JPH03165904A - 穿孔用プラグ - Google Patents
穿孔用プラグInfo
- Publication number
- JPH03165904A JPH03165904A JP30204289A JP30204289A JPH03165904A JP H03165904 A JPH03165904 A JP H03165904A JP 30204289 A JP30204289 A JP 30204289A JP 30204289 A JP30204289 A JP 30204289A JP H03165904 A JPH03165904 A JP H03165904A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plug
- thermal shock
- piercing
- axial direction
- drilling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 20
- 230000035939 shock Effects 0.000 claims abstract description 11
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 claims abstract description 8
- 239000011195 cermet Substances 0.000 claims abstract description 4
- 238000004080 punching Methods 0.000 claims 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 abstract description 4
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 abstract description 4
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 15
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 6
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229910000851 Alloy steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 238000010008 shearing Methods 0.000 description 1
- 239000002344 surface layer Substances 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B25/00—Mandrels for metal tube rolling mills, e.g. mandrels of the types used in the methods covered by group B21B17/00; Accessories or auxiliary means therefor ; Construction of, or alloys for, mandrels or plugs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
- Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業七の利用分野］
本発明は、例えばセラミックス或はサーメットといった
耐熱、耐摩耗性、低熱衝撃性材質のプレスロール穿孔川
プラクに関ずるものてある。
耐熱、耐摩耗性、低熱衝撃性材質のプレスロール穿孔川
プラクに関ずるものてある。
［従来の技術］
シームレス圧延法において穿孔法としては、マンネスマ
ン穿孔法とプレスロール穿孔法の２つがある。いずれの
穿孔においても穿孔用プラグとして、３Ｃｒ−ＩＮｉ系
低合金鋼プラグを黒皮処理したものが、使用されている
。
ン穿孔法とプレスロール穿孔法の２つがある。いずれの
穿孔においても穿孔用プラグとして、３Ｃｒ−ＩＮｉ系
低合金鋼プラグを黒皮処理したものが、使用されている
。
一方、最近はシームレス鋼管市場の動向により、１３Ｃ
ｒ鋼をはじめとするステンレス鋼の需要が増加し、圧延
法においてもこれらの処理かブロバー生産されている。
ｒ鋼をはじめとするステンレス鋼の需要が増加し、圧延
法においてもこれらの処理かブロバー生産されている。
この場合の問題として、プラグの寿命が低いことがある
。現に、普通鋼の生産では、数百木の寿命に対してステ
ンレス鋼では数本の寿命である。プラグの寿命原因は、
焼付き及び損耗であり、これを改善するには耐焼付き性
、高温強度に優れる材質が必要となる。例えば、セラミ
ックス、サーメットなとが考えられるが、これらはいず
れも熱衝撃性が低い欠点を有する。また、セラミックス
、サーメットは圧縮には強いが、引張、切欠きに弱く、
これらをマンネスマン穿孔および圧延に用いるとプラグ
自体に引張剪断力が働くためプラグが破壊する。これに
対して、プレスロール穿孔では、押し込み穿孔であるた
めプラグには圧縮力のみ作用し、破壊は発生せず該材料
を使用することかできる。しかし、該材料は熱衝撃に弱
いため、穿孔中急激な表層部温度の−１昇で破損する町
能性か高く、安定して利用するにはその改善が必要であ
る。
。現に、普通鋼の生産では、数百木の寿命に対してステ
ンレス鋼では数本の寿命である。プラグの寿命原因は、
焼付き及び損耗であり、これを改善するには耐焼付き性
、高温強度に優れる材質が必要となる。例えば、セラミ
ックス、サーメットなとが考えられるが、これらはいず
れも熱衝撃性が低い欠点を有する。また、セラミックス
、サーメットは圧縮には強いが、引張、切欠きに弱く、
これらをマンネスマン穿孔および圧延に用いるとプラグ
自体に引張剪断力が働くためプラグが破壊する。これに
対して、プレスロール穿孔では、押し込み穿孔であるた
めプラグには圧縮力のみ作用し、破壊は発生せず該材料
を使用することかできる。しかし、該材料は熱衝撃に弱
