JPH03165762A - 弾性体の取付方法及びその装置 - Google Patents

弾性体の取付方法及びその装置

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JPH03165762A
JPH03165762A JP1304184A JP30418489A JPH03165762A JP H03165762 A JPH03165762 A JP H03165762A JP 1304184 A JP1304184 A JP 1304184A JP 30418489 A JP30418489 A JP 30418489A JP H03165762 A JPH03165762 A JP H03165762A
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清水 繁行
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、弾性体の取付方法及びその装置、詳しくは、
例えば使い捨ておむつ、衛生用品等のシート状物からな
る被着体に対する弾性体の取付に好適な弾性体の取付方
法及びその装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、弾性体の取付方法としては、例えば、特開昭63
−317576号公報に開示されている、おむつ等のシ
ート状商品に対する弾性テープ貼付は方法が開示されて
いる。
上記弾性テープ貼付は方法は、回転するドラムの表面に
弾性テープを伸長状態で吸着支持し、所定長さに切断し
、その後伸長状態を維持したまま弾性テープを搬送中の
被接着シートに接着させることにより、連続的に上記弾
性テープの貼付けを行う方法である。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述の如く、上記公報記載の方法では、弾性テープを吸
引することにより、該弾性テープを伸長状態を維持した
ままドラム表面に吸着支持するようになされている。従
って、上記公報は、吸引することにより、伸長状態を維
持するために必要とされる大きさの吸着力が発現する材
質からなる弾性テープにしか適用できず、例えば通気性
の材質からなる弾性体には適用できないという問題があ
った。
従って、本発明の目的は、弾性体を、その材質の如何に
かかわらず、所定の伸長状態のままで被着体に確実に取
付けることができる弾性体の取付方法及びその装置を提
供することにある。
【課題を解決するための手段〕
本発明は、連続する弾性体を伸長させ、その所定位置を
係止部材で係止して該弾性体を所定の伸長状態となし、
この伸長状態を保持したまま上記弾性体を所定長さに切
断した後、切断した上記弾性体を被着体に接触させ、上
記係止部材の係止位置を除く該弾性体の全部又は一部を
該被着体に固定し、次いで上記弾性体から上記係止部材
を取り外し、該弾性体の未固定部又はその一部を上記被
着体に固定することを特徴とする弾性体の取付方法を提
供することにより上記目的を達成したものである。
また、本発明は、上記方法に適用して好適な以下の装置
を提供するものである。
連続する弾性体の供給手段と、所定長さに切断した後の
上記弾性体が取り付けられる被着体の供給手段と、それ
ぞれ供給される弾性体と被着体との間に配設され、該弾
性体と接触した後該弾性体を介して該被着体に接触する
複数のセグメントを周囲に有する回転体とを備えており
、 上記回転体のセグメントには、連続して供給され且つ伸
長された上記弾性体を係正し、その伸長状態を保持する
係止部材が設置され、上記回転体の回転経路近傍には、
上記セグメントに伸長状態で保持された上記弾性体を所
定の長さに切断するカッターが配設され、また上記弾性
体が保持されているセグメントが該弾性体を介して上記
被着体に接触する位置には、該被着体を該弾性体が保持
されているセグメント側に押圧し、該弾性体と該被着体
とを固定する第一タッカ−ロール及び第二タンカーロー
ルが順次配設され、上記第一タッカ−ロールの有効押圧
