JPH03162307A - 振動搬送機の騒音低減装置 - Google Patents

振動搬送機の騒音低減装置

Info

Publication number
JPH03162307A
JPH03162307A JP30151589A JP30151589A JPH03162307A JP H03162307 A JPH03162307 A JP H03162307A JP 30151589 A JP30151589 A JP 30151589A JP 30151589 A JP30151589 A JP 30151589A JP H03162307 A JPH03162307 A JP H03162307A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vibration
signal
level
vibrating
pair
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30151589A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Muramoto
村本 恵一
Shogo Kawai
河井 省吾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taiyo Chuki Co Ltd
Original Assignee
Taiyo Chuki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Taiyo Chuki Co Ltd filed Critical Taiyo Chuki Co Ltd
Priority to JP30151589A priority Critical patent/JPH03162307A/ja
Publication of JPH03162307A publication Critical patent/JPH03162307A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Jigging Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えば小形鋳造品や鋳物砂などの搬送に好適
な振動搬送機の運転時に生じる騒音を有効に低減させる
ための装置に関する. [従来の技術] 振動系の偏心駆動軸の回転およびこの偏心駆動軸の回転
に同期するトラフの往復運動によって、被搬送物を搬送
するように構威された振動搬送機では,大きい面積を有
するトラフの往復運動に起因して空気振動が生じ、この
空気振動による騒音(II械側1mの位置で90dB)
を生じることが知られている. しかも、同種の振動搬送機でも、それぞれの偏心駆動軸
の実回転数に極く僅かな差が有るため、ピット内に同種
の振動搬送機を比較的接近して設置した場合、前記実回
転数の差によって偏心駆動軸の変位角位相の合致する領
域では共鳴現象により100dBを越える高レベルの騒
音(超低周波騒音)が発生することになる.その結果、
心理的,生理的不快感を増大させ,しかも建物に被害を
およぼして環境を悪化させる振動障害が起きる.[発明
が解決しようとする課題] このような事態に対処する手段として、一般にきわめて
剛性の高い防音壁を構築して遮音するようにしているけ
れども、これでは大きい構築スペースと高価な構築費を
必要とし、経済的に不利であるばかりか、積極的に騒音
を低減させる機能を有していないために、有効な遮音を
期待することのできない問題点があった. 本発明はこのような事情に鑑みなされたもので2構戊の
簡略化に伴うコンパクト化と、低コスト化が達威され、
しかも積極的に騒音の低減を図ることのできる振動搬送
機の騒音低減装置の提供を目的とする. [課題を解決するための手段] 前記目的を達成するために、本発明は、少なくとも1対
の振!!7搬送機それぞれの振動によって生じる空気振
動のレベルを検知する振動検出手段と、この振動検出手
段から入力された信号を所定レベルの信号に変調する変
調手段と、この変調手段から入力される信号と基準値と
を比較して入力された信号が基準値を越えた場合に補正
信号を出力する演算手段と、この演算手段からの信号に
基づいて選択された前記1対の振動搬送機のいずれか一
方の振動モータに回転数制御信号を出力する制御手段と
を具備したものである. [作用] 本発明によれば、少なくとも1対の振動搬送機それぞれ
の振動によって生じる空気振動のレベルが振動検出手段
によって検出される. 振動検出手段によって検出された信号は変調手段に入力
され、ここでは,振動検出手段からの信号に対応して演
算回路が取扱うことのできる所定レベルの信号に変調し
て演算手段に信号を出力する. 変調手段から出力された信号は、演算手段によって、予
め設定されている基準値と比較され、変調手段からの信
号が基準値を越えた場合に補正信号を制御手段に出力す
る. 制御手段では、演算手段からの信号に基づいて、選択さ
れた前記1対の振動搬送機のいずれか一方の振動モータ
を所望の回転数で回転させる制御信号を出力する.その
結果、1対の振動搬送機の発生する空気振動に伴なう共
鳴現象を回避することができる. [実施例] 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明装置が適用される振動搬送機の一例を示
