JPH0316210A - 低温ドライエッチング方法 - Google Patents

低温ドライエッチング方法

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JPH0316210A
JPH0316210A JP14960989A JP14960989A JPH0316210A JP H0316210 A JPH0316210 A JP H0316210A JP 14960989 A JP14960989 A JP 14960989A JP 14960989 A JP14960989 A JP 14960989A JP H0316210 A JPH0316210 A JP H0316210A
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JP
Japan
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etching
gas
temperature
low
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JP14960989A
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English (en)
Inventor
Makoto Arai
眞 新井
Shinichi Taji
新一 田地
Kazunori Tsujimoto
和典 辻本
Sadayuki Okudaira
奥平 定之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0316210A publication Critical patent/JPH0316210A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野1 本発明は半導体高集積回路のドライエッチング方法に係
り、特にレジストマスクに対する高選択性エッチング、
および有機薄膜の高異方性エッチングを行う方法に関す
る。 (従来の技術1 アブライド フィジックス レター第52巻、第8号、
第616頁、l988年(Appl.Phys.Lat
t.52(8),616(1988). ) ニ記載さ
れテいるSFG4mよるSiの低温ドライエッチングで
は、マスクに用いたホトレジストが−100℃以下で殆
どエッチングされなくなっている。その結果、Siの高
異方性エッチングができる−130℃〜−120℃の温
度領域において同時にSiの高選択性エッチングができ
ていた。 さらに第35回応用物理学関係連合講演会予行集496
頁に記載されてぃるo2ガスプラズマによるレジストの
低温ドライエッチングでは、ウェハ温度が低くなるほど
サイドエッチングが減少し、−100℃ではエッチ速度
を室温と同じに保ったままサイドエッチングの無い高異
方性加工ができていた。 【発明が解決しようとする課題】 上記従来技術においては、ホトレジストをマスク材料に
用いた場合、試料温度−100℃以下でエッチングを行
うとホトレジストのエッチ速度が小さくなってマスク材
料に対する選択比の高いエッチングを行うことができる
。しかし、−100℃以上でエッチングを行う場合をこ
は、一]00℃以下のような高選択比が得られない上に
サイドエッチングによりマスクが細ってエッチング精度
が低下するという問題があった。 また、レジストの低温ドライエッチングでは,一100
℃以下にウェハを冷却すれば、サイドエッチングが抑制
されて高異方性加工ができる。しがし. −100℃以
上でエッチングを行う場合には、−100℃以下のよう
な高異方性が得られずエッチング精度が低下するという
問題があった。 ところで、SF6ガスを用いてSiの低温ドライエッチ
ングを行う場合は、−130℃〜−120℃が高異方性
加工に最適な温度領域であり、同時にレジストに対する
高選択性エッチングも達或されていた.しかし、SF,
ガスに臭素系ガスあるいは塩素系ガスを混合してSiを
エッチングする場合は、−50’C程度に冷却すれば高
異方性加工が可能である。 また、他の材料をエッチングする場合には、より高い温
度領域でも高異方性加工ができる場合がある。例えば、
W, WSi.をSF,ガスでエッチングする場合には
、それぞれ−20℃、−60℃に冷却してエッチングを
行えば高異方性加工ができる。しかし、このように−1
00℃以上でエッチングを行う場合はレジストマスクに
対する選択性が低いという問題があった。 本発明の一つの目的は,−100℃以上の温度領域でも
マスク材料に対するエッチングの選択性を高める方法を
提供することである。 本発明の他の目的は、−100℃以七の温度領域でも有
機材料のエッチングの異方性を高めることである。
