JPH0316376Y2 - - Google Patents

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JPH0316376Y2
JPH0316376Y2 JP1984159432U JP15943284U JPH0316376Y2 JP H0316376 Y2 JPH0316376 Y2 JP H0316376Y2 JP 1984159432 U JP1984159432 U JP 1984159432U JP 15943284 U JP15943284 U JP 15943284U JP H0316376 Y2 JPH0316376 Y2 JP H0316376Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、例えば運搬器具やベツト、その他ド
ア等の移動防止に用いられるストツパーに関す
る。
〔従来の技術〕
従来上述ストツパーとしては第5図に示した如
きものが知られているが、これは本体aと、該本
体aに上下方向へ揺動自在なるよう取り付けられ
たレバーbにあつて、その図示しない通孔には、
上下方向へスライド自在なるようロツドcを挿通
すると共に、図示しない内装のバネにより、当該
ロツドcに押し上げ力を付勢しておきさらに上記
レバーbにはバネdにより押し上げ力を付勢させ
た構成となつている。
このようにして自在鉤機構を利用するようにし
たものであるから、上記ロツドcを押し下げるこ
とにより、第5図が示す二点破線の如き押し下げ
状態をレバーbによりロツクし、上記レバーbを
バネdの力に抗して押し下げ揺動することによつ
て、当該ロツクを解除することができる。
上述構成のストツパーによるときは、ロツドc
と、レバーbの通孔が摩耗し易く、バネdが弾性
疲労すると、両者間にがたつきが生じて摩擦係合
が不充分となつて、ロツク不完全となつたり、又
両者の摩耗を考慮して、ロツク解除状態で床面e
とロツドcの下端までの間隔を相当に大きく設定
して当該ストツパーをドア等に取り付ける必要が
あるので、例えば運搬器のように、高さの小さな
ものに使用する場合は、ストツパーが荷台から上
方向に長く突出して荷物の積み降しの邪魔にな
り、更にロツクとアンロツクは、ロツドcと、レ
バーbを各別に押し下げ操作しなければならない
ので、操作性の点で満足し得るものではなかつ
た。
そこで、上述ストツパーの欠点を解消するた
め、既に第6図に示す如きものを本願人は提案し
た。
これは、中空状の本体a′内に、その下端開口部
a″から、前方に突出したペダルb′が付設されてい
るロツドc′を、上下方向へ摺動自在に、かつバネ
d′による押し上げ力が付勢された状態で取り付け
られており、さらに該ロツドc′とは作動子fを回
転自在に軸支し、上記ペダルb′を押し下げること
で、上記作動子fと本体a′に設けた係脱機構部
f′との所定係脱作動により、当該ロツドc′を上下
2段階の所定位置にて保持自在となし、更に上記
ロツドc′は軸方向への縮小及び伸長が復元可能な
るよう設けることでペダル方式としたものであ
る。
従つて上記ペダルb′を踏み込むだけでロツク及
びロツク解除が可能となり、前者に比べて操作性
を向上できると共に、常に所定のストロークで確
実にロツクできる点で効果的であると云える。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかし、このペダル方式では、ペダルb′が取付
面より前方へ可成りの寸法gだけ長く突出させね
ばならず、当該ペダルb′が邪魔になつて突き当つ
たりし、この結果安全上及びデザイン上も好まし
くなく、又ロツク及びロツク解除時は取付面から
少しだけ離れた位置にペダルb′があるので、当該
部位を踏み込むため、その位置を確認しなければ
ならず、また踏み込み操作も面倒なものとなり操
作性の点で充分であるとはいえない。
更に、本体a′には、突出したペダルb′の昇降動
を許容するための縦スリツト孔kが開設されてお
り、この結果該孔kから本体a′と作動子fとの係
脱機構部f′等に浮遊塵その他の夾雑物(有害物)
が入り易くなり、ロツク及びロツク解除動作が不
円滑となつて、故障の原因となるといつた問題点
