JPH03161277A - セグメントの取付構造 - Google Patents

セグメントの取付構造

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JPH03161277A
JPH03161277A JP29883489A JP29883489A JPH03161277A JP H03161277 A JPH03161277 A JP H03161277A JP 29883489 A JP29883489 A JP 29883489A JP 29883489 A JP29883489 A JP 29883489A JP H03161277 A JPH03161277 A JP H03161277A
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JP
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segment
mounting
protrusion
base metal
notch
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JP29883489A
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English (en)
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Katsumi Mogi
克己 茂木
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Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B28WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
    • B28DWORKING STONE OR STONE-LIKE MATERIALS
    • B28D1/00Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor
    • B28D1/02Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor by sawing
    • B28D1/12Saw-blades or saw-discs specially adapted for working stone
    • B28D1/121Circular saw blades
    • B28D1/122Circular saw blades with exchangeable cutter bits or cutter segments
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23D61/00Tools for sawing machines or sawing devices; Clamping devices for these tools
    • B23D61/02Circular saw blades
    • B23D61/04Circular saw blades with inserted saw teeth, i.e. the teeth being individually inserted
    • B23D61/06Circular saw blades with inserted saw teeth, i.e. the teeth being individually inserted in exchangeable arrangement

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、各種の切断工具等において、平板状台金の端
面に砥粒セグメント等のセグメントを固定するための構
造に関する。
「従来の技術」 上記切断工具の一例として、石材用の切断砥石を例に挙
げて説明する。
この種の切断砥石は、第25図および第26図に示すよ
うに、大径の円板状台金lの外周にダイヤモンド砥粒層
チップ2を間欠的に配置したもので、一般には前記チッ
プ2がろう付け等により固市六れているへ しかし、このようにチップ2をろう付けした構造では、
磨耗したチップ2の交換に加熱設備が必要で手間がかか