いため、穿孔中急激な表層部温度の−１昇で破損する町
能性か高く、安定して利用するにはその改善が必要であ
る。
［発明が解決しようとする課題］
本発明は、プレスロール穿孔にて熱衝撃性の低い材質よ
りなるプラグの破損を防止するためのプラグ構造を改善
し、解決したものである。
りなるプラグの破損を防止するためのプラグ構造を改善
し、解決したものである。
［課題を解決するための千段］
上記問題を解決するため、発明者らは種々検討を行い、
熱衝撃より割れが発生ずる場合、プレスロール穿孔では
圧延万向に分割して割損することを明らかにした。これ
に対して、プラグを予め圧延方向に２箇所以Ｌに分割し
た構造にすれば、穿孔中のプラグ破損を防止可能なこと
を見いだした。この場合、プラグ先端の砲弾型が鈍角状
になるほど、プラグ分割数は少なくて良い。
熱衝撃より割れが発生ずる場合、プレスロール穿孔では
圧延万向に分割して割損することを明らかにした。これ
に対して、プラグを予め圧延方向に２箇所以Ｌに分割し
た構造にすれば、穿孔中のプラグ破損を防止可能なこと
を見いだした。この場合、プラグ先端の砲弾型が鈍角状
になるほど、プラグ分割数は少なくて良い。
なお、セラミックス等の熱衝撃に弱い材料では通常数百
度に予熱して使用され、かつ高い面圧を受けるため分割
プラグの接合には接着剤等の手段では困難であり、その
ｆ段として第１図に示すようにボルトにて締結すれば，
穿孔中に分離も生じず、安定した接合が可能である。な
お、ボルト材買としては、予熱温度に耐えるもの、例え
ば耐熱鋼を選定する必要がある。
度に予熱して使用され、かつ高い面圧を受けるため分割
プラグの接合には接着剤等の手段では困難であり、その
ｆ段として第１図に示すようにボルトにて締結すれば，
穿孔中に分離も生じず、安定した接合が可能である。な
お、ボルト材買としては、予熱温度に耐えるもの、例え
ば耐熱鋼を選定する必要がある。
［作用］
本発明による分割プラグを使用すれば、熱衝撃が防止さ
れプラグ破損によるトラブルの発生もなく安定したプレ
スロール穿孔が得られる。
れプラグ破損によるトラブルの発生もなく安定したプレ
スロール穿孔が得られる。
［実施例］
第１図に本発明に係るプラグの一例を示すが、図示のも
のはプラグ１を圧延方向に２分割したもので、その接合
を、軸方向に挿通し先端を先頭側プラグ本体内で止めた
ボルト３で行っている。２は継手、４はマンドレルであ
る。尚、分割数は２分割に限らず３分割以七であっても
よく、又材質としてはセラミックス或はサーメットが最
適である。
のはプラグ１を圧延方向に２分割したもので、その接合
を、軸方向に挿通し先端を先頭側プラグ本体内で止めた
ボルト３で行っている。２は継手、４はマンドレルであ
る。尚、分割数は２分割に限らず３分割以七であっても
よく、又材質としてはセラミックス或はサーメットが最
適である。
次に、本発明の具体例として、モデルプレスロール穿孔
機にて素材ＳＯＳ ３０４を穿孔した時の結果を示す。
機にて素材ＳＯＳ ３０４を穿孔した時の結果を示す。
またその時の穿孔条件を併せて示す、■素材寸法： ８
０ｍｍ角×長さ５００ｍｍ （材買ＳＵＳ３０４）”
■製品・ｔ法：外径９３ｍｍφ×厚み２３．２５ｍｍ
Ｘ約６２０Ｌ■ブラグ径： ４６．５ｍｍφ（材質サイ
アロン）予熱約３００℃ 上記穿孔条件のもと、プラグ分割数なし、２分割、３分
割にて７孔を行った。各分割プラグの締結はボルト・に
て行った。
０ｍｍ角×長さ５００ｍｍ （材買ＳＵＳ３０４）”
■製品・ｔ法：外径９３ｍｍφ×厚み２３．２５ｍｍ
Ｘ約６２０Ｌ■ブラグ径： ４６．５ｍｍφ（材質サイ
アロン）予熱約３００℃ 上記穿孔条件のもと、プラグ分割数なし、２分割、３分
割にて７孔を行った。各分割プラグの締結はボルト・に
て行った。
その結果、分割のない一体物では、破損し、弓扱き時プ
ラグの一部か穿孔材中にｉｌ＃シた。
ラグの一部か穿孔材中にｉｌ＃シた。
方、２．３分割プラグでは穿孔中を通じて、破損の発生
もなく安定した穿孔か得られた。また、穿孔材内面も極
めて良好な品質が得られた。
もなく安定した穿孔か得られた。また、穿孔材内面も極
めて良好な品質が得られた。
［発明の効果］
以上述べたように、本発明によるプラグにより、セラミ
ックスをはじめとする熱衝撃性に弱い材質のプレスロー
ル穿孔への適用が可能となり、スデンレス鋼穿孔でのプ
ラグ寿命向−Ｌに役立つなどその効果は大きい。
ックスをはじめとする熱衝撃性に弱い材質のプレスロー
ル穿孔への適用が可能となり、スデンレス鋼穿孔でのプ
ラグ寿命向−Ｌに役立つなどその効果は大きい。
第１図は本発明による分割プラグでその接合なボルト締
結で行った場合を示す。 １・・・プラグ、２・・・継手、３・・・ボルト締結部
、４・・・マンドレル
結で行った場合を示す。 １・・・プラグ、２・・・継手、３・・・ボルト締結部
、４・・・マンドレル
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、耐熱、耐摩耗性、低熱衝撃性材質のプレスロール穿
孔用プラグであって、軸方向において少なくとも２分割
した構造を有することを特徴とする穿孔用プラグ。 ２、耐熱、耐摩耗性、低熱衝撃性材質が、セラミックス
或はサーメットである請求項１記載の穿孔用プラグ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30204289A JPH03165904A (ja) | 1989-11-22 | 1989-11-22 | 穿孔用プラグ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30204289A JPH03165904A (ja) | 1989-11-22 | 1989-11-22 | 穿孔用プラグ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03165904A true JPH03165904A (ja) | 1991-07-17 |
Family
ID=17904209
