JP7135229B1 - 足でドアの開閉及び固定を可能とする補助装置 - Google Patents

足でドアの開閉及び固定を可能とする補助装置 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は足を使用してドアノブを回転させドアの開閉を行い、かつドアの運動をとめることができる足でドアの開閉及び固定を可能とする補助装置を得ることにある。【解決手段】本発明は、ドアノブに取り付けられる線状部材と、線状部材をドアのラッチ側に寄せ、垂直下方に案内する案内機構と、前記直線部材に連結され、前記ドアの下方に設置される踏み込み部と、前記踏み込み部とドアとの間の開閉運動固定機構と、前記踏み込み部に備えられた傾斜した踏み板とで足でドアの開閉及び固定を可能とする補助装置を構成している。【選択図】図1

Description

本発明は、ドアハンドルを手で回す動作を不要とし、足で踏み込み板を下に踏みつける動作に連動してドアを開けて、固定することを可能とする装置に関するものである。
家の開きドアが買い物帰りなど荷物で両手がふさがっており開けない状況や、はやり病の感染防止のためにドアノブに触る前後でアンコール消毒をする手間を解消することに必要性を感じた。補助装置を取り付けていないドアでは上記のような状況で不便さが存在する。これらを解決するために、足でドアの開閉を可能とする補助装置の必要性が挙げられる。
しかし、ドアを足で開閉することが可能である条件を満たすために、ドアノブの位置が高いという問題点を解決する必要がある。よって補助装置はこの問題を解決しなくてはならない。その方法は例えば、手でドアノブをひねる動作が足元の踏み込み板を踏む動作に連動して行われる装置を取り付けることである。
また踏み込み板を踏み込んだ足で通常ドアを開ける時のようにドアを開けた際、予想以上に勢いがつくなど危険な場合がある。そのためドアの開閉をとめる役割を果たす装置を搭載し、安全性や利便性を向上させた。これらドアの開閉及び固定を足で操作可能である補助装置を考えた。
実用新案登録第3229028
解決しようとする問題点は、両手が荷物等でふさがっている際ドアを手で開くことができず、開けることができても不安定なドアの操作で自身にドアがぶつかるなどの危険がある点である。本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、手が使えない場合でも足でドアを開けることができ、ドアの開閉運動を固定する機構を搭載したことにより危険性を排除した操作が可能となる足でドアの開閉及び固定を可能とする補助装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明は、ドアノブに取り付けられる線状部材と、線状部材をドアのラッチ側(開く方のドアの側面側)に寄せ、垂直下方に案内する案内機構と、前記直線部材に連結され、前記ドアの下方に設置される踏み込み部と、前記踏み込み部とドアとの間の開閉運動固定機構と、前記踏み込み部に備えられた傾斜した踏み板とで、足でドアの開閉及び固定を可能とする補助装置を構成している。
本発明は、踏み込み部の踏み込み板の踏み込みに連動してドアノブを回転させ、開閉したドアをその場に固定することを最も主要な特徴とする。
本発明のドアを足で開閉及び固定する補助装置は、ドアノブを手でひねる動作が足で踏む動作に置き換えられ、ストッパー稼働部11を足で下方に押すことでストッパー先端部16が床に押し付けられドアの固定も可能とするため、両手がふさがっている状況でもドアの開閉が可能かつドアやものに衝突させる等の危険を除外できるとともに、単純なつくりゆえに操作しやすいという利点がある。さらに、本発明は、踏み込み部10に踏み込み板10Aを設けて足を使って踏み込みしやすいという利点がある。また、踏み込み部10下の床との接触部がローラーであるため、踏み込み板10Aを踏んでからドアが開くまでの流れをよりスムーズにすることが可能である。
