JPH03162943A - 反射防止膜付レンズ - Google Patents

反射防止膜付レンズ

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JPH03162943A
JPH03162943A JP1224485A JP22448589A JPH03162943A JP H03162943 A JPH03162943 A JP H03162943A JP 1224485 A JP1224485 A JP 1224485A JP 22448589 A JP22448589 A JP 22448589A JP H03162943 A JPH03162943 A JP H03162943A
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JP
Japan
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film
refractive index
resistance
antireflection film
low refractive
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JP1224485A
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English (en)
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Ichiro Makino
一郎 牧野
Hidekazu Ando
英一 安藤
Junichi Ebisawa
海老沢 純一
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AGC Inc
Original Assignee
Asahi Glass Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は低反射特性を有し、耐擦傷性、耐摩耗性に優れ
たレンズに関するものである。
[従来の技術] 従来のプラスチックレンズは、レンズブランク表面に1
.5μm程度のケイ素樹脂をコートし、その上に第1層
に屈折率が1.45〜1.46の二酸化ケイ素を100
0〜2000人コートし、第2層には屈折率2.0〜2
.1の酸化ジルコニウムをコートする。第3層以上の奇
数番号の層には、第1層と同じ二酸化ケイ素を100〜
1000人、第4層以上の偶数番号の層には、第2層と
同じ酸化ジノレコニウムを 200〜1000人コート
することにより低反射性と、耐久性の向上をはかつてい
る。
[発明の解決しようとする課題] 従来のハードコートを施したプラスチックレンズは、実
用上は空気中で露出した状態で使用されるので、他の物
体との接触が多いため容易にキズが付きヘイズとなるの
で商品としての寿命が短かく、コスト高になる欠点があ
る。
本発明は、低反射特性を低下させずに耐擦傷性、耐摩耗
特性を向上させようとするものであ?。
[課題を解決するための手段] 本発明は前述の問題点を解決すべくなされたものであり
、空気側から数えて奇数層には低屈折率膜を、偶数層に
は高屈折率膜を積層してなる多層の反射防止膜であって
、低屈折率膜が、Zr, Ti, Hf, Sn, T
a, Inのうち少なくとも1種と、Si(ケイ素)と
B(ホウ素)のうち少なくとも1種とを含む複合酸化物
を主成分とする反射防止膜を形成したことを特徴とする
反射防止膜付レンズを提供するものである。
以下、本発明を更に詳細に説明する。
本発明における着眼点は、Zr, Ti, Hf, S
n, Ta,Inのうち少なくとも1種と、SiとBの
うち少なくとも1種を含む複合酸化物、例えばZrBx
O■,ZrSivOz及びZrBxSiyOz系の各種
膜において、BやSiの組成比が変化することによって
、その屈折率が連続的に変化するということである。
具体的にはZrBxO■系において、BのZrに対する
原子比XがOから3.7まで増加することによっ?、屈
折率は2.1から1.7まで連続的に低下する。又、Z
rSiyO■系では、SiのZrに対する原子比YがO
から9.0まで増加することによって、屈折率が2,1
から1.5まで連続的に低下する。
表1は、これらの複合酸化物からなる膜での性質を示し
たものである。それぞれ表に挙げた組成のターゲットを
用いて、反応性スパッタリングにより製膜したものであ
る。結晶性は、薄膜X線回折により観測した。又、耐擦
傷性は、砂消しゴムによる擦り試験の結果で、○は傷が
殆どつかなかったもの、×は容易に傷が生じたものであ
る。
耐摩耗性は、テーバー試験(摩耗輪CS−10F、加重
500 g, 1000回転)の結果、ヘイズ4%以内
のものを○、ヘイズ4%超のものを×とした。耐酸性は
0.1N  o*so<中に240時間浸漬した結果、
Tv (可視光透過率〉、Rv (可視光反射率)の浸
漬前に対する変化率が1%以内のものを○、1〜4%の
ものをΔ、膜が溶解して消滅してしまったものを×とし
た。耐アルカリ性は0.IN NaOH中に240時間
浸漬した結果、TV,Rvの浸漬前に対する変化率が1
%以内のものを○、膜が溶解してしまったものを×とし
た。煮沸テストは、1気圧下、100℃の水に2時間浸
漬した後、Tv,Rvの浸漬前に対する変化率が1%以
内であるとき○、1%超のとき×とした。
ZrBxOt膜に関しては、表1から明らかなように、
膜中のBが少ないと結晶性の膜ができ、Bが多いと非品
質の膜ができる傾向があることがわかる。そして、結晶
性の膜は耐擦傷性及び耐摩耗性が劣るのに対して非晶質
の膜は優れていることがわかる。これは非品質の膜は、
表面が平滑である為であると考えられる。従って、Zr
BxOx膜(膜中のZrに対するBの原子比Xが0,1
0< x )の膜は耐擦傷性、耐摩耗性に優れている。
B203膜は吸湿性で空気中の水分を吸収して溶けてし
まうので、ZrBxOy膜においてX≦3程度が好まし
い。
ZrBxOz膜中のZrに対するO(酸素)の原子比?
