JPH0316305A - 差動入力信号を増幅する電子回路 - Google Patents

差動入力信号を増幅する電子回路

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JPH0316305A
JPH0316305A JP2032318A JP3231890A JPH0316305A JP H0316305 A JPH0316305 A JP H0316305A JP 2032318 A JP2032318 A JP 2032318A JP 3231890 A JP3231890 A JP 3231890A JP H0316305 A JPH0316305 A JP H0316305A
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ヨハン ヘンドリック ヘイシング
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マリエン ジョルジュ マリス
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    • H03F3/4508Differential amplifiers with semiconductor devices only characterised by the way of implementation of the active amplifying circuit in the differential amplifier using bipolar transistors as the active amplifying circuit
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  • Power Engineering (AREA)
  • Amplifiers (AREA)
  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、第1及び第2の入力端子の間に各第1及び第
2の入力電圧として差動的に供給された回路入力信号を
増幅するための電子回路に関し、該回路は、 逆向きの第1及び第2の作動電流をつくるために、高電
源電圧VHHと低電源電圧V LLの各電源の間に連結
され、該電圧の差は電源範囲を定める電源電圧VHHで
ある主供給手段と、 第1の作動電流を一対の増幅された第1の内部信号に分
割することによって、第1及び第2の人力点の間の電圧
差を増幅するための第1の差動手段を備え、前記第1及
び第2の入力点が各々、前記第i及び第2の端子に接続
され、そのように作動的に導通している前記第1の手段
は、回路入力信号のコモンモード電圧VcvがV HH
まで拡がっている前記電源範囲内にあるときに前記第1
の内部信号を発生し、 第2の作動電流を一対の増幅された第2の内部信号に分
割することによって、第3及び第4の入?点の間の電圧
差を増幅するための、第2の差動手段を備え、前記第3
及び第4の入力点が各々前記第t及び第2の端子に接続
され、そのように作動的に導通している前記第2の手段
は、VPSが特定の最小レベルより大きいかあるいは等
しい場合は、VCMがほぼ前記電源範囲全体を横切るに
つれ−C、少なくと6前記差動手段の一方が作動的に導
通しているように、■。がVLLまで拡がる前記電源範
囲内にあるときに第2の内部信号を発生し、 少なくとも一つの回路出力信号を発生させるために、前
記内部信号を結合するための足し合わせ手段と を備えている. (従来技術) このような回路は米国特許第4555673号で知られ
ており、半導体集積回路の形で製造された演算増幅器(
 rOP AMPJ )に用いるのに適した差動増幅器
に関し、さらに詳しくは、レール・ツウ・レール(ra
il−to−rail)入力性能を達成するために、相
補的な差動部を用いた差動増幅器に関する. 集積回路は、熱消敗問題を避けるために、低電源電圧を
しばしば必要とする。集積回路はますます密度が高くな
ってくるため、低電源電圧は、将来もっと必要になるで
あろう。そのため、演算増幅器の入力段階で用いる差動
増幅器がレール・ツウ・レール入力性能を有しているこ
とが望ましくなってきている。すなわち、コモンモード
電圧が電源電圧の全範囲で変化するときに、増幅器の出
力信号が差動入力信号を「表示」するものでなければな
らない。2つの信号の関係を説明するのにここで用いる
ように、「表示」という述語は、振幅が大きくなりすぎ
ない限り、振幅がほぼ1対1(典型的には線形)の関係
を有しているという意味である。
図面を参照して、第1図は、中ぐらいの低電源電圧でレ
ール・ツウ・レール入力性能を達成することができる、
従来技術の差動増幅器の全体構成を示している。米国特
許第4555673号、同4463319号、同453
2479号を見れば理解できる. 第1図の増幅器は、入力電圧V.及びV+iとして入力
端子TI及びT2の間に差動的に供給された回路入力信
号を増幅するため、一対の相袖的な差動入力部IO及び
12を用いている.差動部10はNPNトランジスタQ
LとQ2とから成り、該ベースは、端子T1及びT2へ
接続されている入力点Pl及びP2で回路人力信号を受
け入れる。トランジスタQl及びQ2のエミッタは、第
1の作動電流工.を受け入れるために、節NAで互いに
接続されている.差動部12はPNP}−ランジスタQ
3と04とで形成され、、該ベースは、端子T1及びT
2へ接続されている入力点P3及びP4で回路入力信号
を受け入れる.トランジスタQ3及びQ4のエミッタは
、第2の作動電流を受け入れるために、節N,で互いに
接続されている。高電源電圧VHH及び低電源電圧V 
LL用の電源の間に接続されている主電流電源14は、
反対に流れる電流工.及び■.を提供する.差動部10
は、Q1及びQ2のコレクタから増幅された内部電流工
.及び工。,を供給する.差動部12は、同様に、Q3
及びQ4のコレクタから?幅された内部電流■。3及び
ID4を供給する.VHH及びVHH電源の間に接続さ
れている足し合わせ回路16は,一対の相補的な出力電
流工。
及びI0を発生させるため、電流ID+乃至ID4を結
合する。
増幅器の作動を考える際には、いくつかの記号を定義す
るのが便利である、「ΔV」とrvcM,,1で、各々
、差動電圧V z  V’+*及び回路入力信号のコモ
ンモード電圧(VHH+VI2)/2を表わすものとす
る。 また、「VHH」で電源電圧V HH−V LL
を表わすものとする. 第1図の従来技術デバイスは、VPIによって変化する
一対の限界電圧VTA及びviaを特徴としている。第
2図はVya及びvTBがどのようになるかの一般例を
示す図である.第3図は増幅器の作動領域結果を示す図
である.第3図の水平軸はvct,がV LLと等しい
場合を示している。直線18(45度)は、VCMがV
 OHと等しくなる場合を表わしている。水平軸と直線
18の間の領域は、増幅器のレール・ツウ・レール作動
範囲を取り囲んでいる. ?力部10は、V cmが十分高いとき、さらに詳しく
は、 V cv− V LL≧V TA   ( 1 )とな
るときに作動的に導通ずる(作動する)。
式(1)は、基本的には第3図の練2OAと直線18の