【課題を解決するための手段】
上記目的は、マスクに対する選択性を高めるためにはマ
スク材料の,有機薄膜のエッチングの異方性高めるため
には有機薄膜材料の,それぞれ構成分子もしくは主放電
ガスとのエッチング反応生成物であるガスを、エッチン
グ処理霊内における該ガスの分圧がエッチング処理中の
試料表面温度における該ガスの蒸気圧以上になるように
添加してエッチングを行うことにより達成される。 [作用1 これは、次の二つの理山に基すいている。 第lには、エッチング過程において材料表面に該材料の
構成分子もしくはエッチング反応生成物分子が生或する
が、エッチング処理室内における該分子ガスの分圧がエ
ッチング処理中の試料表面温度における該ガス分子の蒸
気圧以上であれば材料表面からの該分子の脱離は進行せ
ず、該材料のエッチ速度が低下することである。 第2には,イオン衝撃の有無によりエッチングの凍結温
度に違いがあり、イオン衝撃のない側面でのエッチング
が低温で反応生成物の凝縮により凍結しても、イオン衝
謹のある底面ではエッチングが進行することである. 即ち、マスク材料の構或分子もしくはエッチング反応生
成物分子のガスを添加して該分子の材料表面からの脱離
が抑制されるような条件に該分子ガスの蒸気圧を高める
ことにより、−100℃以上でも選択性の高いエッチン
グが可能となる。また、有機材料の構成分子もしくはエ
ッチング反応生成物分子のガスをその分圧がウェハ温度
における蒸気圧に等しくなるように添加することにより
、底面方向のエッチングを進行させながら、側面方向の
エッチングを抑制することができる.放電ガスMR(i
)を用い、化合物XYZで!威される材料でマスクした
化合物ABCで構成される被エッチング材料をドライエ
ッチングする場合に、異方性およびマスクに対する選択
性を高める方法を例レこして本発明の作用をさらトこ説
明する,ここで、記号MR (i)は原子の集まりであ
る訓こ原子Rがi個結合してできた分子を表すことにす
る。 例えばRをハロゲン元素とするとき、放電によりMR(
i)ガスは(1)式のように解離してハロゲンラジカル
Rを生成するとする。 MR(i)→MR(i−1) + R        
 (1)ここで、プラズマ中にはラジカルおよびイオン
が生成している。被加工材料ABCの底面方向のエッチ
ングは、ウエハに垂直な方向に入射するイオンの衝撃エ
ネルギーにより活性化され、ラジカルRと表面の原子と
の間で(2)式に示す反応により化合物AR(j)およ
びncが材料ABCの表面に生或するとする。 A + jR−4AR(j)↑ +BC↑      
(2)このAR(j)とBCが表面から脱離することに
よりエッチングが進行する。この時、通常マスク材料も
エッチングされる。例えば(3)式に示すように、化合
物XYZがラジカルRと反応してXR(k)が生じ、こ
れがマスク材料表面から脱離即ち揮発してエッチングが
進行したり、あるいは(4)式に示すように、イオンw
Jlslにより化合物XYZ中の結合が切れて揮発性の
構成分子xyが生或してエッチングが進行する。 XYZ + kR 4 XR(k)↑ +YZ    
  (3)XYZ −} XY↑ +z(4) しかし、被加工材料表面およびマスク材料表面に反応生
威した分子は、エッチング中のこの分子ガスの分圧がウ
エハの表面温度における蒸気圧よりも高いと表面脱離で
きずに凝縮する。例えば、BCもしくはXYが凝縮する
とそれぞれABC表面およびX’/Z表面を覆う。凝縮
した反応生成物は表面原子とラジカルRとの反応を妨げ
るように作用する。 即ち、被加工材料およびマスク材料をエッチングするた
めには先ず凝縮したBC, XYをエッチングしなけれ
ばならないためエッチ速度は低下する。 ところで,イオンが入射した部分ではその衝撃エネルギ
ーにより固体表面部分の格子が振動励起され、局所的に
擬似高温状態になると考えられる。 従って、底面に反応生成物が凝縮してエッチ速度が低下
する温度はその物質の分圧が決まったときに蒸気圧曲線
から与えられる凝縮温度よりも低温側になると考えられ
る。 凝縮温度の低温側への変化の程度は放電ガスの種類、放
電形式、放電の電力及びバイアスによって決まる入射イ
オンの量及びそのエネルギーに依存する。イオンの入射
量が多いほど、イオンのエネルギーが大きいほど低温側
への変化が太きい。 これに対して、イオンti撃の無いエッチング側面では
反応生戒物の凝縮温度はその物質の分圧と蒸気圧曲線に
よって決まる。従って、エッチングにより生成した分子
がマスク表面に凝縮する条件でエッチングを行えば,マ
スクのエッチ速度が低下して選択性を高めることができ
る。 また、反応生戊分子がエッチング側面に凝縮する条件で
エッチングを行えば、凝縮した反応生或分子が側壁保護
膜として作用するため、サイドエッチングが抑制されて