部は、上記弾性体の固定中より狭く形成されており、 上記弾性体の上記係止部材による係止が、上記第一タッ
カ−ロールによる押圧が完了し、上記第二タッカ−ロー
ルによる押圧が開始される前に解除されるようになされ
ていることを特徴とする弾性体の取付装置。
〔作用〕
本発明においては、弾性体に係止部材を係止することに
より、該弾性体の伸長状態を形成し、且つ上記伸長状態
を保持したまま、上記弾性体の一部を被着体に固定した
後、上記係止を解除し、該弾性体の未固定部又はその一
部を該被着体に固定することにより、上記弾性体をその
形成材料の如何にかかわらず、所望の伸長状態の下で上
記被着体に確実取付けることが可能となる。
以下、本発明の弾性体の取付方法を実施態様に基づいて
具体的に説明する。
本発明方法において、弾性体とは、単一素材または複合
素材から成り、その一部又は全部が実質的に弾性を備え
ているものをいい、具体例としては、不織布の両側縁に
弾性素材を固定したシート状物、不織布の全面に弾性素
材を張り合わせたシート状物、それ自体が弾性を有する
不織布等の弾性シート及び弾性を有するリボン等を挙げ
ることができる。
また、被着体とは、所定位置に上記のような弾性体の取
付が要求されるものであれば、特に制限はないが、具体
例としては、トップシートとバックシートとの間に吸収
体を配して積層してなる使い捨ておむつ等の積層中間素
材や衛生用品の中間素材であるシート状物を挙げること
ができる。
また、連続する弾性体の伸長状態を保持するための係止
部材としては、該弾性体の所定位置を確実に係止するこ
とができるものであれば、特に制限はなく、具体的には
先端が弾性体を貫通するピン又は針等で形成されている
もの、あるいは先端が弾性体に引っ掛かる形状のフック
又は研磨紙のような粗面等で形成されているものを挙げ
ることができる。尚、上記係止部材は、伸長状態にある
弾性体を係止するものであるが、係止する際における該
弾性体の伸長状態の形成方法には特に制限なく、任意の
方法を採用することができる。
また、上記係止部材により伸長状態に保持された弾性体
を所定長さに切断する方法としては、鋸刃状のナイフカ
ッター、ナイフとアンビルを組み合わせたカッター、シ
ャーカッター、ヒートカッター、ウォータージェットカ
ッター、回転円板カッター、回転扇型カッター、平刃の
ナイフカッター等種々のカッターを用いて行う例を挙げ
ることができる。
また、伸長状態にある弾性体を被着体に固定する方法と
しては、粘着剤、接着剤による粘接着固定又は熱溶着、
超音波溶着等による溶融着固定等の任意の固定方法を採
用することができる。
また、上記固定に際して被着体を押圧する手段としても
特に制限はなく、確実に押圧することができるものであ
れば、ロール状、平面状等の押圧面を有するものを任意
に利用することができる。
また、弾性体を被着体に固定するには、先ず、係止部材
による係止位置を除く弾性体の全部又は一部を押圧して
上記両者の第一の固定を行うが、その際、上記係止位置
の間に位置する弾性体の全部又一部の固定を行うのが好
ましい。上記第一固定を行った後、上記弾性体から係止
部材を取り外し、未固定部の全部又は一部を固定するた
めの第二固定を行う。
以上詳述した本発明方法によれば、弾性体の材質の如何
にかかわらず、その弾性体に適した係止部材を用いるこ
とにより、該弾性体を伸長状態で確実に固定することが
できる。従って、上記弾性体が固定された被着体の所定
位置に所望の弾性を容易に付与することができる。また
、係止部材を弾性体から外した後に最終固定(第二固定
)を行うので、被着体に損傷を与えることなく、弾性体
の固定を行うことができる。
〔実施例〕
以下、図面を参照しながら、本発明方法に適用して好適
な本発明装置の実施例を詳細に説明する。
第1図は、本発明の一実施例の弾性体の取付装置を示す
概略構成図であり、第2図及び第3図はそれぞれ係止時
と係止解除時々における上記取付装置の回転体を構成す
るセグメントを一部破断して示す拡大部分側面図、第4
図は本実施例の弾性体の取付装置を用いて製造される使
い捨ておむつを一部破断して示す概略斜視図、第5図及
び第6図は何れも上記弾性体の取付装置で取り付ける弾
