JPH03163843A - Icハンドラのicデバイス位置決め用ストッパの高さ位置調整装置 - Google Patents

Icハンドラのicデバイス位置決め用ストッパの高さ位置調整装置

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JPH03163843A
JPH03163843A JP30195289A JP30195289A JPH03163843A JP H03163843 A JPH03163843 A JP H03163843A JP 30195289 A JP30195289 A JP 30195289A JP 30195289 A JP30195289 A JP 30195289A JP H03163843 A JPH03163843 A JP H03163843A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は、ICハンドラの測定部に設けられ、滑降路に
沿って走行するICデノSイスをICテスタのソケット
と対面する位置に位置決め停止させるためのストッパの
位置調整を行うためのICハンドラのICデバイス位置
決め用ストッパの位置調整装置に関するものである。
[従来の技術] ICデバイスの試験・測定装置は、ICテスタとICハ
ンドラとから構威される。ICハンドラは、ICデバイ
スを搬送させて、ICテスタにおけるソケットに接続し
て、その電気的特性の試験・測定を行わせて、その測定
結果に基づいて品質毎に分類分けして収納するために用
いられるものであって、ローダ部,測定部及びアンロー
ダ部からなるものてある。
ロータ部は、マガシン装着部とローダ側シュートとを有
し、マガシン装着部にはICデバイスを多数収納するマ
カシンか装架され、このマガシンからICデハイスを1
個ずつ取り出して、ローダ側シュートに送り込んで、該
ローダ側シュートに泊って自重て滑降させるようにして
いる。
測定部は、シュートレールと押動ブロックとを有する滑
降路を備え、前記ローダ側シュートに沿って搬送される
ICデハイスはこの滑降路に沿って下降せしめられるよ
うになっている。また、この測定部はICテスタに対向
配設されており、該ICテスタのソケットに対面する位
置においてICデバイスを位置決めするために、ストッ
パか設けられている。さらに、このようにしてストッパ
によって停止させたICデバイスをソケットに接続する
ために、押動ブロック及びシュートレールをソケットに
近接・離間する方向に往復変位させるための駆動手段を
備えている。
アンロータ部は、アンロータ側シュートと、部類機構部
と、マガシン設置部とからなり、測定部て試験・測定さ
れたICデハイスはアンロータ側シュートから分類機構
部に送り込まれて、該分類機構部において測定結果に基
づいて分類分けしてマガジン設置部に設置されたマガシ
ンに収納させるようにしている。
而して、ICデハイスとしては、それか実装される機器
側の要請から種々の寸法,形状のものか開発・実用化さ
れている。このうち、第8図に示した所謂SOP  (
Small Outline Package)型のl
Cデハイスがあるが、このSOP型のICデハイスDは
、パッケージ部Pの左右両側に多数のりートLを延在さ
せたものて、これら各リートLをICテスタのソケット
ボードBに装着したソケットSに設けた各コンタクト部
Cに接続させるようにしている。ここで、リードLをコ
ンタクト部Cに確実に接続させるには、滑降路に沿って
走行するICデハイスを正確に位置決めしなければ、そ
の電気的特性の試験・測定に支障を来たすことになる。
ところて、コンタクト部Cは、その性質上、ICデバイ
スDの走行方向と直交する方向の寸法にはある程度余裕
を持たせることかできるが、ICデバイスDの走行方向
、即ちリードLの並設方向においては、寸法の余裕を持
たせることができない。このために、ICデハイスをソ
ケットSと対面する位置に位置決め停止させるためのス
トッパの位置精度か極めて厳格に出されていなければな
らない。
かかるストッパの位置調整を行うために、従来は、ソケ
ットSを装着したソケットボードBをICテスタに組み
付けた状態において、ICハンドラ側にICデハイスを
ICハンドラの測定部に流して、ストツパが実際に位置
ずれを生じているか否かの確認を行い、ストッパとソケ
ットとの間の位置ずれかある場合には、このストッパの
位置ずれ量を目算して、この目算した位置ずれ量に相当
