JPH03161649A - 大型薄物タイルの取り付け方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は建築物躯体表面や内外壁部材表面に大型薄物タ
イルを装備する場合の取り付け方法に関ずるものである
。

〔従来の技術とその問題点〕

建築物の躯体表面に大型タイルを取り付ける方法として
は、タイル裏面に接着剤を塗布し手張りする湿式工法や
タイル端面や実面を取り付け金具にて保持し、アンカー
等で金物を蝙体に固定する乾式工法等がある。

しかし湿式方法によるものは、−ｉに衝撃等の荷重に対
しては強いというような長所はあるものの、接合をすべ
て接着剤に依存しているため、接着剤の経年劣化等によ
り２１１　ｆＪＪしてしまうというような問題点を有し
ている。またｈ１［に際しては、接着剤が硬化するまで
大型タイルを仮押えする必要があるなど、多くの手間と
時間を必要とするというような問題点を有している． 一方、乾式工法では取り付け川金具が表面から見えない
ようにするためには、タイル側面や裏面に溝を設け、こ
れに′ｒ型金物等で躯体に取り付ける工法が一般的であ
るが、側面等に金１と接合するための渦を設けることが
不ｉｉＪ能な薄いタイルでは、このような乾式工法を通
用することは困難である。

またこのような乾式目ノミでは、哨体とタイル裏面の問
に字間ができるため、衝撃によりタイルが破ＩＩ１シや
すく、場含によってＣよその破Ｊ１が落ト゛シてしまう
というよう八安令Ｌの間Ｊ．’．’．ｊをもイ『してい
る． さらに収り付叶川令！町に関しては、ｋ東の′ｌ゛型金
■による施１ニの場合、タイルの゛ト面性や通り芯を出
すための微調撃ＬＬ、タイルル側にある金見でのＰｉ作
によるため、操作がＪｌ’常に困難であるという欠点を
イ１している。

〔問題点を解決するためのｆ段〕

本発明は、−１−＋ｉ己の問題点を解決するためになさ
れたもので、タイルのＩＪ＆及び千ｉｔの史而にｉ！！
ｉ敗のフック川潮付突起を設けると共に、断面−［し状
の金属製ｌ（直取付桟と、裏而に前記満付突起支持用突
起を設けた引｝状の金属製水平取付桟を遭故本Ｙ１ｔ備
し、先ず、ル直取付桟を突出側を取付面に向けて釘やス
クリュー不ジ専の囚定！愚で取付面に固定し、次いで水
平取付桟をタイル目地の間隔に垂直取付桟にビス止めし
、この垂直取付桟に満付突起を係合ずるようにして裏面
に■子状又は■状に弾性接着バ『Ｉを付着させたタイル
を取付け、タイル目地にシーリング材を充填することを
特徴とする大型薄物タイルの取り付け方法である． この取り付け方法によると、薄物のタイルでも衝撃力に
強い横造とすることが可能であり、ｈｆ！ｉ−１−に際
しては滉式工法のように仮押えする必要はなく、屹弐と
同様のに施工ｉｉＪ能なものである．また表面ＥＩ地部
でビス止めにて固定する横造となっているため取り付け
操作が容易であり、最終的には目地部はシーリング材を
充填することによって、ビスを含め全！１等は表面から
は−９Ｊ見えないようにすることが可能である． また、タイルの平面性や通り芯が金Ｉによって６１保さ
れるため、タイル取り付けの際の微調整をほ・とんど必
要とせず、また微調整を行う場合にもタイル表面側から
ビスにて調整可能なため、一連の取り付ｔナ操作が非常
に簡単になるという特徴を有するのである。またタイル
裏側へ接着剤を併用することにより、接着取り付け後は
荷重や衝撃にも強く、たとえタイルが破損した場合にも
弾性接着剤による接着力により剥落が防止できるのであ
る。さらにはビスを含め金具等はすべてシーリング材で
覆うことにより意匠性等の面でも良好なものとなるので
ある。