特に限定されないが、多すぎると膜構造が粗になりボソ
ボソの膜になってしまうこと、又、あまり少ないと膜が
金属的になり透過率が低下したり膜の耐擦傷性が低下す
る傾向があることなどの理由によりZrO■とB203
の複合系となる量程度であることが好ましい。即ち、複
合酸化物をZrL+ X BO+. sと表すと、Bが
Zrに対して原子比でX含まれる時に、z=2+1.5
x程度であることが好ましい。
又、表1より、ZrBxO■膜中のBの量が増えるにつ
れ、膜の屈折率が低下する傾向があることがわかる。膜
の組成と屈折率nとの関係を第1図(a)に示す。膜中
のBを増やすことにより、屈折率nは2.0ぐらいから
1.5程度まで低下する。
従って0. 10< x≦3.2<z≦6.5のZrB
xOz膜は良好な耐擦傷性及び耐摩耗性を有し、かつ、
Bの量によって自由に屈折率を選択できる。
さらに、表1に示したように、膜中のBの含?量が増え
るにつれ、耐酸性、耐アルカリ性が劣化する傾向がある
。X≧2.3で耐酸性が悪くなり、x>4で耐アルカリ
性の低下及び煮沸テストで劣化を示すようになる。
以上のように、ZrO■膜に酸化硼素B203を加えた
ことにより、膜が非品質化し、表面が平滑化し、これが
耐摩耗性及び耐擦傷性の向上に寄与していると考えられ
る。又、Bの量で屈折率の調節が可能となり、さらに、
ZrO■膜と比べて、内部応力が小さいため、接する膜
との密着性の点で有利である。これは特に厚い膜を形成
する場合に有利である。
次に、ZrSzyOi膜に関しては、やはりアモルファ
スであり、耐擦傷性、耐摩耗性の高い膜が得られる。
屈折率については、ZrOt ( n = 2. 15
)とSiOi( n = 1.46)の間でその組成割
合によって上下する(第1図(b)参照)。さらに詳し
くは、ZrSiVOll膜において、0.05≦y(膜
中のZrに対するSiの原子比)≦19であることが好
ましい。
y<0.05だと、膜が非品質化せず、十分な物理的耐
久性が得られない。又、y〉19だと、耐アルカリ性が
悪くなる。又、z ( ZrSiyOz膜中のZrに対
するOの原子比)は、ZrBxOx膜について述べたの
と同様の理由により、SiがZrに対して原子比でy含
まれる時に、z=2+2y程度であることが好ましい。
又、ZrBxSiyOz膜も本発明の目的に合った膜で
ある。かかる膜中のZrに対するBの原子比x.Siの
原子比y.oの原子比2は、x+y≧0.05であれば
膜が非品質化し、耐擦傷性及び耐摩耗性の高い膜となる
ので好ましい。
又、x+y≦19であれば耐アルカリ性も良好であるの
で、lrBxStyOi膜においては、0.05≦x+
y≦19であるのが好ましい。ただし、上述のように、
B20,は吸湿性で空気中の水分を吸収して溶けてしま
うため、zrB.Si,Ox膜中にあまり多く含有され
ない方がよい。具体的には、膜中において、ZrOz<
 25n+ol%かつSin.< 25mo1%で残り
が8203となる程B203が含まれていると?学的耐
久性が不十分となる。即ち、ZrBxSi,Oエ膜中の
Zr:B:Si(原子比)を1 :x:yとすると、l
 / (1 +x十y) <0.25かつZ/(1+x
+y) <0.25、即ち、x+y−3>0かつx−3
y+1>Oの組成は化学的耐久性が好ましくない。Zは
、ZrB.0■の場合に述べたのと同様の理由によりこ
の膜をZrO■+BaOx+ Si02の複合系と考え
て、yは2+1.5 x+ 237程度であることが好
ましくない。よってほぼ2<z<40程度であることが
好ましい。BやSiの含有量が多い程ZrBxS1yO
x膜の屈折率は低下する。
ZrB+SiyOx膜の例を第1図(c)に示す。
Zr以外の金属、即ち、Ti, Hf, Sn, Ta
, In  と、BとStのうち少なくとも1種とを含
む酸化物も同様に非品質となり、十分な耐擦傷性、及び
耐摩耗性が得られる。TiSxzOy膜を表1のサンプ