図1はドアハンドル式(レバー式)のドアでの補助装置の取り付けを示した説明図である。 図2は踏み込み部(ドア固定部使用前)10を側面の視点で示した説明図である。 図3は踏み込み部(ドア固定部使用中)10を側面の視点で示した説明図である。 図4は踏み込み部10の踏み込みにおいて生じる問題点を示した説明図である。 図5は踏み込み部10の問題点を解決する方法を示した説明図である。 図6は踏み込み部10を床からの視点で示した説明図である。 図7は踏み込み部10のローラー部12を示した説明図である。 図8は踏み込み部10がドアノブを回す仕組みを示した説明図である。 図9は踏み込み部10をドア1側からの視点で示した説明図である。 図10は踏み込み部10を踏み込み板10A側から(斜め上方から)の視点で示した説明図である。 図11は踏み込み部10を上方からの視点で示した説明図である。 図12は踏み込み部10を踏んだ時の踏み込み部10を示した説明図である。
本発明は、足を使ってドアノブを回転させ、ドアを開閉し、その開閉運動をとめる機能を備えた足でドアの開閉及び固定を可能とする補助装置であり、ドアノブに取り付けられる線状部材と、線状部材をドアのラッチ側に寄せ、垂直下方に案内する案内機構と、前記線状部材に連結され、前記ドアの下方に設置される踏み込み部と、前記踏み込み部とドアとの間に配置される開閉運動固定機構と、から構成され、前記踏み込み部に備えられた踏み板は傾斜しており、前記踏み込み板を足で踏み込むことにより前記線状部材が引かれてドアノブが動きドアのラッチが外れてドアが開く機構を有する。
図1は、ドアハンドル式(レバー式)のドアでの本発明の補助装置の取り付け状態を示した説明図である。本発明を図1に基づいて説明する。本発明は線状部材6の一端6Aをレバー式のドアノブ(のレバー部)2に取り付け線状部材6を引けばドアノブ(のレバー部)2が下方に下がり、ドアノブ2のラッチ3が外れるようにする。線状部材6のレバー式のドアノブ2への取り付けは、例えばドアノブ2へ括り付けたり、張り付けたり、接着したりするなどである。ドアノブ2が握り玉式の場合でも同様に作用する。握り玉式のドアノブ2に線状部材6の一端(6A)を取り付け、線状部材6を引けばドアノブ2が回転し、ドアノブ2のラッチ3が外れるようにする。線状部材6を下方に案内する案内機構は、板状部材4と板状部材4に取り付けた滑車5により構成されており、ドアノブ2の下側のドア面(ドア前面)に配置される。板状部材4は例えば金属板や木材板などである。板状部材4は固着具25によってドア1に固定されている。(図1より)
踏み込み部10は、図1に示すように、ドア1の前面の下部において、ドア1の側面(開き面側)側で、板状部材4の鉛直下方に配置される。ここで、踏み込み部10は、滑車5(5-2)を通した線状部材6が垂直下方に伸びるような位置に配置されることが望ましい。踏み込み部10の踏み込み板10Aは足を載せて押す部分であるが、踏み込みによる力に耐えることが可能な素材、例えば金属板などを採用する。
線状部材6の他端(6B)は連結具7に接続し、さらに連結具7は連結具8および連結具9に分かれて接続し、さらに連結具8および連結具9はそれぞれ踏み込み部10に取り付けた両側の金具23および金具24に接続している。(図10も参照)またこれら連結具7と連結具8、連結具9は取り外し可能であるため、形状は例えばカニカンフックのように簡単に外れないが外すことが可能なフックを採用できる。尚、これらの連結具7、8、9をまとめて、線状部材6と踏み込み部10との連結具と呼んでも良い。部材ごとの取り外しを可能にすることで故障した際の修理が容易かつ発明全体の自由度が高くなり、また誤った操作で連結具7、8、9や踏み込み部10などで発生してしまうけがを未然に防ぐ効果がある。(図1より)
図1では板状部材4に滑車5(5-1、5-2)を2つ取り付け、線状部材6を滑車5-1および5-2へかけて、滑車5-1にかけている線状部材6はその上方にあるドアノブ2に取り付けられており、滑車5-2にかけている線状部材6はその垂直下方にある踏み込み部10に連結具7、8、9を通して接続する。
図2は踏み込み部(ドア固定部使用前)10を側面の視点で示した説明図である。図3は踏み込み部(ドア固定部使用中)10を側面の視点で示した説明図である。図8は踏み込み部10がドアノブを回す仕組みを示した説明図である。図9は踏み込み部10をドア1側からの視点で示した説明図である。また、図10は踏み込み部10を踏み込み板10A側から(斜め上方から)の視点で示した説明図である。次に、これらの図(図1、図2、図3、図8、図9、図10)に基づいて以下に説明する。