るうえ、台金1に熱劣化を引き起こす等の問題があった
そこで、例えばドイツ国特許2314977号では、第
27図ないし第29図に示すようなセグメント取付構造
が提案されている。これは、台金1の外周面に、断面が
逆台形状で先細の蟻溝3を有するソケット4を固定する
一方、砥粒層チップ2の裏面には、前記蟻溝3と相補的
な形状をなす両端の開口した蟻突条5を形成し、この蟻
突条5を前記蟻溝3に滑り込ませてチップ2を固定する
ものである。
ところがこの構造では、切削中にチップ2が受ける切削
抵抗により、蟻突条5が蟻溝3に強く押し込まれ、蟻W
It3が楔作用で開いてしまい、長期使用後にはチップ
2の取付位置が狂ったり、甚だしい場合はチップ2が固
定できなくなる等の欠点があった。
そこで、この問題を解決するため、実公昭61−605
0号公報では、第30図および第31図に示すチップ取
付構造が提案されている。これは、ソケット4の上面を
蟻溝3側で高く、ソケット4の幅方向両側に向けて低く
なる傾斜面4Aにするとともに、チップ2の蟻突条5の
両側を前記傾斜面4Aと相補的な傾斜面6にしたもので
、この傾斜面6により傾斜面4Aを図中矢印イのように
挾み込み、蟻溝3が変形して開くことを防止する。
「発明が解決しようとする課題」 ところで、近年では台金lの剛性を増し、台金1を薄く
することにより切断代の低減を図る試みがなされている
が、上記のセグメント取付構造では、台金1かある程度
薄型化すると、十分なセグメント固定強度を確保できな
くなるとともに加工が困難になり、対応できなくなる欠
点があった。
また、セグメント2は台金1の接線方向に着脱されるの
で、セグメント2の配置間隔を狭めると隣接するセグメ
ント2に干渉して着脱が困難になり、セグメントの配置
間隔が制限される問題を有していた。
さらに、蟻溝3の側面および蟻突条5の両側面のみなら
ず、各傾斜面4A,6 まで高精度に形成しなければな
らないため、現実的には成形が困難で、加工コストがか
かり過ぎる欠点があった。
「課題を解決するための手段」 本発明は上記課題を解決するためになされたもので、平
板状台金の端面あるいはセグメントの基端のいずれか一
方に、内部の最大径に比して開口径が挟い装着用切欠部
を形成し、この装着用切欠部の内周面の少なくとも一部
に凸部または凹部を形成する一方、 前記装着用切矢部が形成されていないセグメントの基端
または平板状台金の端面には、前記装着用切矢部と相補
的な装着用突出部を形威し、この装着用突出部の外周面
には、前記凸部または凹部と対応する位置にこの凸部ま
たは凹部と相補的な形状をなす凹部または凸部を形成し
、 前記装着用切矢部の開口部を弾性的に拡径し、その内部
に装着用突出郎を嵌合したことを特徴となお、前記平板
状台金の端面あるいはセグメントの端面あるいはセグメ
ントの内周面に開口するスリットを形成し、このスリッ
トを弾性的に拡幅することにより装着用突出部を着脱可
能としてもよい。
「作 用」 このセグメント取付構造では、高精度の蟻溝加工が必要
な従来のセグメント固定構造に比して、合金の厚さ方向
に複雑な加工を要せず、合金の薄肉化に対応できる。
また、合金のセグメント装着面と直交する方向にセグメ
ントの着脱を行なうので、着脱時に隣接する他のセグメ
ントと干渉せず、セグメントの配置密度が制限されない
また、セグメントの着脱方向と切断抵抗のかかる方向が
直交するため、楔作用などによって装着用切欠部が開く
等の問題が生じず、長期使用後にもセグメントの着脱性
悪化や取付位置の狂いが生じないうえ、高精度加工の要
求される面数が少な一方、装着用切矢部に開口するスリ
ットを形成した場合には、装着用切矢部の開口径の拡大
が容易になり、セグメントの交換が迅速に行なえる利点
を有する。
「実施例」 第l図および第2図は、本発明に係わるセグメントの取
付構造の第1実施例として切断砥石を示すもので、第l
図は正面図、第2図は縦断面図である。
図中符号IOは円板状の合金で、この台金lOの外周面
には半径方向に延びるスリットI1が周方向等間隔で形
成され、矩形状をなすセグメント取付座12が多数形成
されている。
このセグメント取付座12の中央には、円弧形の装着用
切欠部l3がそれぞれ形成され、これら装着用切欠部I
3の内周面には、全長に亙って断面凹V字状の凹溝(凹
部)14が形成されている。
装着用切欠部l3の両端が挾む中心角αは90〜170
゜、望ましくは120〜160゜とされる。90゜より
