JPH0316684A - 洗浄装置 - Google Patents

洗浄装置

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JPH0316684A
JPH0316684A JP15018489A JP15018489A JPH0316684A JP H0316684 A JPH0316684 A JP H0316684A JP 15018489 A JP15018489 A JP 15018489A JP 15018489 A JP15018489 A JP 15018489A JP H0316684 A JPH0316684 A JP H0316684A
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JP
Japan
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nozzle
discharge
cleaning
cleaning fluid
dust
Prior art date
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Pending
Application number
JP15018489A
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English (en)
Inventor
Masakazu Yokoyama
正教 横山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、例えば固体撮像素子などの電子部品を洗浄し
て素子表面の微小な付着ごみを除去する洗浄装置に関す
る。
(従来の技術) 例えば、C C D (Charge Coupled
 Device)型の固体撮像素子などでは半導体チッ
プの表面に付着ごみが存在すると、この付着ごみによっ
て撮像特性を害されることがある。このため、この種の
固体撮像索子では、半導体チップを収納したパッケージ
の内部の微小な付着ごみを確実に除去する必要がある。
そして、上述の固体撮像素子等を洗浄する装置として、
第2図〜第4図に示すようなものが知られている。この
うち第2図に示す装置はノズル部1から矢印Aで示すよ
うに、披洗浄物2の被洗浄面3へ向けて高圧エアーを吐
き出すようになっている。そして、矢印Bで示すように
洗浄後のエア−を、真空吸引して排出する。
また、第3図に示す装置はノズル部1から矢印Cで示す
ように、被洗浄物2の被洗浄而3へ向けて高速エアーを
吐出すようになっている。そして、矢印Dで示すように
洗浄後のエアーを、真空吸引して排出する。
さらに、第4図に示す装置は、図中に概略的に示すよう
に超音波Eにより洗浄用流体を振動させて付着ごみを披
洗浄物2から除去する。
(発明が解決しようとする課題) ところで、これらのような従来のものでは、高圧エアー
や高速エアー等の上記被洗浄面3に形成される境界層4
に位置し、付着力の強い付着ごみ5・・・を、十分に除
去することができなかった。
また、高圧エアーや高速エアー等の洗浄用流体を一方向
に吹き付けていたため全体を均一に洗浄することが難し
く、例えば被洗浄物が凹凸を有する場合には、被洗浄物
の隅部に洗浄用流体を十分に流通させることが難しかっ
た。
さらに、従来の洗浄装置はノズル部1の吐出口径が大き
く、さらに、ノズル部1自体も大型だったため、ノズル
部1を被洗浄面3に近接させることができなかった。ま
た、ノズル部1と被洗浄面3との間に大空間を生じるた
め、第2図および第3図に示すように洗浄後の洗浄用流
体を真空吸引するものでも、再汚染を確実に防止するこ
とは困難だった。
さらに、従来のものでは洗浄用流体3の流量が大だった
。また、装置の周辺にごみを飛び散らせてしまうことが
あり、さらに、被洗浄面3に達する前の洗浄用流体に周
囲のごみを巻き込んでしまうことがあった。
本発明の目的とするところは、小型で、効率良くごみを
除去できる洗浄装置を提供することにある。
[発明の?llIfIi] (課題を解決するための手段及び作用)上記目的を達成
するために本発明は、洗浄用流体を供給する供給部と、
被洗浄面に対向し、被洗浄面に沿った洗浄用流体流通用
の空間を形成するとともに、洗浄用流体排出用の排出路
を有する本体と、被洗浄面の一方側に向けて斜めから洗
浄用流体を吐出する一以上の第1のノズルと、被洗浄面
の他方側へ向けかつ第1のノズルの吐出方向に対して交
差する方向から洗浄用流体を吐出する一以上の第2のノ
ズルと、被洗浄面で反射した洗浄用流体を排出路に通過
させて排出する排出装置と、洗浄用流体を第1のノズル
および第2のノズルに交互に流通させる切替え制御部と
を備えたことにある。
こうすることによって本発明は、装置の小型化を可能に
するとともに、効率良くごみを除去できるようにしたこ
とにある。
(失施列) 以下、本発明の一実施例を第1図に基づいて説明する。
第1図は本発明の一大施例を示すものである。
そして、第1図中の11は洗浄装置を示しており、12
はこの洗浄装置11によって洗浄される例えばC C 
D (Charge Coupled Device)
’型固体撮像索子(以下、素子と称する)を示している
これらのうち、素子12はパッケージ13と半導体チッ