金具23、金具24は踏み込み部10内部に存在する棒状部材20と接続し、金具23は棒状部材20と連結具8と接続しており、踏み込み板10Aを踏むと接触した棒状部材(または板状部材)20が押されて下がるため、金具23と連結具8、金具24と連結具9がそれぞれ連動して下がり、連結具8、連結具9のそれぞれと連結している連結具7が下がり、連結具7と接続する線状部材6も下がるため、ドアノブ2が回転する(またはレバーが下がる)動作を誘導する。踏み込み部10および踏み込み板10Aの両側には、ガイド部(板状部材)26が取り付けられ、ガイド部26には鉛直(垂直)方向に細長いガイド穴(空間)21があり、そのガイド穴21に棒状部材20が通っており、棒状部材20はガイド穴21に沿って垂直方向に自在に移動できる。前記より金具23と棒状部材20、それを反対側から支える金具24は、踏み込み板10Aを踏み込む前には棒状部材20はガイド穴21の上部に位置する。踏み込み部10を踏み込むと上記したように棒状部材20はガイド穴21に沿って垂直下方向に移動する。また、このガイド穴21内で棒状部材20は踏み込み部10Aに押される毎に上下運動を行う。通常時踏み込み板10Aは地面や床面に対して傾斜しており、その傾斜度はたとえば20度~40度である。さらに、ドアノブ2が元に戻る力を利用して、踏み込み板10Aから足を離した際に、線状部材6が上方へ引かれ、棒状部材20も上方へ動いて、踏み込み板10Aは通常位置へ戻る。このように、踏み込み板10Aの動きをドアノブ2と踏み込み板10Aの間を繋ぐ線状部材6がドアノブ2に伝えて回転することでドア1の開閉が可能となる。尚、踏み込まれた踏み込み板10Aからの戻る速度は踏み込み板の戻るときの抵抗力(たとえば摩擦力)により調整することができる。(図1、図2、図3、図8、図9、図10より)
図4は踏み込み部10の踏み込みにおいて生じる問題点を示した説明図である。踏み込み部10の踏み込み板10Aを踏むと踏み込み板10Aの先端は図4の曲線のような軌跡をつくる。踏み込み中にストッパー稼働部11が接触すると踏み込み板10Aが十分に踏み込まないことによりドアノブの回転不足を引き起こし、ラッチが外れずドアが開かないという問題が生じる。図5は踏み込み部10の問題点を解決する方法を示した説明図である。踏み込み板10Aの十分な踏み込みがドアノブの回転、ラッチを外しドアが開くことにつながるため、踏み込み部10とドア1の間にあるストッパー稼働部11が踏み込み板を踏み込んだ際に踏み込み板10Aと接触しない距離を確保することで正常に動作することを可能にする。
図6は踏み込み部10を床からの視点で示した説明図である。図11は踏み込み部10を上方からの視点で示した説明図である。これまでに示した図に基づいて、本発明のドアの開閉運動固定機構について説明する。開運動固定機構はストッパー部分とストッパー稼働部11からなる。ストッパー部分について説明する。ストッパー部分は、ストッパー固定部13、ストッパー部15およびストッパー回転軸14から構成される。ドア1のストッパー部分では、ストッパー部15がストッパー回転軸14と接続しており、ストッパー回転軸14はドア1とストッパー部分を接続(固定)するためのストッパー固定治具13と接続している。ストッパー部分は、ドア1の底部に配置される。ストッパー固定部13は踏み込み部10等が配置されるドア1側の面(前面とする)と反対側の面(後面とする)のドア1の下部に配置固定される。このときストッパー回転軸14はドア1の底面と後面の角部に配置される。また、ストッパー部15はドア1の底面に配置され、ストッパー回転軸14に対してたとえばストッパー回転軸14に備わる回転バネの作用で上側に回転できるようになっている。従って、何も力を加えない状態では、ストッパー部15はドア1の底面と接触した状態となっている。このとき、ストッパー先端部16を含むストッパー部の1部はドア1の前面より外側に出ている。通常ストッパー先端部16は踏み込み部10の内側空間22に収納されており、踏み込み部10とドア1の間に存在するストッパー稼働部11を足で押して下方に下ろすことで、ストッパー稼働部11がストッパー部15を押して、ストッパー部15が踏み込み部10の内側空間22から押し出され、ストッパー先端部16が床に接触し、ドアの動きを止めることができる。