小では砥粒セグメント20の着脱が困難になり、170
゜より大では砥粒セグメント20の脱落が起こるおそれ
がある。
凹溝l4の断面角度は90−170゜、特に120〜1
60゜が好ましい。90”未満では凹溝l4の加工が難
しいうえ、長期使用後には凹溝14が開いて隙間が生じ
るおそれがある。また、I70゜より大では台金10の
厚さ方向に対する固定強度が低下するおそれがある。
セグメント取付座l2には、一端か装着用切欠部l3の
回転方向前方測部分に開口する細いスリットl5が台金
lOの半径方向内方に向けて形成され、その末端には応
力緩和用の円孔l6が形成されている。またスリットl
5の開口端近くには、スリットl5の長手方向に長い矩
形状の治具挿入孔l7が台金lOと垂直に貫通形成され
ている。
スリットl5で区画されるセグメント取付座12の細長
い部分は弾性係止片l8とされ、これを回転方向前方に
向けて弾性変形させると、装着用切欠部l3の開口径が
広がって砥粒セグメント20の着脱が可能となる。
一方、符号20は砥粒セグメントであり、台金10と同
厚の板状をなす金属製のチップ支持体2lと、このチッ
プ支持体2!の端面に固定された相対的に厚肉の直方体
形をなす砥粒層チップ22とから構成されている。
砥粒層チップ22は、ダイヤモンドまたはCBN等の超
砥拉を含むメタルボンド砥粒層で、チップ支持体2lに
ろう付け、一体焼結、レーザー溶接、電子ビーム溶接等
の手段により固定されている。なお、砥拉の粒度、集中
度および厚さは、切断砥石の用途に応じて決定される。
チップ支持体2lの基端面中央部には、装着用切欠部l
3と相浦形状をなす半円板状の装着用突出部23が一体
形成され、その外周面には全長に亙って前記凹溝l4と
相補的な断面凸V字状の突条(凸部)24が形成されて
いる。そしてこの装着用突出郎23は、弾性係止片l8
を回転方向前方に撓めた状態で装着用切欠部l3に嵌人
可能、かつ弾性係止片l8を戻すと台金10の半径方向
および厚さ方向のいずれにも離脱不可能となる。
なお、第3図および第4図はこの切断砥石用のセグメン
ト着脱治具25を示す。このセグメント着脱治具25は
、ハンドル26と軸27とからなるT字状をなし、軸の
先端部28は治具挿入孔l7より僅かに小さい断面矩形
状とされている。そして、この先端部28を治具挿入孔
l7に差し入れ、ハンドル26を90”回転すると、先
端部28の長径方向両側面が治具挿入孔l7の両面を押
圧した状態で支持され、弾性係止片18が開かれて砥拉
セグメント20が着脱可能となる。
上記構成からなるセグメントの取付構造によれば、高精
度の蟻溝加工が必要な従来のセグメント固定構造に比し
て、台金10の厚さ方向に複雉な加工を要せず、切断代
を低減するために台金10を薄肉化した場合にも対応可
能である。
また、台金lOの半径方向に個々の砥粒セグメント20
の着脱を行なうので、着脱時に他の砥拉セグメント20
と干渉することがなく、セグメント20の配置密度が制
限されない。
さらに、セグメント20の着脱方向と切断抵抗のかかる
方向が直交するため、楔作用などによって装着用切欠部
I3が開く等の問題が生じず、長期使用後にもセグメン
ト20の着脱性悪化や取付位置の狂いか生じない。また
、前述の従来例?こ比して高精度加工が要求される面数
が少ないため、加工コスト低減が図れる利点も有する。
さらにこの例では、セグメント取付座12にスリットl
5および治具挿入孔l7を形成しているので、着脱治具
25の使用により装着用切矢部l3の開口径の拡大が容
易で、砥粒セグメント20の交換が迅速に行なえる。
次に、第5図および第6図は本発明の第2実施例を示し
、この例では、装着用切欠部l3および装着用突出部2
3を、台金lOの周方向に長径の中心角α= 1 8 
0”以上の楕円形に形成したことを特徴としている。
この例によれば、十分なセグメント固定強度を確保しつ
つ連結用切欠部l3の深さを小さくすることができ、セ
グメント装着座l2の高さを縮小して加エコストを低減
することができる。
また、装着用切欠部l3および装着用突出部23が共に
円弧形の場合に比して、装着用切欠部13の内部で装着
用突出郎23か回動しないから、砥粒層チップ22に切
断抵抗がかかってもセグメント20がぐらつくことかな
く、安定した切断か行なえる。
なお、本発明は上記のような円板状台金10以外に、幅
の挟い板状台金を用いるギャングソーや、後述するフラ
ップチェーンカッタ等の異形状台金にも適用可能である
