JPH03165683A - テレビジョン信号伝送方式 - Google Patents

テレビジョン信号伝送方式

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Publication number
JPH03165683A
JPH03165683A JP1305922A JP30592289A JPH03165683A JP H03165683 A JPH03165683 A JP H03165683A JP 1305922 A JP1305922 A JP 1305922A JP 30592289 A JP30592289 A JP 30592289A JP H03165683 A JPH03165683 A JP H03165683A
Authority
JP
Japan
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frequency
vertical
aspect ratio
lower panels
transmitted
Prior art date
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Pending
Application number
JP1305922A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Ito
浩 伊藤
Tadashi Kasezawa
正 加瀬沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH03165683A publication Critical patent/JPH03165683A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はテレビジョン信号伝送方式に関し、特に、現
行NTSC方式との両立性を持ち、かつ、ワイドアスペ
クト画像伝送を実現する新規なテレビジョン信号伝送方
式に関する。
[従来の技術] 第9図〜第10図は例えば、ITEJ Technic
alReport Vol、13、No、 4Lpp5
5〜60.BC3’89〜10において発表されたrN
TSC両立ワイドアスペクト方式の検討と実験」の方式
2を示すものであり、第9図は従来のメインパネルが上
下パネルに区分された状態を示す説明図、第10図は従
来の方式における高域成分処理方法を示す工程図、第1
1図は従来の方式による再生可能周波数領域を示す説明
図である。
第9図において、アスペクト比16:9のワイドアスペ
クト画像の左右両端がNTSC受像機いっばいに表示さ
れるように画像が縮小されると、有効走査線数は360
本となり、不要な走査線が上下にそれぞれ60本ずつ残
る。
この方式では、メインパネルでは水平0〜4.2MHz
、垂直(1〜360/ 2 c p hの周波数帯域が
伝送される。
また、4.2〜6.3MHzの水平高域成分と360/
2〜480 / 2 c p hの垂直高域成分とが、
補助信号として上下パネルにて伝送される。
第10図は2つの高域成分の処理方法を示している。3
60/2〜480 / 2 c p hの垂直高域成分
は0〜l 80 / 2 c p hに垂直周波数シフ
トされ、水平周波数0〜2MHzに帯域制限される。−
方、4.2〜6MHzの水平高域成分は垂直周波数0〜
180 / 2 c p hに帯域制限された後、周波
数シフトにより2.1〜3.9MHzに変換される。こ
れら2つの信号は周波数多重され、上下パネル領域にて
伝送される。
第11図は、この信号をワイドアスペクトモニタにて再
生した場合、再生可能な周波数領域を示したものである
[発明が解決しようとする課題] 従来の実施例にて示されたテレビジョン信号伝送方式は
、メインパネル内への信号多重やスペクトラム拡大など
の信号処理手法を用いていないため、比較的低コストで
の実現が可能である。
しかしながら、上下パネルにて伝送される周波数領域は
、後述するように垂直解像度が水平解像度に比べて過剰
になっているため、必ずしも最適であるとは言えない。
また、垂直高域成分の垂直方向の周波数シフトが必要な
ことから、その処理も簡素であるとは言い難い。
さらにまた、NTSC信号はインタレース信号であるた
め、再生可能な周波数領域がこの方式における画質をす
べて現出できないという問題点がある。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、視覚的に最適な再生可能周波数領域を持つワ
イドアスペクト画像再生のできるテレビジョン信号伝送
方式を得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明におけるテレビジョン信号伝送方式は、現行N
TSC方式との両立性を持ち、かつ、ワイドアスペクト
画像を原画像としての伝送を実現するテレビジョン信号
伝送方式であって、NTSC信号のアスペクト比4:3
の有効画面を、アスペクト比16:9のメインパネルと
残りとで上下パネルに分け、前記メインパネルに前記原
画像の水平周波数0〜4.2MHzかつ垂直周波数0〜
360 / 2 c p hの周波数成分を、前記上下
パネルに前記原画像の水平周波数4.2〜6.3MHz
かつ垂直周波数0〜240 / 2 c p hの周波
数成分を割り当てて伝送し、前記上下パネルの周波数成
分は、垂直一時間周波数領域において帯域制限して伝送
するようにしたものである。
[作用] この発明におけるテレビジョン信号伝送方式は、現行N
TSC受像機およびワイドアスペクトモニタ両者にてア
スペクト比16:9のワイドアスペクト画像を再生でき
、また、ワイドアスペクトモニタでは視覚的に最適な周
波数領域の再生を比較的簡単な構成で実現できる。
[実施例] 以下、この発明のを図により説明する。
第1図はこの発明の一実施例によるテレビジョン伝送方
式による再生可能周波数領域を示す説明図である。以下
、その再生可能周波数領域の設定概念について説明する
。かつて、NTSC信号の帯域は再生可能垂直帯域と再
生可能水平帯域が、画として同等であるように規格化さ