間のVPI1の範囲に対応する.しかし、入力部10の
導通範囲は、VcvがVHH■よりち数10分の1ボル
ト高い位置へ直線l8をわずかに上回っている。入力部
10が作動しているとき、入力部10は、電流IAを、
両者の差がΔVを「表示」する電流■。1及び■。2に
分割することによって、P1及びP2の間の電圧差を増
幅する。
入力部12は、V ciiが十分低いとき、特に,VH
H  VCM≧VT.   (2)となるときに作動的
に導通する。式(2)は、基本的には第3図の水平軸と
綿2 0 Bの間のV psの範囲に対応する.さらに
、入力部12の導通範囲は、VCMがV LLよりち数
10分のlボルト低い位置へ水平軸をわずかに下回って
いる.入力部12が作動しているとき、入力部12は、
電流I6を、両者の差がΔVを「表示」する電流工。
,?びI。4に分割することによって、P3及びP4の
間の電圧差を増幅する。
第3図は、水平軸とlJi120Aの間の空間では、す
なわちVc+a−VLLがVTAよりも小さいときは、
入力部10が作動しないことを示している。同様に第3
図は、線20Bと直線l8の間の領域では、入力部12
が作動しないことを示している.これは、V HH− 
V cvがV TBよりち小さい状況に対応している。
実際には、各入力部10及び12は、普通、約100ミ
リボルトの範囲で作動状態と非作動状態が切り替わる。
従って、線2OAと20Bは、狭い電圧領域を理想化し
たちのである. V psが小さくなったとき、入力部10及び12の作
動領域に利用できるv0の大きさは減少する。VHHが
VHH。に達すると、2つの非作動領域が重なり始める
.もし、VPIが■Pllo以下に落ちると、VCMが
太線22で示された「死領域」を通り、該領域では、入
力部10も入力部12も作動的に導通しない.従って、
第1図の差動増幅器がレール・ツウ・レール入力性能を
達成することができるVPSの最小値は、V psoと
なる。
限界値V TA% V taは各々最小値VCM、V 
Maを有している。第3図の線24及び26に示されて
いる。第I図の増幅器の周知の実施例では、V pso
は、ほぼ■い+V IIBに等しい,v psoの数値
は、1・ランジスタQl乃至Q4のベースーエミッタ電
圧と、電流供給源14とに依存している.第4a図及び
第4b図は供給源14を実現するための2つの方法を示
しており、両方とち米国特許第4555673号に説明
されている。第5a図及び第5b図は、第4a図及び第
4b図に各々示されている主電流供給源を作動させる際
の、第1図の増幅器の理想的な特定作動領域を概略的に
示したちのである。
第4a図の実施例から説明する.供給源14は、単に一
対の供給#ISL及びSNから成っている。電流源SL
は一定値ILで電流■.を供給する。電流源3.4は一
定値工、で電流I8を供給する.電流源SL及びSHを
導通させるには、両者間の電圧が少なくとも最小flm
 V ’* A?に等しくなければならない. ?力部10が作動しているとき、V cwは、節NAに
おける電圧をIVBEだけ上回っている。
VHHは、バイポーラトランジスタが作動しているとき
のベースーエミック接合の間の標準電圧の大きさである
。同様に、節N.の電圧は、入力部12が作動している
とき、V cvを1■3,だけ上回っている.このこと
から、各限界最小値vl!A及びVCM1.は、VHH
+V IIATに等しい。これにより、VPSoは2 
V ai+ 2 V sATに等しくなる。
数μAの標準コレクターエミック電流では、vlItは
約0.6ボルトである。V 9ATは0,1ボルトと同
じくらい小さくすることができる。v1とV shrに
対するこれらの値を現在の計算方法、及び、以下のすべ
ての追加された値に用いると、V pg。は、第1図及
び第4a図の差動増幅器に対して約1.4ボルトとなる
第4a図の電流供給源を用いる欠点は、増幅器の相互コ
ンダクタンスが5人力部IOと12のいずれかが作動し
たり、作動しなかったりするときはいつでも、約2倍だ
け変化することである。相互コンダクタンスが変化する
と、負のフィート?ック回路を備えた演算増幅器に用い
る場合の増幅器の周波数調整を最適化するのが困難にな
る。
第4b図に示した実施例はこの問題を克服している。
第4b図の回路機構を用いるときは、供給源14は、電
流供給源S}Iと、ベースが基準電圧■1を受け入れて
いるPNPステアリングトランジスタQPと、前記トラ
ンジスタQPを流れる電流Iopにほぼ等しい値の電流
IAを供給するカレントミラーとで形成される。トラン
ジスタQPを通って進む電流はIAとI3を合計して、
約工■に等しくすることが可能である.その結果、相互
コンダクタンスは、■。がV psの範囲全体で変化す
るときに、ほぼ一定となる。
節NAと電源VLLとの間のカレントミラー28の電圧
は、ミラー28が導通するために、少なくと4l L 
V BATでなければならない。最適値以下では、電流
は、第3図のAI2OAと20Bを、第5b図に示すよ
うに、■■と等しい垂直量だけ線l8から隔てられてい
る一本の線20へ合体させる.また、V ilAはV 
si+ V SATと等しいmVitaはVtst+V
SAアと同じくらい小さくてちよい。従って、VP!1
0は、ここでも1 4ボルトに等しくなる。
前述の説明が示すように、第1図の差動増幅器のV p
mの最小許容値は、約1.4ボルトである。
実際には、V psは数10分の1ボルト以上でなけれ
ばならないであろう.これでも比較的良好であるが、1
.0ボルトあるいはそれ以下に下げることができれば、
もっと有用であろう。例えば、負荷がないときに1.5
ボル1・のシングルセルバッテリーは、その寿命が近い
ときに負荷がかかっている状況では、約1,0ボルトに
降下する。第1図の増幅器は、このようなバッテリーで
は有効に作動できない。
(発明の目的) 本発明の目的は、非常に低い電源電圧で、レール・ツウ
・レール入力性能を達成可能な差動増幅器を提供するこ
とである。バイボーラの実施例では、N.源電圧は、1
.0ボルトあるいはそれよりやや小さくできる。このこ
とにより、将来の低電圧演算増幅器への応用にとって特
に魅力ある発明となる。本発明は,1.5ボルトのシン
グルセルバッテリーを、その寿命にわたって用いること
ができる。
(発明の構成) 本発明によって、序節で述べた回路はさらに、 選択的に、前記第1及び第2の点における電圧を第1及
び第2の電圧レベルシフトによって前記第1及び第2の
入力電圧よりも各々高くし、選択的に、前記第3及び第
4の点における電圧を第3及び第4の電圧レベルシフト
によって前記第1及び第2の人力電圧よりも各々小さく
するためのレベルシフト手段を備えることを特徴として
いる。
レベルシフト手段は、差動増幅器がレール・ツウ・レー
ル入力性能を達成する、電源電圧の最小レベル値を小さ
くするように、差動手段の導通作動範囲を拡張する. 前記回路はさらに、前記レベルシフト手段が、 前記レベルシフトを行うために、前記端子と前記点を連
結するネットワーク手段と、 前記レベルシフトの値を制御するために、前記ネットワ
ーク手段へ電流を供給するためのレベルシフト供給手段
とから成ることを特徴としてもよい. 前記ネットワーク手段は、前記ネットワーク手段が、前