。これらの場合には、第2実施例のように切欠部l3を
楕円弧形状にすると合金の幅が縮小でき、特に有効であ
る。
次に、第7図は本発明の第3実施例を示し、この例では
、チップ支持体2lに装着用切欠部l3を、台金lOの
セグメント取付座l2に装着用突出郎23を形成してい
る。チップ支持体21の回転方向前方剣には、前記同様
のスリットI5および治具挿入孔l7が形成され、弾性
係止片l8を回転方向前方に撓めることにより砥粒セグ
メント20が取り外せる。他の構成は前記第1実施例と
同様でよい。
この例によれば、チップ支持体2lにスリットl5を形
威しているので、台金lOの側に多数のスリットを形成
するのに比して加工が容易で、量産に適し、製造コス1
・を低減ずることができる。
また、万一弾性係止片I8に変形や破損等の支障が生じ
ても、セグメント20を交換すれば済むから、台金lO
の使用寿命を延長することができる。
さらに、第8図に示すようにチップ支持体2Iに楕円弧
形の装着用切欠部l3を形成してもよいし、第9図に示
すように、装着用切矢部13および装着用突出部23の
形状を一対の円弧を直線でつないだ形状に変更してもよ
い。この第9図の例では、二点鎖線に示すようにエンド
ミルEをチップ支持体21の端郎に垂直に切り込み、次
いでこれを端面にlσって平行切削することにより切欠
部I3の加工か行なえるため、円や楕円等の加工に比し
て加エコストが安く済む。
また、第IO図に示すように、切欠部13の形状を台形
にすることも可能である。
なお、切欠部I3の内周と突出部23の外周に形成する
突条24および凹溝14の形状は、切矢部l3等の平面
視形状に拘わらず、第!1図ないし第15図に示す形状
に変更してもよい。
第l1図の例は、台金lOの叫に断面V字状の突条24
を形成したしのである。この例によれば、突条24の煩
斜面が切粉の流れ方向後方に向いているため、突条24
と凹溝l4の隙間に切扮が入り込みにくく、切粉の蓄積
によりセグメント20の着脱が困難になる等の問題か生
じにくい。
また、第12図に示すように、凹溝l4および突条24
の形状を断面コ字状としてもよいし、第13図のように
断面半円状に形成してしよい。
このうち、特に断面コ字状の例に関しては、第14図に
示すようにチップ支持体21を3枚の金属片2 1A,
2 1B.2 ICをスポット溶接等により張り合わせ
て形成し、中間の金属片21Bの寸法を他より短くする
ことによって凹Nl4を形成してもよいし、第15図に
示すように合金の側も3層構造(I OA.l OB,
I OC)とし、中間層の金属仮10Bを突出させるこ
とによって突条24を形成してもよい。これらの構成に
よれば、各金属仮21A−CとIOA−Cは単純な打ち
抜き加工で戊形できるから、凹溝14や突条24の加工
コストが低下でき、しから嵌合深さを十分に確保するこ
とが容易になる。
次に、第16図および第17図は本発明をチェーン力ツ
タに適用した例を示す正面図およびn−■線視断面図で
ある。
このチェーンカッタは、本発明者らが発案した全く新規
な切断工具で、一定厚で矩形状をなす金属製フラップ(
台金)30を、これらフラップ30と同一平面内におい
てのみ回動可能に多数連結して無端状のチェーン体3l
を構成し、さらに各フラップ30の外周側の端面に砥拉
セグメント32をそれぞれ固定するとともに、各フラッ
プ30の内周端の両側には被駆動用凹部33を形成した
ものである。そして、一対の離間したスプロケットS(
第17図参照)の間に巻回したうえ、各スブロケットを
回転してチェーンカッタを走行させ、その直線部におい
て石材等の彼削材を切断する。
各フラップ30には、第18図に示すように、回転方向
前方測の側面中央部に円板状の連結用凸部34が一体に
形成されるとともに、回転方向後方測の側面には連結用
凸部34と同寸法の円弧状をなす連結用切欠部35が形
成されている。
連結用凸郎34の外周面は、第l9図に示すように全長
に亙って凸V字形に形成されている。
方、連結用切欠部35の内周面は、連結前の状態におい
て第20図に示すようにフラップ30の厚さ中心から裏
面側の部分のみテーパ面35Aとされる一方、フラップ
表面側の部分は表面に対し垂直な而35Bとされている
さらに、フラップ30の表面側には、連結用切欠部35
の周縁から若干離れた位置に、円弧状の加締め溝36が
形成され、連結用凸郎34を表面側から連結用切欠部3
5内に嵌め入れたうえ、加締め溝36を全周に亙って押
