JPH03165714A - ショーケース - Google Patents

ショーケース

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Publication number
JPH03165714A
JPH03165714A JP30471289A JP30471289A JPH03165714A JP H03165714 A JPH03165714 A JP H03165714A JP 30471289 A JP30471289 A JP 30471289A JP 30471289 A JP30471289 A JP 30471289A JP H03165714 A JPH03165714 A JP H03165714A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cord
temperature
cord heater
display shelf
articles
Prior art date
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Pending
Application number
JP30471289A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeo Miyazaki
茂雄 宮崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP30471289A priority Critical patent/JPH03165714A/ja
Publication of JPH03165714A publication Critical patent/JPH03165714A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
  • Control Of Resistance Heating (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は物品を温蔵することができるショーケースに
関する。
(従来の技術) ショーケースには種々のタイプのものがあり、たとえば
物品を温蔵と冷蔵のいずれの状態でも貯蔵することがで
きるようにしたものがある。物品を温蔵する場合、物品
が載置される陳列棚にコードヒータを設け、このコード
ヒータの熱で物品を温めるようにしている。
従来、このようなショーケスの陳列棚は、実開昭62−
200966号公報によって提案されており、その構造
は第5図と第6図あるいは第7図に示すようになってい
た。すなわち、第5図と第6図に示す陳列棚1に設けら
れたコードヒータ2は、一対の第1のジヨイント3aに
よって直列に接続された第1乃至第3のコードヒータ2
 a 52bs2cからなる。これら第1乃至第3のコ
ードヒータ2 as 2 bs 2 cは上記陳列棚1
の周辺部全長に沿って配設されている。上記第1のコー
ドヒータ2aの端部はサーモスタット4と一対の第2の
ジヨイント3bの一方を介して電源5の一端に接続され
、上記第3のコードヒータ2Cの端部は他方の第2のジ
ヨイント3bを介して電源4の他端に接続されている。
上記サーモスタット4は陳列棚1のほぼ中央部分に設け
られ、この部分の温度を検出し、それによってコードヒ
ータ2への通電を制御するようになっている。
また、第7図は1本のコードヒータ2dを陳列棚1の前
端部側が後端部側よりも発熱量が大きくなる状態、つま
り陳列棚1の前端部側におけるコードヒータ2dの配置
量(長さ)が後端部側よりも多くなる状態で設けるよう
にしている。
しかしながら、このように陳列棚1に、直列に接続され
た複数のコードヒータ2a、 2b、2cを設けたり、
1本のコードヒータ2dを設けた構造によると、上記陳
列棚1の温度を部分的に制御することができない。その
ため、陳列棚1の扉側に載置された物品は、扉の開閉に
ともなう外気導入の影響を受けて奥側の物品よりも温度
が低くなり品いばかりか、設定温度になるまでに時間が
掛かるということがある。
また、物品が陳列棚1上に片寄って載置されたような場
合、コードヒータに加わる負荷も物品の載置状態に応じ
て変動するから、それによって陳列棚1の温度が全体に
わたって均一に制御されなくなるということがある。た
とえば、物品が陳列棚1の後側部分に片寄って載置され
ている場合、負荷の少ない前側部分が後側部分に比べて
局部的に温度上昇することがある。すると、陳列棚1の
前端部側から後端部側への熱伝導により、陳列棚1全体
の温度が設定温度よりも高くなるから、物品も設定温度
以上になってしまうということがある。また、局部的な
温度上昇により電力のロスが大きくなるということもあ
る。
さらに、複数のコードヒータ2a、2b、2cを直列に
接続したり、1本のコードヒータ2dを設けた構造によ
ると、陳列棚1の前側部分に載置される物品と、後側部
分に載置される物品とを異なる温度で温蔵するというこ
とができない。つまり、温蔵温度が異なる複数の物品を
、それぞれの最適温度に制御するということがきない。
(発明が解決しようとする課題) このように、従来のショーケースは前側の物品が奥側の
物品に比べ外気の影響を受けて温度が低くなり易いとと
もに、設定温度になるまでに時間が長く掛かる。しかも
、陳列棚に物品が片寄りて載置された場合、負荷の少な
い部分が局部的に温度上昇し、それによって物品の温蔵
温度が変動することがあり、また1つの陳列棚に温蔵温
度の異なる複数種の物品を載置し、これら物品を最適な
温度で温蔵することができないなどの問題があった。
この発明は上記事情にもとづきなされたもので、その目
的とするところは、陳列棚の前側に載置される物品が外
気の影響を受けすらくし、しがち物品が陳列棚上に片寄
って載置された場合でも、物品を設定温度で温蔵するこ
とができ、さらに温蔵温度が異なる複数種の物品をそれ
ぞれの最適温度で温蔵することもできるショーケースを
