JPH03162872A - 局所複合美容処理装置 - Google Patents

局所複合美容処理装置

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JPH03162872A
JPH03162872A JP1302058A JP30205889A JPH03162872A JP H03162872 A JPH03162872 A JP H03162872A JP 1302058 A JP1302058 A JP 1302058A JP 30205889 A JP30205889 A JP 30205889A JP H03162872 A JPH03162872 A JP H03162872A
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tip part
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suction port
beauty treatment
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Iwao Yamazaki
岩男 山崎
Yoshihiro Izawa
良弘 井沢
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Ya Man Ltd
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Ya Man Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、局所複合美容処理装置、より詳しくはシミ
、ソバカス、小じわ等皮膚表面の比較的狭い範囲に対し
て種々の美容処理を同時に、しかも集中的に行う美容処
理装置に関する。
〔従来の技術〕
シミ、ソバカス等を除去、ないしはその局所的な箇所に
美容処理を行う方法は、種々の方式が提唱されている。
交流ないし直流電圧又は高周波電力を印加すること、あ
るいは超音波を当てる。特殊な光線を照射する等である
。特に電気的な美容処理として高周波ないしは交流電圧
を印加すると、美容処理が極度に効果的に進行する。
その場合、皮膚の生体組織をより活性化して上記の処理
を効果的にすることも知られている。そのために、上記
処理の前に皮膚の所望箇所をマッサージしたり、昇温さ
せている。
しかし、これ等の処理は個別な装置で行われている。従
って、装置自体の数を増やし、設置場所も広くなる。何
よりも、それ等を準備する費用が多くなる。しかも、予
備処置の後に何らかの原因で時間経過が生じて、折角行
った予備処置の効果が半減又は無になることもある。
〔発明が解決しようとする問題点] それ故、この発明の課題は上記の難点を解消し、より効
果的な美容処理を複合させ、しかも同時ないしは順次継
続して行うことができ、価格も安価で、設置場所の少な
い局所美容処理装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の課題は、この発明により、下記に特徴付けられる
局所複合美容処理用のブローブと、このプロープを電気
及び真空制御する下記に特徴付けられる制御本体とによ
って解決されている。
局所複合美容処理用のプローブとしては、細長いペン又
は筆状の非導電性材料製であり、内部に排気通路を設け
たプローブ本体と、このブロープ本体に同心状に接続さ
れ、最先端がほぼ平坦な表面を有し、その表面が分割さ
れた二つの導電性材料から放り、両材料間には絶縁物を
保有し、軸方向の中心に吸引口を有する先端部品と、こ
の先端部品を昇温させる加熱部と、外部から接続される
外部排気導管及び加熱素子用及び先端部品に対する電位
印加用である二種の外部電気導線を接続する少なくとも
一個の接続ジョイントと、前記外部排気導管を経由して
外部に排気させるための吸引口とが装備してある局所複
合美容処理用ブローブである。
制御本体としては、 真空ボンブ装置と可変温度設定できるヒータ電源と、先
端部品に電位を供給する印加電位電源とが装備してあり
、印加電位電源は所望皮膚の表面と身体に一部と挟持設
置したクランブとの間に印加させる正又は負の直2it
電圧を供給でき、更に、この印加電位電源はプローブ先
端部品の両方の電極間に印加させる交流電圧を出力でき
る局所複合美容処理用制御本体である。
〔作 用〕
この発明によれば、 真空吸引によって皮膚の所望美容処理箇所の脂肪、塵あ
るいは老廃物を除去できる。
また、真空吸引によって電力をその吸引させた箇所に集
中させる。
シミ、ソバカス等の処理には、交流電力、特に高周波電
力を集中的に投入できる。