異方性を高めることができる. 以下においては、反応性ガスプラズマと被加工材料との
相互作用により生或する化合物をエッチングの反応生成
物と呼ぶ。これには、前記(2),(3)式により生成
する分子のように放電ガスの解離により生じた原子を含
む分子と、(4)式により生戊する分子のように被加工
材料を構或する分子が含まれる. 反応生成物の凝縮を起こすためには,エッチング中にそ
の分子の分圧がウ子ハ温度における蒸気圧以上になるよ
うにすればよい.それにはウェハの冷却温度を低くする
方法と反応生戒物のガスを添加して分圧を高くする方法
がある。 本発明は、エッチング中にマスク材料のエッチング反応
生成物であるガスを添加することによりその分圧を高く
し、材料表面からの脱離を抑制して選択性を高める。ま
た、およびエッチング中に被加工材料のエッチング反応
生成物であるガスを添加することによりその分圧を高く
し、エッチング側面からの脱離を抑制して異方性を高め
るる。 はじめに、エッチングによりマスク表面に生じるマスク
材料の構成分子xvのガスを、その分圧がエッチング中
のウエハ表面温度におけるxYの蒸気圧以上になるよう
に添加してマスクのエッチ速度を低下させ、選択比を高
める方法を例として本作用について説明する。 添加したXY分子は材料AI’ICの表面にも凝縮する
。 凝縮したXYは材料ABCとラジカルRとの反応を妨げ
る作用があるため、xYの添加量が多すぎると材料AB
Cの表面にも凝縮したXYによりAIICのエッチ速度
も低下して選択性が高まらなくなってしまう。従って、
XYの添加量は、添加したXY分子がイオン衝撃のある
ウェハの底面に凝縮することはほとんどないが、マスク
の表面に生或したxYは脱離できない分圧になるように
することが好ましい。添加ガスの最適量はエッチング装
置の排気速度やエッチング条件により異なるため、各エ
ッチング装置およびエッチング条件について選択比が最
大となるように添加ガスの分圧の最適値を求める必要が
ある。 選択比を向上させるために用いた添加ガスがプラズマ中
で解離して材料ABCと反応する場合もある。例えばx
Yを添加した場合に、プラズマ中で(5)式のようにX
Yが解離して生成物Xが生じ、(6)式に示すように材
料ABCの表面で反応して化合物AXを生或することが
考えられる。 xv−+X + v              (5
)ABC + X 4 AX + BC↑      
  (6)この時,化合物AXが揮発性でないと、AX
が^QC表面に堆積してABCのエッチ速度が低下して
しまう。このような場合は、選択性は高くなってもエッ
チ速度が低下したり、また選択性が高まらなかったりす
る.従って、添加ガスの選択ではプラズマ中での被加工
物ABCとの反応性について考慮する。 次に、エッチングにより被加工材料表面に生じる被加工
材料の構成分子8Cのガスを、その分圧がエッチング中
のウェハ表面温度におけるBCの蒸気圧に等しくなるよ
うに添加してエッチング側面の反応を抑制し、異方性を
高める方法を例として本作用について説明する。BCの
分圧がウェハ表面温度における蒸気圧に等しいとき、エ
ッチング側面に反応生威したr30分子は脱離できずに
凝縮し、側壁保護膜として作用する。この時、エッチン
グの底面ではイオン衝撃があるためI3Cは凝縮を起こ
さず、サイドエッチングが抑制された状態でエッチング
は進行し、異方性が高くなる。8Cの添加量が多いと底
面にもBCの凝縮の効果が現れてエッチ速度が低下して
しまう。 以上、エッチング反応生成物を添加して選択性もしくは
異方性を高める方法について説明したが,添加ガスにつ
いては以下に述べる事柄を考慮する必要がある。 第1は、プラズマ中での添加ガスと主放電ガスあるいは
ラジカルとの反応である。例えば、添加したXYガス、
もしくはBCガスがプラズマ中でそれぞれ(7)式およ
び(8)式に示すように反応するとラジカルRが消費さ
れる。 R  +  XY 4 RX  +  Y      
       (7)R  +  BC → RB  
+  C              (8)このよう
な反応が起きると5!l択性や異方性が高まってもAB
Cのエッチ速度が低下する。従って、添加ガスの選択で
はプラズマ中での主放電ガスあるいはラジカルとの反応
について考慮する.第2は、添加ガスの選択に関して、
添加ガスはウェハの冷却温度における蒸気圧がエッチン
グ室の残留ガス圧以上で主放電ガスの圧力以下の範囲に
あるこヒが望ましい6また、添加ガスの量と主放電ガス
の圧力との関係についてであるが,主放電ガスの圧力に
対する添加ガスの分圧の比があまり大きくなると効果的
ではなくなる。 なお、添加したXYガスおよびDCガスは室温では揮発
性を持つため蒸発する。従って, XYやBCがウェハ