〔実施例〕

ＡＬＣ壁面に溝突起付き大型薄物タイルを取り付ける場
合の本発明の実施例について図面に基づき説明する。

第１図は本発明の実施例の斜視図、第２図はＡ−Ａ断面
図で、ｌはＡＬＣ外壁面、２はＡＬＣ専用釘、３は上縁
及び下縁の裏面に適数のフック用溝付突起３ａを設けた
大型薄物タイル（以下タイルという）、４は任意の間隔
に横方向の長孔４ａを設けた断面一化状の金属製垂直取
付桟、５は裏面に前記溝付突起３ａの支持用突起６と縦
方向の長孔６ａを設けた帯状の金属製水平取付桟である
。

取り付叶は、先ず垂直取付桟４と水平取付桟５とをビス
７を用いて格子状に組み立てる。この場合、乗直取付桟
４は目地位置になるようにする。

次にこの格子状に組みＳｔてた取付桟をＡＬＣ専川釘２
でＡＬＣ壁面１に取り付ける．この際横方向の微調整は
、虫直取付桟４に設けられている長孔４ａを利用して調
整する。

タイル本体３の取り付けはタイル裏面の突起満部に弾性
シーリング剤８を充填し、またタイル裏側に弾性接着剤
９を団子状に付着させてから、タイル下部突起満をタイ
ル下部側に位置する水平取付桟５に差込むようにしてタ
イルをＡＬＣ壁面ｌに圧着ずる．次にタイル上部裏面の
突起の満を上部の水平取付桟５に係合させ、ビス７を綺
め付け取り付ける．以上のほ作を繰り返すことにより、
ＡＬＣ板全体に大型タイルを取り付ける．最後ににタイ
ル目地にシーリング材ｌＯを充填すれば取付作業が完了
する。

以上の実施例では、予め取付桟を組み立ててから取付面
の装着するようにしたが、先ず取付面に乗直取付桟４を
取付け、次いてこの垂直取付桟４に水平取付桟５をビス
ｌｈめずるようにしてもよいことは勿論である。

〔発明の効果〕

本発明によれば、７Ｍ　２起付き人型タイルを一般の建
築物顆体壁面に節中にかつ能率良く取り付Ｏられること
はもらろんであるが、槌来より接着剤ではタイルの取り
付けが因難とされてきたＡ　Ｉ．　Ｃのような表面強度
の弱い材料においても充分な接合強度をイｆし、剥落等
の心配のない人聖タイルの取り付リが可能となるのであ
る．さらに仰性接着剤による湿式工法を併用することに
より、薄い大型のタイルでも、衝撃に強い壁横造とする
ことができるというような効果がある． また、タイルが破１，ｉ　Ｌ，たＩ．？、雨戸を装着す
る要ａｌで新しいタイルと節単に交換し得る長所があり
実川上大型薄物タイルの取り付リ方決として優れたもの
である。

【図面の簡単な説明】

Ｔ，　１図は本発明実施例の斜視図、第２図は同ＡＡ断
面図である。 ４ａ ・Ａ　Ｌ　Ｃ外壁面 ・Ａ　Ｌ　Ｃ　１ｖ．川釘 ・大型薄物タイル ・フンク用溝イ・ｊ突起 ・重直取付桟 ・長孔 ・水平取付桟 ・支持用突起 ・ビス ・弾ｔ’ｔシーリング剤 ・仰外接着剤 ・Ｌ１地用シーリング材 第 １ 図 ２ 図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. タイルの上縁及び下縁の裏面に適数のフック用溝付突起
   を設けると共に、断面■状の金属製垂直取付桟と、裏面
   に前記溝付突起支持用突起を設けた帯状の金属製水平取
   付桟を適数本準備し、先ず、垂直取付桟を突出側を取付
   面に向けて釘やスクリューネジ等の固定具で取付面に固
   定し、その上に水平取付桟をタイル目地の間隔に垂直取
   付桟にビス止めし、この垂直取付桟に溝付突起を係合す
   るようにして裏面に団子状又は紐状に弾性接着剤を付着
   させたタイルを取付け、タイル目地にシーリング材を充
   填することを特徴とする大型薄物タイルの取り付け方法
   。