JPH03164114A

JPH03164114A - 植物の茎の誘引線に対する結束具

Info

Publication number: JPH03164114A
Application number: JP18795890A
Authority: JP
Inventors: Yasuhiro Nasuno; 泰弘那須野
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1990-07-18
Filing date: 1990-07-18
Publication date: 1991-07-16
Also published as: JPH0515405B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】く産業上の利用分野〉この発明は、青果物等の栽培成育中、立ち木に取り付け
る手段に関するものである．〈従来の技術〉定植時において、立ち木が上に伸びるように紐等で茎を
縛り立ち木を吊るしていたが、成長するに従い縛り目を
結び直したり、紙テーブ等で何箇所も立ち木を支えてい
た．又縛り目がゆるくなったり強くなったりし、大変面
倒なものであった。

〈発明が解決しようとする課題〉立ち木の茎は、定植時と成長期とでは太さ高さが異なり
、定植時に縛った結び目も、茎が上に伸びて行くに従い
、縛り目を変えたり紙テーブ等で茎と紐を何箇所も止め
、立ち木を支えていた。又定植時に縛った茎も成長期に
なると太くなり、茎の中に食い込んだりし、立ち木や果
実の或長遅れや変形の原因でもあった．又成長達成時に
は、誘引線と茎で結ぶのに高さが高く数が多いため、肩
や首等が大変疲れた．この発明は、簡単な手段によって
上記の欠点を除去することを目的とする．〈課題を解決
するための手段〉そこで本発明は、定植時に紐と茎をセットすることによ
り成長に合わせ自由な箇所で茎をワンタッチでセットで
き，今までのように、縛り目を何度も縛り直したりする
手間も無くなり、又はさまれた茎も輪の中に納まるため
に、゜今までのように縛りつけられることなく、果実は
すくすくと戊長じていき作業も非常に楽になる．く実　施　例〉支点９を設けることにより、可動側引寄せ部３を固定側
押さえ部１０方向に引寄せると、ハサミ部１と凸部１１
が開く。紐誘導溝８より紐を入れ紐穴４に紐が入る。二
つ割りの輪の中程より茎を入れるがそのときに茎をはさ
まらないように、はさみ込み防止受け７をつけてもよい
．可動側引寄せ部３を離すことでバネ５の力により輪先
１の端部が段付き部６に納まり輪は固定される．それと
同時に可動部凸ストッパー１４が固定側凹部ｌ２に入り
、可動部凸ストッパー１４の先端のスリップ止め１５が
紐に食い込みセットされる．く発明の効果〉これにより、キュウリ、トマト、メロン等の栽培時に、
立ち木を上に伸ばしたり、支えるために紐で茎を縛り、
吊るし上げるが、数が多いために非常に労力がかかる。

又定植時に吊した縛り目も、茎が成長していくにしたが
い、縛り直したり紙テーブ等で立ち木を支えていた．又
縛り目が強すぎて茎に食い込んで、根から吸い上げられ
る栄養分がスムーズに通りにくくなり、果実の奇形や病
気等にかかりやすくなるなど悪影響を及ぼしていたが、
本発明は定植時に誘引線よりヒモをたらすだけで、立ち
木に合わせて第４図のようにＡ点からＢ点へと高さが自
由にワンタッチで移動できるので、作業能率も良く非常
に楽である。又茎を支える二つ割りの輪は、葉の茎や技
等の節があるために茎の廻りには隙間があっても、その
節に輪があたるのでずり落ちる事もなく立ち木もすくす
く成長する、こうしたことを特長とするものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は吊し具の斜視図、第２図は吊し具の平面図、第３図は紐通し穴とストッパーの拡大断面図、第４図は
使用状態の説明図である。ｌ・・・ハサミ部、２・・・誘引線、３・・・可動側引
寄せ部、４・・・紐穴、５・・・バネ、６・・・ハサミ
部先端、７・・・ハサミ込み防止受け、８・・・紐誘導
溝、９・・・可動部支点、１０・・・固定側押さえ部、
１１・・・可動部、ｌ２・・・固定部、１３・・・紐、
１４・・・ストッパー　１５・・・ストッパー先端スリ
ップ止め、１６・・・本体．

Claims

【特許請求の範囲】

立ち木の茎に二つ割りの輪をその茎にはさみ、可動側凸
と固定側凹に分離され、紐穴４をふさぐ形に可動側凸を
設け、二つ割りの輪を開くと同じに凹凸部が開き、外部
側からの溝により紐が通り輪を閉じる事により紐が固定
されたことを特長とする野菜立ち木の吊り具。