性体の接着面を示す裏面図、第7図は上記弾性体の概略
横断面図である。
本実施例の弾性体の取付装置は、第1図に示すように、
連続する弾性体(弾性体ウェブ)1の供給手段(図示せ
ず)と、所定長さに切断した後の弾性体を取り付ける被
着体(おむつウェブ)2の供給手段(図示せず)とを備
えており、また、上記各手段からそれぞれ供給される弾
性体1と被着体2との間に配設され、該弾性体1及び被
着体2に順次接触することが可能な複数のセグメント3
を周囲に有する回転体4とを備えているものでする。」
二記セグメント3は、支持軸3aの先端に3持され、末
端部は回転軸3bに軸支されて図中夕印方向に回転可能
になされている。
上記回転体4に対する弾性体1の供給は、回Iiして最
上位置に到達したセグメント3に対してフィードロール
4を通して行われる。
上記回転体4のセグメント3には、連続して供給され且
つ伸長された上記弾性体Iを係止し、その伸長状態を保
持する係止部材7が設置されている。尚、上記弾性体l
は、上記フィードロール5の後方に配されている粘着剤
塗布装置6により、接着面に粘着剤の塗布が行われると
ともに、上記セグメント3の回転速度とフィードロール
5の送出速度とを調整することにより、所望の伸長状態
が形成されるようになされている。
また、回転方向の上記回転体4の回転経路近傍には、上
記セグメント3に伸長状態で保持された上記弾性体1を
所定の長さに切断するカッター8が配設されており、更
に、上記回転体4が回転し上記弾性体1が保持されてい
るセグメント3が被着体2に接触する最下位置には、該
被着体2をセグメント3側に押圧し、上記弾性体1と該
被着体2とを押圧し、固定するための第一タッカ−ロー
ル9及び第二タンカーロール9aが順次配設されている
。上記第一クツカーロール9の有効押圧部は、上記弾性
体の固定中より狭く形成されている。
従って、上記弾性体の固定中の最末端位置を係止する場
合でも、上記第一タッカ−ロールを係止部材に接触させ
ることなく、上記第一固定を行うことができる。
また、上記弾性部材3に対する上記係止部材7による係
止は、上記第1タッカ−ロールによる押圧が完了し、次
の上記第二タッカ−ロールによる押圧が開始される前に
解除するようになされている。
従って、上記係止部材による弾性体lに対する係止は、
セグメント3が最上位置又はその近傍に到達すると開始
され、最下位置又はその近傍に到達すると解除されるよ
うになされている。この関係を具体的に示したのは第2
図及び第3図である。
即ち、理解を容易にするために、一部を破断して示すが
、第2図には伸長状態の弾性体1が係止部材7により係
止され、セグメント3の表面に保持されている状態が示
しである。上記係止部材7は、セグメント3の内部を裏
から表に向がって挿通され且つ左右対称に配された針状
の爪からなり、上記係止部材の先端を前進させ、セグメ
ント3の表面より突出させることにより上記係止がなさ
れ、第3図に示すように、上記先端を後退させ、セグメ
ント3の表面より内側に位置さ一仕ることにより、上記
係止が解除されるようになされている。
上記係止部材7の前進及び後退は、図示するようなカム
機構及びこれに連動するリンク機構を介して可能になさ
れている。その概略を説明すれば、固定カム11により
カムフォロアー12が支点13を中心に動作すると、リ
ンク14を介してセグメント3の支M3aに付設されて
いるカムI5を回転させ、これに連動するカムフォロア
ー16の動作を介して上記係止部材7の進退動作がなさ
れまた、係止部材7の上記進退動作は、上記セグメント
3の回転に同期され、各セグメント3について前記所定
位置で確実に行われるようになされている。
また、本実施例においては、上記セグメント3が、上記
支持軸3aを軸中心として面方向に直角に、即ち、回転
方向に対して垂直な位置まで回動自在になされている。
上記セグメント3の垂直までの上記回動は、上記弾性体
1をカッター8で切断した後、第一タンカーロール9の
位置に到達する迄の間になされ、また、第二タンカーロ
ール9の位置を通過し、再び最上位置で弾性体1に接触