し広げることにより、連結用凸郎34が連結用切欠部3
5で所定角度回動可能に支持されている。
次に、砥粒セグメント32の固定構造について説明する
と、各フラソブ30のチェーン外屑側の端面には、端面
の中央部から回転方向前方側に偏った位置に、円弧形の
装着用切欠部38が形成されている。この装着用切欠部
38の内周面には断面V字状の凹溝39が全長に亙って
形成され、装着用切欠部38の両端が挾む中心角γは前
記第1実1i%例と同様に設定されている。
また、フラップ30の外周側端面には、装着用切欠部3
8より回転方向後方位置に、小さな断面半円形の治具挿
入溝40が垂直に形成されている。
この治具挿入溝40の半径A2は、装着用凹部の中心か
らフラップの内周側端面までの距離AIより大とされて
いる。それより小であると、後述する着脱用治具により
砥粒セグメント32を外すことができなくなる。なお、
治具挿入溝40の位置は、第l8図中(イ)に示すよう
に装着用切欠部38の底に変更してもよい。
また、装着用切矢部38には、一端がこの装着用切欠部
38の回転方向前方側部分に開口する細いスリット4l
が内周側に向けて形成され、その末端には応力緩和用の
円孔42が形成されている。
そして、このスリット41で句切られる弾性係止片43
を回転方向前方に向けて撓めると、砥拉セグメント32
の着脱が行なえる。
一方、砥拉セグメント32は、フラップ30と同厚で金
属製のチップ支持体44と、このチップ支持体44の端
面に固定された直方体形の砥粒層チップ45とから構成
されている。
砥粒層チップ45の肉厚はチップ支持体44よりも厚く
、砥粒層チップ45の長さはチップ支持体44と等しく
、フラップ30の外周端面よリし若干短かくされている
チップ支持体44には、装着用切欠部38と相浦形状を
なす半円板状の装着用突出郎46が一体形成され、その
外周面には断面V字状の突条47が形成されている。そ
して装着用突出郎46は、弾性係止片43を広げた状態
で装着用切欠部38に嵌大可能、かつ弾性係止片43を
戻すと強固に係止される。
なお、第20図ないし第22図は着脱治具48を示し、
この着脱治具48の先端郎48Aは治具伸人溝40と同
寸法の断面半円形とされている。
そして、この先端郎48Aを治具挿入iff40に差し
入れて90゜回転することにより砥粒セグメント32が
取り外される。
また、各フラップ30の回転方向前方の側面には、側面
の長手方向に延びる断面V字状の係合溝49が形成され
ろとともに、回転方向後方側の側面には、前記係合溝4
9と相補的な係合突条50が形成され、各フラップ30
が直線状に並んた状態で隣接するフラップ30の係合溝
49と係合突条50とが厚さ方向移動不能に嵌合するよ
うに設定されている。
一方、被駆動用凹部33は、第16図に示すように、こ
のチェーンカッタがスプロケットSに巻回された曲線部
で、隣接するフラップ30の披駆動用凹部33が同一円
弧面を構成し、この円弧面にスプロケットの外周ビンP
ががたつきなく嵌まるように設定されている。
さらに、各フラップ30の内周側端面には、断面V字状
の摺動溝51か端而の全長に亙って形成されている。こ
れら摺動溝51は、各スプロケッ}−Sの間にフラップ
30と同一平面に沿って配置されるバックプレートの端
面と噛合し、チェーンカッタの振れを低減する役目を果
たす。
上記構成からなるチェーン力ツタにおいてら、本発明は
前述した円仮状台金IOの場合と同様の浸れた効果を奏
する。
また、上記チェーンカッタにおいては、各スプロケット
の間のチェーン直線部において、係合d1149と係合
突条50が噛合するため、フラップ30の振れを低減す
るとともに、スリット4lが開くことを防止でき、切断
中に砥粒セグメント32が脱落するおそれがない。
なお、上記実施例では、フラップ30の端面の扁った位
置に装着用切欠部38を形成した構威であったか、スリ
ット41の途中に治具挿入孔40を形成するのであれば
、第23図に示すようにフラップ端面の中央に装着用切
欠部38を形成してもよいし、また、その形状を前記の
各実施例のように楕円等に変更してもよい。
また、砥粒セグメント32の代わりに、第24図に示す
ように木材切断用の切刃セグメント52を用いてもよい
し、切断以外の作用を有する各種セグメントを固定する
構成も可能である。
さらに、前記各実施例のいずれにおいてら、装着用切矢
部や装着用突出部の周而の全長に亙って凹溝や突条を形