記第1の端子と第1の点を連結する第1のレベルシフト
要素と、前記第2の端子と第2の点を連結する第2のレ
ベルシフト要素と、前記第1の端子と第3の点を連結す
る第3のレベルシフト要素と、前記第2の端子と第4の
位置を連結する第4のレベルシフト要素とから成ること
を特徴としてちよい。
前記レベルシフト供給手段は、前記レベルシフト供給手
段が、前記第1の点と前記VHH電源とを連結する第1
の電流供給源と、前記第2の点と前記v.48電源とを
連結する第2の電流供給源と、前記第3の点と前記VL
L電源とを連結する第3の電流供給源と、前記第4の点
と前記V LL電源とを連結する第4の電流供給源と、
前記電流倶給源の導通を制御するための制御手段とから
゛成ることを特?としてもよい.前記制御手段は、前記
電源電圧がレベルシフトを必要としない点まで上昇する
につれて次第に前記レベルシフト手段を導通させなくす
るように作動するのが好ましい. 本発明の実施例は、添付図面を参照して、単なる例示と
して,以下に説明される。
(実施例) 同一あるいは非常に似た内容を表わすため、好ましい実
施例の各図面及び各説明では、同一の参照番号を用いる
. 第6図を説明する.第6図は、入力電圧vI1及び■1
■として、入力端子TI及びT2の間に差動的に供給さ
れた回路入力信号を増幅する差動増幅器における全体構
成を示している。この差動増幅器は、非常に低い電源電
圧での回路入力信号のコモンモード電圧Vc+++に対
してレール・ツウ・レール人力特性を達或するため,本
発明によるレベルシフト技術を用いている.この増幅器
は特に、半導体集積回路形式で製造された低電圧演算増
幅器の入力段階として使用するのに適している.第6図
のデバイスは、相補的な差動入力部30及び320回り
に集中している。差動部30は、同一形状の三電極入力
増幅器At及びA2とから成る。差動部32は、増幅器
At及びA2に対して相補的な、同一形状の三電極入力
増幅器A3及びA4で形成されている.「相補的」なる
述詔は、反対の極性である意味である。
増幅器Al乃至A4は、ここでは、rAJ増幅器として
呼ぶことにする。各rAJ増幅器は、第1の流れ電極I
Eと,第2の流れ電極2Eと、流れ電極lE及び2Eの
間の電極を制御するための制御電極CEとを有している
。各rAJ増幅器の流れ電極の間を移動する電荷キャリ
アは、電子であれ正孔であれ、第1の流れ電極で始まり
第2の流れ電極につながる.制御電極内を流れる電流(
かもしあれば)、流れ電極間を移動する電流よりもずっ
と小さい. 各「A」増幅器は、単一のトランジスタから成ることが
好ましい。バイポーラトランジスタの場合には、そのエ
ミッタ、コレクタ及びベースは、各々、第1,第2の流
れ電極及び制御電極である.これらの要素は各々、絶縁
ゲートあるいは、接合形のいずれかの電界効果トランジ
スタにおけるソース、ドレーン、ゲートである. 一般的には望ましくないが、各rAJ増幅器が複数のト
ランジスタから成ることもできよう。
例は、入力トランジスタのエミッタがそれに続くトラン
ジスタのベースに接続されているバイボーラダーリント
ン回路である。この場合、「A」増幅器の制御電極は入
力トランジスタのベースであり、あるいはベースに接続
されており、一方、第1及び第2の流れ電極は後に続く
トランジスタのエミッタ及びコレクタであり、あるいは
それらに接続されている. 増幅器AI乃至A4を説明するときに用いるように、「
同一形状の」とは、問題となる二つの増幅器が同様に内
部接続された対応する要素を有し、かつ、各対応要素の
組が同じ半導体極性であることを意味する。例えば、増
幅器Al及びA2は、ちし、両方がNPN トランジス
タであれば同一形状であり、一方がNPN トランジス
タで他方がPNP トランジスタであれば、同一形状で
はない。同様に、ダーリントン回路は、入力トランジス
タが同一極性で、かつ、後に続くトランジスタが同一極
性であれば、たとえ、入力トランジスタの極性とは異な
っていても、同一形状である。
第6図に戻って、増幅器A1及びA2の第1の電極は、
節NAで作動電流IAを受け入れるために、相互に接続
されている。同様に、増幅器A3及びA4は、節N.で
作動電流I,を受け入れるために、第1の電極を相互に
接続しているsVHH及びVCML電源の間に接続され
ている主電流供給源34は,逆に流れる電流IA及び工
,を提供する.電流供給源34は、第4a図及び第4b
図に示した回路のいずれかを用いて実施してもよい。
米国特許第4555673号に説明されている他の実施
例を用いてちよい. 差動部30及び32は相補的に機能する。■、が十分高
ければ、差動部30は、電流■,を、A1及びA2の第
2の電極から供給される、増幅された内部電流工。,及
びI。2に分割することによってAI及びA2の制御電
極へ接続されている入力点P1及びP2の間の電圧差を
増幅する。電流I。1及び工。2の差は、点PL及びP
2の間の電?差を「表示コしている。Vc,1が十分に
小さければ、差動部32は、電流工,を、A3及びA4
の第2の流れ電極から供給される、増幅された内部電流
工。3及び工。4に分割することによって、A3及びA
4の制御電極に接続されている入力点P3及びP4の間
の電圧差を増幅する.電流ID3及び工。,の差は,点
P3及びP4の間の電圧差を「表示」している. ■,4■及びVLL電源の間に接続されている足し合わ
せ回路36は、相補的な回路出力電流工。及び了。をつ
くるために、電流工.乃至ID4を適当に結合する.足
し合わせ回路36は、米国特許第4555673号及び
同4532479号に示されたいずれの方法で実施して
もよい.必要ならば、回路36は、単一の回路出力電流
のみ提供してちよい. レベルシフト要素38、40、42及び44と、レベル
シフト供給回路46とから成るレベルシフト回路は、選
択的に、制御可能なレベルシフト■,■及びV Lta
によって、点PR及びP2における電圧V p f及び
VCMが電圧Vl1及びV12を上するようにすること
が可能である。同様に、1ノベルシフト回路は、選択的
に、制御可能なレベルシフトV L83及びVLI14
によって、点P3及びP4における電圧VPS及びV 
p4が電圧V.及びV +aより下回るようにすること
が可能である。レベルシフト要素38、40、42及び
44は、第6図に示すように、端子TI及びT2と、点
P1乃至P4との間に接続されており、直接、レベルシ
フト電圧VL■乃至VLm4を提供する。
レベルシフト電流源46は、VCM..及びV LL電
源の間に接続されており、レベルシフト要素38乃至4
4の作動を制御する。電流源46は、供給電流I,、I
aa+Iss及びI.4を、点P1乃至P4に接続され
ている線に沿って提供するこヒによって、制御を達成す
る.第6図には示されていないが5電流源46は、典型
的には、増幅回路の他の点に接続されている.例えば、
電流源46は、本発明のいくつかの実施例では、端子T
1及びT2で電流を提供している。
第6図に示すように、レベルシフト電流IL!l*IL
s!、I +,。及びI La4は、実際に?、要素3
8、40、42及び44を流れる.電流I111乃至I
 L14は、各々、(もしあれば)増幅器A1乃至A4
の各制御電極を流れる電流分だけ、電流■■乃至1 !