表面に残留して後処理工程を必要としたり、汚染源にな
ることはない。 [実施例】 レジストをマスクに用いて低温ドライエッチングを煩う
際に、レジストのエッチング反応生成物?あるガスを添
加してレジストのエッチ速度を制御して選択性を高める
実施例、および有機材料の低温ドライエッチングを行う
際に、反応生成物であるガスを添加してサイドエッチン
グを抑制して異方性を高める実施例について説明する。 先ず、レジストマスクに対する選択性を高めるエッチン
グの実施例について説明する。レジストマスクとして、
シプレイ(Shipley)社のレジストAZ1350
Jを用いた. AZ1350Jの成分は第1図に示すよ
うに、ノボラック樹脂の中に感光剤及び}1■0を含ん
だものである。これを例えばSF,ガスプラズマでエッ
チングした場合、レジストのエッチング反応生成物とし
てはCF,、+IF. CO、C02、11■0さらに
メタン、ベンゼン、トルエン、フェノール、クレゾール
、キシレノール等の揮発性の有機化合物が考えられる。 実施例1 先ず、添加ガスとして11.0を用いた場合について説
明する.第2図にH20の蒸気圧曲線を示す。11一の
蒸気圧は、例えば−70℃では約4mTorrである。 ?って、分圧が4mTorrになるように820@:添
加してエッチングすれば、−70℃以下でH、oの凝縮
によりレジストのエッチ速度が低下する。 第3図に13.56Mtlzの高周波放電平行平板型プ
ラズマエッチング装置を用いて、J1■Oを分圧が4m
Torrとなるように添加しながらレジストAZ135
0Jでマスクした単結晶SiのSF,による低温ドライ
エッチングを行い、SF.の分圧を80mTorr、高
周波電力400vとし、ウェハ温度を−120℃〜+2
0℃の範囲で設定したときの、Siおよびレジストのエ
ッチ速度と選択比のウェハ温度依存性を示す。比較のた
めに1120を添加しない場合の実験結果も第3図に示
す。 この場合、曲線{に示すようにSiのエッチ速度は−1
20℃〜+20℃の範囲でほぼ一定で570nm/s+
inである。これに対して、1ノジストのエッチ速度は
曲線2レこ示すように+20℃で70nm/m.Lnで
あるがウェハ温度の低下と共に徐々に低下し, −10
0℃以下で急激に低下して−120℃では20nm/l
linとなっている.その結果、レジストのエッチ速度
に対すへ、 ?Siのエッチ速度の比である選択比は,曲線3に示す
ように+20℃では約8倍であるものが−120℃では
約30倍になっている, lm20を添加した場合、レ
ジストのエッチ速度は曲線5に示すように−60℃〜+
20℃の範囲で添加しない場合よりも約Ions/II
linほど大きく、その結果選択比が小さくなっている
。これは(9)式の反応トこよりプラズマ中に生威した
Oラジカルによりレジストのエッチングが促進されたた
めと考えられる。 I180→u + ++ + o          
(9)この時SLのエッチ速度は曲線4に示すように−
80℃〜+20℃の範囲でほぼ一定で480nm/槽i
nとなり、H■0を添加しない場合よりも小さくなって
いる。 これは(9)式に示す反応しこより生じた0ラジカルに
よりSi表面が酸化されてSin,が生或することと、
(lO)式に示す反応によりFラジカルが消費されて8
1表面に入射するFラジカルの量が減少するためである
。 1{ + F 4 HF             (
10)−80℃以下では曲,15に示すように、11■
Oの凝?の効果が現われ,レジストのエッチ速度は急激
に低下して25nm/a+inとなり、選択比は曲線6
に示すように14倍と高まっている.Siのエッチ速度
は曲1lA4に示すように−100℃以下では低下して
いる.これはエッチング中に添加したH20の分圧がウ
ェハ温度における蒸気圧よりも過剰になるにつれてレジ
スト表面同様Si表直にも凝縮するH,Oの量が多くな
るためSiのエッチングが妨げられるからである.−1
00℃ではレジストのエッチ速度がさらに小さくなるた
め選択比は17倍となるが、−120℃では10倍に低
下している.この実施例では−100℃〜−80℃の範
囲でI1■Oガスの添加により選択比を高めることがで
きたが、エッチ速度がわずかに低下した。 エッチング材料をSin,、SL, N,、Al. M
oSi,、WSi2、W, TiSi.、7aSi.に
変えてそれぞれレジストでマスクして低温ドライエッチ
ングを行った結果、−80℃ではH20ガスを4mTo
rr添加すると選択比の向上が見られた. 実施例2 ?イクロ波プラズマエッチング装置を用い,レジスト^
Z1350Jでマスクした多結品Si. Si,N4,
 SiO■、WSi2、MoSiz、TiSi2、Ta
Si2、VについてもH20ガスを添加しながら低温ド
ライエッチングを行った。エッチングガスとしてSF,