れた。また、近年においては、その走査という制限上、
再生可能水平帯域のみの増加という傾向が、パッケージ
・メディアの発達に伴い、高解像度化という名のちとに
展開されてきた。
近未来に実現されるといわれているワイドアスペクト画
面における再生可能周波数領域について考えてみる。す
なわち、仮に再生可能水平帯域を6.3MHzとしたと
きに、そ1れと画として垂直帯域は何cphかというこ
とである。仮にフレーム周波数30Hz、走査線数52
5本、水平走査有効期間比率を0.83とすると、 (6,3x 106)/(30x 525)冨400と
なり、6.3MHzというのはl走査期間に400cy
cleの波となる。さらに、これに水平走査期間比率を
かけると、 400 x 0.83=332 となり、332cycleとなる。これを16=9のワ
イドアスペクト画像に適用すると、332 x (9/
16)=186.75となり、垂直187cycleと
水平6.3MHzとが同等ということになる。これを示
したのが、第2図である。すなわち、第1図で示したご
と(、再生可能な領域としては水平周波数0〜6.3M
Hz、垂直周波数0〜360 / 2 c p h程度
が最適であると言える。
第3図は、上下パネルにて伝送される高域成分の処理方
法を示している。4.2〜6.3MHzの水平高域成分
は240 / 2 c p hに帯域制限された後、周
波数シフトによりO−2,1MIIzに変換される。さ
らに、この信号に時間軸圧縮を施し、0〜4.2MHz
に変換し、上下パネルにて伝送する。
次に、高域成分の垂直一時間周波数領域における帯域制
限について説明する。
第4図は送信側におけるフィルタ処理を示す説明図であ
る。図において、○は原画像を525本ノンインクレー
スで走査した時の走査線を示し、注目走査線をx(m、
n)、注目走査線に対しlフィールド前後の走査線をそ
れぞれx(m−In)、x (m+ 1.n)、注目走
査線に対しlライン上下の走査線をそれぞれ、x(m。
n−1)、x (m、n+1)とする。ここで、例えば
、注目走査線に対し、次式を演算する。
y(m、 n)=x(m、 n)/2+(x(m−1,
n)+x(m+1. n)+x(m、n−1)+x(m
、n+1))/8y (m、n)はx(m、n)に対す
る垂直−時間領域のLPF (ローパス・フィルタ)出
力であり、そのLPFの特性は第5図に示すものとなる
。y (m、n)は、第6図に示すように、格子状に間
引かれてインタレース信号として伝送される。このとき
、間引きによって第7図に示すスペクトルの折返しが生
じる。
受信機においては、伝送されてこない走査線をその近傍
の走査線から補間する。このとき、例えば第8図に示す
ように、 y(m、 n)=(y(m−1,n)+y(m+1. 
n)+y(m、 n−1)+y(m、 n+1))/4 のような補間フィルタを使うと、第7図の折返しはかな
り減衰し、第5図の原信号がほぼ復元できる。
ここで、もし第4図のLPFを使用せずに、x (m、
n)から直接インクレースの間引きを行うと、第7図に
おいて本来の信号と折返し成分が複雑に重なりあい、受
信側で簡単に折返しの除去が行えない。
なお、この発明は本実施例にて提案した再生可能周波数
領域を、時間−垂直周波数領域で帯域制限し、上下パネ
ルにて伝送することを規定するものであって、その多重
方式を問わない。
[発明の効果] 以上述べたことから明らかなように、この発明によれば
、現行NTSC受像機およびワイドアスペクトモニタ両
者にてアスペクト比16:9のワイドアスペクト画像を
再生でき、また、ワイドアスペクトモニタでは視覚的に
最適な周波数領域の再生を比較的簡単な構成で実現でき
る効果がある。さらに、付加信号の帯域制限を行ったの
で、折返しによるフリッカ等の妨害の少ない再生画が得
られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるテレビジョン信号伝
送方式による再生可能周波数領域を示す説明図、第2図
は再生可能周波数領域の設定を示す概念図、第3図は高
域成分処理方法を示す概略図、第4図〜第8図は帯域制
限の信号処理を示す説明図、第9図は従来のメインパネ
ルが上下パネルに区分された状態を示す説明図、第10
図は従来の方式における高域成分処理方法を示す説明図
、第11図は従来の方式による再生可能周波数領域を示
す説明図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 現行NTSC方式との両立性を持ち、かつワイドアスペ
    クト画像を原画像としての伝送を実現するテレビジョン
    信号伝送方式であって、 NTSC信号のアスペクト比4:3の有効画面を、アス
    ペクト比16:9のメインパネルと残りとで上下パネル
    に分け、前記メインパネルに前記原画像の水平周波数0
    〜4.2MHzかつ垂直周波数0〜360/2cphの
    周波数成分を、前記上下パネルに前記原画像の水平周波
    数4.2〜6.3MHzかつ垂直周波数0〜240/2
    cphの周波数成分を割り当てて伝送し、前記上下パネ
    ルの周波数成分は、垂直一時間周波数領域において帯域
    制限して伝送することを特徴とするテレビジョン信号伝
    送方式。
JP1305922A 1989-11-24 1989-11-24 テレビジョン信号伝送方式 Pending JPH03165683A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0730866A (ja) * 1993-07-07 1995-01-31 Nec Corp テレビジョン信号送受信装置
KR200479255Y1 (ko) * 2015-06-17 2016-01-12 박건태 휴대용 칫솔

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0730866A (ja) * 1993-07-07 1995-01-31 Nec Corp テレビジョン信号送受信装置
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