14とは異なる。この制御電極電流は、普通は無視する
ことができる.その結果、各レベルシフト電流工,■ 
(ここで、i=1、2,3、4)は、対応する供給電流
工■にほぼ等しくなる. コモンモード拒絶比率が良好であるためには、V L#
lとVLm*とが等しいことが好ましい。その結果、I
 Ill とI LI2とが等しいことが好ましい。同
様に、VLI13とV LI4が等しいことが好ましく
、その結果、I L13と工,,46等しいことが好ま
しい。
回路人力V.及びVCM■を供給する回路機構を加える
のは、避けるのが好ましい.他の大きな内部電流が端子
TI及びT2に供給される状況を除いて、この目的は、
I Lfi8をI 141に等しくすることで普通は達
成できる.同様に、I L$4は晋通I L92に等し
くする。この結果゛、電流I Llll とI LII
4は典型的にはすべて等しくなる。それにも?かわらず
、電圧VLs+及びV L 14は、なお、電圧V L
ll及びV Lsiと各々異なっていてもよい。
電流源46は、電源電圧に対するレール・ツウ・レール
vc11レベルの最小値を、もし(a)VPIとVpa
がV■と常に等し<  (b)VpiとVp−が常にV
+aに等しければ必要となる値以下に小さくするやり方
で、電圧VL■乃至VLB4の値を制御するために、電
流工,乃至I 114を利用する.レベルシフト制御が
どのように達成されるかの理解は、もし、要素38乃至
46がなかったとしたら何が起こるかをまず考えること
によって容易となる.その場合には、作動は、基本的に
第1図の差動増幅器において示した方法で行なわれるで
あろう.電源電圧VPSが従来技術における値VHH。
以下に落ちたとき、VCMは、差動部30も32も作動
的に導通しない「死領域」の(少なくとも一部)を通る
ことになる. レベルシフト回路があると、作動は,なお第2図に示し
た限界値vTA.vTI1によって説明することができ
る.しかし、式(1)のv0は、点PI及びP2におけ
るコモンモード電圧V cvaで置換しなければならな
い.差動部30は、 V cvA− V LL≧■TA  (3)となったと
きに作動する。式(3)からV cv自身が差動部30
を作動させるのに十分高くなければ、V Ls+とVL
sgは、差動部30を作動的に導通させるために、VT
Aと次の関係が必要である.すなわち、 V Llll t VLsi≧VrA VCM−VLL
  (4)電流源46は電源V HHで作動するので、
式(4)は少なくとも次の制限を受ける。
VL81 . VLIII <VHn−Vcv   (
5)式(2)のvc&Iは、点P3及びP4におけるコ
モンモード電圧Vcvaで同様に置換しなければならな
い。差動部32は、 V HH−V cya≧VTa   (6)となったと
きに作動する.従って、V cM自身が差動部32を作
動させるのに十分低くなければ、V LB3とV LS
4は、差動部32を作動的に導通させるために、VTI
1と次の関係を満足しなければならない。すなわち、 ?LI13 *  VLma ≧V r−− V c−
− V }IH( 7 )電流源46は電源VLLによ
っても作動するので、式(7)は少なくとも次の制限を
受ける.VLsi . VL84 <Vcb+  VL
L  (8)(Vcl.lが差動部30及び32の一方
あるいは両方を作動させるのに十分であるために)V,
.がVPSoより大きいときは、普通、レベルシフトの
必要はない.VPSがVPSoより小さくなってレベル
シフトが必要なとき、限界値VTA及びVTBは、対応
する最小値V y4及びVb+aであることが好ましい
。その結果、V M&及びV。は、式(4)及び(7)
のVTAI Vtaに各々代わることができる。
電流846がv14Nと、V p+及びVHHの高い方
との間で許容する最小電圧間隔をV BATMとする.