を用い、ウェハ温度−90℃でH,Oを1iTorr添
加したところレジストのエッチ速度は低下し,レジスト
に対する選択性を高める効果があった。 l1。Oを添加する方法では、プラズマ中に生或したO
ラジカルによるエッチング材料の酸化およびF]ラジカ
ルによるエツチャントの消費によりエッチ速度が低下す
るため、SF,のようにエッチ速度の大きいガスを用い
た.エッチングガスをNF,に変えて同じ条件でエッチ
ングを行った結果、SF,を用いた方がより高い選択性
が得られた。 実施例3 次に、ベンゼンを添加した実施例を説明する。 ベンゼンの蒸気圧曲線を第2図に示す。ベンゼンの蒸気
圧は例えば−80℃では約4nTorrである。 第4図はマイクロ波プラズマエチング装置を用い、20
mTorrのSF,にベンゼンを4mTorr添加して
AZ1350JでマスクしたWSi,の低温ドライエッ
チングを行い、バイアス電圧を30Vに設定し、ウェハ
温度を−100℃〜−70℃の範囲で変えた時のWSi
,およびレジストマスクのエッチ速度と選択比のウェハ
温度依存性を示す。比較のためにベンゼン無添加の場合
の実験結果も第4図に示す。 曲腺12と曲IIA15を比較すると、ベンゼンの添加
によりこの温度領域でレジストのエッチ速度は約10n
w+/olinほど低下している, WSi.のエッチ
速度はベンゼンが凝縮を起こさない−70℃からベンゼ
ンの凝縮を起こす−80℃の範囲では,曲線Uと曲線1
4に示すようにベンゼンを添加しない場合よりも約10
0 r++++/sin小さくなっている。これはベン
ゼンから解離したHR子が、(10)式に示す反応によ
りFラジカルを消費するためと考えられる.ベンゼンの
凝縮量の多い−100℃では、曲線14に示すようにI
Si,のエッチ速度が極端に小さくなっている。その結
果、曲線16に示すように選択比は−90℃〜−80℃
の範囲で高まっている。曲線l4と曲線16に示すよう
に、低温においてベンゼンの凝縮量が多いとエッチ速度
と選択比の両方が小さくなる。 ウエハ温度が一定ならばベンゼンの添加量に依存して最
適条件が存在する。第5図はウエハ温度を−80℃に固
定し、ベンゼンの分圧を変えてレジストでマスクしたり
Sj2のエッチングを行った結果を示す. SF6ガス
圧は20m丁orr、バイアス電圧は30Vである. ベンゼンの添加量を増やして分圧を高めていくと,曲線
22に示すようにレジストのエッチ速度は低下していく
。選択比は曲線23に示すようにベンゼンの分圧6mT
orrで極大となる。ベンゼンの分圧8mTorrでは
曲線2lに示すようにWSi,のエッチング速度が低下
して選択比が高まらない。 第6図にウェハ温度を−80℃、SF,ガス圧力を20
@Torr、ベンゼンの分圧を6++Torrに設定し
,バイアス電圧を変えてWSi,のエッチングを行った
結果を示す。 曲線31と曲線32に示すように、バイアス電圧の増加
によってWSi2とレジストのエッチ速度は共に増加す
る。このとき、曲線33に示すように選択比には極大値
が存在し、本実施例の条件ではバイアス電圧が30Vの
ときに選択比は極大となっている.バイアス電圧の増加
により、WSi,のエッチ速度は増加してもイオンの衝
堅エネルギーの増加により凝縮したベンゼンが脱離しや
すくなるため、パイアス電正に最適条件が必要とされる
。 以上、SF,を用いてレジストでマスクしたWSi,を
ウェハ温度−80℃でエッチングする場合を例にして、
ベンゼンの添加量とバイアス電圧を変えて最適条件を調
べた。 第7図はウェハ温度−80℃、ベンゼンの分圧6論To
rr、バイアス電圧30Vで、SF,の分圧を変えてエ
ツチングした結果を示す。 曲線41に示すように、SF,の分圧が増加するにつれ
てWSi,のエッチ速度は増加している.これは、ウェ
ハ表面に入射するFラジカルの量が増加するためである
。しかし、この時曲線42に示すように山ジストのエッ
チ速度は一定である,これは、ウ) ェハ温度、ベンゼンの分圧、バイアス電圧が決まってベ
ンゼンが凝縮するとSF,の分圧によらず、レジストの
エッチ速度は小さくなったまま変わらないことを示して
いる。 即ち、曲線43に示すように、選択性はSF,の分圧が
高いほど大きくなっている.ウェハ温度、エッチングガ
ス圧、レジストの反応生成物の添加量、バイアス電圧が
一定であればエツチャントの量が多いほど選択性は大き
くなる。 実施例4 H,O,ベンゼン以外のレジストのエッチング反応生成
物について実施した例を示す。いずれもマイクロ波プラ
ズマエッチング装置を用いて、レジストでマスクした多
結品Siの低温ドライエッチングを行った例で、エッチ
ングガスの圧力を201IITorr、バイアス電圧を
30Wに設定した。 SF,にトルエンを添加してレジス[一をエッチングし
た場合、分圧が−80℃で5mTorr、−70℃でl