する迄の間に元の向きに戻るように回動するようになさ
れている。
また、本実施例においては、上記セグメント3の矢印方
向の回転が、最上位置に接近すると原則され、隣接する
セグメント3の間隔が狭くなり、上記カッター8による
弾性体lの切断が完了すると加速され、上記セグメント
3の間隔が広がり、所定のピッチで上記弾性体1を被着
体2に固定することが可能になされている。
次に、本実施例の作用を、第4回に示す使い捨ておむつ
の製造を例にして具体的に説明する。上記使い捨ておむ
つは、概ね、バンクシー)21とトップシート22の間
に、所定の大きさの吸収体23が配された積層シート構
造で、ウェスト位置には立体ギヤザーを構成する弾性体
1a及び1bが固定され、且つ両側部にはファスナーテ
ープ24が取り付けられているものである。
連続して供給される被着体2は、第4図に仮想線で示す
方向に延びる上記弾性体1a及び1bが取付けられてい
ない状態のものである。
一方、連続して供給される弾性体1は、第5図に仮想線
で示す方向に延びる形状の不織布からなるものであり、
第7図の横断面図に示すようにその両側は何れも内側に
折り曲げられた二重構造になっており、その画先端部に
弾性素材(黒点で示す)が長さ方向に連続して配設固定
され、該弾性素材により弾性が付与されるようになされ
ているものである。
供給される弾性体1は、フィードロール5を通って、塗
布装置6で接着面に粘着剤が塗布された後、回転して最
上位置に到達したセグメント3に接触し、第2図に示す
如く、係止部材7により係止され且つ所定の伸長状態に
保持される。
伸長状態に保持された上記弾性体lは、セグメント3の
前方位置と後方位置で順次カンタ−8により、該セグメ
ント3の回転方向に対して垂直に切断され、第5図及び
第6図に示すような所定の長さの弾性体へに切断形成さ
れる。
上記所定長さの弾性体Aを保持したセグメント3は、面
方向に直角位置まで回動しながら矢印方向に回転し、最
下位置において回転方向に対して垂直な向きで、被着体
2に接触する。そして、接触した状態のままで上記被着
体2に対する上記弾性体Aの固定が行われるが、その際
、先ず第一タッカ−ロール9により第5図に斜線を付し
た部分(係止部材7の係止位置より内側の部分)の固定
である第一固定を行い、次いで、第3図に示す如く係止
部材7の係止が解除された後、第二タッカ−ロール9に
より第7図に斜線を付して示した未固定部分(残部)の
固定(第二固定)を行う。
以上の動作が、後続する各セグメント3について順次な
されることにより、上記弾性体Aが所定のピンチで固定
された連続した形状の被着体2が形成される。上記弾性
体Aが固定された被着体は、便宜上第4図に仮想線で示
すような、連続したシート状物に、弾性体A(弾性体1
bと弾性体1aとは連続した状態にある)が、所定のピ
ッチで固定されているものである。
上記被着体2は、次の工程(図示せず)で、第4図に示
すような弾性体1aと1bとが固定された状態を形成す
るために、上記弾性体Aの中間位置で順次切断され、同
図に示ず弾性体1a及び1bが交互に固定された使い捨
ておむつが形成される。上記切断位置は、弾性体Aにつ
いて示せば、第5図〜第7図に示したB−B線位置に相
当する。
上述した如く、本実施例によれば、弾性体の材質の如何
にかかわらず、所定位置に立体ギヤザーを構成する弾性
体1a及びlbが固定された使い捨ておむつを容易に製
造することができ、しかも、上記弾性体Aの固定を、係
止部材による係止位置を除く第〒固定と、係止部材を外
した後に行う第一固定とからなる2段階固定で行うこと
により、非水透過性のバックシート21に傷が付くこと
を確実に防止した上で、上記弾性体Aの固定を行うこと
ができる。
以上、本発明について具体的に詳述したが、本発明はそ
の要旨を逸脱しない限り種々変更可能であることはいう
までもない。
例えば、係止部材として≦1状の爪を2箇所に対称に配
したものを示したが、各箇所に設ける爪の本数は係止す
る弾性体の巾に応じて任意に変更することが可能である
また、係止部材も、針状の爪に限らず、弾性体に対する
係止及びその解除を適宜行うことができるものであれば