ルl5に一例として示した。
ここで注目すべき事は、Zr+。Si++。0■の組成
の膜において、屈折率が1.5という非常に低い値が得
られることである。この値はSiO■の1.46と?う
値には及ばないものの、多層の反射防止膜用の低屈折率
膜の材料として、充分使用可能なものである。又、この
ZrloSisoO■膜はSi02膜と異なり、耐アル
カリ性も優れているため、耐久性の向上も期待できる。
更にはこのZr+oSieoOz膜を反応性スパッタリ
ング法によって成膜を行なう場合、ターゲットとして用
いるZr−Si合金に電導性があるため、D. C.ス
パッタリングが可能という大きな利点がある。この事実
は、通常のSiターゲットが半導体のためこのD. C
.スパッタリング法が難しいという事と比較するとがな
り優位性がある。しかも、反応性スパッタリング法によ
るZr+oSi++oO■膜の成膜速度も、Sin2膜
に比較してかなり速いため、生産タクトの短縮にもつな
がり、コスト的にも有利であると考えられる。
次に本発明によって実際に3層の反射防止膜を作成する
事を考えてみる。3層反射防止膜は、可視光全体にわた
るような広い波長領域において低反射率を実現できるた
め、一Mに広く1 1 ?用化されている。この3層の反射防止膜を本発明によ
って構成するためには、基板の表面上に空気側から数え
て第1層として光学膜厚ん。/4の屈折率1.49のZ
rSiyO■膜を形成する。
この屈折率1.49の膜は、前述のZr+。Sie。0
2の組成をわずかに調整するだけで実現可能である。
第2層としては光学膜厚丸。/2の屈折率2.05のZ
rBxO■膜を形成する。この屈折率2.05の膜は、
BのZrに対する原子比Xを0.4<X<1程度にすれ
ば実現できる。この場合、第3層として要求される中間
屈折率は、3層反射防止膜の条件(n,=fi,  ・
no””)により、例えば基板(ソーダライムガラス板
)の屈折率n。が1.52で、第1層のZrSiyO.
膜の屈折率1,49とすると、およそl.49X (1
.52)”” = 1.84となる。この屈折率の膜は
ZrSiJ■膜においてSiのZrに対する原子比Yを
調整することによって容易に実現できるが、この中間屈
折率のえ。/4の膜を屈折率2.05のZrBxOzと
屈折率1.49のZrSiyOzを交互に積み重ねた等
価膜に置き換えることによっ1 2 ?、この反射防止膜の広帯域化,高精度化を企ることが
できる。又、同様にして3層以上の反射防止膜も、各構
成膜の屈折率を調整して形成することができる。
このような多層の反射防止膜において、ポイントは低屈
折率膜の材料であるが、本発明ではZrSiJ■におけ
るSiのZrに対する原子比Yを調整することによって
、前述のように、屈折率1.5の膜も実現できる。Yを
増加させることによって、さらに屈折率を低下させるこ
とができるが、あまりSiの割合が多くなると膜の耐ア
ルカリ性が低下する。又、低屈折率膜の材料としてのY
の下限値は、組合わせる高屈折率膜の材料の種類によっ
て左右されるために、厳密に規定されるものではないが
、この低屈折率材料の屈折率があまり高くなり過ぎると
、組合わせる高屈折率材料も限定されてしまい、又、反
射防止性能も低下すると考えられるため、屈折率として
は1.7以下が適当と考えられる。よってYの値の範囲
としては2以上19以下が望ましい。
?発明における反射防止膜を形成するレンズとしては、
ガラス,プラスチック等を使用することができるる。特
にプラスチックレンズに適用した場合に優れた効果が期
待できる。
本発明における高屈折率膜の材料としては、例に挙げた
ようにZrBxOz系、ZrSiyOz系、ZrBxS
i,0■系において、BのZrに対する原子比XやSt
のZrに対する原子比2を押さえて、その屈折率を上げ
たものを使用できるが、これに限定されるものではなく
、通常使用されるような高屈折率材料であるTiO2.
