JPH03162813A - 電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機Info
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- JPH03162813A JPH03162813A JP30358489A JP30358489A JPH03162813A JP H03162813 A JPH03162813 A JP H03162813A JP 30358489 A JP30358489 A JP 30358489A JP 30358489 A JP30358489 A JP 30358489A JP H03162813 A JPH03162813 A JP H03162813A
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Landscapes
- Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は、掃除機本体に電動送風機と集塵室と彼掃除面
から塵埃を遊離させる振動体とを備えた電気掃除機に係
わり、とくに、前記振動体の構成に関する。
から塵埃を遊離させる振動体とを備えた電気掃除機に係
わり、とくに、前記振動体の構成に関する。
(従来の技術)
従来、たとえば、ふとんあるいはクッシゴンなどのふと
ん類用の掃除具としては、特開甲1−129821号公
報に記載されているように、ケースの下面部にその吸込
開口部の近傍に位置して、凹凸を周面部に有する回動自
在のローラーを数本備えた構造の吸込口体が知られてい
る。この吸込口体は、電気掃除機のアタッチメントとし
て使用されるものであり、電動送風機を内蔵した掃除機
本体にホースなどを介して着脱自在に接続されるもので
ある。そして、ケースをたとえばふとん上で走行させる
のに伴い、ローラーが回動して、このローラーの周面の
凹凸によりふとんが叩かれて、このふとんから塵埃が遊
離されるようになっている。
ん類用の掃除具としては、特開甲1−129821号公
報に記載されているように、ケースの下面部にその吸込
開口部の近傍に位置して、凹凸を周面部に有する回動自
在のローラーを数本備えた構造の吸込口体が知られてい
る。この吸込口体は、電気掃除機のアタッチメントとし
て使用されるものであり、電動送風機を内蔵した掃除機
本体にホースなどを介して着脱自在に接続されるもので
ある。そして、ケースをたとえばふとん上で走行させる
のに伴い、ローラーが回動して、このローラーの周面の
凹凸によりふとんが叩かれて、このふとんから塵埃が遊
離されるようになっている。
(発明が解決しようとする課題)
しかし、上記従来の構造では、ふとんを叩く力をローラ
ーの凹凸のみにより生じさせているため、叩く力が弱く
、塵埃を十分に遊離させることができない問題があった
。
ーの凹凸のみにより生じさせているため、叩く力が弱く
、塵埃を十分に遊離させることができない問題があった
。
そこで、ふとんなどから十分に塵埃を遊離させら・れる
よう、電気的動力源などにより駆動されて振動する振動
体を設け、この振動体によりふとんなどから塵埃を叩き
出すことが考えられる。叩き動作を行なわせるための動
力源としては、間欠的に通電されて振動体を引き付ける
電磁石あるいは回転電動機などが考えられる。しかし、
電磁石は、一般的に利用可能な電流値において振動体の
振幅をあまり大きくできないので、ふとんのような非常
に柔らかいものを叩くのには適していない。
よう、電気的動力源などにより駆動されて振動する振動
体を設け、この振動体によりふとんなどから塵埃を叩き
出すことが考えられる。叩き動作を行なわせるための動
力源としては、間欠的に通電されて振動体を引き付ける
電磁石あるいは回転電動機などが考えられる。しかし、
電磁石は、一般的に利用可能な電流値において振動体の
振幅をあまり大きくできないので、ふとんのような非常
に柔らかいものを叩くのには適していない。
また、回転電動機を動力源とした場合、叩き動作を実現
するために、回転電動機の出力を往復運動に変換するカ
ムシャフトなどの面接触を必要とする機械的手段を採用
したとすると、摺動、接触音により騒音が大きくなって
しまう問題が生じる。さらに、1つのケースに電動送風
機と集塵室と振動体とを設けた電気掃除機においては、
電動送風機のプロワーモーターを振動体の動力源として
利用することが考えられるが、単純なカムシャフトのみ
では、減速比を大きくできず、プロワーモーターの高回
転出力を振幅の大きい往復運動に変換することは不可能
なので、回転を往復運動に変換するための機械的手段と
して大きな装置が必要になってしまう。そのため、小形
化および省スペースのためには、むしろ電動送風機とは
別個に回転数の低い小形電動機が必要になる。しかし、
電動送風機とは別個に電動機を設けるのでは、やはり高
価になるとともに、重くなるなどの問題がある。
するために、回転電動機の出力を往復運動に変換するカ
ムシャフトなどの面接触を必要とする機械的手段を採用
したとすると、摺動、接触音により騒音が大きくなって
しまう問題が生じる。さらに、1つのケースに電動送風
機と集塵室と振動体とを設けた電気掃除機においては、
電動送風機のプロワーモーターを振動体の動力源として
利用することが考えられるが、単純なカムシャフトのみ
では、減速比を大きくできず、プロワーモーターの高回
転出力を振幅の大きい往復運動に変換することは不可能
