JPH03161016A - 燃焼ガスへの微粉分散混合装置 - Google Patents

燃焼ガスへの微粉分散混合装置

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JPH03161016A
JPH03161016A JP1301100A JP30110089A JPH03161016A JP H03161016 A JPH03161016 A JP H03161016A JP 1301100 A JP1301100 A JP 1301100A JP 30110089 A JP30110089 A JP 30110089A JP H03161016 A JPH03161016 A JP H03161016A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fine powder
pressure gas
jet
combustion gas
pipe
Prior art date
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Pending
Application number
JP1301100A
Other languages
English (en)
Inventor
Michio Ishida
石田 美智男
Teruyuki Doi
土井 照之
Teruhiko Kawanabe
川鍋 輝彦
Yoshimasa Miura
三浦 祥正
Etsuo Ogino
悦生 荻野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Zosen Corp
Original Assignee
Hitachi Zosen Corp
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Publication date
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Publication of JPH03161016A publication Critical patent/JPH03161016A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、燃焼ガスに、これに含まれた有害或分を除
去するための微粉を分散混合する装置に関する。
従来の技術 この稲の装置としては、第7図に示すように、炉931
を貫通して先端噴出口32を燃焼ガスGに臨ませている
絞り付ノズル33が備わっており、ノズル33には、凝
縮した微粉と、微粉を解砕するとともに、解砕した微粉
を燃焼ガスGと混合するのに足りる量の高圧ガスとの混
合物34が供給されるようになされているものが知られ
ている。
また、別の装置としては、第8図に示すように、上記ノ
ズル33に代えて、エジェクタ35が備わっており、エ
ジェクタ35には、ミックスチャンバ36を介して微粉
37および高圧ガス38が別々に供給されるようになさ
れているものが知られている。
発明が解決しようとする課題 上記両装置では、平均粒径1〜3M程度以下の微粉の凝
縮体がノズル33またはエジェクタ35から亜音速で噴
出されることにより、微粉が凝縮体から単一粒子へと解
砕される。
ところで、ノズル33またはエジエクタ35から亜音速
で噴出される微粉は、燃焼ガスを巻き込みながらこれを
貫通し、相当遠くまで到達するが、一つ当たりのノズル
33またはエジエクタ35から噴出される高圧ガス量に
は限界があるため、一つのノズル33またはエジエクタ
35から噴出された高圧ガスで形成される噴流領域にも
限界がある。したがって、燃焼ガスの流れ全領域をカバ
ーするためには、多数のノズル33またはエジエクタ3
5が必要で、設備費が高くつくという問題点がある。
また、高圧ガスとしては、例えば圧力2〜3kg / 
cjの圧縮乾燥空気が用いられるが、これを製造するた
めの消費動力が極めて多大であるという問題点がある。
この発明の目的は、上記問題点を解決した燃焼ガスへの
微粉分散混合装置を提供することにある。
課題を解決するための手段 この発明による燃焼ガスへの微粉分散混合装置は、噴出
口を燃焼ガスに臨ませている2重構造の内外噴出管と、
内噴出管に、凝集した微粉および微粉解砕用高圧ガスを
供給する手段と、内噴出管と外噴出管間に燃焼ガス−微
粉混合用低圧ガスを供給する手段′とを備えているもの
である。
外噴出管の噴出口近くに、これから遠ざかるにしたがっ
て横断面を漸次大きくしたテーパ部が設けられ、両噴出
管間においてテーパ部を臨んで両噴出管の軸方向に移動
しうるように低圧ガス旋回噴流形成用可動案内羽根が配
置されていてもよい。
作  用 この発明による燃焼ガスへの微粉分散混合装置には、噴
出口を燃焼ガスに臨ませている2重構造の内外噴出管と
、内噴出管に、凝集した微粉および微粉解砕用高圧ガス
を供給する手段と、内噴出管と外噴出管間に燃焼ガス−
微粉混合用低圧ガスを供給する手段が備わっているから
、内噴出管には、微粉を解砕するのに必要最少限の量の
高圧ガスを供給するだけでよく、内噴出管と外噴出管間
には、広い噴流領域を形成するのに必要な量だけ低圧ガ
スを供給すれば、大きな低圧ガスの噴流領域が形成され
る。
また、外噴出管の噴出口近くに、これから遠ざかるにし
たがって横断面を漸次大きくしたテーパ部が設けられ、
両噴出管間においてテーパ部を臨んで両噴出管の軸方向
に移動しうるように低圧ガス旋回噴流形成用可動案内羽
根が配置されていると、旋回噴流が燃焼ガスを強く巻き
込んで混合が促進されるし、案内羽根を移動させること
により噴流の旋回力が調整される。
実  施  例 この発明の実施例を第1図〜第6図を参照してつぎに説
明する。
第1図において、2重構造の内外噴出管1112が示さ
れている。両噴出管11. 12は、炉壁13を貫通し
てそれぞれの先端噴出口11a. 12aを燃焼ガスC
に臨ませている。内噴出管11の先端噴出口11aは絞
られている。なお、内噴出管Hに代えて、エジェクタを
用いてもよい。外噴出管12は、内噴出管llと同心状
に配置されたストレートなものであり、先端噴出口12
aは絞られていない。内噴出管11には、微粉と、これ
を解砕するのに必要最少限の量の高圧ガスの混合物14
が供給される。内噴出管l1と外噴出管12間には、低
圧ガス15が供給されるが、これは、図示しない通常の