がある。
〔考案が解決しようとする問題点〕
本考案はかかる技術的課題に鑑み、故障の原因
となる有害物が内部機構へ侵入するのを防止し、
かつ、デザインだけでなく、安全性、操作性をも
向上させることのできるドア等のストツパーを提
供しようとするのである。
〔課題を解決するための手段〕
本考案に係るドア等のストツパーは、所期の目
的を達成するため、中空状の本体とロツドと回転
係合子とを備え、中空状の本体は、上端開口部お
よび下端開口部と、その本体の内周面に形成され
た上下方向の案内溝とを有し、かつ、案内溝に
は、その案内溝の下端部より突出する回転制御部
と、その案内溝の上下方向中間部において段差を
もつL字状の係止部とが形成されており、ロツド
は、軸方向に伸縮自在なるよう互いに組み合わさ
れた上部ロツドおよび下部ロツドと、上部ロツド
の長さ方向中間部に形成された横向きの軸孔とを
有しており、回転係合子は、その一端側に上部ロ
ツドの軸孔と対応する円柱軸を有するとともに、
その他端側の外周面に案内溝の回転制御部、係止
部とぞれぞれ対応する対称的な凹部を有してお
り、ロツドは、その上部ロツドの軸孔内に円柱軸
を嵌めこんで前記回転係合子を回転自在に支持
し、かつ、回転係合子を支持した当該ロツドが、
上端開口部から下端開口部にわたる中空状の本体
内に挿入されれて、回転係合子の凹部側が案内溝
内に嵌めこまれており、ロツドを構成している上
部ロツド、下部ロツド相互には、これらを軸方向
に伸ばすためのバネが装着されており、下部ロツ
ドと中空の本体とにわたり、ロツドを上昇させる
ためのバネが装着されており、中空の本体の上端
開口部より突出している上部ロツドの上端には、
当該上部ロツドの上端から中空状本体の外周を覆
うためのシールドカバーが装着されていることを
特徴とする。
〔実施例〕
以下本考案の実施例を図面に基づいて詳述すれ
ば、第1図ないし第4図に示した通り、本体1は
中空縦長形状に形成されていて、その上端と下端
には夫々開口部1a,1bが形成してあると共
に、その背部にも開口部(図示せず)が形成して
ある。
上記本体1における背部の開口部には裏蓋2
が、上記本体1に止めネジ3にて固定されたベー
ス4により固定させてある。
そして、上記本体1には、その上端と下端の両
開口部1a,1bから夫々突出してロツド5が上
下方向へ摺動自在に挿通させてあり、その上端の
開口部1aから上方へ突出させた部分を踏圧など
にて押し下げ操作可能としてあると共に、該ロツ
ド5は、上記本体1における下端の開口部周縁1
cと、ロツド5に周設した外向きフランジ6と
に、両端部を支持してロツド5に外装したバネ7
によつて、押し上げ力が付勢されており、当該ロ
ツド5は第1図、第2図に示した上昇位置に保持
されており、上記開口部1aから上方へ突出した
長さの範囲で、上記バネ7の弾力に抗して押し下
げ可能としてある。
又、上記ロツド5の略中央部における一側、つ
まり図示例では背壁面にあつて、回転係合子8が
回転自在に、かつ横向きに軸支してある。
この回転係合子8は、第4図に明示の如く所定
の横幅を有して、上下両端部に、正面略V字状の
凹部9,9′が外向きに、かつ対称に設けられ、
適当な高さをもつて形成されているもので、これ
は図示例の如く、円柱軸8aの前端部に一体に形
成するか、図示しないが、円柱軸8aとは別部材
に形成したものを、該円柱軸8aの前端面に回転
自在なるよう中心を軸支して形成できる。
従つて、図示例では、上記ロツド5の背壁略中
央部に、上記円柱軸8aに適合する軸孔10を横
向きに凹設し、該軸孔10に上記円柱軸8aを嵌
合して、上記回転係合子8が回転自在なるよう上
記ロツド5に支持されている。
又、上記本体1の上記回転係合子8と対向する
裏蓋2の内壁面には、上記回転係合子8を所定向
き、つまり、その凹部9,9′を上下向きとした
状態で上下方向に案内可能に適合する案内溝部1
1と、上記回転係合子8が押し下げによつて、そ
の下方の凹部9′にあつて、その一側部を当接し
て、当該回転係合子8を所定角度(図示例では略
45度右回転)だけ所定方向へ回転させる回転制御
部12と、上記回転係合子8が上記回転制御部1
2によつて所定角度だけ回転された状態で、その