なので、回転を往復運動に変換するための機械的手段と
して大きな装置が必要になってしまう。そのため、小形
化および省スペースのためには、むしろ電動送風機とは
別個に回転数の低い小形電動機が必要になる。しかし、
電動送風機とは別個に電動機を設けるのでは、やはり高
価になるとともに、重くなるなどの問題がある。
本発明は、このような問題点を解決しようとするもので
、振動体によりふとんなどの被掃除面から十分に塵埃を
遊離させることができ、しかも、小形かつ安価にできる
とともに、騒音の少ない電気掃除機を提供することを目
的とするものである。
、振動体によりふとんなどの被掃除面から十分に塵埃を
遊離させることができ、しかも、小形かつ安価にできる
とともに、騒音の少ない電気掃除機を提供することを目
的とするものである。
また、この電気掃除機において、被掃除面にいるダニな
どの害虫類を効果的に殺傷できるようにすることを目的
とするものである。
どの害虫類を効果的に殺傷できるようにすることを目的
とするものである。
(課題を解決するための手段)
本発明の請求項lの電気掃除機は、上記前者の目的を達
成するために、外方たとえば下方への開【]部を有する
吸込室とこの吸込室に連通ずる集塵室とこの集塵室に連
通ずる電動部室とを内部に設けた掃除機本体と、前記集
塵室内に設けられた紙袋などの集塵フィルターと、前記
集塵室に吸気側を連通させて前記電動部室に内蔵された
電動送風機とを備えた電気掃除機において、さらに、前
記吸込室内に配設された円筒形状などのほぼ筒形状の振
動体と、この筒形状の振動体の両端をそれぞれ前記吸込
室内の壁面に可撓的に接続する支持体と、前記振動体内
に回転自在に支持されたファンと、このファンに固定さ
れた偏心錘と、前記電動送風機の排気側を前記振動体の
内部に連通させる伸縮自在の連通管とを備えたものであ
る。
成するために、外方たとえば下方への開【]部を有する
吸込室とこの吸込室に連通ずる集塵室とこの集塵室に連
通ずる電動部室とを内部に設けた掃除機本体と、前記集
塵室内に設けられた紙袋などの集塵フィルターと、前記
集塵室に吸気側を連通させて前記電動部室に内蔵された
電動送風機とを備えた電気掃除機において、さらに、前
記吸込室内に配設された円筒形状などのほぼ筒形状の振
動体と、この筒形状の振動体の両端をそれぞれ前記吸込
室内の壁面に可撓的に接続する支持体と、前記振動体内
に回転自在に支持されたファンと、このファンに固定さ
れた偏心錘と、前記電動送風機の排気側を前記振動体の
内部に連通させる伸縮自在の連通管とを備えたものであ
る。
それに加えて、請求項2の電気掃除機は、上記後者の目
的をも達成するために、前記振動体の周面でかつ前記吸
込室の開口部側に、前記ファンの排気側に連通したスリ
ットなどからなる多数の排気口を設けたものである。
的をも達成するために、前記振動体の周面でかつ前記吸
込室の開口部側に、前記ファンの排気側に連通したスリ
ットなどからなる多数の排気口を設けたものである。
(作用)
本発明の請求項1の電気掃除機では、掃除時、電動送風
機の運転により、外部から開口部を介して吸込室内に吸
込まれ集塵室に至る吸込風が生じ、この吸込風により、
開1」部が対向しているふとんなどの被掃除面の塵埃が
吸込まれ、この塵埃が集塵フィルターにより集塵室内に
浦捉される。さらに、集塵フィルターにより濾過された
空気は、電動部室内に流入して電動送風機に吸込まれる
が、この電動送風機からの排気風は、連通管を介して吸
込室内のほぼ筒形状の振動体内に流入し、この振動体内
のファンを回転させる。そして、このファンに偏心錘が
固定されていることにより、ファンの回転に伴って、両
端が吸込室内の壁面に支持体により可撓的に接続されて
いる振動体は円運動を行ない、この振動体により被掃除
面から塵埃が叩き出されて遊離される。なお、振動体の
円運動に什い、連通管が屈曲および伸縮する。ところで
、振動体の動作時、この振動体が直線的往復運動ではな
く円運動するものであり、支持体によって可撓的に支持
されつつ偏心錘の回転によって直接的に駆動されること
により、運転音は小さい。なお、彼掃除面を叩く際の振
動数は小さくてよく、したがってファンの回転数も小さ
くてよいので、このファンにより生じる風切り音も小さ
い。
機の運転により、外部から開口部を介して吸込室内に吸
込まれ集塵室に至る吸込風が生じ、この吸込風により、
開1」部が対向しているふとんなどの被掃除面の塵埃が
吸込まれ、この塵埃が集塵フィルターにより集塵室内に
浦捉される。さらに、集塵フィルターにより濾過された
空気は、電動部室内に流入して電動送風機に吸込まれる
が、この電動送風機からの排気風は、連通管を介して吸
込室内のほぼ筒形状の振動体内に流入し、この振動体内
のファンを回転させる。そして、このファンに偏心錘が
固定されていることにより、ファンの回転に伴って、両
端が吸込室内の壁面に支持体により可撓的に接続されて
いる振動体は円運動を行ない、この振動体により被掃除
面から塵埃が叩き出されて遊離される。なお、振動体の
円運動に什い、連通管が屈曲および伸縮する。ところで
、振動体の動作時、この振動体が直線的往復運動ではな
く円運動するものであり、支持体によって可撓的に支持
されつつ偏心錘の回転によって直接的に駆動されること
により、運転音は小さい。なお、彼掃除面を叩く際の振
動数は小さくてよく、したがってファンの回転数も小さ
くてよいので、このファンにより生じる風切り音も小さ
い。
それに加えて、請求項2の電気掃除機では、電動送風機
からの排気風が、連通管を介して振動体内に導入されて