この電力投入の前には、投入箇所の近傍に負の直流電位
を加えて、毛穴を開かせ、血行を良くする前処理を行え
る。
上記電力投入の後には、投入箇所の近傍に正の直流電位
を加えて、皮膚を締め付け張りを与えることができる。
〔実施例] 以下に、この発明を実施例を示す添付図に基づきより詳
しく説明する。
第1図には、この発明による局所複合美容処理装置に使
用するプローブ10の断面が示してある。
比較的細長い筆状のブローブ本体Iは絶縁性材料、例え
ばプラスチック、好ましくは耐熱性の合戒樹脂によって
形或してある。このプロープ本体1の先端には、この本
体の中心軸に沿ったネジM2に対してセラミックスの表
面を金属化処理した材料から或る先端部品2がネジ止め
されている。この先端部品2の右端表面14は皮膚表画
に直接密着させるため、平坦でしかも平滑に仕上げてあ
る。
ブローブ本体1にも、またこの先端部品2にも中心軸に
沿って貫通する排気通路5がある。第l図の場合、本体
プローブ1の左側には、可撓性を有し、自在に曲げるこ
とのできる絶縁材料で形成した真空排気導管3を接続す
るためのジジイントが装備してある。このジョイントは
、プローブ本体1側の先端に、先細りのテーパ一箇所8
があり、このテーバ一箇所8に前記排気導管3が挿入さ
れる構戒に仕上げてある。更に、プローブ本体iにはネ
ジM,が切ってあり、このネジM,に袋ナット状の締め
付けキャップ4がネジ止めされている。
その場合、前記排気導管3の先端をこの締め付けキャッ
プ4によってプローブ本体lにより良く密着させるため
、キャップ4と排気導管3の先端の間に締め付けリング
Rが挿入してある。このプロープ本体lの構成により、
プローブIOの外部に準備した制御本体によってもたら
される減圧空気は、先端部品2の吸引口6からこの吸引
口6の近く (実際には、この先端部品2は使用時に所
望の皮膚表面に密着している)にある空気を排気通路5
、前記ジョイントと排気導管3を経由して吸い込むこと
ができる。
この発明による局所複合美容処理用のプローブ10では
、上記先端部品2を昇温させて適度な温度(接触面で5
0〜70゜C)で使用するため、ヒータ本体が先端部品
2に埋め込んである。ヒータ本体への加熱電流の供給路
は、このプローブ本体lの外部に設置してある主電源か
ら、排気導管3の内部、又は図示のように導管の管壁内
に埋め込んだ上下二本の導電性材料から成る導線L ,
 rとL2′を経由して、先ずテーバ箇所8の接触端子
CI’とC , lにそれぞれ到達する。更に、これ等
の接触端子CI’とC 21からプローブ本体1中に埋
め込んである二本の導電性材料製の導線LヨとLxを経
由して接触端子C,と02に達する。
両方の接触端子C,とCtから、先端部品2中に埋め込
んであるヒータ本体(図示せず)に電気接続が行われて
いる。
先端部品2とブローブ本体1間の結合は、袋ナット状の
キャップl9をネジ山M2にネジ込んで行う。その場合
、先端部品とプローブ本体1間の気密封止のためOリン
グ18が使用されている。
また、ヒータ導線に接続は接触端子C1とC2を介して
行われる。それぞれ円周上をリング状に取り巻きいてい
る。接触端子c,,c.’及びC2Ct′の表面には、
何れも耐蝕性で導定性の物質、例えば金を被覆(金メッ
キ)すると有効である。
第2A,2B,及び20図には、先端部品2の詳細が示
してある。これ等の図面には、二極の電位を印加できる
先端部品11が示してある。先端部品2は、第2A図と
第2B図に示すように、絶縁材料、好ましくはアルミナ
等の一個のセラミックスから或り、内部には発熱素子で
ある例えばシースヒータないしはヒータシ一トが埋め込
んである。また、セラミックスの表面は金属化処理され
て二つの分離した導電性表面MT,MT’が形成してあ
る。これ等の導電性表面MTとMT’の間には、使用に
応じて交流電圧あるいは高周波電圧が印加される。従っ
て、窪みl4を挟んで対向す?狭い間隔に皮膚を刺激す
る電位が集中し、排気通路5を経由して真空排気して吸
引口6に対向する皮膚表面の局部を効果的に美容処理で
きる。その際、先端部品l1に埋め込んだ発熱素子(図
示せず)によってこの先端部は50〜70゜C程度の温
度に昇温しであり、真空吸引によって皮膚の所望箇所の
み吸引口6に入り込みその場所にのみ印加電圧と電流が
集中する。従って、この発明による複合美容処理は上記
刺激電位と真空による皮膚への吸引作用に併せて、更に
昇温作用を加えた、一層効果的な処理を実現させている
加熱素子に加える加熱電流と印加電圧とを先端部品11
に導入するため、加熱電流用の接触接点C■とCI4z
及び印加電位用接触接点C■とCP■がある(第2A図
).従って、四個の接触接点C M l *Cuz, 
C■.C.はそれぞれ他に対して電気絶縁されている.