提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段及び作用)上記課題を解決
するためにこの発明は、少なくとも一側面に開閉扉を形
成した箱状の本体内部に物品を載置する陳列棚を設け、
この陳列棚に物品を温蔵するためのコードヒータを設け
たショーケースにおいて、上記コードヒータは前後方向
に複数に分割するとともに、分割した各コードヒータは
それぞれ別々の制御手段によって温度制御される。
このような構成によれば、前側のコードヒータの設定温
度を物品の制御温度よりも高く設定すれば、前側の物品
が扉の開閉にともなう外気の影響を受けても設定温度で
温蔵することができ、しかも陳列棚に物品が片寄って載
置されるなどして各コードヒータに加わる負荷が変動し
ても、その負荷の変動に応じてそれぞれのコードヒータ
が温度制御されるから、局部的な温度上昇を招くことが
なく、さらにそれぞれのコードヒータの設定温度を変え
れば、異なる温蔵温度の物品を最適な温度で温蔵するこ
とができる。
(実施例) 以下、この発明の一実施例を第1図乃至第4図を参照し
て説明する。第4図に示すショーケース10は箱形に形
成された本体11を有する。この本体11の前面には扉
12が開閉自在に設けられている。上記本体11の前面
を除く三側面と上記扉12とは、たとえば二重ガラス構
造などのように透明で保温性に優れた構造となっている
上記本体11内は断熱仕切壁13によって下部側の冷蔵
部14と、上部側の温蔵部15とに仕切られている。上
記冷蔵部14には1枚の冷蔵用陳列棚16が設けられ、
上記温蔵部15には2枚の温蔵用陳列棚17が上下方向
に所定間隔で離間して設けられている。
上記冷蔵用陳列棚16の下方は断熱壁19によって囲ま
れた蒸発室21が形成されている。この蒸発室21には
、蒸発器22およびこの蒸発器22によって冷却された
空気を矢印で示すように冷蔵部14へ循環させる第1の
送風機23が配設されている。上記蒸発室21の下方に
は機械室24が形成されている。この機械室24には上
記蒸発器21とで冷凍サイクルを形成する圧縮機25と
凝縮器26とが配置され、さらに上記凝縮器26を冷却
する第2の送風機27が配置されている。また、機械室
24には上記各機器の運転を制御するための制御パネル
28が設けられている。
上記断熱仕切壁3の前後方向両端と本体1の内面との間
には通路29が形成されている。これら通路29にはダ
ンパ31が開閉自在に設けられている。これらダンパ3
1が閉じられていれば、上記蒸発器22によって冷却さ
れた冷風は冷蔵部14内だけを循環し、上記ダンパ31
が開かれていれば、冷風は冷蔵部4内だけでなく、通路
29を通って温蔵部15にも循環させることができるよ
うになっている。つまり、その場合は本体11内の全体
を冷蔵部14として利用することができる。
上記温蔵用陳列棚17は皿状の受は部材32と、その受
は部材32に載置された伝熱プレート33とから形成さ
れている。この伝熱プレート33は熱伝導率の高い材料
、たとえばアルミニュウムなどによって形成され、その
下面には第1図と第2図に示すように第1のコードヒー
タ34aと第2のコードヒータ34bとが設けられてい
る。第1のコードヒータ34aは上記伝熱プレート33
の周辺部全周のうちの前側部分の半周に沿って設けられ
、第2のコードヒータ34bは後側部分の半周に沿って
設けられている。上記第1のコードヒタ34aの近傍に
は、その温度を制御する制御手段である第1のサーモス
タット35aが設けられ、上記第2のコードヒータ34
bの近傍にはその温度を制御する制御手段である第2の
サーモスタット35bが設けられている。つまり、第1
のサーモスタット35aは伝熱プレート33の前部側の
幅方向中央部分に設けられ、第2のサーモスタット35
bは後部側の幅方向中央部分に設けられている。
上記第1のコードヒータ34aと第2のコードヒータ3
4bとは、第1図に示すそれぞれ一対の第1、第2のジ
ヨイント36a、36bにより電源37に対して並列に
接続され、また上記第1のサーモスタット35aと第2
のサーモスタット35bはそれぞれ第1、第2のコード
ヒータ34a、34bに直列に接続されている。したが
って、第1のコードヒータ34aと第2のコードヒ−9
34bは各サーモスタット35a、35bが検出する温
度によって別々に制御されるようになっている。
なお、第4図において、37は冷蔵室14を照明する第
1の照明ランプであり、38は温蔵室15を照明する第
2の照明ランプである。
このように構成されたショーケース10において、第1
のサーモスタット35aによる第1のコードヒータ34
aの制御温度を物品の制御温度よりも高めに設定すれば
、温蔵用載置棚17の前側に載置された物品が扉12を
開閉することで外気導入の影響を受けても、設定温度よ
りも低くなるのを防止することができる。
また、上記温蔵用陳列棚17に物品が片寄って載置され
た場合、第1のコードヒータ34aと第2のコードヒー
タ34bとに加わる負荷が異なる。たとえば、温蔵用陳
列棚17の後部側だけに物品が載置されている場合、第
1のコードヒータ34aに比べて第2のコードヒータ3
4bに加わる負荷が著しく大きい。しかしながら、第1
のコ−ドヒータ34aと第2のコードヒータ34bとは
別々のサーモスタット35a、35bによって温度制御
されているから、これらコードヒータ34a、34 b
は負荷の大小に係わりなく、上記サーモスタット35a
、35bの設定温度に制御されることになる。つまり、
第2のコードヒータ34bに比べて負荷の少ない第1の
コードヒータ34aが局部的に温度上昇するのが確実に
防止されるから、温蔵用陳列棚17に片寄って載置され
た物品の温度上昇を招くことがない。
第3図はこの発明と従来の物品の温度(品温)と時間と
の関係を示すグラフである。すなわち、図中曲線Aは物
品の温度が設定温度に制御されている場合を示し、曲線
Bは物品が従来の陳列棚に片寄って載置された場合の温
度の変動状態を示す。
その場合、コードヒータが局部的に温度上昇するから、
それによって物品の温度が曲線Aで示す設定温度よりも
上昇してしまう。