ファンを回転させた後、振動体の周面でかつ吸込室の開
口部側に導かれ、多数の排気口から開口部付近に流出す
る。この流出{5た排気風の少なくとも一部は、吸込室
から集塵室を介して再び電動送風機へ流入し、これによ
り、発熱する電動送風機を繰り返し通る循環気流が生じ
るとともに、この循環気流の温度が上昇するが、こうし
て温度が上昇した電動送風機からの排気風が振動体の排
気口からふとんなどの被掃除面に吹き付けられることに
より、この被掃除面の温度が上昇し、そこにいるダニな
どの害曳類が熱により殺傷される。このとき、円運動し
彼掃除面に接触する振動体の排気口から排気風が吹き付
けられることにより、被掃除面に対して効率的に熱が与
えられるとともに、彼掃除面で熱が奪われることなどに
より、掃除機本体側の過度の温度上昇が防止される。
からの排気風が、連通管を介して振動体内に導入されて
ファンを回転させた後、振動体の周面でかつ吸込室の開
口部側に導かれ、多数の排気口から開口部付近に流出す
る。この流出{5た排気風の少なくとも一部は、吸込室
から集塵室を介して再び電動送風機へ流入し、これによ
り、発熱する電動送風機を繰り返し通る循環気流が生じ
るとともに、この循環気流の温度が上昇するが、こうし
て温度が上昇した電動送風機からの排気風が振動体の排
気口からふとんなどの被掃除面に吹き付けられることに
より、この被掃除面の温度が上昇し、そこにいるダニな
どの害曳類が熱により殺傷される。このとき、円運動し
彼掃除面に接触する振動体の排気口から排気風が吹き付
けられることにより、被掃除面に対して効率的に熱が与
えられるとともに、彼掃除面で熱が奪われることなどに
より、掃除機本体側の過度の温度上昇が防止される。
(実施例)
以下、本発明の電気掃除機の一実施例の構成を図面に基
づいて説明する。この実施例の電気掃除機は、とくにふ
とん類の掃除に適したものである。
づいて説明する。この実施例の電気掃除機は、とくにふ
とん類の掃除に適したものである。
I1は掃除機本体で、この掃除機本体11は、下部本体
ケース1zと上部本体ケース13とからなっている。前
記掃除機本体11内には、とくに第3図に示すように、
仕切り壁+4. 15. 16により、吸込室17が前
部に区画形威されているとともに、この吸込室17の後
方に位置して集塵室18と電動部室l9とが左右方向に
並べて区画形威されている。
ケース1zと上部本体ケース13とからなっている。前
記掃除機本体11内には、とくに第3図に示すように、
仕切り壁+4. 15. 16により、吸込室17が前
部に区画形威されているとともに、この吸込室17の後
方に位置して集塵室18と電動部室l9とが左右方向に
並べて区画形威されている。
そして、前記吸込室17に臨んで掃除機本体l1の下面
部には吸込開口部2+(第1図および第4図図示)が形
成されており、吸込室17は下側外方へ開[]シている
。また、前記吸込室l7と集塵室18とは、これら両者
間の仕切り壁l4に形成された吸塵し122により互い
に連通されており、この吸塵口22には吸r!f4口パ
ッキング23が取付けられている。また、前記集塵室1
8と電動部室19とは、これら両者間の仕切り壁16に
開口形成された吸込連通口24により互いに連通されて
おり、この連通口24は、ポリウレタンからなる着脱自
在の補助集塵フィルター25により集塵室18側から覆
われてい石。また、前記電動部室19と吸込室17との
間の仕切り壁l5には排気連通口26が開口形成されて
いる。さらに、前記電動部室l9に臨んで掃除機本体1
lの下面部には第1の排気口27(第4図および第5図
図示)が開1コ形威されている。
部には吸込開口部2+(第1図および第4図図示)が形
成されており、吸込室17は下側外方へ開[]シている
。また、前記吸込室l7と集塵室18とは、これら両者
間の仕切り壁l4に形成された吸塵し122により互い
に連通されており、この吸塵口22には吸r!f4口パ
ッキング23が取付けられている。また、前記集塵室1
8と電動部室19とは、これら両者間の仕切り壁16に
開口形成された吸込連通口24により互いに連通されて
おり、この連通口24は、ポリウレタンからなる着脱自
在の補助集塵フィルター25により集塵室18側から覆
われてい石。また、前記電動部室19と吸込室17との
間の仕切り壁l5には排気連通口26が開口形成されて
いる。さらに、前記電動部室l9に臨んで掃除機本体1
lの下面部には第1の排気口27(第4図および第5図
図示)が開1コ形威されている。
また、前記集塵室18に臨んで掃除機本体l1の上面部
は塵捨て用開口部31(第6図図示)が形或されており
、この開口部3!は蓋体32により開閉自在に閉寒され
ている。さらに、前記仕切り壁14の集塵室18内の面
には、吸塵口22を挟んで一対の係止リブ33が形成さ
れている。そして、前記集塵室18内には、紙袋からな
る主集塵フィルター34が着脱自在に装着されている。
は塵捨て用開口部31(第6図図示)が形或されており
、この開口部3!は蓋体32により開閉自在に閉寒され
ている。さらに、前記仕切り壁14の集塵室18内の面
には、吸塵口22を挟んで一対の係止リブ33が形成さ
れている。そして、前記集塵室18内には、紙袋からな
る主集塵フィルター34が着脱自在に装着されている。
この主集塵フィルター34は、前記塵捨て用開口部31
を介して着脱されるものであり、紙袋の開口側に設けら
れた口枠35が、前記両係止リプ33と吸塵ロパッキン
グ23との間に挟み込まれて係脱自在に係止されている
