JPH03162210A - 輸液バッグの製造方法 - Google Patents

輸液バッグの製造方法

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Publication number
JPH03162210A
JPH03162210A JP1295375A JP29537589A JPH03162210A JP H03162210 A JPH03162210 A JP H03162210A JP 1295375 A JP1295375 A JP 1295375A JP 29537589 A JP29537589 A JP 29537589A JP H03162210 A JPH03162210 A JP H03162210A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
saddle
hole
center
suction head
Prior art date
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Pending
Application number
JP1295375A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Kiyozumi
清住 弘志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ishizuka Glass Co Ltd
Original Assignee
Ishizuka Glass Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ishizuka Glass Co Ltd filed Critical Ishizuka Glass Co Ltd
Priority to JP1295375A priority Critical patent/JPH03162210A/ja
Publication of JPH03162210A publication Critical patent/JPH03162210A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)
  • Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は医療用の輸液バッグを従来よりも極めて高速度
で連続的に製造することができる輸液バッグの製造方法
に関するものである。
(従来の技術) プラスチック製のバッグに注出口を取り付けた輸液バッ
グは、ガラス壜に比較して取扱いが容易であるために近
年その需要が増加しつつある。しかし従来の輸液バッグ
の製造方法は、プラスチック製のフィルムをバッグの横
断面に合わせて細長く筒状にシールし、次にその下端の
開口部内に注出口を包み込むように下端をヒートシール
して注出口を取り付け、最後に上部の開口部から薬液を
注入してシールする方法が採用されていたので、下記の
ような問題があった。
第1に、バッグの偏平な下端部と丸い注出口との間の接
合が形状及び肉厚の違いから不完全となり易く、この部
分のヒートシールに時間がかかり、しかも漏液のおそれ
を完全に無くすることができなかった。
第2に、薬液の注入が細長いバッグの上部の開口部から
行われるので、充填のスピードを上げることが困難であ
り、1分間に20袋以上を製造することは困難であった
(発明が解決しようとする課題) 本発明は上記のような従来の問題点を解決して、注出口
の付近からの漏液のおそれのない輸液バッグを、1分間
に30〜40袋という高速度で連続的に製造することが
できる輪液ハッグの製造方法を提供するために完威され
たものである。
(課題を解決するための手段) 上記の課題は、プラスチック製の連続したフィルムのほ
ぼ中央部に孔を明け、注出口とベース板とからなる合戒
樹脂製のサドルをこの孔に挿入してヒートシールし、サ
ドルを中心としてフィルムを幅方向に二つ折りして筒状
に溶着し、その長手力向の端部をシールしつつ薬}夜を
充填し、次のシールと向時に切断して輸液バッグとする
ことを特徴とする輪液バノグの製造方法により解決する
ことができる。
(実施例) 以下に本発明を図面を参照しつつ詳細に説明する。
第1図は本発明の実施例の製造工程の全体を示すもので
ある。
本発明ではロール状に巻かれた連続したフィルム1が輸
液バッグの素材として使用される.このようなフィルム
lとしては、透明で121゜Cの殺菌が可能であり、し
かも薬液と化学反応を生じない物質からなる多層フィル
ムが使用される。
フィルム1は間欠的に1ピッチずつ送られるもので、ロ
ーラ群2を通過する間に張力調整と曲がりの調整が行わ
れ、孔明け装置3により連続したフィルム1のほぼ中央
部に孔4が明けられる。第2図は孔明け装置3を拡大し
て示す図であり、シリンダ4aの下端にフィルムの進行
方向に並ぶ2つのボンチ5、5が設けられており、下側
のボンチ6との間でフィルム1を打抜き、2個の孔4を
明ける。なお実施例では2つの注出口を持つ輸液バッグ
を製造するためにフィルム1の中央に2個の孔4を明け
たが、注出口が単一の場合には孔4もこれに対応して一
つでよい。
次に第1図に7として示すサドル取り付け位置でフィル
ム1に対するサドル8の取り付けが行われる。サドル8
は第3図に示すように注出口9とフレキシブルなベース
仮10とからなるもので、実施例ではベース仮10に2
個の注出口9を一体戒形により突設したものが使用され
ている。サドル8はフィルム1の進行方向に対して直角
方向から第4図に示されるようなウォーキングビーム式
のコンベヤl1により中央部分まで移送され、更に左右
一対の支持具12により吸着ヘッド13の下方まで移送
される。この位置で吸着ヘッド13はサドル8を吸着し
て下降し、フィルム1の孔4の内部にサドル8の注出口
9を挿入する。またこれと同時にフィルム1の下方から