同様に、電流源46がVLLと、VPS及びVHHの低
い方との間で許容する最小電圧間隔をVsA7L.とす
る.■。が差動部30及び32の少なくとも一方を導通
させるのに適当でないときは、電流源46は、電流I■
乃至工■をレベルシフトV Llll乃至V LI4が
次の関係を満足することができる値で供?される.すな
わち、 V Hll−V CM  V sAyH≧V Llll
 、VLsts!; V mA− V CM+ V L
L   ( 9 )V CM一V LL− V 8AT
L≧V L13 、VLII4≧V Ma+ V cv
− V sH( 1 0 )V’rAとVtt+が第2
図に示すように変化する場合に、レベルシフト回路を用
いた結果の作動領域を第7a図に及び第7b図に示す。
第7b図は,第7a図の下側部分を3倍に拡大したもの
であり、VPSのうち、V 11AからVPIIOまで
の部分を含んでいる。I118、24及び26は、第3
図と同様、VHH、■い、V+amの線である.本発明
における第7a図の線2OA、20B及び22は、第1
図の従来技術回路における第3図の線2OA、20B及
び22の意味と同じである. 差動部30の非作動領域が差動部32の非作動領域と重
なり始める点は、第7a図に示すように、VPSがVP
■となるときに生ずる.この値は、第6図の差動増幅器
がレール・ツウ・レール入力性能を達成することができ
る電源電圧の最小値である。レベルシフトにより、VP
SyはV pso?りち小さくなる。そのため、VPS
oがV=i^+V&lBに等しい普通の場合には、Vp
!IFはVhix+VMBよりち小さくなる, V parの下方限界は、普通の状況では、■いとV 
vaの上方限界よりちわずかに大きい。さらに詳しくは
* VPSrは普通( a ) V vA+ V IA
THあるいは( b ) V va+ V sArLの
どちらか大きい方と等しい。
第7b図を要約する.線22、24及び26で形成され
た三角形作動領域の三つの異なる領域に、参照番号48
、50及び52をつける。もしVCMが領域48にある
ならば、レベルシフト回路は、差動部30を作動させる
ために式(9)によってVL■とV +−szを好まし
く調整する。ちしVcうが領域50にあるならば、レベ
ルシフト回路は、差動部32を作動させるために式(1
0)によってv LlKとV Lsaを好ましく調整す
る.最後に、Vcvが領域52にあるときは、レベルシ
フト回路は、差動部30及び32の両方を作動させるた
めに式(9).(10)に従ってV Llll乃至V 
L14を調整する. ?8図は、第6図の電流源46における一般的な実施例
を示す。この実施例では、回路人力V,及びvI■に応
答するコモンモード発生器54が、Vcbsと特定の関
係を有している作動電圧V YA及びV4を発生させる
。例えば、各電圧■▼あ、Vysは、所定の温度でほぼ
一定の量だけVCMと異なっていてもよい。信号VYA
及びVy6に応答して、レベルシフト電流制御回路56
が一対の制御電圧■cL及びVCHを発生し、該制fi
ll’!I!圧は電源V。H及びVLLの間に適当に接
続された一組のレベルシフト電流源5日の作動を制御す
る。電流源58は供給電流I■乃至1 +14を提供す
る。
電流制御回路56に戻って、該回路は、電圧基準源60
及び62と、差動増幅器64及び66と、線形AND/
NAND発生器68とから成っている。基準源60及び
62は、低電源電圧V LLと高電圧電源VHHに対し
て各々基準となる値の基準電圧V.A及びVHHを提供
する.特に、VIAは、典型的には、所定の温度でほぼ
一定のVg^だけVLLを上回っている.同様に、VR
aは、所定の温度でほぼ一定のV■だけV }INを下
回っている.?幅器64は、■1が■■を上回るときに
、高い値V2Dから低い値Vzcへ次第に変化する増幅
された電圧V zAをつくるため、電圧V YAとV 
IIAとの差を増幅する。増幅器66は、V yBが■
。を上回るときに、VzcからV zDへ次第に変化す
る増幅された電圧Vzsをつくるため、電圧VYBと■
■との差を増幅する。第9a図及び第9b図は、電圧V
 2AとV zaが基本的にどのように変化するかを各
々示したものである.第9a図及び第9b図の遷移領域
70及び72は、典型的には100mVの幅である。
発生器68は、(a)電圧VzAとV zaの線形「A
NDJ論理積として5制御電圧V。Lを供給し,(b)
電圧VZAとV zaの線形「NAND」否定論理積と
して制御電圧vcHを供給する。第10図を参照して、
頂部の曲線は、電圧Vc+−が、■、の関数として低い
値■cLeと高い値V c+.。との間でどのように変
化するかを示したちのである。
V zaとVzaにおける遷移領域70及び72は,対
応する遷移領域74及び76として、■eLに反映され
ている。領i!ji74と76の中心は、各々、?LL
とV OHを基準としている。すなわち、領域74の中
心は、所定の温度でほぼ一定の電圧間隔VcLLだけ、
VLLから離れている。領域76の中心は、同様に所定
の温度でほぼ一定の電圧間隔だけ、VHHかも離れてい
る.その結果、領域74と76の分離はVPSとは逆に
変化する。
第1O図は、VCt曲線が領域74と76の間に位置す
る平坦部78を有することを示している.領域74と7
6は、普通は、平坦部78が一点に圧縮されるようにな
っているのが好ましい.もし領域74と76がそのよう
になっていると、VPSの増加によって領域74と76
が互いに一緒になる。最大値V e+.oの値は減少す
る。
制御電圧VCL(あるいはVcH)が示された変化をす
るとき、典型的なレベルシフトVL1が変化する。領域
74及び76は、Isl及びV timl曲線に直接反
映されている.もしVHHの十分な増加によって領域7
4と76が一体になったときは、■8,及びV Lst
曲繍における最大値I■及びV LSMは、普通は減少
する.乙のように、レベルシフト回路は、V psが上
昇すると、次第に回路を?じる. 第11図について説明する。同図は、増幅器A1乃至A
4が第1図と同様に構成されたバイポーラトランジスタ
Q1乃至Q4で形成されている,第6図の実施例を示し
たものである.レベルシフト要素38乃至44は、第1
1図では、抵抗Rl.R2、R3及びR4で実施されて
いる。第8図のコモンモード発生器54は、第11図で
は、要素30、32.34及びRl乃至R4で実施され
ている。電流供給源56と組み合わせたこれらの要素は
、レベルシフトフィードバック制御ループを形成する.