とともに、吸塵口22に対向されている。
を介して着脱されるものであり、紙袋の開口側に設けら
れた口枠35が、前記両係止リプ33と吸塵ロパッキン
グ23との間に挟み込まれて係脱自在に係止されている
とともに、吸塵口22に対向されている。
さらに、前記電動部室19内には、電動送風機41であ
るファンモーターが配設されている。この電動送風機4
1は、ゴム製保持体42. 43により両端部が保持さ
れているが、一方のゴム製保持休42ニより、電動部室
19内で電動送風機41の吸気側と排気側とが気密に仕
切られている。そして、この電動送風機41は、吸気側
が前記吸込連通口24を介して集塵室18に連通されて
いるとともに、排気側が前記排気連通口26および第1
の排気口27に連通されている。
るファンモーターが配設されている。この電動送風機4
1は、ゴム製保持体42. 43により両端部が保持さ
れているが、一方のゴム製保持休42ニより、電動部室
19内で電動送風機41の吸気側と排気側とが気密に仕
切られている。そして、この電動送風機41は、吸気側
が前記吸込連通口24を介して集塵室18に連通されて
いるとともに、排気側が前記排気連通口26および第1
の排気口27に連通されている。
また、第4図および第5図に示すように、前記電動部室
19内の下面には、前記第1の排気口27を開閉する開
口板46がねじ47などにより水平回動自在に支持され
ている。この開口板46は、その回動中心に対して前記
第1の排気口27と同一円上に位置する調整口48を有
しており、これにより、開口板46の回動に伴って第1
の排気し127の開口量が無段階に調節可能となってい
る。なお、前記調整口48は、スポンジ状フィルター4
9により内側から覆われている。また、前記開口板46
の下面には、掃除機本体11の下面部に形成された通孔
5Gから露出した摘み51が突出形威されており、これ
により、開口板46が外部操作可能になっている。
19内の下面には、前記第1の排気口27を開閉する開
口板46がねじ47などにより水平回動自在に支持され
ている。この開口板46は、その回動中心に対して前記
第1の排気口27と同一円上に位置する調整口48を有
しており、これにより、開口板46の回動に伴って第1
の排気し127の開口量が無段階に調節可能となってい
る。なお、前記調整口48は、スポンジ状フィルター4
9により内側から覆われている。また、前記開口板46
の下面には、掃除機本体11の下面部に形成された通孔
5Gから露出した摘み51が突出形威されており、これ
により、開口板46が外部操作可能になっている。
さらに、とくに第4図に示すように、前記掃除機本体I
Iの上面後部にはハンドル56が突設されており、この
ハンドル56の後部には、前記電動送風機4lをオン・
オフするためのスイッチ57が設けられている。また、
前記掃除機本体11の後面から、電動送風機41への給
電用の電源コード58が導出されている。なお、図示し
ていないが、掃除機本体11内には、温度を検出してこ
の温度が一定値を越えたとき電動送風機4lを自動的に
停止させるための温度プロテクターたとえば温度スイッ
チが配設されている。
Iの上面後部にはハンドル56が突設されており、この
ハンドル56の後部には、前記電動送風機4lをオン・
オフするためのスイッチ57が設けられている。また、
前記掃除機本体11の後面から、電動送風機41への給
電用の電源コード58が導出されている。なお、図示し
ていないが、掃除機本体11内には、温度を検出してこ
の温度が一定値を越えたとき電動送風機4lを自動的に
停止させるための温度プロテクターたとえば温度スイッ
チが配設されている。
つぎに、前記吸込室17内の構成を詳しく説明する。
61は振動体で、この振動体61は、左右方向を長手力
向で軸方向とするほぼ円筒形状になっているが、とくに
第1図に示すように、長い第1振動体ケース62と短い
第2振動体ケース63とが軸方向に結合されて構成され
ている。そして、前記吸込開口部21に位置する振動体
6lの周面下側には、左右方向に延びる導入管64が一
体に形成されている。
向で軸方向とするほぼ円筒形状になっているが、とくに
第1図に示すように、長い第1振動体ケース62と短い
第2振動体ケース63とが軸方向に結合されて構成され
ている。そして、前記吸込開口部21に位置する振動体
6lの周面下側には、左右方向に延びる導入管64が一
体に形成されている。
この導入管64の内部は、その左右方向一側から第2振
動体部材63内に形成された風ガイドリプ65を介して
第1振動体部材62内に連通している。前記導入管64
の下面部には、スリット状の多数の第2の排気口66が
全体に渡って形成されている。また、前記振動体61の
上部一側には、排気風吹出口67が後方へ突出させて形
戊されている。
動体部材63内に形成された風ガイドリプ65を介して
第1振動体部材62内に連通している。前記導入管64
の下面部には、スリット状の多数の第2の排気口66が
全体に渡って形成されている。また、前記振動体61の
上部一側には、排気風吹出口67が後方へ突出させて形
戊されている。
そして、前記円筒形状の振動体61は、左右両端がそれ
ぞれ4つの支持体71により前記吸込室17内の左右の
壁面に可撓的に接続されて、円運動可能に支持されてい
る。前記各支持体71は、スプリングジョイントであり
、それぞれアーム72を有する一対の球関節73と、コ
イルスプリング74とからなっている。すなわち、吸込
室17内の左右の壁面とこれに対向する振動体61の左