制限なく使用することができ、その係止機構も特に制限
ない。
また、前記実施例では、セグメントが、面方向に直角位
置まで回動する場合を示したが、これに限られるもので
なく、必要に応じ任意の角度に回動するものであっても
、また、回動しないものであってもよい、こうすること
により、前記使い捨ておむつについていえば、ウェスト
位置に限らず中央部の長さ方向やレッグの長さ方向等の
任意の向きに対しても弾性体を容易且つ確実に取付ける
ことが可能となる。
また、弾性体の取付けは、使い捨ておむつの製造に適用
する場合に限られるものでないことはいうまでもなく、
従って、使用される弾性体も種々変更可能である。
〔発明の効果) 本発明の弾性体の取付方法によれば、弾性体を、その材
質の如何にかかわらず、所定の伸長状態のままで被着体
に確実に取付けることができる。
また、本発明の弾性体の取付装置は、上記弾性体の取付
を容易且つ確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の弾性体の取付装置を示す概
略構成図、第2図及び第3図はそれぞれ係止時と係止解
除時とにおける上記取付装置の回転体を構成するセグメ
ントを拡大して示す部分側面図、第4図は本実施例の弾
性体の取付装置を用いて製造する使い捨ておむつを一部
破断して示す概略斜視図、第5図及び第6図は何れも上
記弾性体の取付装置で取り付ける弾性体の接着面を示す
裏面図、第7図は上記弾性体の概略横断面図である。 1 ・ 3 ・ 3b ・ 7 ・ 9 ・ 9a ・ 弾性体     2・・・被着体 セグメント  3a・・・支持軸 回転軸     4・・・回転体 係止部材    8・・・カッター 第一タッカ−ロール 第二タッカ−ロール

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)連続する弾性体を伸長させ、その所定位置を係止
    部材で係止して該弾性体を所定の伸長状態となし、この
    伸長状態を保持したまま上記弾性体を所定長さに切断し
    た後、切断した上記弾性体を被着体に接触させ、上記係
    止部材の係止位置を除く該弾性体の全部又は一部を該被
    着体に固定し、次いで上記弾性体から上記係止部材を取
    り外し、該弾性体の未固定部又はその一部を上記被着体
    に固定することを特徴とする弾性体の取付方法。
  2. (2)連続する弾性体の供給手段と、所定長さに切断し
    た後の上記弾性体が取り付けられる被着体の供給手段と
    、それぞれ供給される弾性体と被着体との間に配設され
    、該弾性体と接触した後該弾性体を介して該被着体に接
    触する複数のセグメントを周囲に有する回転体とを備え
    ており、 上記回転体のセグメントには、連続して供給され且つ伸
    長された上記弾性体を係止し、その伸長状態を保持する
    係止部材が設置され、上記回転体の回転経路近傍には、
    上記セグメントに伸長状態で保持された上記弾性体を所
    定の長さに切断するカッターが配設され、また上記弾性
    体が保持されているセグメントが該弾性体を介して上記
    被着体に接触する位置には、該被着体を該弾性体が保持
    されているセグメント側に押圧し、該弾性体と該被着体
    とを固定する第一タッカーロール及び第二タッカーロー
    ルが順次配設され、上記第一タッカーロールの有効押圧
    部は、上記弾性体の固定巾より狭く形成されており、 上記弾性体の上記係止部材による係止が、上記第一タッ
    カーロールによる押圧が完了し、上記第二タッカーロー
    ルによる押圧が開始される前に解除されるようになされ
    ていることを特徴とする弾性体の取付装置。
  3. (3)上記セグメントが、末端部が回転軸に軸支された
    支持軸の先端部に支持され且つ該支持軸を軸中心として
    面方向に回動可能になされている請求項(2)記載の弾
    性体の取付装置。
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