JPH03162511A - 高炉用冷却箱の漏水検知方法 - Google Patents
高炉用冷却箱の漏水検知方法Info
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- JPH03162511A JPH03162511A JP30116389A JP30116389A JPH03162511A JP H03162511 A JPH03162511 A JP H03162511A JP 30116389 A JP30116389 A JP 30116389A JP 30116389 A JP30116389 A JP 30116389A JP H03162511 A JPH03162511 A JP H03162511A
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- cooling water
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野]
本発明は、製鉄業における高炉の、高炉用冷却箱の漏水
検知方法に関するものである.こ従來技術コ 製鉄業における高炉には,千数百個の冷却箱があり、そ
の代表的なものが、黙風送風用の羽口の冷却ジャッケン
ト、シャフト部冷却用のクーリングステーブである.こ
れらの冷却箱に亀裂が入ると冷却水が炉中に排出され、
反応を妨害し、また水の分解によって水素が発生し安全
上の問題となる.このため、予防保全上、また漏水が発
見された後漏水箇所を特定するために、作業者がこれら
の冷却箱を点検する.その場合、作業者は冷却水の給水
バルブを操作して、水量と水圧を下げ、炉内から高炉ガ
スが侵入する状況を排水中の気泡の発生によって視認し
ている. [発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来技術においては、作業者の勘によっ
て、冷却水流量および圧力を下げている.すなわち、冷
却水流量が低いと冷却箱は温度の過度な上昇によって、
損傷を被り、冷却水流量が高すぎると、冷却箱に亀裂が
あっても、高炉ガスが冷却箱中に侵入せず、亀裂の判定
ができないので、作業者はこの限界的な冷却水の流量決
定を勘で行っている. 本発明は、このような問題点を解決し、安全に点検がで
きる高炉用冷却箱の漏水検知装置を提供することをその
目的とするものである.[課題を解決するための手段] 本発明に係る、高炉用冷却箱の漏水検知方法は、冷却水
中の気泡の発見によって、漏水を検知する高炉用冷却箱
の漏水検知方法において、該冷却箱の冷却水給水流量を
、冷却水排水温度が予め定めた基準値以下になるように
制御する高炉用冷却箱の漏水検知方法である. [作用] 本発明における高炉用冷却箱の漏水検知方法は、冷却水
中の気泡の発見によって、漏水を検知する高炉用冷却箱
の漏水検知方法において、該冷却箱の冷却水給水流量を
、冷却水排水温度が予め定めた基準値以下になるように
制御し、これによって、作業者は冷却箱に亀裂が発生し
た場合気泡の発生の確認を安全に実行することが可能と
なる. [実施例コ 第1図は本発明の一実施例を示すフローチャトである.
クーリングステー11には給水管2、排水管3が取り付
けられ、給水管には流量調整弁4、排水管には流量計5
、温度計6が取り付けられている.通常の作業において
、給排水温度差、すなわち、クーリングステーブにおけ
る温度上昇は20〜30℃である.温度計の指示値は演
算器7において、基準値(例えば90℃)と比較され、
基準値以下であれば流i調整弁に信号を送信し、給水流
量を低減する.また、流量計よりの指示値は演算器8に
おいて、基準値(例えばクーリングステーブが損傷を受
けない最小量)と比較され、基準値以下であれば、流!
調整弁に信号を送信し、給水流量を増加する. この装置を数10組のクーリングステーブ単位で配し、
給排水路のバルブ操作によって、自動点検を行った結果
、作業効率は従来に比較して数10倍向上した. [発明の効果] 以上のように、本発明によれば高炉の冷却箱に損傷を与
えること無く、自動的に点検することが可能となり,点
検作業の安全性を維持しながら、作業能率が向上する効
果がある.