右の端而とにそれぞれねじ75により固定された固定板
76に、それぞれ4つの球関節73が任意の方向へ回動
自在に支持されており、対応する一対の球関節73から
延びたアーム72にコイルスプリング74の両端部がそ
れぞれ嵌合固定されて、一対の球関節73間が結ばれて
いる。なお、組になった4つの球関節73は、■っの円
周に沿っており、互いに90°ずつ離れている。
ぞれ4つの支持体71により前記吸込室17内の左右の
壁面に可撓的に接続されて、円運動可能に支持されてい
る。前記各支持体71は、スプリングジョイントであり
、それぞれアーム72を有する一対の球関節73と、コ
イルスプリング74とからなっている。すなわち、吸込
室17内の左右の壁面とこれに対向する振動体61の左
右の端而とにそれぞれねじ75により固定された固定板
76に、それぞれ4つの球関節73が任意の方向へ回動
自在に支持されており、対応する一対の球関節73から
延びたアーム72にコイルスプリング74の両端部がそ
れぞれ嵌合固定されて、一対の球関節73間が結ばれて
いる。なお、組になった4つの球関節73は、■っの円
周に沿っており、互いに90°ずつ離れている。
また、前記振動体6I内には、この振動体6{の中心軸
と同軸的にファンシャフト81が回転自在に支持されて
いる。このシャフト81は、両端部が前記振動体61の
両端面部にボールベアリング82を介して支持されてい
る。そして、前記ファンシャフト81にシロツコファン
83が同軸的に固定されている。このシロツコファン8
3は、一対の端而板84.85と、これら端面板84.
85の外周部間に架設されたその周方向に並んだ多数
のファンブレード8Gとからなっている。そして、この
ファンブレード86に前記排気風吹出口67の内端開口
面が後方から対向している。また、一方の前記端面板8
4の中央部には通風口87が開口形威されている。シロ
ツコファン83の排気側であるこの通風口87は、前記
風がイドリブ65の内部に近接対向している。
と同軸的にファンシャフト81が回転自在に支持されて
いる。このシャフト81は、両端部が前記振動体61の
両端面部にボールベアリング82を介して支持されてい
る。そして、前記ファンシャフト81にシロツコファン
83が同軸的に固定されている。このシロツコファン8
3は、一対の端而板84.85と、これら端面板84.
85の外周部間に架設されたその周方向に並んだ多数
のファンブレード8Gとからなっている。そして、この
ファンブレード86に前記排気風吹出口67の内端開口
面が後方から対向している。また、一方の前記端面板8
4の中央部には通風口87が開口形威されている。シロ
ツコファン83の排気側であるこの通風口87は、前記
風がイドリブ65の内部に近接対向している。
また、他方の前記端而板85には扇形状の偏心錘91が
ボルト92などにより固定されている。この偏心錘91
は、前記ファンシャフト81にもねじ93により固定さ
れており、これによって、ファンシャフト8lにシロツ
コファン83が固定されている。そして、前記偏心錘9
1の重心(第4図A点)は、ファン83の回転中心軸か
ら偏心しているが、これら偏心錘91およびファン83
を含む振動体6l全体の重心は、この振動体6l全体を
掃除機本体1lに支持している支持体71による振れの
中心線C1すなわち、掃除機本体11の両側の4つの球
関節73間の中心位置を結ぶ直線上に位置するように、
固定板76の取付け位置が設定されている。なお、長く
径が大きくファンブレード86の多いシロツコファン8
3を用いているのは、低速回転で大きなトルクを得るた
めである。
ボルト92などにより固定されている。この偏心錘91
は、前記ファンシャフト81にもねじ93により固定さ
れており、これによって、ファンシャフト8lにシロツ
コファン83が固定されている。そして、前記偏心錘9
1の重心(第4図A点)は、ファン83の回転中心軸か
ら偏心しているが、これら偏心錘91およびファン83
を含む振動体6l全体の重心は、この振動体6l全体を
掃除機本体1lに支持している支持体71による振れの
中心線C1すなわち、掃除機本体11の両側の4つの球
関節73間の中心位置を結ぶ直線上に位置するように、
固定板76の取付け位置が設定されている。なお、長く
径が大きくファンブレード86の多いシロツコファン8
3を用いているのは、低速回転で大きなトルクを得るた
めである。
さらに、前記電動部室l9の排気連通口26と振動体6
1の排気吹出口67とは、蛇腹状で屈曲および伸縮自在
の連通管96により連通接続されている。
1の排気吹出口67とは、蛇腹状で屈曲および伸縮自在
の連通管96により連通接続されている。
これによって、前記電動送風機4lの排気側が振動体6
1の内部に連通されている。
1の内部に連通されている。
つぎに、上記実施例の作用について説明する。
たとえば、ふとんあるいはクッションなどのふとん類を
掃除するとき、ハンドル56を持って、掃除機本体11
をふとん類の掃除面上で走行させる。
掃除するとき、ハンドル56を持って、掃除機本体11
をふとん類の掃除面上で走行させる。
そして、電動送風機41の運転により、外部から吸込開
口部2lを介して吸込室l7内に吸込まれ集塵室18に
至る吸込風が生じる。この吸込風により、吸込開口部2
1が対向している被掃除面の塵埃が吸込まれ、この塵埃
が主集塵フィルター34内に捕捉される。
口部2lを介して吸込室l7内に吸込まれ集塵室18に
至る吸込風が生じる。この吸込風により、吸込開口部2