第1図の場合と同様に、加熱用接触接点への電流供給は
、プローブ本体2中の導線L1,L2で行われ、印加電
位用接触接点への電位供給は他の導線導線(図示せず)
によって行われ?。ここでも、両接点C■,  Coz
,  C■,C,2は耐蝕性導電被覆、金メッキ等を行
うと効果的である。この電気接続方式は四線式となるの
で、真空排気導管3中の電気導線を4本にするか、電位
供給用の二本の導線を同軸ケーブルで行う。対向電極M
T,MT’間に高周波を印加する場合、後者の方式は特
に有効である.もちろん、その際には同軸用コネクタを
プローブ本体1設ける必要がある(第1図には、この電
位供給用の導線とコネククは図示せず)。
第3図には、第■図の実施例のプロープ10を使用する
時に必要な電気・真空制御木体20が模式的なブロック
図にして示してある。真空ポンプ装置VPは、小型のロ
ータリーポンプであり、真空経路は電磁開閉弁■2と流
量調整弁■,及び排気導管22を経由して第l図の真空
導管3に接続されている。加熱電流は、ヒータ電源HT
から供給され、温度の設定は設定温度用の可変抵抗Rl
を調節して決定される。
皮膚に印加する電位の一方は、印加電源PTから反転ス
イッチSWを経由してと安全抵抗RAを経由して、第1
図のl,%に接続され、プローブ本体lの導vAL2、
先端部品の一方の電極MT’に供給される. 他方の電位は反転スイッチSWを経由して、切換スイッ
チS0が一方の接点位置にある場合(第3図に示してあ
る接点位置とは逆の場合)、プローブ10及び制御本体
20以外にあり、身体の例えば足首、腕等に挟持設置で
きるクランプ26に供給されるか、あるいはスイッチS
0の他方の接点位置の場合(第3図の接点位置の場合)
、上記他方の電位は第1図のL,lに接続され、プロー
ブ本体1の導線Ll、先端部品の一方の電極MTに供給
される。
クランプ26側の導線は接地してあるので、切換スイッ
チS0が第3図とは逆の接点位置にある場合、反転スイ
ッチSWを操作すると、プローブ10の先端部品2(従
って、処理すべき皮膚の箇所)に加わる電位は、接地電
位に対して正電位であったものから負の電位、又はこの
反対に切り換わる。
また、切換スイッチs0が第3図の接点位置にある場合
、電位はプローブIQの先端部品2の両電極MT,MT
’間(第3図ではETLと記してある)に印加する。こ
のモードでは、主として交流電圧あるいは高周波電力を
皮膚の局部に集中的に投入することになる。
この発明による局所複合美容処理装置の使用手順とその
時得られる効用は下記の通りである。
(1)先ず、ヒータ電源HTを入れて温度可変抵抗R1
により、先端部品2の温度を所定の値に維持する。クラ
ンプ26を身体の所定の箇所に挟持設置する。印加電源
PTの電位を可変抵抗R2によって所定の値に維持する
(2)プローブを美容処理したい位置に当てる。所望箇
所を昇温し、生体組織を活性化させる。
次いで、切換スイッチS0は電極ETL間を短絡する位
置(即ち、クランプに電位が印加される位置)に設定し
、逆転スイッチSWにより先端部品2の電位を負にして
、皮膚の毛穴を開かせる。
(3)真空排気系を用いて局部を吸引する。この処置に
より、皮膚の毛穴ある塵、不要な脂肪、老廃物を排除す
る。
(4)次いで、印加電源PTを交流電源又は高周波電源
に切り換え、切換スイッヂS0を第3図の接点位置に切
り換える。これによって、皮膚の美容処理箇所(先端部
品2の電極MT,MT’間)のみに電力を集中投入する
。この処置により、皮膚の角質に化学変化ないしは刺激
を与え、組織の焼き切りあるいは変化を促進させる。
(5)次いで、印加電源PTを直流電源に切り換え、切
換スイッチSOを逆転させる。そして反転スイッチSW
を反転して、皮膚の所望局部に正の電位を印加して皮膚
を引き締め、張りを与える。
(6)最後に印加電源PTを切り、真空排気を中止して
美容処理は終了する。
上記の美容処置は、順次段階を追って行うこともできる
が、一部のみ(例えば、上記(4)の集中電力投入のみ
)又は限定した数の段階で済ますこともできる。
この発明による局所複合美容処理装置の実施例は、単に