最後に、第8図の電流源58は、第11図では、変化自
在な電流源Sl、S2、S3及びS4で実施されている
。信号Vanは電流源S1及びS2を制御し、一方、信
号VCLは電流源S3及びS4を制御する。
第11図では、主電流B34が第4a図あるいは第4b
図の回路で実施されたときは、VMAがV BE+ V
 sAtと等しくなる.第4b図でV,IPがVHH−
VHHと等しくなる最適な場合においては、同じことが
VHHについていえる.電流源SL乃至?4が完全に導
通しているときは、それらの最小電圧はlV9ATとな
る。従って、各間隔V IATLあるいは■。THがl
vsATと等しくなるので、VPSsはV stv +
2 V satと等シくナル。vBI1ニ対する前述の
0.6ボルト及びV IIATに対する0,■ボルトを
用いると、■P■は約0.8ボルトになる。
第12図は、第11図の電流制御56を実施するための
好ましい方法を示したものである。第12図の回路は第
8図の要素66及び68の機能を果たすために差動増幅
器78を用いており、第8図の電流制御56とは異なっ
ている。増幅器78は、第8図で増幅器66が増幅する
のと同様に、電圧VYIIとV RBとの間の差を増幅
する.しかし、増幅器78は増幅器64から電圧VzA
を受け入れる利得制御端子を有している。これにより、
増幅器78は、第10図に示すのと同様に、制御電圧V
 CL及び■cHを発生することができる。
第13a図乃至第13c図は、レベルシフト電圧VL■
が、第11図の差動増幅器において、第8図あるいは第
12図の電流制御器56で実施されたどきに、VCMの
関数として、好ましく変化する様子を示している.第1
3a図乃至13c図に示した場合では、抵抗R1乃至R
4の全てが同一の抵抗値をもっている。第13a図は、
標準温度でかつ1.0ボルトのVPSの基本状態を示し
ている。第13b図は、レベルシフト回路が、VPSの
増加とともに、次第に作動しなくなる様子を示している
。V psが1.4ボルトと同じかこれを上回っている
ときは、レベルシフトの必要はない.第13c図に示す
ように、レベルシフト回路は、温度補正をするため、温
度が減少するにつれて自動的にvL1を上昇させる。
第14a図及び第14b図は、主電流源34が第4a図
及び第4b図の回路で各々実施されたときに、第11図
の差動増幅器において生ずる理想化された差動領域を示
している。第14a図では、VPSoとV psrの間
にある線2OAと20Bの一体になった部分が、VLL
とV HHとから等しく隔てられている。同じことが、
第14b図のVPIIOとV PIIFの間にある#i
120の部゜分についてらいえる。
?の差動増幅器におけるバイポーラトランジスタを用い
た好ましい実施例を、第15図に示す。
第11図の増幅器の要素を実施するために第15図で用
いる要素は、検査によって定めることができる.主電流
源34は、第4b図の回路で実施している.その結果、
第15図の増幅器の相互コンダクタンスは、ほぼ一定で
ある。電圧基準源80は、所定の温度でほぼ一定の量v
ttpだけ電圧VHHよりち小さな値で、基準電圧VR
Pを供給する.供給源34においては、最適に作動させ
るため、VxpはV at+ V sAtと等しい。す
なわち、v*Pは、VHH−VHH一■。アと等しい,
第15図の電流制御器56は第12図のものを用いてい
る.第12図について前述した内容に基いて、制御回路
56の様々な回路要素についての詳細な理解が当業者に
なされることは明らかである,抵抗R1乃至R4は5エ
キストラ・フリクエシン・ボール(Extra fre
quency Pole)を導入するゆコンデンサーC
1、C2、C3、C4は、エキストラボールとほぼ同じ
位置で周波数ゼロを導入することによって,周波数補正
を行う。
?16図は、電圧基準源130.62及び80を実施す
るための2つの方法を示している.実線で示した回路要
素のみ用いて、VR8とVHHは、所定の温度において
比較的一定な量だけVCM■から隔てられる。しかし、
NPN l−ランジスタはPNPトランジスタよりも少
ないベース電流でよいので、差動部32より大きいVP
Sの範囲では差動部30を用いることが、普通は望まし
い。この目的は、第16図に示した回路全体(点線も実
綿も)を用いることによって達成することができる.第
16図の回路全体によって、NPN要素30及び78が
打ち消し合うツエナー(Zenerlの問題を避けるこ
ともできる.この場合の理想化された作動領域を第17
図に示す。レベルシフト回路は、V psが1.6ボル
ト以上になると、作動しなくなる。
前述したように、レベルシフト回路は、V paが上昇
したときは、普通、作動しなくなる。それにもかかわら
ず、V psが増加したときに、レベルシフト回路が完
全に作動したままになっているような適用が可能である
.第18a図及び第18b図は、主電流源34が第4a
図の回路で実施された場合における適用で、レベルシフ
トVLSIが■、に関してどのように変化するかを示し
たちのである。1、OボルトのVllllでの基本変化
を第18a図に示す。第18b図は、V p sが上昇
したときに何が起こるかを示している。第19図は、そ
の結果の理想化された作動領域を示している.第8図乃
至第19図に示した本発明の様々な実施例では、電流源
■1乃至工.はすべてほぼ等しい.その結果、差動部3
2がレベルシフトを受けるときには差動部30がレベル
シフトを受け、その逆もある。差動部30及び32が受
け取るレベルシフトは、普通は、同一の値に近い。
第20図は、差動部30及び32へ供給されたレベルシ
フトが互いにほとんど依存しない第6図の実施例を示す
。これは、第20図に示すように構成された4つの追加
された変化自在電流源S5、S6、S7及びS8を用い
ることによって達成される.電流源Sl.S2、S7、
S8は、差動部30に対するレベルシフトを固定する.