1が対向している被掃除面の塵埃が吸込まれ、この塵埃
が主集塵フィルター34内に捕捉される。
さらに、集塵フィルター34. 25により濾過された
空気は、電動部室19内に流入して電動送風機4lに吸
込まれるが、第4図および第2図に細い矢印で示すよう
に、この電動送風機41からの排気風の少なくとも一部
は、連通管96を介して吸込室17内の振動体6l内に
送り込まれる。そして、振動体61内に流入したこの排
気風を受けて振動体61内のシロッコファン83が第2
図に太い矢印で示す方向へ回転する。このようにファン
83が排気風の吹付けによって回転すると、偏心錘91
も回転するが、それに伴って生じる遠心力により、振動
体61全体は一定の姿勢を保持しつつ第4図に示す軌跡
Bに沿って円運動を行なう。そして、円運動するこの振
動体6lにより、ふとん類の被掃除面から確実に塵埃が
叩き出されて遊離される。遊離した塵埃は、上述のよう
にして吸込開口部21から吸込まれる。
空気は、電動部室19内に流入して電動送風機4lに吸
込まれるが、第4図および第2図に細い矢印で示すよう
に、この電動送風機41からの排気風の少なくとも一部
は、連通管96を介して吸込室17内の振動体6l内に
送り込まれる。そして、振動体61内に流入したこの排
気風を受けて振動体61内のシロッコファン83が第2
図に太い矢印で示す方向へ回転する。このようにファン
83が排気風の吹付けによって回転すると、偏心錘91
も回転するが、それに伴って生じる遠心力により、振動
体61全体は一定の姿勢を保持しつつ第4図に示す軌跡
Bに沿って円運動を行なう。そして、円運動するこの振
動体6lにより、ふとん類の被掃除面から確実に塵埃が
叩き出されて遊離される。遊離した塵埃は、上述のよう
にして吸込開口部21から吸込まれる。
なお、第4図に示すように振動体61が円運動を行なう
のに伴い、連通管96が屈曲および伸縮し、ファン83
に排気風が確実に吹付け続ける。
のに伴い、連通管96が屈曲および伸縮し、ファン83
に排気風が確実に吹付け続ける。
円運動する振動体6lによっても、単に上下方向に往復
運動する振動体と同等の塵埃の遊離効果が得られる。
運動する振動体と同等の塵埃の遊離効果が得られる。
なお、振動体61全体を掃除機本体11に支持している
支持体71による振れの中心線Cが振動体6lの軌跡B
の中心と一致するように、固定板76の取付け位置が設
定されているので、振動体61全体が偏心運動を行なっ
ても、これが掃除機本体+1にアンバランスな振動とし
て伝わることがない。
支持体71による振れの中心線Cが振動体6lの軌跡B
の中心と一致するように、固定板76の取付け位置が設
定されているので、振動体61全体が偏心運動を行なっ
ても、これが掃除機本体+1にアンバランスな振動とし
て伝わることがない。
また、電動送風機41からの排気風は、連通管96を介
して振動体61内に導入されてファン83を回転させた
後、さらに通風口87および風がイドリブ65内を介し
て導入管64内に導かれ、この導入管64の多数の第2
の排気口66から吸込開口部21付近に吹出す。この流
出した排気風の少なくとも一部は、吸込室l7から集塵
室l8を介して再び電動送風機41へ流入し、発熱する
電動送風機41を繰り返し通る循環気流が生じるととも
に、この循環気流の温度が上昇する。この循環経路の形
成により温度が上界した電動送風機41からの排気風が
導入管64の下面の第2の排気口66からふとん類の彼
掃除面に吹き付けられることにより、この被掃除面の温
度が上昇し、そこにいるダニなどの害虫類が熱により殺
傷される。
して振動体61内に導入されてファン83を回転させた
後、さらに通風口87および風がイドリブ65内を介し
て導入管64内に導かれ、この導入管64の多数の第2
の排気口66から吸込開口部21付近に吹出す。この流
出した排気風の少なくとも一部は、吸込室l7から集塵
室l8を介して再び電動送風機41へ流入し、発熱する
電動送風機41を繰り返し通る循環気流が生じるととも
に、この循環気流の温度が上昇する。この循環経路の形
成により温度が上界した電動送風機41からの排気風が
導入管64の下面の第2の排気口66からふとん類の彼
掃除面に吹き付けられることにより、この被掃除面の温
度が上昇し、そこにいるダニなどの害虫類が熱により殺
傷される。
このとき、円運動し被掃除面に接触する振動体61と一
体的な導入管64の排気口66から熱風が彼掃除面に集
中的に吹付けられることにより、この被掃除面に対して
効率的に熱が与えられ、害虫類の殺傷を確実に行なえる
。ところで、振動体の排気口を吸込室内に設けたとする
と、掃除機本体内で循環気流が生じ、吸塵がほとんど行
なえなくなるばかりでなく、掃除機本体内の温度が速く
過度に上昇してしまう。しかし、上記構成によれば、塵
埃を加熱しつつ吸込め、また、被掃除面で熱が奪われる
ことに加えて、ふとん類の彼掃除面の凹凸により外気も
吸込室17へ吸込まれるので、掃除機本体11側の温度
上昇を必要最小限に抑えられるとともに、掃除機本体1
1内の温度が安定したものになる。
体的な導入管64の排気口66から熱風が彼掃除面に集
中的に吹付けられることにより、この被掃除面に対して
効率的に熱が与えられ、害虫類の殺傷を確実に行なえる
。ところで、振動体の排気口を吸込室内に設けたとする
と、掃除機本体内で循環気流が生じ、吸塵がほとんど行
なえなくなるばかりでなく、掃除機本体内の温度が速く
過度に上昇してしまう。しかし、上記構成によれば、塵
埃を加熱しつつ吸込め、また、被掃除面で熱が奪われる