す概略側面図、第2図は同概略平面図であり、これらの
図において、振動搬送機1は周知の1対の振動モータ2
,2の直線往復M動に同期するトラフ3の往復運動によ
って被搬送物を搬送するように構或されている. このような振動搬送Ia1は,同種のものを比較的接近
させた状態で、例えば2台並列して設置される.なお、
説明の都合上、一方の振動搬送機1と他方の振動搬送機
IAに区別して符号を付し、振動モータ2,2も、一方
の振動モータ2,2と他方の振動モータ2A,2Aに区
別して符号を付す. 4は振動検出手段で、例えば、低周波用マイクロフォン
によってなり、振動搬送機1,LAそれぞれに装着ざれ
た振動モータ2 , 2 , 2A , 2Aの回転に
よって生じる空気振動のレベルを検知する.5は変調手
段で、周波数変調器によってなり、振動検出手段4から
入力された周波数信号を所定レベルの信号に変調する.
6は演算手段を示し,変調手段5から入力される信号と
基準値とを比較して入力された信号が基準値を越えた場
合に補正信号を出力する.7は制御手段を示しサイリス
タインバーターによってなり、演算手段6からの信号に
基づいて、振動搬送4i!1の振動モータ2,2に回転
数制御信号を出力するようになっている. 前記構或において、振動搬送機1,IAそれぞれに装着
された振動モータの回転2,2、2A,2Aによって生
じる空気振動のレベルが振動検出千段4によって検出さ
れる. 振動検出千段4によって検出された信号は変調手段5に
入力され、ここでは、振動検出手段4からの信号に対応
して演算回路6が取扱うことのできる所定レベルの信号
に変調して演算手段6に信号を出力する. 変調千段5から出力された信号は、演算千段6によって
、予め設定されている基準値と比較され、変調手段5か
らの信号が基準値を越えた場合に補正信号を制御千段7
に出力する. 制御手段7では、演算手段6からの信号に基づいて、例
えば、振動搬送機lの振動モータ2,2を所望の回転数
で回転させるための制御信号を出力することになる. 即ち、振動搬送機1,IAを同時に運転すると、振動モ
ータ2,2と2A,2Aは僅か実回転数の相違を宥して
往復運動する.その結果、経時的に同期すると共振周波
数に伴なう共鳴現象を起して100dB以上の空気振動
が生じる.この空気振動のレベルが振動検出千段5によ
って検出され、ここから出力された信号が変調手段5に
入力される.変調手段5では,振動検出手段4からの信
号に対応して演算回路6が取扱うことのできる所定レベ
ルの信号に変調して演算手段6に信号を出力する. 演算手段6には、1台の振動搬送機lのみによって生じ
る空気振動レベルよりも、例えば10dB低い値が基準
値として、予め設定されている.したがって、変調手段
5から出力された信号は、演算手段6によって基準値と
比較され、比較差に応じたレベルの補正信号を制御手段
7に出力し、制御手段7から出力される制御信号によっ
て、振動搬送機lの振動モータ2,2を所望の回転数に
制御(例えば回転数を低減させる)し、1対の振動搬送
機1,IAに装着されている振動モータ2,2.2A,
2Aの共振周波数に伴なう共鳴現象を回避することがで
き、従来のような共鳴現象による100dBを越える高
レベルの騒音(超低周波騒音)がなくなり,1台の振動
搬送機1またはLAのみの騒音レベル90dB以下に低
減することができる.したがって、心理的,生理的不快
感を軽減でき、建物に被害をおよぼして環境を悪化させ
る振動障害が回避される.しかも構威の簡略化に伴うコ
ンパクト化と,低コスト化を実現できる. なお、本発明では、前記実施例にのみ限定されるもので
なく、振動モータ2,2、2A ,2Aの回転特性を把
握しておくことによって、同期時間を予測できるから、
タイマーを用いることによって所定時間経過後に自動的
に回転数をM御するように構成することもできる. [発明の効果] 以上説明したように、本発明は、少なくとも1対の振動
搬送機それぞれの振動によって生じる空気振動のレベル
を検知する振動検出手段と、この振動検出手段から入力
された信号を所定レベルの信号に変調する変調手段と、
この変調手段から入力される信号と基準値とを比較して
入力された信号が基準値を越えた場合に補正信号を出力
する演算手段と.この演算手段からの信号に基づいて選
択された前記1対の振動搬送機のいずれか一方の振動モ
ータに回転数制御信号を出力する制御手段とを具備した
構威としているので、偏心駆動軸の実回転数に極く僅か
な差が有る同種の振動搬送機を比較的接近して設置して
も,従来のような共鳴現象による高レベルの騒音(超低
周波騒音)を1台の振動搬送機の騒音レベル以下に積極
的に低減することができる.したがって、心理的,生理
的不快感を軽減でき,建物に被害をおよぼして環境を悪
化させる振動障害が回避される.しかも構戊の簡略化に
伴うコンパクト化によって、低コスト化を実現して,経
済的な有利性を確保できる効果がある.
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置が適用される振動搬送機の一例を示
す概略側面図、第2図は同概略平面図である. 1,IA・・・振動搬送機、  2.2A・・・振動モ
ータ,4・・・振動検出手段、5・・・変調手段、6・
・・演算手段、7・・・制御手段.