ストッパー先端部16は例えば素材がゴム製である。このとき、ストッパー部15はドア1の底面側に戻ろうという力が働いているが、この力だけではストッパー稼働部11は上側に動かないようになっている。たとえば、ストッパー稼働部11が上側に動く摩擦力を大きくすれば良い。尚、押し出されて床に接触したストッパー先端部16を元の状態に戻すには、ストッパー稼働部11を足で動かせば良い。たとえば、ストッパー稼働部11には、足で上方へ動かすことのできるたとえば突板が取り付けられている。ストッパー稼働部11は、ドア1の前面に取り付けられているが、たとえば、ドア1の前面に固定された補助具にストッパー稼働部11が垂直方向に移動自在に取り付けられるので、ストッパー稼働部11の上部を足で押せば、ストッパー稼働部11を下方に押し出すことができる。また、ストッパー稼働部11は、ドア1と踏み込み部10の間に配置される。(図4、図5、図6、図11より)
また、ストッパー先端部16にドア1の開閉を固定する役割があり、ストッパー固定治具13、ストッパー回転軸14、ストッパー部15を省略してストッパー稼働部11の下部にストッパー先端部16を取り付けることも可能である。ストッパー稼働部11(の上部(頭部))を足で下方に押すことによりストッパー先端部16が床と接触してドア1の開閉を固定できる。床が損傷することの防止や単純な構造となり、汎用性が増す。(図2、図3より)
ストッパー稼働部11は踏み込み部10と接続しているが、それぞれ独立して動かすことが可能であり、ドア1の動きを止める用途で使用する場合は、踏み込み部10とドア1の間にあるストッパー稼働部11を足で下方に下ろす。ドア1の開閉で使用する場合は、踏み込み部10の踏み込み板10Aを踏み、ドアノブ2を回転させラッチ3を外し、ドア1を開閉する。(図1、図2、図3より)
図7は踏み込み部10のローラー部12を示した説明図である。図8は踏み込み部10がドアノブを回す仕組みを示した説明図である。ローラー部12はドア1の開閉に対応した放物線を描く移動を可能とする形状である。図7のようにローラー部12は、ローラー回転軸部17、ローラー連結部18、ローラー車輪部19で構成されている。ローラーの進行方向を定めるローラー回転軸部17は踏み込み部10と接続しており、進行方向にローラーの正面がくるよう、ローラー回転軸部17を横回転可能にするために図のように踏み込み部10との接続部に空間を作る。ローラー回転軸部17はローラー連結部18と固定されており、ローラー連結部18はローラー車輪部19に接続している。ローラー車輪部19は縦回転可能で床を回転しながら進行し、踏み込み部10をドア1の開閉に合わせて移動させる役割を果たす。ローラー連結部18はローラー回転軸部17と接続しているためローラー回転軸部17の横回転に合わせて回転するが、ローラー回転軸部17に固定されているためローラー車輪部19の縦回転による回転はしない。(図7、図8より)
図12は踏み込み部を踏んだ時の踏み込み部を示した説明図である。図1、図2、図3、図12等を基にして、本発明の操作と動作を説明する。前記各部役割によって踏み込み部10の踏み込み板10Aを足で踏み込むことで棒状部材20を下方に押し、接続した金具23、金具24から連結具8、連結具9を下方に動かし、それぞれに接続した連結具7を下方に動かす。連結具7に連結し、また板状部材4と滑車5の案内機構によりドアノブ2まで案内された線状部材6がドアノブ2を回転させる(またはドアレバー2を下方に下げる)ことでドア1のラッチ3を外し、ドア1の開閉を足で行うことができる。すなわち、ドア1のラッチ3が外れ、ローラー部12の動きによりドア1が開く。踏み込み板10Aを踏み、ラッチ3がドア1を固定することができる状態にしてからローラー部12を動かしドア1を閉じる。つまり、ドア1を開くときと同じ手順でドア1を閉めることができる。また、踏み込み部10に接続した、ドア1と踏み込み部10の間にあるストッパー稼働部11を足で下方に踏むと、ドア1に固定されたストッパー固定治具13とそれに取り付けられたストッパー回転軸14により回転運動が可能となったストッパー部15がストッパー稼働部11に押し出されて、ストッパー部15の先端についたストッパー先端部16が床に接触することでドアの開閉を固定することができる。(図1、図2、図3、図12より)