ことに加えて、ふとん類の彼掃除面の凹凸により外気も
吸込室17へ吸込まれるので、掃除機本体11側の温度
上昇を必要最小限に抑えられるとともに、掃除機本体1
1内の温度が安定したものになる。
さらに、もし掃除機本体11内の温度が過度に上昇した
場合には、温度プロテクターにより、電動送風機41が
自動的に停止するが、掃除機本体11内の温度が安定し
たものになることにより、製造上、電動送風機41が自
動的に停止するときの温度プロテクターの温度設定が容
易になる。
場合には、温度プロテクターにより、電動送風機41が
自動的に停止するが、掃除機本体11内の温度が安定し
たものになることにより、製造上、電動送風機41が自
動的に停止するときの温度プロテクターの温度設定が容
易になる。
また、開口板46を回動操作して、第1の排気[I27
の開[1面積を調整することにより、電動送風機41か
らの排気風量のうち、第1の排気口27から直接掃除機
本体11外へ排出される量と、振動体61内のファン8
3に送り込まれる量との割合を連続的に調整することが
できる。こうしてファン83への排気風量を調整するこ
とにより、被掃除面の種類などに合わせて、振動体61
の振動数を無段階に調整、制御することができる。
の開[1面積を調整することにより、電動送風機41か
らの排気風量のうち、第1の排気口27から直接掃除機
本体11外へ排出される量と、振動体61内のファン8
3に送り込まれる量との割合を連続的に調整することが
できる。こうしてファン83への排気風量を調整するこ
とにより、被掃除面の種類などに合わせて、振動体61
の振動数を無段階に調整、制御することができる。
上記構成によれば、さらに、振動体6lの動作時、この
振動体61が単純な直線的往復運動ではなく円運動する
ものであり、支持体7lによって可撓的に支持されつつ
偏心錘91の回転によって直接的に駆動されることによ
り、運転音が小さい。すなわち、回転を往復運動に変換
するカムシャフトあるいはクランク機構などの面接触を
必要とする機械的手段を設けていないので、接触音がほ
とんど生じない。また、じゅうたんなどから塵埃を掻き
出す回転ブラシの駆動用のタービンファンは、たとえば
毎分18000回程度の高速回転が要求されるため、風
切り音も大きくなるが、ふとん類の披掃除面を叩く際の
振動数は毎分500回程度で十分であり、したがってフ
ァン83の回転数も小さくてよいので、このファン83
により生じる風切り音も小さい。
振動体61が単純な直線的往復運動ではなく円運動する
ものであり、支持体7lによって可撓的に支持されつつ
偏心錘91の回転によって直接的に駆動されることによ
り、運転音が小さい。すなわち、回転を往復運動に変換
するカムシャフトあるいはクランク機構などの面接触を
必要とする機械的手段を設けていないので、接触音がほ
とんど生じない。また、じゅうたんなどから塵埃を掻き
出す回転ブラシの駆動用のタービンファンは、たとえば
毎分18000回程度の高速回転が要求されるため、風
切り音も大きくなるが、ふとん類の披掃除面を叩く際の
振動数は毎分500回程度で十分であり、したがってフ
ァン83の回転数も小さくてよいので、このファン83
により生じる風切り音も小さい。
また、電動送風機41からの排気風によりファン83を
回転させて偏心錘91を回転させるので、電動送風機4
1と別個に電動機などの動力源を設けるような必要がな
く、運動変換手段が簡単であることとあいまって、小形
かつ軽量にできるとともに、安価にできる。
回転させて偏心錘91を回転させるので、電動送風機4
1と別個に電動機などの動力源を設けるような必要がな
く、運動変換手段が簡単であることとあいまって、小形
かつ軽量にできるとともに、安価にできる。
さらに、塵埃を含んでいる吸込風ではなく、排気風によ
りファン83を回転させるので、このファン83に塵埃
が絡み付いてしまうような問題もない。しかも、導入管
64からの排気風の流出により、振動体61内への塵埃
の侵入も確実に防止できる。
りファン83を回転させるので、このファン83に塵埃
が絡み付いてしまうような問題もない。しかも、導入管
64からの排気風の流出により、振動体61内への塵埃
の侵入も確実に防止できる。
こうして、小形で扱いやすいとともに、安価で、騒音の
少ない静かなふとん類用電気掃除機を提供できる。
少ない静かなふとん類用電気掃除機を提供できる。
本発明によれば、っぎのような効果が得られる。
請求項lの電気掃除機では、掃除機本体の吸込室内に振
動体を支持体により可撓的に支持し、この振動体内に偏
心錘付きのファンを回転自在に支持するとともに、電動
送風機の排気側を伸縮自在の連通管により振動体内に連
通させたので、振動体により被掃除面から塵埃を確実に
遊離させることができ、また、回転を往復運動に変換す
るカムシャフトなどの面接触を必要とする機械的手段を
設けていないことにより、もとよりファンに高速回転が
要求されないこととあいまって、振動体の作動に伴う騒
音を小さくすることができ、さらに、電動送風機からの
排気風を利用して振動体を作動させることにより、別個
の動力源が不要で、小形かつ軽量にできるとともに、安
価にできる。
動体を支持体により可撓的に支持し、この振動体内に偏
心錘付きのファンを回転自在に支持するとともに、電動
送風機の排気側を伸縮自在の連通管により振動体内に連
通させたので、振動体により被掃除面から塵埃を確実に
遊離させることができ、また、回転を往復運動に変換す
るカムシャフトなどの面接触を必要とする機械的手段を