説明のために単純化して示したもので、種々の変形が可
能である。例えば、印加電位がもし高周波であるならば
、実施例の図面に示した接続方法が損失が大きいので同
軸ケーブル及び同軸コネクターを使用すべきである。そ
の場合には、プローブ本体の構造も変更される。何れに
しても、特許請求の範囲に記載した特敬構或を満たす装
置はどんな変形であれ、この発明対象の範囲内にある。
〔発明の効果] この発明による局所複合美容処理装置により、シミ、ソ
バカスあるいは吹き出物等を真空吸引と昇温により効果
的に電力投入でき、著しい美容処理できる。更に、処理
の前後に設けた正又は負電位の印加により、肌を清潔に
し、血行を良くし、しかも張りを与えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、この発明による局所複合美容処理装置に使用す
る第一実施例のプローブの縦断面図。 第2A図、第1図のA−A方向から見た先端部品の矢視
図。 第2B図、第1図のB−B方向から見た先端部品の矢視
図。 第2C図、第1図の軸線方向に沿って紙面に垂直な面に
切り出した先端部の断面図。 第3図、この発明による美容処理用プローブの操作電源
を示す模式ブロック回路図。 図中参照符号: 1・・・ブローブ本体、 2・・・先端部品、 3・・・排気導管、 4・・・締め付けキャップ、 5・・・排気通路、 6・・・吸引口、 lO・・・ブローブ、 20・・・制御本体、 26・・・クランブ、 H・ ・ ・ヒータ本体、 R・・・締め付けリング、 Ml,M2・・・ネジ山、 Ll,L2,Ll’,L2’  ・・・導線、Cl,C
2,CI’ ,C2’  ・・・接触端子、VP・・・
真空ポンプ装置、 H T・・・ヒータ電源、 PT・・・印加電源、 SW・ ・ ・反転スイッチ、 Rl,R2・・・可変抵抗、 RA・・・安全抵抗。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.細長いペン又は筆状の非導電性材料製であり、内部
    に排気通路を設けたプローブ本体と、 このプローブ本体に同心状に接続され、最先端がほぼ平
    坦な表面を有し、その表面が分割された二つの導電性材
    料から成り、両材料間には絶縁物を保有し、軸方向の中
    心に吸引口を有する先端部品と、 この先端部品を昇温させる加熱部と、 外部から接続される外部排気導管及び加熱素子用及び先
    端部品に対する電位印加用である二種の外部電気導線を
    接続する少なくとも一個の接続ジョイントと、 前記外部排気導管を経由して外部に排気させるための吸
    引口と、 が装備してあることを特徴とする局所複合美容処理用プ
    ローブ。
  2. 2.特許請求の範囲第1項に記載した局所複合美容処理
    用プローブに対して電気供給及び空気吸引を制御する制
    御本体であって、 真空ポンプ装置と可変温度設定できるヒータ電源と、 先端部品に電位を供給する印加電位電源と が装備してあり、 印加電位電源は所望皮膚の表面と身体に一部と挟持設置
    したクランプとの間に印加させる正又は負の直流電圧を
    供給でき、 更に、この印加電位電源はプローブ先端部品の両方の電
    極間に印加させる交流電圧を出力できる、 ことを特徴とする局所複合美容処理用制御本体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007528232A (ja) * 2003-02-26 2007-10-11 ファング,ハ−ウク 毛髪生成機
JP2020533148A (ja) * 2017-09-11 2020-11-19 マウリツィオ ブゾーニ 皮膚再生刺激装置

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JP2020533148A (ja) * 2017-09-11 2020-11-19 マウリツィオ ブゾーニ 皮膚再生刺激装置

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