する分だけ該ストッパを上下させることによって、該ス
トッパとソケットとの間の位置合せ調整するようにして
いた。
[発明か解決しようとする課題] ところで、近年においては、ICデハイスの試験・測定
の高速化,効率化を図るために、ICハンドラ側に、ロ
ーダ部から測定部を経てアンロータ部に至るICデバイ
スの搬送路を複数列設け、また各レーンにおける測定部
に複数段の測定位置を設けるように構威したものが用い
られるようになってきている。このために、各列及び各
段の測定位置につきそれぞれストッパを配設するが、こ
れら各ストッパを個別的に位置調整を行わなければなら
ず、このために各ストッパの位置ずれ量をそれぞれ目算
により割り出して、位置調整を行うのは熟練を要し、し
かも極めて面倒であり、作業性か著しく悪いという問題
点かある。また、ICデハイスは、そのリートは、その
寸法形状が極めて正確となってはいるが、パッケーシ部
は樹脂モールドにより形威されることから、ハリ等か発
生するのか否めず、このために、個々のデハイスにはそ
れぞれ僅かではあるが、寸法形状か異なっている。従っ
て、実際のICデハイスを用いてストッパとソケットと
の間の位置すれ量を検出すると、必すしも両者間の位置
ずれを正確に検出することはてきないことかある。
本発明は叙上の点に鑑みてなされたものであって、その
目的とするところは、ストッパとソケットとの間の位置
ずれ量を極めて容易かつ正確に検出することかてきるI
CハンドラのICデバイス位置決め用ストッパの位置調
整方式を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 前述の目的を達或するために、本発明は、ICデバイス
の走行方向の前面か基準面となったセット用駒片と、該
セット用駒片か係合可能な受部な有するストッパ位置設
定部材とを有し、該ストツパ位置設定部材を、この受部
がICテスタにおけるソケットの位置に対応するように
してソケットボード上に装着し、セット用駒片が、その
基準面をストッパに当接させた状態で受部と係合する位
置となるようにストッパの位置を調整するように構威し
たことをその特徴とするものてある。
[作用] このような構或を採用することによって、ICテスタに
ストッパ位置設定部材を装着し、ストッパをこのストッ
パ位置設定部材に当接させるが、または近接した位置に
配置しておき、このときにセット用駒片が、その基準面
をストッパに当接させた状態にして受部に係合すること
かできるか否かを判定する。そして、セット用駒片か受
部に係合することかできる場合には、そのストッパの位
置は正しい位置に置かれていることになる。
方、セット用駒片か受部に係合することができない場合
には、ストッパを上下させて、実際に受部に係合するこ
とかできる位置となるまて変位させることにより該スト
ッパの位置を調整する。
このように、セット用駒片とストツバ位置設定部材とを
用いてストッパの位置調整を行うようにしているので、
格別熟練を要することなく、極めて容易かつ正確にその
調整を行うことかてきるようになる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
まず、第4図にICデバイスの試験・測定装置の全体構
或を示す。
図中において、HはICハンドラ、TはICテスタを示
し、ICハンドラHは、ロータ部1と測定部10及びア
ンロータ部20から構威される。ロ一9 タ部1には、ICデハイスDを多数収納したローダ用マ
ガジン2が搭載されており、このマガジン2からICデ
バイスDを1個ずつ取り出して、斜め下方に向けて配設
したロータ側シュート3に沿って自重滑降せしめられる
ようになっている。
そして、このロータ側シュート3の端部にはデハイス方
向転換部材4が設けられており、該デハイス方向転換部
材4によってICデバイスDは垂直方向に向くように方
向転換せしめられるようになっている。
測定部10には、第5図に示したように,ICテスタT
におけるソケットボード30が対面して設けられており
、該ソケットボード30にはソケット31か装着されて
いる。この測定部10には、垂直方向に向けたシュート
レール11と押動ツロツク12とか配設されており、こ
れらシュートレール11及び押動ブロック12によりI
CデバイスDの滑降路か形威される。
1 0 そして、シュートレール11及び押動ブロック12はガ
イドロッド13. 14の先端に取り付けられている。
これら各ガイドロッド13. 14は支持部材15を貫
通して延び、これらガイドロッド13. 14にはシリ