1mTorrになるように添加するとのエッチ速度が低
SFsにQ−キシレン,m−キシレンを添加した場合、
分圧がそれぞれ−60℃で5mTorr、7mTorr
となるように添加すると、レジストのエッチ速度が低下
し,!!択比は共に約12倍になった。 SF,ガス(30%)とCBrF3ガス(70%)の混
合ガスに0−クレゾールを添加した場合,−30℃で分
圧が4mTorrになるように添加するとレジストのエ
ッチ速度が低下し、選択比は共に約10倍になった。 C12ガスにフェノールを添加した場合は、−10℃で
8mTorrに分圧を調整するとレジストのエッチ速度
が低下し、選択比は約8倍になった。 Cl,ガスに2,4−キシレノールを添加した場合は、
0℃で分圧が1 1mTorrとなるように添加すると
レジストのエッチ速度が低下し,選択比は約8倍になっ
た, フェノール、クレゾール、キシレノールはH、o、ベン
ゼン、トルエン、キシレンに比べて蒸気圧が低い。また
、エッチングガスに対する添加ガスの割合はそれほど大
きくすることができない。添加ガスの添加量はエッチン
グ装置及びエッチング条?にもよるが、その分圧が数l
lTorr〜十数mTorr程度となるくらいが好まし
い。 11■0、ベンゼン、トルエンはウェハの冷却温度カ−
too℃〜−50℃の領域、フェノール、クレゾール、
キシレノールはウェハ温度が−50℃〜室温程度の領域
で添加ガスとして用いるのに適しているとみることがで
きる。低温ドライエッチングでは,エッチング材料とエ
ッチングガスの組合せによりサイドエッチングが抑制さ
れて異方性加工のできる温度領域が異なる。従って、そ
の最適温度領域にあわせてレジストマスクとの選択性を
高める添加ガスを選べば良い。 エッチング材料をSiO■、Si3N4、Al, W,
りSi2、No. MoSi,、TiSi,、TaSi
,に変えてそれぞれレジストでをマスクして低温ドライ
エッチングを行う際にも、エッチングガスの種類に依ら
ずレジストのエッチング反応生成物をその分圧がウェハ
の冷却温度における蒸気圧以上になるように添加する方
法はレジストに対する選択性を高める効果があった・ SF,ガスを用いてエッチングを行なった場合、CFい
HF, Co,, Coもレジストのエッチング反応生
成物として考えられる。しかしこれらのガスの蒸気圧は
高く、いずれも−100℃で100mTorr以上で添
加ガスとしては好ましくない. 以上説明してきたように,マスク材料のエッチング反応
生戒物をエッチング中に添加する方法は,添加ガスの分
圧がウェハの冷却温度における蒸気圧以上になるように
添加すると、添加しない場合よりも選択性を高める効果
がある.しかし、添加ガスの分圧が高すぎると被エッチ
ング材料のエッチ速度が極端に低下して、選択性を高め
る効果が無くなることがある。 この方法は、エッチングガスの種類及び圧力に依らずに
選択性を高める効果がある。エッチングガス圧、バイア
ス電圧、添加ガスの分圧等のエッチング条件は、選択性
だけでなく、異方性及びエッチング速度の3条件が最適
となるように設定すればよい.添加ガスの種類はウェハ
の冷却温度に応じて,その蒸気圧から決まる添加ガスの
分圧が?適となるものを選べばよい。 次に、有機材料の低温ドライエッチングを行う際に異方
性を高める方法について説明する。 実施例5 Si基板上に形威した三層レジストの下層部の低温ドラ
イエッチングを行う際に、11、oガスを添加して異方
性を高める方法について説明する。試料に用いた三層レ
ジストの下層膜は、吸光剤としてインデンビスアジドを
16−t%含有したノボラック樹脂である。 第8図はマイクロ波プラズマエッチング装置を用い、4
1■Oガスを分圧が4mTorrとなるように添加しな
がら下層レジストの02ガスによる低温ドライエッチン
グを行い、o■の分圧を20mTorr.バイアス電圧
を30Vとし、ウェハ温度を−120℃〜+20℃の範
囲で変えて1分間エッチングしたときのエッチ速度とサ
イドエッチング量を示す。比較のために,■20無添加
の場合の結果も第8図に示す。 11■0を添加しない場合は、曲線53に示すようにサ
イドエッチング量は−70℃から減少して−90℃?下
で殆どサイドエッチングされなくなっている.この時エ
ッチ速度は曲線5lに示すように+20℃〜−90℃の
範囲でほぼ一定で480μs/ginであるが、−10
0℃以下で減少して−120℃では殆どエッチングされ
なくなっている.従って、この場合ウェハ温度を−90
℃〜−100℃の間に設定してエッチングを行えば,エ
ッチ速度を高速に保ったまま高異方性加工ができる。こ
れに対して, II■Oを添加した場合、曲線54に示
すようにサイドエッチング量は減少し,−70℃で殆ど
サイドエッチングされなくなっている。この温度では曲
線53に示すようにエッチ速度は約500μm/win