上部の凹部9における一側部に係合して、上記ロ
ツド5を押し下げ位置に保持する係止部13が、
上下配置にて連設されている。
而して、上記バネ7により、上記ロツド5が第
2図に示した位置に押し上げ保持されている状態
では、上記回転係合子8は第4図においてA位置
に保持されており、該回転係合子8がロツド5と
共に押し下げられて第4図のC位置にて係止部1
3に係合し、ロツド5を第3図に示したロツク位
置に保持するようにするものであつて、当該回転
作動子8は、図示のA位置から一旦B位置までス
トロークlだけ下降し、上記回転制御部12によ
つて所定角度だけ回転された後、B位置からC位
置にストロークl″だけ上昇復帰して上記係止部1
2と係合するように設けてあり、従つて上記ロツ
ド5は、上記B位置からC位置までのストローク
l″に見合つた踏み込み代を必要とするものである
から、上記ロツド5を、上記ストロークl″に対応
する長さだけ軸方向に縮小及び伸長復元可能に設
けられている。
ここで、上記本体1は、ドア14等に上記ベー
ス4をビス止めによつて固定しておき、上記ロツ
ド5、バネ7、回転係合子8を組み込んだ後、裏
蓋2をビス止め、又は接着材等によつて固定し、
次いで本体1を上記ベース4に上記止めネジ3に
よつて固定してドア14等に固定するようにする
のが良い。
又、上記ロツド5を縮小、又は伸長復帰する手
段としては、図示例の如く回転係合子8を取り付
けた上部ロツド5aと、下部ロツド5bを、相対
的に軸方向へ伸縮自在に組み合わせ、かつ伸長方
向へバネ15により付勢せしめて形成するか、ロ
ツド5の下端に、軸方向へ圧縮変形又は弾性復帰
可能なゴム等の弾性体5cを装着して形成するこ
とができる。
上述のようにロツド5を形成する場合は、上部
ロツド5aと、下部ロツド5bがバネ力によつて
伸長方向へ離脱しないようにすることはもとより
であり、その離脱防止手段としては、長孔と、そ
れにスライド可能に嵌合されるピンとからなるも
の、その他既知の手段を用いることができる。
そして更に本案は、内寸法を上記本体1の外寸
法と適合して、かつ横断面略コ字形状に形成した
シールドカバー16を、上記本体1に上下方向へ
摺動自在なるよう外装して、上記ロツド5の上端
部に固定し、該シールドカバー16を踏み込むこ
とにより押し下げることで、上記ロツド5を押下
できるよう構成されている。ここで、上記シール
ドカバー16は、前壁16aと、左右の側壁16
b,16bと、頂壁16cとからなり、その下端
と背部は開口状態となつており、このようにして
上記本体1に対して、上下方向へ摺動自在に外装
させてあると共に、その頂壁16cの裏面から
は、上記ロツド5の上端開口部5dと適合する嵌
合突部16dが一体にして垂下させてあり、該嵌
合突部16dを上記ロツド5の上端開口部に嵌合
してロツド5と固定するようにしてある。
又、上記シールドカバー16の頂壁16cは、
足で踏み易いように略水平状に形成するが良く、
その踏み込み面積が小さい時は、図示例の如く、
頂壁16cの前縁に突出部16eを設けるように
して広く形成するようにしてもよいが、該突部1
6eは、あくまでも前壁16a面より前方へ僅か
に突出するだけとして、ドア14等の取り付け面
からその前端までの寸法g′が過大とならないよう
にすると共に、他物が突き当ることのないように
する。
又、上記頂壁16cの後縁からガード縁16f
を起立して、上記頂壁16cを踏み込む時、ドア
14等に足が接触して、当該ドア14等を汚すこ
とがないようにしても良い。
更に上記シールドカバー16の長さは、第1
図、第2図に示した上昇保持状態(ストツプ解除
状態)にあつて、上記本体1の略上半部を外装保
持可能に、かつ第3図に示した下降状態(ストツ
プ状態)では、上記本体1の略全体を外装でき、
しかも本体1の下端より下方へ突出しないように
設けられる。
尚、上述した本体1と回転係合子8の係脱機構
は、ロツド5を押し下げてストツプ状態、又スト
ツプ解除とするもので、この場合、ロツド5は、
その上昇限からストツプ位置Cまでが実質的スト
ロークl′である。
而して上記構成において、これをドア等のスト
ツパーとして用いるときは、本体1をドア14の
下部にあつて、ロツド5の下端から床面17まで