成する必要は必ずしもなく、十分な係合力が得られさえ
すれば、周而の両側部分のみに凹溝や突条を形戚するな
ど、一部のみに形成した構成ら可能である。
「発明の効果」 以上説明したように、本発明に係わるセグメントの取付
構造ノこよれば、以下のような優れた効果が得られる。
■ 高精度の蟻清加工が必要な従来のセグメント固定構
造に比して、台金の厚さ方向に複雉な加工を要せず、合
金の薄肉化に対応できる。
■ 台金のセグメント装着面と直交する方向にセグメン
トの着脱が可能なので、着脱時に隣接する他のセグメン
トと干渉せず、セグメントの配置密度が制限されない。
■ セグメントの着脱方向と切断抵抗のかかる方向が直
交するため、楔作用などによって装着用切矢部か開く等
の問題か生じず、長期使用後にらセグメントの着脱性悪
化や取付位置の狂いが生じない。
■ 高精度加工の要求される面数が少ないため、加エコ
スト低減が図れる。
■ 装着用切矢部に開口するスリットを形戚した場合に
は、装着用切欠部の開口径の拡大が容易になり、セグメ
ントの交換が迅速に行なえろ。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明に係わるセグメントの取付
構造を適用した円板状切断砥石の外周部を示す正面図お
よび縦断面図、第3図および第・1図はセグメント着脱
治具を示す正面図および側面図、第5図および第6図は
本発明の他の実施例を示す第1図および第2図と同様の
図、第7図ないし第10図はさらに別の実施例を示す正
面図、第11図ないし第15図はさらに別の実施例を示
す縦断面図、第16図および第17図は本発明をチェー
ンカッタに適用した例を示す正面図およびA−A線断面
図、第I8図ないし第20図は同チェーン力ブタのフラ
ップを示す正面図、平面図および左則而図、第21図お
よび第22図はセグメント着脱治具の側面図、第23図
および第24図は別の実施例のフラソプを示す正面図で
ある。 一方、第25図および第26図は一般的な切断砥石を示
す正面図および側面図、第27図ないし第31図はいず
れら従来のセグメント取付構造を示す説明図である。 10・・・台金、l2・・・セグメント取付座、I3・
・・装着用切欠部、l4・・・凹溝(凹部)、l5・・
・スリソト、l6・・・円孔、l7・・・治具挿入孔、
l8・・・弾性係止片、20・・・砥粒セグメント、2
l・・・チップ支持体、22・・・砥粒層チップ、23
・・・装着用突出部、24・・・突条(凸部)、25・
・・セグメント着脱治具、30・・フラップ(台金)、
32・・砥粒セグメント、38・・・装着用切欠部、3
9・・・凹溝(凹部)、4o治具挿入孔、4l・・・ス
リット、゜42・・・円孔、43・・・弾性係止片、4
4・・・チップ支持体、45・・・砥拉層チップ、46
・・・装着用突出郎、47・・・突条(凸部)、48・
・・着脱治具、52・・・切刃セグメント。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)平板状台金の端面にセグメントを着脱可能に固定
    するための取付構造であって、 平板状台金の端面あるいはセグメントの基端のいずれか
    一方に、内部の最大径に比して開口径が挟い装着用切欠
    部を形成し、この装着用切欠部の内周面の少なくとも一
    部に凸部または凹部を形成する一方、 前記装着用切欠部が形成されていないセグメントの基端
    または平板状台金の端面には、前記装着用切欠部と相補
    的な装着用突出部を形成し、この装着用突出部の外周面
    には、前記凸部または凹部と対応する位置にこの凸部ま
    たは凹部と相補的な形状をなす凹部または凸部を形成し
    、 前記装着用切欠部の開口部を弾性的に拡径し、その内部
    に装着用突出部を嵌合したことを特徴とするセグメント
    の取付構造。
  2. (2)前記平板状台金の端面あるいはセグメントの基端
    には、装着用切欠部の内周面に開口するスリットが形成
    され、このスリットを弾性的に拡幅することにより装着
    用突出部が着脱可能となることを特徴とする請求項1記
    載のセグメントの取付構造。
JP29883489A 1989-11-17 1989-11-17 セグメントの取付構造 Pending JPH03161277A (ja)

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