検知方法に関するものである.こ従來技術コ 製鉄業における高炉には,千数百個の冷却箱があり、そ
の代表的なものが、黙風送風用の羽口の冷却ジャッケン
ト、シャフト部冷却用のクーリングステーブである.こ
れらの冷却箱に亀裂が入ると冷却水が炉中に排出され、
反応を妨害し、また水の分解によって水素が発生し安全
上の問題となる.このため、予防保全上、また漏水が発
見された後漏水箇所を特定するために、作業者がこれら
の冷却箱を点検する.その場合、作業者は冷却水の給水
バルブを操作して、水量と水圧を下げ、炉内から高炉ガ
スが侵入する状況を排水中の気泡の発生によって視認し
ている. [発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来技術においては、作業者の勘によっ
て、冷却水流量および圧力を下げている.すなわち、冷
却水流量が低いと冷却箱は温度の過度な上昇によって、
損傷を被り、冷却水流量が高すぎると、冷却箱に亀裂が
あっても、高炉ガスが冷却箱中に侵入せず、亀裂の判定
ができないので、作業者はこの限界的な冷却水の流量決
定を勘で行っている. 本発明は、このような問題点を解決し、安全に点検がで
きる高炉用冷却箱の漏水検知装置を提供することをその
目的とするものである.[課題を解決するための手段] 本発明に係る、高炉用冷却箱の漏水検知方法は、冷却水
中の気泡の発見によって、漏水を検知する高炉用冷却箱
の漏水検知方法において、該冷却箱の冷却水給水流量を
、冷却水排水温度が予め定めた基準値以下になるように
制御する高炉用冷却箱の漏水検知方法である. [作用] 本発明における高炉用冷却箱の漏水検知方法は、冷却水
中の気泡の発見によって、漏水を検知する高炉用冷却箱
の漏水検知方法において、該冷却箱の冷却水給水流量を
、冷却水排水温度が予め定めた基準値以下になるように
制御し、これによって、作業者は冷却箱に亀裂が発生し
た場合気泡の発生の確認を安全に実行することが可能と
なる. [実施例コ 第1図は本発明の一実施例を示すフローチャトである.
クーリングステー11には給水管2、排水管3が取り付
けられ、給水管には流量調整弁4、排水管には流量計5
、温度計6が取り付けられている.通常の作業において
、給排水温度差、すなわち、クーリングステーブにおけ
る温度上昇は20〜30℃である.温度計の指示値は演
算器7において、基準値(例えば90℃)と比較され、
基準値以下であれば流i調整弁に信号を送信し、給水流
量を低減する.また、流量計よりの指示値は演算器8に
おいて、基準値(例えばクーリングステーブが損傷を受
けない最小量)と比較され、基準値以下であれば、流!
調整弁に信号を送信し、給水流量を増加する. この装置を数10組のクーリングステーブ単位で配し、
給排水路のバルブ操作によって、自動点検を行った結果
、作業効率は従来に比較して数10倍向上した. [発明の効果] 以上のように、本発明によれば高炉の冷却箱に損傷を与
えること無く、自動的に点検することが可能となり,点
検作業の安全性を維持しながら、作業能率が向上する効
果がある.
第1図は本発明の一実施例を示すフローチャトである.
Claims (1)
- 冷却水中の気泡の発見によって、漏水を検知する高炉用
冷却箱の漏水検知方法において、該冷却箱の冷却水給水
流量を、冷却水排水温度が予め定めた基準値以下になる
ように、制御することを特徴とする高炉用冷却箱の漏水
検知方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30116389A JPH03162511A (ja) | 1989-11-20 | 1989-11-20 | 高炉用冷却箱の漏水検知方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30116389A JPH03162511A (ja) | 1989-11-20 | 1989-11-20 | 高炉用冷却箱の漏水検知方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03162511A true JPH03162511A (ja) | 1991-07-12 |
Family
ID=17893548
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30116389A Pending JPH03162511A (ja) | 1989-11-20 | 1989-11-20 | 高炉用冷却箱の漏水検知方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03162511A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100705550B1 (ko) * | 2005-12-07 | 2007-04-09 | 주식회사 포스코 | 고로 스테이브 냉각 순환수의 누출 조기 예측방법 |
KR100776035B1 (ko) * | 2001-08-01 | 2007-11-16 | 주식회사 포스코 | 스테이브 고로의 스테이브 배관가스 자동검지 장치 |
JP2013057106A (ja) * | 2011-09-09 | 2013-03-28 | Jfe Steel Corp | 高炉炉体冷却システム |
-
1989
- 1989-11-20 JP JP30116389A patent/JPH03162511A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100776035B1 (ko) * | 2001-08-01 | 2007-11-16 | 주식회사 포스코 | 스테이브 고로의 스테이브 배관가스 자동검지 장치 |
KR100705550B1 (ko) * | 2005-12-07 | 2007-04-09 | 주식회사 포스코 | 고로 스테이브 냉각 순환수의 누출 조기 예측방법 |
JP2013057106A (ja) * | 2011-09-09 | 2013-03-28 | Jfe Steel Corp | 高炉炉体冷却システム |
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