である.. }1.0添加により−70℃でも高異方性
エッチングができた。 そこで第9図にはウェハ温度を−70℃に固定し、添加
するH■0の分圧を変えて20mTorrの0■で下暦
レジストをエッチングしたエッチ速度とサイドエッチン
グ量を示す. 曲線62に示すようにH、oの分圧が高くなるほどサイ
ドエッチング量が小さくなり,H20の分圧4mTor
rで殆どサイドエッチングされなくなっている.?ッチ
速度は曲線6lに示すようにl{.0の分圧4+++T
orr以下では約470mTorrであるが、それ以上
1120を添加するとエッチ速度が減少して8IIIT
orr添加すると殆どエッチングされなくなる。H,O
の添加量が多すぎると、H,Oの凝縮により底面のエッ
チングも凍結してしまう. 第10図にウェハ温度−70℃、o■の分圧20mTo
rr, H20の分圧4mTorrでバイアス電圧を変
えて下層レジストのエッチングを行った結果を示す。 バイアス電圧が高くなるほど曲線71に示すようにエッ
チ速度は単調に増加するが、サイドエッチング量には殆
ど変化は見られない。 実施例6 PIQ膜の低温ドライエッチングを行う際に異方性を高
める方法について説明する。第11図に示すPIQの構
造式から考えると反応生成物としてはベンゼンがある。 そこで、o■ガスによるPIQIFJの反応性イオンエ
ッチングを行う際にベンゼンのガスを添加した実施例を
説明する。 ?ズマエッチング装置を用い、ベンゼンの分圧が4mT
orrとなるように添加しなからSOGでマスクしたP
IQ膜のO■による低温ドライエッチ冫グを行った時の
エッチ速度とサイドエッチング量を示す。02の圧力を
60+++Torr、高周波電力を400vに設定し、
ウェハ温度を−120℃〜+20℃の範囲で変えて1分
間エッチングした。比較のために、ベンゼン無添加の場
合の結果も第12図に示す。 ベンゼン無添加の場合、曲線83に示すようにサイドエ
ッチング量は低温になるほど減少してーl00℃以下で
は殆どサイドエッチングされなくなっている.この時エ
ッチ速度は曲線81に示、すように+20℃〜−80℃
の範囲でほぼ一定で270 μll/winであるが、
−100℃以下で減少して−120℃では殆どエッチン
グされなくなっている。 従って、この場合ウェハ温度を−100℃に設定してエ
ッチングすれば、エッチ速度を高速に保ったまま高異方
性加工ができる。これに対して、ベンゼンを添加した場
合、litI線84に示すようにサイドエッチング量は
減少し、−80℃で殆どサイドエ?チングされなくなっ
てぃる●この温度では曲線82に示すように、エッチ速
度は200μm/winである.ベンゼンの添加により
−80℃でも高異方性エッチングができた。 第13図は主放電ガスの圧力とサイドエッチング畳の関
係を調べるため、ウェハ温度−80℃においてベンゼン
% 4mTorr添加し、o■の圧力を変えてPIQ膜
を1分間エッチングした時の、サイドエッチング量と0
2の圧力の関係を示す.直線91に示すように、サイド
エッチング量は0■の圧力に依存しない。 実施例7 11■0、ベンゼン以外のエッチング反応生成物のガス
を添加してサイドエッチングを抑制する例について説明
する.いずれもマイクロ波プラズマエッチング装置一を
用いて、三層レジストの下NIISIの低温ドライエッ
チングを行った例で、o3の圧力を20mTorr ,
バイアス電圧を301に設定した。 トルエンを添加した場合、分圧が−80℃で5mToJ
  70℃で1 1 mTorrになるように添加する
とサイドエッチングの無い高異方性加工ができた。 0−キシレン、m−キシレンを添加した場合は,分圧が
それぞれ−60℃で5e+Torr、7mTorrとな
るように添加するとサイドエッチングの無い高異方性加
工ができた. 0−クレゾールを添加した場合は、−30℃で分圧が4
++Torrになるように添加するとサイドエッチング
の無い高異方性加工ができた。 フェノールを添加した場合は、−10℃で8o+Tor
rに分圧を調整するとサイドエッチングの無い高異方性
加工ができた。 2,4−キシレノールを添加した場合は、O℃で分圧が
1 1mTorrとなるように添加するとサイドエッチ
ングの無い高異方性加工ができた。 この方法で、エッチングガス圧、バイアス電圧、添加ガ
スの分圧等のエッチング条件は、異方性だけでなく、選
択性及びエッチ速度の3条件が最適となるように設定す
ればよい.また、添加ガスの種類はウェハの冷却温度に
応じて,その蒸気圧から決まる添加ガスの分圧が最適と
なるものを選べ?よい。 [発明の効果1 本発明により、マスク材料に対するエッチングの選択比
を高めることができる。また、有機材料のエッチングの
異方性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はホトレジスト^Z1350Jの成分の説明図,