電流源S3乃至S6は、同様に、差動部32のレベルシ
フトを固定する。
?20図の電流制御器56は制御電圧V CL及びV 
CHに加えて、制御電圧MCI,’及びV C14゛を
供給する。信号V,.4及びVCL′は、差動部30に
おけるレベルシフトを制御するため、相補的な値で発生
する。同様に、信号VCL及びVc■′は、差動部32
におけるレベルシフトを制御するため、相補的な値で供
給される。しかし、信号VeL及びVcs’は信号VC
H及びVet.’を必ずしも追跡しない. 本発明は特定の実施例を参照して説明されてきたが,そ
れは単に説明のためであって、特許請求の範囲を限定す
るものではない。例えば、レベルシフトは、ノイズ性能
を改善するために、ショットキーダイオードで実施され
てもよい。それゆえ,特許請求の範囲で定められる本発
明の真の範囲から逸脱することなく、様々な変更や適用
が当業者によってなされるであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来技術の差動増幅器のブロック及び回路図
を示している。 第2図及び第3図は,第1図の増幅器の作動特性を示し
たグラフである. 第4a図、及び第4b図は、第1図の主電流供給源の従
来技術における実施例を示した回路図である。 第5a図及び第5b図は、第4a図及び第4b図の電流
供給源で各々実施したときの、第1図の増幅器における
主要作動領域を示したグラフである。 第6図は、本発明による一般的な差動増幅器のブロック
図である. 第7a図、及び第7b図は、第6図の増幅器の作動領域
を全体的に示したグラフである.第8図は、第6図のレ
ベルシフト電流供給源の実施例の回路図である. 第9a図、第9b図及び第10図は、第8図の回路機構
で実施したときの、第6図の増幅器の作動特性を全体的
に示したグラフである。 第11図は、第6図の増幅器の一般的な実施例のブロッ
ク及び回路図である。 第12図は、第11図のレベルシフト電流制御の実施例
のブロック図である. 第13a図、第13b図及び第13c図は、第11図の
増幅器において、レベルシフト電圧が、入力コモンモー
ド電圧の関数としてどのように変化するのが好ましいか
を示したグラフである.第14a図及び第14b図は、
第4a図及び第4b図の電流供給源で各々実施したとき
の、第11図の増幅器における作動領域を示したグラフ
である。 第■5図は、第11図の増幅器のバイボーラを用いた好
ましい実施例の回路図である。 第16図は、第15図の基準電圧回路機構の好ましい実
施例の回路図である。 第17図は、第16図の完全な基準電圧回路機構で実施
したときの、第15図の増幅器における作動領域を示し
たグラフである。 第18a図及び第18b図は、第11図の増幅器におい
て、入力コモンモード電圧の関数として、レベルシフト
電流に対する別の変化を示したグラフである。 第19図は、第18a図及び第18b図に示したレベル
シフト変化で第4a図の電流供給源を用いて実施したと
きの、第11図の増幅器における作動領域を示したグラ
フである。 第20図は、第6図の別の一般的な実施例のブロック及
び回路図である。 30、32・・・差動部 34・・・・ ・主電流源 36・・・・・・足し合わせ回路 38.40、42、44 ・レベルシフト要素 46・・・・・・レベルシフト電流源 −3 ロー ロー =n VCM−VLL ( ホA ト) m VCM−VLL( ボルト) Vc+w −VLL( ホA ト ) vLs< (ボルト) Vぶ(ボルト)

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)逆向きの第1及び第2の作動電流をつくるために
    、高電源電圧V_H_Hと低電源電圧V_L_Lの各電
    源の間に連結され、該電圧の差は電源範囲を定める電源
    電圧V_P_Sである主供給手段と、第1の作動電流を
    一対の増幅された第1の内部信号に分割することによっ
    て、第1及び第2の入力点の間の電圧差を増幅するため
    の第1の差動手段を備え、前記第1及び第2の入力点が
    各々、前記第1及び第2の端子に接続され、そのように
    作動的に導通している前記第1の手段は、回路入力信号
    のコモンモード電圧V_C_MがV_H_Hまで拡がっ
    ている前記電源範囲内にあるときに、前記第1の内部信
    号を発生し、 第2の作動電流を一対の増幅された第2の内部信号に分
    割することによって、第3及び第4の入力点の間の電圧
    差を増幅するための、第2の差動手段を備え、前記第3
    及び第4の入力点が各々前記第1及び第2の端子に接続
    され、そのように作動的に導通している前記第2の手段
    は、V_P_Sが特定の最小レベルより大きいかあるい
    は等しい場合は、V_C_Mがほぼ前記電源範囲全体を
    横切るにつれて、少なくとも前記差動手段の一方が作動
    的に導通しているように、V_C_MがV_L_Lまで
    拡がる前記電源範囲内にあるときに第2の内部信号を発
    生し、 少なくとも一つの回路出力信号を発生させるために、前
    記内部信号を結合するための足し合わせ手段と を備える、第1及び第2の入力端子の間に各第1及び第
    2の入力電圧として差動的に供給された回路入力信号を
    増幅するための電子回路において、 前記回路はさらに、 選択的に、前記第1及び第2の点における電圧を第1及
    び第2の電圧レベルシフトによって前記第1及び第2の
    入力電圧よりも各々高くし、選択的に、前記第3及び第
    4の点における電圧を第3及び第4の電圧レベルシフト
    によって前記第1及び第2の入力電圧よりも各々小さく
    するためのレベルシフト手段を備えることを特徴とする
    電子回路。
  2. (2)前記レベルシフトは、V_P_Sの特定の最小値
    を、(a)前記第1及び第3の点における電圧が前記第
    1の電圧に常にほぼ等しく、かつ、(b)前記第2及び
    第4の点における電圧が前記第2の電圧に常にほぼ等し
    ければ生ずる電圧以下の値に下げるため、適当な値で行
    なわれることを特徴とする請求項(1)の電子回路。
  3. (3)前記第1の手段は、V_L_Lと、前記第1及び
    第2の点におけるコモンモード電圧V_C_M_Aとの
    大きさの差が、V_P_Sとともに変化自在な第1の限
    界電圧V_T_Aに等しいかそれより大きいときに作動
    的に導通し、前記第2の手段は、V_H_Hと、前記第
    3及び第4の点におけるコモンモード電圧V_C_M_
    Bとの大きさの差が、V_P_Sとともに変化自在な第
    2の限界電圧V_T_Bに等しいかそれより大きいとき
    に作動的に導通することを特徴とし、かつ、(a)前記
    第1及び第2のレベルシフトは、V_T_A−V_C_
    M+V_L_Lと等しいかそれより大きい値であって、
    V_H_H−V_C_Mより小さな値で行なわれ、かつ
    、(b)前記第3及び第4のレベルシフトは、V_T_
    B+V_C_M−V_H_Hと等しいかそれより大きい
    値であって、V_C_M−V_L_Lより小さな値で行
    なわれることを特徴とする請求項(2)の電子回路。
  4. (4)V_T_A及びV_T_Bが各々最小値V_M_
    A及びV_M_Bを有し、かつ、前記V_P_Sの特定
    の最小値が、V_M_A+V_M_Bより小さいことを
    特徴とする請求項(3)の電子回路。
  5. (5)前記V_P_Sの特定の最小値が、V_M_A及
    びV_M_Bの大きい方よりも大きいことを特徴とする
    請求項(4)の電子回路。
  6. (6)(a)前記第1及び第2のレベルシフトがほぼ等