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)振動モータの回転によって実現されるトラフの往
    復運動により被搬送物を搬送する振動搬送機の騒音低減
    装置であって、少なくとも1対の振動搬送機それぞれの
    振動によって生じる空気振動のレベルを検知する振動検
    出手段と、この振動検出手段から入力された信号を所定
    レベルの信号に変調する変調手段と、この変調手段から
    入力される信号と基準値とを比較して入力された信号が
    基準値を越えた場合に補正信号を出力する演算手段と、
    この演算手段からの信号に基づいて選択された前記1対
    の振動搬送機のいずれか一方の振動モータに回転数制御
    信号を出力する制御手段とを具備していることを特徴と
    する振動搬送機の騒音低減装置。
JP30151589A 1989-11-20 1989-11-20 振動搬送機の騒音低減装置 Pending JPH03162307A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30151589A JPH03162307A (ja) 1989-11-20 1989-11-20 振動搬送機の騒音低減装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30151589A JPH03162307A (ja) 1989-11-20 1989-11-20 振動搬送機の騒音低減装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03162307A true JPH03162307A (ja) 1991-07-12

Family

ID=17897858

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30151589A Pending JPH03162307A (ja) 1989-11-20 1989-11-20 振動搬送機の騒音低減装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03162307A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012076021A (ja) * 2010-10-01 2012-04-19 Tipton Corp 選別装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012076021A (ja) * 2010-10-01 2012-04-19 Tipton Corp 選別装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3251457A (en) Method and apparatus for driving vibratory devices
US5979640A (en) Vibrating conveyor drive with continuously adjustable stroke
KR940003761A (ko) 차량의 진동저감장치
CA2210271A1 (en) Fluidizer conveyor
JPH03162307A (ja) 振動搬送機の騒音低減装置
RU2004132712A (ru) Ленточный конвейер для транспортировки табачных материалов
EP1007451A1 (en) Vibratory conveyor apparatus with phase-optimized conveyor drive
CA3091266A1 (en) Eccentric vibrator systems and methods
US4015705A (en) Adjustable drive vibratory device
JPH07257830A (ja) エレベーターの振動抑制制御装置
JPS6138118B2 (ja)
GB1465327A (en) Control fo reversible vibratory equipment
JP2778843B2 (ja) 能動的制振装置
JPS60167812A (ja) 振動輸送機の駆動装置
JPH03120109A (ja) 振動搬送機の騒音低減装置
JP2003192119A (ja) 部品供給装置
JPH058835A (ja) プリント基板搬送制御方法
JP2002302231A (ja) 圧電駆動型振動フィーダ
EP4008656B1 (en) Vibrating conveyor and the method for controlling the operation of the vibrating conveyor
JPS61109495A (ja) 低周波音の消音制御方法
SU1022895A1 (ru) Способ вибрационного транспортировани и устройство дл его осуществлени
FR2383857A1 (fr) Procede et dispositif pour le reglage de la vitesse de transport d'un convoyeur vibrant
SU876533A1 (ru) Устройство дл вибротранспортировани мелкодисперсных грузов
KR100303143B1 (ko) 진동콘베어
SU1317830A1 (ru) Вибрационна транспортирующа машина