ンダ等の駆動千段19に接続されている。従って、この
駆動千段19を作動させると、まず押動ブロック12の
みか図中矢印方向に変位して、IcデハイスDを該押動
ブロック12とシュートレール11との間に挟み込み、
この状態て押動ブロック12とシュートレール11とか
同時に矢印方向に変位して、ソケット31に接続させて
、試験・測定を行うことかできるようになっている。
ここて、ICデバイスDが滑降路に沿って走行する間に
、ソケット31と対面する測定位置にまて下降したとき
に、該ICデバイスDを位置決め停止させる必要かある
。このために、ストッパ16が設けられており、該スト
ッパ16は支持部材15を貫通して延び、その他端には
当接板16aか連設され1l ている。そして、この当接板16aにはシリンタ17か
接離可能となっており、該シリンダ17を作動させて、
ロット17aを神長させると,ストッパ16は押動ブロ
ック12に設けた開口12aを介して滑降路内に臨んて
、該滑降路に沿って走行するICデバイスDを停止させ
ることかできるようになっている。また、このストッパ
16の当接板16aと支持部材15との間には復帰ばね
18かク1装されており、シリンダ17のロッド17a
を縮小させると、ストッパ16は矢印とは反対方向に変
位して、滑降路から離脱するようになり、これにより試
験・測定終了後のICデバイスDを測定位置から下方に
送り出すことができる構或となっている。
アンローダ部20は、垂直方向に滑降するICデバイス
Dを受けて斜め下方に向くように方向転換させるための
デバイス方向転換部材21と、斜め下方にICデハイス
Dを走行させるアンローダ側シュートを備え、測定結果
に基づいてICデバイス1 2 Dを品質毎に分類する分類機構部22と、該分類機構部
22て分類分けされたICデバイスDを収納するアンロ
ータ用マガシン23とから構威される。
而して、ロータ部1におけるロータ用マガシン2からロ
ーダ側シュート3に供船されたICデバイスDはデバイ
ス方向転換部4から測定部10におけるシュートレール
11と押動ブロック12とから構威される滑降路に沿っ
て走行する間に、ストッパ16か作動して、該ICデバ
イスDを位置決めした状態て停止させ、押動ツロック1
2とシュートレール11との間にこのICデバイスDを
挟み込んで、矢印方向に移動させることによりソケット
31に接続させてその試験・測定を行う。そして、この
ICデバイスDの試験・測定か終了すると、該ICデバ
イスDは矢印方向とは反対の方向に変位させて、元の位
置に復帰させ、然る後にストッパ16を滑降路から離脱
させる。これにより、試験・測定終了後のICデハイス
Dはアンロータ部20のデバl 3 イス方向転換部材21から、分類機構部22に搬送され
て、該分類機構部22て分類分けされて、アンローダ用
マガシン23に収納されることになる。
ここて、このICデバイスの試験・測定装置は1個のI
Cデバイスたけてなく、2段4列の合計8個のICデバ
イスDを同時に試験・測定することかできるように構威
されている。このために、第6図に示したように、ソケ
ットボード30には8個のソケット31が装着されるよ
うになっており、またICハンドラH側は、ロータ部1
,測定部IO及びアンロータ部20か4列設けられると
共に、各測定部10にはそれぞれ2段にストッパl6か
設けられるようになっている。
前述したICデバイスDの試験・測定を確実に行わせる
ためには、測定部10の滑降路に沿って走行するICデ
バイスDを測定位置において正確に位置決めする必要が
ある。このために、ソケットボード30に対してソケッ
ト31を正確に位置決めし1 4 た状態にして装着し、しかもこのソケットボード30を
ICテスタTの所定の位置に装着する必要かある。さら
に、このようにしてICテスタTに装着したソケット3
1の位置と滑降路を走行するICデバイスDを測定位置
において位置決め停止するためのストッパ16の位置と
の間を正確に位置合せしなければならない。
まず8個からなるソケット31をソケットボード30に
所定の位置関係となるように装着するために、第7図に
示したようなソケット装着拍具40が用いられる。この
ソケット装着治具40は、その下面に8対のソケット位
置決めピン4lか設けられている。これら各対のソケッ
ト位置決めピン41はソケット31に設けた一対の位置
決め孔31aに嵌合せしめられるようになっている。ま
た、これらソケット位置決めピン41の他に、一対の基
準ビン42か設けられており、この基準ピン42はソケ
