JP3226662U - 園芸用支柱把持装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】片手でつまみ支柱に固定することのでき、野菜の茎や蔓、枝、果実をまとめて把持する園芸用支柱把持装置を提供する。【解決手段】略馬蹄型の板バネと、板バネの開口部2の両側に、板バネの外側を挟み込んで開口部を開くための一対の把持部3、4を設けると共に、一対の把持部には、それぞれ摘まみ部3c、4cを設け、さらに、一対の摘まみ部には支持具5を取り付け、支持具には摘まみ部を引っ掛けるための引っ掛け部5aを一端に設け、一対の摘まみ部の間隔に対応する位置にも引っ掛け部5cを設け、把持具の他端5bをU字型に形成した。【選択図】図1

Description

本考案は支柱に支柱把持具を取り付け、その支柱把持具の摘まみ部と支持具との間に胡瓜、茄子などの野菜(以下野菜という)の茎や蔓を囲い込み、さらに支持具によりその野菜の枝を取り込んで支持し転倒、拡がりを防止するとともに野菜の果実を吊るす園芸用支柱把持装置である。
従来農業や園芸で野菜の栽培に際し、茎や蔓、枝を手作業で支柱に紐で括り付け、転倒などの防止をしているが、紐で取り付けているが煩わしく相応の手間が必要である、さらに茎や蔓、枝、果実を支柱に括り付ける場合、従来は茎や蔓、枝、果実ごとに複数の支柱が必要であった。
実全昭59−061972 特開 2014−223022
上述特許文献1は、文房具用のものは、把持部の形状が三角となっており、丸い支柱の場合3点で挟むことになり、野菜の果実を吊り下げる場合、相応に把持部を強力にする必要がある、しかし、強力に把持することにより支柱を損傷する恐れがある。
文献2では、茎や蔓、枝、果実を個々に支柱に取り込むものであって、この植物茎誘引用クリップでは一つのクリップで野菜の茎や蔓、枝、果実を個別に支持している。それを一括して1個の園芸用支柱把持装置にまとめ支柱で支えるもので前述の欠点を解決しようとするものである。
本考案の支柱把持具1は、略馬蹄型の板バネとすることにより支柱を損傷することなく支柱6を把持し、支柱把持具には一対の把持部3、4を設けその一対の把持部の摘まみ部分3c、4cの間に支持具5を通し野菜7を取り囲み支持し、支持具の先端部5bに野菜の枝を取り込み支持、さらに、その支持具の先端部5bには果実を吊り下げることもでき、園芸用支柱把持装置で複数の作業を一括処理することにより問題を解決する。
なお、果実の重量により摘まみ部の間隔が狭小とならないよう支持具の中間に引っ掛け部分5cを設ける。
従来の支柱に紐で結びつける方式であれば、この紐を解くか、ハサミなどで切断する必要であったが、本考案の園芸用支柱把持装置は片手で園芸用支柱把持装置を着脱でき、紐解きやハサミでの切断作業が回避できる。
さらに、本考案の園芸用支柱把持装置は野菜の成長により複数取り付けるが、野菜の果実を収穫した場合、収穫した部分の支柱把持具を順次降ろすことで常に収穫しやすい高さとなり、また、野菜が成長し支柱より長く伸びるような場合、特に蔓物の場合成長に合わせ順次降ろすこともできる。
支柱には数箇所に園芸用支柱把持装置を取り付けるが、それぞれの箇所に茎や蔓、枝、果実をまとめて一括に支持でき、この園芸用支柱把持装置であれば複数の支柱は必要なく1本で全ての作業が完結する。
本考案の略馬蹄型の板バネを利用した園芸用支柱把持装置であって、板バネの両側に同板バネの開口部を開閉するための一対の把持部と、支持具を設けた側面図。 実施例で園芸用支柱把持装置に野菜の茎や蔓、枝を囲い込んだ側面図。 実施例で園芸用支柱把持装置に野菜の果実を吊り下げた側面図。 園芸用支柱把持装置の平面図。 支持具の側面図。
本考案を実施するための形態については図面1、2、3を参照し説明する。
1図は板バネを略馬蹄型にした支柱把持具で、板バネの開口部2の両側に一対の把持部3、4を設けこの把持部にはそれぞれ摘まみ部分3c、4cを設けこの摘まみ部分を操作し把持部で開口部を開閉し支柱を把持する。
2図は支柱把持具1で支柱6を把持し、摘まみ部分3c、4cの間に支持具5を通し野菜7を囲い込み、さらに支持具5の先端5bには野菜の枝を囲い込む。
3図は支持具5の先端5bに野菜の果実を吊り下げる。
以下、添付図面に従って実施例を説明する。
図1は園芸用支柱把持装置の図面であるが、略馬蹄型板バネの開口部には1a、1b、1c、1dと円筒を設け、さらに1e、1dは半円形を形成する。
開口部を開閉するため一対の把持部3、4を設け、把持部は3a、3bと4a、4bとその先端をL字に曲げ、この曲げた部分を開口部の円筒1a、1b、1c、1dにL字部分を挿入し、把持部の摘まみ部分3c、4cを摘まみ操作して開口部を開閉する。
開口部の半円形は把持具の強度を維持するために形成される。
図2は、園芸用支柱把持装置の支柱把持具1で支柱6を把持し、支柱把持具1に取り付けた把持部3、4の摘まみ部分3c、4cの3cに支持具5の5aを引っ掛けて4cを利用して支持具5を取り付け、摘まみ部分3c、4cと支持具5の間に野菜の茎や蔓を囲い込み支持し、さらに支持具5の先端5bで野菜の枝を取り込んでいる。
図3、5は、図2の支持具5bに野菜の果実を吊り下げたものであるが、果実の重量により一対の摘まみ部分の間が狭小とならないよう支持具5に5cの引っ掛け部を取り付けたものである。
図4は、前記支持具を5、5’と取り付けて複数の枝を取り込めるようにした。
1 支柱把持具
1a、b、c、d 把持具開口部の円筒形部
1e、f 把持具開口部の半円形
2 把持具の開口部
3 把持部
3a、3b 把持部先端のL字部分
3c 把持部の摘まみ部分
4 把持部
4a、4b 把持部先端のL字部分
4c 把持部の摘まみ部分
5 支持具
5a 支持具の引っ掛け部分
5b 支持具のU字部分
5c 支持具の中間に設けた引っ掛け部分
6 支柱
7 野菜の茎、蔓
8 野菜の枝
9 果実
10 網

Claims (1)

  1. 略馬蹄型の板バネと、前記板バネの開口部の両側に、前記板バネの外側を挟み込んで前記開口部を開くための一対の把持部を設けると共に、前記一対の把持部には、それぞれ摘まみ部を設け、さらに、前記一対の摘まみ部には支持具を取り付けるが、前記支持具には前記摘まみ部を引っ掛けるための引っ掛け部を一端に設け、前記一対の摘まみ部の間隔に対応する位置にも引っ掛け部を設ける、前記把持具の他端をU字型に形成したことを特徴とする園芸用支柱把持装置。
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