これに対して図中曲線Cはこの発明の温蔵用陳列棚17
を用いた場合で、それによれば、物品が片寄って載置さ
れても、その物品を曲線Aで示す設定温度とほぼ同じ温
度に制御するうことができる。また、図中曲線りは設定
温度よりも低い温度の物品をローディングしたときの温
度変化を示し、ローディングされてから所定時間経過す
ることによって、その物品の温蔵温度は曲線Aで示す設
定温度に制御される。
一方、第1のコードヒータ34aと第2のコードヒータ
34bとを、それぞれ第1のサーモスタット35aと第
2のサーモスタット35bで別々に温度制御できるから
、各サーモスタットの設定温度を変えれば、温蔵用陳列
棚17の前側部分と後側部分とを異なる温度で制御する
ことができる。
したがって、最適な温蔵温度が異なる2種類の物品を、
それらの最適温度で温蔵することができる。
[発明の効果] 以上述べたようにこの発明は、陳列棚に設けられるコー
ドヒータを前後方向に複数に分割するとともに、各コー
ドヒータを別々に温度制御できるようにした。したがっ
て、陳列棚に扉を開閉して物品を出入れする際、入り口
側に載置される物品と奥側に載置される物品とで各コー
ドヒータに加わる負荷が異なっても、その物品の状態に
応じて加熱状態を制御できるため、扉側に近いコードヒ
ータの温度を高めに設定すれば、その物品を早く設定温
度とすることができるとともに、扉開閉にともなう外気
導入の影響をうけずらい。また、奥に載置される物品の
取出しは前側のものよりも遅いため、徐々に温めること
で電気代のロスを防げる。さらに、各コードヒータを別
々に温度制御できることにより、各コードヒータの設定
温度を変えれば、異なる温蔵温度の複数の物品を最適な
温度で温蔵することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図はこの発明の一実施例を示し、第1図
は陳列棚の平面図、第2図は回路図、第3図は物品の温
度と時間との関係のグラフ、第4図はショーケースの側
面図、第5図は従来例を示す陳列棚の平面図、第6図は
同じく回路図、第7図はさらに他の従来例を示す陳列棚
の平面図である。 11・・・本体、17・・・温蔵用陳列棚、34a・・
・第1のコードヒータ、34b・・・第2のコードヒー
タ、35a・・・第1のサーモスタット(制御手段)、
35b・・・第2のサーモスタット(制御手段)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 少なくとも一側に開閉扉を形成した箱状の本体内部に物
    品を載置する陳列棚を設け、この陳列棚に物品を温蔵す
    るためのコードヒータを設けたショーケースにおいて、
    上記コードヒータは前後方向に複数に分割するとともに
    、分割した各コードヒータはそれぞれ別々の制御手段に
    よって温度制御されることを特徴とするショーケース。
JP30471289A 1989-11-27 1989-11-27 ショーケース Pending JPH03165714A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30471289A JPH03165714A (ja) 1989-11-27 1989-11-27 ショーケース

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30471289A JPH03165714A (ja) 1989-11-27 1989-11-27 ショーケース

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Publication Number Publication Date
JPH03165714A true JPH03165714A (ja) 1991-07-17

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ID=17936304

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30471289A Pending JPH03165714A (ja) 1989-11-27 1989-11-27 ショーケース

Country Status (1)

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JP (1) JPH03165714A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6233397B1 (en) * 1997-02-14 2001-05-15 The Holmes Group, Inc. Dual power rated electric heater
JP2005278814A (ja) * 2004-03-29 2005-10-13 Sanyo Electric Co Ltd ショーケース
JP2007252784A (ja) * 2006-03-24 2007-10-04 Sanyo Electric Co Ltd ショーケース
JP2014115063A (ja) * 2012-12-12 2014-06-26 Fuji Electric Co Ltd ショーケースの制御装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6233397B1 (en) * 1997-02-14 2001-05-15 The Holmes Group, Inc. Dual power rated electric heater
JP2005278814A (ja) * 2004-03-29 2005-10-13 Sanyo Electric Co Ltd ショーケース
JP2007252784A (ja) * 2006-03-24 2007-10-04 Sanyo Electric Co Ltd ショーケース
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