン補機や配管・配線類の大
型化と単純化を行い易くなり、エンジンの出力アップを
期待することができる。加えて、従来ブレーキブースタ
が位置していた部分のエアボックスを若干前出しするこ
とにより、ウィンドシールドガラスの前出しと車室内ス
ペースの拡大を図ることも可能となる。
〈実 施例〉 以下この発明の好適な一実施例を第1図に基づいて説明
する。尚、従来と共通する部分には同一の符号を付し、
重複する説明は省略する。
この実施例におけるエアボックス5は左右対称形状でな
く、エアボックス5の前面部を形成するカウルトップパ
ネル6の運転者側(右側R)部位に車両後側へ向けて凹
ませた凹部7を形成すると共に、それに伴い右側のエア
インテークを廃止した国内車専用形状としである。この
凹部7はちょうどストラットハウジングHの後方に位置
しており、エンジンGの後方スペースSからは運転者側
(R)方向へ外れた位置となっている。そして、この凹
部7内にはブレーキブースタBが配置してあり、このブ
レーキブースタB自体は、エンジンGの後方スペースS
から完全に運転者側(R)方向へ外れている。従って、
仮に車両前面衝突等が起きたとしても、エンジンGがブ
レーキブースタBに当たるおそれがないので、エンジン
Gはエアボックス5に対して従来よりも後側に位置させ
てあり、エンジンGとエアボックス5との距離lを従来
よりも小さくしている。しかも、ブレーキブースタB自
体は前述の如く前側がストラットハウジングHにて保護
されることとなるので、車両前面衝突時等におけるブレ
ーキブースタBの保護は万全である。そして、エンジン
Gとエアボックス5との距離lを小さくしたとしても、
エンジンGの後方スペースSにはブレーキブースタBが
存在していないので、この後方スペースS部分がスッキ
リして、各種のエンジン補機や配管・配線類の大型化と
単純化を行い易くなり、エンジンGの出力アップを期待
することができるし、■型エンジンの搭載も可能となる
更に、凹部7を形成したといえども、エアボックス5の
全体的位置は不変なので、このエアボックス5の上端部
にて支持されているウィンドシールドガラス(図示せず
)の位置は後退しない。従って、ウィンドシールドガラ
スをなるべく前出しさせて設計する最近の傾向に逆行す
ることもない。
また、希望すれば、従来ブレーキブースタBが位置して
いたエンジンGの後方スペースS部分におけるエアボッ
クス5を若干前出しすることにより、ウィンドシールド
ガラスの前出しと車室内スペースの拡大を図ることも可
能となる。
尚、以上の説明において、ブレーキブースタBをエンジ
ンGの後方スペースSから運転者側方向へ外した例を示
したが、ブレーキブースタBをエンジンGの後方スペー
スS内に位置させたまま後退させるようにしても良い。
〈発明の効果〉 この発明に係るブレーキブースタの配置構造は、以上説
明してきた如き内容のものであって、車両後側へ向けて
凹ませた凹部内にブレーキブースタを配置したので、そ
の分だけエンジンをエンジンルームの後方位置へ配置す
ることができる。この際、エアボックスの全体的位置は
不変なので、ウィンドシールドガラスの位置は後退せず
、ウィンドシールドガラスをなるべく前出しさせて設計
する最近の傾向に逆行することもない。
また、ブレーキブースタの位置をエンジンの後方スペー
スから運転者側方向へ外せば、エンジンを更にエアボッ
クスへ接近させることができると共に、エンジンの後方
スペースにブレーキブースタが存在しなくなるので、後
方スペース部分がスッキリして、各種のエンジン補機や
配管・配線類の大型化と単純化を行い易くなり、エンジ
ンの出力アップを期待することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係るブレーキブースタの
配置構造を示すエンジンルームの概略平面図、そして、 第2図は従来のブレーキブースタの配置構造を示す第1
図相当の概略平面図である。 5−  エアボックス 6 − カウルトップパネル (前面部を構成する車体パネル) 7− 凹部 E ° エンジンルーム B  −ブレーキブースタ G  −一 エンジン S −・ 後方スペース R−右側(運転者側) 0

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エアボックスの前面部を構成する車体パネルの運
    転者側部位に、車両後側へ向けて凹ませた凹部を形成し
    、該凹部内にブレーキブースタを配置したことを特徴と
    するブレーキブースタの配置構造。
  2. (2)ブレーキブースタの位置がエンジンの後方スペー
    スから運転者側方向へ外れている請求項(1)記載のブ
    レーキブースタの配置構造。
JP1303279A 1989-11-24 1989-11-24 ブレーキブースタの配置構造 Expired - Lifetime JP2738085B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016147547A (ja) * 2015-02-10 2016-08-18 トヨタ自動車株式会社 歩行者保護エアバッグ装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61200714U (ja) * 1985-06-07 1986-12-16
JPS63156875U (ja) * 1987-04-02 1988-10-14

Patent Citations (2)

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Cited By (1)

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JP2016147547A (ja) * 2015-02-10 2016-08-18 トヨタ自動車株式会社 歩行者保護エアバッグ装置

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