JP7135229B1 - 足でドアの開閉及び固定を可能とする補助装置 - Google Patents
足でドアの開閉及び固定を可能とする補助装置 Download PDFInfo
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Abstract
Description
線状部材6の他端(6B)は連結具7に接続し、さらに連結具7は連結具8および連結具9に分かれて接続し、さらに連結具8および連結具9はそれぞれ踏み込み部10に取り付けた両側の金具23および金具24に接続している。(図10も参照)またこれら連結具7と連結具8、連結具9は取り外し可能であるため、形状は例えばカニカンフックのように簡単に外れないが外すことが可能なフックを採用できる。尚、これらの連結具7、8、9をまとめて、線状部材6と踏み込み部10との連結具と呼んでも良い。部材ごとの取り外しを可能にすることで故障した際の修理が容易かつ発明全体の自由度が高くなり、また誤った操作で連結具7、8、9や踏み込み部10などで発生してしまうけがを未然に防ぐ効果がある。(図1より)
図1では板状部材4に滑車5(5-1、5-2)を2つ取り付け、線状部材6を滑車5-1および5-2へかけて、滑車5-1にかけている線状部材6はその上方にあるドアノブ2に取り付けられており、滑車5-2にかけている線状部材6はその垂直下方にある踏み込み部10に連結具7、8、9を通して接続する。
金具23、金具24は踏み込み部10内部に存在する棒状部材20と接続し、金具23は棒状部材20と連結具8と接続しており、踏み込み板10Aを踏むと接触した棒状部材(または板状部材)20が押されて下がるため、金具23と連結具8、金具24と連結具9がそれぞれ連動して下がり、連結具8、連結具9のそれぞれと連結している連結具7が下がり、連結具7と接続する線状部材6も下がるため、ドアノブ2が回転する(またはレバーが下がる)動作を誘導する。踏み込み部10および踏み込み板10Aの両側には、ガイド部(板状部材)26が取り付けられ、ガイド部26には鉛直(垂直)方向に細長いガイド穴(空間)21があり、そのガイド穴21に棒状部材20が通っており、棒状部材20はガイド穴21に沿って垂直方向に自在に移動できる。前記より金具23と棒状部材20、それを反対側から支える金具24は、踏み込み板10Aを踏み込む前には棒状部材20はガイド穴21の上部に位置する。踏み込み部10を踏み込むと上記したように棒状部材20はガイド穴21に沿って垂直下方向に移動する。また、このガイド穴21内で棒状部材20は踏み込み部10Aに押される毎に上下運動を行う。通常時踏み込み板10Aは地面や床面に対して傾斜しており、その傾斜度はたとえば20度~40度である。さらに、ドアノブ2が元に戻る力を利用して、踏み込み板10Aから足を離した際に、線状部材6が上方へ引かれ、棒状部材20も上方へ動いて、踏み込み板10Aは通常位置へ戻る。このように、踏み込み板10Aの動きをドアノブ2と踏み込み板10Aの間を繋ぐ線状部材6がドアノブ2に伝えて回転することでドア1の開閉が可能となる。尚、踏み込まれた踏み込み板10Aからの戻る速度は踏み込み板の戻るときの抵抗力(たとえば摩擦力)により調整することができる。(図1、図2、図3、図8、図9、図10より)
図6は踏み込み部10を床からの視点で示した説明図である。図11は踏み込み部10を上方からの視点で示した説明図である。これまでに示した図に基づいて、本発明のドアの開閉運動固定機構について説明する。開閉運動固定機構はストッパー部分とストッパー稼働部11からなる。ストッパー部分について説明する。ストッパー部分は、ストッパー固定部13、ストッパー部15およびストッパー回転軸14から構成される。ドア1のストッパー部分では、ストッパー部15がストッパー回転軸14と接続しており、ストッパー回転軸14はドア1とストッパー部分を接続(固定)するためのストッパー固定治具13と接続している。ストッパー部分は、ドア1の底部に配置される。ストッパー固定部13は踏み込み部10等が配置されるドア1側の面(前面とする)と反対側の面(後面とする)のドア1の下部に配置固定される。このときストッパー回転軸14はドア1の底面と後面の角部に配置される。また、ストッパー部15はドア1の底面に配置され、ストッパー回転軸14に対してたとえばストッパー回転軸14に備わる回転バネの作用で上側に回転できるようになっている。従って、何も力を加えない状態では、ストッパー部15はドア1の底面と接触した状態となっている。このとき、ストッパー先端部16を含むストッパー部の1部はドア1の前面より外側に出ている。通常ストッパー先端部16は踏み込み部10の内側空間22に収納されており、踏み込み部10とドア1の間に存在するストッパー稼働部11を足で押して下方に下ろすことで、ストッパー稼働部11がストッパー部15を押して、ストッパー部15が踏み込み部10の内側空間22から押し出され、ストッパー先端部16が床に接触し、ドアの動きを止めることができる。