ファンやプロワから送り出される程度の圧力である。
第2図において、高圧ガスで形成される噴流領域H,H
”と、低圧ガスで形成される噴流領域L,L−とがそれ
ぞれ示されている。領域中の矢印は噴流の速度である。
噴出口11a, 12aに近いA−A部分では両者の相
対速度最大であり、そこから遠ざかるにしたがって、そ
の相対速度が次第に減ぜられている。ここで、図中C一
C部分に示されるような燃焼ガスの上向きの流れがある
と、B−B部分に示されるように、低圧ガスの噴流領域
L″の速度のピークが両噴出管11. 12の軸中心延
長線から上にずれることになる。したがって、場合によ
っては、高圧ガスの噴流領域H゛が低圧ガスの噴流領域
L″から外れることになりかねない。
そこで、第3図に示すように、B−B部分における低圧
ガスの噴流領域L″の上記ずれeの分だけ、外噴出管1
2軸中心から内噴出管11を偏心させておけばよい。ま
た、内噴出管11を偏心させる代わりに、第4図に示す
ように、外噴出管12の軸中心に対し内噴出管11を所
定角度θだけ傾斜させておいてもよい。
第5図において、両噴出管間11. 12の噴出口11
a, 12a近くには案内羽根2lが設けられ、この案
内羽根21によって低圧ガスの噴流は図中矢印で示すよ
うな旋回Sが与えられるようになっている。
第6図において、外噴出管12の噴出口12a近くに、
これから遠ざかるにしたがって横断面を漸次大きくした
テーパ部22が設けられている。
両噴出管11. 12間においてテーパ部22を臨んで
両噴出管11. 12の軸方向に移動しうるように低圧
ガス旋回噴流形戊用可動案内羽根23が配置されている
。案内羽根23の移動手段は、例えば図示しないが、案
内羽根23にセットボルトを接続し、これをナットによ
り外噴出管12に位置調節可能に位置決めするようにす
ればよい。図中、実線で示すように、案内羽根23がテ
ーパ部22に接近した状態では低圧ガス通路の全断面を
案内羽根23がカバーすることとなって、噴流の旋回力
Sは最大となり、鎖線で示すように、そこから遠ざかる
にしたがって、その旋回力Sは弱くなっていく。したが
って、案内羽根23を移動させることらより、噴流の旋
回力Sの強さを調節することができる。
発明の効果 この発明によれば、内噴出管には、微粉を解砕するのに
必要最少限の量の高圧ガスを供給するだけでよく、内噴
出管と外噴出管間には、広い噴流領域を形成するのに必
要な量だけ低圧ガスを供給すれば、大きな低圧ガスの噴
流領域が形成されるから、高圧ガスを製造するたための
消費動力を削減することができ、燃焼ガス全体を少ない
噴出管でカバーすることができ、噴出管の数を大巾に削
減することができる。
また、旋回噴流が燃焼ガスを強く巻き込んで混合が促進
されるし、案内羽根を移動させることにより噴流の旋回
力が調整されるから、微粉を燃焼ガスに極めて効率よく
分散混合することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図はこの発明の実施例を示し、第1図は垂
直縦断面図、第2図は噴流領域説明図、第3図は変形例
およびこれの噴流領域説明図、第4図は他の変形例およ
びこれの噴流領域説明図、第5図は他の実施例を示す第
1図相当の断面図、第6図はさらに他の実施例を示す第
1図相当の断面図である。 第7図および第8図はそれぞれ従来例を示す第1図相当
の断面図である。 11. 12・・・噴出管、Lla, 12a−・・噴
出口、2 2 −・・テーパ部、23・・・案内羽根、
G・・・燃焼ガス。 以  上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、噴出口11a、12aを燃焼ガスGに臨ませている
    2重構造の内外噴出管11、12と、 内噴出管11に、凝集した微粉および微粉解砕用高圧ガ
    スを供給する手段と、 内噴出管11と外噴出管12間に燃焼ガス−微粉混合用
    低圧ガスを供給する手段と、 を備えている、燃焼ガスへの微粉分散混合 装置。 2、請求項1記載の装置において、 外噴出管12の噴出口12a近くに、これから遠ざかる
    にしたがって横断面を漸次大きくしたテーパ部22が設
    けられ、両噴出管11、12間においてテーパ部22を
    臨んで両噴出管11、12の軸方向に移動しうるように
    低圧ガス旋回噴流形成用可動案内羽根23が配置されて
    いる、燃焼ガスへの微粉分散混合装置。
JP1301100A 1989-11-20 1989-11-20 燃焼ガスへの微粉分散混合装置 Pending JPH03161016A (ja)

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JP1301100A JPH03161016A (ja) 1989-11-20 1989-11-20 燃焼ガスへの微粉分散混合装置

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JP1301100A JPH03161016A (ja) 1989-11-20 1989-11-20 燃焼ガスへの微粉分散混合装置

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JPH03161016A true JPH03161016A (ja) 1991-07-11

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JP1301100A Pending JPH03161016A (ja) 1989-11-20 1989-11-20 燃焼ガスへの微粉分散混合装置

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5735733B2 (ja) * 1977-08-29 1982-07-30
JPS6325403A (ja) * 1986-07-14 1988-02-02 インランド スチ−ル カンパニ− 煙道ガス中の二酸化硫黄含有量を低減する燃焼方法ならびに装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5735733B2 (ja) * 1977-08-29 1982-07-30
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