 ZrOi, ZnS,  Ta205なども使用する
ことができる。しかしながら、高屈折率材料も低屈折率
材料も同じZrBxOzやZrSi,O., ZrBx
Si,Oxを使用することにより、異種材料間でしばし
ば起こり得る層間ハク離を防ぐ事ができ、その結果、付
着力向上の効果が期待できる。
本発明における反射防止膜を作成する手段としては、通
常の蒸着法,スパッタリング法,CVD法など、どの手
法を使用してもよいが、?発明の効果を充分に上げるた
めには、スパッタリング法が望ましい。なぜならば、本
発明の特徴は、前述のように低屈折率膜をD. C.ス
パッタリングによって作成できることにあるからである
。本発明による低屈折率膜をD. C.スパッタリング
によって形成する場合には、ターゲットとしてZrとS
iの合金ターゲットを用い、スパッタ用ガスとしてAr
と0■の混合ガスを使用する。
一方、高屈折率膜も同様にZrとSiやZrとBの合金
ターゲットからの反応性スパッタリングによって作成す
ることが可能だが、それ以外の材料を使用する場合でも
それぞれの材料の金属ターゲットを用いれば問題はない
。又、高屈折膜を成膜する場合ターゲットとして焼結I
TOのように電導性のものも用いることもできる。
以上、BとSiのうち少なくとも1種とZrとを含む複
合酸化物を主成分とする膜について述べたが、Zr以外
のTi, Hf, Sn, Ta, In等についても
同様である。
15 [作 用] 本発明のレンズ上に被覆した非品質酸化物膜は、非常に
潤滑性に優れ、引っかかりが少なし)ため摩擦により疵
つきにくく、高耐擦傷性能及び高耐摩擦性能が得られる
ものと考えられる。
[実施例] 表2には、反応性DCスパッタリングにより本発明によ
る反射防止膜をプラスチックレンズ上に製膜したものの
耐擦傷テスト及び耐摩耗テスト結果を示した。
耐擦傷性は砂消しゴムによる擦り試験結果で、○は傷が
殆んどつかなかったもの、×は容易に傷が生じたもので
ある。
耐摩耗性はテーバー試験(摩耗輪CS−10F、加重5
00g、1000回転)の結果、ヘイズ4%以内のもの
を○、ヘイズ4%超のものを×とした。
1 6 表 2 ?発明の効果] 本発明によれば、高耐擦傷性及び高耐摩耗性を有すると
ともに、B又は/かつSiの添加量により屈折率が制御
できる薄膜が提供できるため、高耐擦傷性及び高耐摩耗
性を向上させた上に、光学設計の自由度も併せもつレン
ズを提供できる。
【図面の簡単な説明】 第1図(a)はZrBウ0■膜中のBの含有量と膜の屈
折率nとの関係を示した図である。第1図(b)はZr
Si,0エ膜中のSiの含有量とnとの関係を、第1図
(c)はZrB+S1yOz膜中のSiの含有量1 8 とnとの関係を示した図、 第1図(d) はTiSi.O, 膜中のSiの含有量とnとの関係図である。 1 9

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)空気側から数えて奇数層には低屈折率膜を、偶数
    層には高屈折率膜を積層してなる多層の反射防止膜であ
    って、低屈折率膜が、Zr、Ti、Hf、Sn、Ta、
    Inのうち少なくとも1種と、Si(ケイ素)とB(ホ
    ウ素)のうち少なくとも1種とを含む複合酸化物を主成
    分とする反射防止膜を形成したことを特徴とする反射防
    止膜付レンズ。
  2. (2)低屈折率膜が、ジルコニウムとケイ素とを含む複
    合酸化物を主成分とし、SiのZrに対する原子比Yが
    2≦Y≦19であることを特徴とする請求項1記載の反
    射防止膜付レンズ。
  3. (3)空気側から数えて奇数層には低屈折率膜を、偶数
    層には高屈折率膜を積層してなる多層の反射防止膜にお
    いて、低屈折率膜及び高屈折率膜が、B(ホウ素)、S
    i(ケイ素)のうち少なくとも1種と、Zr、Ti、H
    f、Sn、Ta、Inのうち少なくとも1種とを含む複
    合酸化物を主成分とすることを特徴とする反射防止 膜付レンズ。
  4. (4)低屈折率膜におけるB、Si又はその両者の和の
    Zr、Ti、Hf、Sn、Ta、Inの合計に対する原
    子比が、高屈折率膜におけるB、Si又はその両者の和
    のZr、Ti、Hf、Sn、Ta、Inの合計に対する
    原子比よりも大きいことを特徴とする請求項3記載の反
    射防止膜付レンズ。
  5. (5)低屈折率膜がZrとSiとを含む複合酸化物を主
    成分とし、SiのZrに対する原子比Yが2≦Y≦19
    である事を特徴とする請求項3又は4記載の反射防止膜
    付レンズ。
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