設けていないことにより、もとよりファンに高速回転が
要求されないこととあいまって、振動体の作動に伴う騒
音を小さくすることができ、さらに、電動送風機からの
排気風を利用して振動体を作動させることにより、別個
の動力源が不要で、小形かつ軽量にできるとともに、安
価にできる。
それに加えて、請求項2の電気掃除機では、振動体の周
面でかっ吸込室の開口部側に、ファンの排気側に連通し
た排気口を設けたので、電動送風機を繰り返し循環する
ことにより温度上昇した排気風により被掃除面のダニな
どの害虫類を殺傷できて、衛生的であり、しかも、被掃
除面に接触する振動体自体から排気風が被掃除面に吹付
けることにより、害虫類を効果的に殺傷することができ
るとともに、掃除機本体側の過度の温度上昇を防止する
ことができる。
面でかっ吸込室の開口部側に、ファンの排気側に連通し
た排気口を設けたので、電動送風機を繰り返し循環する
ことにより温度上昇した排気風により被掃除面のダニな
どの害虫類を殺傷できて、衛生的であり、しかも、被掃
除面に接触する振動体自体から排気風が被掃除面に吹付
けることにより、害虫類を効果的に殺傷することができ
るとともに、掃除機本体側の過度の温度上昇を防止する
ことができる。
図面は本発明の電気掃除機の一実施例を示すもので、第
t図は振動体の中心を通る断面による前面方向断面図、
第2図は振動体内部の斜視図、第3図は全体の上面方向
断面図、第4図は全体の側面方向断面図、第5図は開口
板部分の下面図、第6図は全体の斜視図である。 11・・掃除機本体、17・・吸込室、18・・集塵室
、19・・電動部室、21・・吸込室の開口部、25.
34・・集塵フィルター、41・・電動送風機、61
・・振動体、66・・振動体の排気口、71・・支持体
、83・・ファン、91・・偏心錘、96・・連通管。 埠主』
t図は振動体の中心を通る断面による前面方向断面図、
第2図は振動体内部の斜視図、第3図は全体の上面方向
断面図、第4図は全体の側面方向断面図、第5図は開口
板部分の下面図、第6図は全体の斜視図である。 11・・掃除機本体、17・・吸込室、18・・集塵室
、19・・電動部室、21・・吸込室の開口部、25.
34・・集塵フィルター、41・・電動送風機、61
・・振動体、66・・振動体の排気口、71・・支持体
、83・・ファン、91・・偏心錘、96・・連通管。 埠主』
Claims (2)
- (1)外方への開口部を有する吸込室とこの吸込室に連
通する集塵室とこの集塵室に連通する電動部室とを内部
に設けた掃除機本体と、 前記集塵室内に設けられた集塵フィルターと、前記集塵
室に吸気側を連通させて前記電動部室に内蔵された電動
送風機と、 前記吸込室内に配設されたほぼ筒形状の振動体と、 この筒形状の振動体の両端をそれぞれ前記吸込室内の壁
面に可撓的に接続する支持体と、前記振動体内に回転自
在に支持されたファンと、 このファンに固定された偏心錘と、 前記電動送風機の排気側を前記振動体の内部に連通させ
る伸縮自在の連通管と を備えたことを特徴とする電気掃除機。 - (2)前記振動体の周面でかつ前記吸込室の開口部側に
、前記ファンの排気側に連通した多数の排気口を設けた
ことを特徴とする請求項1記載の電気掃除機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30358489A JPH03162813A (ja) | 1989-11-22 | 1989-11-22 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30358489A JPH03162813A (ja) | 1989-11-22 | 1989-11-22 | 電気掃除機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03162813A true JPH03162813A (ja) | 1991-07-12 |
Family
ID=17922762
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30358489A Pending JPH03162813A (ja) | 1989-11-22 | 1989-11-22 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03162813A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009066330A (ja) * | 2007-09-18 | 2009-04-02 | Hitachi Appliances Inc | 電気掃除機の吸口体及びこれを備えた電気掃除機 |
-
1989
- 1989-11-22 JP JP30358489A patent/JPH03162813A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009066330A (ja) * | 2007-09-18 | 2009-04-02 | Hitachi Appliances Inc | 電気掃除機の吸口体及びこれを備えた電気掃除機 |
JP4512624B2 (ja) * | 2007-09-18 | 2010-07-28 | 日立アプライアンス株式会社 | 電気掃除機の吸口体及びこれを備えた電気掃除機 |
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