ットボード30に穿設した基地孔30aに嵌合せしめら
れl 5 るようになっている。
従って、ソケット31の各位置決め孔31aにソケット
装着治具40の各ソケット位置決めピン41を嵌合させ
ると共に、その基準ビン42をソケットボード30の基
準孔30aに嵌合させることによりそれぞれのソケット
31をソケットボード30における所定の位置に位置決
めすることかてきる。この状態てソケット装着拍具40
を取り外して、はんた付け等の手段でソケット3lをソ
ケットボード30に固定する。然る後に、このソケット
ボード30をICテスタTの所定の位置に固定する。
次に、このようにしてソケットボード30をICテスタ
Tに装着した後に、ストッパ16を、ICデバイスDが
ソケット31と正確に対面する測定位置に位置決め停止
させることかてきる位置となるように調整する。このた
めに、第1図及び第2図に示したように、セット用駒片
50とストッパ位置設定部材51とが用いられる。
l 6 セット用駒片50は、その外径かICデバイスDと同し
もので、ICデバイスDにおける理想の寸法形状て形或
したものてある。即ち、ICデバイスDにおけるバッケ
ーシ部Pは一定の寸法形状となるようにして成形される
が、実際に製造されたICデハイスDには、僅かてはあ
るかその寸法形状にばらつきかあり、設定寸法に対して
過不足が生しる。然るに、理想の寸法形状のものを基準
とすることによって、実際に製造されたICデハイスD
の寸法形状にばらつきかあっても、このセット用駒片5
0を用いてストッパ16の位置調整を行うようにすれば
、極めて正確な位置調整か可能となる。従って、このセ
ット用駒片50のおけるICデハイスDの走行方向の前
方位置に相当する面50aとその反対側の面50bとは
極めて正確な面精度を有し、このうち面50aか基準面
となる。
一方、ストッパ位置設定部材51は平板状の部材からな
り、その裏面にはソケットボード30の基準l 7 孔30aに嵌合する一対のピン52が突設されている。
また、該ソケットボード30に装着した各ソケット31
に対応する位置には、前記セット用駒片50を嵌合させ
る受部としての透孔53が形威され、該透孔53には、
セット用駒片50が、その上下の両面50a,50bか
ほぼ隙間のない状態で嵌合させることができる形状とな
っている。また、この透孔53の形或位置の周囲にはピ
ン52の突設方向とは反対方向に向けて枠体54が突設
されている。而して、ソケット31はソケット装着治具
40によって,ソケットボード30に設けた基準孔30
aを基準として装着されるようになっているから、この
基準孔30aを基準としてストッパ位置設定部材51を
連結させるようにすることによって、透孔53を極めて
正確にソケット3lと対面する位置に配置することがで
きるようになる。
そこて、以下にこのセット用駒片50とストッパ位置調
整部材51とを用いてストツバ16の位置の調1 8 整を行う方法について説明する。
まず、ICテスタTにソケット31を装着したソケット
ボード30を取り付けた状態て、該ソケットボード30
の基準孔30aにストッパ位置設定部材51のビン52
を嵌合させる。なお、このストッパl6の位置調整を行
うに当っては、シュートレール1lは取り外しておく。
この状態で、シリンタ17を作動させて、各ストッパ1
6を作動状態に移行させる。ストッパ位置設定部材5■
における各透孔53の周囲には枠体54が設けられてい
るから、この枠体54の高さ寸法を適宜のものとするこ
とによって、ストッパ16の先端部分がこの枠体54に
当接することになる。そして,これら各ストッパ16の
上面にセット用駒片50の基準面を当接させて、透孔5
3を介してセット用駒片50の位置を確認する。
そこで、第2同にX部て示したように、セット用駒片5
0の上下の両面50a , ’50bか透孔53の上下
1 9 の両面と正確に一致している場合には、その位置がスト
ッパ16のICデハイスDを位置決め停止される正確な
位置てある。
これに対して、第2図にY部て示したように、セット用
駒片50か透孔53に対して上下方向に位置がずれてい
ると、該セット用駒片50の上下いずれかの面50aま
たは50bと透孔53の上下のいずれかの面との間に隙
間か出来ることになる。この場合には、ストッパ16を
上下させることによって、このセット用駒片50の上下
の両面50a , 50bか透孔53の上下の両面と正
確に一致するように位置調整を行う。
かかるストッパl6の上下方向の位置調整を可能ならし