第2図1よ11■0とベンゼンの蒸気圧曲線図、第3図
はSF,ガスプラズマによりエッチングした時のSiと
レジストのエッチ速度と選択比のウェハ温度依存特性図
、第4図はSF,にベンゼンを添加してエッチングした
時の、りSiよとレジストのエッチ速度と選択比のウェ
ハ温度依存特性図、第5図はSF,にベンゼンを添加し
てエッチングした時の、WSi,とレジストのエッチ速
度と選択比のベンゼンの分圧依存特性図、第6図はSF
,にベンゼンを添加し、バイアス電圧を変えてエッチン
グした時の、’d S j.,とレジストの択此のバイ
アス電圧依存特性図,第7図はSF,ガスの分圧を変え
た時にベンゼンを添加してエッチングした時の、wSi
zとレジストのエ?チ速度と選択比のSF,ガスの分圧
依存特性図、第8図は02ガスプラズマにより三層レジ
ストの下層膜をエッチングした時のエッチ速度とサイド
エッチング量のウェハ温度依存特性図、第9図は02に
I+、oを添加して三層レジストの下W1膜をエッチン
グした時の,エッチ速度とサイドエッチング量のH,O
の分圧依存特性図、第10図は0■に1120を添加し
,バイアス電圧を変えて三層レジストの下層膜をエッチ
ングした時の,エッチ速度とサイドエッチング量のバイ
アス電圧依存特性図、第11図はPIQの構造式、第1
2図は0.ガスプラズマによりPIQ膜をエッチングし
た時のエッチ速度とサイドエッチング量のウェハ温度依
存特性図、第l3図は0■ガスの分圧を変え、ベンゼン
を添加してP I QrlAをエッチングした時の,サ
イドエッチング量の分圧依存特性図である. 第 5 図 ^゛ンセ′冫の分圧〔県7e−p) 早7図 療Jffl ,SFG’fl”ス丘 〔%TOrP)第g図 寥q図 第fOriJ 要11回

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、真空処理室内において反応性ガスプラズマを用いて
    ウェハを処理する際に、エッチング反応生成物であるガ
    スを主放電ガスに添加してエッチングすることを特徴と
    する低温ドライエッチング方法。 2、請求項1に記載の添加ガスはマスク材料のエッチン
    グ反応生成物であり、マスク材料に対する被エッチング
    材料の選択比を向上させることを特徴とする低温ドライ
    エッチング方法。 3、請求項1に記載の添加ガスは被エッチング材料のエ
    ッチング反応生成物であり、被エッチング材料の異方性
    を高めることを特徴とする低温ドライエッチング方法。 4、請求項1に記載の低温ドライエッチング方法はウェ
    ハを0℃未満に冷却して処理することを特徴とする低温
    ドライエッチング方法。 5、請求項1に記載の添加ガスは、エッチング処理室内
    での該添加ガスの分圧がエッチング中のウェハ温度にお
    ける該添加ガスの蒸気圧以上になるように添加すること
    を特徴とする低温ドライエッチング方法。 6、請求項2に記載のマスク材料は有機化合物であるこ
    とを特徴とする低温ドライエッチング方法。 7、請求項3に記載の被エッチング材料は有機化合物で
    あることを特徴とする低温ドライエッチング方法。 8、請求項2に記載のマスク材料はノボラック系のホト
    レジストであることを特徴とする低温ドライエッチング
    方法。 9、請求項2に記載の被エッチング材料が単結晶Si、
    多結晶Si、SiO_2、Si_3N_4、Al、W、
    Mo、WSi_2、MoSi_2、TiSi_2、Ta
    Si_2からなる群から選ばれた少なくとも一つである
    ことを特徴とする低温ドライエッチング方法。 10、請求項3に記載の被エッチング材料はレジストお
    よびPIQであることを特徴とする低温ドライエッチン
    グ方法。 11、請求項1に記載の添加ガスは、H_2O、ベンゼ
    ン、トルエン、o−キシレン、m−キシレン、o−クレ
    ゾール、フェノール、2、4−キシレノールからなる群
    から選ばれた少なくとも一つであることを特徴とする低
    温ドライエッチング方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH05190506A (ja) * 1992-01-17 1993-07-30 Toshiba Corp ドライエッチング方法およびその装置
US10692729B2 (en) 2016-06-23 2020-06-23 Tokyo Electron Limited Etching process method

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