プ14とを備えている。そして、素子12は、パッケー
ジ13に形威された凹陥部15の底部に半導体チップ1
4を配置し固定している。
さらに、索子12は凹陥部15の周壁部15aを、凹陥
部15の開放端側から底部の側へ徐々に狭まる段差状に
成形されている。ここで、図中に16、16で示すのは
ボンディングワイヤである。
また、上記洗浄装置11には、零体17が設けられてい
る。この本体17はその一方の側面に、先端側へ徐々に
細くなる錐体状に成形された凸部18を有している。そ
して、本体17はこの凸部18の先端面19を、凸部1
8の突出方向に対して略垂直に成形されている。
また、本体17は凸部18の大きさを、素子12の凹陥
部15内に差し込めるU度に設定されている。さらに、
本体17は、凸部18の外側の部位に設けられ凸部18
の突出方向に沿って延びるとともに、本体17の両側面
に開口する排出路20を有している。
さらに、本体17は、凸部18が位置する側の外側の部
位を素子l2の上端部に接しており、凸部18の外側面
と上紀凹陥部15の内側面との間に、凸部18と凹陥部
15の形状に沿った洗浄用流体流通用の空間(以下、空
間と称する)21を形成している。そして、本体17は
、この空間21の外周部を閉じるとともに、空間21と
上記排出路20とを連通させている。
また、本体17の内部には、Mlおよび第2の2組のノ
ズル22・・・ 23・・・が設けられている。
第1および第2のノズル22・・・ 23・・・は、そ
れぞれ複数個ずつ形成されている。そして、各ノズル2
2・・・ 23・・・は、上記凸部18の先端而19に
その一端側を開口している。
さらに、各ノズル22・・・ 23・・・は、凸部18
の形状に沿うよう凸部18の突出方向に対して傾斜して
いる。そして、第1のノズル22・・・および第2のノ
ズル23・・・は、互いに逆側へ、且つ凸部18の先端
而19の側へいくほど互いに近づくよう傾斜している。
そして、各ノズル22・・・ 23・・・は、本体17
に形成された複数の洗浄用流体導入部(以下、導入部と
称する)24、25にそれぞれ開口しており、この導入
部24、25と連通している。
また、図中に26で示すのは、供給部としての圧縮流体
供給装置(以下、供給装置と称する)である。この供給
装置26は、本体17に、十分な圧力の、洗浄用流体と
しての圧縮流体を供給するものである。そして、図中に
矢印F,Gで示すように供給装置26は、圧縮流体を導
入部24、25を介して各ノズル22・・・ 23・−
・に圧送できるようになっている。
また、図中に27で示すのは排出装置である。
この排出装置27は本体17の排出路20を介して、上
記空間21と連通している。そして、排出装置27は、
本体17から上記空間21に吐出され空間21の内部を
流通した洗浄用流体を、真空吸引する。そして、排出装
置27は、洗浄用流体を排出路20に通過させて、矢印
H1Hで示すように排出する。
さらに、図中に28で示すのは切替え制御部(以下、制
御部と称する)である。この制御部28は、三方向電磁
弁(以下、電磁弁と称する)29を有しており、この電
磁弁29を供給装置26と本体17との間に介在させて
いる。そして、制御部28は、電磁弁29を制御するこ
とにより、第1のノズル22・・・と供給装置26との
間、或いは、第2のノズル23・・・と供給装置26と
の間をそれぞれ選択的に連通させるようになっている。
すなわち、上述の洗浄装置11は、本体17の凸部18
を素子12に対向させる。そして、洗浄装置11は、凸
部18を素子12の凹陥部15に入り込ませ、先端面1
9を半導体チップ14の表面に近接させ略平行に対向さ
せる。また、洗浄装置11は素子12に接し、素子12
との間に空間21を形成する。
さらに、洗浄装置11は、図中に矢印Fで示すように供
給装置26から本体17へ圧縮流体を圧送する。そして
、圧縮流体を第1のノズル22・・・に流通させ、第1
のノズル22・・・の、上記先端面19に開口した吐出
口から吐出する。そして、洗浄装置11は、図中に矢印
J・・・で示すように、圧縮流体を半導体チップ7の表
面に斜め方向から吹き付け、付着ごみを除表する。さら
に、洗浄装置11は排出装置27により、半導体チッー
ブ14の表面で反射した圧縮流体を除去した付着ごみと
ともに俳出路20から排出する。
また、洗浄装置11は、第1のノズル22・・・による
一方向からの洗浄をした後に、制御部28から電磁弁2
9に指令信号30を発し、電磁弁29を切替える。そし
て、洗浄装置11は、第1のノズル22・・・と供給装
置26との間を遮断するとともに、第2のノズル23・
・・と供給装置26との間を連通させる。
さらに、洗浄装置11は、図中に矢印Gで示すように、
圧縮流体を第2のノズル23・・・に流通させ、上記先
端面19に開口した、第2のノズルの吐出口から圧縮流
体を吐出する。そして、洗浄装置11は、図中に矢印K
・・・で示すように、圧縮流体を半導体チップ14の表
面に、前述の場合の逆方向から斜めに吹き付けて付着ご
みを除去する。
そして、排出装置26により、半導体チップ14の表面
で反射した圧縮流体を、除去した付着ごみとともに排出
路20から排出する。
ここで、上記電磁弁29の切替えのタイミングは、例え
ば4回毎秒に設定されている。
このような洗浄装置11では、第1および第2のノズル