加熱盤14が上昇し、第3図に想像線で示すように吸着
ヘッド13との間にサドル8のベース牟反10t−挟ん
でサドノレ8をフィノレム1にヒートシールする。この
ヒートシールは平面状のフィルムlと平面状のベースv
i.10との間で行われるので、確実なシール性を得る
ことができる。
このようにしてサドル8が取り付けられたフィルムlは
第1図に示すように一旦上方へ引き上げられ、ここから
下降する際に折り曲げ具15によりサドル8を中心とし
てフィルムlの両端を一致させて幅方向に二つ折りされ
る。第5図はこの状態を示すもので、二つ折りされたフ
ィルムlは折り曲げ具15の下側に設けられた底部シー
ル装置16により先ず底部(第5図の状態では右端部)
をヒートシールされ、次にその下方の肩部シール装置1
7によりサドル8の両側の肩部をヒートシールされる。
このようにしてフィルムlは筒状に或形されるが、折り
曲げ具15の下側には折り曲げガイドを兼ねるノズル1
8が設けられており、フィルム1はこのノズルl8を囲
むように筒状に或形される。
第5図と第6図に示すように、このノズルl8の下端に
は開閉運動ずる側部シール装置19が設けられ、またフ
ィルムlの両端を把持してlピッチずつ引き降ろすフィ
ルム送り機構20が設けられている。そしてフィルム送
り機構20が側部シール装置l9の上方にあるときに、
第5図のようにフィルム1の両側から側部シール装置l
9が閉してフィルム1の長手方向の端部23をシールし
、3辺がシールされたバッグとする。次にノズルl8の
下端から一定量の薬液がバッグ内に供給される。ノズル
18はその内部に多数のパイプ21を備えたものであり
、薬液はこれらのパイプ21を通じて第5図と第6図に
おける幅広の上辺からバッグ内に供給されるので、薬液
の充填はごく短時間で完了する。次に側部シール装置1
9は左右に開き、フィルム送り機構20がフィルム1を
1ピッチ分だけ引き降ろしたうえでフィルム送り機構2
0は再び元の位置まで上昇する。そして再び側部シール
装置l9がフィルムlの長手方向の端部23をシールす
るとバッグの残りの上辺も閉じた輸液バッグが形威され
るとともに充填済みの輸液バッグが切り離されて製品と
なる。このように側部シール装置19は、充填済み部分
の上辺のシールと、充填済み部分の切断と、これから充
填が行われる部分の下辺のシールの3つの役割を同時に
行うものである。
かくして第7図及び第8図に示される通りの薬l夜が充
填された輸液バッグが製造されることとなる。
(発明の効果) 本発明は以上に説明したように、プラスチック製のフィ
ルムのほぼ中央部に孔を明け、合威樹脂製のサドルをこ
の孔に挿入してその肉薄のベース板とフィルムとをヒー
トシールするので、厚さが余り変わらない両者を平面状
態のままで接合することができ、従来のように注出口を
外側から包t.ように接合する方法よりも確実な接合が
可能となる。このため、本発明の方法により製造された
輸液バッグは泪液の心配がまったくなく、また外部から
菌等が内部に侵入するおそれも全くない。
更に本発明ではサドルをヒー トシールしたフィルムを
幅方向に二つ折りして筒状に溶着し、その長手方向の端
部をシールしつつ上辺から薬液を充填するので、輪液バ
ノグの最も幅広の部分を充填口として利用することがで
き、シール及び充填時間を1秒以下とすることができる
。このため、本発明によれば従来よりもはるかに速い1
分間当たり30〜40袋という高速度で輸液ハングを連
続的に製造することが可能である。
よって本発明は従来の問題点を解決した輸液バッグの製
造方法として、産業の発展に寄与するところは極めて大
きいものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の全工程を説明する概略的な疋面図、第
2図は孔明け装置の一部切欠正面図、第3図はサドル取
り付け装置を示す一部切欠正面図、第4図はその側面図
、第5図は充填部分を説明する一部切欠斜視図、第6図
は同一部分の側面図第7図は本発明の方法により製造さ
れた輸液バノグを示す一部切欠平面図、第8図はその正
面図である。 1:フィルム、4:孔、8:サドル、9:注出口、lO
:ベース板、23:長手方向の端部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. プラスチック製の連続したフィルム1のほぼ中央部に孔
    4を明け、注出口9とベース板10とからなる合成樹脂
    製のサドル8をこの孔4に挿入してヒートシールし、サ
    ドルを中心としてフィルム1を幅方向に二つ折りして筒
    状に溶着し、その長手方向の端部23をシールしつつ薬
    液を充填し、次のシールと同時に切断して輸液バッグと
    することを特徴とする輸液バッグの製造方法。
JP1295375A 1989-11-14 1989-11-14 輸液バッグの製造方法 Pending JPH03162210A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5768334A (en) * 1980-10-14 1982-04-26 Dainippon Printing Co Ltd Manufacture of pressure resisting packed product with spout
JPS5974010A (ja) * 1982-10-18 1984-04-26 ユニチカ株式会社 口栓付きフイルム包装物の製造方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5768334A (en) * 1980-10-14 1982-04-26 Dainippon Printing Co Ltd Manufacture of pressure resisting packed product with spout
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