    しく、かつ、(b)前記第3及び第4のレベルシフトが
    ほぼ等しいことを特徴とする請求項(3)の電子回路。
  7. (7)前記レベルシフト手段が、 前記レベルシフトを行なうために、前記端子と前記点を
    連結するネットワーク手段と、 前記レベルシフトの値を制御するために、前記ネットワ
    ーク手段へ電流を供給するためのレベルシフト供給手段
    とから成ることを特徴とする請求項(1)乃至(6)の
    いずれかの電子回路。
  8. (8)前記ネットワーク手段が、 前記第1の端子と第1の点を連結する第1 のレベルシフト要素と、前記第2の端子と第2の点を連
    結する第2のレベルシフト要素と、前記第1の端子と第
    3の点を連結する第3のレベルシフト要素と、前記第2
    の端子と第4の位置を連結する第4のレベルシフト要素
    とから成ることを特徴とする請求項(7)の電子回路。
  9. (9)前記各レベルシフト要素が抵抗から成ることを特
    徴とする請求項(8)の電子回路。
  10. (10)前記レベルシフト供給手段が、前記第1の点と
    前記V_H_H電源とを連結する第1の電流供給源と、
    前記第2の点と前記V_H_H電源とを連結する第2の
    電流供給源と、前記第3の点と前記V_L_L電源とを
    連結する第3の電流供給源と、前記第4の点と前記V_
    L_L電源とを連結する第4の電流供給源と、前記電流
    供給源の導通を制御するための制御手段とから成ること
    を特徴とする請求項(8)の電子回路。
  11. (11)前記レベルシフト供給手段が、さらに、前記第
    1の端子と前記V_H_H電源とを連結する第5の電流
    供給源と、前記第2の端子と前記V_H_H電源とを連
    結する第6の電流供給源と、前記第1の端子と前記V_
    L_L電源とを連結する第7の電流供給源と、前記第2
    の端子と前記V_L_L電源とを連結する第8の電流供
    給源と、を備えることを特徴とする請求項(10)の電
    子回路。
  12. (12)前記各電流供給源は、前記電源電圧V_P_S
    が前記レベルシフト手段を次第に作動させないように上
    昇するにつれて、段階的に電流を少なくすることを特徴
    とする請求項(10)あるいは(11)の電子回路。
  13. (13)前記制御手段が、V_P_Sが十分小さいとき
    にV_C_Mの関数として、次第に(a)V_H_Hを
    基準とした第1の電圧遷移領域で第1の制御レベルから
    第2の制御レベルへ変化し、かつ、(b)V_L_Lを
    基準とした第2の電圧遷移領域で前記第2の制御レベル
    から前記第1の制御レベルに戻して変化する制御信号を
    、少なくとも一部の前記電流源に供給することを特徴と
    する請求項(10)の電子回路。
  14. (14)前記電圧遷移領域が互いに接していることを特
    徴とする請求項(13)の電子回路。
  15. (15)前記電圧遷移領域は、V_P_Sが増加するに
    つれて前記2つの制御レベルの差が減少するように、縮
    小することを特徴とする請求項(14)の電子回路。
  16. (16)前記制御手段は、(a)前記第1の制御信号を
    前記第1及び第2の電流源へ送り、(b)前記第1の制
    御信号とはほぼ反対に変化する第2の制御信号を発生し
    、(c)前記第2の制御信号を前記第3及び第4の電流
    源へ送ることを特徴とする請求項(13)の電子回路。
  17. (17)前記制御手段が、 V_C_Mと特定の関係を有する第1及び第2の作動電
    圧を発生するための、前記入力電圧に応答する発生手段
    と、 少なくともV_P_Sが十分小さなときに、V_L_L
    の基準となる第1の基準電圧を供給するための第1の基
    準手段と、 少なくともV_P_Sが十分小さなときに、V_H_H
    の基準となる第2の基準電圧を供給するための第2の基
    準手段と、 前記第1の制御信号を発生させるための、前記作動電圧
    と前記基準電圧とに応答する線形手段とから成ることを
    特徴とする請求項(13)の電子回路。
  18. (18)前記線形手段が、 前記第1の作動電圧と前記第1の基準電圧との差を増幅
    して第1の増幅された電圧を発生させるための第1の増
    幅部と、 前記第2の作動電圧と前記第2の基準電圧との差を増幅
    して第2の増幅された電圧を発生させるための第2の増
    幅部と、 前記増幅された電圧の線形「AND」論理積か、あるい
    は前記増幅された電圧の線形 「NAND」否定論理積かのほぼどちらかとして、前記
    第1の制御信号を発生させるための「AND/NAND
    」手段と から成る請求項(17)の電子回路。
  19. (19)前記線形手段が、 前記第1の作動電圧と前記第1の基準電圧との差を増幅
    して第1の増幅された電圧を発生させるための第1の増
    幅部と、 前記第2の作動電圧と前記第2の基準信号との差を増幅
    して前記第1の制御信号を発生させるため、前記第1の
    増幅された電圧に応答する利得制御端子を有する第2の
    増幅部と から成る請求項(17)の電子回路。
  20. (20)前記発生手段が、前記レベルシフト手段と、両
    差動手段と、前記主電流供給源とから成ることを特徴と
    する請求項(17)の電子回路。
  21. (21)前記第1及び第2の作動電圧は、ほぼ、前記第
    1及び第2の作動電流が各々供給される電圧であること
    を特徴とする請求項(20)の電子回路。
  22. (22)前記第1の内部信号は、前記第1の差動手段が
    作動的に導通しているときは、前記回路入力信号を差動
    的に表示しており、かつ、前記第2の内部信号は、前記
    第2の差動手段が作動的に導通しているときは、前記回
    路入力信号を差動的に表示していることを特徴とする請
    求項(20)の電子回路。
  23. (23)前記各作動手段は一対の同一形状をした増幅器
    から成り、前記各増幅器は、第1の流れ電極と、第2の
    流れ電極と、前記流れ電極の間の電流を制御するための
    制御電極とを有しており、前記第1の手段の増幅器は、
    (a)前記第1及び第2の点へ各々連結された制御電極
    と、 (b)前記第1の作動電流を受け取るために互いに連結
    された第1の電極と、(c)前記第1の内部電流を供給
    するために前記足し合わせ手段へ各々連結された第2の
    電極とを有しており、前記第2の手段の増幅器は、(a
    )前記第3及び第4の点へ各々連結された制御電極と、
    (b)前記第2の作動電流を受け取るために互いに連結
    された第1の電極と、(c)前記第2の内部電流を供給
    するために前記足し合わせ手段へ各々連結された第2の
    電極とを有しており、前記第2の手段の増幅器は前記第
    1の手段の増幅器と相補的であることを特徴とする請求
    項(1)乃至(22)のいずれかの電子回路。
  24. (24)前記各増幅器の前記流れ電極の間を移動する電
    荷キャリアが、その第1の電極に始まりその第2の電極
    で終ることを特徴とする請求項(23)の電子回路。
  25. (25)前記各増幅器は、該増幅器の前記第1、第2及
    び前記制御電極へ各々連結された、エミッタと、コレク
    タと、ベースを有するバイポーラトランジスタであるこ
    とを特徴とする請求項(24)の電子回路。
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