の間隔を、上述ストロークl′に対応させて固定す
る。
次いで、ドア14を開いた後、シールドカバー
16を踏み込んでロツド5をバネ力に抗して下降
させると、当該ロツド5の下端は床面17に突き
当るが、更にシールドカバー16を踏み込むと、
ロツド5は床面17によつてそれ以上の下降は阻
止されるので、ロツド自体が軸方向に縮小し、図
示例では上部ロツド5aのみが下降し、これによ
つて回転係合子8は下降されて、回転制御部12
に突き当る。
このとき、上記回転係合子8は、第4図におい
てA位置からB位置までのストロークlだけ下降
するものであり、その向きはA位置にあるときか
ら右回りしてB位置で略45度回転した向きとな
る。
次いで、シールドカバー16の踏み込みを解く
と、ロツド5は回転係合子8を伴なつてバネ力に
より上昇されるが、このとき、斜め横向きとなつ
て回転係合子8における凹部9の一側は係止部1
3に係止すると共に、他方の凹部9′側の一側端
が案内溝部11の側壁に当接されることによつ
て、回転係合子8は図示のC位置に係止により保
持される。
このことによつてロツド5の上昇は阻止され、
第3図に示した如く、ロツド5下端は床面17に
突き合せられた位置にて固定され、両者の摩擦係
合力によつてドア14は開き位置にロツクされ
る。
つまり、ロツド5は、A位置からB位置までの
ストロークlだけ踏み込んだ後、B位置からC位
置までのストロークl″だけ一旦上昇して上述のよ
うに回転係合子8が係止部13に係止され、この
とき、ロツド5自体が軸方向に伸長することによ
つて、その下端は床面17に当接状態に保持され
るのである。
上述ドアストツプ状態でシールドカバー16を
踏み込むと、ロツド5自体が軸方向に縮小される
ので回転係合子8はC位置からB位置まで下降
し、該回転係合子8の側壁一側が回転制御部12
に突き当るので、当該回転係合子8はB位置にて
右回転される。
次いで、シールドカバー16の踏み込みを解く
と、バネ力によつてロツド5は回転係合子8を伴
なつて上昇されるから、このとき、回転係合子8
の図において、左端が案内溝部11の側壁面にガ
イドされることによつて、当該回転係合子8はA
位置にあるときと同一姿勢に復帰されるので、案
内溝部11に沿つて上昇可能となり、従つて、ロ
ツド5は上限まで上昇し、これによつて回転係合
子8はA位置に復帰し、ドア14のストツプ状態
は解除される。
つまり、ドア14のストツプ及びストツプ解除
は、シールドカバー16をプツシユすることによ
つて可能となる。
〔考案の効果〕
本考案に係るドア等のストツパーは、以上に説
明した通りであるから、つぎのような効果が得ら
れる。
本考案の場合、ロツド5は、上部ロツド5aと
下部ロツド5bとが軸方向に伸縮自在なるよう組
み合わされたものであり、しかも、これら上部ロ
ツド5a、下部ロツド5b相互にバネ15が装着
され、下部ロツド5b、中空の本体1相互にもバ
ネ7が装着されている。
したがつて、シールドカバー16に踏みこみ荷
重を加えたとき(ロツド5の踏みこみ操作時)、
下部ロツド5bが当接面(例:床面)に当接する
までの間にバネ15が圧縮され、さらなる踏みこ
みによりバネ7も圧縮される。
このような踏み代の存在により、床面に対する
十分な摩擦力が得られ、ストツプ状態を確実なも
のにすることができる。ロツド5の下端から当接
面までの寸法を大きくせずとも、当接面を二つの
バネ7,15で強く押しつけることができる、各
部材の寸法上のバラツキ、ストツパーとしての取
付寸法の不統一に対処することができる、さら
に、踏みこみ時における衝撃を吸収することがで
きるなどの効果が得られ、機能、耐久性が増す。
ちなみに、一本のバネによるときは、床面に対
する大きな押しつけ力を得ようとすると、強力な
バネが必要になり、その反力のために上述した具
合のよさが得られない。
さらに、本考案の場合、枢要な各機構が中空の
本体1に内蔵されており、かつ、中空の本体1の
上端開口部1aより突出している上部ロツド5a
の上端には、当該上部ロツド5aの上端から中空
状本体1の外周を覆うためのシールドカバー16
が装着されている。
このようにして、シールドカバー16を中空の
本体1を重ね合わせた場合、そのシールドカバー