めるために、単3図に示したように、ストツバ16は支
持部材15に取り{=Jけた軸受フロック60にスライ
ト自在に支持されており、支持部材15及び押動ブロッ
ク12には遊嵌状に挿通されている。この軸受ブロック
60の支持部材15への取り付2 0 けは、止めボルト61によって上下方向に位置調整可能
に行われるようになっている。また、この軸受ツロック
60には調整ボルト62が取り付けられており、該調整
ボルト62は支持部材15に固着して設けた調整ブロッ
ク63に螺挿されている。従って、この調整ボルト62
を左右いずれかの方向に螺回することによって、ストッ
パ16を支持する軸受ブロック60を上下方向に位置調
整することがてきる。
このようにすれば、ストッパ位置設定部材51の裏面側
から透孔53を介してセット用駒片50の位置を目視に
よって確認しながら調整ボルト62を螺回することによ
り、格別熟練を必要とすることなく、著しく容易に、し
かも極めて正確にストッパ16の位置の調整を行うこと
ができる。しかも、僅かではあるが、製品によっては寸
法形状にばらつきのあるICデバイスD自体を用いずに
、このICデバイスDの理想状態ての寸法形状を有する
2l セット用駒片50をmいるようにしているから、寸法形
状のばらつきの範囲での最大のICデバイスや最小のI
Cデバイスて位置調整が行われ、実際にICデバイスD
を走行させたときに、製品によってはそのリードLがソ
ケット31のコンタクト部に対して位置ずれするような
不都合を生しることはない。
なお、前述した実施例においては、ストッパ位置設定部
材に設けられるセット用駒片を係合させるための受部を
透孔として形威したものを示したが、例えばピン等の突
起その他各種の係合手段を用いることができる。また、
測定部における滑降路としては、垂直方向に設けたもの
を示したが、例えば斜め下方向に傾斜した滑降路を有す
る測定部におけるICデバイスの位置決め停止を行うた
めのストッパの位置調整機構として用いることもてきる
[発明の効果1 2 2 以上説明したように、本発明は、セット用駒片とストッ
パ位置設定部材とを用いてストッパの位置調整を行うよ
うに構威したのて、格別熟練を要することなく、極めて
容易かつ迅速にストッパを正確に位置調整することがて
きるようになる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図はセット
用駒片とストッパ位置設定部材を示す外観図、第2図は
ストッパの位置調整を行う状態を示す作動説明図、第3
図はストッパの上下位置調整機構の構或説明図、第4図
はICデバイスの試図、第7図はソケット装着治具の外
観図、第8図はICデハイスとソケットとの位置関係を
示す説明図てある。 1 :ロータ部、10:測定部、11:シュートレール
、12:押動ブロック、15:支持部材、16:ス2 
3 トッパ、17:シリンタ、30:ソケットボード、31
:ソケット、40:ソケット装着拍具、50:セ・ント
用駒片、50a:基準面、51:ストツパ位置設定部材
、52:ピン、53:透孔、54:枠体、60:軸受ブ
ロック、61:止めボルト、62:調整ボルト、63:
調整ツロック。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ICハンドラにおける滑降路に沿って走行するICデバ
    イスをICテスタのソケットボードに装着したソケット
    と対面する位置に位置決めするためのストッパの位置調
    整を行うものにおいて、前記ICデバイスの走行方向の
    前面が基準面となったセット用駒片と、該セット用駒片
    が係合可能な受部を有するストッパ位置設定部材とを有
    し、該ストッパ位置設定部材を、前記受部が前記ICテ
    スタにおけるソケットの位置に対応するようにして前記
    ソケットボード上に装着し、前記セット用駒片が、その
    基準面を前記ストッパに当接させた状態で前記受部と係
    合する位置となるように該ストッパの位置を調整するよ
    うに構成したことを特徴とするICハンドラのICデバ
    イス位置決め用ストッパの位置調整装置。
JP30195289A 1989-11-22 1989-11-22 Icハンドラのicデバイス位置決め用ストッパの高さ位置調整装置 Expired - Lifetime JP2841579B2 (ja)

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