本発明は、ドアノブを手でひねる動作を足で踏む動作に置き換えられるから、両手がふさがっている状況でもドアの開閉を可能にする効果がある。本発明は、踏み込み部10に踏み込み板10Aを設けていることから、足を使っての踏み込みをしやすくする効果がある。本発明は、ストッパー部分を用いてドアの固定を可能とするから、ドアやものに衝突させる危険性や不便さを除外することができる。本発明は、踏み込み部10下の床との接触部がローラーであるから、踏み込み板10Aを踏んでからドア開くまでの流れをよりスムーズに行うことができる。本発明は、レバー式と握り玉式のドアノブ両方に取り付けることが可能であることから、汎用性が高く、幅広く使用することができる。
本発明は、足でドアの開閉及び固定を可能にする補助装置を製造する産業で利用される。両手がふさがっている状態でのドアの開閉を可能にすることから例えば運搬業者での利用などが効果的である。
1 ドア
2 ドアノブ
3 ラッチ
4 板状部材
5 滑車
6 線状部材
7 連結具
8 連結具
9 連結具
10 踏み込み部
11 ストッパー稼働部
12 ローラー部
13 ストッパー固定治具
14 ストッパー回転軸
15 ストッパー部 16 ストッパー先端部
17 ローラー回転軸部 18 ローラー連結部 19 ローラー車輪部
20 棒状部材 21 ガイド穴(空間) 22 空間
23 金具 24 金具
25 固着具
26ガイド部

Claims (6)

  1. 足を使ってドアノブを回転させ、ドアを開閉し、その開閉運動をとめる機能を備えた足でドアの開閉及び固定を可能とする補助装置であって、ドアノブに取り付けられる線状部材と、前記線状部材をドアのラッチ側に寄せ、垂直下方に案内する案内機構と、前記線状部材に連結され、ドアの下方に設置される踏み込み部と、前記踏み込み部とドアとの間に配置される開閉運動固定機構と、から構成され、
    前記踏み込み部に備えられた踏み込み板は傾斜しており、前記踏み込み板を足で踏み込むことにより前記線状部材が引かれてドアノブが動きドアのラッチが外れてドアが開く機構を有することを特徴とする足でドアの開閉及び固定を可能とする補助装置。
  2. 前記案内機構は、前記線状部材を案内する滑車を備えており、ドアノブに取り付けた前記線状部材は前記滑車を通して、前記滑車の下方に配置された踏み込み部へ連結していることを特徴とする請求項1に記載の足でドアの開閉及び固定を可能とする補助装置。
  3. 前記踏み込み部は、ドアの進行方向に合わせて回転し、床面または地面に設置するローラーを備えていることを特徴とする請求項1または2に記載の足でドアの開閉及び固定を可能とする補助装置。
  4. 前記線状部材が下方へ案内され、前記踏み込み部に取り付けられた連結具と前記線状部材の先端に取り付けられた連結具が連結することを特徴とする請求項1~3のいずれかに記載の足でドアの開閉及び固定を可能とする補助装置。
  5. 前記開閉運動固定機構は、取り外し可能なストッパー固定部、前記ストッパー固定部にストッパー回転軸で連結するストッパー部、およびストッパー稼働部を含み、
    前記ストッパー固定部は前記踏み込み部が配置される側のドア前面と反対のドア後面下部に配置され、
    前記ストッパー回転軸はドア後面下部とドア底面との角部に配置され、
    前記ストッパー部はドア底面に配置されるとともに、前記ストッパー部の先端部はドア前面側よりはみ出ており、
    前記ストッパー稼働部はドア前面下部において前記踏み込み部とドアの間に配置されており、
    前記ストッパー稼働部を足で下方に押すことにより、前記ストッパー稼働部が前記ストッパー部を下方に下げて、前記ストッパー部の先端部が床に接触することでドアの開閉を固定する機能を有することを特徴とする請求項1~4のいずれかに記載の足でドアの開閉及び固定を可能とする補助装置。
  6. 前記開閉運動固定機構は、ドア前面下部において前記踏み込み部とドアの間に配置されたストッパー稼働部を足で下方に押し、前記ストッパー稼働部の先端部が床に接触することでドアを固定する機能を有することを特徴とする請求項1~4のいずれかに記載の足でドアの開閉及び固定を可能とする補助装置。
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