16の分だけ、浮遊塵その他の夾雑物(有害物)
に対する遮蔽機能が高まり、したがつて、長期に
わたる使用においても、これら有害物に起因した
機能障害が起こりがたい。
しかも、シールドカバー16が、カバーとペダ
ルとを兼ねる利点があり、このシールドカバー1
6は材来のベダルのように、中空の本体1の径方
向へ大きく突出するものでもないから、これに人
や物が衝突する虞れがなく、取り扱い上の安全性
が確保できるほか、外観の体裁もよくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るドア等のストツパーを示
す一実施例の正面図、第2図は同ストツパーのス
トツプ解除状態を示した縦断側面図、第3図は同
ストツプ状態を示した縦断側面図、第4図は同ス
トツパーの回転係合子と案内溝部、回転制御部、
係止部との位置関係を示した正面図、第5図、第
6図は、従来のドア等のストツパーを夫々示した
側面図と縦断側面図である。 1……中空状の本体、1a……上端開口部、1
b……下端開口部、5……ロツド、5a……上部
ロツド、5b……下部ロツド、7……バネ、8…
…回転係合子、8a……円柱軸、9,9′……凹
部、10……軸孔、11……案内溝、12……回
転制御部、13……係止部、15……バネ、16
……シールドカバー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 中空状の本体1とロツド5と回転係合子8とを
    備え、中空状の本体1は、上端開口部1aおよび
    下端開口部1bと、その本体1の内周面に形成さ
    れた上下方向の案内溝11とを有し、かつ、案内
    溝11には、その案内溝11の下端部より突出す
    る回転制御部12と、その案内溝11の上下方向
    中間部において段差をもつL字状の係止部13と
    が形成されており、ロツド5は、軸方向に伸縮自
    在なるよう互いに組み合わされた上部ロツド5a
    および下部ロツド5bと、上部ロツド5aの長さ
    方向中間部に形成された横向きの軸孔10とを有
    しており、回転係合子8は、その一端側に上部ロ
    ツド5aの軸孔10と対応する円柱軸8aを有す
    るとともに、その他端側の外周面に案内溝11の
    回転制御部12、係止部13とそれぞれ対応する
    対称的な凹部9,9′を有しており、ロツド5は、
    その上部ロツド5aの軸孔10内に円柱軸8aを
    嵌めこんで前記回転係合子8を回転自在に支持
    し、かつ、回転係合子8を支持した当該ロツド5
    が、上端開口部1aから下端開口部1bにわたる
    中空状の本体1内に挿入されれて、回転係合子8
    の凹部9,9′側が案内溝11内に嵌めこまれて
    おり、ロツド5を構成している上部ロツド5a、
    下部ロツド5b相互には、これらを軸方向に伸ば
    すためのバネ15が装着されており、下部ロツド
    5bと中空の本体1とにわたり、ロツド5を上昇
    させるためのバネ7が装着されており、中空の本
    体1の上端開口部1aより突出している上部ロツ
    ド5aの上端には、当該上部ロツド5aの上端か
    ら中空状本体1の外周を覆うためのシールドカバ
    ー16が装着されていることを特徴とするドア等
    のストツパー。
JP1984159432U 1984-10-22 1984-10-22 Expired JPH0316376Y2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7135229B1 (ja) * 2022-02-21 2022-09-12 燎佑 前澤 足でドアの開閉及び固定を可能とする補助装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5518455U (ja) * 1978-07-24 1980-02-05
JPH0613333U (ja) * 1992-07-21 1994-02-18 市光工業株式会社 コード用グロメット

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