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30204289A Pending JPH03165904A (ja) | 1989-11-22 | 1989-11-22 | 穿孔用プラグ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03165904A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998029204A1 (fr) * | 1996-12-27 | 1998-07-09 | Kawasaki Steel Corporation | Tampon filete et mandrin pour laminage de tube metallique sans soudure et procede de fabrication d'un tube metallique sans soudure |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6030964U (ja) * | 1983-08-10 | 1985-03-02 | 株式会社日立製作所 | 回転数制御冷凍冷蔵庫 |
-
1989
- 1989-11-22 JP JP30204289A patent/JPH03165904A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6030964U (ja) * | 1983-08-10 | 1985-03-02 | 株式会社日立製作所 | 回転数制御冷凍冷蔵庫 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998029204A1 (fr) * | 1996-12-27 | 1998-07-09 | Kawasaki Steel Corporation | Tampon filete et mandrin pour laminage de tube metallique sans soudure et procede de fabrication d'un tube metallique sans soudure |
| EP1010477A1 (en) * | 1996-12-27 | 2000-06-21 | Kawasaki Steel Corporation | Plug and mandrel bar for rolling of seamless steel pipe and method of manufacturing seamless steel pipe |
| US6202463B1 (en) | 1996-12-27 | 2001-03-20 | Kawasaki Steel Corporation | Plug and mandrel bar for seamless steel pipe rolling operation for manufacturing seamless steel pipe |
| EP1010477A4 (en) * | 1996-12-27 | 2002-06-05 | Kawasaki Steel Co | PLUG AND THORN ROD FOR ROLLING A SEAMLESS STEEL TUBE AND METHOD FOR PRODUCING A SEAMLESS STEEL TUBE |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0245119A (ja) | 複合鋼工作物及びその製造方法 | |
| US2276468A (en) | Extrusion die | |
| JPH03165904A (ja) | 穿孔用プラグ | |
| US4385881A (en) | Ultrahigh pressure apparatus | |
| JPS60137511A (ja) | 継目無管製造用プラグ | |
| US4270378A (en) | Extrusion punch | |
| US4866969A (en) | Three-part roll assembly with exchangeable center part | |
| JPS62244505A (ja) | 継目無管製造用プラグ | |
| JPH09276910A (ja) | 継ぎ目無し鋼管穿孔用プラグ装置 | |
| JPS62187509A (ja) | 継目無複合鋼管の製造方法 | |
| JPS62207503A (ja) | 高合金鋼継目無管製造用プラグ | |
| JP2880991B1 (ja) | 金属長柱体穿孔装置 | |
| EP1857193B1 (de) | Verfahren zum Warmwalzen nahtloser Rohre auf einem Innenwerkzeug und Innenwerkzeug | |
| JPH01180711A (ja) | 継目無鋼管製造用プラグ | |
| RU2001121103A (ru) | Способ производства труб из труднодеформируемых марок стали и сплавов с повышенным коэффициентом линейного расширения | |
| JPH1024303A (ja) | ロールおよびその組立て方法 | |
| JP3085149B2 (ja) | 継目無管製造用穿孔プラグ及び継目無管製造方法 | |
| JPS6030964Y2 (ja) | 穿孔圧延用プラグ | |
| JPH0224482Y2 (ja) | ||
| SU1326383A1 (ru) | Кузнечна оправка дл прот жки | |
| JPH08117920A (ja) | 管のアプセット加工方法 | |
| JPH02241603A (ja) | 難加工材料製の継目無管の穿孔方法 | |
| US1011055A (en) | Process of forming drill-shanks and similar implements. | |
| JPH08332504A (ja) | 穿孔プラグ耐用度に優れた継目無管の製造方法 | |
| SU1378964A1 (ru) | Составной прокатный валок |