ストッパー先端部16は例えば素材がゴム製である。このとき、ストッパー部15はドア1の底面側に戻ろうという力が働いているが、この力だけではストッパー稼働部11は上側に動かないようになっている。たとえば、ストッパー稼働部11が上側に動く摩擦力を大きくすれば良い。尚、押し出されて床に接触したストッパー先端部16を元の状態に戻すには、ストッパー稼働部11を足で動かせば良い。たとえば、ストッパー稼働部11には、足で上方へ動かすことのできるたとえば突板が取り付けられている。ストッパー稼働部11は、ドア1の前面に取り付けられているが、たとえば、ドア1の前面に固定された補助具にストッパー稼働部11が垂直方向に移動自在に取り付けられるので、ストッパー稼働部11の上部を足で押せば、ストッパー稼働部11を下方に押し出すことができる。また、ストッパー稼働部11は、ドア1と踏み込み部10の間に配置される。(図4、図5、図6、図11より)
2 ドアノブ
3 ラッチ
4 板状部材
5 滑車
6 線状部材
7 連結具
8 連結具
9 連結具
10 踏み込み部
11 ストッパー稼働部
12 ローラー部
13 ストッパー固定治具
14 ストッパー回転軸
15 ストッパー部 16 ストッパー先端部
17 ローラー回転軸部 18 ローラー連結部 19 ローラー車輪部
20 棒状部材 21 ガイド穴(空間) 22 空間
23 金具 24 金具
25 固着具
26ガイド部
Claims (6)
- 足を使ってドアノブを回転させ、ドアを開閉し、その開閉運動をとめる機能を備えた足でドアの開閉及び固定を可能とする補助装置であって、ドアノブに取り付けられる線状部材と、前記線状部材をドアのラッチ側に寄せ、垂直下方に案内する案内機構と、前記線状部材に連結され、ドアの下方に設置される踏み込み部と、前記踏み込み部とドアとの間に配置される開閉運動固定機構と、から構成され、
前記踏み込み部に備えられた踏み込み板は傾斜しており、前記踏み込み板を足で踏み込むことにより前記線状部材が引かれてドアノブが動きドアのラッチが外れてドアが開く機構を有することを特徴とする足でドアの開閉及び固定を可能とする補助装置。 - 前記案内機構は、前記線状部材を案内する滑車を備えており、ドアノブに取り付けた前記線状部材は前記滑車を通して、前記滑車の下方に配置された踏み込み部へ連結していることを特徴とする請求項1に記載の足でドアの開閉及び固定を可能とする補助装置。
- 前記踏み込み部は、ドアの進行方向に合わせて回転し、床面または地面に設置するローラーを備えていることを特徴とする請求項1または2に記載の足でドアの開閉及び固定を可能とする補助装置。
- 前記線状部材が下方へ案内され、前記踏み込み部に取り付けられた連結具と前記線状部材の先端に取り付けられた連結具が連結することを特徴とする請求項1~3のいずれかに記載の足でドアの開閉及び固定を可能とする補助装置。
- 前記開閉運動固定機構は、取り外し可能なストッパー固定部、前記ストッパー固定部にストッパー回転軸で連結するストッパー部、およびストッパー稼働部を含み、
前記ストッパー固定部は前記踏み込み部が配置される側のドア前面と反対のドア後面下部に配置され、
前記ストッパー回転軸はドア後面下部とドア底面との角部に配置され、
前記ストッパー部はドア底面に配置されるとともに、前記ストッパー部の先端部はドア前面側よりはみ出ており、
前記ストッパー稼働部はドア前面下部において前記踏み込み部とドアの間に配置されており、
前記ストッパー稼働部を足で下方に押すことにより、前記ストッパー稼働部が前記ストッパー部を下方に下げて、前記ストッパー部の先端部が床に接触することでドアの開閉を固定する機能を有することを特徴とする請求項1~4のいずれかに記載の足でドアの開閉及び固定を可能とする補助装置。 - 前記開閉運動固定機構は、ドア前面下部において前記踏み込み部とドアの間に配置されたストッパー稼働部を足で下方に押し、前記ストッパー稼働部の先端部が床に接触することでドアを固定する機能を有することを特徴とする請求項1~4のいずれかに記載の足でドアの開閉及び固定を可能とする補助装置。
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JP2022037562A Active JP7135229B1 (ja) | 2022-02-21 | 2022-02-21 | 足でドアの開閉及び固定を可能とする補助装置 |
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2022
- 2022-02-21 JP JP2022037562A patent/JP7135229B1/ja active Active
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JP2023121691A (ja) | 2023-08-31 |
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