22・・・ 23・・・のそれぞれの流路断面積を従来
よりも大幅に小さく設定できるので、吐出する圧縮流体
の流速を大とすることができる。さらに、各ノズル22
・・・ 23・・・を通過して流速が大な圧縮流体を半
導体チップ14に斜めに吹き付けるので、圧縮流体の境
界層を形成しにくい。したがって、半導体チップ14の
小さな付着ごみでも除去することができ、いわゆるごみ
除去率が良い。
また、流路断面積の小さな流通路から圧縮流体を吐出し
、付着ごみを効率良く除去するので、圧縮流体の吐出量
が少ない。そして、本体17に形成されたノズル22・
・・ 23・・・が細く、また、例えば素子12を浸し
ておくための洗浄液用槽等が不要であることなどから、
装置全体を小型に設定することが可能である。
また、本体17を素子12に接しているので、本体17
を半導体チップ14に近接させることができる。
さらに、本体17を半導体チップ14に近接させること
ができるとともに、排出装5f27により空間21内の
圧縮流体を排出しているので、一旦除去した付着ごみが
再び半導体チップ14に付着することを防止でき、また
、装置の周辺にごみを飛び散らせてしまうことを防止で
きる。さらに、周囲の空間内のごみを圧縮流体中へ巻き
込んでしまうということがない。
なお、本発明は、固体撮像素子以外の被洗浄物を洗浄す
るものにも適用可能である。
また、洗浄用流体は気体であっても液体であってもよい
さらに、上記実施例では、半導体チップ14を下側にお
いて、洗浄用流体を下方に向けて吐出させたが、半導体
チップ14を上方または垂直に設けて洗浄するようにし
てもよい。
[発明の効果] 以上説明したように本発明は、洗浄用流体を供給する供
給部と、披洗浄面に対向し、被洗浄面に沿った洗浄用流
体流通用の空間を形成するとともに、洗浄用流体排出用
の排出路を有する本体と、被洗浄面の一方側に向けて斜
めから洗浄用流体を吐出する一以上の第1のノズルと、
被洗浄面の他方側へ向けかつ第1のノズルの吐出方向に
対して交差する方向から洗浄用流体を吐出する一以上の
第2のノズルと、被洗浄而で反射した洗浄用流体を排出
路に通過させて排出する排出装置と、洗浄用流体を第1
のノズルおよび第2のノズルに交互に流通させる切替え
制御部とを備えたものである。
したがって本発明は、装置の小型化でき、効率良くごみ
を除去できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第l図は本発明の一実施例を示す概略構成図、11・・
・洗浄装置、17・・・本体、20・・・排出路、21
・・・洗浄用流体流通用の空間、22・・・第1のノズ
ル、23・・・第2のノズル、26・・・圧縮流体供給
装置(供給部) 27・・・排出装置、28・・・切替
え制御部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  洗浄用流体を供給する供給部と、被洗浄面に対向し、
    被洗浄面に沿った洗浄用流体流通用の空間を形成すると
    ともに、洗浄用流体排出用の排出路を有する本体と、被
    洗浄面の一方側に向けて斜めから上記洗浄用流体を吐出
    する一以上の第1のノズルと、上記被洗浄面の他方側へ
    向けかつ上記第1のノズルの吐出方向に対して交差する
    方向から上記洗浄用流体を吐出する一以上の第2のノズ
    ルと、被洗浄面で反射した洗浄用流体を上記排出路に通
    過させて排出する排出装置と、上記洗浄用流体を上記第
    1のノズルおよび第2のノズルに交互に流通させる切替
    え制御部とを備えたことを特徴とする洗浄装置。
JP15018489A 1989-06-13 1989-06-13 洗浄装置 Pending JPH0316684A (ja)

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JP15018489A JPH0316684A (ja) 1989-06-13 1989-06-13 洗浄装置

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ID=15491348

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JP15018489A Pending JPH0316684A (ja) 1989-06-13 1989-06-13 洗浄装置

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JP (1) JPH0316684A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003084694A (ja) * 2001-09-14 2003-03-19 Fureddo:Kk 照明看板装置
JP2006106521A (ja) * 2004-10-08 2006-04-20 Mk Seiko Co Ltd 表示装置の表示方法
CN111069177A (zh) * 2019-12-30 2020-04-28 浙江众邦机电科技有限公司 一种缝纫机及其电控开关除尘装置

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